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2024-11
こんにちは。 クリスマスツリーが至る所で飾られ出したイギリスから11月の出来事を紹介します。 ①授業について 11月8日は一つ目の課題の締切でした。スタジオの自分のスペースに好きな用の自分の作品を展示します。私は今回、日本で見た景色や思い出を題材にパステル画に挑戦しました。先生やクラスメイトからポジティブなフィードバックをたくさんいただけて、自分でも割と納得のいく作品ができたと思っています。そして今月は授業でマンチェスターの美術館に訪れました。そこでイギリスに来てから一番気に入った作品を見つけたので写真を掲載しておきます。また先月に引き続き作品展示の入れ替わりイベントがあったのですが、今回は夕方からだったのでシャンパンやビールなどのお酒も提供されとても賑わっていて、アートは鑑賞方法においても多様なのだと思いました。現在は主に学期末の締切に向け新しい課題の制作に取り組んでいますが、版画、一眼レフを用いた写真撮影、フォトショップを使っての編集などのワークショップも充実しています。 ②週末の過ごし方について フラットメイトとマンチェスターのクリスマスマーケットに行きました。マンチェには古着屋や眼鏡屋などおしゃれで絵になるお店も多く、いいお買い物ができたので今のところ一番好きな街です。 ③外食について ウィンターロッジというクリスマスシーズンにしか開いていないバーが大学の近くにあり、そこのCookies&Creamというカクテルがとても美味しかったです。他にも生演奏の音楽が聴けるパブなど色んなお店に出かけました。音楽と個性的な美味しいお酒が気軽に楽しめるのがイギリスのいいところです! ④健康について 最近は専ら留学先でも健康な生活を志そうと、日本人の友達と頑張っています。食生活については、スーパーで日本とほとんど変わらない白菜が手に入るので節約も兼ねて鍋をよく作ります。寒いので身体に沁みます。(ベースのめんつゆはアジアンスーパーで購入可能)あとは学校のジムで運動です。留学先で体調を崩すのはあるあるだと思うので気をつけたいですよね。 ⑤イギリスのここが好き 犬です。 公園に散歩に行くと広大な草原をリードなしで犬が走り回っていて、開放的でとても楽しそうです。本当に色々な種類の犬を街中で頻繁に見かけるので眼福です。たまに声をかけると、快く撫でさせてもらったり、写真を撮らせてもらえたりできるので、そういったイギリスの方々のフレンドリーさも好きなところの一つです。 あとは抹茶です。 お気に入りはスタバの抹茶ラテなのですが、日本のスタバといい意味で全然違います。甘さが調節でき味もわりと本格的です。カスタムの幅も広くメニューも充実しているので、色々挑戦して自分の一杯を見つけて見るのもいいと思います。ただ、紙のメニューがないので事前にスマホで調べるのがbetterです。 友達も増えて、クラスメートとも距離が縮まってきて最近は帰りたくないと感じるようになりました。 残り少ない時間を大切に過ごします(๑˃̵ᴗ˂̵)و =͟͟͞͞♡ (この世の終わりのような空の色の写真を添えて)
2024-10
こんにちは。 だんだんと晴れの日が減ってきているイギリスから10月の出来事を紹介します。 ①授業について 10月から本格的に授業が始まりました。美術の授業ではまずバスでリーズのアートギャラリーに訪れました。各自で好きに作品を見て回ったり、併設されたカフェで休憩したり、お土産を買ったりと楽しみながらたくさんのインスピレーションを受けることができました。以降は11月の締切に向けて課題制作に取り組んでいます。制作を行うスタジオがある建物には、入ってすぐのスペースに作品展示がされていて定期的に入れ替わるのですが、10月半ばに新しい展示に替わった際には生徒や先生以外にもたくさんの人が集い紅茶とお茶菓子を手に作品鑑賞や会話を楽しむ小さなイベントが開かれ改めてアートの寛容さや自由さを実感しました。 ②休みの日の過ごし方について 週末にはフラットメイトと一緒に電車でリヴァプールへ出かけました。電車のチケットはTrainlineというアプリを使って購入します。まずはマーケットプレイスに行きましたが、ご老人向けの洋服やよくわからない雑貨などが多く売られていて特に買うものはなかったです。他にもアートギャラリーやショッピングセンターに行きましたが、メインストリートにはプレストンには無い有名ブランドの服や靴が買えるお店がたくさんあるのでおすすめです。 また21日からはachievement weekで1週間の休みだったにも関わらず、9度近くの熱を出しどこにも行けず部屋で寝込んでいました。普段滅多に体調を崩すことのない私でも風邪を引いたので、解熱剤や咳止めは必ず持ってきておくと良いと思います。 ③食事について 今までは近いという理由からTESCO expressを頻繁に利用していましたが、値段が高いので週1くらいで友達とALDIというスーパーに行っています。商品の数も多く価格も大幅に抑えられる反面結構遠いので期限を考慮しつつなるべくまとめ買いするようにしています。また、一個人の意見としてイギリスは調味料系が弱く自炊するときに味付けに困ります。そのためアジアンスーパーでキューピーマヨネーズやプルコギのタレを買って使っていますが今はただ日本からコンソメを持って来るべきだったと感じています。コンソメ(マギーブイヨン)です! ちなみに学校でお昼ご飯を食べる際にはFoster buildingの食堂にあるサラダバーがおすすめデス₊˚☆彡𓂃⋆˖⁺ ④その他色々について 学校のジムを頻繁に利用しているのですが、施設内には体育館もありたまたまシェフィールド大学とのバスケットボールの試合をしていたので友達と観戦しました。イギリスでバスケを観れるとは思ってもいなかったのでなかなかに面白かったです。月の終わり頃から毎日夜中に外で花火が上がっていて騒々しかったです。そして相変わらず外食は高いです。pubやレストランでお酒を頼むと1杯2000円近くします。もったいないです。 11月はもっと寒くなると思うので体調に気をつけて過ごしたいです。 街はだんだんとクリスマスムードになってきています。
