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2024-04
月次報告書4月分
正直に話そうじゃないか
日本では新学期が始まる一方で、FTUではSpring Semesterの第二ピリオドが、今月の中旬から始まりました。 もちろん、新学期を応援する鮮やかな桜などありません。ハノイは春を通り越して真夏になりました。 4月下旬の時点で、気温は40度を超えております。 さて、今回はハノイ、そしてFTUについて、9ヶ月に渡って生活してきた私の意見を述べていきたいと思います。これまでなるべく避けてきましたが、酷評も含みます。 まずハノイ全体については、カオスの一言です。想像してみてください。大量のバイクと車が、道を隙間なく、我先にと争うように道路を駆け抜ける場面を。さらにその間を歩行者が平然と横断する状況を。歩行者優先なんて言葉はこの国には存在しません。そしてみんな頑固です。特に女性(というよりおばちゃん)。物売りのおばちゃんの押し売りが本当にすごい。そして彼らの多くは、夜中22時までは爆音で音楽をかけて騒いでもいいと思ってます。そして朝の6時には老男女のラジオ体操のような踊りの爆音で起こされます。近所迷惑という言葉も存在しないみたいです。私の知り合いは近所のおじさんが夜2時までカラオケをしていると言っていました。あと、ごみの収集やインフラが整備されていないため、臭いです。大気汚染が酷すぎて胸いっぱいに息が吸えません。 ここまで聞くとベトナム人は自己中心的と思いますよね。確かにそうなのですが、嫌いになりきれない部分もあります。それは、彼らは本当に人情が厚いのです。友達を家族はとても大切にします。若干お節介な時もありますが、困っているときは知らない人でも必ず助けてくれるし、すぐに友達になってくれます。日本人だとわかると日本大好きだよと言ってくれます。料理も美味しいもので溢れています(人によりますが私は大好きです)。これだからベトナムは嫌いになりきれません。 次にFTUについてですが、こちらもカオスです。まず履修登録の際に、シラバスがありません。これからFTUへの留学を考えている人は、科目名と勘で授業を選びましょう。ただ、それぞれのピリオドの第一週目は留学生のみ、お試しで授業に参加して、その中から選ぶことができるので、そこまで致命的な問題ではありません。 私がFTUに対してキレたのは、ピリオド開始の前日の夜中に、授業の大量キャンセルの通知がきたことです。キャンセルというのは、講義が開講されないということなのですが、FTU様は、このような大事な連絡をギリギリに、または授業日当日にお知らせしてきます。教室に行ったら誰もいない or 先生がいつまでも来ないというのはザラです。キャンセル自体は留学当初からあったため、慣れてはいたのですが、今ピリオドは前日の夜に連絡されたこと、通常の倍以上の授業が急にキャンセルになったことで、さすがにキレ散らかしました。FTU生も怒っていました。 FTU生の多くは、大学に対して不満をたくさん抱いているようで、大体の学生がFTUから抜け出すために、そしてより良い教育を受けるために、在学中の留学や、海外の大学院を目指しているそうです。ちなみに、私たち留学生も同じ意見を持っています。特に元の大学でビジネス系を専攻をしている人の中には、授業の質に対して疑問や不満を抱く人も何人か見られました。そして、少なくとも私は、ベトナムに残りたい、FTUでもっと勉強したいと言っている留学生をほとんど見たことがありません。ただ、私の意見としては留学生は留学生で、旅行や遊びに時間を費やす人が多いと感じました。FTU側も留学生の出席には少し目を光らせていたような気がします。私は、多少不満はありましたが、貿易や経営、マーケティングなどビジネス系の学問はほとんど知識がなかったため、FTUで学ぶことができてよかったと思っています。授業の選択肢がたくさんあったため、どの分野が自分に合っていて、どの分野が合っていないのかを知ることができました。
国際コミュニケーション学科 3年 交換
月次報告書4月分
クラスメイトとの交流
