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2025-09
ついにジャカルタでの留学生活がスタートしました!時間の流れが早く、この1ヶ月は苦労したことの方が多かったですが、ようやく現地の人たちとの関わりが増え、友達もでき、充実した生活を送っています。久しぶりにインドネシアのいい意味でも悪い意味でも自由な文化の中で生活してみて、人目を気にせずに生活できるし、今では日本に戻ったら馴染めないのでは?と思うくらい順応できている気がします。以前、短期研修でマランへ行ったことがあるのですが、マランに比べてジャカルタは都会で人口も多く、不自由なく過ごせていますが、やはり都会の人達ということもあって、田舎の人のような優しさは少ないなと感じています。少し外れた道に行くとTHEインドネシアだなと感じる部分が多く、貧困問題やゴミ、空気の汚さなどの環境問題も日常的に実感するので色々考えさせられます。いまだに自分がジャカルタで生活しているということが不思議ですが、この約4ヶ月間を有意義なものにしたいです。 ✈️ 出発前 ビザなどの入国に必要な書類は現地の大学が申請してくれるので、自分で大使館に行く必要はなかったです。 ビザが届くまで航空券を取らないでと大学から連絡があったので、大学からの連絡を待っていたが、出発しようと考えていた3日前になっても連絡が来ず、2日前にようやく連絡がきて航空券を取ることができました。 インドネシアは時間にルーズだったり、いい意味でも悪い意味でも適当なので仕方ないのですが、連絡が遅かったり返ってこなかったりするのは日本と真逆で、少しストレスでした。笑 📍到着後 入国審査まではスムーズに進みましたが、インドネシアでは携帯電話のIMEI登録をする必要があり、90日以上滞在する場合はこの登録をしないと携帯が使えなくなってしまいます。そのため、Webで携帯の端末情報を入力し、到着後にカウンターで確認してもらいます。私はiPhone15を使っていて、お金を払わずに行けるかなと思ったのですが、約7,000円払いました😿 🏠 滞在先 私が住んでいるコスは、大学から歩いて約15分ほどの場所にあります。部屋にはトイレとシャワーがついており、勉強机、冷蔵庫、クローゼット、テレビもあります。初めは窓がついていない部屋にいたのですが、窓のついている部屋が空いたので移動させてもらい、今は日光がよく入ってくる部屋で生活しています。家賃は4万円ほど(初月は頭金でプラス2万円払いますが、退去時に返金されます)で他のコスに比べると少し高いのですが、毎日の掃除サービス(土日以外)、毎日の洗濯サービス(日曜以外)、WiFiや電気代などの光熱費、無料のウォーターサーバーも家賃に含まれているので、とても良い環境で生活できています。 🥑 食事 朝はスーパーで買ったヨーグルトやオートミールを食べています。お昼はkantin(食堂)で済ませることが多いです。kantinには沢山のお店が並んでいて、有名なナシゴレンやサテ、フルーツジュースなどが売られています。全て200円〜300円ほどで買えるのでとてもありがたいです。インドネシアの料理は、揚げ物や辛いもの、甘いものなどばかりで、日本のように優しい味のものが少なく、インドネシア料理があまり食べられない私は、夜はヨーグルトで済ませたりすることが多いです。また、インドネシアの料理は栄養を十分に摂れず、貧血になってしまうのでサプリメントなどで栄養を摂るようにしています。最近は生活にも慣れてきたので、自炊を始めてみました。週に2回ほど自炊をして作り置きみたいな感じにしています。 📖 授業 授業は毎日2時間で、KUISの学生2人と先生1人で行っています。最近は先生が忙しかったり、学生が2人しかいないこともあり、駐在の日本人の方達と一緒に授業を受けることもあります。初めは先生の話すスピードがとても早くて圧倒されていましたが、今ではなんとかついていけるようになりました。授業で使われる単語は新しい単語ばかりなので、授業中にメモを取って授業後に調べるようにしています。日本では学ばないですが、インドネシア人がよく使う表現なども一緒に学ぶことができるのでとても学びがいのある授業です。BIPA以外にも授業をとりたいなと思っていたのですが、インドネシア人の中に混ざって授業を受けられるほどインドネシア語が身についていないのと、1学期間しかないということもあり断念しました。なのでその分、インドネシア語の授業に集中したいと思います。 🪽 課外活動 大学では、K3Jという日本が好きな学生たちが集まるサークルに入っています。バドミントンのサークルにも入りたかったのですが、あまり活動していないみたいなので、コスの近くの施設へ行って参加させてもらおうと思っています。学外では、以前アトマに留学していた先輩が紹介してくださった日本語学校のようなところで、生徒たちに日本語を教えるというボランティアにも参加しています。 🛋️ 週末の過ごし方 週末は近くのモールのスタバへ行って課題をしたり、友人と出かけたりしていますが、週末はどちらかというと休みたい派なので、予定がない日は家でゆっくりしています。土日にインドネシア語をあまり使っていないので、もう少しアクティブになって休日もインドネシア語を話す機会を多くしたいです。 👥 友人関係 今回の留学はダルマハシスワという奨学金制度がなかったり、サークルに入るための手続きを大学側が全く進めてくれなかったため、友達を作るのにとても苦労しました。ですが、以前KUISへ留学に来ていた友人が色々なイベントに連れて行ってくれたり、先輩が友人を紹介してくださったおかげで、友達を作ることができました。仲の良い子はみんな日本語を勉強しているので、わからない単語などは日本語で教えてくれます。インドネシア人は全体的にそうですが、1聞いたら10で返してくれるので、本当にみんな親切だなと思います。インドネシアには、日本のように察するという文化がないので、嫌なものは嫌と言わないと伝わりません。私は日本でも自分を意見をはっきり言う方ではないので、最初は言うのに抵抗がありましたが、今は言えるようになりました。 📱 携帯電話 SIMはTelkomselのSIMを使っています。到着してIMEI登録を済ませた後、空港にあるTelkomselでSIMを購入しました。このSIMは、ギガを使い切ったら、もしくは1ヶ月ごとにアプリやお店でギガを追加する形式です。 アプリからだと、45GBを約800円ほどで購入できたのでとてもお得です。 🌿 気候・服装 日本の夏よりも湿気がないので朝と夜は涼しくは感じますが、日中は日本と変わらないくらい暑いです。熱中症にならないようにとにかく水をたくさん飲むようにしています。日焼け止めとハンディファン、汗拭きシートは必須です。これから雨季に入るので、急に大雨が降ったり日本では考えられない大きさの雷が鳴ったりするので、その時は家から出られません。 大学の規定で露出の激しい服装と、サンダルは禁止されているので、半袖長ズボンで過ごしています。ですが室内はエアコンが効きすぎていて寒いので薄手の上着を持ち歩くようにしています。 ☕️ 1ヶ月を振り返って この1ヶ月は、良くも悪くも貴重な経験をした1ヶ月でした。着いた時はこれからジャカルタで生活するという実感がなく、ドキドキしていました。その日はホテル滞在の予定だったので、空港からホテルに向かったのですが、ちょうどその時ジャカルタではデモが行われていました。着いてからすぐに携帯は使えなかったので、デモが行われているとは知らず、ホテルまでの道中で知りました。このデモは国会議員の高給料や優遇に対して国民が起こしたデモで、このデモに参加していたGrabタクシーの運転手が警察に故意的に轢かれてしまい、警察に対してもデモが起こりました。