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留学先大学
留学種別
交換
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交換(ダブルディグリー)
推薦(ダブルディグリー)
報告書年月
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
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2025-03
月次報告書3月分
ブラジル人デビュー
初月に比べ、ブラジルでの生活に慣れてきた3月。慣れて感じる日本へのサウダージもあり。到着してから1ヶ月が経ち、ブラジルと日本との違いも見えてきました。 滞在先 滞在先は叔母宅で、叔母と叔父と住んでいます。玄関は無く、リビング、キッチン、寝室など。お風呂に日本のようなバスタブはなく、お手洗いと同じ部屋にあるので狭くて不便に感じることもありましたが、慣れます。住宅街の中は、街に比べ人の通りも穏やかです。このあたりは洪水や停電も中心部に比べると少なく、過ごしやすいです。(この文章を書いてる最中に停電、、) 通学・交通手段 バスで通学しています。ブラジルのバスは日本に比べるとかなり雑です。まだドアが閉まりきらないうちの発車や、下り坂も曲がり角もスピードを変えない運転技術の高さ(?)。お腹いっぱいの時は確実に酔いますね。バスのシステムも日本とは異なり、前方から乗車→中央にある機会で精算(Bilhete Unicoまたは現金)→バーを越える→後方から降車。バス停には名前が無く、「次は○○に止まります」とかいうアナウンスもないので、絶対に寝過ごせません。でも、バス中央にいるCobradorという人に降りたい場所を伝えたら、降りるタイミングを教えてくれます。何度もお世話になりました。 関連して交通ですが、週末など出かけるときは地下鉄やUberも使用します。Uberは一般人が乗せるタクシーみたいな感じで捉えていますが、とても安くて便利です。アプリを登録する必要があるのですが、上手くいかないなと思っていたら、運転手用のアプリをダウンロードしていました。要注意。 食事 食事に関しては簡潔に言うと、豆と米です。毎日豆と米です。でも不思議なのは全然飽きないこと。なんなら好きになっている。学食でも家でも、おかずは毎日違いますが、肉の割合が高いです。魚もでます。日本食はリベルダージですき家やラーメンを食べれるので、まだ困ってないです。お家では、日本米を炊くことも。お味噌汁も納豆もあり、充分日本を感じれます。 授業 授業が始まりました。ブラジル人には「何の授業とってるの?」とよく聞かれますが、答えると毎回「え?なんで?」という顔をされます。それはCultura Japonesa(日本文化)の授業を取っているから。確かにもうすでに習ったことのある日本の歴史ですが、ポルトガル語だと全然授業に追いつけていません。唯一分かったのは先生が縄文人と弥生人の顔の絵を見比べて、「ブラジル人は縄文人顔だよね」って言ってたことだけ。他の授業は留学生必須のブラジル文化の授業。先輩にお勧めされた地名学。ポルトガル語についての授業。まだ数回なので詳しくは来月以降に書く予定ですが、注意が必要なのは履修登録。基本的に各授業に留学生は5名ずつらしく、早めに履修しないと埋まります。実際私が最後の1枠を埋めて、友人が取れなくなってしまった授業が2つ。最終的に友人は同じ授業、同じ先生の違う時間帯を登録した後、先生に直接交渉して元々受けたかった時間帯の履修を許可されていました。履修したい授業がそもそもリストに無いということもあったので、先生との交渉大事です。 週末 3月はカーニバル休みがありました。カーニバル時期は様々な場所でみんな踊ってます。カーニバルはリオデジャネイロのサンバのパレード形式のカーニバルのイメージでしたが、私が行ったサンパウロ市内各地のカーニバルもとても盛り上がっていました。しかし、人が多い上に踊ってるブラジル人みんなハイになっているので注意が必要です。初対面でも友達みたいな感じで話しかけられます。地下鉄でも誰かが歌い始めると、どんどん広がっていって大合唱。治安の悪さが増すので気をつけた方がいいです。 休み中は、姉が住むパラナ州マリンガに行きました。都会サンパウロとは違い、自然に囲まれいっぱい蚊に刺されました。サンパウロはなんでも揃っていて便利ですが、たまには自然いっぱいの環境もリフレッシュになっていいなと思います。マリンガまでは夜行バスで8時間ほどだったのですが、車内はとても寒いのでブランケットなど必須です。 ホームレスの方々にデザートを作った日もありました。叔母の通っている教会がホームレスの方々へ散髪や服などの提供を行っている日にお手伝いしました。日本ではしたことの無い経験でしたし、ホームレスの方々が多くいるということを改めて実感させられました。 友人関係 友人も、よっ友も増えました。日本人留学生との交流はもちろんブラジル人の友達が増え、話題の中でブラジルについて深く知る機会になって楽しいです。授業内に限らず、友達の友達や、学食で話しかけてくれる人など出会い方は様々ですが、留学前に感じていた友達1人もできなかったらどうしようという不安は初日で消えました。挨拶の仕方が日本と大きく違い、ハグします。慣れないうちは戸惑いましたが、今ではブラジル人に「もうブラジル人だね」って言ってもらえるくらいになりました。 携帯電話 叔母が代理で契約してくれているので、現金を手渡ししています。ブラジルの電話番号に変えると私だけでなく周りの友人たちもそうですが、知らない番号からほぼ毎日電話がかかってきます。電話に出たことはないですが、聞いた話によると営業の電話らしいです。 気候・服装 一時期、涼しいなと思った時期もありましたが、勘違いだったみたいです。暑いです。夜は涼しい日が多いのと突然の雨も多いので、薄めの長袖と折りたたみ傘を持ち歩くようにしています。教室によってはクーラーで寒い部屋もあります。 3月から本格的に授業が始まり、友達も増え、ブラジルにいるという実感がより強くなってきました。まだまだ授業を理解できなかったり、ポルトガル語がうまく伝わらなくて悔しくなったりすることも多々ありますが、友達が慰めてくれたり、自分で自分を褒めたりしてなんとか乗り切ってます。来月もまた新しい出会いや経験をできるように、ポルトガル語頑張ります!
