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2025-05
月次報告書5月分
ブラジルのご飯
留学が開始してからあっという間に2ヶ月が経過した。到着してすぐの頃にストレスとなっていた文化の違いや言語の壁も、ようやく受け入れることができ、ブラジルでの生活に慣れてきた。と感じているのは気のせいかもしれない。先月はメンタルはボロボロだったが、体調は全く問題がなかった。しかしメンタルが回復した今月は、体調面がやや不安定だった。後述するのだが、気温の変化がとにかく大きい。このせいで体が対応できず風邪を引いてしまったり、朝起きても体の疲れが取れていないことが多々あった。他にも、「浴槽につかることができない」「一つの授業が4時間ぶっ通し」などといった日本にいた頃とは違う生活スタイルが、知らず知らずのうちにストレスになっていたのかもしれない。 〈食事〉 基本的に平日の朝は、大学に行く途中の八百屋でりんごかバナナを買って食べながら通学している。昼と夜は大学の学食で済ませている。外食するよりも出費を抑えられる上、バランスの良い食事を摂ることができる。学食はバイキング形式のような形で、一枚の大きなお皿に好きなだけ盛ることができる。米、豆、野菜は取り放題である。しかし、メインのタンパク質(肉や魚)は取り過ぎを防ぐために、食堂の方がその場にいて規定量をよそってくれる。この食生活のおかげもあってか、日本を出発する頃と比べて体重が5kg近く減少した。しかし決して食べている物の『量』が減っているわけではなく、単純に『質』があがったからだと思う。思い返せば日本にいた頃、家に帰れば母が作ったバランスの良い食事を摂ることができたはずなのに、友人との時間を優先してしまった。一時期、授業終わりは毎日のように友人とファミレス、居酒屋、ラーメン屋に行っていた。そんな食生活と比べれば、痩せるのも当然だ。母には感謝の気持ちと同時に申し訳なさでいっぱいだ。と、こんなに学食のことを褒めているものの、実は最近学食の食事に嫌気がさしてきている。毎日変わり映えのないメニューなうえに、決して美味しいとは言い難い。日本にいた頃、バイトと学校の調理実習以外で包丁を握らなかった私が自炊を始めるレベルだ。今月は調味料を調達したり、食べたいもの優先で食材を集めたりで出費が重なってしまったので、来月からはコストを抑えたうえで美味しい食事を作れるようにしたい。 〈気候〉 私が通う大学や家があるサン・ペドロ地区は、標高約900mのところに位置している。その影響もあり、1日の寒暖差がかなり激しい。今の季節は「晩秋」といったところか。そのため日が出ていない朝晩はかなり冷え込む。薄い長袖のTシャツだけでは肌寒いと感じるレベルだ。一方で日が出てくると、半袖でも暑いと感じるまで気温が上がる。家を出るとき、かなり服装に迷う。半袖で出かければ、家に帰る頃にはかなり気温が下がっており、半袖で家を出たことを後悔する。一方で長袖で出かければ、日中かなり汗ばみ、長袖で家を出たことを後悔する。脱ぎ着しやすいパーカーやフーディーがあればベストなのだが、正直私はブラジルの寒さをなめていたためそのようなものを持ってきていなかった。1、2枚現地で購入することを検討している。 〈移動〉 先月はUberでタクシーを呼んでいたが、今月はバイクを呼ぶことが増えた。値段がタクシーの半分か、それ以下だからだ。しかし荷物が多いときや夜遅いときは、タクシーを呼んでいる。本来であれば、さらに安いバスで移動できればベストなのだが、予定時刻に到着しないことが多々ある。それを逆算して家を出るのが面倒なので、時間に余裕があるとき以外は使っていない。ただ、日曜はバスに無料で乗ることができるため、積極的に利用している。 〈授業〉 今月から本格的に授業が始まった。言語系の授業は難易度がそれほど高くないため苦労していないが、講義系の授業はとにかく大変だ。現地の学生に混ざって専門的な分野を学習するため、授業についていくのはほぼ不可能に近い。今現在、授業時間内では2〜3割程度理解するのが限界だ。ただ幸いなことに、別日に時間を設けて授業内容の復習を手伝ってくれる友人ができた。さらに授業で使ったスライドもグーグルクラスルームを通じて配布されるため、これも利用しながらなんとか内容を理解している。 〈休日〉 ジュイスには、これといった商業施設や観光地はない。そのため友人と「遊びに行こう!」となることは正直あまりない。しかし昼から夕方にかけてレストランやバーに集まり、お酒を飲んでいる人が多い。私も大学内で新たな知り合いができるたびに、このような場に招待していただくのだが、いざ行ってみると片手にビール、片手にタバコを持ち、音楽にあわせて騒いでいるだけのことが多い。私自身タバコを吸わないので、その場の雰囲気に馴染むことができない。さらに中にはタバコ以外のものを吸っている人もおり、勧められることもある(もちろんブラジルでも違法です)。そのため誘っていただいても、一回きりの関係で終わってしまうことが多い。ブラジル人特有の心の近さに助けられることもあれば、困らされることもあり、人間関係の難しさを感じている。 大学内、大学外ともに過ごし方に慣れてきた3ヶ月目、もう「まだブラジルに慣れてなくて、、、」とは言い訳のできないフェーズに入ってきました。何をすべきなのか今一度生活習慣を見直し、来月は充実した1ヶ月にします。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
Daniel / Itsuki
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書5月分
5月!
今までの月よりは休みの日が少なく、学校と家の往復が多かった。今までより特別なことが少なかったが、そんな平穏だった月なりにまとめようと思う。 ・気候 秋への移行が進み冷える日が多くなって気がした。と感じたのも束の間、振り返ってみれば昼間は25℃を超える日が多かった。また、夜は冷えると言いつつも自分は暑がりなため、持ち運んでいた上着を使わず一日中半袖でいる日がほとんどだった。しかし、雨は乾季への移行の影響で減ってきた印象。夏のようなスコールはなかった。晴れた日は洗濯物の乾きも早く、半袖だと洗濯時のかさも増さないため、いけるところまで半袖生活を続けようと思う。 ・大学 やはり今月もまだ、授業内容の全てを理解することは難しい。授業で使われる言葉は,専門的な予備知識ありきの単語などもあるため、聞き取りもなかなかに苦しむ。USPの学生は英語もできる人がほとんどなため、なかなかにメンタルをえぐられたりやるせない気持ちになることがある。しかし、ブラジル1番のレベルである大学であるUSPの学生に対抗することがまず無謀であると気付き、ある程度割り切って取り組むことにした。留学先で精神的に追い込まれたくないので、自分自身と相談しつつ頑張りたい。 その一方で、Aspactos da Cultura Brasileira(ブラジルの文化の側面)では嬉しいこともあった。各週異なるテーマの授業が行われるこの授業。今月の3週目のテーマはブラジルサッカーの歴史についてだった。自分はサッカーが大好きであるため、食い入るように先生の説明を聞いていた。自分の関心のあるテーマだったこともあり、ブラジル人の中でもなかなかに話すスピードの速い担当講師の方の話をかなり理解することができた。ブラジルのサッカーは長い歴史を持ち、それに政治などが付随してかなり複雑になっている。ブラジルに来たからにはこの授業内容に留まらず、より知識を深めていきたい。 また、今月に入り、初めてテストを受けた。Cultura Japonesa(日本文化)の授業で中間テストがあったため、授業内で使用したスライドを中心にテスト対策をした。日本文化と言いつつも、授業内容は日本史に近い印象。内容のレベル自体はそこまで複雑ではないと思う。このテストでは留学生の辞書の使用が許可されていたため、問題文中のわからない単語は調べることができた。この授業では学期末にもう一度テストが控えているため、復習を計画的にやっていこうと思う。 ・友人関係 今月も日本語専攻のブラジル人や日本人留学生と時間を過ごすことが多かった。日本語専攻の人たちと関わることで、お互いの言語の勉強の助け合いができるためいい関係性が築けていると思う。最近は仲が深まりおふざけも増えてきた印象がある。その中でもブラジル感を一番感じるのはPiada(ジョーク)やParavrão(暴言、罵りの言葉)だ。日本では絶対に口にしないような失礼で汚い言葉を、ブラジル人は息をするようにすぐ口にするので、嫌でも覚える。しかし、これらも現地でブラジル人と関わることでしか吸収できない知識であるため、自分では言わないにしても覚える価値はありそう。 また、日本語専攻のブラジル人に誘ってもらい、ブラジルで初めてサッカーをした。正確にはフットサルの規模で少人数で行ったが、久しぶりにボールが蹴れてとても楽しかった。USPには様々なスポーツができるCEPE USPという施設があるため、そこで無料で体を動かすことができる。これからも有効活用していきたい。余談だが、ブラジルではチーム分けをする際、片方のチームがビブスを着用するのではなく上裸になることで区別する。今回いきなり上裸チームになったが、ブラジルらしさを体験できてとても良かった。 さらに今月の末にはサンパウロで、なでしこジャパン(女子サッカー日本代表)対ブラジル代表の試合を見に行った。正直なところ、今までは男子サッカーより迫力がなく面白くないというイメージを持っていたため、今回の試合も行くかどうかすら迷っていた。しかしそんな気持ちは一切なくなるほど楽しかった。サンパウロに住んでいるが、多くの日本人がいることに少し違和感を感じた。自分たち日本人留学生はブラジル人の友人と一緒に見に行ったので席はブラジル側だった。周りがブラジル人だらけなので、日本での試合とまるで違う応援スタイルがとても面白かった。