さの報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
留学期間
2023-01-01 ~ 2023-08-31
留学種別
推薦
1~9件目 / 9件中
2023-08
留学成果報告書8月分
ホーチミン留学の詳細
【ホーチミン人文社会科大学】 (1) 基本情報 ・設立年 :1957 ・学生数 :29000 ・設置学部 :日本語学部、ベトナム語学部など (2) 所属した学部:ベトナム語学部、ベトナム語コース (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業:ベトナム語、所属学部選択の制限:ベトナム語授業のみ ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか:出来ない ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか:出来ない (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプション:ない (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 留学生は殆どが韓国人と日本人。中国人や欧米人も少人数だがいる。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) パソコンで授業で習う範囲が終わったら全体のテストがある。リスニング、文法、長文がある。クラスのレベルが上がるに連れてリスニングのレベルがかなり高くなると感じた。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困った時はベトナム語学部のオフィスに行けば相談に乗って貰える。授業の終わりごとにオフィスに行って次のクラスの予定もその場所で聞く。 (7) オリエンテーション オリエンテーションなし、体験授業はあるようです。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前、後どちらでも可能 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 将来客室乗務員になりたいので、英語以外の強みであるベトナム語を伸ばしたいと思ったため。また、ベトナム語は発音が難しく自力ではなかなか上達が難しく現地に行って毎日正しい発音を聞ける環境に行くため。 (2) 留学先を選んだ理由 日本での授業では北部弁を習っているが、南部の友人が現地に多く関わりがあったため、南部の言葉を学ぶ為にホーチミンに決めました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 単語の学習、リスニング練習 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 留学費、家賃 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) クラスの友達の紹介。 東日クラブという日本語の会話クラブに参加した。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 比較的発言しやすく和やかな雰囲気で授業を受けやすい。教師によってベトナム語のみだったり英語を使って説明する人もいるが、レベルが上がるに連れてベトナム語の割合が高くなる。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 東日クラブ,(日本語で会話するクラブ、日本人とベトナム人の交流が活発的に行われている) (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業外で東日クラブという日本語で会話するクラブでたくさんのベトナム人と交流することが出来ました。そこで、仲良くなったベトナム人と新しいベトナム文化について教えてもらったり、ベトナム語の発音を直して貰えました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 相手に伝わるような発音を習得したこと。留学前は簡単な単語ですら聞き取ってもらえなかったので留学中は出来るだけたくさん話して修正を繰り返しました。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 習ったことや学んだことを復習しつつ新しい単語や文法など継続して勉強していきます。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 早めに書類を出す。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 二週間以上かかる場合もあるので早めがベスト (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) JALの公式サイト (4) 渡航したルート 日本からベトナムの直行便 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) バスとタクシーを使いました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) Facebookでホーチミンの家を紹介しているグループを見つけて連絡しました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 設備は基本的に整っている、家賃は手渡し (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) :基本的に家具は揃っているので特別に家具を買う必要はない。私はゴキブリが嫌だったので対策グッズを持って行きました。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 現金はATMで引き出した。家賃は日本円を持って行って両替した (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯ショップで購入 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内にWi-Fiがあるが繋がりづらい (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 咳が出て薬局で薬を買った (5) 日本から持っていくべきもの 調味料 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 中心街は比較的安全だがスリが多い (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 自炊、大学に食堂あり。一食300円くらい。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 友達に聞いた (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 車やバイク優先 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) :未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法):行っていない (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 進路は決まっていませんが、客室乗務員になりたいので語学力のみならず、文化の違いを理解して接客出来る人材になりたいです。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 私は、留学中は新しいことをたくさん学べる環境にあるのでもっと単語の勉強をしてから留学に行けばよかったなと思っています。新しい単語は日本にいても自分で出来るし覚えるのに時間がかかるからです。単語が分かればリスニングもより上達するし現地で他の勉強に当てられると思います。