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Cassia
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書3月分
充実の3月
あっという間に2ヶ月目。最初の1ヶ月と違いブラジルの環境や気候に順応し、大学での生活はもちろん、休日の過ごし方も充実するようになった。今月の報告書として、2ヶ月目での新たな発見などを中心に書こうと思う。 ・気候 相変わらずのスコールで夕方ごろに大雨が降る日が多い。自分は折り畳み傘を使うのが面倒臭いので、止んだタイミングで移動するようにしている。ある日、雨と雷で停電が起こった。部屋のタンスにライトをつけたスマホを置き、照明代わりにしたという出来事もブラジルらしさとして楽んだ。また、その日は道路に折れた木が倒れてしまい、通行止めのようになっていた。スコールの恐怖を実感した1日であった。 3月の後半になると夕方ごろから一気に気温が下がるようになった。自分は暑がりなのでまだ半袖で過ごしているが、友人たちは上から羽織れるものを持ち運んでいたので、ファスナー付きのパーカーなどがあると便利かも。 ・大学 今更ではあるが、自分は今回の留学でサンパウロ大学というところに通っている。ブラジル、南米の中でもトップクラスであるため、現地の学生はとても賢い人だらけである。彼らは勉強に対してとても意欲的であり、一回の授業を通して学生の発言がないことはまずない。質問や異議などをすぐに聞く意識の高さや積極性は、驚かされるのと同時に見習うべきであると日々痛感している。 2月後半からブラジル全土で行われていたカーニバルは3/5に終了したが、その週と翌週はまだ本格的には授業が始まらず、留学生はお試し期間のような感覚で自分が興味・関心を持った授業にいくことができた。3/19にようやく留学生の履修登録が完了した。しかし、多くの授業は一つの授業につき留学生の枠が5名と決まっている。自分は二つの授業の履修登録が人数制限に引っかかってしまい、同じ曜日の夜の時間帯のものを登録した。多くの先生は直接相談すれば5名以上の履修を認めてくれるため、登録後に授業の時間が変更可能である。自分も直接相談し、先生方に授業時間の変更を認めていただいた。そのため、履修登録で希望の時間に登録できなくても諦めず、同じ先生の違う時間帯の授業を選択するようにしよう。 授業は、いくら興味があるといっても内容や説明はほとんど分からないのが現実であった。しかし、クラス内のブラジル人が助けてくれたり、担当の先生によっては留学生用の別途の課題を出してくれる場合があるので助かっている。3月は授業が始まったばかりで課題もあまりないが、中間・学期末テストの時期のために今から勉強の習慣をつけていきたい。 また、3月の中旬には、自分が所属しているLetras(文学部)も含まれるFFLCH(哲文人間科学部)のフェスタと呼ばれる祭りがあった。基本的には、学生がお酒を飲みながらDJの流す音楽にのって楽しむものである。多くの人がいて新しく友達も増える反面、23時から始まったため危ない点もいくつかあった。この日は無法地帯のようになっており、出店で普通にマリファナが売られており、多くのブラジル人はそれを購入し吸っている。もちろんブラジルでも違法なので絶対に買わないようにしよう。ブラジル人は断ればすぐ勧誘をやめてくれるので、友達や店の人に勧誘されても勇気を持って断るようにしよう。 またマリファナ関係でもう一つ。フェスタの日に限らず、街中でも夜中に道端でBrisadeiro(ブリザデイロ)というものを売っている。ブラジルのチョコのお菓子であるBrigadeiro(ブリガデイロ)ではなく、それにマリファナが中に入れられているもの。これも絶対に買わないようにしよう。現地の人から聞いた話だと美味しくもないらしいので、尚更やめておいたほうがいい。 ・友人関係 授業が始まるようになると、授業内で新しくできたブラジル人の友達とそのまま授業後にBandejãoに行くことが増えた。1日に1人は新しい知り合いが増えているような勢いなので、正直名前をちゃんと覚えてない人が結構いる。これからちゃんと覚えていこうと思う。 また、毎週金曜日にお話会というものがある。これは現地の日本語を勉強している学生と日本人が参加し、日本語やポルトガル語を話す練習ができる。ここで知り合ったブラジル人とはお互いに言語学習の助け合いができるので、より仲を深めていきたい。 ・住居 2ヶ月目になり、初めての一人暮らしにも慣れてきた。住人とどこかへ出かけたりすることはないが、挨拶はもちろん、少し共用のキッチンで話したりと、少しずつこのシェアハウスの一員になっている実感が増してきた気がする。自分の住んでいるRepúblicaはみんなとても優しい印象を持っている。夜の騒音トラブルなどももちろん一切ない。また、週に一回、トイレとシャワーは掃除してくれる方がいるので、掃除は自室だけで済んでいる。大学や家があるButantãと呼ばれる地域の中では、コスパなどを考えるとここが1番なのではないかと思う。大雨により停電することもあるが、その時は他の住居でも停電していることがほとんどであるため、耐えるしかない。 ・通学、交通、移動 自分は先月の報告書で書いた通り、大学から比較的近い場所に住んでいるので、普段は徒歩で大学まで通っている。しかし、大学からBilhete USPというカードをもらった。これは大学内から駅などを結んでいるバスの無料乗車ができるものであるので、帰りにButantã駅までバスに乗りそのままどこかに出かけたり、スーパーに寄ってから帰ることが多くなった。まだ外国人登録(RNM)やCPFの申請ができないため(CPFは自分だけ)、Bilhete Único と呼ばれるSuica的なものが作れておらず、普段出かける時などの地下鉄移動は現金でチケットの支払いをしている。面倒臭い上、お札が大きいものしかない時などは駅員さんの気分が悪くなる場合もあるので、早くカードを作りたいところではある。また、日曜日はバスが無料で乗れるので、日曜日の移動はなるべくバスで済ませるようにしている。 ・食事 食事は相変わらずBandejãoにお世話になっている。授業のない日でも昼食だけ食べに大学へ行く日もある。昼食が2レアルで済んでいるので、夕食は外食で済ませてもトータルで安く済んでいる、と最近は言い聞かせて外食ばかりの生活をしている。流石に1年間外食ばかりは金銭面でも健康面でも良くないので頑張って料理しようと思う。電子レンジでパスタが茹でられたり、米が炊ける容器を持っているのでうまく活用していこうと思う。 パスタを茹でる容器はサンパウロのDAISOで購入できたが、米を炊く容器は日本から持参した。