ブラジルのサッカーで吸収することができるエネルギーがあるので、定期的に見にいきたい。 他にも、サンパウロ市内の美術館であるMASP、以前テレビで紹介されていた大学内の人体解剖学の博物館、ラテンアメリカ最大の観覧車、サンパウロの遊園地など、様々な場所に友人たちと遊びに行った。美術館などは特定の曜日が無料になること多く、気軽に足を運べるのでおすすめ。 ・通学、交通、移動 まだBilhete Únicoが作れていないため引き続き現金で支払っている。銀行口座がなくWiseでの引き落としに手数料がかかってしまうため現金をあまり使いたくないが、もう少しの辛抱。ちなみに、地下鉄のBilheteria(チケット売り場)で1枚5.2レアルのチケットを買う際、100レアルなどの大きい金額を出すとかなり嫌な顔をされる。しつこく20センターボス(0.2レアル)はないかなどと聞かれるが、ずっとないと言い続ければ対応してくれる。これは余分な出費を出さずにお金を崩したい時などにも一つの手になるので覚えておいてもいいかも。しかし、バスの場合、本当にお釣りが用意できないケースもあるので、5レアル(サンパウロ市内のバスの料金)は持っていたほうがいいかもしれない。 ・食事 今月はおそらく、これまでで1番Bandejãoにお世話になったと思う。ほとんどの平日の昼と夜をそれぞれ2レアルで済ませたことでかなり節約になった。休暇で旅行に行くことが多いので、できるところで節約していきたい。休日は友人たちと出かけることが多いので、そのまま外食で済ませている。 自炊は全くと言っていいほどしていない。家で何か作るとしても、パスタを茹でて買ったパスタソースをかけて食べるくらい。自分でも自炊のしなさに驚くが、Bandejãoと友人たちのおかげでこれで済んでしまっている。すき家の日本米を5kg購入したので、これからは時間がある時に自炊しようと思う。 ・金銭 まだRNM(外国人登録)が終わっっていないためブラジルの銀行口座が作れていない。基本的にクレジットカードで支払いをしているが、クレジットカードは最終的に日本円での請求になるため、請求日のレートの上下が大きく関わってしまう。ブラジルの銀行を作りレアルが安いときに入金し、デビットカードで支払えるようになれば少し安く支払うことができると思う。おそらく来月の上旬に受け取りが完了するので、首を長くして待とうと思う。 また、今月の末、ついにCPFを取得した。二月の報告書に書いたが、自分は在日本ブラジル総領事館で出国前に事前に取得できるCPF(マイナンバーのようなもの)の発行を忘れ、この番号を持たないままブラジルに到着し早3ヶ月が経っていた。サッカーの試合や飛行機のチケットの購入時など、何かとないと不便だったのでやっと取れて安心した。インターネットの特定のサイトでオンライン申請書類、パスポート顔写真、RNM番号(RNMは申請時に番号の控えが先にもらえる)などを送れば、特別どこへも行かずネットで番号受け取りまで完結した。日本で発行してから出国するのがベストだが、忘れてしまった際には自分の例を参考にしてみるといいかも。 ・休日 今月は長期休みがなかったのであまり遠出はしていない。地下鉄で移動し買い物に行ったりご飯を食べたりが多かった。ありがたいことに遊びに誘ってくれたり、買い物に付き合って食える友人がいるので1日退屈することがあまりない。今月特に印象に残ったのは、日本人留学生の大学院生の先輩宅で行ったChurrasco(ブラジルの焼肉、BBQのようなもの)だ。4月末から5月頭にかけて発症していた風邪の病み上がりに誘ってもらったが、そんなことも忘れるくらい美味しく、元気が出た。 また、今月末にはVilada Culturalと呼ばれる、二日間にまたがり開催されるフェスタに行った。自分は日曜日の夜の最後のコンサートのみ参加したが、そこで思わぬ出来事が。自分たち日本人に興味を持ち話しかけてくれた酔っ払いのおじさんがいた。最初はただの酒に酔ったおじさんかと思ったが、後に自分からPCCのメンバーであることをカミングアウトしてきた。PCCとは、サンパウロでとても名高い大規模な犯罪組織で、殺人や窃盗、マリファナの密売などを行っているとても危ない集団。そのうちの一人であると伝えられた時には正直驚いた。ちょうど留学前にテレビの特集でPCCを取り上げられていたため気をつけてはいたが、まさか本当に遭遇するとは予想だにしていなかった。幸いにも、ただ自分たちと話したかっただけで何も盗られなかったが、このような公の大きなイベントは楽しい分危険も潜んでいるため、今回のことを機により一層警戒しておきたい。 ・まとめ ひとまず今月も無事にブラジルでの生活を送ることができた。来月でほぼ1学期の授業が終わる。それに合わせてレポートなどの課題の期限が迫ってくるため、計画的に進めようと思う。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Haruki / João
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-04
月次報告書4月分
日本人であり、ブラジル人
桜の無い4月。伝わらないポルトガル語。地元から持ち込んだお菓子は尽き。やはり自分に留学なんて向いてなかったのでは?と思う日も。でもそんな不安、自分がブラジル人になりきっちゃえばなんてことない。自分の弱さと向き合った今月は、これからさらにブラジル留学を楽しもうと改められる機会でした。 滞在先 お風呂について。お風呂は基本1人が立っていられるくらいのスペースに、天井についたシャワーが1つ。取り外し不可。水の温度は蛇口の捻り加減での調節になります。ブラジル初日のシャワー、調節ができるということすらもわからないまま冷水を浴び、「きっとブラジルでお湯はでないんだ」とこの先1年間の覚悟を決めていました。安心してください。お湯出ます。天気や時間帯によっては温度も気まぐれですが。軟水や硬水については詳しくわかりませんが、私の感覚だと日本とは違う気がします。シャンプーの泡立ちが違ったり、クレンジングが乳化しなかったり。水道水はもちろん違います。滞在先には蛇口に付けるタイプの浄水器があるのですが、そこから入れた水でもあまり美味しいとは言えません。スーパーマーケットで買うミネラルウォーターか、大学内のウォーターサーバーがおいしくて安全なのでお勧めです。 交通 バスや地下鉄の中にもブラジル人の文化が。ブラジルのバスや地下鉄にも優先席が設置されています。優先席でなくてもお年寄りや妊婦さん、怪我をしている人に席を譲りましょう的な暗黙の了解は日本にも存在しますよね。(添付写真:お年寄り、妊婦さんなどに加えて体形がふくよかな方の項目も)しかしブラジル人、明らかに日本人よりも譲るスピードが速い。日本人は譲る側も譲られる側も恥ずかしがって、そもそも声をかけるのに勇気がいるイメージですが、ブラジルだとそのやり取りがスムーズ。学校からの帰り道、その日は疲れすぎてゾンビみたいな顔してバスに乗っていると、2人のおじさまから優先席を譲ってもらいました。とっさのことだったので日本人の一面が出て断ってしまいましたが、そのくらいみんな周りを見ていて、初対面でも気にかけてくれます。さらにブラジルには、席に座っている人が立っている人の荷物を持ってあげるという文化があるらしく。何度かその光景を見たことがあり、私自身も「荷物持ってあげるよ」と声をかけてもらったことがあります。声をかけられたときは、自分の荷物を知らない人に渡すのが怖かったので遠慮しましたが、それでも持つよと言ってくれたので託しました。幸いそのおじさまは良い人で何事もなかったのですが、彼からかばんを受け取った後すぐに中身を全て確認しました。なにも盗まれていないし、入れられていない。すごく優しくて良い文化だとは思いますが、到着3カ月目の外国人には少しハードルが高かったので、親切心で言ってくれている人を見極めるのが重要です。 食事 私はブラジルでの食事が好きなので特に苦労はないですが、多くの日本人が慣れないのはパラパラのお米でしょう。友人は食が合わず、苦労しているようです。サンパウロでは日本米も買うことができ、叔母は「白米」というお店で買っています。ブラジルの食べ物を食べる機会もたくさんあり、Feiraという曜日ごとに場所が変わる市場のようなところでパステルを食べたり、家でBolo de Cenoura(ニンジンケーキ)を作ったり。市販のケーキは砂糖多めで、日本人にはかなり重め。ブラジル食が合えば、朝、昼、夜 全て学食で済ませて安く抑えることもできると思います。 週末 4月はイースターの休みがあり、その期間でミナスジェライス州に留学している友人と合流してミナスジェライス州、リオデジャネイロ州を旅行しました。実はこの留学でブラジル渡航人生5回目の私。リオデジャネイロは10年ぶり2度目。現地のブラジル人たちには散々、リオは危ないから気をつけてと念を押されていたので、一段と気合いを入れてスリ対策と治安の悪い地域を避けての移動。何事もなく無事に旅を終え、旅行が終わるころにはサンパウロが恋しかったです。 気候・服装 夜だけでなく昼間も寒い日が増え、長袖必須となりました。寝る時も、毛布を使うほどに寒く、急に冬が近づいた感じがします。とはいえ、日中と夜の寒暖差が激しいため、周りで体調を崩す人も少なくありませんでした。ブラジルは情熱の国、暑い国だ。のイメージで来た留学生たちは口をそろえて「聞いていた話と違う」と。同意です。極端に大量の半袖と裏起毛の上着しか持ってこなかったため、調整が難しい。堂々とタンクトップで歩くブラジル人をよそ目に、UNIQLOのヒートテックのありがたみが沁みます。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Cassia
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書4月分
留学1ヶ月目!!