そのためこのデモはさらに激化してしまい、大学の前の警察署やバス停も燃やされ、その他の地域でも国民の抗議が行われていました。まさかデモに遭遇するなんて思ってもいなかったので、最悪、帰国もあり得るんじゃないかと思っていました。土日はデモが行われなかったのですが、月曜日からまた再開するかもしれないという情報もあったので、月曜日までホテル滞在という形になり、9月1日から始まる予定だった授業も、9月3日からスタートに延期されるという前代未聞の始まりでした。 そして、このデモの最中にも関わらず、現地の大学のインターナショナルオフィスは全く連絡が取れず、事前に送られてきたコスの中から住みたいコスを選んで送ったのですが、全部埋まっていると言われ、家も見つけられませんでした。その後は、他のコス候補をいくつか送ってくれたので、9月1日にインターナショナルフィスの方と一緒に内見に行くという予定でした。ですが、当日連絡をしたら、やっぱり自分で行ってきてと言われ、デモの最中にも関わらず全く協力してくれず、自分たちで内見に行きました。結局この日はいいなと思うコスに出会えずホテルに滞在し、学校が始まってからもホテル周辺のコスに自分の足で出向いて、大家さんに部屋が空いてるかどうか、家賃はいくらなのかを聞いて周り、内見をさせてもらい、到着してから1週間経ってようやくコスに入ることができました。家が見つかるまでの1週間は精神的にもメンタル的にもやられていましたが、人生で初めての経験ができたので今ではいい思い出です。 この1ヶ月は新しいことばかりで、特に最初の2週間は小さい頃のように1日1日が長く感じました。生活に慣れてきてからは、日本と同じように時間の流れが早く、残りの3ヶ月はもっとあっという間だろうなと感じます。慣れてきたのと同時に、体調も崩してしまい、1週間ほど家から出られない状態でした。そして最近もたまに腹痛に苦しめられるのでなるべく自炊しようと思います。 ここまでネガティブなことが多かったですが、それ以上に楽しかったことも多い1ヶ月でした。以前アトマに留学をしていた先輩が紹介してくださった友達や、LPKという日本語のクラブの方達と出かけたり、月末には、ジャパン祭りで色々なインドネシア人と交流できたりしました。インドネシア語専攻の卒業生から就活に関しての話も聞けて、収穫を得られた1日でした。友達と話していると自分のインドネシア語は本当にまだまだだなと感じるので、積極的にコミュニケーションをとって、さらにインドネシア語力を向上させたいです。平日は授業を受けて、kantinでお昼を食べて、カフェで課題の予習・復習をして帰宅するという生活が習慣化されているので、何か変化をつけられないかなと考え中です。 9月はこんな状況だったこともあり、大学の周辺でしか活動できず、ずっと空気の汚い都市部で生活していて、休日もあまり外出していなかったので、10月はリフレッシュのために海や山、観光地など、もっと色々な所へ行きたいので計画を立てています。そして、もっとアクティブに活動しようと思います。
私は今まで、合計で約1年間インドネシアに滞在した経験があります。しかし、これまで首都ジャカルタに訪れたことはなく、(経由ではありますが)人が多く、非常に混んでいるという印象しかありませんでした。今回、交換留学をきっかけに、前評判のあまりよくないジャカルタを自分なりに楽しみたいと思います。 半年間の交換留学で成し遂げたいこと 1, インドネシアに進出している日経企業の確認すること 2, インドネシア人との会話を通しての語学力を磨くこと 3, インドネシア社会の傾向を自分なりに分析すること この三つに重点を置きながら過ごしたいと考えています。 ・出発前の準備  当初は早めに飛行機のチケットを確保するつもりでしたが、ビザの取得確認ができてから確保してほしいとの連絡があり、最終的に出国8日前に購入しました。寮は、リストが出国3日前に送られてきました。    ・大学  9月1日に大学が始まる予定でしたが、インドネシアで大きなデモが起きるなどのトラブルもあり、9月3日から大学が始まりました。  私の大学はチューター制度がなく、何もわからない状態でした。現地の大学の国際化戦略部のような部署に出向き、授業の仕組みや単位の取得方法、サークル活動の有無などを確認しました。しかし、すぐに回答を得られるわけではなく、何度も繰り返し尋ねてようやく情報を得ていました。 ・授業  私は今現在、インドネシア語の授業しか取れていません。授業は午前中の二時間で行われ、インドネシア語の授業の形態は日本のインドネシア語の授業と似ていますが、先生一人に対し生徒が二人と発言、会話する機会が多く、わからないことをすぐに聞けるのでとてもありがたいです。一人が体調を崩した時には、授業を先に進めるのではなく、自分が気になっている事や話したいことを単語や言い回しを教えて貰いながら会話をしています。とても有意義な時間を過ごしています。   ・現地の寮に関して  大学の授業が始まる5日前に、ようやく現地の大学から、寮のリストが送られてきました。そのリストには、名前、光熱費の負担があるか否か、広さ、Wi-Fiの有無、部屋内トイレとシャワー室の有無、入寮できる性別、大学への距離、値段の9科目が記載されていましたが、写真はなく、自分で調べて確認する必要がありました。心が惹かれる寮が特になかったので、消去法で一つに絞りました。 入寮の予約をお願いしたところ、部屋が空いているか確認するとの連絡がありました。大学開始ギリギリに送ってきておいて、部屋が確保できていない寮をリストに入れていることに驚きました。結局、部屋は空いておらず、寮を確保できないまま、インドネシアに入国しました。 初日はホテルに泊まるつもりで来ていたので良かったのですが、二日目になっても現地の大学からは、大学からは適当な連絡しかなく助けてくれる感じありませんでした。そこで歴代の神田の先輩方が生活を送っていた地域で、寮を探し歩きました。インドネシアのサイトに張り付けられている写真は、現実とは違うことが多かったので、自分の足で探し歩くことが一番の得策だなと改めて感じました。  探し歩くこと二日間、ようやくいい寮を見つけることが出来ました。しかし、最短でも9月6日と言われてしまい、9月6日までホテル暮らしを余儀なくされました。故にインドネシアに着いてから10日間ホテル暮らしをしていました。痛い出費になりました。  見つけた寮は、月Rp,3.600.000で洗濯、Wi-Fi、週3回の部屋掃除、冷蔵庫、テレビ、共用台所、棚(複数)、クローゼット、机、椅子、部屋内のトイレ、シャワー室、熱湯が出るシャワーです。  値段の割には、広く綺麗で快適です。大家さんは人柄がよく、よく会話をする仲になりました。 ・授業後、週末の過ごし方  大学の授業が午前中に終わることが多いので、家と大学から近いモールのカフェで復習や課題をしています。最初の3週間は、友達はほぼ出来ず、歯がゆい生活が続いていましたが、今では大学の学食でインドネシア人の友達と会話を楽しんでいます。  また、先輩方の繋がりで知り合った、日本で働くための勉強をできる学校の先生や生徒と食事をしたり、日本交流イベントのお手伝いなどをしています。  今月は、「ジャカルタ日本祭り」という行事がジャカルタであり、お神輿を担ぐボランティアに参加しました。日本にいるときもご縁がなかった、神輿を担ぐという行事に参加出来て幸せでした。物凄い重量の神輿を、リーダーの掛け声共に皆が一致団結して持ち上げ担ぐ、日本の歴史をジャカルタで体験し、凄く心が動かされました。昔から受け継がれる日本の伝統の偉大さ、日本人の精神など改めて日本文化の素晴らしさを感じることが出来ました。今の日本は不安定になってきていますが、皆で協力すれば乗り越えられると神輿から学ぶことが出来ました。