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2019-01
新年が明けて2019年になりました。まずこちらの年越しの様子を紹介したいと思います。年越し前最後の食事はやはりバカリャウでした。31日はバカリャウ、卵、キャベツそれぞれ味付けしてお皿に盛り付けて食べました。食後は年越しとともに花火が上がるということだったのでみんなで海岸沿いへ向かいました。なぜか筒状の打ち上げ花火を持って。カウントダウンが始まると12個の干しぶどうが配られてそれを食べました。12個というのはそれぞれの月にそれぞれの福がありますようにということでした。願いをかける部分は異なりますが、年越しそば、うどんと似たようなかんじなのかなと思いました。カウントダウンが0になると打ち上げ花火はもちろん、それぞれ家庭から持ち合わせた手盛り花火も壮大に打ち上げられました。日本の御節的な料理ももちろんバカリャウでした。今回は前日残ったものを混ぜ合わせてオリーブオイルで和えたものでまた違った味を楽しむことができました。 授業面では学期末ということもありテスト、プレゼンテーション続きでした。基本メモ程度なら持ち込みOKでしたが一番焦ったのがポルトガルの芸術のテストでした。持ち込みは授業で使った単語の書き込みメモのみで、テスト開いた時には正直何について聞かれているのがわからずに焦りました。とりあえず書けることは書いて自己満足しました。結果が恐ろしいです。ポルトガルの地理の授業でのプレゼンテーションでは予定していた時間内に終われず、次の週まで持ち越しに。私のグループは次週にプレゼンしました。それが終わった人から帰れる感じで私たちは運悪く一番最後のグループでした。プレゼンした頃には先生1人と生徒1人の計2名でした。 生活面では、まず初めに携帯が壊れました。何をしてもずっと圏外のままで使い物になりません。もう残りも少ないのでいいかなとは思います。また、だんだんとお別れしないといけない友達が増えてきてお別れ会が多くなりました。中国、韓国はまだ国が近いので会おうと思えば会えまずが、ドイツ、ポルトガル、ブラジルの子達はなかなか会うことができないので悲しいです。私も日本へ帰らなければならない日が近づいてきました。思い残すことがないように一つ一つ、1日1日を大事に過ごしていきたいと思います。
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2018-12
11月からボチボチとどこからかイルミネーションが現れ始め、12月になるとライトアップされるようになりました。月初めには先月からテストのために滞在していたリスボンから。前回悪天候のため全く景色を楽しめなかったシントラへリベンジしに行きました。早朝から向かったためか雲一つなくヨーロッパ大陸の最西端であるロカ岬にも行くことができ、「陸尽き、海始まる」というカモンイスの有名な言葉を見てきました。 半ばにポルトガルの芸術の授業のプレゼンの課題探しにポルトにあるMuseu Nacional de Soares dos Reisへ行きました。普段美術館に行ってもあまり時間かけずに出てきてしまう私ですが、この美術館には実物そっくりに描かれている絵がたくさんあり、なかなか楽しむことができました。そして、驚くことにポルトガル人と日本の交流が行われてる様子が描かれた屏風(南蛮屏風)も展示されていて、あんなに大きな屏風を初めて見流ことができました。 クリスマスには親戚の友達の家にお邪魔させてもらってポルトガルの伝統的料理バカリャウと沢山のお菓子をたくさんご馳走になりました。食後にはプレゼント交換会も開催されて、私はまさかそのような機会があると思ってなかったので何もプレゼントを持ち込まないで参加してしまいましたが、みんな私にプレゼントを用意していてくれました。マフラーとスリッパ、湯たんぽ、ブレスレットとチョコレートといった可愛いものばかりでした。 年末にはまた違う友達に家へお邪魔しました。なんとまたバカリャウをご馳走になりました。同じバカリャウでも千通り以上ものレシピがあるみたいでたくさんの味を楽しむことができます。 一方同時期に私が滞在しているアパートでは、水が止まる、洗濯機、乾燥機が壊れるといった事件が起きていました。一、二週間くらいなら別の施設を利用してなんとかなっていたのですが、1ヶ月くらいそのような状態が続き、住人たちがデモし始めました。私は参加しなかったのですが、グループチャットが大家さんとすごいことになっていました。しばらくして解決し、静まりましたがなかなか不便な月だったと思います。
