niniの報告書一覧
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-07-31
留学種別
交換
1~10件目 / 12件中
2025-07
留学成果報告書7月分
まとめ
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1968年6月6日 ・学生数 43175人 ・設置学部 経済経営学部、科学学部、翻訳通訳学部他 含め13学部 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 翻訳通訳学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 履修不可能な講義もあり 学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 取得単位の過半数が所属している学部の講義なら可能 学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) キャンパス内に語学学校が併設されており、有料で履修可能。カタルーニャ語は無料。 ◯二つ履修することで一つディスカウントがあるので、『一つはカタルーニャ、もう一つは好きな言語』を選ぶことで、安くなります◯ (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 ・キャンパスは、バルセロナの中心地から少し離れた山の中にあるので、KUISとは比べ物にならないほど広い。留学生が非常に多く、いろいろな言語が飛び交っている。翻訳学部は比較的日本人が多め。(アジア研究があるため。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題は各授業によるため、シラバスを見ることをおすすめ。 試験は覚えれば確実に合格するので、暗記を目指しましょう。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 各学部にオフィスが併設されている.スペイン語しか話せない。 日本人教師もいるため、困った時はそちらに聞いてみるのもあり。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 到着の数日後に、大学のホームページや履修登録に関する学部内の留学生向けに説明会が行われた。その数日後には、日本人のみのオリエンテーションが行われた。日本人教師は、おすすめの講義や現地での生活の注意点を説明してくれた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前に履修登録したが、渡航後のオリエンテーションで具体的な説明を受けた。 渡航前の登録は早い者勝ちなため、期間がはじまり次第すぐに仮登録した方が良い。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 語学や、海外生活を一人でしてみたかった。 (2) 留学先を選んだ理由 第二希望だったから (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) スペイン語、英語の二つの学術的な言葉を覚えておけばよかった (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 常備薬の購入 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) ・寮のルームメイト ・日本人留学生、その他アジア圏の留学生 ・授業のグループワークで一緒になった学生 ・現地で日本語を勉強する学生のコミュニティ ・地域のコミュニティ (6) 授業についての全般的な感想、 欠席や態度は関係なく、試験、プレゼンテーションが成績が評価の全て。 日本より内容は習ったことないことばかりで面白いと感じたが、教え方は日本人の先生の方が興味を引くような教え方をする先生が多いと感じる。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本とスペインのハーフの子供たちに日本語を教える (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと スペイン語を使わないでとのことだったので、留学している身として不思議な環境だったが、とても楽しくていい経験になった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと スペイン語の上達はもちろん、価値観や考え方が変わり、世界の見方がとても変わった。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか  話す機会を待つのではなく、コミュニティなどに学びに行くき、話し続ける。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 締め切りを守って出願する (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザを受け取るまで1か月はかかるので、6月中に申請に行くことを勧める。早めに行動が全て! (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) エティハド航空の公式HP (4) 渡航したルート 成田→アブダビ→バルセロナ (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 空港から市内の駅までA1バスで移動し、そこから寮まで電車移動 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申しこみだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください)  大学から寮についてのお知らせが来た。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) サンタンデールの口座を作らなければならず、そこから毎月引き落とされる。部屋には、ベット、机、椅子といったものしかなく、一から自分で揃えなければならない。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 初月のまとめを見てもらえるとわかります。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本はクレジットカードで支払い、たまに現金。JCBはほとんど使えない。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) Vodafoneの店頭でプリペイドSIMの月10ユーロのものを購入。その後は毎月アプリで更新。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 寮のWiFiは簡単スムーズに使えるが、キャンパスのインターネットは繋がりがあまり良くない。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 風邪をひいて、通訳付きの訪問医に来てもらった.対応は良かった. (5) 日本から持っていくべきもの ・ 初月のまとめを見てもらえるとわかります。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) スリの危険。たびレジに登録すると、何かあるたびにメールが来るのでそこから情報を得る。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 自炊。大学の学食は利用したことがない。外食は15ユーロ程度。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 現地学生、SNS (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 日本の返事の仕方スペインの返事の仕方が違うため気をつけて. 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) なし (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 何事も挑戦してみてください!語学のレベルがや、日本人だからなど取り除いてまずはトライしてみてください!そうすることで、輪が広がり、いろいろな人と知り合うことができます。色々な人と話すことで、物事の見方が色々な立場から見れます。 とにかくトライ!頑張ってください!
