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2024-11
月次報告書11月分
イギリス留学2〜3ヶ月目
【授業】 授業は1学期あたり12週か13週間ほどしか行われないので、気がつけば学期の半分が過ぎていました。少しずつ課題の提出も始まり、パソコンに向き合う時間も今月は多かったと感じます。学期終わりに向けて、現在も様々な課題に取り組んでいます。 【旅行】 11月はボスキャリの参加を兼ねてアメリカに行き、イギリスに戻ってからすぐにチェコ・ドイツ旅行に行きました。ボスキャリは私とは比べ物にならないくらい英語が流暢な日本人がたくさんおり、選考もいくつかあったのでストレスフルでしたが、ボスキャリが終わった後の観光は格別に楽しかったことを覚えています。チェコ・ドイツ旅行では環境の変化で体調を崩しながらの観光となりましたが、周りたい有名スポットやクリスマスマーケットを訪れることができたので良い思い出になりました。 【通信】 留学直後、SIMはgiffgaffという通信会社のものを使っていました。安いのですが、大学が都市部から離れたところにあるからかWi-Fiが切れると通信できなくことがよくあったので、先月Lebaraというビザ申請の際に貰ったSIMに電話番号を引き継いで乗り換えました。1ヶ月目は無料で、2ヶ月目の現在も半額の割引が適用されているので25Gの容量を5ポンドで使うことができています。学内のWi-Fiが切れてしまった時も特に問題はありません。ただ、Lebaraはイギリス以外のヨーロッパ各国でも追加料金なしで通信可能と謳っているのですが、チェコに行った時は全くと言っていいほど繋がらず、ホテルやレストランのWi-Fi頼みでした。ドイツでは問題なく使えましたが、他にも地域によっては使えないところがあるかもしれません。 【生活】 細かい点を除けば、イギリスの生活にもかなり慣れてきました。まだほとんどの時間を日本人の友達と過ごしていますが、そのおかげで自分の口に合う美味しいレストランを見つけることができたり、買い物術を教えてもらえたりするので、得られることもとても多いです。料理にはまだ苦戦しているので、1学期が終わるまでには、良い料理の仕方(ルーティーン?)などを確立させたいです。 【お金】 今月は寮費の支払いがなかったので10月よりも支出全体は少なかったものの、複数の旅行に行ったこともあり食費は先月より3万円ほど多くかかってしまいました(全部で約82,000円)。特にアメリカと、その乗り継ぎで行ったアイスランドの物価はとても高かったです。アメリカで食事をすると1食3,000円以上かかり、アイスランドでは500mlの水を買うのに450円かかりました。食費のやりくりはもう少し上手くなれるようにしたいと思います。 イギリスにいるとヨーロッパ各国への旅行がしやすいので、留学先にイギリスを選んで良かったと感じていますが、12月以降も旅行の予定を入れていて旅費への出費が嵩んでいます。留学中にたくさん旅行をするなら、留学前にバイト代をしっかり貯金しておくと生活が楽になると思います。
グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国(英国)
KEELE UNIVERSITY
はたけ
英米語学科 3年 交換
月次報告書11月分
一人の夜 止まらない涙
11月のイギリスは異常ながら、雪が降ってきました。その日を境に、本格的に冬って感じになりました。日が昇るのが遅くなり、日が落ちるのが早くなって、気づいたごろには外は暗っ!って何回も思ったことがあります。クリスマスの雰囲気がそこら中漂っていて、クリスマス愛が本当にすごいです。 授業では、今までとほぼ変わりなく、少し難しいですが、自分で作品を書き上げたその瞬間が一番気持ちいいです。十一月では人文学部はreading weekという、一週間授業がない代わりに課題や読書に専念してもらう週があります。その一週間は先生から出された課題に挑みつつ、自分が好きなジャンルの本を手にして読んでみました。学期は半分を過ぎ、テストや中間課題で忙しい日々でした。 授業外では、様々なところへ行きました。手頃の値段で前列のチケットを入手して、役者さんの顔が見えるぐらいの席で初めてミュージカルを鑑賞しました。さらに、イギリスのオタク文化を体験したくて、バーミンガムで開催されたMCM Comic Con Birminghamへ参加しました。日本のコミケとは似た雰囲気ですが、欧米での二次元の愛し方を知ることができました。コスプレイヤーさんたちが自分の推しになっている姿を見て、興奮が止まりませんでした。そして、language centreで開催されたクリスマスマーケットトリップに参加して、チェスターのクリスマスマーケットに行きました。中世期の建物やデザインが好きな私にとって、マーケットはもちろん興味深いですけれど、壮観な街並みを自分の目で見れて本当に楽しかったです。 今月では、自分の悪い癖というより改善点を改めて認識しました。私は人間関係において非常に悲観的に考え込んでしまう癖があります。今までの人間関係作りで成功したことがほぼなかったため、今回の留学では克服しようと努力しました。しかし、その努力がまさか自分のメンタルを破る最後の藁でした。イギリスで友人を作ろうと頑張ってみました。苦手なことを始めたには失敗したくないという思いで、出かける約束などたくさんかわしました。けれど、連絡するたびに減っていく返信回数、最後では既読すらつけなくなり、そのストレスでメンタルが圧倒されました。真っ暗な部屋で一人いると、考えすぎてしまいます。精神での痛みがやがて、身体にも出るようになりました。心臓が異常に速く弾んでしまい、夜は眠れません。真っ暗な部屋を怖くなって、電気をつけたままでないと目を閉じれません。辛い日々が続く中、この苦痛から救ってくれたのも、イギリスでできた友人です。一人で部屋にこもるよりも、外で友達から元気をもらうことでなんやかんやで回復しつつにあります。
グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国(英国)
KEELE UNIVERSITY
MilesWright
英米語学科 3年 交換
2024-10
月次報告書10月分
深まる秋深まる寒さ
授業編 授業は10月から本格的に始まりました。留学生向けの授業から一般学生までの授業の雰囲気は全然違ってました。留学生むけのEAPは英米語学科におけるアカデミックライティングの授業です。エッセイの書き方からレファレンスのやり方まで、細かく教えてくれます。日本ではAPA7という引用の仕方を習ってましたが、イギリスではハーバードのやり方でやっていること、この授業からわかりました。引用の仕方間違えると減点するまたは受けるけない先生もいるらしいので、この授業で知れて本当に良かったです。脚本を書く授業で一番苦労しているのは、自然なセリフを書くことです。ディスカッションでクラスメイトの作品に対して、アドバイスを書くセッションがありますが、自分の能力不足でまともなアドバイス中々あげられなくて、相手の方に申し上げない気持ちがいっぱいです。今後は役に立てるように、英語力を伸ばしていきたいと思います。小説を書く授業では、友達の影響か最初書いた作品を読み返すと、作品の雰囲気がどんどん暗くなっていると感じました。頭の中バラ色でいっぱいみたいなふわふわのものから、重くなって少しずつ暗さが増しています。 生活編 一人でいる時間が増えて、少しほっとしました。今回の留学を通してコミュニケーション能力を上げるのは目標ですが、最終的にパブに行くようなタイプの人間にはなれないです。私はそのような生活を否定しないし、人それぞれだと思います。今までの人生で培った私の性格や価値観には到底似合わないからです。イギリスに来たからパブで酒を飲まないといけない!のようなこと自分は一回も思わなかったです。自分に似合わないことをしたら、絶対後悔してその場で大量のストレスを貯まります。だから、自分のペースで自分が気持ちのいいやり方で暮らせばいいと私は思います。 友達の誕生日に、友達の父親に誘わえてイギリスの日本レストランに行きました。久しぶりに日本の照り焼きチキンが食べられると思いましたが、出されたメニューは照り焼きソースなしの人参野菜鶏肉ごはんでした。おまけにキムチが付いてきて、これは日本料理なのかと疑問を抱えながら試食した結果、味が薄かった。幸いなところ、緑茶は無料でしたので、甘い飲み物しか売っていないイギリスでお茶を飲めただけで心の中は暖かいです。 マンチェスターに自分のペースでぶらぶらしてました。イギリス式の建物を見て、初めてのバレエも見られましたが、帰り際にイギリスの交通にやられました。人身事故によって全部の線がキャンセルされ、タクシーでしか帰れないと判明した瞬間絶望しかなかった。夜だったのためさらに値上げされ、最後のところ133ポンドぼったくられました。イギリスの友達に聞いた話によるとマンチェスターまでの運賃はせいぜい50ポンドぐらいだといわれ、タクシー運転手に一本取られました。
グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国(英国)
KEELE UNIVERSITY
MilesWright
英米語学科 3年 交換
月次報告書10月分
イギリス留学1〜2ヶ月目
一言で表すと本当に大変な月でした。自分なりの感想を項目ごとにまとめて述べていきます。 【授業】 授業の開始自体は9月最終週からでしたが、私の取っているクラスはほぼ1週目が休みで、10月から本格的にスタートしました。どのクラスでも、先生の話を聞き取って覚えたりディスカッションに繋げていくことはまだk完璧にはできません。しかし先生は質問があれば受け付けてくれるし、周りのクラスメイトもフレンドリーで優しいので、後から挽回できます。授業内容そのものや英語力には、あまり不安を感じていません。 【お金】 今月からほぼ一人暮らしのような生活になるので、使い過ぎを防ぐためお金は徹底的に管理をしています。Pennyworthというスマホアプリを使い、買い物をするたびに金額を追加してカテゴライズし、自分が何にどれだけ使っているか分かるようにしました。 一番の問題である食費に関して、はじめは節約して月30000円に収まるかなと考えていましたが、外食したり昼ごはんをco-opで購入したりしてしまったので、最終的には50000円を超えました。食べる量が多めな上、料理が不得手ということもあると思います。 今月は、寮費の3分の2以上を一気に支払いました。80万円弱で、カードも月末には上限ギリギリになっていましたがなんとか乗り越えられたのでホッとしています。 寮費の次に多い支出は今後の旅行に関するものです。今月でいくつも旅行を計画したため、飛行機代、ホテル代をたくさん支払いました。