月次報告書10月分
忙しい毎日
イギリスに来て早くも二ヶ月が経とうとしています。すでにこちらの生活には慣れ、人との接し方、気をつけることなどは熟知しました。最近イギリスに来てからよく考えることがあるので共有させてもらいます。それは人との繋がりです。道ですれ違う際に服いいねと嬉しい言葉を言ってもらえたり、どこの国の出身や何を大学で勉強しているかなどを日本にいる時よりもはるかに多くの人に聞かれることがあります。ただ単に、自分がプレストンという地域ではマイノリティなアジア人だからかもしれませんが、多くの人と話すことは学びがあるのと同時に今までは思ったこともないコミュニケーションに対する楽しさも見出せるようになりました。友情関係においても似たようなことが言えます。スキンシップが多いからなのか、性格的なものなのか、文化的なものなのか、は分かりませんがこちらの方々は、友達に対してダイレクトに感謝の気持ちや友情を伝えています。変な言い方かもしれませんが、1人の人間として“生きている“というような感覚にさらされることが多々あります。是非これをみている方がいましたら、友達にいつもありがとうという気持ちを伝えてあげてください。 これだけだと国際戦略部の方に怒られそうなので、いくつかの項目についても述べたいと思います。 食事に関しては今月はHalloween week があったということもあり、外食が多く少し出費が多くなってしまいました。クラスの授業は段々課題の提出が迫ってきてるということもあり、少し自主学習の時間も増えてきました。気候は、相変わらず寒い日が多いですが11月に入ってから一気に寒くなったような気がします。以上です。
滞在先→先月と特に変わりなく過ごしています。ただ、トイレを流す水圧が弱いので、トイレットペーパーも一緒に流せますが何回かハンドルを回して流さないと完全には流れないです。それできちんと流していないフラットメイトがいるので、会議を開いてかイェンするようにしました。ゴミ出し、風呂場、トイレ、キッチンの掃除なども自分たちでやらなければならないので、フラットメイトと会議を開いて担当を決めたり、掃除する日程を決めたりした方が絶対にいいです。 先月書き忘れましたが、キッチンにはポット、冷蔵庫、レンジ、トースターはあります。それ以外はないので、フライパン、鍋、カトラリー、まな板、包丁、皿、コップ、洗剤、食器用スポンジなどは自分で現地で購入するか、日本から持参するかしなくてはなりません。大学近くのM&Sの一階にある家具屋さんや、少し歩きますがb&mやALDI近くにあるホームセンターを是非利用してみてください。 食事→パンとパスタが安いです。米はタイ米みたいなやつが安いのでそれを使っていましたが、乾いていてお茶漬けやふりかけになんか合わないなと思い、スシライスというものを購入するようにしました。値段はタイ米みたいなものよりも少し高いです。甘いものが食べたいなぁ,、、となったときは大学の近くにあるRというお店に足を運んでみてください。ここでは安い方のスイーツ屋さんです。自炊を頑張ろうとして一度に多く買い物をすると重すぎて肩や腕が壊れますし、食材も量が多く売られているので消費しきれなくなってしまうので、少しずつ少しずつ購入することをお勧めします。 通学→これは変わらず徒歩で行っています。遠い校舎で寮から10分くらい、近いと2分くらいかかります。 クラス→プレゼンの準備や、課題、ポスター作りなど、本格的な授業が始まってきたなという感じです。ただ、私のようにビジネスの勉強をしたことがない方は授業前に予習をしておくとより授業の理解が深まると思います。クラスメイトの中国人の方々は自国で3年間ビジネスを専攻し、最後の四年生をイギリスの大学で過ごすというカリキュラムで来ているそうなので、ビジネスをよく理解している生徒による発言で授業がどんどん進んでいってしまいます。予習と復習は特に重要視した方がいいです。 課外活動→まだ私が入ったクラブでの活動はしていませんが踊る曲が決まり、遅r区来月あたりから練習が始まると思います。 週末の過ごし方→私は、木曜日と金曜日に授業がないので、4連休を使って勉強に打ち込んだり、友達とイギリスを出かけたりしています。 友人関係→現地で仲良くなった日本人やフラットメイトの韓国人、イギリス人、ジャマイカ人と毎日楽しく会話したり、勉強したりして過ごしています。 気候→10月後半になってから冷え込むことが増えました。朝と夜は特に寒いです。現地の方は雨が降っても傘を差さない方が多いですが、この時期の雨はより冷たいので体調管理のためにも傘は差した方がいいです。 衣服→私は最近ずっとダウンとセーター、長ズボンを着ています。基本的に足を出したり露出が多い服は着ないです。天気や気候に関係なく、露出の多い服を着ることはあまりお勧めしないです。 その他気になったこと→自分の部屋にあるヒーターの点検や自分のフラットの整備点検と称して、フラットメイト以外の人が勝手にフラットや部屋に入ってくるので、貴重品とパスポートは必ず肌身離さず毎日持ち歩くようにしてください。 ホームレスやドラッグをやっている人が結構いるので、夜は絶対に男性・女性関係なく1人であるかない方が賢明です。 今月は大学が1週間休みがあったので、ヨーロッパの国々(スェーデン、フィンランド、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ウジュピス共和国)を訪れてみました。イギリスとも関わりの深い国々で歴史博物館や戦争博物館などに行き、言語だけ学ぶこと以外にも大切なことがあると思いました。イギリスに留学する上で、ヨーロッパの国々の歴史を知ることは重要であると改めて気付かされた旅行でした。 また、ハロウィンの日には多くの生徒がコスプレして街中のクラブやバーに集合していました。コンビニの警備員さんも怖いミイラのような格好に変身していて、面白い国だなと思いました。