ばくの報告書一覧
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
専攻
留学先
留学期間
2025-09-01 ~ 2026-01-31
留学種別
交換
1~2件目 / 2件中
2025-10
月次報告書10月分
台湾留学二ヶ月目
滞在先 引き続き学生寮で生活しています。4人部屋ですが個人のスペースがある程度確保されているため、今のところあまり苦にはなっていません。しかし、行動圏が広がってきた現在、寮の立地には少しばかり不満を感じます。というのも、寮の近くの歩道にはガードレールはおろか段差もなく、バイクの交通量と路上駐車も多いため、車と車の間を縫って歩くことになります。最近はできるだけバスを利用し、学内のバス停で乗り降りができるようにしていますが、それはそれでバスを待つ時間ができてしまうので少しもったいなく感じます。 食事 昼は学食の台湾料理のお弁当を食べることが多かったです。理由の一つとして、お弁当に野菜が入っていることが挙げられます。私たちは基本的に毎日外食をするので、野菜を摂取するのが特に難しいです。そのため今は買い置きしているナッツやドライフルーツで食物繊維を補っています。平日の朝は朝ごはんを食べない日が増えてしまいましたが、学外の朝ごはんのお店で食べることもありました。夜はコンビニのお弁当の日もあれば、早めの時間にローカルのお店やファストフード店で食べたり、夜まで開いている学食で購入したりもしました。さらに、余裕がある平日には大学に一番近い夜市に行ったり、休日にはたまたま見つけた地元のお店や有名なお店を問わずに行ったりしてみて、ローカルフードを食べることもありました。自分自身は基本的に好き嫌いが少ない方ですが、自分の口に合うものが多くて嬉しいです。油っぽい食事にも慣れてきて、食事が日々の楽しみになっています。 通学 寮の部屋から教室までは10分程前に出発すれば余裕をもって到着できるため、慣れてからはギリギリに出発することが増えてしまいました。同じ時間に多くの学生が移動するため、できるだけ早めの行動を心がけたいです。短い間ですが、雨風が強い日は一瞬で靴や服が濡れて大変でした。 クラス 英語で開講されている授業 (IHP) は周りの学生が英語のネイティブであるため進度が速く、どうしても理解度が低くなってしまうので、質問や復習をしてなんとか付いていけるようにしています。宿題が他の授業より多く感じますが、その分自分のスキルアップに繋がると考えて努力しています。 中国語の授業も基本的に進度が速いので聞き逃さないように注意しています。会話の授業ではスピーチをするため、台本やピンインを見ずに言えるよう事前に練習する必要があります。初級の授業は宿題もありますが、自主学習が非常に重要であるため、覚えたことをすぐに生活で使うようにしています。 課外活動 今月から週に一度のピアノのクラブ活動に参加し始めました。私自身ピアノに触れるのは幼稚園以来で、ほとんど初心者ですが初心者歓迎という文言があったため初回のレッスンを受けてみました。実際に他にも初心者の学生が複数いて安心しました。台湾人の先生が基本中国語で指導してくださいますが、どうしても分からないときは英語でフォローしていただいています。 週末の過ごし方 3連休は友人と小旅行に出かけました。10月上旬には、寮から3時間近くかけて写真スポットとなっている海岸沿いのバス停とカフェに行きました。また、下旬には友人と十分と九份に泊まりがけで行き、ランタン上げや景色、食べ物を楽しみました。 普段の週末は、自分の趣味を楽しむために1人で出かけることも増えました。何度か友人と出かけたおかげで、現地での移動に慣れて行動範囲が広がりました。1人で出かけることのメリットであり、同時に大変なところは、人任せにできないことです。全て自分で考えて行動するため公共交通機関や飲食店の利用方法の理解が進んだり、お店や駅などで現地の言語を使う機会が増えたりします。 友人関係 普段は授業で知り合ったフィリピン、アメリカ、ベトナム出身の友人や、日本人のルームメイト、日本人交換留学生の友人と話すことが多いです。協力的で親切な人が多く、彼らが留学生活の精神的な支えになっていると感じます。 携帯電話 20GB/30日のeSIM を引き続き購入してインターネットに接続しています。寮及び学内ではWi-Fi接続ができるため、20GBを使い果たすことは無さそうです。 気候 10月前半までは9月同様、日中は30℃を超える日が続いていたため夏の暑さがありましたが、後半に入り突然雨風が強い日が1週間ほど続いたことで最高気温が急激に5度くらい下がりました。台湾の気候は突然変化すると聞いてはいましたが事実でした。先生や周りの学生で体調を崩している人も複数いたので、自分自身も体調には気をつけたいです。 衣服 10月前半は真夏日が続いたため半袖やUVカットの上着を着用していました。後半は雨がかなり降ったため、乾きやすい化学繊維の素材の服を着てサンダルを履くことが多かったです。また、気温の変化に対応するためカーディガンやパーカーを活用しました。 その他 台湾では思っていた以上に現金を使う機会が多いです。特に、ローカルなお店での支払いや寮で洗濯の際には必須です。洗濯のために10元硬貨が2枚必要になり、乾燥機を使用する場合は15分10元というシステムなので、10元のお釣りをもらえるように考えながら現金を使う必要があります。 備考 家賃(寮費)は初月にまとめて支払いました。 基本料に含まれていない電気料金は退寮時に支払います。