日本の文化を守るためにも、日本でまた神輿を担ぎたいなと思いました。   ・気候   インドネシアなど東南アジアは暑い印象があると思いまずが、日本夏より湿度が低く、涼しく過ごしやすいです。半袖と長ズボンで過ごしています。(大学の規定で短パンは禁止)週末は短パンですが。ちなみに空気は物凄く汚いです。 ・携帯電話  私は、空港にてインドネシアのSIMを購入しました。30日、40ギガで約800円ほどで利用できます。 ・食事   基本的には、屋台のインドネシア料理を食べています。一食約200円から300円です。日本食が恋しくなったときは、日本食が売っているスーパーで買い出しをして、自炊するようにしています。 ・余談 出発当日、同級生の友達と先輩二人がお見送りに来てくれる予定でした。同級生とは同じ電車で空港に向かいましたが、先輩二人は現地集合の予定でした。 ところが、時間になっても先輩二人が現れず、連絡を取ると「空港には着いているけれど、カウンターが見つからない」とのこと。電話で確認したところ、私は成田空港発だったのに、先輩方は、羽田空港に行っていました。私は先輩方にターミナルと時間だけを伝えて肝心の空港名を伝え忘れ、先輩方も確認しなかったのが原因でした。 結局、直接会うことはできず、電話越しにお見送りしてもらう形になりました。 インドネシアでの最初の一か月は、慣れない環境や大学でストレスを感じることが多く、日本レストランや生活用品を多く買うなど出費がかさんでしまいました。10月からは節約を意識しながら充実した留学生活を送っていきたいと思います。
2025-06
留学成果報告書6月分
留学成果報告書 Unika Atma Jaya
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1960年 ・学生数 約17,000人 ・設置学部 経済、経営、コミュニケーション、言語教育、技術、法、工学部、心理、バイオテクノロジー (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 外国人向けのインドネシア語コース(BIPA) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など BIPA、英語、コミュニケーション ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか あった (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 ジャカルタ中心部に位置しているだけあって、生徒たちも都会の学生っぽい雰囲気だった。KUIS生3人に加え、マダガスカルやオランダからきてる留学生もいた。その他、フランスなどから来てる学部留学生もいたが、関わる機会は多くはなかった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題:初めの半年間は課題が多く、授業の後図書館でやっても終わらず家に持ち帰ることも多かった。後半の半年間は、課題の形式が変わったため、それほど負担ではなかった。毎日課題はあった。 試験:復習をしていればそれなりに出来るが、難しい。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 留学生をサポートしてくれるインターナショナルオフィス(IO)のスタッフたちに相談すると情報をくれる。また、BIPAの担任の先生も質問や相談をするときちんと聞いてくれた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) ダルマシスワ奨学金の開会式時、露出の多い服装やサンダルでの登校はNGなどの説明を受けた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) BIPA以外の英語や一般生徒に混ざったコミュニケーションの授業は、BIPAの担任の先生が手配してくれた。それ以外の、授業もIOのスタッフに相談すると履修可能。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 もともとインドネシア人の人柄や料理が好きだったため、現地でより詳しく身近に感じたいと思った。また、言語習得のため現地で勉強するのが1番だと考えたため。 (2) 留学先を選んだ理由 英語とインドネシア語の両言語に力を入れている大学だったため。また首都ジャカルタの中心部に位置し、交通の便も良いと思ったため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 若者言葉の授業は留学前に履修しておいてよかったと思う。先生のインドネシア語は聞き取れても、一般学生のインドネシア語が聞き取れないことが多かったため、留学前にMULCの留学生などともっと話しておけばよかったと思う。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 私の場合、ショートパンツやミニスカートは持っていったもの公共交通機関を多く利用していたため、ほぼ履く機会はなかった。特にバスで履いていると首都ジャカルタでも視線を感じる。カフェやモール内は冷房が効いていて寒いので、羽織るものや薄手の長袖があると便利。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) K3J(日本文化同好会)に所属する学生がよく遊びに誘ってくれた。同じBIPAの他国から来た留学生と、雑談しながらお昼ご飯を食べたり一緒に下校したりしていた。また、KANTIN(学校の食堂)で昼食をとっていると、話しかけてくれる学生が多くいて仲良くなったりもした。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 担任の先生の話すスピードが早く、初めは圧倒されたが、徐々に慣れて不思議と大体聞き取れるようになる。生徒が話していても、いつの間にか先生のターンになってしまうことがあるので、気を強く自信を持って話し続けたら良い。一回の授業で、新出単語が山のようにあるため予習・復習が大事。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 水泳・ダイビングサークルに参加していたが、それほど活発に活動してなかった。申し込み方法は、サークルのインスタグラムから連絡し、チャットグループに参加させてもらったり、フォームを提出したりした。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 同じサークル活動でも国や文化が違うと、泊まりがけのサークル交流会のあり方などが大きく異なっていて参加して非常に面白かった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 文化も言語も違う場所で戸惑った時「分からないから一歩引く」のではなく声に出して尋ねることの重要性だったり、失敗を恐れずにチャレンジする行動力は、留学前に比べ大きく成長させられたと感じている。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 単語の勉強だったり、リスニングに関してはYouTubeの動画を定期的に見る習慣をつけ、耳をインドネシア語に慣れさせ続けていきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 必要書類はなるべく早めに出す。地方から上京している学生は、親の直筆サインが必要な書類もあるので時間には余裕を持つ。