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2024-08
留学成果報告書8月分
留学まとめ
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1957年 ・学生数 22000人 ・設置学部 28学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) ベトナム語学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など ベトナム語学科の授業のみを受けた。教科書のレベルごとにクラスが分かれて開講されていた。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか ベトナム語学科の授業しか受けることができなかった。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 クラスには社会人の人の方が割合が多く、多国籍だった。日本人の割合はそこまで多くなかった。各クラスは大体5〜12人ほどだった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題は多くなかったが授業が予習前提だった。試験は授業期間の最後に2日間に分けて行われた。(読解、筆記、聴解、スピーキングのテストがあった。) (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか ベトナム語学科のオフィスがあるため、質問などはそこでできる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) なし (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航後に大学のオフィスに行って受ける授業を決める。その後は各授業が1ヶ月半ほどだったので最終テストの前や後にオフィスに行って次に受ける授業の履修をする。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 ベトナム語の運用能力を高めたかったため。また、実際に現地で生活をすることで文化理解や交流を深めたいと思ったから。 (2) 留学先を選んだ理由 以前にスタディーツアーでホーチミン市に行った際に好きになり、人文大学に行ったのでその時に授業の雰囲気が自分に合っていると感じたから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) これまでに学習した内容や単語をもっと復習してからいけばよかった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 通う大学出身の留学生と仲良くなり、おすすめの場所や雰囲気教えてもらっていた。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 大学の日本語学部の学生が運営をしている日本語クラブに参加をしたり、大学のクラスメイトとコミュニケーションをとって一緒にご飯を食べに行った。また、誰かに誘われた際には極力断らないようにしたことで新しい交友関係を築きことができた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 最初に入ったクラスでは2年生までで学習したことの復習の授業だった。その後は授業のレベルもだんだん上がっていき、たくさん自分の意見を発言するようにしたことで会話力が向上した。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語学部の学生が運営している日本語クラブへの参加、日本語学校でのサポートボランティア (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 上記に書いた活動に参加したことで、日本語を勉強しているベトナム人やベトナムに留学、在住している日本人と交流することができ、友人もたくさん増えたので参加してよかった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと ベトナム語の会話能力の向上と交友関係の構築 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 留学生活を通して身につけることができたベトナム語運用能力を保つために復習を続けていきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 必要と言われた書類をきちんと用意し、分からなけれは国際戦略部の人に聞きに行くようにする。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 大学の国際戦略部に必要な書類を提出し、申請が下りたらベトナム大使館に行ってビザを発行してもらった. (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ベトナムエアラインのウェブサイト、tripcom (4) 渡航したルート 成田空港↔︎タンソンニャット空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 友達が空港に迎えに来てくれて一緒にタクシーで家まで来てくれた。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の先輩から初回をしてもらい、大家さんとはFacebookで連絡を取り合っていた。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用は現金で直接大家さんに家賃と水道代、電気代を使った分支払った。洗濯は大家さんが洗濯屋に持っていってくれたのでその料金を払っていた。部屋にはシャワーとトイレがあり、家具や食器も必要なものはほとんど揃っていた。