まだブラジルのDAISOでは売っているところを見たことがないので、お米の容器は日本で買っていくことをお勧めする。サンパウロ以外に留学する方は、DAISOが近くにないと思うので尚更である。サンパウロにはDAISOだけでなく、すき家やラーメン屋さんなど、日本食が食べれる場所がたくさんあるのでとても気に入っている。Liberdadeと呼ばれる東洋人街の中には、美味しいラーメン屋さんや日本食のスーパーがあるので、日本が恋しくなった時などにお勧め。 ・金銭 日々の外出時やスーパーでの買い出しのほとんどはクレジットカードで支払っている。自分は念のためカードを3枚持ってきているが、基本的にはエポスカードだけで生活している。三井住友も使えるのでおすすめ。もう一枚の楽天は、すぐ不正利用を疑われ停止されたため今は全く使っていない。個人的には、海外にはエポスカードがマストであると思う。また、ブラジルの銀行口座がまだ作れないのでPixと呼ばれるキャッシュレス決済は使えない。今のところ現金は家賃の支払いと交通費などでしか使用していないが、クレジットが使えなくなった時のために幾らかは持ち歩くようにしている。日本からもレアルを5万円分ほど変えていったが、初月の家賃などですぐなくなってしまったため、必要な時はWiseというアプリとデビットカードを使って現地のSantanderという銀行でおろしている。SantanderのATMは大学内にあるため、いつもそこで引き出している。 Wiseは一つのアカウント内で様々な通貨を預入できる便利なアプリ。日本の銀行口座から日本円をチャージし、ブラジルでレアルとして引き出すことができるため、今の自分のように銀行口座がない時にとても役に立つと思う。ただ引き出し時に600円ほどの手数料がかかるため、自分はある程度大きな金額をまとめて引き出すようにしている。Wiseのアカウントを作った後アプリ内から、端末内のeカードではなく物理デビットカードを作らなければ引き出すことはできないので注意しよう。 また、Wiseと一緒にPayPay銀行があると便利。WiseのPayPay銀行の口座を介してチャージするので、PayPay銀行からチャージすると振込手数料がかからない。また、振込後1分足らずでチャージが完了するのでそこもいい点。友人はゆうちょ銀行からチャージを試みていたが1日経ってもチャージされず結局キャンセルしていたので、Wiseを使いたい人はPayPay銀行の口座も併せて作ろう。 ・休日 休日は友人たちと出かけることがほとんどである。上記で紹介したLiberdadeやAevnida Paulistaで買い物や食事をすることが多い。Avenida Paulistaにはショッピングモールや映画館、美術館など様々なものがあるため、歩いているだけでも楽しいと思う。また、日曜日の昼間は歩行者天国になるのでより賑わっている。土日祝日は歩道に多くの出店が出ているが、賑わっている分窃盗の可能性も高まり危ないので、できれば複数人で行くほうがいいだろう。 また、ブラジルには「日本人留学生の会」というものが存在する。駐在員などの大人方とブラジルに来ている日本人留学生が定期的に食事会などをしているらしい。今月はその打ち合わせも兼ねて現地で働いていらっしゃる方との食事会があった。この留学生の会では、留学生が将来就きたい職業などを発表し合い、その職業に合った大人の方々と話せる、とても有意義なものであるというお話を伺った。この一年まるまる留学でほぼ就職活動ができない分、このような機会に自分のキャリアに目を向けようと考えている。 また、カーニバルの直後は授業がなかったのでパラナ州のマリンガという地域に旅行にいった。そこは友人の知り合いがいる地域だったので、自分もその親戚の方の家に泊まらせていただいた。その親戚の方の紹介で色々な方に出会うことができた。その方々と関わったことで人生の幅が広がった気がした。 また、今月末にはブラジルのプロサッカーリーグが開幕した。サンパウロにはコリンチャンス(Corinthians)、サンパウロFC(São Paulo FC)、パルメイラス(Palmeiras)、サントス(Santos),と4つ大きなチームがある。サントスは大学から電車やバスを乗り継いで約2時間かかるため、大学内ではサントス以外の3チームを応援している人が多いと思われる。自分は3/29、30にそれぞれサンパウロFCとパルメイラスの試合を見に行った。ブラジルでは自己紹介の際にサッカーが好きというと、必ずと言っていいほどどのチームを応援しているか聞かれる。まだ自分はどのチームのファンになるか決めていないので、今度コリンチャンスの試合も観に行き吟味したいところである。 ・まとめ サンパウロでの生活にも慣れ、身体的にも精神的にも余裕が持てるようになったと感じる3月だった。たくさんの人のおかげでほぼ毎日予定があり、とても充実している。その分忙しさで体調を崩したり、気が緩みすぎて窃盗被害に遭ったりなどしないよう、今一度気を引き締め、無理しない程度に頑張ろうと思う。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Haruki / João
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-02
月次報告書2月分
ブラジル到着
ブラジルでの新しい生活が始まります。留学先はサンパウロ大学(USP)。 パスポートや荷造り、保険、何もかも準備がギリギリで、たくさんの人に助けてもらいました。この1年、新しい環境で色々な体験をしていきたいです。 滞在先 父方の叔母の家に滞在しています。住宅街の中のアパートで、家に入るまでに4回の顔認証システムがあるので、セキュリティはとてもしっかりしています。家の周りには、スーパーマーケットや薬局も充実していて、バス停も2ヵ所あります。 通学 USPまではバスで1時間ほどで、家の最寄りバス停からButanta駅、そこからバスを乗り継いで通学しています。Bilhete Unicoというバスや地下鉄で使えるカードがあるのですが、登録が必要なので今のところ現金で払っています。 食事 朝食は基本、叔母が用意してくれていて、主にパンとコーヒーがメインです。昼食は大学内の学食、Bandejaoで食べています。メニューは毎日、お米とfeijaoでその他のおかずは日によって異なります。自分で好きな量を取れて、だいぶお腹いっぱいになるのに、1食2レアル(約50円)ととても安いので、授業が無くても昼食だけ食べに来る人も多いです。夕食は基本家で食べていますが、学校帰りに友達と出かけたり、週末などは外食することも多いです。 授業 授業はカーニバル前で、ほとんどありませんでした。