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プロフィール
Daniel / Itsuki
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学先
ブラジル連邦共和国
/
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
留学期間
2025-04-01 ~ 2026-01-31
留学種別
交換
1~10件目 / 11件中
2026-01
留学成果報告書1月分
Eu te amo Brasil
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1960年 ・学生数 約19000人 ・設置学部 Administração(経営) Administração Pública(公共経営) Ciências Econômicas(経済) Ciências Contábeis(会計) Ciências Sociais(社会学) Direito(法学) Relações Internacionais(国際関係) Serviço Social(社会福祉) Turismo(観光) Jornalismo(ジャーナリズム) Rádio, TV e Internet(放送・メディア) Publicidade e Propaganda(広告) Artes(芸術) Artes Visuais(美術) Cinema e Audiovisual(映画) Design(デザイン) Moda(ファッション) Música(音楽) Letras(文学・言語) Letras – Tradução(翻訳) Filosofia(哲学) História(歴史) Geografia(地理) Ciência da Religião(宗教学) Ciência da Computação(コンピュータ科学) Sistemas de Informação(情報システム) Estatística(統計) Matemática(数学) Física(物理) Química(化学) Ciências Exatas(総合理系) Ciências Biológicas(生物学) Engenharia Civil(土木) Engenharia Elétrica(電気) Engenharia Mecânica(機械) Engenharia de Produção(生産) Engenharia Computacional(計算工学) Engenharia Ambiental e Sanitária(環境)Medicina(医学) Enfermagem(看護) Farmácia(薬学) Fisioterapia(理学療法) Nutrição(栄養) Odontologia(歯学) Educação Física(体育) Psicologia(心理学) Arquitetura e Urbanismo(建築・都市) (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Letras(文学・言語) História(歴史) Turismo(観光) Ciências Biológicas(生物学) Geografia(地理) Artes(芸術) (3) プログラムの概要 履修可能な授業、所属学部選択の制限など ・履修に関する制限は特になく、全ての学部、学科の授業を履修可能。 ・ただしあくまで現地の学生向けの授業であり、留学生向けの難易度ではないことに注意。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 ・多くの学生が留学生に対してウェルカムな雰囲気で、あちらから声をかけてくれることも多い。 ・中南米、アジア、アフリカ、ヨーロッパといった多くの地域から学生が留学している。 ・日本で提携している大学はKUISなので、他大学からの日本人留学生はなし。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) ・ポルトガル語で取り組んでいたため難しく感じていたが、言語を考慮しない、そのもの自体の難易度はあまり変わらないのではないか。 ・テストは筆記やプレゼンテーション、レポートといった形式で日本とあまり変わらない。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか ・DRIと呼ばれる国際戦略部のような機関に日本語が堪能な職員さんがいらっしゃり、その方になんでも相談できる。 ・以前KUISに留学していた学生もたくさんいる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) ・今年は行われなかった。そのため履修登録の仕方や学生証の発行といったオリエンテーションで行われることは全てDRIで個別に対応してもらった。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) ・授業開始後2週間が履修登録期間であり、この間に様々な授業に足を運び履修する授業を決定する。 ・DRIに履修したい授業をメールで送信すれば、履修登録をしてもらえる。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 ・以前KUISに留学していたブラジル人の友人が、留学を通して様々な経験ができたと話しており、自分自身も未知の世界に飛び込んでみたかったから。 (2) 留学先を選んだ理由 ・上記した友人がいたため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) ・圧倒的にリスニングの難易度が高かった。YouTubeやポッドキャストを使い、現地のポルトガル語の会話スピードに耳を慣らしておくべきだったと思う。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) ・自炊、洗濯、掃除といった家事全般。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) ・基本的には、留学生向けのポルトガル語の授業を履修している多国籍の学生や、自分で履修を決めた授業を履修している現地の学生と過ごす時間が多かった。