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 家のWiFiは部屋ごとではなくフロアごとなのでつながりにくいことがあったので、課題をやる際にはカフェなどでやったほうが捗る。大家さんが優しい人なのでたくさんコミュニケーションをとったほうがいい。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 主に、デビットカードで現地のATMから現金を下ろして使っていた。ショッピングモールや大きなスーパー、チェーンのカフェではクレジットカードを使って買い物をすることもあった。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) ホーチミン市に着いてすぐ空港でSIMを契約した。月に1度コンビニで15万ドン(900円ほど)を払うと一日2G使えて電話も80分使えた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 大学のWi-Fiはほとんど繋がらなかった。家ではWi-Fiがあったが弱い時も多かった。 カフェや飲食店ではフリーWiFiがあるところが多く、つながりやすかったので課題をやる際はカフェでやることが多かった。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 一度発熱をした際に病院に行った。その際は保険会社に連絡をして紹介してもらった日本人の先生がいる病院へ行ったので特に問題なく受診することができた。 (5) 日本から持っていくべきもの 大抵の日用品は現地でも買えるので日本から持っていく必要はないと感じた。薬類や冷えピタ、コンタクトを使っている人は洗眼液を持っていくといいと思う。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安は悪いと感じる場面はほとんどなかった.一般的に気をつけるべきことを守っていれば大丈夫 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 家の近くにご飯屋さんがたくさんあったので食べに行ったりテイクアウトして家で食べたりしていた。また、Googleマップで気になったお店に友達と行っていた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) InstagramやGoogleマップをよく使っていた。友達との交流で知ることも多かった。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 特筆すべきことは特にはなかったと感じる。ただ、ベトナムに慣れないうちは飲料水や屋台のご飯に気をつけたほうがいいと思う。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 大学のキャリアセンターにオンラインで相談をしていた。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 とても充実した留学生活を送ることができたので、迷っている人は絶対に行ったほうがいいと思います。
月次報告書8月分
8月(留学7ヶ月目) 
ついに留学生活最後の月になってしまいました。  残り16日間になってしまったので、これまでの留学生活でお世話になった方々や仲良くしてくれた友人たちになるべくたくさん会いに行き、最後のお別れをしました。みんなから手紙やプレゼントをもらい「ベトナムに来るときは連絡してね」、「またすぐに遊びに来てね」などたくさん言ってもらえて嬉しかったです。また、大家さんも最後までお見送りをしてくれて、またホーチミン市に来た時は家に来てねと言ってくださいました。 帰国前に、神田外語大学でベトナム語を教えてくださっている先生がちょうどホーチミン市に来ていると知り、友人と一緒に会いに行きました。これまでの留学生活の様子などをベトナム語で話すことができ、先生からもベトナム語が上手になったと褒めていただくことができました。私の留学前の様子を知っている先生から成長したと言ってもらえたことで改めて留学してよかったと感じました。  留学が始まる前は半年という期間は長いと思っていました。しかし、実際に過ごしてみてあっという間に留学期間が終わってしまいました。この半年間で悔いなく充実した生活が送れたのは、サポートしてくれた家族や先生方、仲良くしてくれた友人たちのおかげです。
留学成果報告書8月分
留学まとめ
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1957年 ・学生数 22000 ・設置学部 28学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Khoa Việt Nam học/ベトナム語学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 大学に別途設立されているベトナム語学科で授業を受講した。授業で使用する教科書は、レベルごとに分けて作成されており、そのレベルに応じてクラスが分かれているため、各クラスの開講時期や授業の開始時間も異なる。授業は教科書をベースに進められ、スピーキング・リーディング・リスニング・ライティングをバランス良く学んでいく。クラスの開講には条件があり、受講希望者が5人以上いる必要がある。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか なし (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 クラスは、およそ10人前後で構成された少人数のクラスであった。留学生だけでなく、社会人の方もいたため、国籍だけでなく、年齢もバラバラであることが当たり前だった。時折、クラス内には日本人の方が数人在籍していたが、この半年間を通じて、国籍別で最も多い印象を受けたのは韓国人だった。社会人の受講者は、駐在員の方や趣味で勉強している方など、人によって目的や理由はさまざまであった。