友達とのお金のやり取りは、日本でいうPayPay的存在のPayPalで送金・受け取りを行なっています。また、支払いの簡略化のため、Revolutというイギリスの口座も作りました。無料で、手続きも長くはかかりませんでした。 【就活】 私はボスキャリに行く予定があるので、現在留学と並行して企業研究、セミナーへの参加、面接などを行なっています。zoomの時間設定は基本的に日本時間を中心に考えられているので大体深夜1時以降で、平日の授業終わりのzoomは眠気と精神的疲労でかなり大変でした。また、10月27日までは時差が8時間だったのが、サマータイムの終了とともに9時間となり、スケジュールの変更を忘れずに正確に行うことも必要でした。留学中の就活は精神面でも身体面でも負荷がかかるので、就活を急いでいない人は留学中に敢えてやる必要はないのではないかと思います。 【料理】 食事に関して、周りを見てみるとさまざまなタイプの人がいます。留学期間が短い人の中には、持参するか家族に送ってもらうかして、毎日バラエティ溢れるレトルト食品を食べている人がいます。そうでない人は、大学内ですぐに食べられる食べ物を買う人がいれば、ラーメンやピザなど、火を通してすぐ食べられるようなものを買いだめしていたり、週末に大量に料理をして、作り置きをする人もいます。私はイギリスで料理をして節約をするために調理器具を買ってしまったので、レトルトなどではなく、できるだけ毎日料理をするようにしています。しかし、留学前は一切料理をしていなかったことと、共同キッチンに食べ物や作り置きのものを保管できるスペースが少ないことで、時間はかかっているのに栄養が偏った料理を毎日作っています。留学してから自炊を頑張りたい人は、事前に料理の練習をして、到着後すぐにキッチンのスペースを確保することが必要だと思います… 【その他】 毎日どこかしらで英語を読んで、共同キッチンではそこにいるフラットメイトと英語で話して、部屋では洋楽を聞いているので、心なしか喋る時に英語がすらすら出てくるようになってきた気がします。現在、友達は日本人がほとんどですが、日本人以外の人と関わることももちろん多いです。 まだまだ自分の中で残る課題も多いですが、11月からは海外旅行も控えているので、あまり自分にストレスやプレッシャーをかけすぎず、楽しく過ごそうと思っています。
グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国(英国)
KEELE UNIVERSITY
はたけ
英米語学科 3年 交換
2024-09
月次報告書9月分
新生活の始まりは雨が伴う
9月19日に成田国際空港からイギリスへ旅立ちました。初めての長旅はかなり疲れます。飛行機でほぼ一日を過ごした感じしました。飛行機の席は通路側をお勧めします。175センチの私にとって一番いい選択でした。足を通路側に伸ばせるだけでも、体に対する負担が少ないです。乗り継ぎする時、いきなり搭乗口が変更されました。幸いなこと近くのベンチで待機していたので、すぐ反応して新しい搭乗口へ向かいました。マンチェスター空港に着いたのは12時30過ぎで、入国審査はかなりの行列ができていました。学校は無料の空港のピックアップので、移動の心配はありませんでした。 寮についた時、本当なこと言って、がっかりしました。(ホームページの写真は信じていけません)。到着した時は5時過ぎなので、手伝ってくれる人はいません。部屋は三階にあるため、30㎏のスーツケースを一人運ばなければならなかったです。しかし、何もない部屋を自分の部屋へと飾っていくのは本当に楽しかったです。時間を重ねて、がっかりという気持ちは全部消えて、逆に自分の寮を選んでよかったと思います。 私は友達作りにそこまでこだわってませんでした。ついて一日もないうちに、すぐ友達を作らないと思わない方がいいです。自分が本当に落ち着いてから、人間関係の部分に手を出したほうがいいと思います。一刻も早く現地の人と友達になりたいって、そういう焦りに飲み込められて、勢い走ったことが裏面の出ます。キールのlanguage centreは留学生にとって新しい人と出会えるいい場所です。fresherweekで世界各地の文や言語についてイベントをやっていました。言語に興味を持つ学生がたくさん集まって、もちろん中には日本語を学びたい人がたくさんいます。ありのままの自分で人々と接触していれば、自然に友達ができます。 (話題作り:自分がが好きなものをカバンやスマホケース、他人からみて一瞬でわかるものを出して、知っている人はすぐ話かけてくれます。自分は原神グッツを丸出ししていたので、同じ趣味をもつ人同士は話しやすいです) イギリスは日本と比べて、涼しいぐらい寒いです。10月なのにもう冬仕様で過ごしています。雨はよく降りますが、イギリスの方はみんな傘さしていないことに驚きました。キャンパスは本当に自然豊かです。白い靴は控えたほうがいいと思います。白のスニーカーが土で黄色になりました。 授業はまだ初めて一週間なので、ほとんどがintroductionです。昼休みはなく、10分の休み時間もないです。建物の中で迷った時は本当に「先に下調べしとけばよかった」と思いました。 キールのソサエティはたくさんあります。運動から読書、とても幅広いです。Japanese Culture societyは多くの日本学生と日本に興味を持つ人が参加します。自分はコスプレソサエティに参加しました。好きな者で集まった人達と話しやすいです。
グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国(英国)
KEELE UNIVERSITY
MilesWright
英米語学科 3年 交換
月次報告書9月分
試行錯誤の10日間
イギリスに到着してから10日が過ぎました。キール大学はいたるところが緑で覆われていて、毎日新鮮な空気を吸って、目を休めることができます。今のところほぼ毎日雨で、気温は日によりますが概ね6℃から17℃の間です。外を歩く学生は大雨だろうが寒かろうが傘を使わなかったり半袖を着ていたりしていて驚いています。環境の急激な変化による体調不良や精神的負担を懸念していましたが、現在は特に異常なく過ごすことができています。留学開始から細かな点で苦労していることや驚きだったことがたくさんあるので、特にキール大学への留学を考えている人に向け、それらを項目別に述べていきます。 [渡航〜キール大学到着まで] ・イギリスへは、カタールのドーハ乗り継ぎを経て、合計で22時間45分かけて渡航しました。エコノミークラスはとても窮屈で寒いこともあったので、体を温めて乾燥に気をつけ、寝て過ごすのが最善だと思いました。カタール航空のサービスは良く、特にアメニティが充実していて、分厚く大きいブランケットと画質が良く多くの情報や映画を見ることができるモニターには感動しました。 ・マンチェスターに到着後は疲労と空腹があったため、空港内の売店で£3.49 (¥675) のハリボーグミを買って、空腹を誤魔化しながら送迎を待っていました。空港から大学まではバスで1時間以上かかりました。日本と違って窓が開けられないバスだったため、空気がこもってしまって酔いやすい空間だったことを覚えています。少量でも良いので、酔い止めを持っておくと安心だと思います。 [イギリス到着後1~2日] ・先ほども述べたように、到着後は疲労感・空腹感があり、無自覚でしたが日中も眠かったので時差ボケもあったのではないかと思います。2日目はそれらが積み重なって頭痛も起こしました。到着してから失敗したと思ったことは、お腹を満たせる即席の食べ物を手荷物に入れていなかったことです。渡航してすぐは料理道具も揃っておらず、バタバタしていたので料理は到底できませんでした。初めての買い出しでは食料や料理道具、トイレットペーパーなどを含む多くのものを買わなくてはならず体力を消耗したので、料理をしなくてもしっかりエネルギーを補給できるもの(おにぎりなど)を事前に持っておくと良いと思います。 ・価格に関しては円安と物価高が重なり、大体のものが高いので、何もかも買うのを惜しんでしまいます。ただ、食パン(1斤 £0.47)・じゃがいも(2kg £1.35)など、特定の食べ物は日本よりも安めである印象を受けます。 [留学生活] ・私がイギリスに到着したのは多くの留学生が到着した日の翌日でしたが、それでも遅れを取らずに多くのイベントに参加することができました。毎日本当に多くのイベントがあり、全てには参加できないほどでした。しかし、学生主体の団体である、Student Unionが主催するイベントは楽しそうなものが多い分ほとんどが有料で、行くのを少し躊躇ってしまいました。結果的に、今は大学が開催した留学生の交流イベントで知り合った学生と仲良くなることができています。 ・私が寮生活で最も苦労している要素はトイレとお風呂です。どちらも同じ寮内に暮らす学生と共同で使うことになっています。まず、トイレにトイレットペーパーも、トイレットペーパーホルダーもありません。トイレットペーパーは自分で買って、膝に置いて使っています。また、シャワー室は狭く、バスタオルや服を置く場所がありません。シャワー室内に小さなフックがあるので服などを全てビニール袋に入れてかけていますが、シャワーヘッドは壁に取り付けられていて動かすことができないので、袋も毎回濡れてしまいます。さまざまなタイプの寮の友達に聞いてみると部屋のグレードや建物によって施設が全然違うようなので、キール大学に行く学生で生活の快適さが気になる人は、部屋のグレードをよく検討した方が良いかもしれません… ・洗濯にもお金がかかります。一番安くても洗濯は£3.2、乾燥は£1.15で、合わせて800円以上かかってしまうので、頻度は極力最小限を心がけています。はじめの方は部屋の洗面台で毎日小物を手洗いしていましたが、時間を取る上あまり乾かないので、現在も試行錯誤しています。 ・留学が始まってから10日を過ぎても、もちろん全然英語が聞き取れない・話せないという場面が多くあります(特にカジュアルな会話)。しかしそれに焦り過ぎて無理に人と関わろうとすると、疲れて翌日に影響が出てしまうので、自分のペース・時間は崩さないように気をつけつつ積極的に行動することが重要であると気がつきました。
グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国(英国)
KEELE UNIVERSITY
はたけ
英米語学科 3年 交換
2024-01
留学成果報告書1月分
イギリス留学を振り返って
