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2024-07
月次報告書7月分
留学 5ヶ月目
留学前、私が今いるNova Scotiaは夏の季節はこんなにも暑くなるとは予想していませんでした。友人から聞いた話だと、今日本がすごく暑いと聞いて来年の夏の私が心配になります。暑いといっても、30度にいく日もあれば20度辺りをうろちょろしている日もあります。太陽の位置関係からか、日がとても長く、21:30にようやく日が落ち、時間の感覚がなんだか変な感じがします。ぼんやりしていて、「まだ17時くらいか」と思っていると何食わぬ顔で「20時ダヨ」と時計が提示してきます。 七月は夏期集中の授業をとり、本場の授業を受けました。結論から言うと打ちのめされました。自分自身高は括らない性のため、苦しむだろうとは思っていましたが予想を超えてきました。Themes in Historyという歴史の授業をもちろん英語で、日本と違った観点で学ぶことは少し頭が混乱しました。わからない単語を調べ、歴史の流れを確認し、課題に取り組むもうまくいかず、課題に掛けた時間とは真反対の評価をしていただいたことは私の未熟さを痛感しました。ポジティブに捉えるとすれば引き締めて新学期に取り組めることです。実際、モチベーションのジェットコースターには乗っていたため当然の結果だったのではないかとも言えるのかなと思います。勉強面に対してはより一層自分と向き合っていきたいです。 友人関係については、現地の友達にいろんな場所に連れて行ってもらったり、会話の経験を積むためにたくさん話をしています。自分の語学力に対して、友達は私は話せている方だといってくれますが、私は認めることができずいつも微妙な反応をしてしまいます。私自身、どこかに完璧主義のような、欠陥があってはダメなのではないかという考えがあるため、少し開き直り完璧じゃなくてもいいと自分に言い聞かせようと試みています。ですが、それに加えて、友達には自分が間違った言い方をしたら躊躇わず直して教えて欲しい、真似をして使ってみるからと話をしたら、ビシビシ指摘すると約束してくれました。つくづくいい友達をもったなとふける日々です。
英米語学科 3年 推薦
2024-06
留学成果報告書6月分
約9ヶ月間の総まとめ!!!!!!!
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1838年 ・学生数 3,800名 ・設置学部 ビジネス、応用化学、工学、環境学、栄養学、芸術、コンピューターサイエンス... ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) EAPプログラム(English for Acadimic Purpose)、Summer Course (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など Listening and Speaking Focus Class Reading and Writing (上記3つは、EAPプログラムの科目) Summer Courseに関しては、科目ごとに履修条件があるものとないものがある。私の場合は、科目に履修条件があったものの、留学状況を説明し、履修許可を出してもらった。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか EAP3000レベルでは、プログラム担当が選択した学部の授業を1つ履修することができる。 EAPプログラムを卒業後は、自分で大学の授業を選択することができる。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学が田舎にあるため、落ち着いた環境で過ごすことができる。 私が留学していた時は、日本人留学生は10人以下だった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題は、毎日課される。課題の量は週ごとに差があり、エッセイやプレゼンテーションが重複していた時は、正直、大変だと感じた。ただ、日本での生活と異なり、留学がメインの生活だったため、心にゆとりを持ちながら学習に取り組むことができた。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか KUISのように部署があるため、頼れる場所はたくさんあった。特に、Security Serviceに関しては、24時間体制でサポートしてくれる。私の場合は、何かあればホストマザーに相談をしていた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) オリエンテーションの内容は、主にEAPプログラムの概要説明だった。先生の紹介、科目の説明など、非常にリラックスした雰囲気で行われた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) EAPプログラムの履修科目は、元々、スケジュールが組まれていたため、履修登録をする必要は無かった。Summer Courseに関しては、授業開始の約2週間前までに履修登録と支払いの期限があった。支払い方法は海外送金で、家族に日本の銀行で手続きをお願いしていた。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 留学をしたいと思うようになったきっかけは、中学時代に遡る。町の海外研修プログラムでバンクーバーに行き、初めての海外とホームステイを経験した。現地の先生が、「またカナダに帰っておいで!」と声をかけてくださったことがずっと心に残っていて、カナダ留学を目指すようになった。 (2) 留学先を選んだ理由 過去にカナダの西側を訪れたことから、次に訪れる場所は東側で落ち着いた場所が良いと考えていた。また、昨年、私の友人が同じ大学に留学をしており、友人の経験を聞いたことで、Acadia大学ならより充実した留学生活を送れると感じたから。加えて、Acadia大学にはEAPプログラムがあり、KUISでのFreshmanの時のように、初心に戻って語学学習に取り組める環境だと思った。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 現地での授業やコミュニケーションになるべく早く耳を慣らすために、YouTubeを活用して動画をひたすら観ていた。