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 大学に必要書類を提出後、e-visaが発行される。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) トリップドットコム (4) 渡航したルート 往復路ともに羽田⇄ジャカルタの直行便 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) ダルマシスワ奨学金のスタッフの方が迎えに来てくれた。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 渡航前にIOからKostのリストが送られてきていたため、候補は事前に伝えていた。 現地到着日にIOの方といくつかのkostを見て周り、値段や設備など納得した場所に決めた。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 私のKostの家賃は現金支払いのみだった。 設備→冷蔵庫、エアコン、ベット、クローゼット、勉強机、テレビ、トイレ、シャワー、収納ボックス、全身鏡、共有キッチン (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ・何か困ったことがあれば(エアコンから水が出てくる、トイレが流れないなど)、kostの管理人や警備の人にいうと対応してくれる。 ・週2日決まった曜日の朝に、お掃除が入るので寝ていてノックに気づかないと鍵を開けて入ってきてしまうので注意。 ・家賃の支払いは、翌月5日が締切。遅れると1日ごとに10%が加算されるので、通知が来たら早めに払うことをお勧めする。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) ・インドネシアの銀行BCAの口座をIOの方と開設したため、現地での支払いは主にQRコード決済だった。 ・クレジットカードは航空券やホテルの予約など、まとまった出費の際に使用していた。 ・多めに日本円の現金を持って行ったため、家賃を支払うときはレートの良い外貨両替所で両替し、そのまま現金支払いしていた。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 到着日に空港でTelkomselのSIMカードを購入し、GBが無くなり次第アプリ内からGBの購入を行なっていた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) ・キャンパス内はWi-Fiが繋がる。 ・Kostの部屋は、接続が不安定だったためほぼ繋いでいなかった。なぜかiPadは接続が安定していた。 ・ほとんどのカフェにWi-Fiがある。パスワードを聞くと教えてくれる。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) ・4回ほど高熱を出し、たけのこクリニックという日本語が通じる病院に行った。 ・真っ黄色のビタミン剤の点滴を打ってもらったり、コロナの検査をしてもらった。 ・栄養不足で困っていた時、整腸剤やビタミン剤も処方してもらえた。 (5) 日本から持っていくべきもの 虫刺されの薬(ムヒ)、栄養が取れるサプリメント、常備薬(整腸剤、便秘薬、解熱剤等、)日焼け止め(10ヶ月分) (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 日本国大使館のメールで、デモや犯罪などを把握していた。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) ・平日は学校の食堂で昼食を済ませ、帰りにコンビニやスーパー、屋台などで夜ごはんを調達していた。 ・休日は家にあるものを食べるか、モールなどで外食 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) SNS、現地の友達、先生、 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 ・外出するときティッシュを必ず持ち歩く。(トイレに備え付けられていない事が多いから) ・物の受け渡しで左手を使わない。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) オンラインの企業説明会に参加していたが、本格的には帰国後に始める予定だった。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学で培えられた、異文化を理解するだけでなくそれに適応する力や自立心、チャレンジ精神を大いにこの先の進路に活かしていきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 今留学に行くか悩んでいる人は、ぜひ勇気を出してチャレンジしてみてください。もちろん大変なことはありますが、いろんな人に出会う事ができて、日本では体験できない事がたくさんあります。必ず将来の自分のためになると思います。
月次報告書6月分
留学生活最後の月
遂に留学最後の月になりました。 始まった当初は、1日がとても長く感じていたのに今となっては1週間、1ヶ月があっという間に過ぎていくように感じます。 今月の初めには、留学生みんなが仲良くしてもらっているインドネシア人の方の誕生日パーティーに参加させて頂きました。日本人からのプレゼントということでシャトレーゼの和菓子詰め合わせをプレゼントしたら、すごく喜んでいただけて嬉しかったです。 最後のインドネシア語の授業では、先生に花束とお手紙を渡しました。今日で授業が終わりなのに、また明日もみんなで授業を受けてるような気がして、なんだか信じられませんでした。先生は、いつも早口で、一見怖いけどすごく私たちのために尽くしてくださっていました。とてもとても感謝しています。 私がこの留学生活で1番食べた学校の食堂のお母さんたちとの最後のお別れの時は、お母さんも泣いてしまってもらい泣きでとても悲しかったです。いつも変わらない美味しいご飯に何度助けられたか分かりません。絶対にまた食べに戻って来ようと思います。 6/6はIdul Adha(犠牲祭)のため祝日でした。私は、当日までこの日に何が行われるか知らず、ただ町中に羊や牛の小屋が建てられ、至る所に牛や羊がいるなとだけ思っていました。インドネシア人の方から話を聞くと、この羊や牛たちは道路脇で屠殺され、お肉を家族や友人、貧しい人に分け与えるのだと言います。この祝日は、断食明けのイドゥル・フィトリと同様にイスラムの二大祭日として知られ、神への信仰と服従を象徴する、そして助け合いの精神を広めるという非常に深い意味と価値を持つ日なのだそうです。 のちに調べてみると日本にいるイスラム教徒の人たちは、動物の屠殺は制限されているため、その精神を尊重するため、同時期に食事会や募金活動などが行われているようです。 このようにインドネシアで生活したからこそ、自らの目で見ることができ、新たに興味を持って自分で調べてみたり、いろんな思う事や感じた事がこの10ヶ月間には数え切れないほど沢山あります。 ここに留学しなければ出会えなかった人たちや、 親身になって指導してくれた先生方には感謝してもし切れません。 不便に感じることや、慣れないこと、辛いことも沢山ありましたが、 今となっては全て今の自分を作ってくれている大事な経験だったと感じています。 私の人生において忘れられない10ヶ月間になりました。 本当にありがとうございました。
留学成果報告書6月分
Unika Atma Jaya
