学生11390の報告書一覧
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2022-07-01 ~ 2023-06-30
留学種別
交換
1~10件目 / 13件中
2023-06
留学成果報告書6月分
1年
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1929年 ・学生数 373,340 ・設置学部 19 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 政治・社会科学学科、人類学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など その学科の授業ならどれでも ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 選択した以外の学部の授業も、同じ学科内なら選択可能 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 語学用のコースはなかったが、語学学校がその大学に付属してあり、6週間で1セメスターが年に6回くらいある。有料。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 私の周りにいた生徒たちはみんな勉強熱心で、友達同士で、自分たちが学んだことなど話し合っていて、真面目で優しい印象だった。学科全体的な雰囲気はみんな自由で、よく、学部同士でたまって話すたまり場みたいなところがあって、毎日とても賑やかであった。 私の学科には、日本人の留学生は3人ほどだった。所属の学部も違うので、普段の学校生活では会うことがなかった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題はかなり多かった。授業にもよるが、毎週論文や本を読んで、自分の意見を書いて、最終課題はそれよりも多い量を書くという授業もあれば、中間・最終レポート2つを書く授業もあった。インフォグラフィックなどの面白い課題もあった。 論文もレポートも書くのがスペイン語なので、KUISでの課題よりも遥かに、集中力も必要だし、時間と労力も必要だった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか サポートの窓口はあったが、そこにはあまり相談しなかった。友達に相談したり、先生に直接聞いたりが多かった。また学科の中で、留学生担当の長がいて、その人に疑問なところがあったときは質問していた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 前期・後期それぞれ、はじめに留学生のためのオリエンテーションがあった。 生活する上で気をつけることや、学生証のもらい方や、履修の仕方などの話をしていた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航後。オリエンテーション後 学科のサイトのマイページから履修登録する。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 元々KUISに入った理由の1つとして、スペイン語圏に留学したいからがあった。そして、メキシコに実際行き、その地の文化や特徴など生活しながら体験したかった。また、未知な世界に1人で行くことにワクワクしたからだ。 (2) 留学先を選んだ理由 メキシコ史概論やラテンアメリカ史概論の授業をKUISで受けていて、授業を聞いていくうちにメキシコの先住民の思想や伝統・暮らしに興味ができ、メキシコに惹かれたからである。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 留学に行く行かない問わず、スペイン語を勉強していたこと/もっと前もって語彙を増やしておけばよかった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 自分のライフスタイルに合った生活品を揃えていたこと/特にない (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 同じ学科のいろんな国から来る交換留学生とのオリエンテーションで交友関係が広がった。また、授業や、同じ学部の現地の子たちとも学校を通して交流があった。それぞれの学部生の溜まり場に行けば自然と会話ができる。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業は最初の頃、周りの環境に慣れてなく、全部スペイン語の授業でついてけないことが多かった。専門用語が多く、元々の知識があるテーマの方が理解はしやすかった。先生の話すスピードは、普段話しているスピードよりかは遅かったが知らない単語が多く、集中力もKUISで受けてた時よりも何倍も必要になった。毎週論文や本を読み自分の意見を書く課題は全週はできなかったこともあるが、最終課題や中間課題により集中した。最初の頃よりはペースが掴めたものの、履修した授業が健康人類学で、かなり、医学に関する単語も出てくるため、かなり難しい重い授業だったため、内容理解に苦戦した。 その時に、クラスメイトの子が分からないところを少し教えたりしてくれて、また、指定されている多くの論文や本を読むことによって授業の内容理解ができた。また、授業中に録音して、それを復習として後から聞き返すこともするとより深く理解できることがわかった。 