また、リスニングの強化だけでなく、スピーキングも衰えないように英語で独り言を言うように心がけていた。もっと準備しておけば良かったと思うことは、語彙を増やすことである。Academicな内容を扱うため、語彙を知っていれば知っているほど、プレゼンテーションやエッセイで表現のバリエーションが増える。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) パッキングは早めに少しずつ進めたほうが良い。現地では物価が高いので、現地での調達を最低限にできるよう、リストを作った。薬に関しては、目薬、風邪薬、胃薬、頭痛薬など、どのような症状が出ても対応できるように、できるだけ多くの種類の薬を持っていった。国によって、持ち込める薬の量が決まっているので、事前に詳細を調べておくことも大切である。加えて、ティッシュペーパー、ウエットティッシュ、筆記用具など、持っていく物は多めに調達した。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 私が留学する前からホームステイ先に住んでいたホームステイメイトからの紹介で、最初は交友関係が広がった。日数が経つにつれ、プログラムの中での交流があったり、学内イベントや地域のコミュニティに参加したりして、友人を作っていた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと EAPプログラムもSummer Courseの授業も、全体的にリラックスした雰囲気で行われていた。先生が一方的に授業をするのではなく、生徒と一緒に授業を作るようなイメージ。KUISの授業と同じような雰囲気なので、心配する必要は全く無い。サポートが手厚いことも、Acadia大学の良い点である。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) HIP-HOPグループに加わり、Acadia大学のダンス発表会に出た。ジャンルは多くあり、1ジャンルにつき、衣装代が込みで$15だった。自分が参加したいジャンルがあれば、何個でも参加できる。フォームを提出すれば、参加が可能。 日本人留学生でイベントを企画し、2回イベントを開催した。このイベントの目的は、正規学生との交流を増やすことと、日本に興味を持ってもらうことである。折り紙、あやとり、習字、おにぎり作り、日本語学習のブースを用意した。イベントを開催するにあたって、飾り道具やお菓子など、用意する物が多くあったが、プログラムから費用が出たので、先生方のサポートを受けながら無事に開催することができた。大学の副学長も参加してくださり、イベントは大好評だった。 大学でHaiku Conferenceがあり、ブースをいくつか用意してほしいと要望があった。折り紙と習字のブースを作り、参加者と一緒に楽しい時間を過ごした。私たちが開催したイベントの参加者は、ほとんどがAcadiaの学生だったが、今回は多くが地方から来た一般の方々だった。 EAPプログラムを卒業後、次の授業期間まで約2ヵ月の休暇があったため、編み物を始めた。街に小さな毛糸屋があり、毎週火曜日の夜に行われているKnitting Nightというコミュニティに参加していた。世代は学生からお年寄りの方々までと広く、お菓子を食べながら話しながら編み物を楽しんでいた。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 小さな街とはいえ、学内や地域でたくさんのイベントが行われていた。自分では予想していなかったほど、様々なイベントに参加することができ、一生忘れられない時間になった。カナダでの生活に慣れ始めてから、やってみたいことに対してより積極的になり、自分が冒険家であることに気が付いた。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 留学を通して、よりポジティブになり、冒険心が強くなったこと。何事も恐れずに、まずはやってみる精神を大切にしたことで、予想以上に充実した留学生活を送ることができた。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか ホストファミリーや現地で仲良くなった友人、先生方などとコンタクトを取れる状況なので、引き続き連絡を取り続ける。日本へ帰国し数日経っただけでも、英語を毎日話していた日々とは違う感覚があった。一年近くカナダで過ごし、毎日英語を話していても、英語を使わなければ語学力はすぐに落ちてしまう。留学前に意識していた、英語での独り言、動画の活用、そして、語彙を増やすために単語帳も活用したいと考えている。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 出願をする際に、学生ビザと高校の成績証明書が必要になるので、早めに準備する。出願で分からないことがあれば、プログラムマネージャーに連絡をすることができる。手厚いサポートを受けられるので、不安に思わなくてよい。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザ発行までには約1ヵ月かかった。ビザを申請する際に入力するフォームがあるが、編集アプリによっては編集ができないものがあるので注意。また、残高証明書を銀行で発行してもらう必要があるので、ビザ申請から1ヵ月以内の証明書を用意する。ビザ申請センターで最後の手続きをする際は、事前予約が必要。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) HIS (4) 渡航したルート 行き 成田空港→カルガリー空港→ハリファックス空港 帰り ハリファックス空港→カルガリー空港→成田空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービスを利用した。EAPプログラムのマネージャーに到着日をメールすると、タクシーを手配してくださる。空港に到着したら、タクシー乗り場近くにあるカウンターに行き、Acadia生だということを伝えると、スタッフが案内してくれる。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学のホームページから申し込むことができた。ホームステイ用のフォームがあるので、入力して提出する。ホームステイコーディネーターからメールが来るので、ステイ先が決まるまではコーディネーターと連絡を取り合う。