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2025-06
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1732年 ・学生数 33,000人程度 ・設置学部 Artes, Ciencias Agrícolas, Ciencias de la Salud, Ciencias Económico - Administrativas, Ciencias Naturales y Exactas, Ciencias Sociales y Humanidades, Ingenierías 【美術、農業科学、健康科学、経済 - 行政科学、自然科学と正確な科学、社会科学と人文科学、工学部】 ・その他 キャンパスは私が二学期間通った『Campus Guanajuato』の他にも『Campus León』『Campus Irapuato-Salamanca』『Campus Celaya-Salvatierra』がある。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) División de Ciencias Sociales y Humanidades. Departamento de Lenguas. Área de español para extranjeros. (社会科学と人文科学部門。言語学科。外国人のためのスペインエリア。) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など Departamento de Lenguas,Área de español para extranjeros、の授業、それ以外に各々の学部の授業がある。 授業を受講するには(Learning Agreement)という書類の提出が必要。(ただし、希望した授業が既に閉講して受講できない場合があるので、注意が必要です。) ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 履修は可能。その際は学部や学科の担当の教職員に相談する。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 並行履修は可能。有料(約700ペソ)で専用(履修登録)の用紙に語学の授業の履修手続きを行う。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか あった。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学は市街地のほぼ中心にあり、周辺も含めて賑やかでした。日本人留学生は1学期目と2学期目を合わせておおよそ10人くらいでした。その内の二人は私と同じ時期で二学期間の留学で来ました。他はアメリカやヨーロッパから来た留学生が多かったです。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 試験は中間テストと期末テスト(期末レポート)と数回のプレゼンがありました。課題は授業終わりにほぼ毎回あったため、負担はKUISよりも多かった印象です。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 大学や授業や成績などに関する疑問は大学の事務局に日本人のスタッフ (又は大学のカウンセラーがいましたが、一度も使用したことがありませんでした。)がいたので、問題ありませんでした。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 昨年の7月末と今年の1月中旬にありました。内容はどちらも同じでキャンパスと学部の紹介、緊急連絡先の紹介、最後にグループ(学生がそれぞれ所属する学部)ごとに別れて説明会をしました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 事前に仮登録(Leraning Agreement)を提出し渡航後、授業の一週間前に履修登録を行います。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 Kuisの授業のスペイン語がスペイン(ヨーロッパ)のスペイン語なので、ラテンアメリカのスペイン語に触れて、新しい観点から言語を学びたかったから。 (2) 留学先を選んだ理由 ここ数年、グアダラハラやモンテレイばかりでグアナファト大学に留学する学生がいなかったので選びやすかったのと、日本人でも安全に過ごせて留学出来る場所だと思ったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) Kuisのスペイン語の授業で使った教材や参考書や辞書などを所持しておくと授業で便利だと感じました。加えて履修登録や授業の質問をする際のスペイン語を事前に習っておけばよかったと思いました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 万が一所持金を失くした時のために封筒(予備のお金)体調不良になった際の薬等を持って行ったのが良かったです。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 現地の学生(アメリカやヨーロッパの留学生も含めて)が日本に興味を持っていたので、日本食レストランに連れていくなどをして関係を深めました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業中に教師からの問いかけで意見を述べる機会が多々あったので、改めて自分の意見をきちんと述べてようと思いました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 特に参加しませんでした。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと なし。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 日本と全く異なる生活環境で帰国する最後まで過ごし続けたこと。(+この2学期間で受講した授業全てで単位を取得したこと) (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 日本語や英語以外の言語の仕組みや言語が使われている国の特性(主な特徴など)を再度学んでみたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 特にありませんが、出願書類は派遣先から指定された期限までに提出すること。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 半年(一学期間)の留学なら不要。