いぬの報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
1~10件目 / 10件中
2024-06
留学成果報告書6月分
インドネシア留学まとめ
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1999年 ・学生数 256名 ・設置学部 Bahasa Inggris, Bahasa Jepang, Bisnis Digital, Sistem Informasi, Desain Komunikasi Visual ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) BIPA (Bahasa Indonesia bagi Penutur Asing) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など BIPAは必修、他は自由に履修可能 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか できる ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 先生方も学生もフレンドリーな方が多い、授業などは基本少人数制 留学生:日本人3名+エクアドル人1名 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題:内容や量は先生によって違いがある。あまり多くはない。 試験:授業内容の復習 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか サポート体制はとてもしっかりしている。国際戦略部のようなものがあり、生活面のサポートをしてくれた。 また、パートナーの学生が付き、日用品の買い出しや遊びに行くなどしてくれた。 とにかくわからないことを聞くと毎回丁寧に教えてくれ、留学に関する手続きを全て行なってくれた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 初日にオリエンテーションがあった。学内のルールなどを教えてくれた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航後にシラバスのようなものをいただき、好きな授業を履修した。先生方に直接お願いするだけで、ネット上での登録は必要なし。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 日本ではできない体験がしたい。自分の強みにしたい。多民族国家での生活を経験したい。 (2) 留学先を選んだ理由 日本語専攻があるため、友達が作りやすいと考えた。先生方と学生の距離感が近く、少人数であるためより自分に合った学習ができると考えたため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) これまでの学習内容の復習/語彙力を増やす (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) ワクチン接種、現地にあった服の用意、薬を用意する/特になし (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) ・現地学生と同じ授業を履修した ・日本語交流会に参加した ・大学内のイベントや誘われたら積極的に参加するようにした (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと ・少人数制だったので先生への質問もしやすく、発言の機会がたくさんあった ・日本への興味がある学生や先生方がほとんどで相互学習をすることができて楽しかった (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) ・日本語交流会…友達の誘いを受けて参加した (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと ・観光地や博物館などに連れて行ってくれた ・日本ではできないような貴重な経験ができるように先生方がプランを組んでくれていた (9) 留学で達成した最も大きなこと ・自己成長…楽しいことも辛いことも乗り越えて10ヶ月間やり切ることができ、語学力はもちろん精神面でも成長することができたと感じている (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今後も実用的な語学能力の向上を目指してMULCなどに積極的に通いたい 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) とにかく書類が多いので期限を確認して提出する (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ダルマシスワ(奨学金を借りている団体)が発行までの手続きをしてくれた (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 1番安いサイトを探して購入した 行き:Singapore Airlines (トランジットあり) 帰り:Garuda Indonesia (4) 渡航したルート 行き:日本→シンガポール→ジャカルタ 帰り:ジャカルタ→日本 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) ダルマシスワの迎えがあった (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) リア外国語大学の先生方が探してくれた (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) ・家具付き ・共用キッチン ・警備員24時間在中 ・大学まで徒歩15分 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ・住人の方がみんな優しくて楽しかった ・基本的には現地で揃えられる ・自炊をしたい場合は調味料があると便利 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) ・奨学金を2つもらっていて1つは現金支給でもう1つは振り込み支給だった ・モールなどではカードが使えることが多かった ・屋台などは基本的に現金支払い (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) IMEI登録がしっかりできなかったのでインドネシアで安いケータイを購入し、デザリングして使っていた (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) あまり良くない (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) ・タケノコ診療所という日本語が通じる病院がある ・日本語が通じる安心感があった ・保険に入っていたので医療費は払わなかった (5) 日本から持っていくべきもの ・日本食 ・薬 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) ・夜はできるだけで歩かない ・カバンを前に持つ ・スマホや財布をみえるようにしまわない (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) ・屋台で買うことが多かった ・120円〜300円くらいで1食食べられる (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) ・先輩方、先生から教えていただいた (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 ・イスラム教徒の方が多いので様々な配慮か必要(左手を使わない、相手の頭を触らない、豚肉やアルコールの入った食べ物をあげない) ・露出の多い服装は避ける 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) ・オンラインで説明会や面接に参加 ・日本での就職を目指していたため、留学中も就職活動をした (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか ・語学 ・宗教を持つ方への配慮 ・コミュニケーションスキル 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学は楽しいことだけではなく辛いこともたくさんあります。ですがその分自分を成長させることができたり、目標達成への大きな1歩となると思います。留学に行くか迷っている人は、やらない後悔よりやる後悔!と前向きな気持ちでぜひ挑戦してみてほしいです。
アジア言語学科 4年 交換
出国からあっという間に10ヶ月が経ち、ついに留学最終月になりました。 〈タンゲランの学生と交流〉 リア外国語大学の先生の紹介でタンゲランの大学に通う学生たちと交流しました。彼女たちは将来日本で働きたいと考えていて、週に何回か日本語を学んでいるそうです。 先生に連れられてタンゲランの屋台街に行きました。一緒にご飯を食べながら色々な話をすることができ、とても楽しい時間になりました。 〈お別れ〉 今月で帰国するので大学の先生、友人、お世話になった方々とお別れでした。 大学で知り合った人の他にもいつも洋服を洗濯してくれたランドリーの方、ジムでお世話になったトレーナー、家の警備員の方など本当にたくさんの方にお世話になりました。最後はみんなにお礼をすることができてよかったです。本当に人に恵まれた留学生活だったと感じています。 〈Tamanmini Indonesia Indah〉 大学の学長や先生方と最後の小旅行に行きました。tamanmini Indonesia indahというインドネシアの文化を堪能することができるテーマパークに行きました。インドネシアの各地域の建物や衣装、食べ物などさまざまなものがありました。敷地がとても広く、中では無料のバギーのようなものに乗って移動しました。学長との旅行は少し緊張しましたが、それぞれの文化の説明などを丁寧にしてくださり、いい思い出になりました。 〈closing ceremony in LIA〉 リアでの学びをレポートにまとめ、closing ceremonyの日に先生方の前でプレゼンしました。 私はインドネシア文化の中で1番好きなバティックについて調べました。 プレゼンの中でバティックに関するクイズを出したのですが、先生方には簡単すぎたみたいで即答でした。笑 本当にリアの先生には感謝でいっぱいです!Terima kasih banyak!
アジア言語学科 4年 交換
2024-05
〈Bandung旅行〉 インドネシアに留学しているKUIS生と一緒にBandungに行ってきました!先日イッテQで紹介されていたKawah Putihに行きました。山道だったのでかなり車が揺れて少し酔ってしまいましたが、なんとか目的地に到着しました。しかし、山の天気は変わりやすく、突然大雨が降ってしまい視界が真っ白になりました。ですがDanau Kawah Putihを見ることができ良い思い出になりました。 〈Pramuka島〉 アトマジャヤ大学に留学している友人がPramuka島旅行に誘ってくれました! ジャカルタのMuara Angkeという港から約3時間船に乗って島まで行きました。木造の船でエアコンもトイレもなかったので無事に辿り着くかかなり不安でしたが、なんとか島に行くことができました。ジャカルタの海とは打って変わって、魚や珊瑚が見えるほど綺麗な海で本当に感動しました。 島ではシュノーケリングに挑戦したり、シーフードをたくさん食べたり充実した旅行になりました。 〈Betawi博物館〉 LIA大学の課外活動の一環で、Betawi博物館に行きました!想像以上に博物館全体が大きく、さまざまなアクティビティに参加する頃ができました。博物館の職員の方が1人担当として施設内の展示物を解説してくださいました。