<ブラジルまで> 羽田空港から、パリを経由してリオデジャネイロの空港に着いた。リオには夜に着いたので、着いた日は空港近くのホテルに泊まり、次の日にJuiz de Foraへのバスに乗った。リオには夜に着いたのでなかなか怖かった。 <滞在先> 大学から徒歩で約5分のrepúblicaに住んでいる。 (部屋は1人部屋でシャワーやトイレ、キッチンは共有) ベットが壊れてしまったり、鍵やシャワーが壊れていたりしたが、大家さんに言うと直してくれる。 <食事> 平日は昼、晩を学食で食べている。ちなみに、学食は一食約35円くらい。土曜日は昼だけ学食で食べている。日曜日は今のところフルーツを食べている。 Juiz de Foraには日本食がほとんどない。あってもブラジル人向けの味付けになっているらしい。 <学校生活> ストライキの影響なのかはわからないが、オリエンテーションがなく現在に至っている。そのため、学生証の発行の方法などわからないことが多くあったので、授業が始まって1週間ほどは毎日DRIという国際戦略部のようなところに行っていた。そこには日本語に留学していた職員さんもいるのでなんでも聞きに行くことができる。 学校には、留学生を助けるバディーがいる。私のバディーは連絡するとなんでも助けてくれる。(着いた次の日、生活するために必要なものや食べ物を買いに行くのに一日付き合ってくれた。)また、バディーや留学生の集まりにも参加してカードゲームやボールで遊んだ。 学期が始まって2週間ほどは、自分の好きな授業を見に行ける期間があった。その後、自分のとりたい授業を決めDRIメールで送り登録してもらう。 授業は、外国人向けのポルトガル語は先生がゆっくり話してくれるので分かるが、他の授業は留学生ではない生徒に混ざって受けるので全く理解できない。また、先生が筆記体で板書をするため、何を書いているのかもわからない。そのため、同じ授業をとっている人にたくさん助けてもらっている。 <週末の過ごし方> 週末は、友達と遊びに行ったり、授業の課題や復習をしている。土曜日の午後と日曜日はほとんどの店が閉まるので、遊びに行く場所は公園ぐらいであまりない。 <友人関係> UFJF(Universidade Federal Juiz de Fora)には神田外語大学へ留学していた学生が多くいるので、その人たちと遊んだり、留学生の友達や同じ文学部の友達と遊んでいる。友達を増やすのはいいことだが、名前をしっかり覚えることが大事だと感じた。なかなかポルトガル語での会話ができないがそれでも遊んでくれるのでありがたい。 <携帯電話> 携帯は、一緒に行った友達の携帯を貸してもらっている。CPFがまだ使えないので、先にブラジルへ行った友達の親戚にSIMを買ってもらい、それを使っている。 <気候、衣服> 4月の初めはまだ半袖でも過ごせたが、徐々に寒くなっているので最近は長袖で過ごしている。夜は薄い長袖では寒いぐらいだ。4月は停電が起こるほどの雨がたまに降っていたが、最近はほとんど雨は降っていない。 <旅行> 学校がが始まる2週間前に着き、イースターの休みの時期とかぶっていたので、サンパウロに留学している友達にJuiz de Foraまで来てもらいJuiz de Foraとリオを旅行した。久しぶりに会えたので楽しかった。 ブラジル生活が始まって1ヶ月経ちました!今月は本当に多くの人に助けてもらいました。わからないことや困ったことはは誰かに聞いたりして助けを求めることが大事だと感じました。それと同時に、ブラジル人の優しさを実感した月でした。来月は、大きな休みがなくほぼ毎日学校の日々なので、勉強がんばります!
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
Lara
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書4月分
ブラジル留学開始!!
待ちに待ったブラジル留学が始まった!…とウキウキでいられたのは到着した初日のみだった。いざ留学が始まるとあっという間にホームシックになってしまった。この報告書を書いている今はすでにホームシックを脱却しているが、これも貴重な経験だと思うので、個別の見出しを作って詳しく綴ろうと思う。 〈出発前〉 私が留学する大学はストライキが起こっていた関係で出発が2ヶ月近く遅れた。そのため先に留学が始まっている友人からアドバイスを受けながら留学準備を進めることができた。そこまで困ったことはなかったが、残高照会書と無犯罪証明書の発行は1-2週間程時間が必要なため、入学許可証を受け取り次第早めに動くべきだろう。 〈航空券〉 大学から入学許可証が届いてすぐ、飛行機のチケットを探した。本来であれば授業開始の3-5日前に到着する便で行くのがベストであるが、予算やトランジットの時間の都合上、2週間前に到着する便を選んだ。これより良い便が見つからなかった。 〈携帯〉 私は盗まれるのが嫌だったため、兄が以前使っていたiPhone11を譲り受けてそれを使っている。元々使っていた携帯会社とは契約を切り、新たに楽天モバイルと契約した。月2GBまで海外ローミングが可能な上に、その月の使用GBが3以下であれば、月額990円だからだ。これをeSIMで契約し、新たにブラジルでVIVOという携帯会社と契約した。そしてこちらの回線をメインに使っている。契約したプランは、月12GB/59レアル(日本円で1500円前後)だ。Wi-Fi下での使用がメインのため、このGB数で問題なく使えている。二重に通信料がかかってしまうが、日本にいた頃に使っていた電話番号を残したり、どちらかの回線が使えなくなってももう一方を使えるということを踏まえれば、そこまで気にならない。契約は、「projeto buddy」という留学生をサポートする支援団体の方に手伝ってもらった。また、ブラジルではTVerなどといった日本のコンテンツを視聴することができない。そこでVPNを使い接続しているのだが、その契約に月330円支払っている。 〈住居〉 projeto buddyの方に日本にいる間にコンタクトをとり、部屋探しの手伝いをしてもらった。最初はアパートで一人暮らしを考えていたが、家電がついていないところが多く最終的には「república」と呼ばれるシェアハウスのような建物の1部屋を借りることになった。大学から徒歩10分ほど、部屋はかなり広くさらに治安のいいサンペドロ地区にある。それでいて家賃は月1000レアル(日本円で25000円前後)なので、かなりいい物件を紹介してもらえたと思う。 〈食事〉 大学にある学食は、学生証があれば1食1.4レアル(日本円で35円程)で食べれるため、かなり食費を抑えることができる。私は自炊ができないし今後もするつもりはないため、1年間お世話になるだろう。しかし到着してすぐは学生証を持っていなかったため、大学北門の前に伸びるストリートでパンやお肉、フルーツなどを買って食べていた。 〈気候〉 日本とは季節が真逆なため、今ブラジルは秋である。とはいえ昼間はとても暑い。気温は20−25℃くらいだ。日本みたいにジメッとしていないため汗で服がびちゃびちゃになることは少ないが、太陽の日差しが強すぎるため、サングラスと日焼け止めは必須だ。しかし夜になると一気に気温が下がるため、昼間と同じ格好でいるとかなり寒い。夜まで予定がある場合、1枚上に羽織れるパーカーやカーディガンのようなものがあるといいだろう。 〈移動〉 基本的にはUberと呼ばれるアプリでタクシーを呼んで移動している。日本より断然安いし、変にバスや電車に乗るより安全だ。さらに確実に目的地に時間通りに到着することができる(特にバスは時間内には来ない)。 〈旅行〉 到着してから大学の授業が始まるまでかなり時間があったため、どのように過ごそうか困っていたのだが、この時期はイースターで授業が休みだそうで、サンパウロ大学に留学している友人たちに誘われリオへ旅行に行った。この旅行のおかげでホームシックはかなり和らいだため、彼らには感謝しかない。 〈授業〉 4月の間は留学生にとってお試し期間のような感じで、自分の好きな授業に参加することができる。留学生は全ての学部・学科の授業を履修することができるが、留学生専用の授業は特に設けられていない。そのため、いかにこの期間内に自分に合った授業を見つけられるかが大事である。DRIという国際線略部のような機関があり、そこに過去神田へ留学していた方がいる。日本語が堪能であり様々なことが相談でき、彼に頼めば気になる学部の授業一覧のファイルを送ってくれる。