学んだことは多くあり、それぞれ履修していた授業の知識ももちろん、授業や課題をやるときの集中の付け方、集中力を維持する方法や、スペイン語の論文の読み方、意見の書き方なども学んだ。自分はプレゼンはしていないが、しているクラスメイトの姿を見て学んだことや、現地の子たちの授業への熱心さも学びになった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) なし (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと なし (9) 留学で達成した最も大きなこと 何か一つのことに集中することはやりたいこともスムーズに進むし自分にとって楽しいことがわかった。達成したこととというと、語学力も自分の中ではメキシコに行く前よりか成長したし、生きる上でのサバイバル心みたいなものも身についた。自分の内側と向き合うことが多く、自分のことをより知ることができ、前よりもシンプルな思考を持つことができるようになった、自分という人間として成長できた。また、異なる文化・考え方・価値観を知りより世界が広がり、視野が広くなり、もっと柔軟な思考を得た。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 人類学についてもっと学んでいきたい気持ちがあるため、メキシコで買った本や人類学の雑誌を読んだりして、勉強を続けていきたいと思う。 また、留学中に出会った友達たちとの交流を続け、話したり、チャットも続けながら、語学の勉強を続けていきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 指定された書類を出す。メールの内容や送られた書類をしっかり全部に目を通して、理解することが大事 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 詳しくは覚えていないが、発行の期間が伸びないように、申請して、許可を得るのに一発でできるように提出書類は不足なくしっかりと準備すること。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) HISに行って、航空券を購入した。 (4) 渡航したルート 日本から直接メキシコに。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 空港から家に行くために、ホストファミリーが迎えに来てくれた。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮もあったが、自分は、知り合いが前住んでいたホストファミリーのお家に住まわしてもらった。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 家賃は毎月末に現金で手渡し。ベッド付きの自分の部屋と、1人用のキッチン、リビング、シャワールームが主な構成で、あとはお皿やコップ洗剤、料理に使う主となる道具、机なども揃っていた。 状態は綺麗であった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) スマホやiPadなど、画面と向き合う時間より、外に出て、周りの環境に触れたり、いろんな経験したり、市場に積極的に行ったりアクティブな生活が大切だと思う。でも、無理せず自分のペースで周りと比べずに気楽に生きていくこともアクティブな生活を楽しむための重要な点だと実際に経験して気がついた。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) メルカドという市場みたいなところは現金しか使えなくて、特にたくさん買う予定がない時は、現金を使っていた。ほぼほぼカードを持ち歩いてた日は少なかった。現金はプリペイドカードを使って、銀行で引き下ろしていた。親が日本から、プリペイドカードの口座にお金を振り込みして、それを引き下ろすという仕組みであった。旅行や、友達と出かけた時はカードを持って行っていた。 カードは基本、建物のお店だったら、使える。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMカードは現地の携帯会社のを使っていた。 実際にお店に行って、SIMを購入。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内と家にはwifiがあった。街中は場所にもよるが基本的、ギガを使い果たした場合以外は障害なく使える。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院には行ったことはない。 (5) 日本から持っていくべきもの 自分で料理をするなら、日本の調味料は大切だと思う。(特にだし)日本食料品店もあるが、高い。持ってこれるなら、持って行ったほうが良い。お味噌汁のインスタントも重宝すると思う。生活する中で、日本食は、私たちの体にとっても心にとっても大切なんだなと感じた。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 私が、身の回りで実際体験したことは、盗難である。対策として、常に気をつける。スマホの入れるところ(カバンに入れるなど、鞄は常に体の前など)取り易そうなところには持って、歩かない。 危険地区には行かない。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 昼や夕方お腹空いた時は、学科にあるお店や学科のカフェテリアに行って食べてた。 学食は安い。一つのプレートと飲み物合わせて60ペソ(420円くらい)ぐらいだった。