伝統衣装や楽器など普段はあまり見ることができないものを見ることができました。次に、ondel-ondel という魔除けの人形を作るワークショップに参加しました。バドミントンのシャトルを使って作ったので手軽に持ち帰ることができ、良いお土産になりました。その後も、kerak telorという伝統的な食べ物を作ったり、silatと呼ばれる武術のようなものを少し習ったりしました。 先生方とも写真を撮ったりお話しすることができて本当に楽しく、いい思い出になりました。 〈オリジナルBatik〉 Thamrin CityというローカルモールでBatikのワンピースと、2mのBatikの布を購入しました。 購入したワンピースを少しリメイクして、布を使ってバンダナとトートバッグを作りたいと思い、大学の先生に相談したところ、インドネシアの仕立て屋に頼めば安くできると教えていただきました。大学の近くに仕立て屋があったので、そこに行き交渉してみるとできると言われたので、少し不安はありましたがお願いしてみました。3日でできると言われたので、3日後に行ってみるとワンピースとそのほかの完成品を見せてくれました。全部クオリティが高すぎて本当に驚きました。しかも値段は125.000ルピア(1200円くらい)。不安なんて思ってごめんなさい。作ってもらったBatikをより大切に使おうと思いました。 〈最終レポート〉 留学生活も残りわずかとなり、今月に入ってから最終レポートを書き始めました。テーマは教科書で学んだものから選ぶとのことだったので、私はその中でも1番興味のあるBatikについて書くことに決めました。 調べてみると古くから使われていて、柄それぞれに意味があることを知りました。今度Batikを買いに行く際にはどの時代にどの地域で作られたのか意識して見てみたいです。
アジア言語学科 4年 交換
2024-04
〈Idul fitri〉 今月の8日〜15日までラマダン(断食)明けを祝うお祭りのようなものがありました。 この期間は実家で家族と過ごす人がほとんどで、みんな地元に帰省をします。同じ家の住人たちもほとんど帰省していたため、門の施錠を任されました。いつも賑やかな住人たちがいないのは想像以上に寂しかったです。ジャカルタは人が全くいなくなってしまい、シーンとしていました。モールなどは基本的に営業をしていますが、普段ご飯などを買っている屋台が閉まっていることもあり苦労しました。 〈日帰りタンゲラン〉 Idul fitriの期間にLIAの先生がタンゲランにある実家に招待してくれました。自宅周辺にはフルーツの木がたくさんなっていて、それを収穫させてくれました。Jambu bolと呼ばれる日本では見かけたことのないフルーツもお土産にいただきました。そのあとは、養鶏場や田んぼにも連れて行ってくれたり、パーティーに参加させてもらったり、朝から夜まで色々な体験をすることができ充実した日帰り旅行になりました! 〈初ドリアン〉 インドネシアに来たらずっと挑戦してみたいと思っていたドリアンに初挑戦しました! 1人であの大きな果物を買う勇気が出ず、なかなか挑戦できなかったのですが現地の学生がドリアンの屋台に連れて行ってくれました。味はすごくクリーミーで、意外と食べられました!インドネシア人でも好き嫌いがかなり分かれるそうで、食べるとめまいと頭痛がすると言っている人もいました。 ドリアンはかなり匂いが強いため、インドネシアの公共エリアでは持ち込みを禁止されているところがあり、禁止マークが掲示されているところもあります。 〈BANK INDONESIA〉 LIAの日本語専攻の授業にお手伝いとして参加させてもらいました。BANK INDONESIAに行って、観光案内をしてくれるという内容でした。インドネシアのお金のことについてや、歴史について知ることができました。同じグループになった学生はみんな日本で働いた経験がある方達だったので、日本語が流暢でとてもわかりやすく説明してくれました。また、インドネシア語を教えてくれることもあり、良い学習の機会になりました。 授業の後に、kota tuaでDelmanという馬車に乗せてもらいました!ずっと乗りたいと思っていたので挑戦できてよかったです。乗っている時は風を感じることができて気持ちよかったです。
アジア言語学科 4年 交換
2024-03
〈インドネシアのおつり〉 先日、夜ご飯を屋台で購入した時に、「おつりが少し足りないから代わりにこのお菓子でもいい?」と言われました。笑 おつりが足りない時はお菓子で代用されるというのは噂では聞いていたのですが初めて言われたので本当にあるんだと驚きました。すごくインドネシアを感じました。 〈インフルエンザ〉 3月の中旬に体調を崩して病院に行ってコロナとインフルエンザの検査を受けました。結果はインフルエンザでした…まさか常夏の国でインフルエンザになるとは思っていませんでした。1週間くらい何もすることができず、ひたすら家で寝ていました。インドネシアは油や香辛料を使った重めの食べ物が多いので、体調を崩したときに食べるものに困ります。 〈カラオケ〉 現地の友人たちとカラオケに行きました! インドネシアにもまねきねこがあるんです!!もちろん日本の曲もたくさんあって、店内の雰囲気も日本と一緒でした。久しぶりに友達と遊ぶことができてリフレッシュすることができました。 〈バースデーパーティー〉 今月は同じ大学に留学しているエクアドル人の友人の誕生日がありました!ジャカルタにできたばかりのスシローに行ってお祝いしました。日本食をすごく気に入ってくれて、本当によかったです。みんなでプレゼントを渡すと涙を流しながら喜んでくれたのが印象に残っています。 〈家について〉 今住んでいる家にはpenjaga(警備員)が24時間常駐してくれています。荷物を代わりに受け取ってくれたり、壊れた鍋を直してくれたり本当にたくさん助けてもらっています。今月は部屋のエアコンが突然壊れてしまい、修理してもらいました。住人の方もみんな優しくてフレンドリーなのでこの家に引っ越して本当によかったなと思います。
アジア言語学科 4年 交換
2024-02
月次報告書2月分
Batik tulisに挑戦!