今月は、韓国人のクラスメイト達とご飯を食べたり、遊びに行ったりしました。今月の上旬頃から親交を深めて、定期的に晩御飯を一緒に食べるようになりました。ある時は日本料理、ある時は韓国料理のお店に行き、その都度、楽しい時間を過ごせました。月の中旬には、受講していたクラスが終わって少し休みができたので、その子達と統一会堂へ観光に行きました。統一会堂は吹き抜けの大きな建物で、洋風の建築様式にアジア系の家具や絨毯が合わさっていたので、とても不思議な空間に思えました。そして下旬からは、新しいクラスでの授業が始まりました。このクラスは、担当の先生が前回のクラスと同じ方達なのでとてもやりやすいのですが、クラスが変わったことで教科書の難易度が上がり、授業内容がやや難しくなっているので、少し苦戦しています。来月には、もっと慣れていけたらいいなと思っています。 【食事】 時々、少し早めに家を出て、少し離れた場所にあるお店まで晩御飯を食べに行っています。同じ料理でも、お店によって味付けや具材が微妙に異なるので、とても興味深いです。 【クラス】 今月は、受講していたクラスが終了するのに合わせてテストがありました。テストは2日間に分けて行われ、1日目は、作文(ライティング)とリーディング・リスニングのテストで、2日目は、先生と1対1でのスピーキングテストでした。スピーキングテストは、事前にある程度お題が決まっていたので、テスト序盤はそれに沿って話していたのですが、途中から先生が積極的に質問してくださったり、日常的なことについて話を結構振ってくださったので、テストにも関わらず楽しみながらできました。 【週末の過ごし方】 毎週日曜日は、東日クラブに参加した後、午後はカフェに移動して、そのクラブを運営しているベトナム人の友達に宿題を手伝ってもらったり、ベトナム語でよくおしゃべりしています。今月は、テスト勉強のために、スピーキングの練習を手伝ってもらいました。 【気候】 先月に引き続き、今月もほぼ雨が降らなかったため、毎日、ただただ日差しが強く暑かったです。その分たくさん汗をかくので、家に帰るたびに汗拭きシートで汗を拭いています。来月ぐらいからは雨季に入るので、涼しくなるとは言われていますが、アリや蚊などの虫が多くなるので気をつけたいと思います。
2024-03
ベトナムに来て1ヶ月が経ちました。この一ヶ月はホームシックや授業についていけなく、気分が上がらない日がとても多く、大変な生活を送っていました。クラス内では中国人8割、日本人1割、韓国人1割という感じで、休憩時間に入るととてもクラス内に中国語が溢れていて、クラスにいることが苦痛に感じています。中国語を話せる先生も多く、先生によってはベトナム語8割、中国語2割程度で説明してきます。せめて英語で説明してくれ…と感じる日も多いです。ベトナム語で話すスピードもとても早く、ある程度は授業の内容はわかるけれど、先生の説明を聞き取ることに苦労しています。先週、ベトナム語学科に行き、相談しましたが、今年は特別に中国人が多いそうです。ですので、今のクラスでまた様子を見ていきたいと思いますが、もし授業の内容が理解できないなら、また先生に相談したいと思います。 ハノイは1ヶ月前の寒さが嘘だと思うほど、今は暑い日が続いています。毎日30度を超える生活をしています。寮の中には扇風機、クーラーがついているので、快適に過ごせていますが、暑くなってきたからか、寮の中に蟻が大量発生しており、少し困っています。幸いなことに、日本から殺虫剤を持ってきていたので、それに助けられています。調べてみたら、ベトナムにも殺虫剤やアリコロリなどが売っているみたいなので、イオンなどに行って探して来ようと思います。 3月20日から友達がベトナムに来てくれて、週末にはずっと行きたかったサパへ旅行してきました。大好きな少数民族を実際に見ることが出来て、とても楽しく、充実した週末になりました。実際に少数民族の服を着たり、実際に少数民族と話すことができて、貴重体験をしました。4000円ほどでハノイからサパまで寝台バスで行く事ができるので、またサパに行きたいです。
アジア言語学科 3年 推薦
月次報告書3月分
3月 (留学2ヶ月目)