100ペソ(750円くらい)するものはなかった。 普段は自分で用意した軽食など持ってたり、夜は家でご飯を作る日がほとんどだった。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 日本から持ってきたのは“地球の歩き方“。いろんな情報が載っていて便利。最新版を買うのをおすすめ。 現地の情報は大体周りの人たちに聞くことが多かった。またインスタグラムで、情報を収集していた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 食事の時間 食事のマナー 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) していない(やりたいことがあるため) (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 自分のこの貴重な経験は、今後ラテンアメリカの国々やメキシコを旅する時や、したいことがクリエイティブなことなのでそこで得たインスピレーションを活かしていきたい。またなかなかできない経験をさせてもらった中で様々な人に出会って、感銘を受けたこともたくさんあった。そんないろいろな経験を必要な時に必要なことを活用させたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学すると決めること自体ものすごい大きな決断だと思ってる。留学には目標は必要で、でも一番大事なのはそのプロセスだと実際に経験して気がついた。そのプロセスをどう過ごしているか、楽しんでいるか、常に自分と向き合う日々が毎日続く。そんな中で、出会う人たちや経験は全て自分にとって貴重なものになると思う。もし、行こうか悩んでたり、違う国で生活していけるかとか、不安になっている方たちがいるのなら、足と気持ちを楽に軽くして一歩踏み出してみてください。自分次第でどういう生活ができるか変わるので、大丈夫です。 写真1枚目はずっと前にチリの友達がチリに帰る時に私にくれた植物たちである。この中のいくつかを帰るときに、仲の良い友達に渡してきた。 2枚目はメキシコ最終日に友達のお父さんが作ってくれたご飯である。とても美味しかった。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書6月分
留学生活最後の1ヶ月
今月はこの1年の最後の月で、色々な感情が集まった月だった。 授業も最終に差し迫って、最終課題が出て、かなり重くて、期限も過ぎてしまったのもあるが、しっかりと終わり、最終を締めくくることができたので、自分で自分に“お疲れ様“と言いたい。 日々が瞬きのように過ぎていっているように、スピードが早過ぎた。したいこともたくさんあって、学生のうちにたくさんの美術館いきたいという願いは、いきたかった所全部はいけなかったことは悲しかったけど、それでもたくさん行けたのでよかった。 写真1枚目はチアパス旅行の時のである。 この残りの限られた留学生活の中で、どこに1人で行きたいか考えた時に、チアパスが浮かんできた。なので、1人旅行でチアパスに行ってきた。導かれていることを実感した、不思議な面白い楽しい旅行であった。素敵な出会いもたくさんあって、楽しかった。 今月もやはり、課題をやる時間が多かったが、週末は友達と好きなことしたり、美術館行ったりして、濃い瞬間を過ごすことができた。 天候はこの頃は夜雨降ることが多く、少し涼しかった。でも半袖で過ごせる気温。 帰国時に最後の最後まで友達やホストファミリーが助けてくれて、お別れする時に泣いてくれて、私は愛されていて、幸せ者だなあって心から実感できて、ナイアが出てきた。 いろんなことがあったこの1年、絶対的に私にとって、成長できた一年で、異論ね貴重な経験ができて幸せなのである。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-05
月次報告書5月分
授業に課題に、友達に。
今月も心から幸せを感じたり、感謝を感じた1ヶ月だった。 5月いっぱいでついにこの1年間のUNAMの授業が終了した。時は一瞬のうちに過ぎていくことを実感したし、でもその一瞬ずつを自分なりに一生懸命生きていたと感じてる。神田外語大学とは全く雰囲気も環境も異なる中で、慣れていくのにも時間かかったし、友達と話したいって気持ちになるのにも時間がかかった。でも私の周りの友達はみんな優しくて、愛のある子達ばっかりで、私に素敵な空間をくれた。出会ってくれたみんなに感謝したいなと改めて、今学期が終了した時感じた。自分にもここまで生きて来れたことに感謝したい。 今月はセメスター終盤に来たので、課題もたくさん出て、iPadと紙と向き合う時間が一番多かった。そんな中で、まだ沢山課題は残っているけど、だんだんと集中力と理解力が上がっている気がして、嬉しく思うこの頃。終盤踏ん張って頑張っていきたい。 そして、5月は友達の誕生日フィエスタに2つお邪魔した。友達とわいわい話したり、遊んだり、全部が私にとって大切な瞬間で、本当に心から幸せで、温かい空間を創り出していた。 こんなに愛でいっぱいの世界を生きていられていることに本当に心から感謝したい。 後1ヶ月の留学生活、自分のやりたいこと、行きたいことにフォーカスをして一瞬一瞬を大切に思いっきり楽しんで、まだまだ色々な面白い経験に出会いたい。 写真1枚目は、サイクリングした時の写真で、毎週日曜日はシティのセントロの決められた道路が歩行者天国みたいな形になって、サイクリングやランニング、スケーターなどのためのコースがつくられる。私たちはほぼ毎週日曜はサイクリングをすることが多く、この写真もそれらの一つ。でも、今回は、2人乗りの自転車に乗った。初めて乗ったけど、とっても楽しくて、バランス取ったりするのが面白かった。その日の風と空気を感じながら、いろんな景色見て、音楽に乗りながら、漕いで、楽しかった。 2枚目はメキシコの伝統(有名な)アートの“版画“をしている時の写真である。 自分で掘って、そのあと版画。このクラスは毎週日曜日、チャプルテペックという上野公園みたいな大きな公園でやっていて、無料で行われている。私たちはお家で掘って、版画はそこにある機械を使ってやるという流れでやっている。貴重な経験ができて面白いし、版画にとてもハマってる。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-04