〈Batik博物館〉 大学の課外活動の一環として、Batik博物館に行ってきました。Batikとはインドネシアの伝統的な染め物で、地域や時代によってモチーフや作り方が異なります。Batik博物館にはさまざまな種類のBatikが展示されていて、すごく楽しかったです。特に印象に残っているのは、Batik tulisの体験です。自分の好きな柄を選んで下書きして、それを溶かした蝋でなぞります。Cantingというペンのようなものを使って描くのですがロウの量を調整するのが難しく、苦戦しました。次は着色の作業に入ります。色は赤、紫、青、黄色から選ぶことができました。職人の方に教えてもらいながら染めました。Batik tulis体験は本当に楽しく、日本ではできない貴重な体験でした!Batikについてもっと勉強してみたいなと思いました。 〈友人〉 一緒に留学をしているエクアドル人の友人が、エクアドルの伝統料理を振る舞ってくれました。酸っぱ辛い感じで美味しかったです。 去年神田に留学していた友人が大学を卒業したので、お祝いしました!来年から日本で働くそうなのでまた日本で会うのが楽しみです!! インドネシアの大学の卒業時期がみんなバラバラなのが日本と違って面白いなと思いました。 〈学内イベント〉 今月はUL-KUIS Japan Centerの式典に参加しました。KUISの代表として、インドネシア語専攻の先生が参加していました。久しぶりの再会でとっても嬉しかったです!式典の後にはジャカルタに留学しているみんなと先生と一緒にご飯を食べに行きました。 〈雨季の生活〉 最近のジャカルタは雨季で天気が不安定なことが多いです。気温が低い日も多くて、エアコンが寒いと感じることもあります。先日、家に帰ると大量の虫が家の廊下を飛び回っていて、しばらく部屋まで辿り着けませんでした。すると、向かいに住んでいるお姉さんが「この虫は水に入る習性があるから、廊下に水の入ったボウルを置いておくね」と言ってくれました。インドネシアの方はみんな優しくて困っているとすぐに助けてくれます。本当に感謝です。 あとで調べてみると、ラロンという雨が降った日の夜に数時間だけ発生する虫でした。もう一生遭遇したくないです。
アジア言語学科 4年 交換
2024-01
インドネシア留学の半分が終わりました。振り返ってみると意外と早かったような気もしますが、大変なこともたくさんありました。残りの5ヶ月も色々な壁にぶち当たると思いますが健康に気をつけて頑張りたいと思います。 〈南国フルーツ〉 Manggis、Rambutan、Lengkeng など日本ではあまり見聞きしない南国フルーツに挑戦しました!フルーツが好きなのでずっと挑戦したいとは思っていたものの、選び方や食べ方がわからなかったこともあり中々挑戦できずにいました。それを授業を担当してくれている先生に相談したところ、自宅の庭で収穫したものなどを持ってきて食べさせてくれました。念願の南国フルーツはどれも美味しかったです! インドネシアには本当にたくさんのフルーツがあり、どれも安く手に入るので積極的に挑戦していきたいです。 〈最終テスト〉 今月は一般学生と受けている授業の最終月だったので、最終テストやプレゼンが行われました。プレゼンは1人で全てインドネシア語で行う必要があったため、かなり準備に時間がかかりました。学生も先生も真剣に聞いてくれて、フィードバックを頂けたのですごく達成感がありました。全てのテストを実際に受けてみて、中間テストよりも内容が重いものが多かったように感じました。 〈インドネシア語検定〉 今月はインドネシア語検定がありました。会場にはたくさんの日本人がいて、ジャカルタにはこんなにも日本人がいるのかと驚いたと同時に、不思議な気持ちになりました。