シェアハウスに住んでいたため、同じ家の住民と過ごす時間もあった。その中の1人と、以前KUISに留学していたブラジル人の友人のおかげで、それぞれのサッカーチームに招待してもらい週2でサッカーをしていた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと ・講義系の授業はとにかく内容を聞き取るのに苦労するため、先生に許可をもらった上で録音し、それを文字起こしするなどして授業内容を理解していた。 ・二学期間の留学を考えているのであれば、前期は言語系の授業を中心に履修して耳を慣らし、後期から講義系にチャレンジする選択肢もありだと思う。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) ・特になし (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと ・日本にいる頃に比べて大学にいる時間が少なく暇な時間が多い。そのため留学をいかに充実したものにできるかは、フリータイムをいかに有効活用できるかにかかっていると思う。 ・様々な場所でできた友人とたくさんサッカーやフットサルをし、コミュニケーションをとったため割と充実していたと思う。一方で、就活を全くやらなかったことを後悔している。今の時代、ほとんどオンラインで企業説明会を行っているため、夏のうちに参加しておくべきだった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと ・割と内気だった性格が外交的になったと感じている。また日本にいる頃よりも自信がつき、様々なことに積極的に挑戦できるようになった。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか ・在学中はマルクの利用やポルトガル語の授業の履修を継続することで、運用能力の維持に努めたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) ・あちらの大学から送られてくるフォームに正確に返信すれば問題はない。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ・無犯罪証明書の発行には割と時間を要する。(1~2週間程度) ・ビザの発行自体にも1~2週間程度かかるため、入学許可証が手に入り次第早めに動くことをお勧めする。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ・エールフランスのサイトから直接購入。 (4) 渡航したルート ・羽田空港▶︎シャルル・ド・ゴール国際空港▶︎アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) ・タクシーにてリオ市内のバスターミナルへ移動▶︎オンラインorターミナルの窓口で直接購入したチケットでJuiz行きのバスに乗車▶︎ショッピングセンターのバス停から家までタクシーで移動 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) ・留学生支援機関の学生にいくつか住居を紹介してもらい、それぞれの大家さんとWhatsAppで連絡をとりながら、気に入った家を契約。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) ・支払いは毎月Wiseで行っていた。 ・ミキサー、エアフライヤー、ホットサンドメーカー、ガスコンロなどキッチン用品が充実していた。 ・水回りも整備されており、困ったことはなかった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ・ブラジルで自分の肌に合う化粧水を見つけるのは極めて難しい。またブラジルは関税が高く、輸入品はとにかく高い。メラノCCは日本の販売価格の3倍以上だった。そのため一年分の化粧水を持っていくことをお勧めする。 ・Juizは比較的安全なため、最低限の注意をしながら生活していれば新しいiPhoneを使っていても問題ないと思う。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) ・二つの口座にお金を入れていた。一つはクレジットカードの引き落とし用、もう一つがWiseであり、ここに入金していれば現地で口座開設後に現金の引き出しができる。また「Pix」と呼ばれるバーコード決済もできる。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) ・元々使っていたiPhoneをSim解放し、eSimで楽天モバイルと契約し、物理Simは現地のものを使っていた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) ・大学内の各学部のキャンパスに図書館があり、そこにサーバーが設置されているため図書館内およびその周辺はWiFiに接続できるが、図書館からある程度離れてしまうとWiFiには接続できなくなる。 ・住居にもサーバーが設置されていたため問題なくスマホを使うことができた。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) ・病院の利用なし (5) 日本から持っていくべきもの ・化粧水、ファブリーズorリセッシュ、常備薬、折り畳み傘、モバイルバッテリー、脱ぎ着しやすいアウターやフーディー、蚊がいなくなるスプレー、ドライヤー、筆記用具、アニメの知識 ・必要に応じて、スーツ、スポーツ用品、調味料、水着 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) ・Juizはネットで調べても情報は出てこないが、正直治安に問題はない。ただ市内でもいくつか治安の悪い地域はあるので、そこは現地の人から聞くしかない。 ・リオやサンパウロといった大都市は、ネットで調べればいくらでも出てくるが、情報が古かったり間違った情報もあったりするので吟味が必要。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) ・学食は一食1.4レアル(40円ほど)なので、基本は学食で食べていた。 ・野菜と鶏肉が安いのでそれを使えば自炊でも一食100円以内におさまる。