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2018-11
授業もだんだんと終盤に差し掛かってきました。歴史の授業は相変わらず新しい知識ばかりで先生に質問されたらどうしようという気持ちでたくさんですが、なぜが先生に気に入られてしまいました。何かと私に聞くようになってしまいました。単語の意味ならまだ答えられますが、歴史的な背景を聞かれたらどうしようもできません。ドイツ人が代わりに答えてくれます。いつかは自分で答えられるようになりたいです。期末までにはなんとか歴史を詰め込まなくては。 またポルトガル語文法の前日でしたが、ポルトガル人とピクニックを教室内で行いました。それぞれの国の料理を持っていってポルトガルの11月11日のSão Martinhoとい日についてのお話を聞きながら、ポルトガル語で話したり、たまに日本語を教えたりと異文化交流を楽しみました。 その後はカフェに移動して夜遅くまで若者言葉などを教えてもらい、後日のテストは少々諦めて挑みました。しかし、驚いたことにテスト内容がピクニックでやったSão Martinhoでした。紙辞書OKでしたが、あまり使うことなくスラスラと説いて納得の行く出来となりました。本当に行っておいてよかったです。 今月の終わりには前回悪天候で泣く泣くリベンジを約束したシントラへ。と言っても30日に行なわれたポルトガル語検定を受けにリスボン行くので合わせて観光も行ってきました。友達がリスボンに留学しているので案内役を頼んでへガレイラ宮殿とこっちに来る前から行くと決めていたロカ岬へ!朝一に電車に乗ってロカ岬に向かい、晴天の中大陸の最西端を見ることができました。最西端証明書を購入しに行くと係りの人がショウメイショと日本語で話しかけてくれたので日本人ってわかるんですか。とポルトガル語で聞いたらそこから結構話し込んでしまい、バスに走り込むというギリギリの時間に。その後はだんだんと雲行きが怪しくなってきましたが、行きたいところへはいけたので満足です。
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2018-10
月次報告書10月分
新学期スタート!
新学期が始まるということでクラスはどんな感じなのか、友達ができるのか、先生はいい人かと不安でたくさんの生活がはじまりました。とは言っても予定では10月の頭から授業が始まるつもりが、2週目からに変更されました。新学期のクラスの案内が初授業の前日でも届かず、もしや。。。とは思っていました。学生課から授業開始日の変更メールが届き、一週間特に何もすることなく過ごしました。 一週間語授業が本当に始まり、前学期はポルトガル人に囲まれての授業でしたが、今回はどこ見ても中国人やアジアの生徒ばかりです。私と神田外語大の先輩と他日本人3人とドイツ一人、韓国一人、アイルランド1人とそれ以外はみんな中国やマカオからの生徒でした。 中でも各国で政治や法を学んで私より若いのにも関わらず頭の良い方たちばかりです。歴史の授業では先生の質問にきちんと答えられてますが、私は当てられないことをひたすら祈ってます。負けてられません。 学校外ではハロウィンの月ということもあり、夜賑やかな日が多くなりました。特にパーティーなどは参加する予定はな買ったのですが、ドイツ人に誘われて人生初のクラブへ。変な人に絡まれたりするイメージがすごくありましたが、みんな音楽に合わせて踊って私もつられて結構踊りました。良いことだけではない気もしますが、クラブもなかなか楽しめるところだなと感じました。