クラスは外国人用に開講されているクラスであったため、授業の中でベトナム人学生と交流する機会はほぼなかった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題の有無は担当する先生によって異なる。課題では、作文や文法問題などを予習や宿題として取り組んでいた。試験の方は、2ヶ月間のコース(授業)が終了した後に行われた。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 特にはなかった。しかし、受講したいクラスの登録や教科書の購入、試験の申し込みなど学校に関することは全て、ベトナム語学科のオフィスにて手続きしていた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) なし (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航後に自分でベトナム語学科のオフィスに行って登録作業を完了させる。交換留学生の場合は、その旨も伝える。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 理由としては、より“リアルな“ベトナム語と文化を学び・体験したいと思った事が1番にある。大学で勉強していく中で、ネイティブレベルのベトナム語を習得するには学校だけでは限界があると感じたり、文化系の講義で学んでいると、実際にどんな感じかは現地に行かないとわからないなと感じたりするなど、物足りなさ感じてよりリアリティを追求するようになったから。 (2) 留学先を選んだ理由 普段から勉強して慣れ親しんでいた方言・発音が南部であったこと、そして、留学先の大学に寮がなく、自分で家を借りてそこから通う形であったため。私は、はじめての留学においてアパートで生活するよりも、寮という狭い空間で生活することに不安を感じていたため、寮通いでない大学に行きたいと思っていた。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 単語の勉強がもっと必要だったように感じる。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 以前、留学されていた先輩の紹介を通じて、滞在先を確保した。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 留学先の大学で設けられている日本語クラブに参加したことで、交友関係が広がった。クラブには、日本語を勉強しているベトナム人の学生さんや社会人の方はもちろんのこと、日本人の留学生やインターン生・社会人の方もいた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと まず、授業で使用していた教科書では、KUISで使用していた教科書よりも少し応用的なことを取り扱っていたため、勉強する内容や1回の授業で勉強する量は多かった。 また、授業の中で自分の意見を発表したり、教科書などに載っている写真について説明したりするなど、スピーキングの機会も多く設けられていたことで、留学前よりもスムーズにベトナム語が話せるようになった。そしてベトナム語のことだけでなく、教科書で扱ったトピックを通じて、先生がベトナムの文化についても簡単に説明してくださったため、言語と文化の両方を学べるとても充実した環境であった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 留学先の大学で毎週日曜日に行われる日本語クラブに参加していた。クラブに関する情報は、毎週facebookやインスタグラムを通じて配信される。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業以外で、いろんなベトナム人や日本人と多く親交を重ねたことで、日々の生活が楽しく豊かになり、自分らしさを大事にできるようになっただけでなく、将来についていろんな可能性を考えられるようになった。そして、そういった人々との交流を通じて、リアルなベトナム語やベトナムの文化も体験することができた。 (9) 留学で達成した最も大きなこと リスニング力・スピーキング力が向上したことと、自分に自信が持てるようになり、自分らしくいられるようになった。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 語彙力の向上とリスニングの学習は絶えず、継続していきたいと考えている。実際、話そうと思った時に使いたい単語がわからなかったり、言葉がうまく出てこなかったりすることや、話を聞いている時は、使われている単語がわからないと内容が理解できない事がまだまだあるからだ。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 出願先への書類の提出は連絡がき次第、すぐに準備して済ませるべきである。準備しなければならない書類の中に発行に時間を要するものがあったり、記入項目の中にある程度調べなければならないことなどがあったりしたため、どんなに早く準備に取り掛かっても、その間はほぼ毎日のように何かしらの書類などを準備していて忙しく、余裕がなかった。そして、2月から留学をする場合は、大体10月あたりから出願準備に取り掛かり、書類を用意するように連絡を受けてから締め切りまでの時間があまりないため、中間試験や文化祭などで忙しくても、時間を作って準備に取り掛かる必要がある。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) なるべく早めに行った方がいい。渡航する時期によっては、大使館が休館になったり混雑したりする関係で、すぐにビザを受け取れないことがあるため。また、ビザ申請をする際には、留学先の大学から送られる学生ビザの申請書類がなければできないため、ビザを受け取った後で、航空券や住居の準備に取り掛かった方が、留学準備がスムーズに進められると思う。私は、留学の開始時期や航空券の予約などを考慮して、ビザ申請・発行を12月の末に完了させた。