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) ホームステイ費用は、月$950。最終月は、自分がいる日数×$32。費用は、現金で手渡しをしていた。ホームステイを申し込む際に、Depositで最終月分の家賃を先払いするので、現金での支払いは最終月前まで。Depositを最終月の家賃として払いたいということを、プログラムマネージャーに早めに相談する。相談すると、Depositに関してのフォームを送ってくださるので、そのフォームを提出すれば手続きは完了。 家具や日用品は、準備してくれていた。自分が必要なものだけ、調達。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ホームステイをおすすめする。寮に住んでいてもサポートはあるが、ホームステイ先に住むことで何かあればすぐに相談することができる。また、家族の一員として過ごすので、安心感はものすごく感じていた。私のことを本当の娘のように可愛がってくれて、一生の繋がりができた。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本的に現金で支払いをしていたが、レストランではクレジットやデビットを使っていた。お金の引き出し場所は、ダウンタウンにある銀行。1日に引き出せる金額が$400までなので、ホームステイ費用も下ろしていた私は、何日かに分けて引き出していた。1回の引き出しで、手数料が$3かかる。渡航前に必ず、カードの利用制限を確認しておくこと。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) Phone Boxという会社でSIMカードを購入した。携帯アプリがあり、プランやデータ量を確認することができるので、非常に便利である。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) インターネット環境は安定していた。ただ、天候が変わりやすく、風が強い地域だったので、天候によっては、ネット環境が悪くなることがある。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院にはかかっていないが、ホームステイメイトの通訳として2回、救急病棟に付き添った。診察は順番に呼ばれるため時間はかからないが、検査をした後の待ち時間がとてつもなく長い。5、6時間ほど待った。請求はその場ではなく、しばらくしてから自宅に請求書が届く。請求書が届くまでも長いので、帰国までに届かなそうであれば、病院に直接問い合わせ。 (病院にいかなくとも心配な症状があれば、811に連絡すると良い。日本人の通訳付きで現地の看護師さんと会話ができる。近くの病院を紹介してくれるので、安心できるサポートサービスである。) (5) 日本から持っていくべきもの 圧縮袋、薬、化粧品、サングラス、スキンケア、洗濯ネット、爪切り、筆記用具 (眼鏡が必要なのであれば眼鏡のペア、4年前期まで留学だったらスーツ) 冬はコートとスノーブーツが必須だが、現地で調達した方が良い。 基本的に、予備も含めて多めに物は用意する。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 非常に安全な場所だった。だが、Halifaxなどの街に出ると、薬物使用者がいることがあるので、注意。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) ホストファミリーが毎食、用意してくれていた。朝ご飯は、テーブルにシリアルやパン、フルーツなどが用意されているので、自分の好きなものを食べるスタイル。昼ご飯は、お弁当。夕飯は、家族で揃って食べていた。外食をする機会が多くあり、$20近い値段だった。学食はホームステイに住んでいる学生でも利用できて、バイキング形式。1食$21で食べることができた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 大学のInstagramアカウントやダウンタウンに貼られているポスター、ホストマザーから情報を入手していた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 Wolfvilleは非常に安全な場所なので、安心して生活することができる。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 航空業界 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 3月からオンラインを通して就職活動を行っていた。時差が12時間あるため、深夜に説明会や面接を受けることが多かった。生活リズムが崩れるので、体調には十分注意。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 自分が外国人として異国の地で生活してみて、これまでたくさんの優しさに触れてきた。多文化社会で一人一人が違う国のバックグラウンドを持っているが、お互いの考えや文化を尊重しながら生活をしていることに気が付いた。自身の語学力を活かすことはもちろん、誰にも分け隔て無く広い視野を持って接し、日本の玄関の顔としてお客様にとって最高のサービスを提供したい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 人生で一度きりの経験。とにかく悔いのないように!常にアンテナを張って、少しでも興味があったらまずはやってみることが大切です。どれだけ充実した留学生活を送れるかは自分次第!自分のやりたいことを諦めず、時にはブレーキ踏んでもいいから少しずつ少しずつ前進してみてください。留学は、楽しいことはもちろん、辛いこともあります。でも、どんな経験をしたとしても、経験したこと全てが自分を成長させてくれるし、これからの糧になるはず。応援しています!!!!!!!
英米語学科 4年 推薦
月次報告書6月分
Big Mahalo!!!!!!!