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2018-09
月次報告書9月分
コインブラ夏季コース 
9月の初めはLeitãoから! Leitãoとは子豚の丸焼きで専用のタレに付けて食べるポルトガル料理です。これまでポルトガル料理をたくさん食べてきましたが、これに勝るものはないと言えるほど絶品です。学校では短期ということで授業のスピードが早いですが、一度習っているところなので復習がてら自分の欠点を見つけてます。そして、Gの発音ができてないことに気がつきました。日本語にはない音らしくて他のみんなは出せてるのにすごい悔しかったです。1つレベルが上の日本好きなアメリカ人にコツを教えてもらって驚くことにすぐ直すことができました。コツコツとできるようになって行くってこんなにも嬉しいことなのですね。 9月15日には親戚のおばさんの街でNossa senhora da ajudaというお祭りがあり、町中の道が塩で出来たアートで綺麗に色付けられていました。次の日には日本のお神輿と似ていて、様々なSantoを担いで塩の上を歩きます。私も横で見ましたが、あまりの迫力に驚かされました。 9月後半には短期コースで知り合ったポルトガルの住んでいる日本人の方の家にお邪魔しました。パートナーと一緒に自給自足の生活をしていて、日本にいたら絶対にできない体験をすることができました。ビールを1から作るということでどのようになるのか全然想像がつきませんでしたが、穀物を細かくして他にも私の知らない素材を入れて温度も調節してとすごく難しいということがわかりました。発酵させて1ヶ月ということで来月が楽しみです。
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2018-08
ついに8月になりました。ポルト大学での授業を終えて今度はコインブラの夏季コースに申し込みました。と言っても27日に始まるのでそれまではポルトガル内を旅行することにしました。 初めの週はエスピーニョという所の海岸へ。ポルトガル人の友達と海岸線をしばらく歩いたり、砂辺に寝そべって太陽の光を浴びたりとまったり過ごしました。日本では海へ『遊びに』いくような感じですが、こっちの方々は『日焼けしに』行っているように感じました。次は近場のプール巡りへ。車を持っている友達に自然プールへ連れて行ってもらったり、美味しいハンバーガーを食べたりと。 2週目はリスボン、シントラに観光しに行きました。シントラにはペーナ宮殿という山の頂上に色鮮やかな宮殿がそびえ立っているのですが、あいにくの悪天候。絶景を背景に写真を撮りに行くはずが真っ白な背景になってしまいました。一緒に行った友達とはリベンジを約束して泣く泣くシントラを後にすることに。リスボンではファド博物館やポルトガルのヒストリーセンターにいき、ポルトガルの音楽や歴史を学んできました。また、無印良品にもいって少し日本に帰りたいと感じました。 最後の週は親戚のおばさんと一緒にセトゥーバルの友人を訪ねてきました。ドライブでポルトガルの下の方(ファロ)まで連れて行ってらモイ、一週間海に入り浸りました。私が高校の時テニス部で日焼けしたのと同じくらい焼けてきました。合間に船で沖の方まで出て野生のイルカも見てきました。約1時間半あちこち探しまわって今日は見れないと諦め掛けていましたが、幸運にも帰りに遭遇することができました。水族館でしか見たことがなかったので、とても感動的でした。 そして27日、前学期は電車でコインブラまで電車で通っていましたが、コインブラで一人暮らしをしてみることにしました。学校までは15分坂を登らなければなりませんが、通学時間は大幅に短縮しました。来月の14日にかけて授業はあるので人生初の一人暮らしとともに頑張って行きたいと思います。
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2018-07
月次報告書7月分
コインブラの次はポルトで!