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) JALのアプリ (4) 渡航したルート 成田空港からホーチミンのタンソンニャット空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 現地にいる友人に迎えにきてもらい、そこから事前に大家さんから指定された場所まで向かった。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 前年に留学していた先輩に大家さんを紹介してもらった。そこから大家さんとは、FacebookやMessengerというアプリを通じて連絡を取り合い、その際に具体的な滞在期間や渡航後の待ち合わせ方法などを互いに伝えていた。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 家賃・水道代・電気代(使った分だけ)そして、これらとは別で洗濯物の代金の計4種類の費用を全て現金で支払っていた。部屋の構成としては、ワンルームと洗面所・お風呂・トイレが1室でまとめられているサニタリーの2つで、キッチンはない。部屋には、エアコンと扇風機、テーズル・椅子に、セミダブルのベットと炊飯器や冷蔵庫、鏡付きのクローゼット・棚などが設けられていた。また、家の中はスリッパで移動し、部屋の中で使用するものと別々で貸し出される。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 滞在先には、キッチンはないが冷蔵庫と炊飯器・ポットなどはあるので、レトルト食品やカップ麺などは食べられる。だが、基本は外での食事になる。そして、虫に関して蚊はもちろんのこと、ゴキブリやアリ・ダニなどがいるため、虫除けグッツは必ず現地で準備した方が良い。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本は現金支払いで、大きな買い物をする際はカード払いにしていた。現金は学校近くのATMで定期的に引き出していた。ATMで暗証番号を入力する際は必ず、反対の手で手元を隠しながら素早く行った方が良い。そして、送金に関しては日本にいる両親から定期的に送ってもらっていた。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯は普段使用していたスマホをSIMカードだけ差し替えて使用していた。渡航後すぐに携帯ショップに行き、SIMカードの契約をした。1日6G利用できるSIMカードが6ヶ月分で6000円ちょっとの値段で、さらに1ヶ月分延長した際は、およそ1000円くらいの値段だった。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 家には無線LANが設置されていて無料でWi-Fiを利用できた。外ではお店のフリーWi-Fiを利用していた。ただ、学校のWi-Fiはほぼ繋がらなかったため、その時はモバイル通信を利用していた。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 現地では、日本人医師在中かつ日本語対応の病院を利用していた。費用に関しては、留学保険が適用できる病院を利用したため問題なく、保険を利用する際に必要な書類の記入だけ済ませれば大丈夫だった。 (5) 日本から持っていくべきもの 両替用の現金や現地ですぐ使用できるようにベトナムドンの用意はもちろんのこと、ある程度の薬や雨ガッパ・折り畳み傘も持っていくべき。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) スリが起きやすいため、財布やスマホなどの貴重品は必ずバックの1番深い場所にしまっておくべき。服やバックの外ポケットには絶対に入れない方が良い。特に外出中は、バイクタクシーを呼ぼうとスマホを利用している際にそばを走っているバイクにスマホを擦られる可能性があるため、不安な人はスマホに紐をつけた方が良い。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 食事は、ほぼ毎日外食だった。バインミーなどの手軽なものは大体15000ドンからで、その他のベトナム料理は30000〜60000ドンくらいであった。そして、学食の相場は40000〜60000ドンくらいだった。家から少し歩いた場所に、日本食や韓国料理が食べられるお店があるが、値段は高め。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) Webサイト、Instagram、facebook、友人や先輩に聞くなど (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 文化や習慣において、気にすることはあまりない。ただ、交通事情については気をつけた方が良い。ベトナムでは朝と夕方にラッシュが発生するのだが、その時間帯は道路が大量のバイクと車、バスでいっぱいになる。そして、渋滞で待てないバイクが歩道を走る事が多々あるため、歩道を歩いていてもバイクに気をつけた方が良い。また、歩行者優先の日本と違って、ベトナムでは車やバスは大抵止まってくれない。そのため、道路を渡る際は車やバスに対して、自分が止まるか、避けるかの対応をしなければならない。ただ、バイクは止まるか避けてくれるため、止まらずに自分のペースで渡った方が良い。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) マイナビを利用して、就職準備講座を受講したり、webの合同説明会に参加したりした。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 未定 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学に行くまでの事前準備は本当に大変ですが、興味ある人はぜひ経験してみるべきだと思います。留学に行ったことで、ベトナム語が前より上手くなっただけでなく、人間的にも成長できて、将来の選択肢が増えました。留学する時期や学年によっては、就活など考えるべきことが出てきて留学することを躊躇するかもしれません。しかし、生活していて何か物足りなさを感じている人、環境を変えたいなと思っている人、ベトナム語をもっと突き詰めたいなと思っている人などは、行ってみてください。きっと、これからの人生が豊かになるだけでなく、 今までになかった大きな変化や気づきが得られるかも知れません。頑張ってください。