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1949年 ・学生数 12500人 ・設置学部 人文社会科学部・医学健康科学部・自然科学部 ・その他 イングランドのスタフォードシャーのニューキャッスル・アンダー・ライムに所在 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 人文社会科学の歴史学科に所属 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 留学生は医学健康科学を選択できないため人文社会科学部・自然科学部の2つから選択可 選択した学科コース内の授業を3つ選択、また大学側が準備する英語の授業を受けなければいけない ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか できないが聴講は可能 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 留学前に事前に受けたい学部を選択する。医学健康科学部以外の授業であればほとんどの授業にも応募ができた。しかし、語学要求レベルがある授業もあったため、、自分の受けたい授業のレベルを確認する必要がある。授業一覧に難易度や語学レベルが書いてあるためそちらを参考にした。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 どの学生も留学生に優しく接してくれた。留学生は神田外語よりはるかに多く、1〜2割ほどいたと感じた。 日本人の留学生は12人いたためコミュニティ作りには困らなかった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) レポート課題が特に大きな負担になった。自分の場合、中間レポートと期末レポートがあり、どちらも1500〜2000文字(英語)以上書かなければいけなかった。自分は英文のレポートを書き慣れていなかったため、文献の選択から書き終わるまでに大量の時間を使ってしまった。しかし、現地の大学の教授に書き方を聞くと丁寧に教えてくれたため、うまく教授や学生を使うのが良いと思った。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 勉強に関する相談以外に、寮や人間関係、生活など広く対応してもらえた。しかし、寮に関する問題があった際に、対応が遅かったため電話よりも相談窓口に直接行くのが早いと思った。 学習に関する相談においては、留学生一人一人に担当の先生がついてくれたため、そこでレポーろの相談や文献素材の選択を手伝ってくれた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 授業が始まる3日前にオンラインであった。大学の利用する施設やアプリの使い方などの説明があった。特にアプリに関しては、出席管理システムや授業の応募システムについて知っておかないといけなかったため出るべきだと感じた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前に一定期間までに履修登録を完了する必要があった。大学の公式サイトから授業一覧から学科から授業まで選択しなくてはならなかった。授業の選択基準は上記で述べたように医学健康科学部以外からならどの授業を選択してもよかったが、必要言語レベルが書かれている授業には要チェックが必要。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 自分の英語力を活かした仕事に就くためにも現地の人とのコミュニケーション力の向上を図るため (2) 留学先を選んだ理由 選べる科目数が多かったこと、また学内施設が多く整備されていて留学中の勉強に集中できると感じたため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 英語のリスニングには自信があったが、実際に現地の大学生の会話を聞く事になると、TOEICやIELTSのリスニングと比べてかなり早く予想以上にリスニングに苦労した。特にイギリスではその地域特有の訛りがあるため、イギリス英語には長く触れておくべきだと感じた。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) ポンドのレートがかなり高くなっているため、生活費用を予め抑える工夫を考えておくべきだった。現地で食器や必要な電機製品を揃えようとするとかなりの費用がかかってしまうため、それだけでも留学前に用意しておけばよかったと思う。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 留学で出会った友人の多くは、大学内のサークルやパブなどに足を運んだことで出会えた。現地の方は日本の文化が好きな学生が多いため、自分から足を踏み込めば必ず友人ができると思った。サークル活動では、自分の好きなものに話題が絞れるため、会話も関係構築も楽だった。特に私が所属した日本語サークルでは、日本に少しでも興味のある学生が集まってくるため、話も盛り上がり出会いが広がりやすかった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 学生主体で行う授業がほとんどだった。日本の大学とは違って、どの授業も教授が提示した問題に対して、学生同士で意見を交換する時間を作ってくれる形態だった。難しい問題に関して理解をした上で、毎回他の学生に自分の意見を述べることを求められたため、授業前の予習は必須だったため正直大変だった。