留学の成果が結果に少しでも出れば良いなと思っています。 〈雨季〉 最近大雨が降る回数が格段に増えたように感じます。一時的なこともあれば一日中天気が悪いこともあります。雨が降るとGojekやGrab(配車サービス)の値段がかなり上がるので困っています。また、ドライバーが見つからずコンビニで1時間雨宿りをしたこともありました。早く雨季終わってほしいなと雨が降るたび思います。 〈学校〉 今月は学内の日本語の授業に参加させてもらいました。普段から仲良くしている学生もいたので緊張することもなく楽しく交流できました。基本的には日本語で会話をするのですが、相手の反応を見てインドネシア語を使うことがあったり、逆にインドネシア語を教えてもらったり自信の語学力向上に繋がっていると感じました。学生のみんながお菓子の美味しいアレンジ方法を教えてくれたり、先生からジュースの差し入れがあったりとても和やかで楽しかったです。
アジア言語学科 4年 交換
2023-12
インドネシアに来てから4ヶ月!今月はバリに行きました!暑い年越しは初めてだったので不思議な気持ちで年越しをしました。今月もイベントや授業、就活などで忙しく充実した月でした。 〈学校行事〉 今月は留学先のリア外国語大学の卒業式がありました。会場は大学の近くのとても大きい施設で行われました。式典だったので、インドネシアの伝統衣装であり正装のbatik(バティック)を着て行きました。先生方や保護者の方もbatikを着ていて会場内がとてもカラフルでした。在校生がバリ舞踊を披露していたり、とてもインドネシアらしい卒業式でした。 〈授業〉 現地の学生と一緒に受けているJapanese Hospitality のクラスでプレゼンをすることになりました。全てインドネシア語でプレゼンをするのは想像以上に難しく、かなり苦戦しました。特にプレゼンの後にされる質問が難しかったです。現地学生が助けてくれたおかげで無事プレゼンをやり切ることができました。プレゼンの後には現地学生と一緒にsoto ayam を食べに行きました。 〈日本語交流会〉 今月は、先月参加したのとは別の日本語交流会に授業の一環として参加しました。みんな出身地がバラバラだったので、その土地の有名なものや食べ物を教えてくれました。同じインドネシアの中でも、それぞれ気候や食べ物も異なり、インドネシアという国の大きさを実感しました。 〈クリスマス〉 インドネシアは国民の8割がイスラム教徒なのでクリスマスを祝う習慣があまりありません。ですが、モールなどではクリスマスソングが流れ、ツリーが飾られています。 現在一緒に留学している学生の中に、エクアドル出身でキリスト教徒の友人がいるので一緒にクリスマスパーティーをすることにしました。ピザやケーキを食べて、プレゼント交換をするなどとても楽しい時間を過ごすことができました。 〈年末年始〉 年末年始は1週間のバリ旅行をしました。ジャカルタとは雰囲気が全く違い、インドネシア国外を旅行しているように感じました。今回の旅行では主要な観光名所にはほとんど行くことができました。その中でも特に印象に残っているのはウルワツ寺院で見た“ケチャダンス”です。男声合唱が大迫力で、ストーリーに引き込まれました。年末ということもあり世界各国から観光客が訪れていました。大晦日の夜には、インドネシアに留学している全員で集合し、一緒に年越しをしました。バリの年越しは本当に賑やかでした。花火師以外でも普通に大きな花火を上げることができるので、ビーチ周辺の空一面に花火が打ち上がっていて綺麗でした。
アジア言語学科 4年 交換
2023-11
月次報告書11月分
3ヶ月目!
