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プロフィール
ajolote
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学先
メキシコ合衆国
/
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
留学期間
2022-07-01 ~ 2023-07-30
留学種別
交換
1~10件目 / 14件中
2023-07
留学成果報告書7月分
非常に濃かった1年間
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1578年 ・学生数 約10万人 ・設置学部 24学部 ・その他 公立大学であるため、学費や低め。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Facultad de comunicación コミュニケーション学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 全ての授業が履修可能であり、特に制限はなかったです。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 自分は履修しなかったが、他の留学生の友達は隣の学部の授業を履修していました。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 留学生担当の先生にメールで相談し、無料で受けました。スケジュールは授業を受ける学生に合わせて決めてくれました。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 BUAPは学部によってキャンパスが異なりたくさんあったので、キャンパスごとに雰囲気が全く違うイメージです。コミュニケーション学部には4名ほど他国からの留学生がいました。CUという様々な学部があるキャンパスは留学生はもっと多いと思います。言語学部には他大学からの日本人留学生が3名いましたが、それ以外は神田の2人以外いませんでした。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) KUISで詩文が履修していた授業はリアペやレポートなど文章を書く課題が多かったものの、BUAPでは実際に自分たちで作る課題が多かったです。(ポッドキャストをグループで作ったり、プレゼンや画像など) (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 学部にOBの先輩のような人がいて、困ったときはまずその人に連絡していました。メールで直接大学に質問したり、学部の中核の先生?がいる事務所のようなところがあったのでそこにもよく行っていました。 (7) オリエンテーション 留学生が集められて簡単に先生方の挨拶をされ、大学についての話があり、最終的にクッキーやコーヒーが出されお茶会になっていました。その場で友達作りができました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前に自分で調べ決めたのですが、わかないことも多く非常に大変でした。大学の人とメールでやり取りしながら決めました。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 せっかく留学できるチャンスがあるならしないともったいないと感じたからです。 (2) 留学先を選んだ理由 BUAPは学部選択に制限がなかったため、自分が入りたい学部に入れるという点が魅力的であったためです。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) スペイン語のポッドキャストを聞いて会話に慣れることや、自信をつけるためにそれまでに学習した部分をもう一度復習しました。アプリを使ってネイティブスピーカーとメッセージのやり取りや会話をしました。 留学中から毎日スペイン語日記をつけ始めましたが、もっと前からやっておいたら良かったなと思います。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 生活面に関しては、メキシコ生活は自分の中で未知だったため用意の仕様がないと今でも思っています。自分の性格的に、なるようになる、しょうがない、と思ってしまうので特に後悔はないです。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 一番最初の友達はアプリのHello Talkを通しての友達でした。最終的にその家族にありえないくらいお世話になり今となっては家族のような存在なのでアプリをやっていて良かったなと心から思います。メキシコでは友達が友達を呼んでみんなが友達になるというのがよくあるので1人友達ができたらどんどん派生して色々な友達ができるので心配はいらないと思います。大学で勉強していたら声をかけてくれた友達になったり、ダンスのクラブ?のようなもので友達の輪も広がったりするので行動あるのみだと思います。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと メキシコでは、学生はだるいと言いながらも前のめりで授業に参加しているのでわからないことがあれば丁寧に教えてくれます。コミュニケーション学部の授業は幅が広くて驚きが強かったですが、授業の内容だけではなくこういう教え方をするんだ、などのメキシコの教育?