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書7月分
julio
今月で、私の交換留学は幕を閉じます。 7月は、スペインでの最後の月。ずっと行ってみたかったアンダルシア地方を訪れ、グラナダ、マラガ、コルドバの三都市を巡りました。初めて足を運んだアンダルシアでは、バルセロナとはまた違った雰囲気と文化が広がっていて、「この国の魅力は本当に尽きないな」と改めて感じさせられました。 グラナダではアルハンブラ宮殿を歩き、コルドバではメスキータに入り、ミハスの白い街並みにも足を運びました。なぜだか分かりませんが、そこでは「ありがとう日本」と彫られた石像にも出会いました。その瞬間、不思議と心が温かくなり、幸せな気持ちで満たされました。 また、留学最後の月ということもあり、これまで友人とよく通った場所、大好きな公園やバーにも足を運び、ひとつひとつの思い出を噛みしめました。この国はやっぱり素敵な場所で、「必ずまた戻ってきたい」と心から思いました。 もう二度とこの日々は戻らないと思うと、とても寂しいです。もっとこうしておけばよかったな…という小さな後悔もあれば、「あのときは楽しかったな」と思い出す場面も、今でも鮮明に浮かびます。すべてが完璧な思い出というわけではありませんが、不思議とふと思い出すのは、笑ったり、感動したりした“良い思い出”ばかりです。そしてそれと同時に、少し切ない気持ちにもなります。 この素晴らしい経験を、また味わえるように。自分自身をもっと成長させて、必ずもう一度スペインに戻ってこられるようにしたいと思います。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-06
月次報告書6月分
junio
6月は帰国が近づいてきて、とても寂しい気持ちになりました。 普段通り学校に通いながら、時間のあるときには友人たちと楽しいひとときを過ごしました。 モンジュイックでピクニックをしたこともありました。 日本のピクニックといえば、お弁当を作ってドーナツなどを持ち寄るイメージがありますが、こちらではハムやボカディージョ、ワカモレチップスなど、スペインらしい食べ物が並び、とても楽しかったです。 また、海にも入れるようになり、よく浜辺に行きました。 日本では、海は郊外にあることが多く、車で行かなければならない場所がほとんどですが、バルセロナでは電車やバス、あるいは徒歩でも行ける距離にあり、海が好きな人が多い理由の一つだと感じました。 さらに、友人から音楽フェスに誘われて行ったところ、日本からYOASOBIが出演していて、とても驚きました。 このフェスは5日間ほど開催され、午後から始まり、日付をまたいで深夜まで続くのですが、よく苦情が出ないなと感心しました。 また、友人の地元であるマヨルカにも行きました。 そこでは、とても美しい海を目の前に、まるで夢のような時間を過ごしました。 名物の「カラコレス(カタツムリの煮込み)」や、豚の足を煮込んだ料理を食べたのですが、やはりスペインの料理は脂っこくて塩気が強いものが多いのだなと、改めて感じました。 友人の家に泊まらせてもらったのですが、ご両親がとても冗談好きで、スペイン人の冗談と日本人の冗談は本当に違うのだと実感しました。 その瞬間は正直少しつらかったのですが、みなさん本当に良い人たちで、大好きです。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-05
月次報告書5月分
Mayo
5月は日中の気温が暖かくなり、夏の訪れを感じるようになりました。 この月の終わりには、課題やテストがたくさん控えており、とても忙しい時期でした。 そんな中でも学業と生活を両立しながら、残り少ない留学生活を満喫しました。 特に印象に残っているのは、バルセロナのサッカーチームが勝利したことで、街中が大きなパーティー状態になったことです。 ある日には、選手たちがバスに乗って市内を回るパレードのようなイベントがあり、私も生で選手たちを見ることができました。 この国が本当にサッカーを愛しているのだと、改めて実感しました。 また、5月はバラが美しく咲く季節で、バルセロナで開催されているバラ園にも足を運びました。 日本では入場料がかかるような場所ですが、ここでは無料で、とてもきれいなバラを楽しむことができました。 バルセロナには公園が多く、どれも広くて環境が整っており、「走り回る場所」というよりは「休憩する場所」という印象が強いです。 子どもからお年寄りまで、自然の中で思い思いに時間を過ごしていて、そんな文化がとても素敵で、この国の好きなところの一つでもあります。 日本にも、こうした場所がもっとあればいいのになと思いました。 テストは前期よりも難しく、理解し覚えるのにとても苦労しました。 でも、周りの人たちも頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうという気持ちになれました。 やはり、勉強する環境の大切さを改めて感じました。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-04