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年:1960年 ・学生数:17,000人 ・設置学部:経済、経営、コミュニケーション、言語教育、技術、法、医、心理、バイオテクノロジー ・その他:キャンパスは3つ(Semanggi, BSD, Pluit)。留学生が通うのはSemanggi (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) ・外国人向けのインドネシア語コース(BIPAプログラム) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など▶︎BIPA、英語、先生から勧められたFiabkomの授業 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか ▶︎ 先生から勧められたFiabkom(ビジネス・コミュニケーション学部)の授業 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学の雰囲気:賑やか、改築が行われ建物も綺麗、フレンドリーな方が多い 留学生の割合:BIPAに参加した他国の留学生が2人(ダルマシスワ奨学金のプログラム)        学部留学していた留学生は5人ぐらい        日本人の駐在妻が多い (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題:前期は特に多い。(多い日→文法問題プリント裏表3枚分)    課題は多いけれど、授業が午前中に終了するため、課題に費やす時間は十分ある。 試験:事前の連絡はなく、最終日にいきなりテストだった。難易度は授業で解くプリントよりも難しい。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか Atma JayaのInternational office(IO)に相談可能。 主に出入国手続き、kos探し、その他生活面全般のサポートをしてくれる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) ・Darmasiswa programのオープニングセレモニーの合間に、学校でのルールや授業時間などの説明を受けた。 ・10月初めに全留学生のオリエンテーションがあった。今後の予定や銀行口座の開設手続きの説明を受けた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 特になかった。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由  インドネシアとカナダでの短期研修を通して、母国語ではない言語で人とコミュニケーションをとり、つながる楽しさを実感した。そこで、長期留学によってさらに語学力を高め、より多くの人々と関わりたいと思ったから。 (2) 留学先を選んだ理由  大都会ジャカルタの中心にある学校であることから、英語を話せる人が多いと聞いていた。そのため、トリリンガルを目指している私にとって、この学校は2言語を学ぶことができる最適な環境だと感じた。さらに、若者言葉にも興味があったため、若者文化が盛んなジャカルタ中心部に位置するAtma Jaya大学を選んだ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) した準備:MULCでのインドネシア語の会話練習。      Bahasa Gaul(若者言葉)の授業の履修。 しておけば良かったと思う準備:日本の歴史や文化について知っておくこと→よく友達に聞かれたから。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) した準備:ワクチン接種 しておけば良かったと思う準備:文房具を買い揃えること。→日本の文房具は現地だと高い。                長袖のパーカー→泊まりの予定だと必須アイテムだった。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 【学内】 ・PSGSJ(大学の合唱サークル)▶︎makrab(新入生歓迎イベント2泊3日)、卒業式、Bangga festなどの出演 ・K3J(日本大好きサークル)▶︎Sports Dayへの参加、カラオケ ・Atma Jayaのマーケティング部▶︎バドミントンの練習会への参加 ・校内で知り合った人▶︎話しかけてくれる人が多い。 【学外】 ・日本人会の合唱部▶︎コンサート、天皇陛下の誕生日レセプション ・LPK(日本での技能実習を目指す人が通う機関)▶︎日本語の会話ボランティア (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと  授業は和気藹々とした雰囲気で進めてくださったので、毎日の授業がとても楽しかった。初めは単語力が乏しく、うまく話せなかったが、少しずつ使える表現が増えていき、とても嬉しく感じた。  授業では、主に語幹の変化について学んだ。留学前は文法を丸暗記で覚えていたが、今では「なぜこの文法になるのか」を自分の言葉で説明できるようになった。さらに、新聞記事を多く読むことで語彙力が大きく向上したと感じる。またインドネシア語だけでなく、挑戦すること、自信を持つことの大切さなど人として大切なことも先生から学ぶことができた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) PSGSJ(合唱サークル) IOにサークル一覧表をもらう→サークルのSNSから情報チェック・登録→オーディション(面接と歌唱) ※サークルの登録期間は、各サークルによって期間が異なる。 サークル登録はほとんどがGoogle formからできる。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと  サークル活動を通して、沢山の友達を作ることができたことが、何よりも嬉しかった。課外活動に積極的に参加したことで、新しい経験や楽しい思い出を沢山得ることができた。いつも明るく話しかけてくれる友達の存在は、私の留学生活を大きく支えてくれた。そして、常に周囲に気を配り、困っている人が居ればすぐに手を差し伸べてくれる彼らの姿を見て、私もそのような人になりたいと強く思った。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 沢山の人との繋がりを作ることができたこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか MULCでは先生や留学生と会話練習をしたり、新聞記事を読んだりして、インドネシア語の向上に努めたい。留学が終わっても私のインドネシア語学習は続くので、毎日少しずつでも勉強を続けたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 国際戦略部の指示に従う。提出期限を守る。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 国際戦略部と留学先の大学の指示に従う。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) WEB(ガルーダインドネシア航空の公式アプリ、Skayscanner) (4) 渡航したルート 往路:HND→CGK 復路:CGK→HND (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) Darmasiswa programのスタッフが迎えにきてくれた。