の仕方も興味深いなと思いました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 自分がいたキャンパスCCUでワークショップをやっていたので、その事務所に行って紙をもらい、銀行でお金を振り込んで参加しました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと そのワークショップには年齢制限が特になかったのですが、小学生くらいの小さい子が来ることもあれば30歳くらいの人が来ることもあり、年齢が幅広いなと思いました。また、初心者でも恥を捨て応募し楽しんでいる姿がよく見えたのでそういう面で素敵だと思いました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 圧倒的に人生経験が増えたと感じます。ある意味当たり前のことですが、日本とは全く違う環境、かつ文化であり困ったことや戸惑ったこともたくさんあるのですが、それが自分の生きる力になってくれたと思います。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 変わらずポッドキャストを聞いたりYoutubeを観たりしてスペイン語に常に触れる環境にいたいと思います。また、友達と電話したり連絡を取り合うことで会話の感覚を忘れないようにしたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) この点に関しては国際戦略部の方に助けていただいた部分が大きいのでわからないことがあればしっかり相談して確認することが大切だと思います。スペイン語に関して知識のある人に聞くことが大切だと思います。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 申請しにいく時に必要なものをしっかり持っていくこと、予約がいつでもすぐに取れるとは限らないので早めに行動することの2点が大事だと思います。私は3週間ほど時間がかかりました。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ららぽーとのHISに直接行って購入しました。 (4) 渡航したルート 日本からメキシコの直行便に乗りました。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) メキシコシティ国際空港に到着した後はプエブラ行きのバスに乗りました。プエブラ到着後、滞在予定の友達家族が迎えに来てくれました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) Facebookでひたすら探しました。いいと思った物件のページにメッセージを送りやり取りを繰り返していました。いくつか質問していいと思ったら内見をしていました。最終的に3箇所見たうちの1箇所に決めました。 内見の予定を入れてもその時間に来なかったりドタキャンされることもありました。(メキシコはこのようなことがよくあります。) (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 月終わりに次の月の家賃を現金で渡していました。一般的な家具などは全て揃っていて食器やフライパンも付いていましたが、自分で追加購入もしました。ベッドの布団やシーツなどは付いていなかったのですが、友達の家族が全て用意してくれました。週に一度、お昼に掃除のおばさんが清掃してくれていたので、勝手に部屋に入られるのが嫌な人は、このような家もあるので気をつけた方がいいと思います。洗濯機はついていなかったので洗濯サービスを利用していました。(来て欲しい時に連絡し家に取りに来てもらい、2日後に返してもらう出張洗濯サービスと、近くの洗濯屋さんに行き次の日に自分で取りに行くものを利用していました。) (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 最初はルームシェアがいいと思っていたのですが、内見してみると、部屋があまり綺麗でない、勉強机がない、小さすぎるなど不満があり、いいと思った部屋が結局一人暮らしの部屋だったのでそうなってしまいました。しかし、綺麗でわりかし広くて快適だったので語学力向上のために無理してルームシェアするよりも自分の心地よい部屋に住むのが一番だと思います。 また、オーナーと直接やり取りするため引越ししやすい環境なのである程度メキシコの生活に慣れてから住みやすい場所やルームシェアにために引っ越すというのもいい手段だと思います。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) ゆうちょデビットカードで現金を引き出していました。スーパーなどの買い物もデビットカードを利用していました。一時期引き出しできない謎の期間もありましたが、引き出せる時に多めに引き出しておくことで常に保険を作っていました。他にもキャッシュパスポートを作って30万円入れておきました。クレジットカードを用意するのが遅くなってしまってせっかく作ったのに海外に適用させるのを忘れていた結局使えなかったのでこれも早めに用意することをお勧めします。 作りすぎもよくないと思いますが、バスをネットで購入するときに使えないことが自分も友達も何度もあったので何種類かあると安心だと思います。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) メキシコシティの空港にあるtelcelでsimカードを購入しその時に電話番号もゲットしました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパスは一応あるのですが場所によっては非常に繋がりにくかったです。