留学生は履修登録が3月からなので、それまでは授業の情報を得るのが難しいです。学校内の掲示板に授業の情報が張られてあったりするので、写真に残して確認していました。 週末 週末は友達と地下鉄に乗ってPaulistaやLibnerdadeへ行き、買い物したりご飯を食べることが多いです。 友人関係 留学生は大学が始まる1週間にオリエンテーションのようなものがあり、そこで他国からの留学生や日本人留学生とも交流することができます。私は、勇気が出なくて声をかけることができませんでしたが、友達の友達など、次第に友好関係が広がっていきました。 携帯電話 私は日本でeSIMを買うのを忘れていたので、空港についてから家のWi-Fiに繋ぐまで携帯が使えませんでした。到着してから3日ほど経ってから、ブラジルで使う用のスマホとブラジルの電話番号のSIMを持つことができましたが、それまでとても不便でした。ブラジルでスマホや携帯番号を買うにしても、到着してからしばらくはバタバタすると思うので、1か月分ほどのeSIMを買っておくことをお勧めします。SIMはClaroという会社の1カ月25GB64レアル(約1700円)のプランを契約しました。 気候 ブラジルの2月は夏なので、基本とても暑いです。日中は30度を超えることも少なくありません。しかし急な雨も多く、一時的なスコールですが、その雨によって頻繁に停電します。基本的に折りたたみ傘を持ち歩いています。夜は冷えます。ブランケットなど少し厚手のものを被って寝ています。 服装 長ズボンやデニムでも暑いと感じるほど日差しが強いので、ショートパンツやノースリーブで過ごすことが多いです。しかし、日焼け止めは必須です。私は全身の虫刺されも気になったので、虫除けも必要だったなと思っています。気候の項目にも記したように、夜は冷え、雨が降ったときも気温が下がるので、薄手の長袖もあると良いと思います。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Cassia
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書2月分
ブラジル留学開始
いよいよブラジル留学が始まった。中学、高校の頃から夢にし、口にしてきたブラジル留学を今回実現できたことにとても感謝している。今まで支えてくれた人たちの応援や期待を裏切らないよう、この1年を有意義なものにしていきたい。 ・出発前 学内選考に合格した後、思ったよりすぐに留学準備が始まった。大学内ではもちろん、警察署や領事館など、さまざまな場所で書類を集める必要もあるため、早め早めの準備を心がけた。自分は比較的順調に準備を進めることができたと思うが、CPF(ブラジルのマイナンバーのようなもの)の申請を忘れ、これからブラジルで発行する必要がある。これから準備を進める人は、領事館での学生ビザの申請の際に、セットで準備しよう。また、入学許可が出たらすぐに飛行機のチケットを確保した。直前に買ってしまうと値段が高いため、早めに取るのがおすすめ。また、一緒の大学に留学に行く友人がいる場合は、一緒に行くとより良いと思う。自分の体感だが、長時間のフライトの際、隣の席が知っている人だと何倍も気持ちが楽になると思う。サンパウロ大学は授業開始の1週間前ごろに留学生用のオリエンテーションがある。到着してから2〜3日は時差ぼけや疲れが取れないため、オリエンテーションの5日前ごろに到着する便を選ぶといいと思う。 ・スーツケース 一年分の生活に必要なものを持っていく必要があるため、かなりの荷物量になった。航空会社の規定に沿ったサイズのスーツケースを2つ購入。服などがメインだが、自分はそれに加えてレトルト食品をたくさん詰めた。慣れない土地でスーパーなどに買い物に行けない可能性もあるため、できるだけ多く持っていくことがおすすめである。また、個人的なおすすめは「マッサージガン」である。今まで湯船に浸かる習慣があった中でいきなりシャワー生活になるため、上がった後にマッサージをするとずいぶん楽になるため、重宝している。 ・到着 30時間弱の長旅を経てグアルーリョス国際空港に到着。空港付近はブラジルの中でも特に危ない地域であるため、到着早々警戒が必要である。自分はありがたいことに、一緒に来た友人の親戚がサンパウロに住んでいるため、親戚に送迎をお願いすることに。自分まで送っていただき感謝してもしきれない。普通は、過去の先輩たちがやっていたように、タクシー(Uber)を呼ぶのが一般的。空港ですぐ呼べるように日本にいるうちにアプリを入れておこう。ちなみに、友人の親戚に迎えに来てもらうだけでは飽き足らず、家に上がらせていただき、朝食と昼食をご馳走していただいた。本当に頭が上がりません。笑 ・住居 ブラジルでの住居は、1ヶ月前まで同大学に留学していた先輩に相談し、先輩と同じRepública(シェアハウス)に住むことに。先輩はトイレとシャワーが共用の部屋に住んでいたらしいが、自分は少し家賃の高い、個人のトイレとシャワーが付いている部屋を選んだ。少し高いとは言いつつ、月に1250レアル(約33000円)である上、共用のキッチンも使えるため、十分である。安い分、少し部屋は狭い気がするが、外出する時間が多いため問題ない。また、大学の校門的なものであるPortãoまでは徒歩5分、所属先であるLetrasの学部の建物までも20分ほどでつけるため、立地も申し分ない。唯一欠点をあげるとしたら、エアコンがないことだ。しかし、昼間は外出する上、ブラジルの夏は夜になると気温が落ち着き涼しいため、扇風機だけで快適に過ごすことができる。どうしてもエアコンのついた家に住みたい人は、自分の住んでいるButantãという地域では5、6万円ほど家賃を払えば住めると思う。 ・食事 到着後しばらくは外食かレトルト食品が多かった。スーパーに行ける回数も限られている上、普段自炊をしていなかったためである。しかし、大学に通うようになると大学内で済ませることがほとんどになった。大学にはBandejãoと呼ばれる学食があり、昼食と夕食の値段はなんと2レアル(約50円)!さらに朝食は50センターボス(約13円)。安すぎてもはや自炊するよりも食費が安く済むため、大学でなるべく食べて帰るようにしている。まだ授業は本格的には始まっていないが、日本人の留学生仲間や他のブラジル人たちと学食に行くことが多い。これから1年間とてもお世話になるだろう。 ・気候、衣服 現在、ブラジルは夏である。昼間は30℃を超える日がほとんどである。しかし夜には気温が下がり、時には扇風機すらつけずに寝る日もあるぐらいである。そのため、日本の夏より快適な印象を持った。しかし、この時期はスコールがある。夕方に激しい雨や雷が発生することもよくあるため、外出する際には折り畳み傘を持っていくといいだろう。 ・携帯電話 ブラジルで携帯電話を使用するため、SIMを購入する必要がある。物理SIMはブラジルの携帯ショップに行き買う必要があるが、ついた瞬間に使えるようにしたいため、初月の分はあらかじめ日本でeSIMを購入した。eSIMはインターネット上で購入することで使用でき、日本にいるうちに購入・設定を済ませると、ブラジルに到着した瞬間に携帯が使用できるため、おすすめである。自分はNomadというアプリでブラジルのSIMを購入した。しかし、eSIMは10Gで4000円以上もするため、早めに携帯会社に行き、SIMの購入、契約をする必要がある。その際知り合いのブラジル人を連れていくと、手続きがスムーズな上、ぼったくりに会う可能性が低くなるためおすすめ。自分はここでも友人の親戚に同行していただいた。本当に感謝してもしきれない。 ・友人関係 到着してからしばらくは、神田の留学仲間、他大学の日本人留学生と関わることが多かった。しかし、オリエンテーションでも色々な国から来ている留学生と出会い、関わることもある。大学内の学生団体であるIN GLOBAが企画したレクリエーションで大学内外の色々なところへ連れて行ってくれるため、そこで多くの留学生と仲良くなることができる。これから本格的に始まる授業でも新たな友達を作っていこうと思う。 ・まとめ 初めて来た国で初めてのことだらけの留学であるが、たくさんの人に助けてもらいながら楽しく留学生活を送れている。しかし、このまま頼りっきりでは留学の意味がないため、ポルトガル語の能力はもちろん、生活力も上げていけるように、自立しチャレンジするところと頼るところを区別しようと思う。また、留学の1番の目標である勉強を疎かにしないよう、授業はもちろん、自学自習の時間を増やしていく。また、勉強の支障をきたさない程度に色々な場所に行ったり、たくさんの体験をしようと思う。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Haruki / João
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-12
月次報告書12月分
長い夢
【目次】 ①滞在先 ②大学 【①滞在先】 今月で留学生活を終えて日本に帰国する留学生も何人かおり、その度に空港まで見送りに行ってきた。何度経験しても別れというのは寂しいものだが、彼らとたくさん楽しい思い出を作ることができたことを心の底から嬉しく思う。そして旅立っていく彼らの姿に手を振るとき、この一年間に渡るブラジル留学という長い夢から覚める日が来るのかと、ふと切なくなった。 人生初の真夏のクリスマスは、KUISの友人とカレーライスを作って一緒に夜を過ごした。ブラジルに来てからほとんど自炊することはなかったのだが、夏休みに入ってから自炊の楽しさに目覚めた。こんなことならもっと早くからするべきだったと少し後悔している。 友人はほとんど帰国するか旅行をしていたので、大晦日は独りで過ごすこととなった。年越しの瞬間には大量の花火が上がり、しばらく騒音が鳴り止まなかった。いかにもブラジルらしい祝い方だと感じた。 【②大学】 先月末からついに期末試験が始まった。この期間になると図書館の席は大体埋まっていて、皆熱心に勉強に励んでいる姿が見られる。私はのんびり屋な性格なので、図書館の空気がガラッと変わったのを見てようやく気が引き締まった。試験はレポート、筆記試験、グループワークなど授業によって評価方法が異なる。個人的にはグループワーク、レポート、筆記試験の順に難易度が易しいのではないかと思う。事前にカンペを持ち込むことができる授業もあるので、想像していたよりも太刀打ちできた。無事に全部の試験が終わり、留学生活も一区切りついた。今振り返ってみると、もっとできることがたくさんあったと感じるが、それも今だからこそ気付けるのだろう。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Do Bronxs
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書12月分
12月 ー少しずつ取り戻す日常と感謝の気持ちー
12月に入り、気候はより一層暑くなり、まさに夏本番といった様子になった。日中は強い日差しが照りつける一方で、午後になると突然の雨に見舞われることも多く、ブラジル特有の夏の天気を感じる毎日だった。 精神的には、11月までの落ち込みから少しずつ回復の兆しが見えてきた。まだ完全に元の生活リズムに戻ったとは言えないが、できる限り授業にも参加し、外出の機会も増やすよう努めた。生活のなかに「小さな達成感」を積み重ねることで、自信を取り戻しつつある。 この月は、留学生活の最後の月でもあった。精神的に厳しい時期が続いていた中で、ここまでやりきれたのは、周囲の支えがあってこそだったと改めて実感した。特に他の日本人留学生たちの存在は大きく、何か困ったことがあれば声をかけてくれたり、一緒に食事をしたりと、心のよりどころになってくれた。彼らの温かさと気遣いに何度も救われた。 学業面では、すべての授業に十分に対応できたわけではないが、その中の一つの授業については、何とか最後まで出席し、レポートを提出することができた。今の自分にできる範囲で、精一杯取り組めたことに対して、ささやかながら達成感と安心感を得ることができた。 12月は、「すぐに結果を求めすぎず、一歩ずつ進む」ことを意識した月であり、同時にこの留学生活を振り返る大切な時間でもあった。体調を崩したことで、健康と心のバランスの大切さを学ぶ貴重な経験となった。限界も感じたが、それ以上に、支えてくれる人の存在や、小さな一歩の重みを実感できたことが、何よりの財産であると感じている。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Togo(Angelo)
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
留学成果報告書12月分
留学 まとめ