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) ・以前KUISに留学していた友人と、Juizに留学していた先輩から。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 ・どこのお店も、ネットに書いてある営業時間では営業しない。開店と同時に訪れても30分から1時間ほど待たされることはざらにある。 ・日本よりもはるかに多様性に富んでいる。お互いが持っている価値観を尊重しあっているため、自分自身もそれらを受け止めることが大切。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) ・一般企業に就職予定。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) ・何もしなかった。かなり後悔している。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか ・留学の経験を書くとESの通過率がいいため、留学中に様々な経験をしておくことが大事。 ・今後内定をもらった企業と、留学経験をどのように結びつけられるか考えていきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 ・留学でしかできない経験や出会いがある分、苦しいことや辛いことも多かった。自分の中に強い思いや信念があったから最後までやり切ることができたが、それがなければ途中で心が折れていたかもしれない。「楽しそう」「就活で役に立ちそう」といった軽い気持ちでの留学は決しておすすめしない。一方で夢があったり、何か強い思い入れがあったりする人は絶対にいくべきだと思う。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
Daniel / Itsuki
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書1月分
別れ
大好きな国とそこに住むかけがえのない人たちに別れを告げました。 〈天気〉 雨季ということもあり、かなり寒いです。暦の上では夏ですが、正直冬(8月頃)より寒かったです。日照時間もかなり短く、洗濯物がなかなか乾かず大変でした。 〈食事〉 留学最終月ということもあり、友人と外食に行くことが多かったです。食事に誘ってくれた方々のおすすめの店を訪れることで、様々なジャンルの食事をすることができました。ハンバーガー、ピザ、シュハスコなどを食べながら思い出話に花を咲かせたり、別れの挨拶をすることができました。特に毎週サッカーをやっていた人々たちが送別会としてシュハスコパーティーを開いてくださいました。そこで私の好きなチームである「フルミネンセ」のユニフォームや寄せ書きを餞別としくださり涙が止まりませんでした。留学が始まってすぐの頃に流した涙が、最後は大切な仲間との別れを惜しむ涙に変わるなんて想像もしていませんでした。こんなにかけがえのない人々と出会うことができて幸せです。 〈テスト〉 ポルトガル語、生物学の授業でそれぞれ最終課題がありました。ポルトガル語の授業では、「地球外の惑星に移住するために、ピックアップされた人々の中から5人の選抜チームをつくり、そのメンバーについて討論をする」という内容でした。ピックアップされた人々に対してそれぞれ職業や特技、年齢などの情報が与えられていました。それを基に5人をピックアップし、なぜそのメンバーを選抜したのか理由を述べたあとで、なぜ彼を選んだのか、彼女の方が適任ではないのか、などの議論を行い、最終的にクラスメイト全員の総意の5人を決めました。生物学の授業では、「グループプレゼン」が最終課題でした。テーマは日本の企業、会社員についてで、3週間前からグループメンバーで集まって内容の構成や資料の作成を行いました。このテーマは私が履修しているということで、教授が私たちのグループのために課したテーマであり、私主体で行う必要がありました。この留学の締めとして、納得のいくプレゼンをすることができました。 あんなに長く感じていた留学生活もとうとう終わりを迎えました。正直現段階では自分がどれくらい成長できたのかはわかりません。しかし、留学の経験は必ず今後の人生に生きてくるはずです。この留学が無駄だったと思ってしまったり、周りからそう思われたりしないようにしていきたいです。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
Daniel / Itsuki
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-12
月次報告書12月分
カウントダウン
2025年も終わりを迎えようとしています。毎年この時期になると、「一年あっという間だったな」と感じますが、今年、より一層そう感じるのは初めてのことが多かったからでしょうか。人生初飛行機。人生初海外。人生初一人暮らし。最初はうまくいかないことも多かったですが、帰国を直前に控える中で「まだ帰りたくない」という感情を芽生えさせてくれたブラジルには感謝でいっぱいです。 〈気候〉 暦の上では夏です。しかし12月前半は雨が多いこともあり、そこまで気温は上がらない日も多かったです。一日中小雨が降っては止んでをくり返す日は、半袖一枚ではだいぶ肌寒かったです。それでも年末が近づくにつれ気温はどんどん上がっていき、昼間は30℃を超えます。この時期は夜になっても気温が下がらず、扇風機を回したままでないとかなり寝苦しかったです。ちなみに今月、土砂降りにより標高が低いセントロ地区で洪水が起きました。 〈授業〉 陶芸の授業のみ、年内に終了しました。最終課題は、作品提出+その作品についてのプレゼンでした。しかし先生との一対一でのプレゼンだったため、そこまで緊張せずに行うことができました。 〈食事〉 帰国が近づいているため、友人と食事に行く回数が多かったです。現地の人しか知らないようなお店を訪れたり、ミナスジェライス州の料理を味わうことができたりしてよかったです。また初めて海外でクリスマスを迎えたわけなのですが、ブラジルでは家族で過ごすことが一般的です。さらにジュイスには一人暮らしをしている若者が多いため、ほとんどの友人はそれぞれの街に帰ってしまいました。