街中はほぼないのでスタバなどの大手チェーン店だけが頼みの綱です。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院というより町医者という感じで、薬局の隣に小さい部屋がありそこで診てもらう、という感じでした。対応は特に普通でした。連れて行ってもらったことが1度、1人で行ったことが1度あるのですが、メキシコの生活にも十分慣れていたので困ったことは特になかったです。 (5) 日本から持っていくべきもの 化粧品やメイク道具に関しては自分が使い慣れているものや信頼があるものが一番なのでなるべく持って行った方がいいと思います。日本の商品も同じように自分にあったものに出会うまでがなかなか大変だと思うので結局は持っていくのが一番安く済むと思います。文房具系はメキシコ人に見せると目を輝かせてくれるので多めに持って行ってプレゼントするとこちらまで嬉しくなります。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) プエブラはそんなに治安が悪くないと聞いていたので心配はしていませんでした。しかし、バスの中で、道で強盗に遭ってスマホを盗まれたという話をちょくちょく聞いていたので気をつけるに越したことはないと思いました。暗くなってから1人で出歩かない、道でヘッドフォンをつけないなどは耳にタコができるくらい言われました。夜遅い時や帰り方に自信がない時はウーバーを使うなど自分にちょっと甘くするくらいの気持ちでいると安全だと思います。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 朝ごはんは晩ご飯の残りやバナナなどいつも簡単に済ませていました。 お昼は学食や近くのタコス屋さんなどに行っていました。学食や大学近くのご飯屋さんだと30〜50ペソくらいでいい感じに食べれます。パスタなどになってくると100ペソくらいはします。レストランに入ると飲み物合わせて200ペソくらいするかと思います。 夜ご飯は大体友達の家に招待してもらったり食べに行ったりしていました。スーパーで買い物した日は簡単に炒め物や大好物のpicadilloを作ることが多かったです。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 基本的には神田の留学ウェブを見たり、現地の友達に聞いたりしていました。とはいえ一回も行ったことのない未知の世界だったので実際に現地についてから色々知れたしその驚きは大きかったです。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 トイレットペーパーは水と一緒に流せない(便器の隣のゴミ箱に捨てる)、シャワーヘッドは壁についていて動かせないの2点が自分的には衝撃でした。あとは、集合時間通りに全員が集まる確率は低い、挨拶はハグするくらいだと思います。全部すぐに慣れますが、上の2点に関しては日本に戻ってくるとやはり日本は快適だなと強く思いました。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 東京で就職します。 (2)現地での就職活動や進学準備 昨年末から3月くらいまで就職活動を現地でオンラインで行なっていました。明るい時間は大学に行き、夜は日本の説明会や面接を受ける日々を送っていました。現地時間の夜遅くから朝方の説明会は辛いため全て省いていました。(メキシコでの暮らしが崩れることは本末転倒であるため。) SPIなどの本が途中で必要と感じたため日本から送ってもらいましたが、本を送ってもらうのはだいぶお金がかかるので初めから持っていけばよかったと後悔しています。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか どんな場面でも、正しい対応をする対応力や適応力は活かせると思います。また、さまざまな人と上手に関わっていくコミュニケーション力やメンタルも留学生活で鍛えられたと思うので活かしていきます。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 少しでも留学するか迷っているならすべきです。 必ず自分の糧になって自信がつくと思います。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
ajolote
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書7月分
締めの7月
1年間の長かった留学生活ももうついに最後の月となってしまいました。 今までもずっとお世話になっていた友達家族のご好意で6月末からの最後の3週間はお家に泊まらせてもらうことになりました。ままが作るご飯はとても美味しいので毎日食べられて幸せでした。また、毎日家族と過ごすことのありがたみや楽しさ、暖かさも同時に感じて、最後に家族の温もりに包まれながら過ごせて改めて幸せ者だなと思いました。 私の大好きなメキシコ料理がChiles en nogada というのですが、その発祥の町に連れて行ってくれて食べさせてくれたのが愛を感じて非常に嬉しかったです。大体8月〜10月くらいの期間が美味しいので今年はもう諦めるしかないと思っていましたが、最後に食べれて満足でした。 この2週間はいろんな友達とご飯を食べに行ったり、山登りに行ったり、映画を観に行ったり、水族館に行ったりと盛りだくさんでした。全く違う言語と文化を持つ友達とこんなにも仲良くしてくれて本当に嬉しいし、出会えて良かったなと心から思います。また必ず会いに行きたいし、日本にも来てもらって全力で案内したいです。 この1年間で今までに全く経験したことのない様々なことが起こり目まぐるしい1年間でした。本当にメキシコに行って良かったし、必ずまた行きたいと思います。この経験をさせてくれた親に感謝し、さらに成長できるようにこれからも頑張ります。 写真は chiles en nogada とメキシコ人みんな大好き ajolote です。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