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) ・IOからKOSリストが事前に送られてくる。 ・先輩の情報。 (事前に住みたいコスをIOに伝えていたが、確実に住めるわけではない。自分たちも当日に何軒か回った。) (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 支払い方法 現金(月初めに手渡し)Rp 3.250.000 ※電気代別 部屋:ベッド、机、鏡、棚、冷蔵庫、トイレ(洋式)、シャワー(お湯)、テレビ 共同スペース:キッチン(衛生面はよくない) サービス:お掃除週2回、洗濯毎日 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ・KOSの管理人の方も優しいので、何か問題があればすぐ解決してくれる。 ・早朝に家を出る時は、門が閉まってる時があるのでセキュリティの人を起こして開けてもらう。 ・電気はチャージ制で残量がなくなると、急に部屋が真っ暗になるので、時々確認することをお勧めする。 (チャージは携帯から可能) 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) クレジットカード:航空券予約などの大きな出費 デビットカード(Plusマーク付き):Plusマーク付きのカードは現地のATMでお金が引き出せる。 現地の口座:Darmasiswa奨学金のお金を受け取るために開設した。       口座とQRコード決済のアプリを紐づけていた。支払いはほとんどQRで行っていた。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMカード:Telkomselのカードを空港で購入。ギガを使い切ったらアプリから買い足せる。 ※インドネシアに長期滞在するときはIMEI登録が必要。IMEI登録をしないと後々携帯が使えなくなる。  IMEI登録は到着してすぐ空港で行う。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) ・Kos→WIFI環境悪い ・大学(自分たちが使う教室、図書館) ・カフェ→店員さんに聞けばパスワードを教えてくれるところが多かった。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) たけのこクリニックという日本語が使える病院がある。発熱の際には点滴を打ってもらえる。 インフルエンザやコロナの検査も行ってくれる。 (5) 日本から持っていくべきもの 日本食、文房具、長袖(パーカー等) (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) ・在インドネシア日本国大使館からメールでデモや災害の情報を得ていた。 ・雨の時は洪水が発生するので、外には出歩かない方がよい。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) ・屋台、学食(200円ぐらい) ・モール(1000円ぐらい) ・スーパーのお惣菜(500円ぐらい) (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) SNSや現地の友達 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 ・信号を守らない文化があるので道を渡るときは気をつける。 ・携帯は盗まれやすいので、ポケットに入れて持ち歩かない。 ・手で持ち歩く時も必ず手首にストラップ等で引っ掛けておく。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) SPIを少し解いたり、説明会に参加したりしたが、ほとんどしていない。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか まだ進路は未定であるが、インドネシアに関わる仕事に就きたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】  留学を迷っているなら、ぜひ挑戦してみてください!楽しいことや新しい出会いが沢山待っています!また、留学に行った際は、積極的に行動することを意識してみてください。自分の行動次第で、留学生活はより充実したものになります。
留学成果報告書6月分
留学成果報告書 Unika Atma Jaya
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1960年 ・学生数 約17,000人 ・設置学部 経済、経営、コミュニケーション、言語教育、技術、法、工学部、心理、バイオテクノロジー (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 外国人向けのインドネシア語の授業(BIPA) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 先生に許可を取れば、どの授業でも履修可 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか あり (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 ・大学の雰囲気 - 生徒数は多く校内は常に賑やかであった。 ・留学生 - 神田外語大学からの留学生以外にマダガスカルやオランダなど様々な国の人がいた。 ・日本人の割合 - 駐在妻の方々が多くいた。他学部に留学している日本人もいた。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) ・課題 - 多い、授業後は毎日図書館に行って課題をしていた。 ・試験 - 学期末にプレゼンテーションと軽いテストがあった。内容は授業で学んだ範囲を扱っていた。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 大学の事務、現地大学の留学生のためのスタッフ、東京危機管理サポートデスク 相談内容に応じて相談窓口を選択していた (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) あった 学校に行く際の正しい服装や授業時間などについて (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録はしていない 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 ・語学力の向上させたかった ・学生のうちに何か挑戦・経験したかった (2) 留学先を選んだ理由 インドネシア語に加えて、英語も勉強できると聞いたから (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) MULCに通って、スピーキング力とリスニング力をもう少し高めてから行けばよかった (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 現地で手に入れられるものや日本から持っていった方がいいもの・その量をもっと詳しく調べてから行くべきであった (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) ・学校の食堂や図書館で話しかけられ、仲良くなることが多かった ・サークルや授業が同じだった (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 文法をメインに取り扱っていた印象 レベルは高いが、インドネシア語をしっかり深く学べる (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) スイミングサークル Internasional Officeの人に相談し、応募フォームを教えてもらった (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 宗教や文化の違いに触れ、互いを尊重する姿勢の大切さを学んだ (9) 留学で達成した最も大きなこと 初めての海外生活の中で、自分で考え行動する力が大きく成長した (10) 今後どのような学習を継続していきたいか インドネシア語の動画やコンテンツを見て、インドネシア語を聞く機会を絶やさないようにしたい 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 必要書類の提出や渡航前準備は早めに完了させること (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ダルマシスワ奨学金がビザ発行手続きの代行をしてくれた (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ・行き - ガルーダインドネシアアプリ ・帰り - トリップ.comアプリ (4) 渡航したルート 行き帰りともに 羽田↔︎ジャカルタ の直行便 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) ダルマシスワ奨学金の関係者の方が迎えにきてくださった (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) ・渡航前から住居の候補リストを送っていただいていた ・初日にIOの方と一緒に探した (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 支払い方法:口座送金または現金払い 設備:ベット、収納、テレビ、冷蔵庫、エアコン、トイレ、シャワー、机、椅子、共用キッチン、共用冷蔵庫、共用ウォーターサーバー (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 日本と比べてしまうと質は落ちるが、全く問題なく生活できる 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) ・インドネシアの銀行BCAを開設し、BCAアプリからQRコード決済を使用していた ・日本のデビットカードまたはクレジットカードを使うこともあった (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 渡航日に空港のTelkomselでSIMカードを購入した (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) ・キャンパス内はWiFi使用していた ・住居はWiFiがあったが、かなり弱かったため使用しないことも多かった (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院にかかっていない (5) 日本から持っていくべきもの ・スキンケア用品(10ヶ月分) ・薬 ・日本食 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 在インドネシア日本国大使館からのメールでデモの状況や危険なエリアの情報をチャックしていた (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) ・学食 ・屋台 ・モールのレストラン ・Go Food(フードデリバリーサービス) ※学食、屋台は平均200円 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) InstagramなどのSNS (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 左手を使わない 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地からオンラインで日本の企業の説明会に参加 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか ・コミュニケーション力 ・忍耐力 ・国際理解力 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学期間中は楽しいことだけでなく、辛いこともきっとたくさんあると思います。しかし、それを乗り越えた先に成長や達成があります。私は本当に留学に行くことができてよかったと心の底から思っています。もし留学に行くか迷っている人がいたら、ぜひ挑戦してほしいです。
月次報告書6月分
留学最終月
 留学も早いもので最終月となりました。今月は楽しいことが沢山あった分、帰国が近づくにつれて寂しさも募り、心がとても忙しい毎日でした。 【授業】  先月に最終プレゼンを終えましたが、6月に入ってからも授業があり、総復習のような形で授業が進められました。そして、授業最終日には確認テストがあました。全力を注ぎ真剣に取り組んだものの、できたという感覚は全くありませんでした。留学最後ということで、できなかったことは悔しいですが、留学が終わったとしても私のインドネシア語学習は続くので、この悔しい気持ちをバネにより一層頑張りたいと思います。  テストの後、10ヶ月間お世話になった先生から最後のご挨拶がありました。先生の話を聞きながら、思い出の詰まった10ヶ月を振り返ると、ポロポロと涙がこぼれてきました。この10ヶ月間、先生からはインドネシア語だけではなく、人として大切なことも沢山教えていただきました。熱心に指導くださり、温かく私の留学生活を見守ってくださった先生には感謝の気持ちでいっぱいです。 【私生活】  帰国前にPSGSJ(合唱サークル)の活動に参加しました。6月第2週目には卒業式と Bangga Fest(学祭的なイベント)に出させていただきました。Bangga Festでは、夜の野外ステージで雰囲気もあり、今までで1番緊張しましたが、最高に楽しいステージになりました。先生も急遽見に来てくださり、私のPSGSJのメンバーとしての最後の舞台を見てもらえたことが本当に嬉しかったです。留学の最後の最後に、大好きな友達と最高の思い出ができました。  怒涛のPSGSJの練習と本番が終わり、最終週は友達との遊びとお土産選びに忙しかったです。友達と最後に沢山遊べて嬉しい反面、お別れが寂しくとても複雑な気持ちでした。そして、最終日には、PSGSJのみんなから寄せ書きアルバムのプレゼントをサプライズでもらい、大大大号泣で帰りました。 【まとめ】  この10ヶ月本当にいろんなことがありました。もちろん楽しかったことの方が多いですが、時には悩んだり辛いと感じることもありました。それでも私が10ヶ月間頑張ってこれたのは、周りにいてくださった皆さんのおかげだと思っています。交換留学という貴重なチャンスをくださった大学、熱心に指導してくださった先生方、いつも声をかけて気にかけてくれる友達、日本から見守ってくれている家族。10ヶ月間、私を支えてくれた全ての方に心から感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。 Sampai jumpa lagi~!!