月次報告書8月分
ベトナム留学最終月
 8月は、遂に帰国する月でした。  もうこんなに長く海外に住めることは当分無いと思っているのでやり残すことがないように過ごしました。具体的には、私は留学中は自炊をすることが多かったので、外食をしてベトナムにしかない料理を食べ尽くしたり、ベトナムの映画館に行ってみたり、ゴルフデビューしてみたり、現地で出来た友達と色々な場所に連れて行って貰いました。また、朝は授業前に友達とカフェで予習していました。ホーチミンには、安くてメニューが豊富でオシャレなカフェがたくさんあるのでひとつの楽しみでした。 私が半年経っても疑問なのはベトナム人は朝が早く、夜も遅くまで外にいることです。ある日は5時に起きて外を散歩すると朝から運動している人や道端でおこわや軽食、コーヒーなどの朝ごはんを売っているおばちゃんたちがいます。この人たちは朝10時くらいにはいなくなってしまうので朝早くでないと見れない光景です。またある日は夜遅くに公園の近くを通ると大音量で音楽が至る所から聞こえて来ます。人が集まっている所に行くと路上ライブのような感じで誰かが歌っていました。通りがかりの人もバイクに跨ぎながら止まって音楽を聴いている様子は日本では絶対に見られない光景だなと感じました。  帰国間際には友達が早めの誕生日祝いをしてくれました。また、最終日には手紙を貰ったり、空港までお見送りに来てくれた友達もいて感動しました。空港で友達の顔を見た瞬間に、留学前の不安だった気持ちとそれを覆す様々な楽しい記憶が脳内に遮って不覚にも涙を流してしまいました。半年という短い間でしたが、言語や国籍、民族など関係なく親しい友人が出来たことは私の中でかけがえのない財産です。また、日本人に偏見があったけど私と会って考えが変わったと言われたことは、日本とその他の国の架け橋となるような人になりたいという目標が少し叶った気がして本当に嬉しかったです。まだまだ発音が難しかったり、日本についても話せることがたくさんあるので、留学後もベトナム語や英語をより勉強して成長してまたベトナムに戻ります。
2023-07
月次報告書7月分
留学延長
 7月は学校の夏休み期間とビザの関係で学校の授業には参加出来ませんでした。そのため、会話のプライベートレッスンに行ったり、積極的にベトナム人の友達と話すようにしました。  また、夏休み期間中はラオス、マレーシア、タイに旅行に行きました。どこの国もベトナムとまた違った良さがありました。とても楽しかったのですが、私はベトナムの活気あるバイクの音や優しい町の人々が恋しくなりました。言葉もベトナム語が抜けず、”Thank you”と言おうとしても咄嗟に”cảm ơn”と言葉が出かかってしまうことが多々ありました。他の言葉でも英語より先にベトナム語が頭に入っていてそれだけベトナム語が染み付いていたことに気づいたのと、すぐにベトナム語が出てくる自分に気付けたのはとても嬉しく感じました。 ベトナムの外に出て思ったことはベトナム料理は基本的にヘルシーで味付けがあっさりしていることに加えて、野菜や香菜がたくさんあるということです。他の国に行って胃もたれ気味だったのに、ベトナムでは外食をしていてもそんなに気にならないことに気づきました。また、米文化なので、日本人の口にとても合います、そういう意味でも、困らず快適なベトナムに留学して良かったと思いました。  
2023-06
2023-05
月次報告書5月分
雨季のホーチミン
 5月に入ってから雨が多くなりました。雨と言っても日本の梅雨のように一日中降り続く訳ではなく、一・二時間で止むことが多いです。雨が降った後は涼しくなるので嬉しいですが、すぐに道路が水没し川のようになるのでサンダルで歩いている私は急に降られると困ります。しかし、日本から日傘兼用の傘を持ってきたので重宝しています。  最近は、行動範囲が広がり、授業終わりや休日に今までは行かなかった遠くへ行くことが多くなりました。小さい頃にベトナムに来た時に行った場所を思い出して友達と巡るのがとても楽しいです。変わらず営業しているお店や無くなって他のものに変わっているホーチミンを見て安心したり、急成長しているベトナムに感銘することも多いです。  ホーチミンでは現在、日本の会社と協力しながら鉄道をつくっています。今年の冬ごろに完成する予定ですが、もう何年間も延長されているので本当に今年中に完成するのかは分かりません。鉄道が走るようになれば人の流れが変わり現在のようなバイク渋滞が確実に減るのだろうなと思っています。何年か後のベトナムがどのようになっているのか今から楽しみです。私は現在のバイク音が朝昼晩鳴り響くベトナムも大好きなので留学中にたくさん目に焼き付けておこうと思います。  ※写真はブンダウマムトム(日本でいう納豆みたいなクセの強い食べ物です。思った以上に美味しかったです。)
2023-04
月次報告書4月分
ベトナム留学3か月の経過
 今月は、沢山ベトナム語での会話をした月でした。授業では、沢山の新しい単語を学び、放課後にはクラスメイトやベトナム人、又はそれ以外の国の人とベトナム語で思ったことや聞きたいことを出来るだけベトナム語だけを使って表現するように心がけました。わからない言葉があっても違う言葉で考え直したり、翻訳や英語に頼らないようにしたのも良かったなと思っているので続けていきたいです。また、予定のない日はおしゃれだったり勉強しやすいカフェを見つけて勉強する習慣をつけました。  休日には友人の”アニメの日本語コンテスト”を応援しに行きました。友人たちは勿論どのグループも日本語なのにとてもアフレコが上手く引き込まれました。日本語で話す、年が近いベトナム人の姿を見て、私もよりベトナム語を頑張ろうと思いました。  月末には何日か休日があったのでフエ旅行に行きました。フエ王宮からは戦争などで一部しか残されていないものの、過去の栄冠が感じ取れました。世界遺産でもありベトナムの古都であるフエに以前から行きたかったので念願の旅行が出来て良かったです。フエでは、ホーチミンで見る料理と全く違う料理が多数あったり物価も安いなと感じました。私の好きなお餅のようなもちもちした食べ物が沢山あったので、ホーチミンに帰ってからもフエ旅行を探してみようと思います。
2023-03
2023-02
月次報告書2月分
授業開始
2023-01
月次報告書1月分
ベトナム到着
 私は飛行機が深夜便だったので、1月31日の午前1時過ぎに日本を出国しました。ベトナムに到着したのは現地時間で朝の6時ごろでした。飛行機はJALだったので快適でしたが、ドリンクサービスや朝食の時間を入れると機内では殆ど寝ることができませんでした。ベトナムには10回ほど訪れたことがあるのですが、この早朝の時間帯は初めてで、イミグレーションの列がいつもより少なかった為、意外に早く入国出来ました。  その後、私は自宅が決まっていたのでバスで移動しました。タクシーやグラブに比べて格段に運賃は安いと思います。しかし、荷物が多いと少し大変かもしれません。バスの料金は1人5.000ドン(日本円で約30円)です。しかし、スーツケースなどの大きな荷物があると荷物の分も値段を取られます。私はスーツケースを2つ持っていたので、合計で15.000ドン(約90円)でした。タクシーなどで中心街に出るとしたら千円かそれ以上かかると思うので、時間に余裕があればバスもおすすめです。(※バスに乗る時は単位が小さいお金を用意しておかないとお釣りが貰えないと思います。)  また、自宅にも着いて鍵や部屋に入るためのパスポートを教えてもらったのでひとまず落ち着きました。まだ授業は始まってないのですが、予習を頑張りたいと思います。
1~9件目 / 9件中