 ベトナムでの留学生活が始まって2ヶ月が経ちました。今月は大学生活にも慣れ、友達と旅行へ行くこともできました。楽しめた一方、気温などの慣れない環境と疲れから風邪を引いてしまいました。3月のベトナムは相変わらず1日中暑く、最低気温27℃最高気温37℃でした。また、乾季なので1日も雨が降りませんでした。 ・学校での生活  今月から新しいクラスに変わり、クラスメイトも増えました。新しいクラスは4時間続きのクラスから2時間ずつのクラスに変わりました。1コマ目のクラスは教科書2の後半を勉強するクラスで、2コマ目のクラスは教科書2の前半を勉強するクラスです。クラスメイトは日本人の他に韓国人、フィリピン人、タイ人、フランス人、オーストリア人、台湾人、インド人、アメリカ人などたくさんの国の方がいます。中旬には2コマ目の授業でテストがありました。テストは2日間に分かれており、1日目にライティング、文法問題、リーディング、リスニングをやります。二日目にはスピーキングのテストがありこのクラスでの授業は終了になりました。その後は、新しく教科書3を勉強するクラスに入ることになりました。教科書3は今まで勉強してきた基礎編とは違い語彙もたくさん増え、問題に対して自分の考えをより詳しく発表するので毎日の予習復習がとても大切になります。新しいクラスは13人いるのですが、年齢層が高く同世代の人が1人しかいなかったので驚きました。授業の復習や課題をやる際に分からないことがある時は、日本語を勉強しているベトナム人が集まるコミュニティの東日クラブに参加して教えてもらっています。 ・学校外での生活  放課後は1人でカフェに行って勉強をしたり、友達とご飯を食べに行ったりして過ごしています。ベトナム料理はとても美味しいのですが、毎日食べているので日本料理の味が恋しくなります。また、ネイルをしに行ったのですが、ベトナムのネイルサロンはクオリティーが高いのに2000円以下ととても安いので驚きです。  週末には、ベトナム人の友達に案内をしてもらってブンタウへ旅行に行きました。ホーチミン市からブンタウまでは高速船で約2時間かかります。ブンタウ名物のBành Khọt (ベトナム風たこ焼き又はミニお好み焼きと呼ばれています。)や南部の名物麺料理のHủ Tiếuを食べに行きました。他には、丘の上に聳え立つキリスト像を見に行ったりビーチへ行ったりしました。旅行は1日だけだったのですが、ベトナム人の友だちが一緒に行ってくれたので楽しめました。  今月も留学先での生活を満喫できたのですが、疲れのせいか風邪を引いてしまいました。幸い症状は重くなかったので病院へ行かずには済んだのですが、治るまでに2週間かかってしましました。
またトラブルに見舞われました。今回はATMにクレジットカードが飲み込まれるという、海外ではあるあるのトラブルです。 ここまで様々な経験をしてきましたが、留学の期間も残り少しというところで、初歩的なトラブルにも巻き込まれるんだな、と妙に感心しています。 クレジットカードが飲み込まれても、案外冷静に対応することができました。近くにいた人にGoogle翻訳で話しかけて、オペレーターと対応してもらいました。ただ、ここからがベトナムクオリティ。当初、オペレーターはカードを取り出すのに5〜7日かかあると言いました。旅行で滞在しているわけではないので、了承しましたが、7日以上経っても、銀行から全く連絡が来ませんでした。不審に思ってカスタマーサポートに連絡し、担当の支所に連絡すると言われましたが、さらに1週間経っても連絡がなく、再度連絡をしました。すると、取り出せる正確な日時わからないと言われたので、痺れを切らし、大事なものだからすぐに取り出してほしいと強めに言ってしまいました。その夜22時頃に、カードを取り出したから翌日に取りに来るよう連絡がありました。ここまで強くいうか、泣きつくかしないと動かないものかと思ってしまいましたが、無事にクレジットカードが戻ってきてよかったです。 カードがATMにスッタク中の間は、カードをもう1枚所持していて、かつ、もしスタックされたカードが利用されればスマホで把握できるように設定していたので、特に生活に困ることはありませんでした。 残り少しの期間といえど、気が抜けないのがベトナム留学なのかもしれません。ただ、今回の件で、自分自身も驚くほど冷静だったことに度重なるトラブルによる成長を強く実感しました。 今月の写真は、最近ようやく手に入れた大学指定のジムコートと、ガールズナイトでジェンガをした際の一部始終の写真です。ジムコートは本来留学生は購入できないのですが、大学の留学関係のオフィスの方が希望者に特別に注文をしてくれました。一生の思い出になると思い購入しました。1200円です。 ついに帰国まで残り100日を切りました。帰国する日に、最高の留学だった!と言えるように一日一日を大切に過ごします。まずは来月の初めにある期末試験を頑張ります。