「日々の生活」 長かったようで短かった、カナダでの留学生活が終わりを迎えました!今まで出逢ってくれた人たちに大きな感謝です。最終月と言っても3週間しかなかったので、今までよりも時が早く経ったように感じました。留学生活がラストスパートということもあり、勉強も遊びも全力で取り組みましたよ。毎日の授業を受け、週末には家族で旅行に出かけて、帰国するまでにより多くの思い出を作ることができました。さて、何をしたのかと言いますと、まず1つ目は、マザー、ホームステイメイト、友達とで、Yarmouthという街にプチ旅行をしてきました。訪れたのは、街で有名な灯台です。波音と海はやっぱりいいですよね。灯台から少し歩いたところに、面白い物が置かれていました。それが何だったのか気になりますよね。私が見つけたのは、灯台の地点から各国までの距離が書かれたボードです。マザー曰く、去年、同じ場所を訪れた際に、日本のボードを書いたと言っていたのですが、結局見つけることはできませんでした。私たちが作っちゃえばいいじゃん!ということで、私たちが訪れた奇蹟を残してきましたよ。来年まで残ってるといいなぁ。夜ご飯は美味しい美味しい、ロブスターのマカロニチーズを食べました。その後は、山奥まで車を進め、天体観測ができる場所へ。夜10時半から夜中の12時半まで星空を見ていたのですが、なんと、人生で初めて流れ星とミルキーウェイを見ることができました。星空は綺麗だったものの、ウィンターコートが必要になるくらい寒かったです。体が凍りそうでした。ビーチでピクニックをしたのも素敵な思い出です。青空の下で、美味しいご飯を食べながら、シャボン玉やフリスビーで遊びながら、みんなで楽しい時間を過ごしました。2つ目のビッグイベントは、Cirque du Soleilです。これもまた、人生で初めての経験。人間の体でこんなこともできるのかと、ずっと口を開きっぱなしの状態でした。クスッと笑える場面もあって、ステージに立つ人たちはすごいなと。私も出逢った人たちに元気と笑顔を与えられるような存在になりたいです。3つ目は、最後の旅行です。実は、帰国前日までプリンスエドワード島にいました。最初は、私が帰国した後にこの旅行のプランが立てられていたのですが、たまたま全員のスケジュールが合い、旅行に行くことができました。一緒に行こう!と私を誘ってくれたマザーに感謝しています。旅行先では、赤毛のアンの舞台になった場所へ行ったり、ミュージカルを観たり、遊園地に行ったりと、内容盛りだくさんの旅行でした。ただ、ここでハプニングが。遊園地には行ったものの、1つも乗り物に乗っていません。なぜかというと、1日目はパワーダウン、リベンジで訪れた2日目には、雷で遊園地がクローズしてしまいました。2回ともチケットまでは買えたので、本当に悔しかったです。次は乗れるといいなぁ。たくさんお土産をゲットして、帰路につきました。帰ってきたのは、午後8時半。家を出るのが次の日の朝5時だったので、一睡もせず最後のパッキングをしていました。最後まで忙しかったけれど、帰国ギリギリまで最高の思い出を作れたことが何よりも嬉しかったです。 帰国までの1週間は、今までお世話になった人に感謝の気持ちを伝える期間。出逢いがあれば別れもある、ずっと一緒にいられたらいいのになぁと、たくさんの涙を流しました。感謝を伝えるために、一人一人にハート型の折り紙を折りました。その折り紙の数にびっくり。私にずっと寄り添ってくれた、全ての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。 さて、いよいよ日本に帰る時間。早朝のフライトだったので、朝5時に家を出て8時のフライトに乗りました。マザーと別れる最後の最後まで、2人で大号泣。また会う日まで!飛行機が無事に離陸し、乗り継ぎ先に到着して、順調だと思えた矢先に、まさかの問題が。成田空港までの航空券に、座席番号が記載されていなかったのです。私の近くに座っていたCAさんに尋ねたところ、私が持っていたチケットはスタンバイチケットだとのことでした。帰国の数ヶ月前に予約したのに、予想外の展開です。もちろん、頭の中は真っ白。帰国後に家族との予定があったので、その時の私の気分は一気に下がってしまいました。ここで、マザーが電話をかけてきてくれ、私を元気づけてくれたのが本当に心強かったです。他にもスタンバイチケットを持っている人たちがたくさんいることに気が付き、なんとか平常心を保つことができました。無事に座席をゲットし、約10時間のフライトを経て日本に戻ってきました。両親が迎えに来てくれたのですが、カナダにいる間も毎日のようにビデオ電話をしていたので、久しぶりな感じはなかったです。ただいま! 今までを振り返ってみれば、留学期間はたくさんの経験をしてきました。日本にいたらできなかったことがたくさんで、カナダに来て良かったなと心から思っています。楽しいことも辛かったことも、カナダで経験してきたこと全てが、これからの私の人生の糧になるはず。一生忘れられない思い出になりました。こんなにも長い期間、日本を出て、思う存分楽しんできてね、たくさん経験してきてねと私の背中を押してくれた家族や友人に心の底から大きな感謝を伝えたいです。 「気候」 6月ともなれば、夏のように暑い日が続きました。日本で感じるような湿気は無く、からっとした暑さでしたが、日差しが非常に強かったです。こんな時は、サングラスが必須。毎日のようにサングラスをかけていました。日本ではサングラスを付けたことがほとんど無かったので、これも私の新しい習慣です。ここまで気温が高くなると、服は半袖を着ていました。思っていたよりも夏日が早く来たので、半袖をもっと持ってくれば良かったなと。それでもなんとか帰国まで服は持ちました。日本よりも過ごしやすい季節だったと思います。 「クラス」 今月は2週間、授業を受けました。中間テストや期末テスト、課題など、取り組むべき事が多かったので、帰国の準備や遊びとの両立が大変だったのは正直な気持ちです。今までの授業とは異なり、日本人は私一人だけ。その分、自分の力で頑張ろうと一生懸命に授業に向き合えたので、自分にとってとても身になる授業期間でした。分からないことや問題があったときには、自分で抱え込まず、頼るように心がけていたので、自分の思っていることをきちんと伝えるという力も身についたと思います。授業を通して思ったのは、教授と学生たちが授業を一緒に作り上げているということです。一人一人が授業に参加していて、意見を述べてていて、難しい内容でもスラスラと答えている姿に何度も圧倒されました。私も発言する場がありましたが、まだまだ知識も語学力も足りないと実感するばかりです。私が履修していた科目は、元々、条件がありましたが、教授たちが私の留学状況を理解してくれ、生徒の一員として迎え入れてくださいました。また、私がきちんと授業に付いてこれているかを気にかけてくださったことも本当に感謝しています。Acadia大学での最後の授業期間も、とても充実していました。
英米語学科 4年 推薦
月次報告書6月分
留学 4ヶ月目