また、ハロウィンが終わるとインドでは新年を迎えるらしくそれを祝う「ディワリ(別名:光の祭典)」というものをハロウィンの時期あたりにします。これは5日間祝うそうで、私が住んでいるここでは夜2時や朝になっても花火がずっと上がっていました。翌日の授業のために早めに寝ようとしていたのもあり、少し迷惑だなと思いながらも、、、、。 マンチェスターに行った際には、デモが行われていて路面電車が停止することや、UnitedとCityのファンの方がお互いに叫び合っていたり、帰りの電車で相席したオバ様二人から、「Unitedが一番よ。見てあのCityのリュック。Cityはもう終わったチームだわ。」という言葉を聞きました。思っていた以上にサッカーへの情熱が強いなと身をもって経験した1日でした。 学校主催の交流イベントや、学校内にあるクラブやバーで行われるイベントは基本的にお金(5〜9ポンド)がかかります。しかし、そういうイベントに行かないと(特にIBCを撮る方は)現地の友達ができにくいので行くことをお勧めします。学校のサークルに入るのにも、オーディションがあることがほとんどなのでそれに落ちたらサークルに加入することはできません。 10月前半は1ポンド195円くらいでしたが、後半は1ポンド198円くらいになりました。 交通費だけを計算するのが難しかったので、今月使った分のお金のみを書きました。
2024-09
月次報告書9月分
イギリスでの生活
寮 →Derwent Hall(4階建ての建物)。キッチン、トイレ、お風呂(ユニットバス)が共有。部屋にはエアコン無し。壁に白いヒーターがついている(ハンドルが回らなくてヒーターがつかなかった)⇒両の管理者に電話する。部屋は2階にあった(エレベーターは無い)。 ベッドと洗面台、勉強机、その横に4段の小さな引き出し、掃除用具を入れるくらいのクローゼット一つと、天井近くにスーツケースが4つくらい入る棚があります。机の所には電気はなく、洗面台と部屋全体の明かりしかないので勉強ライトが欲しい方は、持っていくか現地で購入したらいいと思います。勉強机の上には収納できる棚みたいなものがあります(結構収納できると思います)。壁にコルクボード見たいのがあるのでドライヤーは電圧が違うので、現地で調達した方がいいです。もしフェイスパックとかをしたいという方は日本で購入することをお勧めします。イギリスのパックは一枚ずつ入っているのでコストがかかります。 でも、寮に着いた後アマゾンで配達を頼むことができるので特に日本からたくさん持っていかなくても大丈夫な気がします。 ・食事 →大学の範囲が広いです。街と大学が混ざっている感じなので、途中にあるご飯屋さんで食べたりします。でも高いのでスーパーで食材を買って作ることが多いです。スーパーは近いところでも徒歩で15分は歩くのでそれは少し不便です。Preston駅近くにMEIZというアジアンスーパーがあります。でも高いので頻度は低めで利用しています(納豆いやキムチなど売ってます)。他にもアジアンスーパーありますが、中国のものやインドの食材が多くうってます。個人的には醤油や出汁、味噌は現地だと高いので、日本から持っていくことをお勧めします。 ・通学 →自分の寮から校舎までは基本的に徒歩です。校舎が広いので遠い校舎の時は早めに出てます。 ・クラス →IBCのコースを取ったのですが、クラスメイトの三分の2が中国人です。授業は全部英語でやります。教科書とかは特に購入せず、blackboardというものを使って基本的に授業が行われます。 ・課外活動 →k-popのサークルに入りました。基本的にバスケやバレー、このサークルも基本的に1ポンド最初に払うことが多いです。また、テストやオーディションなどもあります(これに落ちたら入ることはできません)。 ・週末の過ごし方 →今月はまだ授業の紹介しかないので特に課題のないので、どこかへ出かけたり大学に周辺を散策したりしています。日本人の友達やイギリス人の友達たちとイギリスのパブに行ったり、レストランとかに行ったりしました。そこで注文の練習をしたりできるので散策するのもお勧めします。後は大学を散策するのもいいです。とても広い大学なので自分なりの近道やなんのビルがどこにあるのかなど知っておくことが大事です。 ・友人関係 →この大学には日本語学科の学生たちのクラスに招待されたりするので、そこに参加したりすれば日本人の友達も結構できます。ただ、大学にあるイベントやサークルなどに参加しないと現地の友達は作りづらいと思います(特にIBCを取る場合)。 ・携帯電話 →私の携帯は元々日本にいる時の契約でギガ使い放題なのでwi-fiのことは特に考えてなかったです。ただ、現地に来るとイギリスの電話番号を持っていた方がいいのでSIMカードは変えた方がいいです。私は東京のビザセンターでもらったSIMカードを使いました。 ・気候 →9月くらいに到着しましたが、最初の1週間は暖かかったです。でもその後は曇りや雨がほとんどです。雨が降っても傘を差す人はほとんどいません。日傘は誰も差しません。 ・衣服 →結構気温は寒いです。10月になってから気温が落ちました。最近は朝と夜は7度や9度の時が多いです。暖かい服はたくさん持ってきた方がいいと思います。 こちらではPrimarkと呼ばれる日本でいうしまむらみたいなところがありますが、それでも少し高いなと感じてしまうので、日本から冬服を中心に持ってきた方がいいと思います。洗濯は寮によって違いますが、私が使用しているランドリーは洗うのに2.90ポンド、乾燥機に1.80ポンドで約5ポンドかかります。なので下着とか靴下を多めに持って行くほうがいいと思います。もしくは、友達と一緒に洗ったりして節約している友達もいました。 ・その他気になったこと →電車の料金が割と高いので、学生の割引チケットを購入した方がいいです。それは30ポンドで1年間学割が効くチケットなのですが、ロンドンに一回行けば元が取れるのでぜひ購入してください。ちなみにTrainlineというアプリで購入できます。
月次報告書9月分
ついに留学開始!!