インドネシアに来て3ヶ月が経ちました!今月は初めてのテストがあったり、引っ越しをしたり忙しい月でした。月初めには体調を崩してしまい、何日か授業を休んでしまいました。ですが、先月よりも生活には慣れてきてイベントや交流会に参加することができました。 〈引っ越し〉 月末に念願の引っ越しをすることができました!前回のkosの隣人がとてもよくしてくれたので、少し引っ越しするのは寂しかったですが学校への通いやすさと治安、設備のことを考えて引っ越しすることにしました。 契約などは学校の担当の方がお手伝いをしてくださいましたが、荷物はGrabやGojekで大きめの車を当日に頼んで運びました。一緒に留学している友達やドライバーの方、オーナー、隣人など様々な人が助けてくれました。みんな嫌な顔一つせず手伝ってくれて、インドネシアの人の優しさを感じました。 〈テスト〉 今月は初めてのテストがありました。どのような出題形式なのかわからないものも多かったので、不安しかありませんでした。BIPA(インドネシア語)のテストは留学生用のクラスなのでそこまで難しくはありませんでした。ですが、一般学生と一緒に受けている授業のテストは本当に苦戦しました。特に記述式のテストが本当に難しかったです。問題文をしっかり理解しきれているか怪しいまま回答することもありました。後期はスラスラ自分の考えを記述できるようになりたいと思います。 〈病院〉 ジャカルタには日本語が通じる「タケノコ診療所」という病院があります。保険に入っていれば無料または低額で受診することができるので、非常に助かっています。今月の初めに胃腸炎にかかってしまい、受診して治療してもらいました。2日ほど療養のために学校を休むことにはなってしまいましたが、なんとか完全復活しました。 〈学内イベント〉 学内の宣伝活動に参加し、PR動画の撮影などに協力しました。 当日学校に行くまで何をするのか知らされなかったので、少し不安な気持ちで向かいました。到着して少し待機していたらヘアメイクをするよ!と言われてびっくりしました。そのあとは指示の通りに何個か動画を撮影しました。日本でもあまり経験がないことだったのでとにかく緊張しました。ですが、この撮影をきっかけに友達も増え、結果的に楽しい経験になりました。 〈気候〉 雨季に入って日が落ちると少し肌寒いと感じることが増えました。また、インドネシアでは建物の中はエアコンが効きすぎていることがほとんどで、半袖だと寒いと感じることが多々あります。ムスリムの方は肌の露出を避けるため、長袖を着ることが多いのでそれが要因になっていると思います。 寒すぎて風邪を引きそうだったので長袖を何着か購入しました。軽めのアウターや薄い長袖を何着か持っていくことをおすすめします。 〈日本語交流会〉 学外で日本語交流会に参加しました。15人ほどのインドネシア人と日本語、インドネシア語を使ってお話をしました。この交流会に参加しているのは、日本語を学ぶスクールのようなものに通っている学生たちです。ここにいるほとんどの人が日本で仕事をしたいと考えていているそうです。日本語が流暢に話せる子ばかりで驚きました。それと同時に、私ももっとインドネシア語を話せるようになりたいと刺激されるいい機会になりました。定期的に行われているのでまた参加したいです。
アジア言語学科 4年 交換
2023-10
月次報告書10月分
インドネシア2ヶ月目!
インドネシアに来てから2ヶ月が経ちました!生活にはだいぶ慣れてきて、先月よりもいろんなことに挑戦することができました。 〈授業〉 今月から一般の学生の授業がスタートしたため、BIPA以外の授業を受けられるようになりました。 私は、英語のクラスと日本や日本語に関するクラスを履修することにしました。英語のクラスはReadingとWritingの2科目です。日本や日本語に関するクラスはJapanese Hospitalityと日本のオフィス文書の翻訳のクラスです。Hospitalityのクラスは全てインドネシア語で進むので初めはついて行くのに必死でしたが、最近は少しずつ自分の意見も言えるようになりました。翻訳のクラスは日本人の先生が担当で、全て日本語で行われます。難しい内容なのに日本語専攻の学生は積極的に質問していて、私ももっと頑張ろうといつも刺激をもらえます。 〈休日〉 今月はジムを契約しました。契約が全てネイティブのインドネシア語で進められるので、不安だったのですがちゃんと契約することができました。いいリフレッシュになるので定期的に通いたいと思っています。トレーナーの方もとても優しくていつも声をかけてくれます。 他にも、BIPAの先生や現地の友達がBogorや動物園、国立図書館などに連れて行ってくれました。初めての経験がたくさんあり、いい思い出になりました。 〈食事〉 2ヶ月目に突入してから屋台のご飯に挑戦するようになりました。最近はよくwartegという食堂に行きます。ここでは大皿に盛ってある食べ物を自分で選び、店員さんに伝えるとご飯と一緒に盛ってくれるシステムになっています。結構量があるのですが、日本円で約150円〜200円ほどで本当に安いです。しかも美味しい! フルーツジュースやココナッツジュースも安くて美味しいです。 〈天気〉 10月末になると雨季の影響で雨が降る日が増えてきました。ずっと降っているわけではなく、スコールのように一時的に降ることがほとんどですが、いつ降るかわからないのが怖いです。突然の雨にどのように備えたらいいのか現地の友達に尋ねてみると、「雨が降っても面倒臭いから傘は刺さないよ」と言っている人が多く、驚きました。
アジア言語学科 4年 交換
1~10件目 / 10件中