日本にいる家族や友人から、6月とは思えない猛暑を伝えられ自分自身予想もしてなかったほどのカナダの夏の暑さに驚いた1ヶ月でした。6月の頭は30度を超えた日があり、日本と比べて体感的に光が強く、日が暮れるのも遅いため、「暑い」「明るい」といった条件から21時にもかかわらず「まだ17時くらいだろう」何度も感覚が狂っていました。 今月は授業がなく、友達と色々な場所に出かけたり、家でゲームをしたり、ご飯を食べたりで多くの出費を伴う、価値ある貴重な思い出を現地の友達と作りました。ある日はLawrencetown Beachという海に車で2時間かけて向かい、泳ぎました。水温は痛みを伴うほど冷たかったですが、覚悟を決め、時間をかけてなんとか入れました。帰ってから2人の友達がやっぱり暑いと言っていて、他の友達も呼び近くにあるReservoir Parkという湖にいき、また泳ぎました。友達たちのノリの良さとなんでも楽しめる雰囲気の良さ、小さなこと一つ一つにいつも感心し、留学に来てよかったと改めて思いました。また数日後、今度はCape Splitという場所に行き、往復4時間という15kmに及ぶハイキングをしました。最終地点の眺めはとてもよく、なかなか東京ではできない経験をしました。復路ではアルファベットが彫られた木を見つけ面白いことをするなと思いました。 来月からはサマーコースといった所謂、集中講義が始まるため置いていかれないように頑張っていくのと同時に、引き続き積極的に友達と交流して会話のスキルを上げていきたいです。
英米語学科 3年 推薦
2024-05
月次報告書5月分
留学 3ヶ月目
日本と比べ、比較的過ごしやすい気温の5月。EAPの授業も無事終わり、夏の授業として履修したNatural Disasterもとてつもないスピードで終わりました。この1ヶ月は、最終のプロジェクトに費やした時間が多く、また学部授業の課題もあったりで、時間がゆっくりだったような気もするが、早かった気もします。3ヶ月経った今、私がふと感じるのは、神田外語大学の授業で英語を話している時、どんな感じで話していたか、何か違いはあるのかということです。ですが、間違いなく言えることは、何か言いたいときに焦ることは少なくなったかなと感じます。わからなくても伝えたい意味に合いそうな話し方をし、友達に確認してもらい、あっていれば自分の身になりますし、ミスをすれば相手が言い直してくれるため真似をする。真似をすることも大事だなと気づけた月でもあり、ミスをし、そこから得るものがあることが語学力向上に繋がるなと改めて感じました。 さて、現地での話ですが、このひと月でダウンタウンのレストランを数件訪れました。どのレストランも内装や店員さんの雰囲気も良く、味ももちろん良く、とても楽しめました。自炊に関しては、お米を買ってから具材と一緒に炊いて洗い物も減り、味も楽しめるいい方法を見つけました。安くて美味しそうなお肉を探していたある日、牛のレバーがあり、健康面からも考えて挑戦してみようと思って購入しました。臭みが出ないように下処理をし、食べたところ普通でした。いい経験だなと思った反面、もうやらなくていいかなとも思いました。具材を切ったり調味料で味を調整したり、料理とは奥が深いなとも感じこの留学を経て経験を積んでいきたいです。 中国人の友達が夏休みに入り、帰省してしまったため寮では基本的に1人です。私もEAPが終わり、次の夏の授業までちょっとした夏休みがあります。そこではカナダ人の友達とバハマ人の友達とジムに行ったり、家で話をしたり、ボードゲームをしたりで積極的に英語を使おうと試みている段階です。また、午前中から昼にかけては基礎的な文法や単語、TEDedを活用して継続的に勉強しています。運動と勉強を両立している感じがして、気分はとてもいいです。だらけることなく頑張っていきたいです。
英米語学科 3年 推薦
月次報告書5月分
Back to School!!!!!!!
「日々の生活」 今月も新たな出逢いと自然に恵まれた1ヶ月でした!まず1つ目は、バードウォッチング。長期期間中に毎日のように森に行き、動物と触れ合っていたことから、マザーのおばあちゃん友達と一緒にバードウォッチングのイベントに参加してきました。朝でまだ気温が低かったこともあり、あまり鳥は見られませんでしたが、鳥の鳴き声を知ることができて、新しい散歩コースを見つけることができて、早起きは三文の得です。マザーの友達が鳥の本をプレゼントしてくれたので、もっと詳しくなりたい!2つ目。EAPプログラムの先生との繋がりで、これから日本に留学する高校生の子とカフェでお話をしました。日本に興味を持ってくれているのは嬉しいですよね。Wolfvilleに来て、日本について聞かれることが多くなりましたが、話をしていく中でいつも感じるのは、母国でも知らないことがまだまだたくさんあるということ。私たち日本人が、日本に興味を持ってくれている人たちから学ぶことがあり、もっと勉強しなきゃなと刺激を受ける日々です。私が帰国する前に、もう一度会えますように!日本での生活を楽しんでほしいです。3つ目。なんと!オーロラを見ることができました!いつものようにシャワーを浴び、部屋に戻ろうとしていたところ、マーザーに呼び出されました。外に出てみると、空が綺麗な色に染まっていたのです。少しずつ色が変化していくのが見えて、本当に不思議で素敵な時間でした。4つ目。家族で自衛隊のミュージアムに行き、実物のヘリコプターやジェット機を見たり、他の展示物も見たりして、カナダの自衛隊の歴史を学んできました。航空機とモールス信号のシュミレーターもあり、貴重な経験ができて興味深かったです。5つ目。これもまたEAPプログラムの先生との繋がりで、キャンパスで行われたHaiku Conferenceに参加しました。習字と折り紙のブースを作ったのですが、思ったよりも多くの人が訪れてくれ、大忙し。折り紙を教える機会が多くあったので、その成果が出せたかなと感じています。ゆっくりお話をしながらの交流は、とても素敵な時間でした。6つ目。友達とHalifax旅行に行ってきました!今回の私の旅の目的は、主にAsian Food Festivalと恐竜の展示。Food Festivalには私たちが恋しかった料理があり、場所も賑わっていて、日本の屋台を感じさせるような雰囲気でした。帰国したら、夏祭りに行きたいなぁ。恐竜の骨格の展示は迫力があり、非常に印象的でした。福井県にある恐竜博物館にいつか行ってみたいなと思っています。2日間の短い旅でしたが、本当に充実していました。7つ目。EAPプログラムのアクティビティに飛び入り参加してきました。学校から歩いて20分ほどのところに、美味しいアイスクリームで有名なFarmがあります。