しかし教室が明記されていないこともあり、実際にその学部のキャンパスまで足を運び自分で確認しなければならないときもある。また「興味がある」という理由だけで授業を選んでしまうと、想像以上に内容が難しいこともある。そのため授業が始まる前に教授に自分が留学生であることを伝えた上で、授業の進め方や成績の付け方、授業中の辞書・スマホの使用の可否を相談することが大事だ。教授のポルトガル語が自分にとってどれくらい聞き取りやすいかも大切な要素だ。 〈ホームシック〉 この項目を書くかかなり悩んだが、現在進行形で同じ気持ちの人や、将来誰かがこの報告書を読んだとき少しでも心が軽くなったらいいなと思い書き残すことにした。ネガティブな言葉が続くため、それが嫌な人は飛ばしてもらってかまわない。 ・要因①初めての一人暮らし 私は20年間ずっと実家で暮らしてきた。そのため家に帰れば常に誰かがいる状態だった。しかし今は家に帰っても「おかえり」を言ってくれる人はいないし、部屋でずっと1人なのでかなり寂しい。 ・要因②初めての海外 20年間ずっと日本で過ごして来たため、生活における全てのことが新鮮だ。それを素敵な刺激として受け取ることができれば、ホームシックにはなっていなかったかもしれない。しかし文化の違いや言葉の壁など多くの問題に直面し、海外経験がなく、耐性がない私にとってそれら全てがストレスとなってしまっていた。 ・要因③周りへの依存 大学でも家でも、常に周りに依存してきた。家ではほとんど親が家事をやってくれていたし、大学でも困ったことがあればすぐに他人に頼ってしまっていた。しかし今はそれらを全て一人でやらなければならない(大学では助けてくれる人はたくさんいるが、自分のポルトガル語に自信がなく話しかけることができないことも多々ある)。このようなこともホームシックの原因のひとつではないか。 ・要因④他大学への羨ましさ サンパウロ大学等は、神田外語以外の日本の大学とも提携を結んでおり、多くの日本人が留学に来ている。さらにサンパウロにはリベルダージと呼ばれる日本人街があり、簡単に日本食が食べられる。一方でジュイスには日本人は神田外語以外の学生はおらず、街では日本人はおろかアジア人すら見かけない。日本食レストランもないと言ったら嘘になるが、それでもあるのは日本文化ガン無視の寿司屋くらいだ(寿司が揚がっていたり、クリームチーズが入っていたりする)。ポルトガル語しか伝わらない環境に身を置いた方が自分のためになることは重々承知しているが、それでも他大学の日本人と関わることができたり、気軽に日本食を食べることができるサンパウロに羨ましさがある。 ・要因⑤推しの存在 日本にいる間、推しのアーティストがいた。そして出国直前にブレイクしだし、これをきっかけにたくさんのライブ公演の予定が発表された。今年は幕張に来ることが決まり、日本に残っていれば行けたのに…と考えてしまう。今の時代、SNSの普及でそのようなイベントの情報が簡単に手に入ってしまう。それが逆風となり、ホームシックをより深刻化させていた。このままではいけないと思い、一時フォローしていたアカウントを全てブロックし情報を完全に遮断した。今は完全に踏ん切りをつけることができており、「海外で活動している推し」くらいの感覚で、適切な距離感で情報を得ることができている。 ・要因⑥アウトドアの趣味がない これといってアウトドアの趣味がないため、ブラジルに来てから数日は家に引きこもりスマホをずっと触ってしまっていた。これがホームシックの要因の一つとなっているかはわからない。しかし気力を振り絞って街に散歩にでかけると、かなり気が晴れた。また旅行中にビーチでサッカーをしたのだが、気づいたら近くにいた子どもやドリンクを売っていたおっちゃんなどが参加し、初対面の人たちでボールを蹴りあったのだがこれがかなり楽しかった(ブラジル人みんなタッチ柔らかいし、何よりうまい)。運動するとすごく気持ちが晴れるので、大学内で運動をやっている団体を見つけて、定期的に参加できればいいなと思う。 ・要因⑦日本食がおいしくない 日本食レストランにある寿司や旅行先で食べたラーメンがとにかく美味しくなく、早く美味しい日本料理が食べたい。 ・要因⑧街が静かすぎる ブラジルは危険だからという気持ちで装備や気持ちなどかなり準備して入国したのだが、いざ到着してみると治安が良すぎて逆に心配になる。特に私が住んでいるサンペドロ地区は、昼間であれば最低限の注意を払えば一人で出歩いても問題ない。夜も、ブラジル人と一緒にいれば心配することはない。ただ、セントロ地区はかなり賑わっているため、夜は必要でない限り出歩かない方がいい。街が静かすぎるせいで、全く刺激がなく寂しくなってしまう。また、朝4時近くから犬とニワトリが鳴いているため全く眠れない。私は日本にいる間、朝にバイトをしていたので週に数回5時起きの生活を送っていた。それに身体が慣れてしまっているためか、1度目が覚めてしまうとなかなか寝付けないのが辛い。 ・対処法①日本にいる友人や家族と連絡する 正直最初はこの方法に頼るしかないと思う。最初の1週間は、毎日友人と連絡して気を紛らわせていた。しかしたくさんのお金を出してくれている親に、到着してすぐにホームシックになったなど 恥ずかしさと悔しさで切り出せなかった。しかし耐えられなくなってとうとう電話したのだが、母は優しく受け入れ、励ましの言葉までかけてくれて、思わず泣いてしまった。ただ、そのおかげですごく心が軽くなった。それと同時に今までたくさんお世話になったのにも関わらず、日本にいる間に感謝の気持ちを行動に示すことなくブラジルへ来てしまったことに大きな後悔でいっぱいになった。日本に帰ったら絶対に親孝行をしようと思う。 ・対処法②現地で友人をつくる これが1番ホームシックを乗り越えるうえで大事だと思う。正直連絡を取る方法は一時的な解消にしかならず、根本的な解決にはならない。現地で友人を作れば日本に帰るまで交流を続けることができるし、困ったことや出かけたときに困っても助けてくれるので、絶対につくるべきだ。幸いにも大学では多くの人が話しかけてくれ、一緒に食事や勉強をした。 ・対処法③新たな趣味を見つける 没頭できるものが見つかれば、自然と寂しさを忘れることができるはず。私自身、ブラジルで新しい趣味が見つかればいいなと思う。 〈まとめ〉 留学開始初月から、ほとんどの人にとって参考にならない報告書を作ってしまい反省している。しかし、これも自分の個性として受け入れようと思う。また定期的にホームシックになったとしても、無理に解決しようとせず、うまい付き合い方が見つかればそれもまた正解だと思う。スタートダッシュに失敗した感は否めない。それでもまだ先は長いので留学の意義や、なぜ留学をしようと決めたのかをもう一度考え、自分なりに進んで行きたい。絶対に後悔のない留学にします。 〈写真〉 コパカバーナビーチ(Praia de Copacabana)/セラロン階段(Escadaria Selarón)
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
Daniel / Itsuki
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書4月分
あっという間の三ヶ月目
4月が終了した。留学前に想像していたより、はるかに早く時が流れているように感じている。今月も無事に楽しくブラジルでの生活を送ることができた。特段大きな出来事はなかったが、新たに起こったことや変わったことについてまとめていこうと思う。 ・気候 最近のサンパウロはだいぶ冷えるようになってきた。日本と気候がとても異なるためうまく比較はできないが、今は日本でいうところの秋ぐらいだと思う。朝晩は冷えてパーカーなどを上に羽織ることが多い。しかし、日によってまだ昼間は気温が上がり半袖でも暑い日があるため、毎朝天気や気温を確認してから服を決めるようにしている。ブラジルは日本の秋、冬ほど冷えることはないため過ごしやすい。 また、毎日の気温差に関係があったのか、月末に体調を崩してしまった。一時は39℃以上も熱が出てしまったが幸いにも倦怠感はあまりなく、近くに住む日本人留学生の友達がスポーツドリンクや果物を買ってきてくれたおかげでなんとか乗り越えることができた。不幸中の幸いで、体調を崩し始めてたのが4連休の前日で、授業を休まなければいけなくなったのは1日だけだった。日々の疲れも溜まっていた可能性があるので、今後は定期的に休みを取るようにしたい。 ・大学 3月の中旬から本格的に始まった授業にも大分慣れてきた。しかし、まだ全然授業内容がわからない。