しかし、その分授業の内容を学生と確認することができたため、授業の理解度はかなり高かった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語サークルに参加した。 サークルの情報も公式サイトにあるため、そこから応募することができた。他の参加方法として、学期はじめに行われるサークル説明会で、直接そのサークルとの繋がりを持てる。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと サークル活動など、一見大変そうなグループ活動をした事で大きな成果を得た。サークル活動を経て友人関係も広がり、そこから会話の発展に繋げられた。サークル活動に限らず、常に現地の方と触れ合う事がどれだけ大事だったのかを帰国後感じた。確かに大変そうだが、そのような無理矢理自分を英語のみの環境に居させたからこそ上達できたのではないかと感じた。 (9) 留学で達成した最も大きなこと サークル活動で企画係として、サークル部員を増やすことができたこと。はじめは7人程度で始めたサークルを、数少ない部員同士の協力のもと30人まで部員を増やすことができた。また自分の企画した会にサークル参加者の2倍の客数を呼び込めたことも一つの大きな達成だと思う。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか この留学を経て、自分は実際のコミュニケーションから新しい単語を得ることを知ったため、この機会で得た友人との繋がりを壊さずに、メールや電話をしつつ自分の英語力を保っていきたいと思った。また、SALCのアドバイザーを有効活用して本格的な英語のコミュニケーションを大切にして学習していきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 半年留学で観光ビザだったためビザの申請は不要だった。6ヶ月以上の滞在の場合は必要。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 自分は長い時間飛行機に乗る予定だったためANAの飛行機を予約した。ルートは選べたものの直行便の値段はかなり高かったため乗り継ぎを選択。自分の場合ドイツのフランクフルト空港での乗り継ぎをした。 (4) 渡航したルート ドイツのフランクフルト空港を経由して渡航した。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービスがあったため、マンチェスター空港から1時間程度で大学寮に到着した。マンチェスターからの場合はバスで大学に送ってくれた。前もってこの出迎えサービスを利用するかのメールが大学側から届くため、利用する場合は必ず返信または質問に回答しなければならない。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学のウェブサイトから4つの大学寮の特徴、値段などから各寮への申請フォームが用意されていた。寮にはそれぞれ部屋のタイプがあり(キッチン共用部屋やキッチンかホテルタイプの部屋かなど)、タイプによって費用が大きく異なるため慎重に自分の合う部屋を選ぶ必要がある。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 滞在分の費用を分割払いもできれば一括で払い切ることもできた。こちらは学生専用のホームページ(メールで送られてくる学生番号を入力してアクセス可)から自分の支払い状況を確認できた。 メンテナンスは2月に1度ほど行われ、部屋の状況をチェックしてくれる。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 家具はベッドと机とクローゼットしかなく本当に最低限の家具しかないため、現地で調達したくない人は、ある程度の食器や寝具を持っていくと予算が安く済む。寝具に関してはマットレスや枕もないため購入する必要がある。大学側が留学生向けにホームページ上で枕や布団が売られているため、そちらから買うことも可能。 キッチン共用の部屋を選べば、料理をしている最中に現地の大学生と話せる機会が作れるためお勧めしたいが、プライベートな空間を保ちたい方は少し高めにはなるが部屋にキッチンが併設されている部屋を選ぶといい。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) Cash Passport プラチナというカードを使っていた。大学の留学直前オリエンテーションにて留学生に勧められたため、公式サイトから応募をして発行。日本円を簡単に英国の通貨に換金してくれるし現金を普通のATMにて引き出すことも可能だったため非常に役に立った。カードのブランドはMastercardだったため、使えないという場面はなかった。しかし、カード内の金を増やすのに手間がかかった。日本の銀行口座に一度入金をしてそちらの口座から換金手続きをしなくてはいけなかった。そのため、日本にいる家族にその手続きを頼まないといけなく手間だった。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMはGiffgaffを使用した。無料でSimをもらえ、ネットで簡単にプランを選択できるので簡単にデータを管理できた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) インターネットは学内ではどこでも使えたため、寮やキャンパスで困ることはない。