そのためどのように過ごすか迷っていたのですが、運がいいことに、今住んでいるシェアハウスの大家さんが親戚の集まりに招待してくださいました。24日の夕ご飯と25日の昼ごはんをご馳走になり、感謝でいっぱいです。 〈年越し〉 クリスマス同様、年越しもブラジルで過ごしました。南半球で最も人が集まると言われるリオのビーチ・コパカバーナで年越しをしました。ここでは白い服を着るのが一般的だそうで、「平和」や「幸運」「新しい、始まり」などの意味が込められているそうです。いざ年が変わる瞬間を目前に控えカウントダウンをしていると、終わりに近づいているのは2025年だけでなく、留学もなんだと感じて少し寂しくなりました。しかし2026年になった瞬間に空に上がった花火を見ていると、あの花火のように大きく花開ける一年にしたいと感じました。コパカバーナについてから、翌日宿に帰るまで、ずっとブラジル人の友人たちと一緒にいたため、危険な目に会うことはありませんでした。しかしビーチは人で溢れかえっており、犯罪の温床になりうる条件が揃っています。もし今後コパカバーナで年越しをしたいと考えている人は、必ず現地の人と行動するようにしてください。 あと1ヶ月。何ができるのか考え、後悔なく留学が終えられるようにします。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
Daniel / Itsuki
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-11
月次報告書11月分
Ganhar Fla-Flu é normal
留学が始まった4月以来の、気分が沈む月となりました。あの頃はホームシックという明確な原因があったのですが、今回はそれとは違う複雑な感情でした。帰国が近づいている中で、本当にポルトガル語の能力が伸びたのか、自分自身大きく成長することができたのか、などといった不安や、後述するテストが影響しているのかもしれません。とにかくこのまま立ち止まっていても仕方がないので、限られた時間の中で何ができるのかもう一度見直したいです。 〈気候〉 11月前半は曇りがちだったり、一日中雨が降ったりしている日もありました。しかし後半になるにつれ晴れる日が増え、日中は30℃近くまで上がる日もしばしば。しかし夕方はスコールに見舞われることも多く、折り畳み傘の携帯が必須でした。 〈授業〉 11月頭に、経済地理学の中間テストがありました。テスト前週に、辞書や授業ノートを持ち込んでいいか尋ねたところ、「まだわからないけれど、何かしら処置をとってあげる」と言われていました。しかし当日、全てのアイテムの持ち込みが禁止されました。設問が難しく、記述式だったこともあり、結果的にほぼ何も解答することができませんでした。これがかなり精神的にきてしまい、かなりの期間落ち込んでいました。このまま履修を続けていても単位取得は難しく、また精神衛生的にもよくないと考え、履修を辞めることにしました。 〈休日〉 今月は木曜日に祝日がありました。ブラジルでは火曜日や木曜日が休みになると、土日に挟まれている月曜、金曜日も休みになります。この連休と行きたかったイベントが重なったため、リオに行きました。一つ目は「Fla-Flu」と呼ばれる、フルミネンセとフラメンゴのサッカーの試合です。この2チームはどちらもリオデジャネイロにある「マラカナンスタジアム」を本拠地にしており、ライバル関係ということもありかなり盛り上がります。タイトルにある「Ganhar Fla-Flu é normal」は、フルミネンセが試合に勝ったとき、サポーターが相手(フラメンゴ)を煽るフレーズであり、意味的には「Fla-Fluの試合で私たちが勝つのは当然のことだ」となります。このタイトルがついているということは、そういうことです。私が応援しているフルミネンセが2-1で勝ちました!ブラジルに来てから、フルミネンセが勝つ試合をスタジアムで見れていなかったので、勝てて本当によかったです。二つ目は、Dua Lipaのライブです。去年日本で行われたライブに参加しており、機会があればまた行きたいと考えていましたが、まさかその願いがブラジルで叶うとは思ってもいませんでした。このライブを通して、日本とブラジルの違いを感じることができました。まず座席についてです。日本では指定席が多いため、ライブ開始ギリギリに会場に到着しても問題ありません。しかしブラジルは指定席ではなく、先に来た人が前に行くことができます。スタジアムならば段差があるため後ろでもある程度後ろでもステージが見えますが、今回の会場は平面なため後ろに行くとステージはほとんど見えなくなってしまいます。そのため私は4時間前に会場に到着しましたが、それでも私のチケットで入れるスペースの中で前から5〜6列目でした。次はライブ中の観客の様子です。日本では曲に対してコールをしたり、合いの手を入れたりすることはあっても歌手と一緒に歌うことは少ないと思います。しかしブラジルではとにかくみんな声を出します。その影響で、歌手の声が聞こえないこともしばしばありました。最後にグッズについてです。日本では、会場内や近くで公式グッズが売られることが多いです。しかしブラジルでは会場の外でインフォーマルセクターの人々が非公式のグッズを売っている姿を多く目にしました。しかしほとんどの場合、公式のものに比べて圧倒的に安いため、彼らからグッズを買う人も少なくありません。今回でリオに滞在するのは5回目なのですが、毎回新しい発見があって面白いです。 今年も大きな怪我や病気、トラブルなく終えることができそうです。支えてくれている全ての人に感謝しながら、より一層気を引き締めて今年を締めくくりたいです。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
Daniel / Itsuki
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-10
月次報告書10月分
Tá Bom?