自分の履修している授業は日々の課題が少ないため、あまり課題に追われるというようなことはないが、その分学期末のテストやレポートが心配である。他の日本人留学生や仲良くなったブラジル人が同じ授業をとっているので、彼らと一緒にこなしていこうと思う。 また、今月の初めに自分が所属するLetras(文学部)で1日だけストライキが起こった。教室数の不足、空調設備の欠陥、学食の待ち時間の長さ、バスの本数の少なさ等々、様々な問題を訴えかけるために1日だけ建物が封鎖され、授業が中止に。今月のこの報告書の写真にあるように、ドアの前を教室で使用している椅子を使って封鎖していた。先輩の報告書でこのような光景を見ていたため何日続くのかと不安になっていたが、1日で終わり安心した。また今後も起こる可能せはあるため、ストを起こしている活動団体のInstagramのアカウントや、Whatsappで友人と状況を確認しようと思う。 ・友人関係 学期始め当初よりは新しい友人はあまり増えていない。その分、これまで仲良くなったブラジル人たちとの交流が増えている感覚がある。自分は金曜日以外午前中に授業が終わるため、ブラジル人や他の日本人たちと放課後、学内外で出かけることがしばしばあった。基本的に周りの友人たちが遊びに誘ってくれてついて行くことが多いので、彼らのおかげで予定がたくさんできている。 ・通学、交通、移動 まだBilhete Único(←先月報告書に詳しく書いてあります)ができていないので、引き続き公共交通機関(地下鉄、バス)は現金での支払いが続いている。が、外国人登録(RNM)の申請がようやく終わった。申請から45日後に証明書(?)が受け取れる。自分はいまだにCPFを作っていないため、RNMの受け取り後、CPFも発行しなければならない。その二つを受け取ったら、Bilhete Únicoを申請しようと思う。 また、旅行中や夜間の移動などではUberを頻繁に使っている。日本ではまだあまりUberと聞いてタクシーの印象を浮かべる人は少ないと思うが、ブラジルではとても多く使われているサービス。夜は危険が多いため、あまり歩いて帰ることは良くないとされている。ブラジルではUberがとても安いため、たくさん利用させてもらっている。運転手の人も優しい人が多い印象。夜間、外から乗っているところを見られるのも怖い場合は、窓にブラインドシート(?)が貼られており比較的安全性の高いComfortの配車を依頼するのも一つの手。値段が少し高くなるため、自分は使っていない。 ・食事 三月までは夕食を外で食べることが多かったが、最近はほぼ毎日大学のBandejãoで食べている。日本人留学生の友達と、その友達が住んでいるRepública内のブラジル人と3人でよく食べに行っている。この日本人の友達のおかげで色々なブラジル人と仲良くなったり、一緒にご飯に行ったりできているため、とても感謝している。また、ほぼ毎日Bandejãoの後にコーヒーを飲みに行っている。大学のBioligia(生物学部)の図書館内の飲食スペースのようなエリアにあるコーヒー販売機で1.3レアル(約35円)で小さいコーヒーが飲めるため、そこでおしゃべりしてから帰っている。5月以降はおしゃべりだけでなく、そこで勉強する習慣をつけれたらいいなと思っている。 また、時間があり学校に行かないときは家で食べることもたまにある。日本から持ってきたレンジでお米を炊ける容器を重宝している。ただ、ブラジルの電子レンジはとても出力が強く、マックスのパワーで温めるとうまくいかないため、調節が必要。Potênciaというボタンで強さを選べるため、そこを50%にしてからいつも使っている。いまだに何Wかは分かっていない。ちなみに、お米はすき家で売っている日本米を食べている。これが1番美味しいと先輩に聞き購入したが、とてもおいしかった。現在は、日本の米価高騰のため日本より安く買うことができる。あまり詳しく覚えていないが、5kgで2000円いかないくらいだった気がする。サンパウロに留学した際はぜひ。 ・金銭 基本的にクレジットカードで決済をしているが、どうしても現金が必要な場合はWiseのデビットカードを使ってSantander銀行で下ろしている。(Wiseの概要は3月の報告書に詳しく書いてあります)現地の銀行口座も、Bilhete Únicoと同じくRNMとCPFが必要なため、まだ時間がかかりそう。Pix(キャッシュレス決済)が銀行口座内の機能であるため、それを使うのもまだ辛抱が必要である。Pixが何かと便利なため、早く銀行口座を開設したいところ。 ・休日 4月はPáscoa(イースター)とTiradentes(チラデンチス記念日)が重なり10連休があった。ちょうどミナスジェライス州のUFJF(ジュイスジフォーラ国立大学)に留学する神田の同級生2人がブラジルに到着し、大学開始までに時間があったため、同じくUSPに来ている神田の友人と合わせて4人で、ジュイスジフォーラ・リオデジャネイロの2都市の旅行に行った。去年は大学内でずっと一緒にいた友人たちだったので、2ヶ月離れていただけで少し懐かしさすら感じた。また、ジュイスジフォーラ滞在時に、以前日本に来ていたブラジル人留学生たちにも会うことができた。以前よりも彼らのポルトガル語を聞き取れるようになった気がして、少し嬉しかった。 ・まとめ 4月もたくさんの人のおかげで何不自由なく充実した留学生活を送れている。ブラジルにもかなり慣れてきた現在、いまだに怖い目に遭っていなかったりトラブルが一切ないため安心してしまっているが、ブラジル、サンパウロには常に危険が潜んでいるため、安全に楽しく過ごしていこうと思う。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Haruki / João
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-03
月次報告書3月分
留学1ヶ月目
『渡航』 羽田空港を出発し、アメリカ・ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で乗り継ぎ、サンパウロのグアルーリョス国際空港を経由し、ブラジリアに到着しました。その後、ブラジリア大学の日本語学科の教授のお二人に空港でお出迎えいただき滞在予定の寮まで送っていただきました。その道中、ブラジリア大学の事務職員がストライキに入ったことを教えてもらました。そのためメールの返信などに時間がかかったり、履修登録がちゃんとできなかったりする可能性もあるけど、後で履修登録の修正はどうとでもなるらしいので心配はないとのことです。 『気候・服装』 日中気温は20℃〜30℃くらいを推移していて、この時期の日本とは真逆であり日差しもかなり強く、とにかく暑いです。しかし、湿度が高くないため爽やかな暑さなので個人的にそこは良い点だと思っています。服装は日本の夏で過ごすときの服装でも十分だと思います。夕方辺りはスコールがよく起こり、かなり雨足、雷ともに激しく、夜間は少し冷えるので長袖の服やパーカーを持ってきた方が良いです。 『住居』 現在は日経寮に滞在しています。住居を選ぶ際にカビやほこり、鍵がうまくかからなかったり建物の古さなどに悩むかもしれないと報告は受けていて、過去の報告書を見ると症状が出た人がいたという記述もあるので少々心配ではありましたが、今のところカビやほこりなどで体調に影響があったり、設備の古さで悩んだことはありません。実際に、壁の汚れや鍵がかかりずらかったり建物の古さに起因しているものは見られますが、衛生面では清掃の方がいるので不潔な環境ではないと思っています。留学前にブラジリア大学へ住居について問い合わせたことがあるのですが、この寮以外にも他の住居を紹介してもらえたので1ヶ月入寮してみて自分に合わなければ別の住居を探すという選択肢もあるので、住居選びの候補の一つと考えていいと思います。個人的にはこれらの影響を受けなければかなり良い環境だと思っていて、同居人達に大学のことや私生活の面でも助けてくれるので今回のストライキのようなアクシデントにも対応しやすいと思います。また、寮内はWi-Fiが通っているので会社説明会など日本とのオンラインでのやり取りもラグがなく参加できました。 『大学』 寮の表門からは約20分、裏門からは約15分で大学の敷地内には入れます。ちなみに裏門はホームレスが住んでいたり、人通りも少ないのでお勧めしません。大学の敷地がとにかく広いので教室へ行くまではプラスで時間がかかります。