スモールサイズを頼んだのですが、それでも大きくてびっくり。やはり、海外はサイズが違いますね。また、可愛いヤギとウサギがいて、たくさん癒やされてきました。久しぶりに会った先生もいたので、一緒に時間を過ごすことができて嬉しかったです。帰りは、別々に帰路についたのですが、私とホームステイメイトは、本来通るはずのないストリートに行ってしまい、一瞬だけ迷子になりました。そのような状況の中でも焦ることなく、新しい道を楽しみながら帰ったのはまた一つの思い出です。Wolfvilleで半年以上過ごしてきて、心に余裕が生まれたような気がしており、どんなことも楽しめるようになったことで、心の成長を感じています。毎日がAdventureです!8つ目。再び家族でプチ旅行に行ってきました。訪れたのは、Mahone Bayと呼ばれる場所で、3つの教会が隣り合って並んでいることで有名です。天気は快晴で、ショッピングをしたり、外でランチを食べたり、写真を撮ったりと、楽しい時間を過ごしました。そして、最後。5月の最終日は、花火で締めくくりです。Apple Blossom Festivalと呼ばれる年に一度の大きな祭りが近くで開催されており、フードトラックやパレード、小さな遊園地で祭りが賑わっていました。花火を見ると夏を思い出しますよね。これからの季節が楽しみです。さて、来月は最終月。6月はお世話になった人たちに感謝の気持ちを伝える期間になります。たくさんの素敵な出逢いがあり、環境に恵まれてきました。日本に帰れるというワクワクした気持ちと、留学生活で出逢った大好きな人たちのもとを離れたくないという複雑な気持ちです。たくさんのありがとうを伝えたいです。悔いなく留学生活を終えられるよう、残りの期間を全力で突っ走っていきます!ラストスパート頑張るぞ!!!!!!! 「気候」 先月から段々と気温が上がってきましたが、今月は春を越して夏の気分でした。毎日20℃近い気温で、日本よりも日差しが強いので、体感温度は20℃以上に感じます。長袖を着ることはほとんど無くなり、遂に半袖の出番!街を歩いていると、多くの人たちが外でご飯を食べていたり、本を読んでいたり、肌を焼いていたりしていますよ。夏が近づいてくると、私の家族も庭でご飯を食べるので、その時間が恋しいです。半袖と一緒にサングラスも必須の季節になりました。日本でサングラスを付けたことが無かった私ですが、今では毎日のようにサングラスをしています。これから留学をする方は、サングラスを忘れずに! 「クラス」 5月上旬から1ターム目の集中講義が始まり、1日3時間の授業を午前中のみ、毎日受けていました。EAPプログラムで受けていたような授業とは異なり、専門的な単語が出てきたので、1週目は頭がパンクしそうだったのを覚えています。履修していた科目がたまたまEAPプログラムの生徒と一緒だったため、みんなと助け合いながら、授業、課題、テストを無事に終えることができました。また、1日に何十ページもの内容をカバーするというハードスケジュールでしたが、ハラハラしながら集中講義期間を過ごしたのも一つの思い出です。そして、1ターム目を無事に終え、5月下旬から2ターム目が始まりました。これがAcadiaで過ごす最後の授業期間になります。午前と午後で2つの授業を履修しながら、遊びのプランがたくさんあるので、時間を有効活用できるよう、残り約1ヶ月間も全力を注ぎます!
英米語学科 4年 推薦
2024-04
月次報告書4月分
有意義な1ヶ月間!!!!!
「日々の生活」 みなさんいかがお過ごしですか?EAPプログラムを卒業してから、早くも1ヶ月以上が経ちました。3月中旬から2ヶ月近くあった休暇が、もう少しで終わりを迎えます。授業が無い分、自由に有意義に時間を使うことのできた休暇でしたが、学校に行くことが好きな私にとっては授業が恋しくて寂しさを感じていた期間でもありました。プログラムを卒業した後でも学校で出会った生徒や先生方にできるだけ会えるように、毎朝、いつも通りに起床してホームステイメイトと一緒に通学したことは良い習慣だったと感じています。また、授業には参加できなくても、金曜日に行われているワークショップやアクティビティに飛び込みで参加していました。プログラムを卒業した今でも、私のことをいつも快く迎え入れてくれる生徒と先生方に感謝です。さて、4月と言えば、新生活が始まる時期ですよね?ということで、私も何か新しいことに挑戦してみたいと思い、編み物を始めてみました。編み物については何の知識も無い私でしたが、優しい店員さんのおかげで良いスタートを切ることができましたよ。毎週火曜日の夜に、自分の作品を持ち寄ってみんなで編み物をする時間があり、そのコミュニティに参加しています。美味しいデザートをお供に、編み物をしながらみんなと話す時間が、私は大好きです。それも私の毎週の楽しみでもあります。4月上旬はFinal examの時期だったので、メンタルヘルスのために可愛い動物たちがたくさん大学に来てくれました。朝は学校まで散歩をし、昼は動物に会いに行き、夜も散歩をするといった意外とハードな日々を過ごしたのも良い思い出です。1日の数回の散歩で、10km以上歩くことも珍しくはありません。毎回の散歩で新しい発見があって、楽しいですよ。就活と両立しながらの生活だったので、毎日の生活リズムが異なり、先月と同様に体調を崩してしまいました。無理せずに取り組んでいたつもりでいたのですが、体は正直ですね。残りの留学生活を悔いなく過ごせるように、体調管理にはより気をつけていきたいです。今月も幸せいっぱいな時間をたくさん過ごしてきましたが、寂しいお別れもありました。Final examを終えた生徒が次々と母国に帰ってしまい、私の友人たちもWolfvilleを離れてしまったのです。9月からが新学期のため、6月で帰国してしまう私はもちろん、9月にはここにはいません。長い期間、会えなくなる分、一緒に動物を見に行ったり、散歩をしたり、ご飯を食べに行ったり、ゲームをしたり、最後にたくさんの思い出を作りました。また会えるその日まで! 「気候」 やっと、Wolfvilleにも春がやって来ました!緑と鮮やかな花が増え、外は春一色。桜が見れないのが寂しい点ですが、他にも綺麗な植物が顔を出していて、散歩に行く度に何かしら見つけて写真を撮るのが私の楽しみの一つです。また、長くて分厚いウィンターコートを着ることが無くなり、リスたちも見かけるようになったことで、春の訪れを感じています。時には気温が5℃以下になる時もありましたが、基本的には10℃以上でした。気温が安定して、これからの季節はより多くの時間を外で過ごせたらいいなと思っています。気温よ、もっと上がれ!