英米語学科 4年 交換
2025-09
月次報告書9月分
台湾留学一ヶ月目
英語と中国語のスキルを上げるための留学がついにスタートしました。 9月中旬に成田空港を出発し、桃園空港から大学までは送迎をしていただきました。 到着直後は今後の学校生活に関する説明が少なく、授業開始までもほとんど時間が無かったため非常に不安が大きかったです。日常生活に必要な情報から履修方法などの学校生活に関する情報まで、分からないことは前の学期から開南大学で学んでいる方々に聞きました。こちらでは基本的に自分から聞かないと分からないことが分からないままになってしまうので、すぐに担当者の方や周りの人に質問することが重要だと感じます。 滞在先 大学の敷地内にある学生寮で生活しています。私の部屋は4人部屋で、ルームメイトは日本人正規生2人と台湾人1人です。寮および大学のキャンパスは桃園市に位置していますが、中でも特に栄えている場所へ行くにはバスを利用して30分以上かかるため、周りには地元の方々が訪れるお店が多い印象です。とはいえコンビニエンスストアが学内に一軒、大学を出てすぐの場所に二軒あり、バスの運賃も区間内なら18台湾ドルと良心的なため、慣れれば利便性を感じるかと思います。 食事 平日の朝ごはんは、バスで10分弱の場所にあるスーパーでバナナを買っておいて食べることが多いです。昼は学食でおかずを2品選べる85台湾ドルのお弁当を食べたり、学外の朝昼ご飯屋さんでサンドイッチやハンバーガー、蛋餅 dànbǐng (モチモチ生地に薄焼き卵と好みの具材を入れて巻いたもの) を食べたりすることが多いです。夜は日本人留学生に聞くとコンビニで済ませる人が多いとのことで、到着直後はコンビニのご飯が多かったのですが、周りのお店を開拓し始めてからは、水餃子のお店や牛肉麵のお店に行って食べることも増えました。 通学 寮から教室のある棟へは3分くらいの距離なので、部屋から教室までは10分程前に出発すれば到着します。そのため、9月中は通学に関して困ることはありませんでした。(しかしながら移動の際には外に出るため、降水量が多い日は大変だと聞きました。) クラス 英語で開講されている授業はビジネス関連の科目が多く、基礎を学んでいないと理解が難しい科目もあるので授業選びが少し難しかったです。周りの学生は活気がある印象で、積極的に発言をする人が多いです。 中国語の授業は、日本人正規生の1年生向けに開講されているものを中心に履修しています。彼らは台湾の9月入学に合わせて日本の高校卒業後から半年ほど集中的に中国語を学習してきているため、交換留学生にとっては初級の授業でも難しいですが、先生がところどころ日本語を交えながら教えてくださったり、中国語でモニターに要点を表示してくださったりするので理解はしやすいです。 課外活動 休日にボランティア団体の方々と一緒にビーチクリーンボランティアに出かけました。桃園からは40kmほど離れている海岸で、移動やアクティビティが大変ではありましたが、中国語や英語を使う機会があっていい経験になりました。 週末の過ごし方 到着直後は日本人交換留学生の友人と日用品や衣服などの必需品を買ったり、一人で食事や買い物をしたりしていました。生活に慣れ始めてからは日本人交換留学生や英語の授業で知り合った友人と少し遠出をして淡水まで出かけたり、桃園にある水族館に行ったりして、毎日出かけていました。 友人関係 同じ時期に到着した日本人交換留学生と、到着したばかりの右も左も分からない状況の時からお互いに情報共有しながら生活してきました。空き時間や週末には、ご飯を一緒に食べたり、出かけたりしていい気分転換になります。また、前の学期から開南大学で学んでいる日本人学生や、ルームメイトから生活に役立つ情報を教えてもらったり、一緒に遠出したりしてもらいました。さらに、英語で開講されている授業で出会った、アメリカ、フィリピン出身の友人達とも遊ぶことがあり、英語を使う機会もあって楽しいです。9月は周りの人々の温かさを強く実感しました。 携帯電話 事前に20GB/30日のeSIM を購入して現地到着直後からインターネット接続ができるようにしました。30日を過ぎたら買い足していく予定です。eSIM につき現地の携帯電話番号は無いため、音声通話をする際には通話料が高額な国際ローミングを利用することとなります。しかし基本的には日本にいる友人や家族などとはLINE を介して連絡をすることができるうえに、台湾は日本と同じくらいLINE が普及しているので、今のところ現地でも連絡に困ることはありません。 気候 基本的には30℃を超える日が続き、日中の日差しの強さを感じることが多かったです。夜でも少し歩くと蒸し暑さを感じました。また、9月の台湾では台風の被害が出た地域もありましたが、滞在先での影響は風が強い日が数日続いたことくらいで、大きな影響はありませんでした。 衣服 前述のとおり日差しが気になるので外を歩くときにはUVカットの薄手の羽織りを着ることが多かったです。しかし、まだ半袖が必要な気候であったため、Tシャツを買い足しました。購入したのは NET という衣料品店で、台湾で店舗数が多く、比較的手頃な価格で服を購入できるお店なので今後も利用していきます。
英米語学科 4年 交換
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