新しい月が始まったな、なんてことを考えていると、気づいた頃には1ヶ月が終わりかけています。留学が終わるまではまだ3ヶ月ありますが、テストや年末で忙しくなることを考え、帰国の準備を少しずつ始めています。あんなに長かったはずの留学も、帰国後のことを考えなくてはならないフェーズに突入しており辛いです。 〈気候〉 全くといっていいほど気温に変化がありません。夏に向かっているはずなのに、一日中半袖で過ごせる日はまだありません。それどころか10月中旬は寒い日が多く、長袖で過ごすことが多かったです。ジュイスでは強風が吹くことは滅多にないのですが、先ほど述べた期間は風が強い日が多かったです。毎日のように海風が吹く千葉で育った私ですが、「強風が吹くなんて珍しい」と感じてしまうということはブラジルに染まってしまった証拠かもしれません。 〈授業〉 ある授業で、AIを用いて行う宿題が課されました。この課題で驚いたところは、内容の9割以上をAIに任せる点でした。日本では、AIに対して否定的な立場を示す人が多いと感じます。実際、生徒が課題をAIで行って提出し、その是非が問われているような内容の記事を多く目にします。私も課題を行う際、AIに助けてもらうことは多々ありますが、ここまでAIに任せっきりにしたことはなかったためとても新鮮な経験でした。 *ブラジルでAIの使用が完全に肯定されているわけではありません。もちろん否定的な人もいます。 〈食事〉 普段の月と変わらないため、軽くブラジルの食事について話します。街を歩いていると食品を扱っている店を多く見かけるのですが、その中で多いのが ・Lanchonete(軽食屋) ・Açougue(肉屋) の二つです。Lanchoneteはコンビニとパン屋を足して2で割ったようなお店です。名前の通りPastelやCoxinhaといったブラジルの代表的な軽食が買えるほか、菓子パン、惣菜パン、ケーキ、プリンなど色々なものが売られています。またペットボトルや缶の飲料、スナック菓子、乳製品なども売られており何かと勝手がいいお店です。スーパーに比べると割高ですが、大学までの道のりにあるため利用することが多いです。Açougueは量り売りの肉屋です。肉に限った話ではなく、ブラジルでは量り売りのものがとにかく多いです。野菜、フルーツ、パンなど様々なものが、〇〇レアル/1kg の表記で売られています。日本では〇〇円/1個で売られていることが多いため、規格が厳しく出荷できずに廃棄されてしまうといった問題を抱えています。一方量り売りではこのような問題を気にする必要がないため、様々な形やサイズの商品を見かけます。野菜やフルーツの値段が安いのは、こういった理由が関係しているのかもしれません。話が少し外れてしまったので肉屋の話に戻ります。ブラジルで肉を買うときは、店員さんに 鶏肉/豚肉/牛肉の 〇〇(部位)を ××g 欲しいといえば商品を受け取ることができます。それをレジに持っていけば支払いができます。その場で切ってくれるため、(生姜焼き用に)薄切りにしてほしい、(ステーキ用に)厚切りにしてほしい、(ハンバーグ用に)挽肉にしてほしいなど大体の要望には答えてくれます。ただ多くのブラジル人は適当なので、頼んだ量より多かったり少なかったりしても、Tá Bom?(これで大丈夫?)といって渡してきます。ブラジルらしさが溢れた日常の一コマです。 ブラジルでたくさんの大切な人に出会いました。彼らに感謝の気持ちを忘れず、共に過ごせる時間を大切にしていきたいです。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
Daniel / Itsuki
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-09
月次報告書9月分
季節の変わり目
冬休みが終わり、後期がスタートしました。長期休み明けであっても気持ちの切り替えは割と簡単にできるタイプだと思っていたのですが、二学期はだるさの残った状態でのスタートとなりました。後に記述するのですが、履修登録の難しさに対して自然と嫌悪感を抱いていたのかもしてません。一刻も早く生活リズムを戻せるようにしたいです。 〈気候〉 友人に季節を聞いたところ「今は春だよ」と言っていましたが、先月と比べて気温に大きな変化はなく、正直季節感を感じることはできません。草木が芽吹くこともなければ、蝶や蜜蜂も飛んでいません。桜もありません(地域によっては桜を見ることができるらしいです)。花粉は飛んでいない、極端に乾燥していない、冬に凍える必要もないブラジルのこの時期を気に入った気でいました。しかし、初雪が降れば寒さなんか忘れて子どものようにはしゃぎ、春一番が吹けば新たな出会いに期待して微かな喜びを感じる、という感情が生まれない事実を残念に思ってしまった私は、日本の繊細でありながら、時に暴力的な気候が好きなのかもしれません。気温については、太陽が出ているかどうかに大きく依存します。曇りのときは20℃に満たない程度ですが、太陽が出ると25℃を超えてきます。さらに日差しが強いため体感温度はさらに高いです。 〈授業〉 個人的に留学中に困ることの中でも「履修登録」はトップクラスの部類だと思います。日本にいる頃でさえ難しかったのに、一番得意な言語が使えない環境でスムーズに行えるわけがありません。UFJFの場合、留学生のために2週間の期間が設けられています。その期間内で授業に参加し、受講したい授業を決定し、最終的にDRI(国際戦略部のような機関)に届出を出すことで履修登録が完了します。この際一筋縄でいかないのが、「必ずしも興味がある授業を履修することはできない」ということです。ただ正確にいうとこれはシステム上の問題でなく、あくまで自分の実力と意志に基づくということです。私は本来「生物地理学」という授業を履修するつもりでいました。しかしいざ初回授業に行ってみると、「教授のポルトガル語が聞き取りにくい」「板書が雑な筆記体で読めない」という問題が発生し、一学期間やり切れる自信がなかったため受講を諦めました。他にも成績評価方法が厳しい、時間帯や授業の長さが自分に合わない(一番朝早い授業は8時〜、一番夜遅い授業は〜23時、授業時間は2時間or4時間)など、様々な要素が加わります。強い意志さえあれば乗り越えられる壁だと思いますが、他の授業との兼ね合いを考えると、難しすぎる授業は避けるべきだと思います。私は対象期間中は、とりあえずやってみる精神で、色々な授業に参加してみました。結果的に、本来履修するつもりはなかった「経済地理学」という授業ですが、教授のポルトガル語が聞き取りやすかったことと、内容が割と面白そうだったので受講を決めました。 〈食事〉 買い揃えておいた調味料や、保存のきく食材がほとんどなくなったのをきっかけに自炊をする回数が一気に減りました。今の自炊の実力では、どうしても栄養バランスが偏ってしまう献立しか作れないので、健康のことも考えて学食にお世話になっています。