大学の中央に位置している「Minhacão」と呼ばれる場所は端から端まで1km以上あるらしく、私はこの建物のさらに奥のBSASという建物で授業があるので敷地に入ってからさらに1キロ以上は歩きます。履修登録は、現在ストライキ中のこともあり国際交流課(INT)に履修したい授業をメールで送っていて、授業のシラバスは大学のSIGAAというサイトにアクセスして場所と時間を確認できます。履修登録期間が設けられているので興味のある授業にとりあえず片っ端から出てみるのが良いです。日本語の授業もあり、この授業にmonitoria(授業のお手伝い的な人)として留学生でも参加できるようです。 『治安』 危険と感じたことは今のところ特にありません。ブラジリアは他の州より安全なようで日中は一人で歩いても問題はないです。しかし、夜間での外出はせず、日中でも出歩くときは時々後ろを振り返ったり、人通りの少ない場所は避けたり警戒はしています。 『終わりに』 個人的に今月はかなりドタバタした月であり多くの人の優しさを感じた月でした。例えば、元々はブラジリア大学の学生が空港で出迎えてくれる予定でした。しかし急遽予定が合わなくなり一人でタクシーで寮まで向かう予定だったのですが、今回ブラジリア大学の先生方のご厚意もありお出迎えいただけました。住居に関しても出発前に日経寮を希望している事をブラジリア大学に伝えていましたが、出発の前日に住居の確認のメールが届き確認すると、関係ない学生アパートを手配されていました。乗り継ぎの空港でも連絡を取り続け最終的に伝達ミスがあったことが発覚し、自分の滞在先がニューヨークの乗り継ぎの時にはっきりしました。これらのことに加えストライキのようなイレギュラーも重なり色んな方面に気を配ることが多かったです。しかし、様々な人に助けてもらい解決することができました。授業のポルトガル語での説明では内容を全然理解できず自分のポルトガル語力に情けなさや憤りを感じることが多いですが一朝一夕ではどうにもならないことなのでコツコツと貪欲に学んで、「『ただ』いい経験が出来た留学」にならないよう頑張りたいです。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE BRASILIA
学生13423
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書3月分
すでに楽しい留学生活開始!
留学生活が始まりました、、前提として私がブラジリア大学を選んだのは、中心地から車を一時間ほど走らせたFormasaという街に私の叔父家族が住んでいることが大きく響いています。ブラジリアはブラジルの中でもとても新しい街でまだまだ自然も多く、そのほかの大都市と比べて田舎と言えるのではないでしょうか。ただ私は到着から3週間ほど経った今すでに気に入っており、とても素敵な街だと感じています。私自身忙しい街が好きではないためちょうどいい環境で暮らしやすいです。ここから今持てる私の情報の中でのブラジリアを紹介したいと思います。 治安ーこれについても今のところ特に危ないと感じることはありません。ただ、念には念をということでなるべく一人で出歩くことはないようにしています。ただ、大学への通学バスまでの道等は一人で歩くことも多々。私はもともと道を歩く際に後ろを振り向く癖があるためしっかりと周りを見ながら歩いていますが、この時にも誰かがついてきている、や、不審な人を見かけたことはないです。寮の子達や学校で出会う友達に聞いてみてもブラジリアは他の都市と比べやはり安全なようです。意外とiPhoneの人が多いことが驚きでした。念の為自身の13とは別にiPhone 6をダミーにして外出先で使うために持ってきましたが、周りの子の方がいい携帯を持っているので最新のものや最上級モデル等でない限りは周りを見ながら外で使うことになんら問題はないと思います。加えて現地の人の話によるとトラック機能のついているアップル製品は実は泥棒が毛嫌いするため意外と盗まれづらいのだとか。ただ、もちろん注意は必要です。 滞在先ー私は現在Repúbulicaと呼ばれる、日系人経営の寮に住んでいます。オーナーの方は日本が話せるため語学力に不安のある人にもおすすめです。ただ、居住者はほぼ全員ブラジル人です。寮の人たちは、大学生や、すでに卒業して働いている子もいますが、大体が同年代の20代前半です。みんな積極的に話しかけてくれたり助けようとしてくれます。それを受け入れられる人であれば完璧な環境です。入居前は部屋が古い、汚いと言った報告書を見ていたので大丈夫なのかヤキモキしていましたが、確かに建物は古いです。ただ、共用スペースは毎日掃除を行なってくれる方がいらっしゃり、一個人的には日本の学生寮より綺麗だと感じています。何かの研究でも目にしましたが、ブラジル人は世界で一番清潔な国民であると言われています。こちらに来てからも感じていますが、皆、1日に3回はシャワーを浴びます。朝起きてからともう一度家に帰ってから、寝る前と言った様子。お昼に出かけるのならその直前にもシャワーを浴びないと出ません。ご飯食べに行こうと誘うと5分で準備すると言ってシャワーに入り出してしまいます。加えて床はタイルでできているため、掃除機を使わず、ブラシと洗剤で「洗い」ます。そのため清潔さで考えると至って問題ない、むしろ私はオーストラリアのシェアハウスで暮らしていた経験があるためここは70倍清潔と言っても過言でないほどです。あとゴキブリは出ないそうです。蜘蛛は小さいものは見ます。住居についてはもちろん、日本と比べると「違い」はありますが、ブラジルのこの環境もまた、私は好きです。 気候ー暑いです。3月末現在、お昼は汗をかくほど暑くなります。夜はタオルケット一枚かけてぐっすり眠れるくらいには涼しいです。雨が多く降ります。一日中ではなく、スコールのように振るのが特徴です。ただ、この時期だけなのかはわかりませんが、とにかく蚊が多いです。ついてから二日目に寮で泊まったたった一夜で30箇所ほどは刺されたと思います。ルームメイトのブラジル人は3箇所ほどのみでした。以後も私だけ刺され続けていますが、ラッキーなことにこれを見越して空気中にシュッとするだけで24時間蚊を退治してくれるスプレーとムヒを大量に買っておいたため役立ちました。こちらにも蚊除けはありますが、日本の製品はやはり信頼できます。ぜひ持ち込みをしてくることをお勧めします。その際手荷物には入れないようご注意を。 通学ー歩いて通学することも可能ですが、30分ほどかかります。そのため基本的には寮の目の前にあるバス停からバスに乗って校内まで行くのが一般的です。Passe EstudantilというSuicaのようなものを発行することができるのですが、それを利用すれば一日に2回バスを無料で利用できますので着いたらまずは申請するのが良いかと思います。 クラスー私は外国人向けのポルトガル語と就活のため英語の授業をとっています。英語の授業は本当にレベルが先生によってバラバラなので同じくらいのレベルのはずの別のトピックの授業をとっても全く違うということがあります。迷ったら一度出席してみるのが大切です。 週末の過ごし方ーありがたいことに私は叔父の家が郊外にあるため基本はバスでそちらへ出向いています。ただ、寮の子達は週末家に残る子も多いのでその子たちと出かけることもできるかと思います。 このように今後も様子を見ながら楽しい留学生活をしたいと思っています!ただ、デング熱も流行る時期なので本当に蚊だけには気をつけて生活したいです。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE BRASILIA
DAYANAAA
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書3月分
ブラジル人デビュー