月次報告書4月分
Abril
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-03
2025-02
月次報告書2月分
febrero
二月になって、学校が始まりました。1か月くらい休みがあり、久しぶりの学校だったので、友達に会えて嬉しかったです。2月に起きたことをざっくり3つにまとめると、同居人の帰国、豆ブーム、プレゼンです。 9月からずっと一緒にいた韓国人の同居人が帰国してしまいました。彼女とはいろいろな話をして、たくさんの思い出を作り、良い同居生活を送っていました。英語で会話するため、その子と会話ができるように英語の勉強をしていたことを懐かしく感じ、同時に時間の流れの速さを実感しました。東アジアという位置にいるので、きっとまた会えると願い、笑顔でお別れすることができました。 2つ目は豆ブームです。日本では、納豆以外の豆を食べる機会は給食などでしかなかったので、豆を買ってみました。豆本来の味はあまり好きではないのですが(それしかなければ食べるレベルです)、工夫をすれば何にでもなるので、豆に可能性を感じました。豆をどうやって豆から違うものにするかを考える時間は面白かったです。豆は保存もきき、栄養も高く、安価なので、豆の魅力に気づいた2月でした。 3つ目はプレゼンテーションです。急遽決まったプレゼンで、2日前に自分たちがプレゼンをすることを知りました。その2日間、必死に準備をし、本番もなんとかこなすことができました。友達がわざわざ私のプレゼンを聞きに来てくれたのですが、感想は「留学生としてはよくできていた」と言われました。正直、あまり嬉しくはなかったです。印象としては、スペインの学生たちは意識がしっかりしていて、発表力も高かったです。日本で何度かプレゼンをし、他の人のプレゼンを見てきましたが、それと比べると大きな差があり、学生の基準が高いことを再確認しました。そんな学生たちがいる環境で、私も授業を頑張ろうと思うようになり、日本でも皆がこうだったらいいなと考えました。 豆まきしたり、恵方巻を食べたり、コンサートに行ったり、上記に書いたこと以外にも充実して二月を過ごすことが出来ました。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-01
月次報告書1月分
eneo
今月は、テスト以外は休みのでした。そのため、なるべく多くを学ぶことを目標にし、色々なところに行き学びました。 まずバルセロナ堪能しました。カタルーニャ美術館、グエル公園、モンジュイック城、ダリ美術館、サグラファミリア、せっかくなので、色々な場所にいきました。 その中でも、グエル公園は、日本の大学に入る事前教育か、1年生のころプレゼンテーションをした内容であったため、一層感動しました。鉄筋コンクリート、鉄骨を使わない組積構造で建設している建物が多いため、建築と自然の調和を重視し、人工的な材料に頼らず、周囲の風景と一体となるようなデザインが魅力的でした。 他には、サラマンカに親族がいる友人が存在するのですが、その友人にサラマンカ招待していただきました。サラマンカの旧市街はユネスコの世界遺産にも登録されており、全ての建築物が素敵でした。 特に夜が素晴らしかったです。なぜなら、夜はライトアップされているからです。また、砂岩を使用しているため、ライトアップの光と黄色をより光らせて、黄金の街を歩いているようでした。 また、シック様式とバロック様式が融合した壮麗な建物の「サラマンカ大聖堂」は、ホセ先生の授業で、シック様式とバロック様式の違いをプレゼンテーションしたため、より一層理解が深まりました。聖堂をのぼりました。その為には螺旋階段を上るのですが、すごく怖かったです。いつ死ぬかわからない状況でした。調べてみたところ頻繁に事故が起こってるらしいです。閑散期に行って良かったと心から思いました。 ここで一番おいしかった食べ物は、IBERICO でもなく、豚汁でした。 今月誕生日を迎えたのですが、留学を通してできた友人に祝っていただき、楽しく過ごすことが出来ました。自分自身の努力不足で言語の壁があり友人を作ることは困難だと感じていました。しかし、色々の集まりに行ってみたり、間違えを恐れず色々な人に話しかけることで、少しずつ自分の身の回りに人がを増やすことが出できました。これからも自分の人生を楽しくするため、機会を待つだけではなく自分から働きかけていきたいと思います。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-12
月次報告書12月分
diciembre