月次報告書8月分
気づけば最終月…
今月は留学最終月だったので、今まで以上に行きたい場所や、前から食べたいと思っていた料理などを食べに行くなど、あちこちに足を運びました。 その中で最も印象的だったのが、戦争博物館に行ったことです。この博物館には、ベトナム戦争の歴史を説明した資料や、実際に戦争で使用されていた銃器などが展示されていました。そして、特に衝撃的だったのが、枯葉剤の健康被害に苦しむ人々の写真や映像で、見ていて言葉にできないほど胸がいっぱいになりました。その日は、多くの外国人が博物館を訪れていたのですが、館内の展示物を見終わった人たちが、外で休んでいた姿も印象的でした。おそらく、ニュースなどでたまに目にする、広島の原爆資料館を訪問した人たちもきっとこんな様子なんだろうなというふうに思いました。戦争博物館を訪問したことで、勉強になったことはたくさんあるのですが、今まで自分が目にしていたベトナムの景色や人々に対する捉え方・感じ方がはっきりと変わりました。 今思い返してみても、館内には衝撃的な展示物が多かったので、訪問した当時は見ていて辛かったですが、ベトナム戦争に対する自身の認識や、その後の環境の捉え方が大きく変わったので、行ってよかったと思いました。
2024-07
留学成果報告書7月分
留学報告書
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1959年 ・学生数 約23000人程度 ・設置学部 経営学科、観光学科、国際学科、10言語の学科 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) ベトナム語学部2VTH23クラス(留学生クラス) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など ベトナム語学部内の語学クラスのみ受けることができる。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 案内はなかった。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 クラスによって日本人学生の割合は違った。私がいたクラスは日本人は私含め2人だった。雰囲気はとても良い。みんな勉強熱心でクラスメイトと一緒に勉強することもあった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題は特にないが、予習しないと授業についていけないことが多かった。試験はクラスによって違うが、私のクラスは2回行い、2回目が特に難しかった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 私の場合、体調が悪くなることが多かったので、よくLINEみたいなアプリ、ZALOで先生に相談していた。あとは、ベトナム語学科のオフィスに行けばいつでも親身になって相談を乗ってくれる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) なかった。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前に受けたテストでクラスが割り振られる。特に自分で履修登録する必要はないと思われる。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 渡航の一年前に行ったベトナム短期研修で、行った授業が自分にとってとても上手くいかず、心残りだった。自分のコミュニケーション能力、ベトナム語の単語数など、足りないものが多く、このベトナム留学でそれらを向上させるため。 (2) 留学先を選んだ理由 ベトナムの少数民族のことでベトナムのことを興味持ったのが初めだった。色々と調べるうちに、北部の少数民族に興味を持ったため、サパに近いハノイを選んだ。そして、大学の設備、雰囲気、学力が自分に合うと思い、ハノイ大学にした。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 日常で使える言い回しはなるべく勉強していたが、圧倒的に単語数が足りなかった。しておけば良かった準備は、単語の勉強とKUISにいるベトナム人留学生とたくさん話し、発音を磨けばよかった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 特にないが、トイレットペーパーがないところが多いので、流せるティッシュはたくさん持っていった。それ以外は無印良品やユニクロなどで現地調達した。しておけば良かった準備は特にない。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) クラス内で話し、そこから一緒にカフェに行ったり、勉強する仲になった友達がおおい。誘われたものは交友関係を広げるために全て参加していた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業は楽しく、分かりやすかった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 特にない。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 日本のことが好きな留学生が多く、話してて楽しかった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 少数民族のいるサパにいったこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 単語数を増やし、もっと発音を磨きたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 資料をよく読んだほうがいい。