初月に比べ、ブラジルでの生活に慣れてきた3月。慣れて感じる日本へのサウダージもあり。到着してから1ヶ月が経ち、ブラジルと日本との違いも見えてきました。 滞在先 滞在先は叔母宅で、叔母と叔父と住んでいます。玄関は無く、リビング、キッチン、寝室など。お風呂に日本のようなバスタブはなく、お手洗いと同じ部屋にあるので狭くて不便に感じることもありましたが、慣れます。住宅街の中は、街に比べ人の通りも穏やかです。このあたりは洪水や停電も中心部に比べると少なく、過ごしやすいです。(この文章を書いてる最中に停電、、) 通学・交通手段 バスで通学しています。ブラジルのバスは日本に比べるとかなり雑です。まだドアが閉まりきらないうちの発車や、下り坂も曲がり角もスピードを変えない運転技術の高さ(?)。お腹いっぱいの時は確実に酔いますね。バスのシステムも日本とは異なり、前方から乗車→中央にある機会で精算(Bilhete Unicoまたは現金)→バーを越える→後方から降車。バス停には名前が無く、「次は○○に止まります」とかいうアナウンスもないので、絶対に寝過ごせません。でも、バス中央にいるCobradorという人に降りたい場所を伝えたら、降りるタイミングを教えてくれます。何度もお世話になりました。 関連して交通ですが、週末など出かけるときは地下鉄やUberも使用します。Uberは一般人が乗せるタクシーみたいな感じで捉えていますが、とても安くて便利です。アプリを登録する必要があるのですが、上手くいかないなと思っていたら、運転手用のアプリをダウンロードしていました。要注意。 食事 食事に関しては簡潔に言うと、豆と米です。毎日豆と米です。でも不思議なのは全然飽きないこと。なんなら好きになっている。学食でも家でも、おかずは毎日違いますが、肉の割合が高いです。魚もでます。日本食はリベルダージですき家やラーメンを食べれるので、まだ困ってないです。お家では、日本米を炊くことも。お味噌汁も納豆もあり、充分日本を感じれます。 授業 授業が始まりました。ブラジル人には「何の授業とってるの?」とよく聞かれますが、答えると毎回「え?なんで?」という顔をされます。それはCultura Japonesa(日本文化)の授業を取っているから。確かにもうすでに習ったことのある日本の歴史ですが、ポルトガル語だと全然授業に追いつけていません。唯一分かったのは先生が縄文人と弥生人の顔の絵を見比べて、「ブラジル人は縄文人顔だよね」って言ってたことだけ。他の授業は留学生必須のブラジル文化の授業。先輩にお勧めされた地名学。ポルトガル語についての授業。まだ数回なので詳しくは来月以降に書く予定ですが、注意が必要なのは履修登録。基本的に各授業に留学生は5名ずつらしく、早めに履修しないと埋まります。実際私が最後の1枠を埋めて、友人が取れなくなってしまった授業が2つ。最終的に友人は同じ授業、同じ先生の違う時間帯を登録した後、先生に直接交渉して元々受けたかった時間帯の履修を許可されていました。履修したい授業がそもそもリストに無いということもあったので、先生との交渉大事です。 週末 3月はカーニバル休みがありました。カーニバル時期は様々な場所でみんな踊ってます。カーニバルはリオデジャネイロのサンバのパレード形式のカーニバルのイメージでしたが、私が行ったサンパウロ市内各地のカーニバルもとても盛り上がっていました。しかし、人が多い上に踊ってるブラジル人みんなハイになっているので注意が必要です。初対面でも友達みたいな感じで話しかけられます。地下鉄でも誰かが歌い始めると、どんどん広がっていって大合唱。治安の悪さが増すので気をつけた方がいいです。 休み中は、姉が住むパラナ州マリンガに行きました。都会サンパウロとは違い、自然に囲まれいっぱい蚊に刺されました。サンパウロはなんでも揃っていて便利ですが、たまには自然いっぱいの環境もリフレッシュになっていいなと思います。マリンガまでは夜行バスで8時間ほどだったのですが、車内はとても寒いのでブランケットなど必須です。 ホームレスの方々にデザートを作った日もありました。叔母の通っている教会がホームレスの方々へ散髪や服などの提供を行っている日にお手伝いしました。日本ではしたことの無い経験でしたし、ホームレスの方々が多くいるということを改めて実感させられました。 友人関係 友人も、よっ友も増えました。日本人留学生との交流はもちろんブラジル人の友達が増え、話題の中でブラジルについて深く知る機会になって楽しいです。授業内に限らず、友達の友達や、学食で話しかけてくれる人など出会い方は様々ですが、留学前に感じていた友達1人もできなかったらどうしようという不安は初日で消えました。挨拶の仕方が日本と大きく違い、ハグします。慣れないうちは戸惑いましたが、今ではブラジル人に「もうブラジル人だね」って言ってもらえるくらいになりました。 携帯電話 叔母が代理で契約してくれているので、現金を手渡ししています。ブラジルの電話番号に変えると私だけでなく周りの友人たちもそうですが、知らない番号からほぼ毎日電話がかかってきます。電話に出たことはないですが、聞いた話によると営業の電話らしいです。 気候・服装 一時期、涼しいなと思った時期もありましたが、勘違いだったみたいです。暑いです。夜は涼しい日が多いのと突然の雨も多いので、薄めの長袖と折りたたみ傘を持ち歩くようにしています。教室によってはクーラーで寒い部屋もあります。 3月から本格的に授業が始まり、友達も増え、ブラジルにいるという実感がより強くなってきました。まだまだ授業を理解できなかったり、ポルトガル語がうまく伝わらなくて悔しくなったりすることも多々ありますが、友達が慰めてくれたり、自分で自分を褒めたりしてなんとか乗り切ってます。来月もまた新しい出会いや経験をできるように、ポルトガル語頑張ります!
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Cassia
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書3月分
充実の3月
あっという間に2ヶ月目。最初の1ヶ月と違いブラジルの環境や気候に順応し、大学での生活はもちろん、休日の過ごし方も充実するようになった。今月の報告書として、2ヶ月目での新たな発見などを中心に書こうと思う。 ・気候 相変わらずのスコールで夕方ごろに大雨が降る日が多い。自分は折り畳み傘を使うのが面倒臭いので、止んだタイミングで移動するようにしている。ある日、雨と雷で停電が起こった。部屋のタンスにライトをつけたスマホを置き、照明代わりにしたという出来事もブラジルらしさとして楽んだ。また、その日は道路に折れた木が倒れてしまい、通行止めのようになっていた。スコールの恐怖を実感した1日であった。 3月の後半になると夕方ごろから一気に気温が下がるようになった。自分は暑がりなのでまだ半袖で過ごしているが、友人たちは上から羽織れるものを持ち運んでいたので、ファスナー付きのパーカーなどがあると便利かも。 ・大学 今更ではあるが、自分は今回の留学でサンパウロ大学というところに通っている。ブラジル、南米の中でもトップクラスであるため、現地の学生はとても賢い人だらけである。彼らは勉強に対してとても意欲的であり、一回の授業を通して学生の発言がないことはまずない。質問や異議などをすぐに聞く意識の高さや積極性は、驚かされるのと同時に見習うべきであると日々痛感している。 2月後半からブラジル全土で行われていたカーニバルは3/5に終了したが、その週と翌週はまだ本格的には授業が始まらず、留学生はお試し期間のような感覚で自分が興味・関心を持った授業にいくことができた。3/19にようやく留学生の履修登録が完了した。しかし、多くの授業は一つの授業につき留学生の枠が5名と決まっている。自分は二つの授業の履修登録が人数制限に引っかかってしまい、同じ曜日の夜の時間帯のものを登録した。多くの先生は直接相談すれば5名以上の履修を認めてくれるため、登録後に授業の時間が変更可能である。自分も直接相談し、先生方に授業時間の変更を認めていただいた。そのため、履修登録で希望の時間に登録できなくても諦めず、同じ先生の違う時間帯の授業を選択するようにしよう。 授業は、いくら興味があるといっても内容や説明はほとんど分からないのが現実であった。しかし、クラス内のブラジル人が助けてくれたり、担当の先生によっては留学生用の別途の課題を出してくれる場合があるので助かっている。3月は授業が始まったばかりで課題もあまりないが、中間・学期末テストの時期のために今から勉強の習慣をつけていきたい。 また、3月の中旬には、自分が所属しているLetras(文学部)も含まれるFFLCH(哲文人間科学部)のフェスタと呼ばれる祭りがあった。基本的には、学生がお酒を飲みながらDJの流す音楽にのって楽しむものである。多くの人がいて新しく友達も増える反面、23時から始まったため危ない点もいくつかあった。この日は無法地帯のようになっており、出店で普通にマリファナが売られており、多くのブラジル人はそれを購入し吸っている。もちろんブラジルでも違法なので絶対に買わないようにしよう。ブラジル人は断ればすぐ勧誘をやめてくれるので、友達や店の人に勧誘されても勇気を持って断るようにしよう。 またマリファナ関係でもう一つ。フェスタの日に限らず、街中でも夜中に道端でBrisadeiro(ブリザデイロ)というものを売っている。