国際コミュニケーション学科 3年 交換
月次報告書3月分
慣れと体調不良
留学して1ヶ月以上が経過しましたが、ようやく1日の流れがルーティーン化してきて、周辺のフィールドマップも少しずつわかってきました。放課後は、大体同じカフェで勉強しているのですが、お店の人が顔を覚えてくれて、いつも満面の笑顔で迎えてくださるのでとても嬉しいです。思い返せば、この3月も終わるのがとてもあっという間に感じましたが、その中でいろんなことを体験しました。オーダーメイドのアオザイを作ってもらったり、現地の友達とカラオケに行ったりしました。カラオケでは、友人2人ともほとんど日本の歌を選曲して歌っていたのですが、すごく上手で、どれも最近の曲だったので驚きました。そんな中、月の後半からは体の疲れからか風邪をひいてしまって大変でした。予想以上に治るのに時間がかかり辛かったですが、そんな時に大家さんが気にかけて、ご飯やフルーツを頻繁にくださったおかげで、なんとか乗り切ることができました。おそらく来月からは、雨季に入るのでまた体調を崩すこともあるかもしれませんが、なんとか乗り切って行けたらいいなと思います。 ※写真の方は、風邪をひいたときに食べていたご飯の一部です。 <滞在先> 部屋にいると、時々エアコンで冷やされすぎて身体が痛くなることがあるので、扇風機と併用して使うようにしています。 <食事> 風邪をひいていた間は、時折日本食が恋しくなったので、配達で日本料理を頼んだり、近くのスーパーで材料を揃えて、家で簡単なお鍋をすることがありました。その時期を除けば、普段は外でローカルフードを食べるようにしています。 <クラス> 授業中はすごく穏やかな雰囲気で、わからないことがあれば、みんな積極的に質問しています。また、休み時間に、お互いに教えあったりすることもあります。 <週末の過ごし方> 東日クラブに参加するのがもうすっかり習慣化して、毎週日曜日はカフェで日本語学部のベトナム人の友達とベトナム語や日本語を混ぜながら会話しています。 <気候> 乾季でほとんど雨が降らないので、毎日ひたすら暑いです。ただ、昼間よりも夜間の方が日没後なので、多少涼しいです。また、日差しに加えて、車やバイクからの排気ガスがすごいので、普段外を歩いている時は、薄い上着で肌を覆い、マスクをつけるようにしています。排気ガスによって喉をやられて、体調を崩すことがあるそうです。 (ちなみに、先日風邪をひいた際は、日本から持ってきていた市販薬を飲んでもあまり効果がなかったので、日本人医師がいる病院で診察・処方してもらいました。)
2024-02
月次報告書2月分
留学生活スタート!!
留学が始まってから2週間ほどが経ちましたが、時が経つのがあっという間だったように感じます。今回、海外も留学も初めてで、渡航前から全てに対して不安だったのですが、着いてからの1週間は、以前、KUISに留学していたベトナム人の友人が何から何まで手伝ってくれたので、無事に乗り切ることができました。彼らには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また、その間にKUISのベトナム語の先生にもお会いすることができてとても嬉しかったです。先生は美味しいご飯をご馳走してくださったり、励ましの言葉をたくさんかけてくださいました。 はじめは、不安で泣いてしまったり、怖くて家から出るのも渋るくらいだったのですが、授業が始まった1週間後には慣れて、買い物や外での食事もスムーズにできるようになりました。自分のベトナム語が思うように通じず、落ち込んだり焦ってしまうこともたくさんありましたが、食事したお店の店員さんや東日クラブの人が「ベトナム語、上手だね」と褒めてくれたり、大家さんが「毎日少しずつ頑張れば良いんだよ」と声をかけてくださったおかげで、その都度、気持ちを立て直して頑張ることができました。留学前は、事前準備が大変だったり、渡航日が近づくほど心配であまり眠れなかったりしたのですが、今思えば、留学してよかったと思います。 ※写真の方は、1つがベトナム人の友人と一緒に食べた晩御飯の写真で、もう一つが大家さんがくれたフルーツの写真です。 【滞在先】 過去に留学していた先輩が紹介してくださった、大学近くのアパートにしました。アパートの大家さんは、2人とも本当に優しい方で、頻繁にフルーツやご飯をくださいます。