英米語学科 4年 推薦
月次報告書4月分
留学 2ヶ月目
 そわそわしていた三月を終え、4月は授業に、課題に、自炊に追われていました。課題の量としては客観的に見てそこまで多い量とは言わないものの、時間管理能力が乏しい私にとっては焦ってしまうほどの量でした。先月にあったセキュリティ関連のトラブルで大きなものは特になく、一息ついてきてきたところです。ほとんどの学部生が4月の頭に授業が終わり、自分の国へ帰ってしまい、towerにいた私は寂しさを感じていました。その数日後、War memorial hall という留学生やSummer courses をとる学生が全員入る寮に移動しました。Towerより寮費が若干弾む分、施設やキッチン、部屋は清潔感がありかなり気に入っています。  友達に関しては、おおよその時間はEAPのクラスの中国人の男の子、またその子の友達と仲良くゲームやご飯を食べて過ごしています。豚の角煮や他の中華料理を作ってくれて、温かいご飯に感謝、、、と噛み締めていました。また、カナダ人の友達ができ、そこから輪が広がり、バハマ人の屈強な身体を持つ友達、野球をしている友達もできました。心強いです。カナダ人の友達は日本のアニメを日本人の私より見ていて、逆に日本のアニメ、音楽を勧められました。文化というものは面白いものだなと感じたのと同時に、日本のものが海外に伝わっている嬉しさを感じました。彼はとても優しく、自分がわからない単語やフレーズを聞いた時、親身になって例えを考えてくれたり、近くの人が吸っていたweed(合法薬物)から距離をとっていた自分の近くにいて会話をしてくれて雰囲気が悪くならないようにしてくれました。たとえ言語や人種が違えど、正直に相手に伝えることは間違ってなかったと感じました。  自炊に関しても、調味料を買い、材料を買って電子レンジレシピを自作で済ましていて、パスタ、ペンネ、お米に挑戦しています。野菜はキャベツが1玉1.4$ほどで1週間弱持つのでとてもお財布に優しいです。タンパク質に関しては鶏肉を買い、数日かけて食べ切って買い出しという流れになっています。保存に関しては、同じく日本からきている他の大学の学生から回してもらった冷蔵庫で買い物の幅が広がっています。  また買い物の時は物価がやはり高いためDowntown にあるIndependent Store とShoppers のポイントカードでお得に買い物しようと試みている段階です。Independent Store は対象商品を買わなければポイントがつかないという日本とは違ったシステムのため、都度見るのが推奨です。逆にShoppersは調べたところ、全ての商品がポイント対象品のため、二箇所で商品の価格を比較し、どちらで購入するか毎回吟味しています。  気候は一桁台ではありますが、慣れもあり、過ごしやすい気温だと感じています。雨が降っても基本小雨ですが、誰も傘はさしてないです。今の所、傘を使っている人は見たことがないです。  そんなこんなで5月からはEAP3000で取れる一つの学部授業が始まるため、本場のスピードに食らいつき、復習も忘れずに学習していきたいです。写真は左が学校裏の森にあったtipiという、テントのようなものです。民族が建てたものですが、写真のものは民族のものではなく恐らく誰かが建てたものと友達が言っていました。右の写真はお肉コーナーです。(鶏肉は左側に少し映っています)
英米語学科 3年 推薦
2024-03
月次報告書3月分
留学 1ヶ月目
日本時間の3月13日の夜に出発し、約12時間のフライト、そして心配性の私は乗り継ぎを14時間かけ日本時間の3月14日の夜に到着しました。時差は日本が12時間進んでいるため、朝に到着しました。自分にとって人生で初めての海外渡航であり、飛行機の中の乗客、乗り継ぎのトロント・ピアソン空港での目に映るもの、到着した時の手続きなど全てが自分にとって新鮮なものでした。何をするにも緊張や不安は付き物でした。 そんな中、空港から大学が手配してくださった車に乗り、まず寮につきました。運転手からは部屋の鍵は取りにいいかなくて良いと告げられ、自分の寮の入り口付近に下ろしていただいたものの、入り口のゲートは開くはずもなく、右も左もわからない状態のまま放置されました。幸運にも過去に留学していた先輩と電話をし、鍵を受け取りに行き部屋に入ることができました。時差の影響からかその日は夜まで寝ていました。この行動が災難なことに昼から夜にかけて寝て、夜中起きる生活が数日続いてしまいました。この1ヶ月は自分にとって騒がしい月でした。というのも、先ほど述べたようにまず初日放置され、次に、食堂に入る際係の人にカードを渡し、承認されると食べれるのですがそれが作動しなく、1週間、毎食同じ説明を違う係員にしていました。これらの出来事だけでなく鍵の問題に長い時間をかけました。寮には二つ鍵があり、エントランスと自室の鍵が必要です。初日はエントランスが自分のカードで開いたのですがそれ以降期限が切れていたようで入れないという事案が発生してしまいました。それが解決し、数日経った頃、今度は自分の部屋のドアが開かなくなりました。