以前の報告書で学食はあまり美味しくない、と書いたものの、慣れてくればそこまで悪いものではないです。 〈冬休み〉 8月の出費が大きかったため、今月はそこまで大きな旅行はしませんでした。しかし、どこにもいかないまま休みが終わってしまうのも嫌だったので、前から行きたかったフルミネンセの試合を見に、リオデジャネイロへ行ってきました。試合には負けてしまったものの、マラカナンスタジアムでたくさんのサポーターとともに応援することができてよかったです。 〈その他〉 二学期が始まり、焦りは増していく一方です。「留学中何をしたの?」と質問されたとき、胸をはって「これを頑張りました!」と言えるように、「留学していた」という事実だけが残って中身がすっからかんにならないように、残り半分全力で頑張ります。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
Daniel / Itsuki
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-08
月次報告書8月分
折り返し
4月はあれほど長く感じていた留学生活も、気づけば折り返し地点に達していました。最近では太陽が雲の向こうに隠れがちで、すっきりしない天気が続いています。到着してすぐの頃、ホームシックだった私に「元気をだせ」とでも言わんばかりに照りつけていた太陽が恋しいです。 〈気候〉 上記したように、天気はあまりよくありません。しかし、なぜか半袖で過ごせるくらいまで気温が上がる日がたまにあります。一方で、厚手のパーカーを着ないと寒い日もあり服装の調節は相変わらず難しいです。 〈授業〉 期末テストがありました。先生の配慮やクラスメートのサポートによって無事に乗り切ることができました。どのようなことをしていただいたかについては、下部にある「今月の授業」で詳しく記します。 〈旅行〉 夏休みに入ったので、イグアスの滝まで旅行に行ってきました。チケット代は飛行機よりもバスの方が安いため、バスを選びました。が、正直後悔しています。片道36時間前後(乗り換え含む、ジュイス⇔イグアス)かかるため、体力的にも精神的にもかなり辛いです。お風呂にも入れないことや、ストレスもありかなり肌荒れしてしまったため正直あまりおすすめできません。ただ、値段だけ見れば半額以下のためどちらを選ぶかは本当に人次第だと思います。 〈食事〉 平日は学食、休日は自炊です。 〈金銭〉 旅行に出費はつきものなので、覚悟はしていましたが、6桁の出費を見ると流石にメンタルにきます。一学期は可能な限り無駄遣いしないように生活していたつもりですが、振り返ると本当にその出費は必要だったのかな?というものが多いです。ですので二学期は、削れる出費はとことん削っていくつもりです。9月、冬休みはまだ半分残っているため限られた予算内で楽しみます。 〈その他〉 神田の友人が、夏季休暇を使ってブラジルに旅行に来てくれました。そのときはまだ冬休みに入っていなかったため2日間しか会うことはできませんでしたが、久しぶりに顔を見ることができて嬉しかったです。いくつか日本のものを持ってきてくれたのですが、ブラジルの化粧水は肌に合わなかったので本当に助かりました。 ありがとうー!! あっという間に折り返しを迎えたブラジル留学。後悔のないように、一層時間や機会を大切にしながら生活していきたいです。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
Daniel / Itsuki
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-07
月次報告書7月分
平穏
先月も今月も暦の上では冬なのですが、6月の昼間は冬を感じさせないほど気温が高かったです。しかし今月は、太陽が出ていても気温が上がりきらない日もしばしば。本格的な冬の訪れを感じます。今月は驚くほど何もない月でしたが、来月は怒涛のテスト週間があるので、隙間時間をいかに大切に使えるかが問われる月でもありました。 〈食事〉 相変わらず学食は美味しくないですが、利用回数は先月に比べれば増えたように感じます。自炊ではどんなに食費を削ったとしても、学食の値段を下回ることはありません。積極的とまではいかないものの、可能な限りは学食を使うように心がけています。先日、ブラジルに来て初めて朝ごはんに日本米と焼き鮭を食べたのですが、明らかに1日の生活の質が違いました。現地のものを食べるのもいいですが、もし留学を考えている人で朝ごはんに米を食べている人は、留学開始後、少し無理してでも朝食に日本米を食べることをお勧めします。 〈気候〉 一度も半袖を着ませんでした。基本的には薄いロンTやパーカーなどで問題ないですが、夜遅い時間や雨が降ると、上着なしではかなり寒いです。 〈金銭〉 1レアルが26.5円を下回ることは基本ないです。留学開始時は25円ほどだったので、戻ってほしい気持ちはありますが、期待はしていません。7月1日に銀行口座を開設し、ようやくPixが使えるようになりました。さらに開設したときに担当してくれた人から、2週間ほどでキャッシュカードを配送すると言われました。しかし1ヶ月経ってもいまだに届きません。 〈授業〉 今学期終了まで1ヶ月を切り、期末テストに向けて本格的な準備が始まりました。筆記ならば授業ノートやスライドを見返しながら勉強すればなんとかなるのですが、グループで一つの作品を完成させなければならない授業は、複数回グループで集まり活動しなければならず大変です。相手が言っていることはある程度理解できるようになってきたものの、語彙力がまだまだ乏しいせいで「10」の内容で伝えたいのに、「4」くらいの情報量になってしまうのが悔しいです。 上記したように平穏だったこともあり、かなり内容の薄い報告書になってしまいました。しかし何も起きない、ということはゆとりのある生活を送れているという観点では、ある意味幸せなのかもしれません。来月はもう少し内容に厚みをもたらすことができる1ヶ月になってくれると嬉しいです。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
Daniel / Itsuki
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-06
月次報告書6月分
CWC開幕!