コインブラの授業が完璧に終わり、夏休みに入りました。 夏休みは他のヨーロッパの国も訪れたいと思っていたのですが、やはりポルトガル語もやりたいと思い今回はポルト大学の夏期講習へ申し込みました。9時から始まり、13時まで授業を受け、週に一回アクティビティがあるのでそれにも参加しました。私が参加したクラスにはマカオ、中国、インドネシア、東ティモール、イラン、シリア、フィリピンと様々な国から生徒が集まりました。年齢も様々でたくさんの国の話を聞くことができました。また、今月は私の誕生日があり、みんなでバースデーソングをポルトガル語で歌い、それぞれの国の歌もお披露目し合いました。言語はもちろんのこと、リズムも違うことを初めて知りました。先生はポルトガルで人気のあるpastel de nataを作って持ってきてくださり、ちょっとしたパーティーを授業の間にやって賑やかに過ごせました。 また、ポルトガルに来て気に入った歌手のコンサートにも行って見ました。こっちではかなり有名な歌手でも無料で(席は早い順)で見れるので嬉しい限りです。コンサートではたくさんの人が歌手と一緒に歌っていて、私も歌えるところは歌いながら周りの人と盛り上がり、いい経験になりました。 来月はポルトガル内を旅行し、またコインブラでの授業に備えて行きたいと思います。
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2018-06
月次報告書6月分
一学期目を終えて。
ポルトガルに来てもう4ヶ月が経ちました。授業の方も仕上げに入って来て、今月は英語のテストのみでした。6月は全体的にゆっくりと過ごしました。友達とポルトを観光したり、タコの天ぷらが食べられるレストランへ行ったりしました。今回もまたコインブラ大学、ポルトガル人の日本語の授業へ参加させていただいて、それぞれの若者ことばを共有し合いました。ポルトガルではスペイン、フランスなどが近いことからかなり混ざっていました。なかなか教わる機会とかなかったので、友達と話す時に使ってみようと思います。その授業のあとクラスのみんなで夕食をとったのですが、帰りに友達の車のエンジンが上がるハプニングが起こりました。車が動かないと友達は帰れないとのことで、みんなで周辺のドライバーにバッテリーを分けてくれないか頼みましたが、夜遅かったせいか分けてくれる人は見つかりませんでした。結局はみんなでレストランでカードゲームをしながら待つことに。日本では経験できない体験をすることができてよかったです。 また、6月23日にはポルトでSão João祭という大きな祭がありました。ピコピコハンマーですれ違う人の頭を叩き合うというびっくりするような内容ですが、普通に歩いていたら叩かれるので私も途中からポンポンしました。こんな祭だと、逆上してしまう人がたくさんいるんじゃないかと思ったのですが見たことろ全くそういう空気はなく、子供も大人も笑顔で頭を叩き合っていて、ともて楽しかったです。23日の最後には花火が打ち上げられ、今までこんな大規模な花火は見たことがないくらい素晴らしかったです。 さいごにコインブラ大学の授業が終わり、7月、8月と日本に帰る予定はないので、7月はポルト大学の夏季コースへ行こうと考えてます。8月はせっかくヨーロッパにいるので、他の国へ旅行する予定です。
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2018-05
月次報告書5月分
ひとり旅、スペイン
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2018-04
月次報告書4月分
ポルトガル発祥の地へ 
ポルトガルへ来て3ヶ月が経ちました。今月の初めには英語、História Moderna de Portugal, Literatura Brasileiraのテストがありました。テストの形式に初めは驚いて、ほぼ納得のいくような回答はできずに時間が終わってしまいました。英語に至っては、やっていることは理解できるのですが、使われている単語がどれも難しかったです。先生によっては相談して、追加の課題を出してもらい、単位を取りやすいようにしてくれる先生もいますが、その他はテストが全てになります。辞書なしのポルトガル語のみのテストだったので、何もできない問題もありました。とても悔しかったです。 土日には、ギマランイスとブラガという都市へ行きました。どちらも古い町並みが並んでいたり、綺麗な教会などがあったりします。ギマランイスの街中の壁には、ポルトガル発祥の地ここにあり。と書いてあリ、私が今までに行ったポルトガルの都市のかなでもとても興味の惹かれるところでした。また、電車通学ということで、毎日様々な人に会います。現地の人はたまに話しかけてくれたり、さらには日本の観光客たちにもあったりしました。観光客の方たちとはアヴェイロへ行きました。私が簡単な街案内をしたり、バスの乗り方を聞いたり、レストランへ行ったりして拙いポルトガル語ではありましたが、通訳を担当させてもらったりもしました。想像していたよりもスムーズに進んだのですが、毎回同じ簡単なフレーズしか使えてなかったので、もっと語彙力を伸ばしたいと感じるいい経験となりなした。
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
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