12月は、sant joan にいきました。そこには、きれいな海の周りに山が連なっていバルセロナの都市部った空間を味わうことが出来ました。山の上には、お城がありそこから街を一望できるようになっています。そこまで行くにはとても動力がいるのですが、景色を見た時にはそれを忘れるほどの絶景でした。台湾の友人に誘われたのですが、そこで新しい友人(フィリピン人と中国人、韓国人、ポーランド人、あと一人忘れた)に出会えて、何事も参加すればいい事があるのだなーっと再び思い知りました。 参加しているボランティア活動のオーナーが、忘年会のようなものに招待していただいたため、行って参りました。そこでは、クリスマスシーズンに食べる伝統的なお菓子「turron」を頂きました。それよりも別の方が持ち寄った、台湾のタピオカのケーキがとてもおいしかったです。 海洋博物館に行ったのですが、そこで見た、船のレプリカがとても素敵でした。特に、レパントの戦いで実際に使用された船の実物大レプリカには、圧巻でした。また、大航海時代のコロンブスがのったサンタマリア号も観ることが出来ました。本で読んだ内容が目の前に実物の大きさで見ることが出来、いい体験でした。 tibidabo遊園地にいきました。そこで、高いところから落ちる乗り物があるのですが、高所恐怖症なのですが、私はそのような乗り物が好きでして、1回目のったすぐにもう一回乗ろうとしました。2回目の際、乗り物に何かエラーが起こり、一番高いところで、緊急停止しました。隣の乗客に「多分大丈夫、たぶん」と、知らない人なくせに急に英語で言われ、最悪でした。しかし、景色は最高に綺麗でした。 年末では、せっかく日本以外の年末を過ごす機会なため、家でゆっくりしたい気持ちをしまい、義務のような感覚で、カウントダウン会場に行きました。花火とドローンの融合がとても綺麗で、近未来的で来てよかったなと、心の底から思いました。そこで見た景色は、日本とは全く違い、お互い違った良さがありました。 外に出ることが目標なので、よく頑張ったなとおもいます。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-11
月次報告書11月分
3
十一月は急に寒さが厳しくなり、とても大変でした。出国前に「あまり寒くない」とウェブサイトに書かれていたので、それを信じて薄めの冬服を持ってきたのですが、実際には本当に寒いです。次からはもっと慎重に準備しようと思います。ちなみに、こちらも日本と同様に秋らしい季節はほとんどありません。 今月はたくさん外出しました。外出時、レストランで注文する際にスペイン語を使いたいのですが、店員さんが英語で話しかけてくることが多く、スペイン語を使う機会が少なくて残念に感じています。 ルームメイトと韓国料理を食べに行き、食べ方を教えてもらいました。とても美味しく、楽しい時間を過ごしました。また、友人にアンドラへ連れて行ってもらいました。アンドラはスペインとフランスの国境近くにある小さな国で、税金が安いためお金持ちが多く住んでいるそうです(スペイン人の友人曰く)。車で街を見下ろせる場所まで行き、サンセットを眺めました。その美しさに感動し、これからも頑張ろうという気持ちになりました。 ホームステイをしている知人に夕食に招待してもらい、「pan con tomate」を食べました。トマトを刻むのではなく、パンに直接擦り付けるというスタイルに驚きました。また、「patatas tortillas」もいただきました。本当に美味しくて感動したのでそれを伝えたところ、「メルカドーナで買ったものだよ」と言われ、少し気まずくなりました。その後、自分でも家で作ってみたのですが失敗してしまい、ルームメイトに励まされました。機会があれば再挑戦したいと思います。 また、ワーキングホリデーでスペインに来ている日本人の方と知り合い、スペイン語を教えてもらいました。彼女は1年前に留学していたそうで、1年でとても流暢に話せるようになっており、私も目標に向けて頑張ろうと決意を新たにしました。 イルミネーションの点灯式にも行きましたが、人混みがすごく、歩けないほどでした。盗難などの危険も怖かったため、メイン通りは諦めて少し空いている場所へ移動しました。日本では木に巻きつけるスタイルのイルミネーションが多いですが、スペインでは道路の上にカーテンのように飾られているものが主流です。そのため、少し物足りなさを感じました。その日は中華料理を食べたのですが、とても美味しく、店員さんに「estaba todo muy rico」と言ってみたくて試しましたが、無視されてしまい友人に笑われました。恥ずかしかったです。また、たくさん食べている私を見て友人が驚いていたので、「日本ではフードファイターをしていた」と言ったら信じていました。 面白い発見がありまして、ルームメイトが男の子に「インスタ交換しよう」と言ったとき、スペイン人の友人から「スペインでは本当に親しい人としかインスタを交換しない」と教えてもらいました。逆に、WhatsAppを交換するのが一般的だそうです。また、付き合っていないのに腕を組んで歩いたりバックハグをするのに、こうした面では距離を感じることがあり、不思議に思いました。 他にも、十一月になるとスペインでは栗(castaña)や焼き芋(boniato)の屋台が出ます。両方食べてみましたが、日本の方が美味しいです。焼き芋は何を食べているかわからないくらい甘みや粘り気がなく、栗も甘くありません。やはり、日本で食べることをお勧めします。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
1~10件目 / 12件中