学生9198の報告書一覧
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
2年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2019-08-01 ~ 2020-05-31
留学種別
交換
1~8件目 / 8件中
2020-03
月次報告書3月分
大きく変化した留学生活
今月は、“平和のための教育“という授業のプロジェクトとして、モンテレイ大学のラジオ局でグループプレゼンテーションを行なった。筆者の所属していたグループでは、様々な精神的ストレスを抱える現代社会において、どのように幸福度を高めるのか、また人間としてどのように成長することができるのかについて扱った。日本よりも幸福度ランキングの高いメキシコで、現地の学生と幸福度の話をすることができたのは、とても良い経験になった。 同様に、今月はcerro de la sillaと呼ばれるモンテレイのシンボルともいえる山に登ってきた。往復で約5時間以上かかり、山道は想像以上に険しいものであった。山頂に到着した頃には、モンテレイの街全体が雲で覆われてしまい、山頂からの景色を楽しむことは出来なかったが、山頂までの道中は天気が良かったため、素晴らしい景色を見ることができた。モンテレイで知り合った様々な国からの留学生と一緒に山に登ったこの日は、忘れられない思い出となった。しかし、3月中旬頃、モンテレイにおいてコロナウイルスの感染者が出て以来、学校に行くことは出来なくなり、多くの留学生の友人が帰国してしまった。何も起こらなければ、残り2ヶ月の春学期の期間、より多くの思い出を友人とともに作ることができただろう。そのようなことを考えると、とても悲しくなるが、いつの日かまた日本か彼らの国で再会することができれば良いな思う。
イベロアメリカ言語学科 2年 交換
2020-02
月次報告書2月分
忙しすぎた2月
今月は、春学期が始まってから最初の中間テストが行われた。秋学期よりも履修している授業の内容が難しいため、テスト内容も当然難しく、今後の成績がとても心配だが、授業数を重ねていくうちに少しずつ内容を理解することができてきた。3月末に2回目の中間テストが行われるため、今月のテストよりも良い成績がとれるように頑張りたい。各授業の課題には、レポートや文献を読むものが多く、毎日たくさんの課題に追われている。多い時には、100ページ近くの文献を課題として出されることもあり、いくら時間があっても足りないという日々を送っている。しかし、今まで知らなかったラテンアメリカについての文化、歴史、政治を学ぶことによって、より多くのことに興味を持つことができた。課題などで少し忙しいが、授業外でもラテンアメリカについての様々なことを積極的に学んでいきたいと思う。 また、今月はi-Fairと呼ばれる、留学生による各国の食べ物や文化を紹介するイベントが行われた。今回は、長岡から来ていた学生とともに参加し、白玉や習字などを他国の留学生に紹介した。多くの方に日本の催し物を気に入ってもらうことができ、日本の文化を知ってもらう良い機会になった。
イベロアメリカ言語学科 2年 交換
2020-01
月次報告書1月分
ついに始まった春学期
ついに今月の中旬から春学期が始まった。今学期は秋学期と同様、授業を5つ履修している。しかし、今学期の授業では授業外課題やプレゼンテーションなどが多く、新学期が始まってまだ2週間しか経過していないが、前学期に比べてかなり忙しい生活を送っている。授業のレベルも前学期に比べ高くなったため、毎月末に行われるテストが少し心配だが、スペイン語で様々な分野のことを学ぶ良い機会なので怠らずに頑張っていきたい。 また、今月は体調を崩すことがとても多かった。約2週間もの間咳が止まらず、大学内にある小さい病院に行き、勧められた咳用の市販薬を買ったものの全く咳が止まらなかったため、メキシコにきてから初めて病院に行った。病院内にある薬局で指定された薬を買い使用したら3日ほどで咳がおさまり、とても安心した。日本にいた頃は、風邪をひいても家族が看病してくれたり、体にいいご飯を作ってくれたりしたが、今は風邪をひいていても自分でご飯を作ったり、洗濯や掃除をしたりしなければならないため、日本での生活が少し恋しくなった。帰国するまでの期間、体調には気を付けて生活したい。 今月はモンテレイにあるチピンケという有名な山に登った。前にも一度も登ったことはあったのだが、前回は悪天候であったため頂上まで行くことができなかった。しかし今回は天候にも恵まれたため、初めて登頂することができた。日本に帰るまでに、まだ登ったことのない山に登ることができるといいなと思う。
イベロアメリカ言語学科 2年 交換
2019-12
月次報告書12月分
メキシコ国内旅行