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1960年 ・学生数 約18000人 ・設置学部 文学部、美術学部、法学部など約20の学部がある (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) letras(文学部)história(歴史学部) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 留学生は全ての授業が履修可能 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学の雰囲気は明るく、留学生に対して優しく接してくれる人が多いと感じた。実際どの授業でも助けてくれる生徒がいて、沢山お世話になった。私のように一年間の留学生よりも2年間や4年間この大学で学ぶ留学生が多いと感じた。UFJFは日本では神田外語大学しか協定校を結んでいないらしく、日本人というかアジア人の留学生は今学期は私だけだった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題はあまり多くはなかったが言語の壁があったので苦労することは多かった。留学生ということで特別処置をしてくれること多く、歴史学の授業では毎回授業後に出すレポートの期限を伸ばすなどのことをしてくれた。またLetrasのとある授業ではレポートの代わりにプレゼンをやって欲しいなどのこともあった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか DRIという国際線略部のような期間があるので留学生はそこでサポートを受ける事ができる。メールでも相談できるが、部署に行った方が早く悩みを解決できる。私はストライキによって学年歴が変わったので、学期途中で帰ることになるが授業を継続できるのか、授業を受けるのが可能かどうかをここで相談した。その他に小さいことでも困った事があればここに相談していた。 (7) オリエンテーション 授業開始の数日前にオリエンテーションがあった。Projeto do Buddyという留学生支援の方々が行ってくれて、キャンパスツアーや学生書発行など基本的なことをここで教わった。 (8) 履修登録 授業が始まる前にシラバスなどを見てどの授業がいいかを調べてから、最初の受けたい授業を受けにいく。1回目の授業を少し早く行き、先生に留学生という旨を伝えて最初の授業に出る。受講して続けるかどうかを決める。この期間が2週間あるが、2週間を少しすぎても授業を受ける事が可能だった。もし何を受けるか決まったらDRIにメールを送って履修登録が完了する。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 語学力向上とともに、ブラジルの文化や歴史などを現地で学びたいと思ったため。 (2) 留学先を選んだ理由 治安が心配だったため、比較的安全であろうロンドリーナ大学とジュイスジフォーラ大学に行こうと考えていたのだが、ロンドリーナ大学はしばらく神田の留学生行っていないということもあり、情報が少なかったため、ジュイスを選んだ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 「した準備」留学生と話したり、アプリなど用いて書く練習や話す練習をしてポルトガル語に少し慣れるようにしたこと。 「しておけば良かったこと」ポルトガル語の筆記体の勉強をしておけばもっと楽に授業を受けられていただろうと思った。神田はポルトガル語を学ぶ環境が揃ってるのでもっとそれを活用してポルトガル語の勉強をしておけば良かった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 特にないけど、料理ができたらもっと楽だったと思う。 (5) 留学中の交友関係 projeto do buddyの人たちや授業が一緒だった人たち、同じタイミングで来た留学生などと遊ぶことが多かった。あとイベントなどに参加した際に知り合った人とも外出することはあった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 初めは留学がやっていけるか心配になるレベルで先生が何言っているかわからなかったが、助けてくれる人は多く、質問しやすい環境だったのでやり切る事ができた。また積極的に動く事が大事だと感じた。自分から何がわからなかったのかを人に聞くことで教えてもらう事ができるし、交友関係も広げ得る事ができた。 (7) 授業外で参加した活動 学生主体で留学生のためにイベントをしているサークル(projeto do buddyみたいな)があったため、そこでブラジルや日本等の映画を見たりした。不定期でwhatsappに情報が流れて来るので行きたければそのまま指定された現地に行ったり、google formを送ったりする。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 私はこの留学では柔軟性や適応力といったものが培われたと感じる。新しい土地に異なる言語など今まで暮らしてきた生活と大きく変わるため適応力は自然と付いてくる。また考え方や意見なども私の考え方とは違っている人も多かったのでそれを理解する柔軟性もついたと感じる。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 自信がついたことだと感じる。もちろん言語もそうなのだが、はじめは意思疎通が難しかったとしても、過ごしていくにつれてお互いの言っている事がわかるようになり、自分の成長が自信につながった。また自分のミスを恐れずに行動できたりと、以前よりも自分が好きになれたと思う。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 読解と会話の勉強を続けていきたい。読解をすることで新たな単語を学べたり、文法を学べる事ができるので、それを継続していきたいのと、個人的にポルトガル語を聴いて理解するのが苦手なのでその部分を重点的に勉強していきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) ちゃんと記入するぐらい。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 入学許可証をもらったら早めに無犯罪証明書の申請に行くのをお勧めする。無犯罪証明書は申請から受け取りまで結構な時間を有したし、行くのもめんどくさいので早く終わらせちゃったほうがいい。ビザは申請したら5日ぐらいで受け取る事ができたが、人によっては2週間とか1ヶ月近く待ったとかいう人もいるのでちゃっちゃと終わらせた方が気持ちは楽かもしれない。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 代理店は利用せず、個人で行った。googleで調べて比較的安いチケットを選んで買った。 本当はエミレーツ空港に乗りたかったけど高すぎたのでエールフランスにした。アメリカ経由の方が安かったが、乗り換えでもビザみたいなのが必要だったり、荷物検査が厳しかったりと初めての1人旅行ではハードルが高いなと思ったので私はやめておいた。 (4) 渡航したルート エールフランスを利用して羽田空港→パリ→リオ・デ・ジャネイロというルートで行った。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) Uberを使って空港からバスターミナルまで行き、バスでジュイスまで行った。 お出迎えサービスはないが、私はジュイスジフォーラのバス停で友達が迎えに来てくれた。そっからまた住居までUberに乗って行った。 (6) 滞在先住居を探した方法 私は前回神田の留学生が住んでいた場所にそのまま住まわせてもらった。whatsappでの引き継ぎだけだった。私は利用していないのでわからないが、一応住居探しのサポートが大学でもあるらしい。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 月に700レアルをpixというアプリを使って払っていた。pixはブラジルの口座がないと使えなので、口座開設するまでは友達に払ってもらっていた。 部屋はすごく小さかったが、ベッドと勉強机、タンスがあり、1人部屋。トイレやシャワー、洗濯機などは共有で、自分を含めて女子6人で住んでいた。料理に使うガスがなくなる、シャワーが暖かくならないなどのトラブルが起きた際も翌日までには対応してくれた。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ファブリーズと折り畳み傘は持ってった方がいいと思う。ジュイスは突然雨が降る事が多いので、服が生乾きになったりした時にファブリーズがあればと思った。折り畳み傘を持ってくるの忘れても向こうでも売っている。けどちょっと大きいかも。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 エポスカード主に使っていた。家賃を支払うために家の近くにあったcaixaという銀行は開設して、それで現金を引き下したり、pixを使った。pixは割り勘のと時とかエポスが使えない時に利用していて、現金を使う機会はほぼなかった。 日本からの送金は家族にお願いしてwiseというアプリを用いて行ってもらった。それを用いて日本にある私の口座から、ブラジルにある口座に送ってもらった。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 私は盗まれるのが怖かったので昔使っていたiphoneを利用した。でも結局盗まれそうな場面に合わなかったので昔のを使わなくてもよかったかも。友達がsimカードを店舗で買ってきてくれたため、そのまま設定まで手伝ってもらった。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパスではインターネットでは困ることはあまりなかったが、寮内ではたまにインターネットが切れる事があった。だが特段困ることはない。 (4) 医療 SUSという公立病院が無料で受けられるが、せっかく保険に入っているので私立病院へ行った。診察後の指定された薬はその辺の薬屋さんで受け取る(日本と一緒)。自分が皮膚に発疹が出ていたが、薬を数日使用しただけで治った。その1週間後に経過観察があったがそれは無料であった。 (5) 日本から持っていくべきもの さっきも書いたので重複してしまうが、ファブリーズと折り畳み傘。あとキャリーケースは向こうで買うと結構高いので、もしあっちで荷物が増えそうなら、行きにキャリーケース2個で行ってもいいかもしれない。 (6) 治安状況 ジュイスジフォーラは基本的に安全だと思う。日本と比べたら危ないけど、夜も人といれば夜中過ぎでも大丈夫だし、身の危険を感じることもあまりなかった。でも携帯は盗まれたくなかったので、盗まれてもいい携帯を使っていた。その代わりと言ってはなんだが平和ボケしてしまうので、ジュイスジフォーラ以外の地域にいく時に、ちゃんと周りを見るや、携帯を持って歩かないなどしっかりと対策をしないと危ない。(ジュイスの他の留学生は、ブラジルの他の地域に行ったときに色々盗まれていた。) (7) 食事 私は料理するのが苦手なので、学食をほぼ毎日利用していた。一食大体70円くらい。自炊する際はスーパーが徒歩5分圏内にあったのでよく行っていた。面倒な時はifoodというuberみたいなアプリを使っていた。uberよりも安いしとっても便利。 (8) 情報の入手 あまりネット上には情報がなかったので前に行っていた留学生やUFJFに通っている生徒から情報をもらっていた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 政治とかLGBTQ +の話題は、それぞれ自分の意見を強く持っているので、慎重に話した方がいいし、できるなら避けたり聴く側に徹した方がいいと思う。またアジア人がいないので歩いているだけで「韓国人!」とか叫ばれたりするけど無視したらいい。また傷つく発言を受ける時もあるけど、相手はマジでアジアの文化を知らないだけなので差別とかではない。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 就職活動を続ける (2) 現地での就職活動や進学準備 説明会やキャリアセンターなどに参加したが、その程度で帰国してからほぼ行った。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 学んだことを活かし、ブラジルと日本に関わりのある仕事していきたいと考えている。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 私は4年次での留学で周りは就活真っ只中でもあったので、留学に行くかすごく迷ったが、先生や友達に背中を押してもらい、結果本当に行ってよかったと思う。もし4年次で行くか迷ってる人は行った方がいいと思う。就活は大学がサポートしてくれるし、3年次に休学して帰国後5年生をやるという案もある。1年間留学に行く機会は人生でもあまりないし、大学生という社会に守られている立場のうちに行ってしまえばいいと思う。あと私が3年次に行けなかった理由はお金が主な要因なのだが、今回からJASSOの給付型奨学金が始まったので、ブラジルは月々約5万円ほどの補助がでるし、旅費も半分ほど出るのでバイト代で賄える。なので今は留学へチャレンジしやすい環境だと思う。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
学生12374
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書12月分
10ヶ月目!