4月の頃はあんなに長く感じていた1ヶ月も、慣れてしまえばあっという間です。1ヶ月なんて全然経っていないように感じますが、この報告書を書くことでその実感がようやく湧いてきます。今月は祝日があったおかげでサンパウロに行ったり、日本から持ってきた消耗品(化粧水、シャンプー等)、4月に買い揃えた生活用品(洗剤、トイレットペーパー等)が全てなくなってしまったりした影響で、かなり出費がかさんでしまいました。留学にはお金がかかるということは覚悟していましたが、いざクレジットカードの請求を見ると気が沈みます。来月は、来たる長期休みに向けて節約月間にします。 〈食事〉 先月同様学食にいく回数は決して多くありません。授業が昼で終わるときや、夕方まで大学に残っているときは学食を利用しますが、授業がないのに、わざわざ学食を食べるためだけに大学にいく、ということは完全になくなりました。その分自炊することが増えるわけですが、食べたいものや作りたいものから逆算して買い物を行うと出費がかさんでしまいます。なので、その日安いものをまとめ買いしたり、スーパーや八百屋をはしごしたりしています。 〈気候〉 6月前半は昼間でもそこまで気温があがらず、洗濯物が乾かないことが増えました。持ってきたものの、使い道がないと思っていたファブリーズに助けてもらっています。ようやく本格的に冬に突入してきたな、と思っていたのも束の間、ここ数日は昼間の気温が25度を超えています。服装の調整は難しいですが、洗濯物が乾いてくれた方がありがたいので、もうちょっと気温が高いままでいてほしいところです。 〈授業〉 今月が終わる頃がちょうど前期の折り返し地点でした。そのため、いくつかの授業で中間テストがありました。その中でも歴史の授業の考査内容が、「AIが書いた長文を読み、誤りを指摘しながら内容を批判的に考察する」という内容でした。あまりにも内容が難しすぎるので、電子辞書の持ち込みを認めてもらいました。それでも難易度は高く、時間内(3時間)では満足のいくものを完成させることができませんでした。 〈金銭〉 今月、反省することがありました。物事を後回しにしてしまった、ということです。4連休があったため、サンパウロ大学に留学している友人に会いに行く計画を立てていました。それにあたってバスのチケットを買わなければいけなかったのですが、手続きが面倒だったので後回しにしていました。すると、買いたかったバスの座席が全て埋まってしまい、結果2倍近い料金を払って別のバスで行くことになってしまいました。また、話は変わるのですが、今月急にレアルのレートが上がりました。先月に比べて1レアルほど高くなっています。私が使っているEPOSカードは、引き落としのタイミングのレートで引き落とし額が決定します。そのため今のレートが関わってくるのは先月カードで支払った分であり、幸いにも利用額があまり多くなかったため、そこまで影響は大きくないように感じます。しかし今月は出費が多かったため、レートが下がるのを祈るばかりです。 〈サッカー〉 皆さんの想像通り、サッカーが好きな人がたくさんいます。初対面の人でさえ、「サッカーが好き」といえば120%「どのチームが好きなの?」と聞かれます。ジュイスはリオに近い位置にあるため、フラメンゴをはじめ、ボタフォゴやヴァスコ・ダ・ガマといったリオに拠点を置くチームのサポーターが多いです。彼らは自分が応援するチーム以外のリオのチームを嫌っている人も多いため、ほんとうに好きなチームができるまでは、「まだ好きなチームはない」や、サンパウロのチームを答えておくのが無難でしょう。また、街の至る所にフットサルサイズのコートがあり、今月だけでも3か所でプレーしました。 〈その他〉 ようやく外国人登録が終わり、RNMと呼ばれる外国人登録番号が手に入りました。これにより銀行口座の開設や、Pixと呼ばれるPayPayのようなQR決済が可能になります。おそらく来月には全ての手続きが終わっているでしょう。 今月はクラブワールドカップが開催されていることもあり、いつも以上に周りの人のテンションが高いように感じます。出場しているブラジルの4クラブ全てがグループステージを突破したのも、彼らの気持ちの高揚を助長しているかもしれません。様々な場所でサッカーの試合を観て語り合っているブラジル人を見ると、あの輪に入りたいな、と感じることが多々あります。彼らと深い話ができるように、ポルトガル語の勉強をもっと頑張ります。ちなみに私の好きなチームはフルミネンセです。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
Daniel / Itsuki
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-05
月次報告書5月分
ブラジルのご飯