こんにちは。9月の出来事を紹介します。 ①空港到着から大学まで マンチェスター空港に着いてからは、事前に大学のピックアップを申し込んでいたのでバスでキャンパスのあるプレストンまでスムーズに向かうことが出来ました。その後はStudent Centreで寮の鍵を受け取り、部屋までは学生ボランティアの方に案内してもらい、ここで初めてゆっくり休むことができました。 ②寮について 到着してから1週間ぐらいは同じフラット内に自分一人しかおらず、よく言えば自由悪く言えば孤独でした。すぐ近くにTESCO(スーパー)があるので洗剤や飲食料などの最低限必要なものはそこで揃えました。イギリスに来たのは初めてで、どのお店で何が買えるかなど全く知らなかったのですが、バスマットや寝具、洗濯かご、洗剤などの生活品はTK Maxx、TJ Hughes、Poundstretcherなどのお店で買えます。また、私の部屋は最初水道が水漏れしていたのですが、Accomodationの担当者にメールで問い合わせをしたところ、次の日には修理に来てくれました。 ③学期開始前 到着から授業が始まるまでは2週間程度あったのですが、その間にこちらの大学のメアド宛に日本語学科の先生から日本語の授業に参加してほしいというお誘いをいただきました。全国津々浦々から集結した日本人留学生及び日本語を学ぶ現地の学生と知り合いになるチャンスなのでおすすめです。また、Student Centreに学生証をもらいに行ったり、学期開始に向けた本格的な準備もこの期間に行いました。 ④これこうしときゃよかった 私は準備が悪いタイプなのでイギリスに来てからの個人的な気づきも紹介させてください。まず、お味噌汁などのインスタント食品やお気に入りのお菓子などは日本食が恋しい時のために持ってきておくと良いと思います。次に、日本の9月は夏みたいな気候ですがこちらは結構寒いので半袖の服はあまり必要なかったと感じています。最後に、私のフラットだけかもしれませんが、ハエなどの小さな虫をよく見かけるので気になる場合はコバエホイホイなどを持ってきておくと安心かもしれません。
月次報告書9月分
留学生活の始まり
9月20日に成田空港でお友達と別れ号泣をしながら飛行機に乗り、イングランドに旅立ちました。マンチェスター空港に到着し、スタッフの方に自分の乗っていたフライトのターンテーブルに向かい、スーツケースが流れてくるのを待っていました。ですが待っても待っても流れてくることはなく、40分経過しました。早速ロストバケージをしたと思い、諦めてダメ押しのもう1人のスタッフに聞いてみたところ『そのフライトならあっちの場所だよ』と言われ、真反対のところに行った途端に自分のを見つけることができ、無事一命を取り留めました。今思い返せば、最初に聞いた人はスタッフの様なムーブをしている一般の方だったのかも知れません。その後は学校の送迎バスに乗り、大学まで向かいました。キャンパスに到着すると友人が待っていてくれ、その日に生活必需品を揃えることができました。以上が出発から到着日までの一連の流れです。 滞在先 私の住んでいる寮はRoeburn hallという場所で見た目はイギリスっぽいレンガの作りのものです。キッチンは同じフラットのメンバー(約6人)と共用で洗濯は寮で共用です。 食事 私は特に日本から食べ物は持ってきていなく毎日現地の食べ物を食べています。まだ来て3週間ほどですが、すでに日本にいたら1年分くらいのポテトを食べたと思います。基本的に外食店はケバブ、ピザ、チキン、であり軽い外食をすると2000円は軽くかかります。ほとんど毎晩友人の寮に行き、一緒に夜ご飯を食べています。 通学 通学は基本的に徒歩で行ける圏内に建物があることが多いので徒歩で行っています。 クラス 私はIBCというビジネス系の科目をメインに学ぶコースに入っているのですfが、8割のクラスメイトは上海大学からの留学生で、フランスからの留学生が数名、日本からも数名です。 週末の過ごし方 週末はまだ遠出はしていなく、いつかはLiverpoolやManchester に行こうと思っています。そのため、大体は友人と筋トレをしに行ったり、pubに行ったり、基本的に一緒に過ごしています。 友人関係 日本で出会った友人が同じ大学なのでその方と行動を共にしていると、彼の友達と仲良くなる機会が増え、多くの友達ができました。また、KUISの友達もワーホリで同じ地域に来たため、いつも楽しく過ごすことができています。日本のアニメが好きな方とはすぐに友達になることができます。 携帯電話 私はビザ申請をした時に頂いたsimカードを利用しているため、今後は毎月そこにtop-upしていく形になります。 気候 気候は日本の11月くらいの寒さだと思います。基本的に曇りで、雨は降りますがすぐ止むため、誰も傘を利用していません。私は留学直前に沖縄にいたため、ギャップがとてつもなく日光が恋しいです。 衣服 上記の機構から分かるように、寒いので毎日ジャンパーを着ています。こっちの方は半袖短パンの方もいますが、おすすめはしません。いつ雨が降ってもいいように基本的にフーディーで生活しています。
2024-05
留学成果報告書5月分
留学のまとめ
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1828年 ・学生数 42000人以上 ・設置学部 以下の10学部の292のコースから構成されている。 School of Arts and Media School of Business School of Engineering and Computing School of Health, Social Work and Sport School of Law and Policing School of Medicine and Dentistry School of Nursing and Midwifery School of Pharmacy and Biomedical Sciences School of Psychology and Humanities School of Veterinary Medicine (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) International Business and Management Exchange Programme 国際ビジネスマネイジメント交換留学プログラム International Business Communication Course, School of Psychology and Humanity 心理学・人文科学学部 国際ビジネスコミュニケーションコース International Hospitality Management Course, School of Business 経営学部 国際ホスピタリティマネジメントコース (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など ダブルディグリーが取得可能なIBCのみ履修するプログラムか、学位取得はできなもののIBCと他学部科目を同時並行履修できるプログラムによって履修可能な科目の選択肢が変わり、後者を選択した。 ただし前者はKUISである程度IBCに関連する科目を履修していないと、学位の発行はされない模様。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 前者だとIBC科目のみ。後者だとUCLan側から送られてくる様々な学部の授業のリストの中から選択可能 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 不明だが、授業の時間などの兼ね合いでほぼ難しいのではないかと思う。 