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) テト休暇の日を気をつけて申請をする。1日でビザは降りた。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ベトナムエアラインのサイトから予約した。 (4) 渡航したルート 成田空港から直通便 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) タクシーを使った。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) KUISを通じて大学の寮に申し込んだ。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 支払いはアメリカドルで振り込みか現地でベトナムドンの支払いどちらか。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 虫が出るので苦手な方は殺虫剤持っていたほうが良い。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 日本でマネーTカードを作り、そこから現地で引き出していた。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯会社で1ヶ月のSIMカードを買っていた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) インターネットは繋がりやすい。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 内科にかかった。日本人向けの病院だったので、対応も良かった。 (5) 日本から持っていくべきもの トイレットペーパーがないところが多いので、流せるティッシュをたくさん持って行った。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安は基本いい。facebook から情報を得ていた。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 基本外食。学食が安かったため、よく利用していた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) ウェブから情報を得ていた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 現金主義な国なので細かいお金は常に持っていたほうがいい。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 自分を信じて行動するべき。何が起きてもめげずに自分だけを信じて行動してください。
アジア言語学科 4年 推薦
月次報告書7月分
7月(留学6ヶ月目)
今月はベトナム語能力試験があり、留学のベトナム語学習のまとめとなる月でした。 ・7月1日〜14日は大学の夏休み期間がありました。当初の予定では、この期間に行ったことのない場所に旅行へ行ってみようと思っていたのですが、ベトナム語能力試験のテスト勉強に追われてしまい旅行へ行くことができませんでした。その代わりに、息抜きで友達とカフェやご飯を食べに行って楽しみました。 ・7月15日にトンドゥックタン大学とメコン大学が共同で行なっているベトナム語能力試験を受けるために、前泊でドンタップ省のビンロンへ行きました。朝の6:30に集合してホーチミン市からバスで片道4時間かけて行きました。寝不足と途中の道が悪かったためとても疲れてしまいました。試験では午前中にパソコンを使ってリスニング、リーディング、ライティングのテストがありました。午後はスピーキングのテストを行いテストが終了になりました。  20日には人文大学で行われたベトナム語能力試験を受験しました。5日前に受けた能力試験とは異なり、リスニング、リーディング、ライティングのテストは筆記式で行われました。スピーキンテストは番号を引いて当たった番号のお題について話し、その後の試験官からの質問に答える形式でした。 ・また、中旬にはいつも参加している東日クラブでピクニックイベントがあったので参加しました。バスでドンナイ省にあるボーカップヴァン・リゾートへ向かい、みんなでチーム対抗で様々なゲームをしたり、川遊びをしたりして楽しく充実した1日を過ごすことができました。
月次報告書7月分
ずっと夢見ていた場所へ…
今月は、学校の夏休みが2週間ほどあったので、それを利用してメコンデルタのツアーに行ってきました。途中、天候が少し荒れて足止めを食らうこともあったのですが、メコンデルタに着く頃にはすっかり晴れて、穏やかな雰囲気の中で大自然を体感することができたのでよかったです。ツアーに申し込む前は、初めての遠出だったので不安でしたが、帰って来た頃には行ってよかったという達成感でいっぱいでした。留学前からずっと行きたかったこの場所を訪れることができて本当に嬉しかったです。 そして、夏休み明けはベトナム語能力試験を受けました。朝早くから学校に集合して、長時間にわたって大量の問題を解くのは、体力的にも精神的にも過酷で大変でした。ですが最後のスピーキングの試験では、試験官の先生たちが優しく接してくださったので、疲れていながらも気持ちを楽にして受け答えすることができました。今振り返って見ると、特にライティング試験を受けている時、問題の内容がわかっていてもそれに答えるために必要な語彙が出てこなかったり、書けそうで書けないもどかしさを感じたりするなど、自分のボキャブラリー不足を改めて実感したので、これからも地道に頑張っていかないといけないなと思いました。 来月でこの留学生活も終わりますが、最後まで悔いなく楽しく過ごせたら良いなと思います。
2024-06
21~30件目 / 497件中