ビザ申請は申請から発行までに数週間かかることがあるので早めの申請を薦めます。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 旅行代理店 (4) 渡航したルート 行き:::成田➡メキシコシティ(直行便) 帰り:::メキシコシティ➡成田(直行便) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 出迎えサービスはありましたが、私がサービスを使用するタイミングが無かったので、長距離バスで向かいました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学に寮は無くて、滞在先はメキシコにいる知人が探してから申し込みまでしてくれました。もし滞在先を自分で手配したければ、ウェブサイト(https://www.thenextdorm.com/)から滞在先を探すのを薦めます。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 家賃は現金払いです。滞在先(アパート)には専用のサービス(洗濯物、部屋のクリーニングなど)があり部屋にはWi-Fiやシャワールーム、ベッドやクローゼットがありました。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) アパートの方々はとても親切でした。アパート内は時々水が止まってトイレやシャワーや水道水が利用出来なかったことがあったので、その場合は焦らずに管理人に相談してみましょう。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 支払いは現金で行い、現金は大学付近の銀行(ATM)から引き出しました。クレジットカードはどの店(レストランやコンビニなど)でも使えますが、一部現金でしか使えない店もあります。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯は日本(Docomo)で購入しましたが、SIMカードは現地の携帯ショップで購入しました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) インターネット接続は街中であれば繋がりますが、周囲はほぼ山で囲まれているのでその付近だと接続が悪くなることがあります。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 昨年の8月頃、まだ食生活に慣れていなかったこともあって少しの間腹痛を起こしましたが、事前に薬局で購入した胃薬を飲んで治しました。私はこの留学で病院(またはデンタルクリニックなど)にかかったことは一度もありませんでした。 (5) 日本から持っていくべきもの 人によって必要なものはさまざまですが、私からは日本から【風邪薬、胃薬、懐中電灯、折りたたみ傘、ウエットティッシュ、予備のお金を入れるための封筒】などを持っていくのを薦めます。それ以外は現地のスーパーマーケットで購入できます。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) グアナファトやレオンなどは安全ですが、それ以外のグアナファト州の市町村は危険なので基本的には外出しませんでした。主に車の窃盗や銃撃による事件は起こっていました。又、夜中に1人で外出するのは大変危険なので貴重品の管理に気を付けたほうがいいです。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 大学に学食はないので、いつも授業終わりに大学周辺のレストラン(日本食レストランも含めて)で食事しました。滞在先付近にも小さなレストランがいくつかあったので、ほぼ外食でした。値段はレストランによって安かったり高かったりとバラバラでした。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) (google)や派遣先大学のホームページを中心にインターネットで調べました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 チップの習慣があり、レストランでは会計額の10~15%、ホテルのサービスなどでは10~20ペソ程度です。ただ、それらのサービスに満足したら多めにチップを払うことで従業員等に感謝の気持ちを伝えられます。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定(正確には就職か大学院への進学か検討中です。) (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 大学院はKUISのホームページを調べたのみです。就職は数ヶ月前にKUIS(国際戦略部)から紹介して頂いたキャリアアドバイザーと相談しながら進めていました。これまでにいろいろな企業の説明会(オンラインによるセミナー等)に参加しました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 就職では就職先(特に自動車関連の企業)を考えているので、その企業の海外進出に力を入れようと考えています。大学院ではスペイン語と日本語の違いについて研究してみようと思います。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 私の留学のイメージは【楽しさが七割、大変さ苦しさが三割】です。母国以外の生活や文化、習慣や食べ物などを体験するという意味では楽しいように思えますが、それらを楽しむにはやはり現地で慣れる《留学との場合、書類関係や大学の授業に慣れなければならないということも含めて》必要があるためどうしても大変さや苦しさも加わってきます。しかし、これらの苦労を乗り越えると大きな経験と達成感を得られるので、少しでも興味のある方はぜひ挑戦していただけたらと思います。皆様の活躍を期待しております。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