ただし、無料の英語レッスンは毎週開催されている。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 留学生が非常に多くにぎやかな雰囲気。 日本からの留学生は合計で3〜40人程度いた。ただし、別の学部の授業をほぼ履修していたので、授業が被ることはほぼなかった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) KUISと違うのは、毎回の課題はほぼなく、その代わりたくさんの参考文献を読む必要があるということ。 テスト形式の試験はなく、ほとんどが様々な文献を引用しながら学術的に物事について述べるエッセイもしくは口頭試験だった。KUISでアカデミックライティングやプレゼンを何度もやってきたおかげで、それ自体は苦ではなかったものの、本を読むのが苦手な私にとっては日々の参考文献のリーディングが結構辛かった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 私は使わなかったものの、大学にアカデミックサポートセンターがあり様々な支援を受けられる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 最初の2週間はウェルカムウィークで、オリエンテーションや様々なソーシャルイベントが開催された。 オリエンテーションは、交換留学生向けのオリエンテーションと学部のオリエンテーションがあったものの、大学側から案内が来なかったため、他の留学生から教えてもらい、交換留学生のもののみ参加できた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録は出発前の4月ごろ、出願のタイミングでする。 基本的には大学側から送られてきた授業リストから、120単位以内で選ぶという形。 1授業20単位(通年科目は40単位)なので、各セメスター60単位を選ぶ。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 本来はアメリカの大学に4年間正規留学を予定していたが、コロナによって叶わなかったため、いつか行きたいと思っていたため。 (2) 留学先を選んだ理由 今まで学んできたコミュニケーションを生かしながら、ビジネスとホスピタリティについて学びたいと思い、それらが叶うこの留学先を選んだ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) たくさん本を読むことになるので、もっと日頃から英文書を読んでおけばよかった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) ・イギリス英語に親しむ。来て最初は何を言っているのかも聞き取れなかった。特有の言い回しや発音など慣れておいて損はない。 ・海外でSMSを受信できるかどうかを確認しておく。私が日本で契約していた携帯は格安SIMで海外でのローミングおよびSMSも送受信できないものでした。クレジットカードの決済をするときなどに、SMSで暗証番号が送られてくるかと思いますが、それを受信することができなく、非常に困りました。結局ネットから申し込めて、かつ海外のSMSに対応している、Ahamoに現地で契約をしことなきを得ました。 ・証明写真を日本で撮っておく。3年生のタイミングで留学する人はあらかじめ証明写真を撮って、そのデータを持っておくことをお勧めします。証明写真機もなくはないですが、探す手間がかかるのと、ちゃんとした出来のを就活中は使いたいと思うので、日本のしっかりとしたお店で撮っておくことをお勧めします。写真の印刷もBootsというどこにでもある薬局に写真プリンターがあるので、そこでネットからアップロードして印刷できます。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 最初のウェルカムウィークで、パブであったりクラブで様々な留学生と出会い仲良くなった。 また日本人留学生とは、ウェルカムウィーク期間中に日本人で集まる機会がありそこで知り合ったり、Japanese Societyで知り合った。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業スタイルはKUISと非常に似ていて、レクチャー形式というより、双方向型の授業が多かった。 また、英総などで英語で授業を受けることには慣れていたので、特に困ったことはなかった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) Japanese Societyという日本好きの人が集まるサークルに参加した。一応加入する際には、Student UnionのHPから£5を払うということにはなっているものの、実際は加入しなくても、日頃の活動はサークルのインスタで毎回お知らせされるので参加できる。また、日頃の活動もほぼパブでおしゃべりがほとんどで、交流を広めるのにはいいが、あまり何かを得たり活動したいという人には向いていないと思う。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 2月にはJapan Dayという日本の文化を広めるイベントがあり、それに向けての活動が主な授業外活動だった。 イベントでは、有志でソーラン節を踊り、また学校紹介も行った。思った以上に日本に興味を守ってくれている人がイギリスには多いということにイベントを通して気づくことができた。実際ソーラン節にも日本人だけではなく、現地学生も数人一緒に参加した。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 私が学びたかったことをしっかり最後まで継続し学べたことが、もっと大きなことだったのではないでしょうか。実際に異文化に身を置きながら、異文化コミュニケーションであったり、西洋と日本の文化比較をしながら、学びに活かせたことが留学で達成したことであると考えています。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか ビジネスに関する知識はまだまだ浅いレベルなので、より深い学びを得るために海外大学のオンライン講義などを活用しながら学んでいきたいと思います。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 早め早めにやっておくことです。国際戦略部の方からの案内に従っておけば大丈夫ですが、あっち側の動きは予想の3倍くらい遅いです。なので、案内があっちからきたら、すぐ次のステップに進むということを守っておけば、困ることはないと思います。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 他の留学生の中には、ビザの申請で何度も差し戻されたということがあったようなので、書類などのチェックは入念にして余裕のあるスケジュールを組んでおくことが大切です。 2週間くらいかかると言われるかと思いますが、実際は1週間くらいですぐ発行されました。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) GoogleのFlight機能がSkyScannerより比較しやすくてお勧めです。でもたまに詐欺サイトなども含まれているので、極端に安いチケットやレビューの低いサイトは注意です。 (4) 渡航したルート 行き:成田=ハノイ=フランクフルト=マンチェスター 帰り:ロンドン=上海=北京=ソウル=(電車)=釜山=(フェリー)=福岡=成田 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) マンチェスター空港で大学の無料送迎サービスがあった。 また、空港から大学最寄りのプレストンまで、速いと40分で電車で着きます。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学からノミネーションされた時に送られてくるメールに大学の寮の手配サイトがあるので、そこから申し込んだ。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用は現金振込で、確定時にデポジットで3分の1、入居前に残りを支払った。 iQ Kopaという大学寮ではあるものの、iQという企業が運営している寮なので、大学寮の中で一番設備やサービスは充実していた。 部屋にはベッド、机、押し入れ、暖房があり、シャワーとトイレも部屋にあった。キッチンは共有で、IHコンロ、トースター、冷蔵庫、冷凍庫は備え付け、フライパンなどの調理器具は各自調達が必要。 勉強室やジムもあり、洗濯は£3.6、乾燥機は£2.1で利用可能だが、他の大学運営の洗濯施設より割高なので注意。また、コモンルームと呼ばれる大きな共用スペースがあり、ビリヤードやゲームができる。 コンビニも併設されていて、TESCOも徒歩2分くらいで着くので、ちょっと買い物をしたい時などにも便利。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 生活に必要なものは大体現地で手に入るので、歯ブラシ立てや吸盤のフックなど、ちょこまかした便利グッズなどをダイソーで買っておくとおすすめです。また、掃除機やモップはありますが、めんどくさいという人にはクイッククルワイパー持っていくと楽に掃除できておすすめです。 洗濯乾燥も毎回1000円以上かかるので、洗濯紐を買って、洗濯だけして部屋干しすると節約できます。ですが、窓がちょっとしか開かないので、湿気っぽくなりカビが生えないようには注意してください。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本どこ行ってもほぼカードでの支払いでした。普通のカードを使うと悪いレートに海外事務手数料などが取られてしまうので、RevolutやWiseという市場のレートでかつ、手数料がかからないカードで利用していました。 現金を使ったのは、大学近くのフィッシュ&チップス屋さんが現金のみだったのでそこで使ったくらいです。 現金が必要なときはATMで引き下ろしていました。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯は日本で購入したものをそのまま使いました。 SIMはビザセンターでもらったものをそのまま使用しました。また、寮でも無料でSIMをプレゼントされました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパスの建物内はWiFiが飛んでいるので特に困りません。ですが、時々街中でキャリアの電波が繋がらない場所もありました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) NHSのサービスはすごく待つ上にあまりよくないと聞いていたので、学校で加入した海外旅行保険を利用して、Private GPにかかりました。Privateということもあり、すぐに予約が取れお茶なども出してもらえる高待遇でした。少し離れた場所にありましたが、特に困ったことはありませんでした。また、希望すれば通訳もつけてもらえるようでした。 (5) 日本から持っていくべきもの 日本食 意外と近くのアジアンスーパーでなんでも揃っています。(わさび、ごま、わかめ、味噌、豆腐、調理酒、醤油、みりん、ふりかけ、キューピーマヨネーズ、納豆、パックのご飯、お茶、ポカリなどなど) インスタントラーメンもあることにはあるのですが、西洋や中国向けにローカライズされたものばかりなので、カップヌードルやカップうどんを持ってくことをお勧めします。 他にも、かつおぶし、ほんだし、お茶漬け、お菓子、中華だし、おつまみ、ポン酢、白だしなどは現地で売っていないので買っていくことをお勧めします。 ちなみに抹茶キットカットやいちごキットカットは意外にいろんなとこで売ってます。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 街の中心、大学のあるあたりは基本的に治安はいいです。ですが、少し街の外れに行くとナイフでぐさっと刺されることがあると聞いたので、あまり近寄らないようにしました。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 基本毎日自炊を心がけました。ですがめんどくさい日はUber EatsやDeliverooというフードデリバリーを利用してしまいましたが、毎回最低でも2000円飛んでいくのでおすすめはしません。また、外食すると5000円ほどするのでそれもおすすめしません。大学に学食はあり、大体£3~£5くらいで、五種類くらいのメニューがありました。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 基本現地の友達や、駐在で住んでる方のTwitterの情報などを参考にしました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 イギリスは思った以上に多文化社会なので、友達が宗教上や信条でご飯が食べれないものがないか要チェックです。また、電車はよく遅延し、ストライキなどで運行しない日もあります。日曜日は、お店が短縮営業になるので、そこにも気をつける必要があります。 噂通り天気は悪く、ご飯もそこまで美味しいものはありませんが、住むのには困りません。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 日本企業に就職予定 (2) 現地での就職活動や進学準備 毎年11月にアメリカのボストンで開催されるボストンキャリアフォーラムに参加し、就活を早い段階から留学中に行いました。帰国が6月前後であり、普通に日本の就活に参加することは難しいとわかっていたので、留学前の7月から準備を行い、9月10月に面接、11月に会場で最終面接という形でした。 また、ボスキャリの他にもオンライン上で日本企業の選考にも参加し、初期段階の選考を終わらせて帰国するなどしました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか どこの企業も海外事業を展開している、もしくはする予定なので、今まで培ってきた異文化コミュニケーション力であったり、適応力、行動力をそれらの事業で生かしていきたいと考えています。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 慣れないことばかりで大変ですが、自分が努力した分だけかならず報われて帰ってきます。 ぜひめげずに自身が選んだ道を切り開いていってください。
留学成果報告書5月分
留学を終えて