しかし街中にいくと無料インターネットはあまり見られなかった。ネットで調べたところ、カフェなどでよくインターネットを使えると書いてあったが、思った以上にフリーWi-Fiがなかったため驚いた。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 体調不良の場合は学内にある診療所があったため施設には心配ない。 (5) 日本から持っていくべきもの 外に行く時用の小さいバック(防犯に適した) SIMカード (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 大学近くの街はかなり治安が悪いように思えた。夜歩くと薬の匂いに気づくほど危険な様子だった。学内でも薬を使用する生徒もいたため夜の出入れは控えた。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 初めの頃は料理に慣れていなかったため学食を食べていた。しかし、1食7ポンド(1350円)以上はしたため 自炊にすぐ切り替えた。毎日安く収まるよう近くのスーパーでパスタやパンなどを買っていた。贅沢にレストランなどで外食すると15ポンド(3000円)はするので難しかった。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 旅行の際は必ずその地域の観光スポットを抑えてからするようにしていた。特にイギリスは観光スポットがかなり多かったためウェブサイトでも容易に検索することができた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 厳重に注意しておくべきことはなかったと思う。日本よりも時間のルーズさも見受けられたため、日本よりも気楽に生活ができたのも所持き感じた。しかし、大学内には現地人以外にも他の国からきていた学生もいたためそれぞれに合わせて習慣の尊重が必要だった。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職活動をして休学をせずそのまま卒業をする予定。就職先で今回かかった費用を稼いでいく。また、日本の企業で貯金をして、海外で働けるよう、余裕をもって資金を貯めていきたい。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 日本企業が集まるジョブフェアにも参加などをして、最終的に日本の企業に就職することが決まった。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学では多種多様の人への理解と協調する力を得たため、日本の企業に就職をしても他人への理解を忘れず、大きい目標を持って生活していきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 学習面においてはとにかく英語のみの環境を楽しむことが大切だと思う。授業ではもちろん、授業外のことにも積極的に踏み込んで意見を発して英語の環境につけ込むことが個人的には良い勉強方法だった。留学生である事を理解してくれる学生がほとんどであるため、間違いを承知の上で関わってくれる。そのため、自信をもって間違ってでも英語を使い続けると成長できる。 生活面においては、とにかく物価が高いためお金の管理をするべきだ。ヨーロッパの通貨の中でも特にイギリスのポンドは高いため、入国前に用意できるものは出来るだけ荷物に入れておくべきだと思う。
グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国(英国)
KEELE UNIVERSITY
A
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書1月分
留学最終月
今月で留学が終わってしまう。今思えばかなり短い留学期間だったと思い、半年留学を選んだことを後悔するほどまだまだイギリスでの生活を続けたいと思っている。時間がなかったため、帰国寸前までに何をしたいかを明確にして実行にあたった。 勉強:この時期になると授業がなくなって、生徒各自で最終レポートに取り組んだり、テスト勉強をする期間として充てられた。留学生のほとんどが最終レポートの文字数の多さに苦しめられていたため、多くが図書館にこもって勉強していた。現地学生は年末年始を家族で過ごして、徐々に大学寮に帰ってきた。彼らもテスト勉強のため図書館を多く利用していた。この時期になると、海外の学生の多くはかなり課題やテスト勉強で苦しむらしい…。私の場合、全てがレポート課題だったため、長期にわたって図書館で勉強する事があった。最終月なのに多くの時間を勉強に割いてしまったのは、少し悔しかった。 旅行:ヨーロッパでの旅行の機会を逃さないよう、自分の専攻のスペインに5日間旅行しに行った。旅行1日目にタクシー代を詐欺られた事で、旅行初日から不安だらけだったことを覚えている。言語はスペイン語を用いたが、ほとんどの人が英語を流暢に話せて、会って初めから英語で対応してくれる方も多くいたため印象が良かった。 友人関係:帰国日までの数週間は友人と課題をしたり、街に出かけたりする毎日を過ごした。今思えば毎日遊んで話せるような現地の友人がいて本当に良かったと思う。最終日まで自分の近くに居てくれて、サポートしてくれた友人が周りにいた事で、留学を気持ちよく締めくくる事ができたと思う。
グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国(英国)
KEELE UNIVERSITY
A
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2023-12
月次報告書12月分
イギリスでの年越し
イギリスでの生活残り2ヶ月という事で焦りを感じてきた。残りの時間にしたい事をリスト化して上手く学習と課外活動の使い方を計画した。 学習:12月もレポート1500文字という大きな課題が出たため、そちらの取り組みをしながら普段の授業の学習を進めた。情報量が必要だったため、普段の授業で得ていた生徒の意見や教授の資料の理解がここに来て役に立った。特に毎週行っていた生徒主体となったセミナーでのノートの情報を多く活用してレポートを進めれたことはやった甲斐があったと感じた。 課外活動:ジャパニーズソサイエティ(サークル)での活動が今月で最後という事で、帰国するまでにもっと部員を増やしておきたいと思い、この大学の日本語の授業に多く出席して宣伝の機会を増やした。企画として新海作品やジブリなどの映画鑑賞を中心に開催した。特に「君の名は」は現地の学生から非常に好評だった。 生活:月末になるにつれて寮の生徒が徐々に減っていった。クリスマスになれば、寮にいるのは自分だけで開放感と共に孤独に感じることもあった。この時期に大学にいる生徒はほとんど留学生だった。長期休みやクリスマスのイベント前には、現地の生徒はいなくなるため、前もって自分で旅行の計画を立てたり、現地の人と仲良くなって家に遊びに行くのが独りにならないコツだと感じる。 年明けは学内のパブで現地の友達と集まり、年越しの春歌を共に過ごした。日本のような年越し方とは違って、単純にパブで友人と会い、話すのはイギリスらしさを感じられた。 旅行:年末にクリスマーケットで街がとても明るい感じになる。私はスコットランドとロンドンのクリスマーケットを回った。ヨーロッパならではの派手な装飾を楽しめた。ロンドンでは留学をしているメンバーと合流して巡った。ロンドンの有名な場所は中心地に揃っているため、そこまで電車やバスを活用しなかった。
グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国(英国)
KEELE UNIVERSITY
A
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2023-11
月次報告書11月分
イギリスと日本の文化交流(旅行と課外活動)
今月はイギリス内を旅行してイギリス文化を堪能したり、逆に自分が日本語ソサイエティで現地の人に日本の文化を伝えたりもして、かなり充実した1ヶ月だった。 <旅行> イギリスでは今月末から既にクリスマスのイベントの準備をし始めていた。それもどの地域、どの家庭でも既にクリスマス気分になっていて、イルミネーションなどの用意がされていた。この時期になるとクリスマスマーケットが始まるため旅行するのにとても良いタイミングだと思い、ロンドン、リバプール、バーミンガム、マンチェスターといった大都市を何個か訪れた。どの地域でもイルミネーションが綺麗で、ヨーロッパらしい派手さを感じた。しかしどのクリスマスマーケットでも売っていいるものはとても高く日本でも売っているようなフランクフルトも倍の値段に感じた。特にロンドンでは物価がとても高く、ちょうどお腹いっぱいになれる程度の外食をしただけで17ポンド(3060円程)はした…。イギリスにいると金銭感覚が狂ってしまうので注意が必要。 <課外活動> 先月日本語ソサイエティに参加をして本格的な活動もかなり増えてきた。現地の人と工作(折り紙、あやとり)をしたり、日本についての問題を出したりして日本文化に触れてもらう企画をした。単にその場で話ているだけでも盛り上がった。その中自分は映画鑑賞会を企画した。ポスター作りから始まり、より多くの人を呼びつけるようSNSも活用した。結果32人と予想より多くの人が来てくれた。多くの人の前で英語で企画を進めて行くのはかなり緊張したが、今までに経験したことがなく、今後できるか分からないような貴重な経験をすることができたためとても良い機会だった。人間関係もそのソサイエティのおかげで広がり、充実した時間を過ごせた。 <勉強> 今月はある授業で最終レポートに向けての下書きのようなものを提出しなくてはいけなかった。というのもレポートの書き方の説明を丁寧にしてくれる授業があったため、少し助かった。しかし、常に与えられた課題の問題に対して、自分の意見を述べないといけないため、日頃からの批判的意見を持つことが大事だと感じた。授業においても、講義で生徒同士の意見交換を行うことも珍しくないため、理解するだけでなくその次の段階である「自分の意見の表現力」も必要だと思わされた。
グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国(英国)
KEELE UNIVERSITY
A
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
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