到着した日は、ベトナム人の友人が空港に迎えにくれて、その友人が最初の頃は大家さんとのやりとりをする時に、間に立って手伝ってくれました。ちなみに虫が嫌な方は、渡航後、早めに虫除けのグッツを買い揃えることをお勧めします(私は結構上の階に住んでいるのですが、先日Gに遭遇しました) 【食事】 はじめは、不安でGrabという配達サービスを使って注文していましたが、途中から近所のお店で食事をするようになりました。渡航後、1週間ほどはお腹を下しましたが、生活に慣れてくると自然となくなります。 【通学】 近場なので、徒歩で通学しています。朝早くから授業があるので起床後は少し忙しいですが、時々向かう途中で朝ご飯を買って食べます。 【クラス】 クラスには、いろんな国の人たちがいて年齢もバラバラです。休憩時間になると、みんなでベトナム語と英語を併用しながら会話したり、わからなかったところをお互いに教えあったりして、楽しいです。 【週末】 日曜日は、「東日クラブ」というベトナム語を勉強している日本人や日本語を勉強しているベトナム人の方達が集まるクラブ活動に参加しました。参加する人の年齢や職業は様々で、学生だけでなく社会人の方やインターンの方などもいます。クラブの雰囲気としてはすごく活気があって、あちこちで日本語とベトナム語が飛び交ってるので、すごく不思議な気分になります。 【友人関係】 東日クラブをきっかけにして、クラブを運営している日本語学部の学生さんや参加していたベトナム人の社会人の方・日本人の先輩方とお友達になれました。後日、平日に日本語学部の学生さんにおすすめのお店へ連れて行ってもらいました。 【携帯電話】 私は、到着後すぐに連絡を取れる状態にしておきたかったので、数日だけ使えるSIMカードを事前に日本で購入して持っていきました。家についた後、ベトナム人の友人に手伝ってもらい、現地のSIMカードを購入しました。値段や使用できる期間などを考慮して、空港ではなく、街中にある携帯ショップで買う方がいいと思います。私は、SIMカードを何度も購入しに行くのが面倒だと思ったので、半年分の契約をしました。 【気候】 南部なので日差しが強くて暑いですが、湿度が高くないので日本の夏よりは過ごしやすいです。日中は日焼け防止のために肌を露出しないようにしている人が多いです。時折、スコールが降りますが少しの間降るだけで、すぐに止みます。 【衣服】 日本から持っていった服だけでは足りなかったので、ユニクロなどで買い足しました。こっちのユニクロは、日本よりも価格が少し高いかもしれませんが、紫外線対策の服や速乾性の高い服などを中心にバリエーションが多いのでありがたく、とても着心地が良いです。
月次報告書2月分
旧正月
2月は旧正月休みで、大学が3週間ほど閉鎖していました。現在でも旧暦を使用するベトナムにとっては、1月後半から2月上旬にかけてが日本で言う所の年末年始で大忙しでした。大掃除、断捨離、祝い事の用意、帰省など、私が一ヶ月前に終えた雰囲気が再び戻ってきたことには違和感がありました。旧暦で過ごすことは今までにない体験だったので、旧正月(テト)の雰囲気を味わえたことは貴重な機会でした。 テト休みに入る少し前にバディ(留学生をサポートしてくれるFTU生)に会い、二人でチェー(写真:ココナッツ味のデザート)を食べながら談笑しました。実は今まで腰を据えてバディとお話ししたことがなかったのでとても嬉しかったです。Messengerでやりとりはしていたのでそれなりに中は良かったのですが、このチェー座談会を通してより仲が深まった気がします。バディには留学当初から本当に助けられているので、帰国するまでに何かお礼ができたらいいなと今から考えています。 今期から新しく加わった留学生メンバーとの交流する機会もだんだんと増えてきました。今回もたくさんの人と出会っていい思い出をつけれたらいいなと思っています。友人からの情報によると、今期はピリオド2から加わる留学生も何人かいるそうです。今から楽しみです。今回も大学側が留学生のために用意してくれるイベントもあるそうなので、それらにも積極的に参加しようと思います。 あんなに長く感じた留学期間が残り4ヵ月になり、急に時間の流れの速さを感じました。一日一日を貴重な時間として捉え、最後まで精進していきます。
国際コミュニケーション学科 3年 交換
2024-01
月次報告書1月分
再スタート!