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1828年 ・学生数 42,000人 ・設置学部 292個のコースがあり学べる分野は多岐にわたる ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 開講されている授業は基本的になんでも履修できるプログラムを選択。 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 医療系の授業は履修できなかったが、留学生向けに配られた履修可能な授業リストの中には幅広い分野の授業が記載されていた。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか IBCコースに完全に派遣されるとそのコース以外を履修することはできない。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 語学コースとは別で英語の教師になりたい生徒の無料授業を受けることは可能であった。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 日本人留学生が思ったより多く30人ほどはいた。中国や韓国など東アジアからの留学生も沢山来ていた。また、中東からの学生も多く、ヨーロッパだけでなく世界中から留学生が来ている印象がとても強かった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) KUISとの大きな違いは課題において参考文献がとても重要視されるという点である。プレゼンテーションとレポートが課題の大半を占めていたが、どの課題であっても参考文献が重要視され、その参考文献によって自主学習の成果を表すことが出来るため、何よりも大事にしていました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか メインとなるstudent centreという建物に行けば、基本的に全てのサポートを受けることが出来ます。そこで解決しなくても、専門のチームに繋いでくれるので、ここに行けばほぼなんでも解決します。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 留学生向けの概要のオリエンテーションはwelcome weekに行われました。また、コースについてのオリエンテーションはIBC専攻の生徒は授業開始1週間前ほどにオリエンテーションに参加していましたが、コースに入っていない私はコースのオリエンテーションがなかったため、授業開始前は不安が ありましたが、授業が始まってまうと先生になんでも聞くことが出来たため心配はありませんでした。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録は基本的に渡航前に全て終わらせました。しかし授業開始前であれば自分で問い合わせることで履修の変更も可能でした。私は後期の授業を変更したかったので、クリスマス休みの間に変更を申請したりしました。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 留学がしたいという思いで神田外語大学に入学し、勉強していけば行くほど留学して国籍やバックグラウンドの違う生徒と一緒に学びたいという好奇心が強くなったため。 (2) 留学先を選んだ理由 もともと就活の関係で、半年留学のプログラムがある他の大学に留学予定でしたが、自分が学びたいビジネスやマーケティングの授業が魅力的だったのがUCLanだったので、思い切って1年の留学に切り替えました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 留学してから4技能のうちリスニングが1番大事だと感じることが多くなりました。というのも、話すことが出来ても聞くとが出来なければ何の話をしているのか分からず、話に入っていけないのでリスニングスキルをもっと磨いとくべきだったと感じています。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 生活する上で1番大事な金銭面の準備はしっかり行うべきです。私の使っているクレジットカードは海外利用可能だったので、特に何も準備せずに出発してしまいましたが、いざ出発してみるとネット決済で2段階認証が必要な場面が多くありました。私は2段階認証で使う電話番号とメールアドレスどちらも海外で使えないものになっていたので、その変更を届け出るのにとても苦労しました。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 友好関係はサークルを中心に広がっていきました。また、友達に誘われたパーティーなどは必ず行くようにして友達の友達と友達になれるように積極的に外に出て人と関わるようにしていました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業では主にinternational business communicationを学びました。食事や服装、言語など目に見える文化の違いだけではなく、考え方や習慣など目に見えない文化の違いについて学びながら、それをビジネスの場面でどう乗り越えていくのか。ということを学びました。実際に社会に出て多国籍な環境で仕事をすることを想定した授業だったので今後違う文化を持つ人とコミュニケーションをとる上でとてもタメになる授業でした。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 私は1年間ダンスサークルに所属していました。申込方法はとても簡単で、大学の生徒専用のサイトから入りたいサークルのチケットを購入するだけで申し込むことが出来ました。あとはパフォーマンスチームに入りたい場合はオーディションを、受けて合格すればパフォーマンスチームとして活動することができました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 常に相手のことを考えて行動できるかどうかであったり、約束を守れるかどうかは国籍関係なく、人間関係を構築する上でとても大切であると改めて感じました。また、同じ志を持った仲間とひとつのものを作り上げるために頑張れる時間はどんな時も楽しかったです。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 友達に会うためにイギリスに帰りたいと思える友達が出来たことが一番の達成と成果だと思います。 イギリスから離れた今でもずっと連絡を取り合っている友達がいることが、自分の人としての成長と英語力の成長を表しているものだと感じます。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 卒業後の進路に関わるビジネスについての学習は今後も続けていきたいです。また、グローバル人材としての知見をもっと広めるために日々、他の国に対するアンテナをはって生活し理解を深めていきたいと考えています。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 相手方がいつでもすぐに連絡をくれる訳では無いので、早め早めに行動することが大事です。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 申請にはかなり時間がかかると聞いていたので、約2週間ほどで完了してしまった事に逆に驚きました。しかし、これも早め早めの行動が吉だと言えます。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 行きはブッキングドットコムからシンガポール航空を予約し、帰りはエミレーツ航空の公式サイトから予約しました。 (4) 渡航したルート 行きはシンガポール航空利用のシンガポール経由で羽田空港からマンチェスター空港へ。 帰りはエミレーツ航空利用のドバイ経由でマンチェスター空港から成田空港へ。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 行きは大学のシャトルバスを事前に予約していたので、空港に迎えが来てそのままバスで大学に向かいました。帰りは自分で電車を利用して空港まで向かいました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮に申し込むことが出来たので、大学のホームページから寮予約のページに進み、手配しました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用は寮の予約のページからそのままオンライン決済。備品はほとんどなく、ベッドはベッドフレームとマットレスのみ、机と椅子そして調理器具は何も無いという状態でした。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 円安の影響もあり外食は高いので、なるべく自炊するように心がけると節約に繋がります。なので日本からインスタントの食材を持ってくことをオススメします。また、ラップのクオリティは日本が1番なのでサランラップを持っていくこともおすすめします。2学期間留学する人はJapan festivalに参加することも出来るので、書道など日本の伝統的なもので何か出来ることがあるのであれば持っていくことをオススメします。私は篠笛を持っていきました。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本的にVISAのデビットカードでタッチ決済をしていました。現金はほぼ使いませんでしたが、使う時はVISA対応のATMがどこにでもあるのでそのATMから引き出して使っていました。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯電話は日本で使用していたものをそのまま持っていき、ビザセンターでビザの申請時にもらったLEBARAのSIMカードをずっと使っていました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内と寮ではWiFiがあるので問題なく使用することが出来ました。なので基本的に困ることはありませんが、電車に乗った時は電波のないような田舎を通ることが多いのでなかなか電波が繋がりにくかったです。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 私ではなく、友達の付き添いで現地の病院に行きましたが対応は最悪です。NHSというのはそもそもかかりつけ医を登録しておいて、必要な時にそのかかりつけ医のところに行くというシステムですが、基本的にかかりつけ医は何もしてくれないと思っていいと思います。ただ、薬を勧められるだけです。(薬はお金がかかります。)どうしようもなかったので、救急にも行きましたが救急は常に人が沢山で、すぐに見えもらえる訳ではありません。私たちの場合は帰ってくるまで約8時間かかりました。驚いたのは点滴を打ってもらうのに許可取りが必要だと言われたことでした。日本では体調が悪くて食べれない日が続いてると話せばすぐに点滴を打ってくれますが、イギリスで点滴治療はメジャーではないようで、点滴の許可を取るのに車で30分離れたところに行かなければならないと言われ、断念しました。日本の医療とは比べ物にならないくらい不便です。 (5) 日本から持っていくべきもの 薬(できるだけ色々な症状に対応できるようにする。)、インスタント味噌汁、サランラップ、お茶碗、お椀、箸、荷物の重さを図るもの、パソコン (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) プレストンの治安は悪くないです。どこでもそうですが、深夜に1人での外出は控えましょう。変な人がいないわけでもないです。情報は基本的に友達から聞いていました。どうしても電車の関係で遅い時間に一人で帰ってくることになる時には明るくて安全な道を通って帰ってきていました。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 基本的にお昼ご飯は寮に帰ってきて食べる時間がある時間割だったので、毎食寮で調理して食べていました。大学の学食もキャンパス内に2箇所あり、今のポンド円ですと1000円以下で1食たべれるくらいの値段です。近くのお店でサラダラップなどを学食と同じくらいの値段で買うことも出来ました。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 基本的には友達から聞くことが多かったです。あとはネットニュースで基本的に情報は入手していました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 イギリスでは残業の文化がほぼないので、何かを先生や学校に問い合わせる際は必ず時間を確認すること。 電車は遅延もしくはキャンセルされることを前提に日程を組むことをオススメします。 大麻の使用はもちろん禁止されていますが、蔓延しすぎていて警察も全てを追えていないというのがイギリスの現状です。友達が吸っている可能性も大いにあるので気をつけてください。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 一般企業に就職します。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 11月にボストンで行われたボストンキャリアフォーラムに参加し、就職先から内定を頂きました。渡航前の7月頃から準備を始め、渡航後も事前選考ということで日本とイギリスでオンラインでの選考に参加していました。同時進行で、ボストンキャリアフォーラムとは別に日本の企業に通常の新卒採用ルートで応募し、内定も頂きました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 私の就職する企業は外資系でもなく、海外に店舗があるわけでもありません。ただ近いうちに海外への進出を考えている企業ではあるので、海外に進出する際に筆頭となって会社をひっぱって行ければいいなと考えていますし、英語力だけでなく、イギリスで生活することで得た物事を多角的に見る力を国内の業務でも活かしていきたいと思っています。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学はとても価値のある社会経験です。全く別の文化や習慣、生活システムの中で試行錯誤しながら生活すること、そんな環境で異なる文化を持つ学生と勉強を共にすること、新しい友好関係を築いていくこと、全てに価値があります。しかし、その分お金のかかる挑戦であることも事実です。そして、自分次第でその価値を無駄にしてしまうことが出来るのも事実です。だからこそ、目標を明らかにして準備を怠らないことが大切です。準備を十分にしたと思っていた私も、渡航後にもっと勉強しておけば良かったと感じるのは英語の勉強だけではないです。無駄な時間を過ごしている暇はイギリスではありません。最高に有意義な留学になるようにやれることはやっていきましょう。
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