ajolote
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-06
月次報告書6月分
ほぼ家にいなかった6月
今月は、振り返れば7日間しか家におらず、それ以外は旅行か友達の家で過ごしていました。 初めて行った場所はグアダラハラ、ハニツィオ島、ミトラなどです。旅行する度に本当にメキシコのことが大好きになっていくなと改めて感じました。夜行バスを利用することで宿代を浮かせたり、ホテルのトイレに便器がなかったり、シャワーカーテンがついていなかったりなど不便でストレスを感じることもありますが、それも過ぎればいい思い出となります。特にミチョアカンの宿先で友達がシャワーを浴び始めた瞬間にシャワーヘッドが外れたときは夜中の3時だったにも関わらず笑いが止まりませんでした。La verdad es que fue muy chistosa. また、友達の家族のフィエスタにも行きました。プエブラから3〜4時間も離れた田舎で行われたのですが、会場にはたくさんの人が来ていて、もちろん日本人は私1人だったので司会のnorteñoに目をつけられ?てしまい何回も引っ張り出され、少々恥ずかしかったですがいい思い出になりました。途中で帰ったのですが、次の日知らないおばさんに、あなた踊らないで帰ったでしょ!?と冗談混じりに言われてしまいました。個人的にはもうたくさん踊ったのですが足りなかったみたいです。 もうすぐでメキシコに来て1年が経つなんて信じられませんが、確かに濃い日々を過ごさせてもらっているなと感じる毎日です。残りわずかな時間も楽しんでいきたいです。 写真は旅先のザ・メヒコな写真たちです。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
ajolote
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-05
月次報告書5月分
フィエスタだらけの5月
今月もいつものように様々なイベントがありました。 一つ目は5 de mayoというプエブラのお祭り(?)です。プエブラ市民の休日で朝からパレードが行われていました。とても暑い日だったので日傘やアイスがたくさん売られていました。私は友達と行ったのですが、暑すぎて途中で抜けました。炎天下で暑そうな服を着てずっと歩き続けている、小さい子からおじいちゃんたちのことが非常に心配になりましたがたまに水担当の人から水分補給を促されていたので少し安心でした。 二つ目は15 de añosという日本でいう成人式のようなパーティーに行ってきました。日本の成人式は1月に一斉に行われますが、メキシコでは15歳の誕生日のタイミングでお祝いされます。広い会場でたくさんの人が来ていました。私のような全く関係ない人(親の友達の親戚の娘の友達)でも来ることができるのでメキシコのパーティーは本当におもしろいなと改めて思います。 三つ目は日本人お別れパーティーを月末に行いました。実際にはまだ帰らないのですが、メキシコ人の友達たちが学期が終わりそれぞれ実家に帰ってしまうということでこの時期に行いました。想像以上にたくさんの人が来て盛り上がっていました。私はどんちゃん騒ぎのフィエスタはあまり好きではなく、メキシコに来て間もない頃に行った以降来ていなかったのですが、たまにはいいかなと思えました。 ただ、度数強めのテキーラを3歳も年下の女の子にボトルごと口に注がれたことは一生忘れません。(これもいい経験です。) 他にも誕生日パーティーに4回も行ったり母の日でメキシコのママをお祝いしたりとたくさん美味しいご飯が食べれて幸せな月でした。 写真はキャンプファイヤーでマシュマロを食べたときの写真と、初めてメキシコでカラオケに行ったときの写真です。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
ajolote
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-04
月次報告書4月分
美味しいお米を毎日食べたい食べたい4月
今月はメキシコシティに2回も行きました。そのうちの一回はRADWIMPSのコンサートに行きました。日本でも一つのグループのコンサートにしか行ったことがなく、毎回大きい会場でしたが、今回のコンサートの規模は3000人で非常に小さかったです。しかし、当日入ってみると席はなくすし詰め状態で始まるまでの1時間半は本当に大変でした。しかし他のメキシコ人は始まる前も何故か時折盛り上がりを見せたりCielito Lindoを歌ったり非常に元気でした。始まってからは非常に感動しましたが、有名な曲であればあるほどみんな大きい声で歌うので野田さんの声は全く聞こえず少し残念でした。でもとてもいい経験になりました。 月末にはsemana de las lenguasというイベントがありました。3日間に分けて開催され、それぞれの国の文化や理解を深めよう!というような内容です。