今月は12月23日から1月3日までが休暇だったため、その間を「Governador Valadares」という場所で過ごした。この街はジュイス・ジ・フォーラと同じくミナスジェライス州に属しているが、車で片道約9時間ほどかかった。ちなみに途中下車したパーキングエリアでの食事がすっごい高かった...Governador Valadaresはジュイス・ジ・フォーラよりも小さな街だが、町中には美しいイルミネーションが施されており、公園では人々が賑わっていた。ここで年末年始ゆったりとした落ち着いた時間を過ごすことができた。この期間、あるご家庭にお世話になったのだが、皆さんが私のことを快く迎え入れてくださりとても感謝している。 クリスマスでは叔母様のお家で過ごさせていただいたのだが、朝には家を訪れてプレゼントやデコレーションなど、クリスマスの準備を一緒に行い、夜にはパーティーが開かれた。用意された食事は、絶対にみんなで食べきれないほどの量が並び、プレゼントもクリスマスツリーの下に置かれていた。食事の後、プレゼント交換が行われ私の分のプレゼントまで用意されていた。初めてお会いした方々にも関わらず、プレゼントをいただけたことにとても驚いたと同時にとても嬉しかった。ブラジルでは、大人も子どももクリスマスにプレゼントをもらうことが当たり前のようで、その文化が素敵だと感じた。また、別日に同じお家でシュハスコを楽しむ機会もあった。ノンアルコールのカクテルを作ってくれたり、たくさんの食べ物を私に分けてくれたりと、本当に親切にしていただいた。 正月もこのお家で過ごした。ブラジルでは新年を白い服で迎える習慣があり、私を含めほとんどの人が白い服を着ていた。この白色には「幸せ」や「平和」といった意味が込められているらしく、他にも黄色や青など、それぞれ異なる意味を持つ色の服を着ている人たちも見られた。夜ご飯をみんなで食べた後、年が明けるのを待ち、年が明けると家族一人ひとりとハグを交わした。外では花火や爆竹の音が鳴り響いていた。 滞在中、皆さんが本当に優しく、心から歓迎してくださったおかげで、とても楽しいクリスマスと年末年始を過ごすことができたことに、心から感謝している。別れる時は本当に名残惜しく、再び会うのは難しいかもしれないが、いつかまた再会できる日が来ることを願っている。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
学生12374
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-11
月次報告書11月分
期末試験
【目次】 ①滞在先 ②大学 【①滞在先】 休日に友人と”Ainda Estou Aqui”という映画を観に行った。軍事独裁政権下で起こった政治的横暴を描いたドキュメンタリーであるが、あらすじを読んだだけで難しい内容であることが伝わってくる。それでも物語を通して何を伝えたいのかについては理解することができたし、映画が終わったあとに友人から内容を簡単に解説してもらったので、より理解度を深めることができた。 月末には日本人留学生たちでお別れ会をした。来月にはもう帰ってしまう友人がいたため、近くのバーで飲むことにしたのだが、翌日にそのバーが銃を持った強盗によって襲撃されたとニュースで報道された。ブラジルで生活している以上、危険は常に身近に潜んでいる。残りの留学生活も気を引き締めて、安全第一で過ごすことを心がけたい。 【②大学】 そろそろ来月末に向けて試験勉強を始めようと思い、AmazonのKindleで購入した韓国史に関する本を読み進めている。現在履修しているCultura Coreana(韓国文化)は個人的に最もついていくのが大変な授業であり、大まかな内容は頭に入っているものの、今一度ゼロから整理する必要があると感じた。授業時間外は基本的に大学の図書館で韓国史の勉強に励んだ。Cultura Japonesa(日本文化)の授業対策用に購入した日本史の参考書も並行で読み進めており、日本人として身につけておきたい教養を吸収している。事前に学習内容を予習しておくだけで、全く理解度が違うと感じる。 初旬に大学内でFesta do Livro da USPと呼ばれる本の市場が開催されたため、友人と一緒に見て回った。このイベントでは新品の書籍が割引価格で購入できるため、会場は多くの学生たちで賑わっていた。私も2冊ほど小説を購入したので、試験勉強から解放されたらポルトガル語力のチェックとして読み始めてみようと思う。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Do Bronxs
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書11月分
11月ー精神不調と回復の兆しー
11月は、10月から続いていた精神的な不調が深刻化し、生活のリズムが大きく崩れてしまった月となった。日中も気力がわかず、外出も最小限にとどまり、大学の授業にもほとんど参加することができなかった。その結果として、履修していた科目の多くで単位取得が困難な状況となってしまった。 このような状態になった要因は、前月の報告にも書いたように、長期にわたる異国での生活による蓄積した疲労と、最も信頼していたブラジル人の友人が日本へ行ってしまった喪失感によるものだった。特に、言語や文化の違いに適応しようと無理を重ねていたことが、気づかないうちに自分自身を追い詰めていたのだと、今では思う。 それでも、11月の終わり頃には、少しずつ心の中に変化が生まれはじめた。外の空気を吸おうと少し散歩をしたり、自炊をしてみたりと、ささやかではあるが「回復に向けた行動」を意識して取るようになった。友人の励ましや、大学のカウンセリングサービスの存在も大きな支えとなった。 11月は厳しい時間だったが、同時に「無理をしすぎないこと」「心と体の声に耳を傾けること」の大切さを改めて学んだ月でもあった。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Togo(Angelo)
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
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