学生3180の報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
留学期間
2014-03-01 ~ 2015-02-28
留学種別
私費
1~9件目 / 9件中
2014-11
2014-10
月次報告書10月分
10月
2014-09
2014-08
2014-07
月次報告書7月分
7月
7月4日から7月20日まで大学の夏休みでラオス、タイ、マレーシア、シンガポールの4カ国を旅行した。 3日の夜、タンソンニャット空港から約2時間かけてフエへ向かった。フエからラオスへ向かう予定だったのだが、出発まで1日余裕があったのでフエも観光することにした。フエは大きく旧市街、新市街の2つに分かれていて旧市街には王宮や王朝があり、非常に綺麗な街並みだった。 次の日は10時に寝台バスに乗りラオスへ出発した。最短で20時間、最長で30時間かかるらしい。その10時間の差とは…と不安になりながらひたすら眠り続け、夜中の2時にビエンチャンに到着。もう一生バスには乗りたくないと思ったが、ここから3時間休憩しルアンパパーン(10時間バス移動)へ向かわなければならない。結局、中継地点で一泊してから向かうことにして4時間ミニバンに乗りバンビエンへ向かった。バンビエンではタイヤのような浮き輪に乗って川を2時間かけて下ったり、ブルーラグーンという青い水が溜まっている洞窟へ行き着衣水泳したり(全身濡れたままホテルへ帰った)、日本でもベトナムでもできないような経験が出来た。本当に楽しかった。ブルーラグーンへ向かう途中で牛の群れを見かけた。仔馬がこちらに寄ってきて可愛かった。肝心のルアンパパーンは思っていたより古都という感じはしなくてがっかりしたが、バンビエンは友達に薦めたくなるほど素敵な場所だった。 ルアンパパーンからタイのバンコクへは飛行機を利用した。快適で快適で心から感動した。2時間でタイの空港へ到着して入国審査を済ませて、空港内を見て回った。色んな店があり清潔だし、なにより電車の駅があったのに感動した。ホーチミンにはないのに!ラオスとのあまりのギャップに驚いたが、電車が通っていることやマクドナルドが当然のようにあることに驚いている自分がベトナム人の感覚になりつつあるんだな思うと少し嬉しかった。バンコクで一番の目的はタイ語専攻で留学中の友達に会うことだった。待ち合わせした駅の近くにはデパートが集合していて、東京のようだった。合流した後は買い物したりカフェに行ったりして、とても充実した時間を過ごせた。次の日はタイの王宮へいった。金色の建物に太陽が反射して眩しかった。小学生くらいの子たちがお祈りをしていて、さすが仏教の国だなと感じた。食事はホテルの近くで売っていたパッタイがとても美味しくて毎晩食べた。またタイの王族が経営しているという店に行き、グリーンカレーを食べた。美味しかったが、私には辛すぎて神田で食べるグリーンカレーの方が好きだなと思った。 タイからマレーシアへは鉄道で向かい、一泊する必要があったのだが今回は車内を自由に動けるのでなんとか我慢できた。車内で出される食事は、期待していなかったのだが意外と美味しくて嬉しかった。ペナン島へ到着してホテルへ向かうと、ホテルの入り口に「ドリアン持ち込み禁止」と書いてあり南国らしいなと面白かった。夜ごはんは、屋台の集まる場所で少しずつ沢山の種類を食べた。また海も楽しみにしていたのだが時間がなくてこれは行けなっかった。ペナン島最終日は空港までの間の観光地に連れて行ってくれる個人ツアーに参加して、バタフライファームとヘビ寺へ連れていってもらった。私は蝶とヘビが嫌いだったが嬉しそうにペナン島の名物なんだ、と運転手の人に言われて断れなかった。辛かった。ペナン島の次に向かったのは首都のクアランプールだ。ここにも電車があり感動した。何と言っても目を引くのはツインタワーだ。かなり高く夜になると全体がライトアップされてとても綺麗だった。 最後のシンガポールでは一番お金を使ったと思う。ここには旅行の中で一番楽しみだったユニバーサルスタジオシンガポール(USS)がある。ジュラシックパークにハムナプトラ、マダガスカルのアトラクションに乗り、眠気も疲れも気にならないほど楽しかった。夜はマーライオンを見に行った。あまりパッとしないと聞いていたが、夜に見たからかライトアップされていて綺麗だった。次の日はUSSの隣にある大型のプールへ行った。プールに入るのは高校ぶりでとてもわくわくした。ウォータースライダーや流れるプール等たくさん種類があり面白かった。そして次の日ホーチミンへ無事帰国した。 夏休みの初日にせっかくの休みだし周りの国に行ってパスポートのスタンプを増やそうと思い付き、その3日後には航空券を予約して4日後には出発していた。したいことは思いつくのに結局迷ってやらないことの多い私だが、今回やろうと思ってすぐ行動したこの旅行は、素直に自分の成長だと思う。失敗もあったがそれを楽しめている自分に少し感動したし、悪くないなとも思った。私はこの旅行を忘れないと思う。
2014-06
2014-05
2014-04
2014-03
1~9件目 / 9件中