日本の紹介もお願いされ、ポスターなどを使って小さな展示スペースを作りました。また、メキシコ人の友達にたこ焼きを売ろうよ!と誘われBUAPに留学中の日本人5名も手伝うことになりました。その週に色々準備して1個15ペソ(100円以上)で売ることに決まりました。私たち日本人なら高いと絶対買わないと思いますが意外とみんな買ってくれて報酬もいただきました。 いつか日本に行って本当のたこ焼きを食べて欲しいと心から思います。 留学生活はもう9ヶ月も経ちましたが相変わらず毎日のように日本では経験できないことが起こるのでああ面白いなと思いながら生活しています。今はもう日本に帰るのが楽しみですが、帰ったらメキシコのことが恋しくなるんだろうと予想できているので残りの3ヶ月弱目一杯メキシコを満喫します。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
ajolote
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-03
月次報告書3月分
災難続きな3月
今月はたくさんの大変なことがありました。 スマホをすられ、風邪をひき、お腹を壊し、オリーブオイルが入った瓶を落とし床が無惨なことになり、信頼していたバスに裏切られ、洗濯屋さんがいなくなり、そしてまたお腹を壊しました。人生山あり谷ありとは言いますが、今月は山すぎました。 しかし友達とは本当に素敵だなと思いました。大学の友達がみんな励ましてくれて色々な言葉をかけてくれたのが嬉しかったです。今月は就活の面接や面談など日本に関わることが多くあり、なかなか遊びに行けなかったのですが、久しぶりに遊びに行ったときに「友達っていいな」と改めて思いました。また、メキシコのボウリングは非常に高いということが分かりました。1ゲーム150ペソです。1000円以上します。一瞬で終わります。 既に留学生活8ヶ月が経ちましたが、まだまだ知らない場所や経験すべきことがたくさんあるなと感じます。残りの時間は今までよりもさらにあっという間に過ぎ去ってしまうだろうなと思うので、帰国後に悔いのないように過ごしていきたいと思います。 1枚目の写真は初めて見た楕円形のかわいらしいりんごです。大家さんがくれました。 2枚目の写真は大学にある「さくら」の木です。見た目は非常に悲しいですが、一応「Someiyoshino」との記載があります。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
ajolote
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-02
月次報告書2月分
たくさん日焼けした2月
2月は趣味に遊びに旅行に就活と非常に忙しく、目まぐるしい日々を過ごしていました。 また、先月できなかった私の誕生日パーティーをみんなが開いてくれました。何人もいる誕生日パーティーは初めてだったのでとても嬉しかったです。プレゼント贈呈式は、私が誰からのプレゼントかを当てて、もし当たったらその人の顔に落書きができる、外れたら自分が落書きされるという、私にとって非常に不利な形で行われました(メキシコのこういうところ大好きです)。結果私の顔はリップだらけになりましたが、みんながお祝いしてくれて幸せをいっぱい感じました。 メキシコに来て初めて、乗っていたバスが事故りました。前の車に衝突しただけでそんなに大きな事故ではありませんでしたが、音と揺れの激しさから、私は人を轢いてしまったのかと思い一瞬とてもびびりました。バスの音と揺れが激しいのは日常茶飯事ですが、いつも以上の衝撃で、隣のおばさんの反応が「ハッ、、、」という感じだったのでやってしまったのかと思いました。乗っている人は全員無事で、みんなで降りて次のバスを待ちました。いつか事故ると思いながらいつもバスに乗っていたので、ついにきたかという感じでしたが、日頃からもっと車間距離を保って落ち着いて運転していただきたいです。 旅行した中で最も印象的だった場所がValle de Bravoです。たくさんの蝶々を見れることで有名で、楽しみにしていました。しかし、実際は山道を長い間歩かなければならなかったので非常に疲れました。それでも多くの蝶々が飛んでいる光景は素敵でした。その後にも滝や違う町の展望台なども訪れて非常に充実した旅行でした。初めてツアーに参加したのですが、ツアー担当の人に「何時何分までに車に戻ってきてください。」と言われてもみんながその時間通りに着いて出発できたことは一度もなかったです。 写真は私の大好きなメキシコの空と初めて出会ったesquites con camaronesです。また食べたいです。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
ajolote
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-01
月次報告書1月分
この暑さは1月ではない