今月は、メキシコ留学をしている日本の友人とメキシコ国内旅行をした。プエブラ、カンクン、メリダ、メキシコシティー、グアダラハラを約3週間かけて旅行した。今回の旅行の中で、モンテレイでは味わえないような自然体験や他の地域の伝統的な料理を堪能することができた。カンクン、メリダでは人生で初めてのシュノーケリングや、マングローブの生い茂るジャングルでフラミンゴや様々な動物を見ることができた。山の多いモンテレイでは登山などの自然体験をしたが、メキシコ南部は北部とは気候が異なるため、今まで見たことがないような植物や動物を見ることができとても嬉しかった。そして最も印象に残ったのは、テオティワカン、チチェンイツァーなどの古代遺跡を訪れたことだ。筆者は留学の前から、ラテンアメリカの古代遺跡について研究を進めていきたいと思っていたため、有名な古代遺跡を見てみようその歴史やどのように人々が暮らしていたのかについて多くのことを学ぶことが出来た。実際に遺跡に訪れることで、昔の人々がどのように生活していたのかや、どのような儀式を行っていたのかについて学ぶ良い機会になったと考える。今後は遺跡などで見た資料を元に、さらに研究を続けていきたい。
イベロアメリカ言語学科 2年 交換
2019-11
月次報告書11月分
秋学期終了
今月はメキシコの伝統行事である死者の日が行われた。筆者は学部のメキシコシティーへの研修旅行へ参加していたため、死者の日をメキシコシティーで過ごすことができた。メキシコシティーはモンテレイよりも様々な場所で死者の日のイベントが行われていたり、公園や広場がカラフルな花や、カラベラと呼ばれる頭蓋骨の焼き物を様々な色でペイントした民芸品などで飾り付けられていた。また、研修旅行ではインドネシア大使館、スイス大使館、また国際連合などを訪れた。国際連合では、SDGsについてメキシコのデータをもとに詳しく学ぶことができた。また、メキシコ国内で起きている、暴力的な問題についてや、メキシコも参加した第二次世界大戦の歴史について、また差別の問題についても学ぶことができた。今回の研修旅行はメキシコ国内に限らず、世界で起きている様々な問題について学ぶことができ、とても貴重な経験になった。 モンテレイ大学は今月中旬ですべての授業が終了した。今学期、様々な国や学部の学生と知り合うことができ、とても充実した日々を送ることができた。しかし、ほとんどの留学生は今学期のみモンテレイに滞在するため、12月には帰国してしまう。来学期は彼らと一緒にモンテレイで生活することはできないが、いつかお互いの国でまた再開できればいいなと思う。来学期は今学期よりも授業のレベルが高くなるだろう。冬休み中も気を抜かずに、予習と復習をしていきたい。
イベロアメリカ言語学科 2年 交換
2019-10
月次報告書10月分
メキシコ時間を感じた10月
今月は気候が秋へと変化しつつも、日中に30℃を超える日もあり、気温の変化が日ごとに大きく異なった。今月は死者の日があるということもあり、窓や扉などがデコレーションされている家を目にすることができた。また、モンテレイはアメリカに近いということもあり、死者の日とハロウィンの文化が融合したような飾り付けをしている家が多い。今月は授業のプロジェクトで、日本語を学んでいる現地の方々の日本語学習を手伝わせていただいた。普段何気なく使っている日本語の文法を、簡単な日本語またはスペイン語で説明することは想像以上に難しく感じた。しかし、日本の文化などに興味を持っている方々とプロジェクトを通じて交流することができたのはとても貴重な体験であった。 ある日、有名な映画監督のイベントが開催されたため、友人と遊びに行った。そのイベントは、映画監督の多くのファンたちが有志で出店し、監督による作品のキャラクターなどのハンドメイドグッズを販売するというものだった。イベントのSNSサイトには、イベントは14時から20時までと記載されていた。その日は夕方まで用事があったため、会場に到着したのは19時だった。会場に到着するまでは、滞在時間が1時間だけでも十分楽しむことができると考えていたが、到着したときには、ほとんどの出店はすでに店じまいしており、約5店しか残っていなかった。メキシコでは集合時間やパーティーの開催時間などが予定よりも遅れるにも関わらず、今回のイベントでは予定時間の40分前にはすべての出店者が帰宅してしまい、メキシコ人の時間の感覚に慣れるのはまだまだ先なのだなと感じた。
イベロアメリカ言語学科 2年 交換
2019-09
イベロアメリカ言語学科 2年 交換
2019-08
月次報告書8月分
遂に始まった留学生活
遂にメキシコでの留学生活が始まった。今月はメキシコ生活最初の1ヵ月ということもあり、1日1日がとても早く感じた。秋学期が始まる前に開催された留学生のためのオリエンテーションでは現地の学生のみでなく、様々な国の留学生と友達になることができた。また、私の住んでいるシェアハウスには近くに住んでいる留学生や現地の学生が遊びにくるため、新しい出会いがとても多い1ヵ月になった。毎週末にはフィエスタや友達の誕生日パーティーなどが行われており、多くの学生とコミュニケーションをとるいい機会となった。メキシコの生活で最も大変であったのはシェアハウスの家賃の支払いだった。大学の近くには銀行がいくつかはいっている施設がありそこで家賃の支払いを行う際、ATMで現金をおろそうとしたら銀行ごとにおろせる金額が違い、一度に現金をおろすことができなかった。ATMの手数料が高いほど一度に多くの現金をおろすことができるのだが、そのシステムを知らなかったため、現地の友人に手伝ってもらった。銀行に限らず、日本と異なる点は多々あるがハウスメイトや現地の友達が様々な面で助けてくれたため、メキシコでの生活に徐々に慣れてきた。来月はプレゼンやテストがあるため、引き続き頑張っていきたい。
イベロアメリカ言語学科 2年 交換
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