私の留学生活もいよいよ終盤を迎えました。今月で二学期間の留学(厳密には授業が終わったのみで帰国まで約3週間残っている)が終わると思うと本当にここまで長かったな〜と実感しました。大学の授業も今月で二学期目が終わりということで期末試験やプレゼン、期末レポートや授業のリフレクション、更に授業内のテーマを用いたミニエッセイなどを行ったので、かなり忙しかったです。それらのタスクを終えればあとは成績表受け取るのを待つだけです。授業終わり私とクラスメイト達と授業の担当教師たちでお別れ会のようなパーティーも行いました。私と同じタイミングで来た他の日本人留学生たちもそろそろ学期が終わって帰国すると言っていたので、本当に長いようで短い時間を過ごしました。 食事に関しては今月で初めて行ったレストランの料理を食べることが時折ありました。気候は日中が気温30度になるほどに温暖で、薄着で外出しても問題ありませんでしたが、下旬頃になると雷雨が続いていました。またときどき停電が起こりましたが、すぐに電気が回復しました。後は帰国日まで何のアクシデントやトラブルに巻き込まれることなく過ごすのみです。帰国後に自分自身に『本当にお疲れ様‼︎』と言ってみたいほど充実した留学生活に出来たと感じました。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-05
今月から私も4年生を迎えました。私の留学生活が残り二か月で終わると同時に大学生活も残り約一年となりました。昨年の7月、8月(留学が始まった頃)の時はこれから留学が始まるんだと意気込んでいましたが、気が付けば後二か月というところまできました。もうすぐで留学生活が終わるのかと思いつつも、もう少しで日本に帰国できるという安心感も多々ありました。 授業編 (文法)と(読解)の授業で中間テストがありました。範囲が二学期目で1月から学習した内容全部だったので、とても広くて勉強が大変でしたがひたすらに頑張りました。10日には(El día de las flores)で授業の時間を使って卵の殻に自分の好きなものを描くというアクティビティを行いました。 生活編 今月は授業のない日が多かったです。メキシコでは毎年4月に【セマナサンタ】➡【カトリック教徒がイエスキリストの受難や死、そして復活を記念する聖週間】という習慣があります。期間は13日から19日までですが、グアナファト大学では更に一週間(27日まで)休みがありました。基本的にグアナファト内で過ごしていましたが、日帰り観光で四ケ所(シラオ、イラプアト、サン・ミゲル・デ・アジェンデ、ドローレス・イダルゴ)を訪れました。特にドローレス・イダルゴとサン・ミゲル・デ・アジェンデはグアナファトの中でも非常に有名且つ人気な観光地として知られているので、一度でも行ってみて本当に良かったと感じています。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-04
2025-03
2025-02
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-01
月次報告書1月分
年末の休暇
1学期目(授業)がちょうど11月30日で終わったので、今月は授業がありませんでした。街は見渡すとほとんどの店でクリスマス(ツリーやイルミネーション等)仕様になっていました。多くの観光客で道がかなり賑やかにでした。夜になると街中に飾られたイルミネーションが光出してさらに賑やかに感じました。19日にメキシコ人の知り合いとその親が私を迎えに来ました。彼らの家がサンルイスポトシにあるのでそこに向かいました。私はその家で約2週間過ごしました。この街では雪は降らなかったものの、日中も夜も全体的に寒い時期でした。後でメキシコ人の家族からクリスマスパーティーは16日〜24日までの約1週間行われると聞きました。少し長く行うのかと思いつつも(posada)と呼ばれるクリスマスパーティーを楽しく問題なく過ごせました。26日にメキシコ人の家族と一緒にプエブラに行きました。プエブラにその家族の祖父母の家があるようで約1週間で過ごしました。週末にその家族や祖父母たちと家から離れたプールに行ったり年末のパーティーに参加したりなど疲れることがありましたが、楽しく過ごしました。来年(2学期目)もこの調子で過ごせたら良いと思いました。 ¡Feliz Navidad!(メリークリスマス!)
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-12
月次報告書12月分
1学期目の終わり
授業編 1学期目の授業がもうすぐで終わりになるまできました。長いようであっという間に短かったですが、私の中では大きな達成感がありました。それに伴い各々の授業も課題やプレゼンなどで忙しかったです。中でも特に大変だったのが、歴史の授業のプレゼンです。他の授業のプレゼンの準備も一苦労はしましたが、テーマ的にもまだポイントを搾りやすかった為問題なかったです。翌月の上旬頃に各授業の成績が来るそうなので少しばかり緊張しながら待っています。2学期目は年が明けてからの1月です。どのようなスケジュールになるかは予想つきませんが、頑張っていきます。 生活編 11月2日(土)にメキシコの伝統文化の「死者の日」がありました。私自身はこれまでMULCのコーナーでしかこの行事のことを知りませんでしたが、実際にその風景を見てみると、かなりスケールが大きかったです。街を見渡すと数多の屋台や飾りつけなどで溢れており、夜中にはパレードがありました。私も他の留学生とパレードを見に行きましたが、その頃にはもう夜中の11時くらいでした。街中は日本人を含めた多くの観光客で混雑しており、屋台の食べ物の注文に多少時間がかかるほどでした。とても賑やかで私自身もとても楽しめました。又、11月下旬から各地でクリスマスのグッズ等の販売が始まりました。まだ1か月以上先にも関わらずもう準備を進めていました。メキシコのクリスマスが楽しみになってきました。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-11
月次報告書11月分
授業(1学期目)が残り半分
授業編 1学期目の授業も残り半分になりました。3か月前(渡航前)は多少のわくわくや不安などが漂っていました。一通りスペイン語の基礎的な内容をマスターしたものの、現地でそれが通用するだろうかという気持ちが抑えられませんでした。しかし今では課題やプレゼンなどを通して自身のスペイン語が少しずつ上達したように感じました。特に今月はプレゼンが多かったりワークショップに参加したりとやることが増えていきました。最後の週はハロウィン(または死者の日)の準備のため、授業がありませんでした。しかしクラスメイトや教師たちと準備するのは退屈では無かったのでこういった作業もいいものだと思いました。 生活編 今月は主に用事がなかったため、外出することがほとんどありませんでした。ただ街中をよく歩き回ったので、構造が多少分かるようになりました。一方で私が受けている授業のクラスメイトの1人が諸事情で自身で帰国することになりました。その日はレストランでお別れ会のようなモノを行いました。そんな中私やクラスメイト、そして授業の担当の先生などが参加しとても盛り上がっていました。とても楽しかったですが、同時に少し寂しく思う気持ちもありました。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-10
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