月次報告書4月分
友達に沢山会えた月
4月の初めの週はsemana santaという聖週間で1週間休みだった。 私はシティに留まり、友達とお出かけしたりした。 ラテンアメリカで唯一のお城がChapultepec のところにあり、そこに行ったり、友達と家で絵を描いたり、Pueblaに住んでる友達がシティに来て一緒に散策したりして、とても楽しい日々を過ごした。 今月はストライキが多かったので、ほぼ学校にいかなかった。 なので平日は課題に取り組んだり、家で過ごしたり、美術館に行ったり、近所を散歩したりしながら、過ごしていた。土日は友達と出かけたり、この間は、radwimpsがメキシコシティに来てたので、友達とライブに行った。ものすごく幻想的で、美しかった。日本のライブとはちょっと違って、文化の違いを感じて面白かった。 例えば、バラード曲の時とか静かな空間で、歌手の声に耳を澄ませたりと、そのちょっとの繊細な空間も私は好きだったが、こっちでは、どんな曲であっても皆熱唱したり、曲と曲の間もコールをかけたりと、常に叫んでた。それもそれで楽しかった。 写真の1枚目はメキシコで初めて食べた、スシロール。日本の本物のお寿司ではなくて、sushi mexicanoだった。外にはマンゴーが巻かれている。初めてトライしてみたけど、美味しくて、かなり好きになった。 2枚目はradwimpsのライブの時の写真。 今月も沢山の出会いや経験ができて、素敵な瞬間たちを過ごせた。 改めて、留学ができていること、ここの環境で生きてられることに感謝したい。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-03
月次報告書3月分
災難からの成長
今月も色んなことがあった。 まず自分にとって大きな出来事は3月8日のことである。 3月8日は国際女性デーでメキシコでは、毎年その日marchaが行われ、女性の社会的、経済的と全ての点において女性へのリスペクトを表し、ジェンダー平等を改めて声に出す日である。 そして、その日、私も友達と参加していた。小さい子供たちも参加していて、自分たちの自由を表明していたり、いろいろなことを考えられた経験であった。 Zócaloの方に歩いてもうすぐで着く時に私のズボンのポケットに違和感を感じた。そして確認するとスマホがなくなっていた。詳細はここには書かないが、盗まれてしまった。 その後、スマホがなくなり、しょげていたけど、意外と冷静な自分がいることに気がついたのと同時に、今生きいることができていること、周りに助けてくれようとしてる人がいること、心配してくれる人がいること、もうすでに大切なものは近くにあることに気がつけた。 今までの写真は全部じゃないけど、メモリーカードに入れてたし、ちゃんと一瞬一瞬を大事に生きていたから、写真はなくても、しっかり自分の中に思い出が残っていることも確認できたし、自分が少しのモメントも大切に生きていけてたんだって確認できたので、嬉しかった。日本にいる家族や友達たちにもインスタを使って連絡を取ることができたし、これから、きっとステージアップの時なんだなってすぐに気がつけた。 帰ってから、いろいろ手続きとかで、そっちの方が自分にとっては苦だった。けどなんとか乗り越えられた。良かった。 その後、安定した日を送れた。 写真の1枚目は、友達とtaxcoに日帰り旅行で行った時の。楽しすぎて夜までしっかり満喫して、バスに乗り遅れそうになって、走って転んだのも楽しい思い出。 2枚目は、美術館に行ったときに、とっても素敵なアーティストさんに出会って、その方の作品たちに一目惚れした時の写真。この方は有名らしくて、日本で展示されてた時のポスターも展示されていた。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-02
月次報告書2月分
後期の始まり
ついに後期授業が始まった。 前期はあまり学部の設備を使っていなかったので今期は学部にいる時間も増やしたいなと思った。 なので初めて授業終わり、学部のカフェテリアでご飯を食べたり、学部の中にたくさん出店みたいなのがあったりするので、飲み物買ったりとした。学部のカフェテリアは、美味しい上に安い。メキシコ料理でよく朝ごはんに食べられるmolleteを食べた。今まで3回ほど食べた気がするが、特に学部のが私の好きな感じだった。 新しく始まった授業の一つ、健康人類学は専門的な医学の単語が出てきたりと、難しい。でもしっかり理解できれば、自分の興味のあるトピックなので面白くなる。 これから頑張っていきたい。 それと、今月から友達に誘われて、ヴェラクルス地方の伝統ダンスの無料クラスに行くことになった。 足いっぱい動かすタップダンスみたいな感じで、足がこんがらがりかけたけど、久しぶりにダンスのレッスンみたいなのを受けて楽しかった。また、歌も歌ったりで、楽しい。 写真の一枚目は、ジブリのコンサートに行った時の写真で、その日一緒に行く人が見つからなく、1人で行った。とても感動したのと同時に楽しかった。屋根がなくて、外のホールみたいな感じで、沢山の人が観に来てた。どの曲も美しくて、懐かしさを感じた。またジブリがメキシコでもこんなにも人気で、ジブリの良さや美しさが海外でも人気だと感じて、とっても嬉しく思ったし、誇らしくなった。 2枚目は、友達の弟さんのお誕生日で、行く?と誘ってくれて、ついていった時の写真。 これは友達のお父さんが作ったサボテンのケーキで甘すぎなく、サボテンの味がほんのりしてすごく美味しかった。その友達のお父さんは料理が好きなみたいで、お家にお邪魔するといつも美味しい料理を頂いてる。本当に温かい家族で幸せ。感謝。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-01