カードをタッチして開けるのですが、ドアの機械そのものがバッテリー切れだったらしく本物の鍵を預かりました。鍵や住居の問題を扱うResidence LifeとSecurityは少し離れたところにあり、この1ヶ月で何往復したのか数えられないです。ちなみに直しに来てくれると言っていただいたのですが、未だに来ていません。もう怖いものはないのではと思ったり思わなかったり。話は戻りますが、まだ3週間ほどしか経っていないのですが授業に加え、友人作りも積極性を持ち、取り組んでいけたらなと思います。 「食事」 寮はCrowell Towerを選び、食堂から三番目ほどに近いです。ミールは三食だけに限らず、開いている時間は何回でも利用できます。昼と夜には必ず大きなピザがあります。味はメニューによりますが、日本食に劣るところはややあります。ですが量は申し分ないです。 「気候」 この1ヶ月、気温は-2℃から4℃にかけて寒い日が続いています。ただカナダの建物内は暖かいところが多く部屋の中では過ごしやすい気温です。ただ空気が乾燥していて、特に寝ている時に喉がやられやすいです。Crowell Towerの部屋はベッドの枕元に暖房があるため、私は到着後2日で喉をやられ、熱を出し体調不良に見舞われていました。 「授業」 まだ授業は始まってから2週間しか経っていませんが、オンラインの方を含め11人ほどの小クラスで行なっています。色々な国からの生徒がいて、一人一人意見が違っていてとても興味深いです。
英米語学科 3年 推薦
2024-02
月次報告書2月分
Sweet Days🌷
「日々の生活」 遂に留学生活が5ヶ月目に突入しました!私にとっては、留学の折り返しに入る時期です!時が経つのはあっという間ですね...さて、2月と言えば何を思い出しますか?そう!バレンタイン🍫ですよね?実は、日本とカナダで、バレンタインの文化に違いがあるんです。日本では、女性から男性にチョコレートを渡すことが一般的とされていますが、カナダでは日本で言うホワイトデーがバレンタインデーと一緒になっており、男性からもギフトを渡します。放課後に、学校でバレンタインイベントが開催されており、無事にお花とメッセージカードをゲットしてホストファミリーにプレゼントしました。喜んでくれて何よりです。朝起きたら、リビングがかわいい飾り付けでいっぱいでびっくり!マザーありがとう!素敵なバレンタインを過ごしました♥ 加えて、今月は、Coldest Night of the Yearと呼ばれるチャリティーイベントに参加したり、ビーチパーティーに行ったり、Japanese Eventを開催したり、スキーとスケートをしたりと、今月も充実した日々を過ごすことができて楽しかったです。また、ホームステイメイトの付き添いで病院での医療通訳を経験し、新たな挑戦をすることができました。来月はどんな経験ができるかな😀ここで、私のかわいいお友達を紹介したいと思います。その子は、学校のオフィスにいる犬のBuddyくんです。いつもLazyで寝転がってばかりの子ですが、たまたまお散歩帰りのところを見つけて手を振ったところ、私のところに走ってきてくれました🐾毎週のように会いに行っているので、顔を覚えてくれていると思うと、幸せな気持ちになりますよね。また会いに行くからね!Buddyは私の癒やしです🐶 「気候」 今月は遂に、最低気温を更新しました。その時は、体感温度がマイナス22度で、コートを着ていても、手袋をしていても、スノーブーツを履いていても、凍ってしまうほど寒かったです。1番寒い日に限って、1番遠い学校の建物に移動しなければいけなく、手と足の感覚が無くなりながらも頑張って歩きました。寒すぎて麻痺すると、逆に温かく感じませんか?不思議な現象ですよね。このように寒い日もあり、雪がたくさん降った日もありました。毎日、マイナス気温の中で生活してきたので、3度や4度くらいだと暖かく感じますよ。また、帰路が上り坂のため、途中でコートを脱いで汗をかきながら帰ってきます。ウィンターコートが、きちんと熱を逃がさないようにしてくれている証拠ですね。 「クラス」 新しいレベルの授業が始まってから、早くも折り返しに入りました。人数が少ない分、話す機会が多くあるため、毎日、良い練習になっています。今月に入って、以前よりも考えずに英語を話せるようになっていると感じるようになりました。ホストファミリーとの会話経験もそうですが、正規学生との授業やイベントでの交流のおかげで、不安を感じることなく現地の人たちと会話をすることができています。人それぞれ英語の違いがあって、完璧ではなくても、とにかく話すことが大切だと言うことに改めて気づきました。やっと、英語での、自分のコミュニケーションスタイルを見つけたような気がします。プレゼンをする時、留学初期はスクリプトをチラチラ見ながらでしたが、今ではスクリプトがなくとも自分の言葉で伝えられるようになりました。残っている大きなプロジェクトは、ビジネスプレゼンテーション!授業の内容と並行して、グループで一生懸命取り組んでいます。大成功を収められますように...
英米語学科 4年 推薦
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