留学が開始してからあっという間に2ヶ月が経過した。到着してすぐの頃にストレスとなっていた文化の違いや言語の壁も、ようやく受け入れることができ、ブラジルでの生活に慣れてきた。と感じているのは気のせいかもしれない。先月はメンタルはボロボロだったが、体調は全く問題がなかった。しかしメンタルが回復した今月は、体調面がやや不安定だった。後述するのだが、気温の変化がとにかく大きい。このせいで体が対応できず風邪を引いてしまったり、朝起きても体の疲れが取れていないことが多々あった。他にも、「浴槽につかることができない」「一つの授業が4時間ぶっ通し」などといった日本にいた頃とは違う生活スタイルが、知らず知らずのうちにストレスになっていたのかもしれない。 〈食事〉 基本的に平日の朝は、大学に行く途中の八百屋でりんごかバナナを買って食べながら通学している。昼と夜は大学の学食で済ませている。外食するよりも出費を抑えられる上、バランスの良い食事を摂ることができる。学食はバイキング形式のような形で、一枚の大きなお皿に好きなだけ盛ることができる。米、豆、野菜は取り放題である。しかし、メインのタンパク質(肉や魚)は取り過ぎを防ぐために、食堂の方がその場にいて規定量をよそってくれる。この食生活のおかげもあってか、日本を出発する頃と比べて体重が5kg近く減少した。しかし決して食べている物の『量』が減っているわけではなく、単純に『質』があがったからだと思う。思い返せば日本にいた頃、家に帰れば母が作ったバランスの良い食事を摂ることができたはずなのに、友人との時間を優先してしまった。一時期、授業終わりは毎日のように友人とファミレス、居酒屋、ラーメン屋に行っていた。そんな食生活と比べれば、痩せるのも当然だ。母には感謝の気持ちと同時に申し訳なさでいっぱいだ。と、こんなに学食のことを褒めているものの、実は最近学食の食事に嫌気がさしてきている。毎日変わり映えのないメニューなうえに、決して美味しいとは言い難い。日本にいた頃、バイトと学校の調理実習以外で包丁を握らなかった私が自炊を始めるレベルだ。今月は調味料を調達したり、食べたいもの優先で食材を集めたりで出費が重なってしまったので、来月からはコストを抑えたうえで美味しい食事を作れるようにしたい。 〈気候〉 私が通う大学や家があるサン・ペドロ地区は、標高約900mのところに位置している。その影響もあり、1日の寒暖差がかなり激しい。今の季節は「晩秋」といったところか。そのため日が出ていない朝晩はかなり冷え込む。薄い長袖のTシャツだけでは肌寒いと感じるレベルだ。一方で日が出てくると、半袖でも暑いと感じるまで気温が上がる。家を出るとき、かなり服装に迷う。半袖で出かければ、家に帰る頃にはかなり気温が下がっており、半袖で家を出たことを後悔する。一方で長袖で出かければ、日中かなり汗ばみ、長袖で家を出たことを後悔する。脱ぎ着しやすいパーカーやフーディーがあればベストなのだが、正直私はブラジルの寒さをなめていたためそのようなものを持ってきていなかった。1、2枚現地で購入することを検討している。 〈移動〉 先月はUberでタクシーを呼んでいたが、今月はバイクを呼ぶことが増えた。値段がタクシーの半分か、それ以下だからだ。しかし荷物が多いときや夜遅いときは、タクシーを呼んでいる。本来であれば、さらに安いバスで移動できればベストなのだが、予定時刻に到着しないことが多々ある。それを逆算して家を出るのが面倒なので、時間に余裕があるとき以外は使っていない。ただ、日曜はバスに無料で乗ることができるため、積極的に利用している。 〈授業〉 今月から本格的に授業が始まった。言語系の授業は難易度がそれほど高くないため苦労していないが、講義系の授業はとにかく大変だ。現地の学生に混ざって専門的な分野を学習するため、授業についていくのはほぼ不可能に近い。今現在、授業時間内では2〜3割程度理解するのが限界だ。ただ幸いなことに、別日に時間を設けて授業内容の復習を手伝ってくれる友人ができた。さらに授業で使ったスライドもグーグルクラスルームを通じて配布されるため、これも利用しながらなんとか内容を理解している。 〈休日〉 ジュイスには、これといった商業施設や観光地はない。そのため友人と「遊びに行こう!」となることは正直あまりない。しかし昼から夕方にかけてレストランやバーに集まり、お酒を飲んでいる人が多い。私も大学内で新たな知り合いができるたびに、このような場に招待していただくのだが、いざ行ってみると片手にビール、片手にタバコを持ち、音楽にあわせて騒いでいるだけのことが多い。私自身タバコを吸わないので、その場の雰囲気に馴染むことができない。さらに中にはタバコ以外のものを吸っている人もおり、勧められることもある(もちろんブラジルでも違法です)。そのため誘っていただいても、一回きりの関係で終わってしまうことが多い。ブラジル人特有の心の近さに助けられることもあれば、困らされることもあり、人間関係の難しさを感じている。 大学内、大学外ともに過ごし方に慣れてきた3ヶ月目、もう「まだブラジルに慣れてなくて、、、」とは言い訳のできないフェーズに入ってきました。何をすべきなのか今一度生活習慣を見直し、来月は充実した1ヶ月にします。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE FEDERAL DE JUIZ DE FORA
Daniel / Itsuki
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
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