月次報告書1月分
2人の訪問者
今月は冬休みなので、それに合わせて日本から2人の訪問者が来てくれた。 最初は父が来たいと言って、メキシコに来た。1・2日目ほどはシティを散策して、その後、Cancun中心のQuintana Rooに旅行した。初めてメキシコに来て、海を見た。カリブ海を人生初見れて、ものすごく透き通った青のグラデーションが私の心にすーーっと入ってくるような感覚を覚えた。波が心地よくて、また目の前に広がる夕日や朝日の世界が本当に素敵だった。この地域らへんは観光客がたくさん来るので、お店の人やホテルの人が英語で話しかけてくるけど、私にとってはスペイン語の方が聞き取れるので、いつもスペイン語でお願いします。というような感じだった。私個人としては、CancunよりTulumやPlaya del Carmenの方が穏やかで素敵で好きでした。この時期は非常に訪れるのには良い気候らしくて、太陽が顔出してる時は暑く、夜は風が気持ちいいくらいの涼しさで、とても素敵な日だった。父は非常にメキシコを気に入ったらしく、また来ると言っていた。 父が帰った後、友達が来てくれた。友達はずっとメキシコに行くことが気になってて、ちょうど私が留学にいるので、ベストタイミングで来てくれた。友達とは、Guanajuato,Oaxaca,Playa del Carmen,Tulumに行った。全部一回行ったことがあるところだけど、全部違うものに出会ったり、行く人が違うと見方や楽しみ方が変わったり、新しい発見をしたりとそれぞれ違った経験ができて楽しかった。Oaxacaに行った時は、いくつかの遺跡を回れて、閉まってたりしたところもあって悲しかったけど、色んなものを見て、すごい大きな素敵な経験になった。歴史も感じて、その土地も感じて、勉強になった。 友達と今までにない素敵な瞬間を過ごせてとっても楽しかったし幸せだった。友達に感謝。 2枚目の写真はOaxacaの近くにあるYagulという遺跡の写真で、Arqueología de Oaxaca の授業の先生が、私に行った方がいいよリストで教えてくれた遺跡で、訪れる人も少なく、穏やかで、遺跡のあの広大な場所が丘の上にあって、心地よい空間だった。そこで暮らしてた人々や授業で習ったことを思い出しながら、昔の時に思い耽ていた。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2022-12
月次報告書12月分
旅のような旅行
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2022-11
月次報告書11月分
死者の日
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2022-10
月次報告書10月分
盛り沢山な10月
今月の授業は遺跡に行ったり(右の写真)、博物館に行ったり(左の写真)と外に出る授業が多くて、楽しかったのと同時に実際に見ることができて、授業のイメージもつきやすく理解が深まった。 語学学校は今月で修了。ものすごく早く感じた。この語学学校で色んな国から来た人たちと友達になれたり、年齢も全く違く、私よりも年上の人たちがスペイン語を一生懸命勉強しているのを見ると、自分も頑張ろうと鼓舞される。 語学学校での文化の授業でarte popularの授業を取っているのだが、それがひたすらに楽しい。生徒も私含めて2人で、1:2で授業をしている。メキシコの伝統工芸品についてそのプロセスや歴史について深く分かりやすく学べた。 今月、授業以外の時は友達と過ごした時間が多かった。私の友達は私を含めベジタリアンが多く、この間はベジタリアンのビュッフェに行ってお喋りも沢山して、ご飯も沢山食べて、朝から夕方くらいまでずっといた。 メキシコは多様だからなのか人たちが寛大だからなのか、ベジタリアンの食べ物があるかどうか聞くと、メニューになくても用意してくれることが多い。メキシコ料理が柔軟だからっていうのもあるのかもしれない。でも店員さんも驚くことなく、丁寧に優しく対応してくれて、とてもありがたい。 死者の日がもうすぐなので、町の飾りが死者の日になってて、よりカラフルで、賑やか。 28日にKUISの同じ交換留学していて、プエブラに住んでいる友達がメキシコシティにきてくれて、その日は家の近所を散歩した。1人でいつも歩いているのも楽しいが、友達と歩くことはもっと楽しかった。日本であったきり会っていなかったので、とっても嬉しかった。そして10月29日からUNAMのお友達も一緒にGuanajuatoに留学して初めての旅行をした。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
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