年末年始を友達家族の親戚のもとで過ごしましたが日本のお正月とは雰囲気が全く違うので年を越した感覚は一ミリもありませんでした。また、クリスマス後からお腹の調子が非常に悪くて、やっと年末に年越し先の田舎の病院に行ったら腸炎とのことでした。食べられるものも限られて、食べ物が大好きな自分にとっては目の前に並んでいるご馳走を食べられない、なんとも悲しい数日間でした。しかし3日には完全復活し年始はずっとメキシコ人家族と共に過ごしていたので毎日美味しいママのご飯を食べられて幸せでした。 今期はスペイン語を学ぶ授業を取りたいと思い、自分の家からはかなり離れている学部にバス通学することになりました。前期に通っていた学部もバスで行けたのですが、いつ来るのか分からないバス待つのが嫌なので30分以上歩いていたくらいなので、嫌だなと思っていましたが、割とすぐに慣れて今後はウーバーに頼ることも少なくなりそうです。 今月は自分も含め日本でもメキシコでも誕生日の友達が多かったです。友達の誕生日当日は他の家族が早く起きてLas mañanitasという曲を流しながら起こし、寝起きでハグしてベッドの上で誕生日プレゼントを渡します笑。私の誕生日当日も友達姉妹はもう早朝に学校に行っていていなかったのですが、パパとママがお祝いしてくれ、ベッドの上でケーキのろうそくの火を消し、ハグしてプレゼントをもらいました。寝起きの悪い私も一瞬で目が覚め幸せな気持ちになりました。素敵な誕生日の始まりだなと思ったので私も日本に帰ったら誰かにやりたいです。 ついにメキシコ生活も半年が経ちました。今期は授業数が少ないのでDELEや就活に向けて自分の時間を上手に使っていきたいです。また、プエブラの昼間が暑いのはもう慣れていますが、それにしても全く冬を感じることのできないこの暑さはどうしても好きになれません。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
ajolote
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2022-12
月次報告書12月分
旅のバス代が痛い12月
今月はveracruz、 león、 oaxaca、 puerto escondido、ecatepec、santa maría ajoloapan とたくさんの場所に行きました。今月は家賃を払わなくてもいいのではないかと思うくらい色んなところに滞在することができました。 今月の初めには、9月くらいから受けていたダンスのtallerの発表会がありました。事前に発表会があると言ってしまったので、友達家族が見に来てくれたのですが、授業参観みたいでくすぐったいような気持ちでした。でも見に来てくれる人がいることはとてもありがたいことだとも思いました。大学の友達たちも見に来てくれてたくさんお話できたので受けてよかったと思いました。 メキシコ家族の温かさを改めて感じたり、友達とパーティーしたり、プエブラで新たに素敵な発見をしたり、お気に入りの飲み物に出会ったりと幸せをたくさん感じました。好きな食べ物はなに?とよく聞かれますが、友達のおばあちゃんやお母さんが作ってくれるご飯は本当になんでも美味しいので決められません。日本と一緒です。 また、今月は初めて本格的な体調不良になりました。おそらく水分不足からくる熱中症だったと思います。楽しみにしていた海鮮もビーチもメルカドも何一つ満喫できずお土産も一つも買わずに到着した次の日にプエブラに帰るバスに乗りました。本来はメキシコシティに行くはずだったのですがもう家に帰りたくなってしまったので断念しました。しかしそのバスがあり得ないほど遠回りするルートだったので、帰るのに19時間もかかりました。 皆さん、いくら水が高くても水分補給は怠ってはいけません。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
ajolote
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2022-11
月次報告書11月分
もう11月?な11月
先月29日から11月2日までグアナファトに旅行に行ってきました。街並みがカラフルで着いた瞬間からテンションが上がりました。5日間で、ミイラ博物館やピピラの丘、口づけの小道などその他にもたくさんの観光地にいくことができて大満足です。また、死者の日の夜にお墓に行ったのですが非常に感動しました。親族たちが集まって歌を歌っていたのがとてもメキシコを感じました。念願の死者の日をこんな素敵な場所で過ごすことができて幸せでした。 今月はもう学期末ということで、授業は徐々に終了していきましたが、授業がない代わりに最終課題に時間を割いていました。個人で出す課題もありましたが、グループワークやお互いの課題を手伝ったりなど友達と協力し合って、無事終えることができました。授業を楽しみつつ課題をより良いものにしようと懸命に取り組むクラスメイトたちのことを改めてかっこいいと思いました。 もうすぐクリスマスということで、街はすでにクリスマスムードに包まれ始めていました。友達の家でクリスマスツリーの飾り付けをしたのですが、とても大きいツリーでテンションが上がりました。個人的にはクリスマスソングを聴きながらやりたかったのですが、終始メキシカンな曲が流れていました。結果非常にゴージャスに仕上がり、素敵な思い出ができました。大学でも巨大なクリスマスツリーが飾られ、月末に点灯式が行われたのですが多くの人が集まりとても盛り上がりました。予定の時間を過ぎてもまだツリーが点灯されず焦らされていた人たちから最大なブーイングを浴びつつも最終的に無事光が灯されました。 メキシコ生活もあっという間に4ヶ月が経ってしまいました。メキシコにきてからすぐにこの生活に慣れて、色々なことを経験してきたので非常に濃い4ヶ月でしたが、時間の流れがとても早く感じます。あと約半年しかないのでより新しいことを経験して学びの深い残りの留学生活にしたいです。
メキシコ合衆国
BENEMERITA UNIVERSIDAD AUTONOMA DE PUEBLA
ajolote
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
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