2025-05
月次報告書5月分
9ヶ月目
留学生活も残りわずかとなりました。 徐々に「最後」のことが増えてきて、留学が本当に終わるのを実感させられている気がします。 そんな5月は月初めに神田外語の高知先生に誘って頂き、ジャカルタ留学生5人と現在インドネシアで働いている先輩方にお会いする機会がありました。先輩方のインドネシアで働いてみて感じた思いだったり、留学していた頃の思い出話など聞くことができて、とても学びの多い時間になりました。また、今の留学生たちの就活についての相談だったり、インドネシアの生活の話だったりも聞いて頂きました。 その2日後には、日本からインドネシア語専攻の先輩が遊びに来ているということで、留学していた頃のお友達たちとの時間に私もご一緒させて頂きました。カラオケでみんな日本のアニメの曲を歌っていて、アニメの影響力はすごいなと感じました。 そして今月はついに日本へのお土産探しを始めました。全く日本に帰る実感はないのにお土産だけが増えていっていて、不思議な感覚です。日本人のお友達と大きいスーパーに行って、お土産を爆買いして大荷物で地下鉄に乗ったのもいい思い出です笑 また月末にはUNJに留学中のお友達に、インドネシア人のお母様方を対象にした日本のお弁当作りのイベントに誘っていただき参加してきました。大勢のお母様方を前に日本人を代表して、卵焼きとタコさんウインナーが入ったのり弁を作るのは緊張していましたが、思いの外、お母様方は作っている姿を見ていなかったので良い意味で緊張が解けました笑 日本人のお手本を見た後、インドネシア人が真似してお弁当を作る時間があったのですが、卵焼きにすごく苦戦していたようで、日本食ほど繊細な料理は割と珍しいものなんだと感じました。なんの指示もなく、それぞれのチームで個性的なキャラ弁のような物を作って楽しんでいて、私も日本のお弁当文化を知ってもらえて嬉しかったです。 そして、最終プレゼンテーションも月末に行いました。私は、インドネシアの喫煙問題について取り上げ、聴衆の皆さんに喫煙が引き起こす問題や非喫煙者への影響、喫煙を減らすための解決策を発表しました。昨年一度プレゼンテーションは経験していたものの、より話しかける形で行いたかったので、そのを徹底的に行いました。本番では、今までミスしなかったところで躓いてしまったものの、なんとか成功させることができました。日本人以外の留学生も今回は発表したのですが、留学当初はインドネシア語が話せなかったお友達が人前に立ってプレゼンしている姿に自分の事のように嬉しく感動しました。 一緒に授業を受けていた駐在奥様方も私たちの発表を見に駆けつけてくれて、嬉しさと共に今日が奥様方と会うのも最後だと思うと寂しい気持ちになりました。 徐々に最後のお別れをしなければならない方も出てきていて、本当に留学が終わるんだな、10ヶ月長かったようであっという間だったなと考えるようになりました。 来月は1週間ほどしか授業がないので、最後気を引き締めて事故などに遭わないよう生活していきたいです。
月次報告書5月分
留学9ヶ月目
5月に入り、いよいよ来月が帰国日となりました。時間の経過があっという間で、正直なところいまだに日本に帰るという想像ができずにいます。ですが、生活の中の至るところで「最後」が増えてきたり、お土産を買ったりすることで、少しずつ留学の終わりを実感してきています。 月末には最終プレゼンがありました。プレゼンの内容は、前期が「日本の問題」だったのに対し、後期は「インドネシアの問題」というテーマで行われました。前期と異なるのは、インドネシアの問題についてであるため、参考文献もインドネシア語で探さなければならないということです。日本語の資料よりも探したり、読んだりするのに時間がかかるため、前期より準備が大変だったなと感じました。プレゼン本番は、特に大きなミスなくプレゼンすることができたのでよかったです。プレゼン後は、みんなで歌を歌ったり、お昼ご飯を一緒に食べたりしました。前期のときもそうでしたが、プレゼン後のこの時間が、今日まで頑張ってきてよかったなあと強く感じる瞬間です。それと同時に、みんなで一緒に楽しんだり、労い合うインドネシアのこうした文化がすごく素敵だなとも感じました。 今月もDisney On Ice を見に行ったり、World of Coffee Jakarta に参加したり、知人とご飯を食べに行ったりなど、休日も充実した日々を過ごすことができました。インドネシアでの楽しい思い出がどんどん増えていき、毎日がかけがえのない時間になっています。帰国までの残りの期間も1日1日を大切に過ごしていきたいです。
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