ブラジルのチョコのお菓子であるBrigadeiro(ブリガデイロ)ではなく、それにマリファナが中に入れられているもの。これも絶対に買わないようにしよう。現地の人から聞いた話だと美味しくもないらしいので、尚更やめておいたほうがいい。 ・友人関係 授業が始まるようになると、授業内で新しくできたブラジル人の友達とそのまま授業後にBandejãoに行くことが増えた。1日に1人は新しい知り合いが増えているような勢いなので、正直名前をちゃんと覚えてない人が結構いる。これからちゃんと覚えていこうと思う。 また、毎週金曜日にお話会というものがある。これは現地の日本語を勉強している学生と日本人が参加し、日本語やポルトガル語を話す練習ができる。ここで知り合ったブラジル人とはお互いに言語学習の助け合いができるので、より仲を深めていきたい。 ・住居 2ヶ月目になり、初めての一人暮らしにも慣れてきた。住人とどこかへ出かけたりすることはないが、挨拶はもちろん、少し共用のキッチンで話したりと、少しずつこのシェアハウスの一員になっている実感が増してきた気がする。自分の住んでいるRepúblicaはみんなとても優しい印象を持っている。夜の騒音トラブルなどももちろん一切ない。また、週に一回、トイレとシャワーは掃除してくれる方がいるので、掃除は自室だけで済んでいる。大学や家があるButantãと呼ばれる地域の中では、コスパなどを考えるとここが1番なのではないかと思う。大雨により停電することもあるが、その時は他の住居でも停電していることがほとんどであるため、耐えるしかない。 ・通学、交通、移動 自分は先月の報告書で書いた通り、大学から比較的近い場所に住んでいるので、普段は徒歩で大学まで通っている。しかし、大学からBilhete USPというカードをもらった。これは大学内から駅などを結んでいるバスの無料乗車ができるものであるので、帰りにButantã駅までバスに乗りそのままどこかに出かけたり、スーパーに寄ってから帰ることが多くなった。まだ外国人登録(RNM)やCPFの申請ができないため(CPFは自分だけ)、Bilhete Único と呼ばれるSuica的なものが作れておらず、普段出かける時などの地下鉄移動は現金でチケットの支払いをしている。面倒臭い上、お札が大きいものしかない時などは駅員さんの気分が悪くなる場合もあるので、早くカードを作りたいところではある。また、日曜日はバスが無料で乗れるので、日曜日の移動はなるべくバスで済ませるようにしている。 ・食事 食事は相変わらずBandejãoにお世話になっている。授業のない日でも昼食だけ食べに大学へ行く日もある。昼食が2レアルで済んでいるので、夕食は外食で済ませてもトータルで安く済んでいる、と最近は言い聞かせて外食ばかりの生活をしている。流石に1年間外食ばかりは金銭面でも健康面でも良くないので頑張って料理しようと思う。電子レンジでパスタが茹でられたり、米が炊ける容器を持っているのでうまく活用していこうと思う。 パスタを茹でる容器はサンパウロのDAISOで購入できたが、米を炊く容器は日本から持参した。まだブラジルのDAISOでは売っているところを見たことがないので、お米の容器は日本で買っていくことをお勧めする。サンパウロ以外に留学する方は、DAISOが近くにないと思うので尚更である。サンパウロにはDAISOだけでなく、すき家やラーメン屋さんなど、日本食が食べれる場所がたくさんあるのでとても気に入っている。Liberdadeと呼ばれる東洋人街の中には、美味しいラーメン屋さんや日本食のスーパーがあるので、日本が恋しくなった時などにお勧め。 ・金銭 日々の外出時やスーパーでの買い出しのほとんどはクレジットカードで支払っている。自分は念のためカードを3枚持ってきているが、基本的にはエポスカードだけで生活している。三井住友も使えるのでおすすめ。もう一枚の楽天は、すぐ不正利用を疑われ停止されたため今は全く使っていない。個人的には、海外にはエポスカードがマストであると思う。また、ブラジルの銀行口座がまだ作れないのでPixと呼ばれるキャッシュレス決済は使えない。今のところ現金は家賃の支払いと交通費などでしか使用していないが、クレジットが使えなくなった時のために幾らかは持ち歩くようにしている。日本からもレアルを5万円分ほど変えていったが、初月の家賃などですぐなくなってしまったため、必要な時はWiseというアプリとデビットカードを使って現地のSantanderという銀行でおろしている。SantanderのATMは大学内にあるため、いつもそこで引き出している。 Wiseは一つのアカウント内で様々な通貨を預入できる便利なアプリ。日本の銀行口座から日本円をチャージし、ブラジルでレアルとして引き出すことができるため、今の自分のように銀行口座がない時にとても役に立つと思う。ただ引き出し時に600円ほどの手数料がかかるため、自分はある程度大きな金額をまとめて引き出すようにしている。Wiseのアカウントを作った後アプリ内から、端末内のeカードではなく物理デビットカードを作らなければ引き出すことはできないので注意しよう。 また、Wiseと一緒にPayPay銀行があると便利。WiseのPayPay銀行の口座を介してチャージするので、PayPay銀行からチャージすると振込手数料がかからない。また、振込後1分足らずでチャージが完了するのでそこもいい点。友人はゆうちょ銀行からチャージを試みていたが1日経ってもチャージされず結局キャンセルしていたので、Wiseを使いたい人はPayPay銀行の口座も併せて作ろう。 ・休日 休日は友人たちと出かけることがほとんどである。上記で紹介したLiberdadeやAevnida Paulistaで買い物や食事をすることが多い。Avenida Paulistaにはショッピングモールや映画館、美術館など様々なものがあるため、歩いているだけでも楽しいと思う。また、日曜日の昼間は歩行者天国になるのでより賑わっている。土日祝日は歩道に多くの出店が出ているが、賑わっている分窃盗の可能性も高まり危ないので、できれば複数人で行くほうがいいだろう。 また、ブラジルには「日本人留学生の会」というものが存在する。駐在員などの大人方とブラジルに来ている日本人留学生が定期的に食事会などをしているらしい。今月はその打ち合わせも兼ねて現地で働いていらっしゃる方との食事会があった。この留学生の会では、留学生が将来就きたい職業などを発表し合い、その職業に合った大人の方々と話せる、とても有意義なものであるというお話を伺った。この一年まるまる留学でほぼ就職活動ができない分、このような機会に自分のキャリアに目を向けようと考えている。 また、カーニバルの直後は授業がなかったのでパラナ州のマリンガという地域に旅行にいった。そこは友人の知り合いがいる地域だったので、自分もその親戚の方の家に泊まらせていただいた。その親戚の方の紹介で色々な方に出会うことができた。その方々と関わったことで人生の幅が広がった気がした。 また、今月末にはブラジルのプロサッカーリーグが開幕した。サンパウロにはコリンチャンス(Corinthians)、サンパウロFC(São Paulo FC)、パルメイラス(Palmeiras)、サントス(Santos),と4つ大きなチームがある。サントスは大学から電車やバスを乗り継いで約2時間かかるため、大学内ではサントス以外の3チームを応援している人が多いと思われる。自分は3/29、30にそれぞれサンパウロFCとパルメイラスの試合を見に行った。ブラジルでは自己紹介の際にサッカーが好きというと、必ずと言っていいほどどのチームを応援しているか聞かれる。まだ自分はどのチームのファンになるか決めていないので、今度コリンチャンスの試合も観に行き吟味したいところである。 ・まとめ サンパウロでの生活にも慣れ、身体的にも精神的にも余裕が持てるようになったと感じる3月だった。たくさんの人のおかげでほぼ毎日予定があり、とても充実している。その分忙しさで体調を崩したり、気が緩みすぎて窃盗被害に遭ったりなどしないよう、今一度気を引き締め、無理しない程度に頑張ろうと思う。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Haruki / João
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
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