留学期間も折り返し!次々と期間を終えた留学生たちが帰る中、今月8日からSpring Semesterが始まりました。新たな留学生も加わり、友人の輪がさらに広まりそうです。  新たな出会いもある中、たくさんのお別れもありました。Fall semesterで留学期間を終えた仲間たちが、次々と帰国していきました。3ヶ月間一緒に過ごしたルームメイトともお別れしなければならず、寂しいと感じる日々が続きました。  それでもやってくる新学期。いつまでも弱気のままでは過ごしていられません。1週間のトライアル期間を通して、今ピリオドも4つの授業を履修しました。(詳細は学習編でお話しします)お馴染みの午前6時45分から始まる1限は、今ピリオドも週に2回あります。授業時間も2時間半と、日本の大学とは大きく異なる部分も、半年も経つと慣れるものです。それでも朝早起きするのは大変ですが、、、。  半年間の留学を終えて帰国する人たちを見てきて、私は留学期間を1年にして良かったと思いました。確かに母国は恋しいですが、この半年を振り返ると、トラブル続きだったこともあり、何事においても満足のいく成果を上げられなかったと感じました。このまま貴重な時間を何もせずにただただ過ぎるのを待つだけでは、留学の意味がなくなってしまうことに不安と焦りを感じました。今一度、留学の目的を再確認し、半年後の帰国日までに、「とても良い経験だった。留学して良かった。」と強く思うことができるように、残りの日々を大切に過ごします。 ◯滞在先 10月から同居していた友人や同じアパートに住んでいた知り合いの方たちがついに帰国してしまい、また一人暮らしが始まりました。最初は寂しいと感じていましたが、大学の授業が始まるとともに慣れてきました。新たな入居者も増え、交流の幅が広がりそうです。 ◯食事 退院してからは、自炊を心がけています。確かに近所には安くて美味しいお食事処がたくさんありますが、衛生環境や、食材の鮮度はとても良いとは言い難いです。ベトナムの市場では、生のお肉や魚が外で常温で売られていたり、路上に野菜を並べて売られていました。ハエなどがついてもお構いなしです。実際、食中毒になる人もいます。食中毒まではいかなくても、食べ物は体づくりの重要な役割を担っているため、出所のわからないお肉や野菜を大量に食べるのは体に良くないと思いました。友人たちとの付き合いなど以外は、スーパーマーケットで食料を調達し、調理するようにしています。(スーパーの野菜は比較的綺麗に保たれています。)(友人との付き合いでもなるべく衛生環境の整ったお店に行っています。) ◯クラス 後の気候の項目でお話ししますが、今月はハノイでも10℃を下回る日が続きました。これはハノイにとっては大寒波らしく、普段10℃以下になることはないそうです。そのため、驚くことに、授業がオンラインになる日がありました。ハノイの小学校や幼稚園などは休校になるそうです。日本でも台風や大雪で通学が困難な場合は休校(休講)になりますが、「寒くて布団から出られないから」が理由になることはありませんよね。すごく面白かったです。特にこの大寒波休み制度が大学に適用されることはなかなか無いらしく、FTUの4年生から、「経験したことない、すごく珍しい」と教えられました。思わぬところで貴重な経験ができて、ある意味ラッキーでした。 ◯友人関係 新しい授業=新しいクラスメイト。今ピリオドでも新しい出会いがたくさんありました。留学生は学部や学科、コースとは関係なく、好きな授業を履修できるので、たくさんのFTU生たちと出会えるのが良い点です。 グループ決めでは留学生を積極的に招いてくれたり、ベトナムの魅力や文化の違いをたくさん教えてくれたりと、いつものことながらとても優しい人たちが多いです。べトナム人あるあるで、たまにお節介、、というか必要以上に交流したがる人もいます。それも含めて面白いです。 今季から参加する留学生の人たちとは授業が一緒の何人かとはお会いしたのですが、今季からの留学生向けのオリエンテーションには参加できなかったので、まだ全員とは交流できていません。FTUが定期的に開催する留学生向けのイベントなどで交流できたらなと思っています。 ◯気候 1月上旬までは20℃を超える暖かい日が続いていたのですが、後半は雨が続いたり、10℃を下回る日が何日かあったりしました。流石に寒いと感じ、暖房をつけること日もありました。ハノイの冬は寒いとは聞いていましたが、まさか暖房を使用する日が来るとは思っていませんでした。ただ、寒いと言っても日本(東京)の秋半ばくらいの寒さです。とは言え、ベトナム人にとっては耐え難いものらしく、ここ数年で最も寒い期間だったらしいです。(最低7℃)友達のドイツ人は「フィンランドにいた時はマイナス20℃でも学校行ってたわ!」と言っていました。 ◯衣服 寒い日が続いた時は、普段の冬服に加え、ヒートテックやネックウォーマーが大活躍しました。ハノイでは、ダウンジャケットや厚手のコートをきている人をよく見かけます。バイクに乗る人たちは手袋がマストらしいです。
国際コミュニケーション学科 3年 交換
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