おまゆの報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
留学期間
2014-02-01 ~ 2016-01-31
留学種別
交換
1~10件目 / 24件中
2016-01
月次報告書1月分
韓国留学を終えて
 こんにちは、お久しぶりです。12月に学校が終わり早々と日本に引きあげてきました。卒業論文も通過し、卒業が確定しました。なので、今は家で一人のんびり過ごしています。本を読んだり、ドラマを観たり、勤務開始まで残りわずかな時間を有意義に使っています。  さて、今日は韓国留学を終えて思ったことを書きたいと思います。それは、普通が普通でないことです。よく日本の常識は世界の非常識と言いますが、それと同じで日本での普通は他国では普通ではありません。校内での問題一つにしても、日本では学校側に言えばそれを解決してくれるのですが、韓国では言っても方法を教えてくれるだけで、動くのは自分です。日本では普通だったことが、韓国では普通ではないのです。ですが、それが普通、当たり前なんだと思いました。と同時に、日本では常に守られて生きてきたんだと痛感しました。外国人だから韓国人よりサポートが必要だとは言いますが、全部やってもらうのがサポートではありません。外国人学生も自分で問題を解決することで、自信がつきますし、言葉も伸びていきます。また、「日本でならこれが普通なのに、なんで…?」と日本と韓国を比較すると、終わりがありません。普通というものが社会によって異なったり、もしくはその普通が実際存在しなかったりすると考えて、なんでもプラスに考える必要があります。時には、「はぁ?!」と思うこともあると思いますが、自分に集中するのではなく、韓国人や韓国全体を少し離れた場所から見てみてください。そうすれば、おのずと理解できるようになると思います。理解しなくていいので、「あ、これが韓国の普通なんだ。」と思っておいてください。  韓国で生活することは思った以上に難しいです。日本と韓国は似ているようで似ていないです。言葉もきついし、理解不能な人にも結構な確率で会います。そういう嫌なことには遭わないのが一番いいのですが、もし遭ってしまったら全部経験だと思ってください。韓国語を話すいい練習になったと思えば大丈夫です。それから、この2年の間に、信頼できる人1人に会っておいてください。韓国人でも、日本人でも、そのほかの国の人でもいいです。自分が一番辛いとき、困っているときにそばにいて、助けてくれる人に会っておいてください。そういう人に出会うか出会わないかで留学生活や今後の人生が変わってきます。  それでは、すてきな韓国ライフをお過ごしください。さようなら!
2015-12
月次報告書12月分
うわぁっという間の2年間
 こんにちは、おまゆです。ついに12月になってしまいました。学期終了も目の前です。ということは、わたしの留学生生活も終了ということです。悲しくもあり、達成感もあるそんな感じです。とりあえずあと2時間後に最後のテストがあるのでそれ終わらせたら後輩と焼き肉食べてきます(笑)2時間後にすべてが終わると思うと、もうやる気スイッチが切れてしまいました。運も実力のうちって言いますしね(合理化)  いやぁ、行く前は本当に悩んでいました。9カ月悩んだんです。1年かなあ、2年かなぁって。ある日は「よし、1年だ!1年、蔚山に山籠もりしよう!」と思ったり、またある日は「いや!2年だ!ここは2年だ!」という自信のない根拠を持ったりと毎日がジェットコースターでした。結局決められなかったのは怖かったからなんだと思います。みんなと違うことをしている自分が安定していないと感じたからなのでしょう。でも、韓国語やってる時点でだいぶ人とは違うことしてるし、じゃあもういけるとこまでいっちゃおうみたいな。そんな感じで2年行きを決めました。  いま、1年か、半年か、はたまた2年で悩んでいる人がいると思います。就活とか、今後の人生いろいろありますもんね。どうせ生きるならなるべく自分の理想に沿って歩んでいきたいですよね。でもその理想には必ず障害が付きまといます。どんな選択をしても何かしらの難しさはあるはずです。そのときどうするかが重要なんだと思います。わたしの場合、韓国語が好きなので、というか韓国が好きなのでなんでも頑張れたんだと思います。好きこそものの上手なれです。人生は意外とシンプルです。好きならなんでもできます。周りはそこを見ずに、あなたのおかれる状況や不利なことばかりあげてきます。その意見に心から賛成できるなら、その人たちの意見を受け入れて別の選択をしてもかまわないと思います。それもあなたの選択です。でももしちょっとでも「ん?」と思ったり、「いや、自分には!やりたいことが!ある!」と思ったのなら耳のブロック機能をオンにして、我が道を行ってください。  この国は頑張る人が大好きな国です。少し時間がかかりますが、頑張る人をきちんと助けてくれます。だから安心して来てください。最初は難しいです。右も左も分からないレベルではなく、いま自分がどの位置にいるのかすらわからない状態だと思います。しっかり情報を集めて、信じられるものだけを信じてください。どんな選択をしても大丈夫です。好きなら必ずうまくいきます。  それでは、2年間お世話様でした。
2015-11
月次報告書11月分
卒業論文に追われた誕生日
 こんにちは、おまゆです。お久しぶりです。韓国はセンター試験が終わり、いきなり寒くなりました。びっくりです。それでも周りの韓国人は例年に比べ暖冬だと言います。3度が暖冬らしいのです。わたしはそうは思いませんが。  中間テストが終わり、少し休めると思っていましたがさすが4年2学期。韓国の最終学期は非常につらいです。卒業論文、課題、発表などに追われ10月からノンストップで駆け抜けています。やる気スイッチはずっとオンになっているので、そろそろ寿命が来てもいいころではないかと考えています。要は、休みたいのです。週1授業で残りはバイトという日本の大学生の希望はもう捨てました。頑張って韓国の大学4年を終えていきたいと思います。  さて、そんな中、11月初旬に電話がかかってきました。講演を聴いていた途中だったのですが運よく休憩時間だったので電話を取ることができたのですが、お相手は8月に履歴書を出した会社でした。わたしは卒業後も韓国にいたかったので韓国で就活をしていました。他の友達は夏休みから2学期にかけて日本で就活していました。人生いろいろですね。話が逸れました。わたしは韓国で3社に履歴書を送ったのですが、3か月前だったので電話がかかってきたとき「え、どちらさまですか?」状態でした。もともと地方に行きたかったので、マイナーなところに送ったところ、インチョンに行ってくれとのことでした。こちらもまだ未開の地であり、マイナーなので良しとしました。木曜日に電話がかかってきて、土曜日に面接し、その場で決定という、なんとも韓国らしいスピードで終わったわたしの就活でした。日本で就活するもよし、韓国で就活するもよしですよ、みなさん。  来月で学校が終わりという事実に驚きを隠せません。2年間あっというまでした。このお話はまた来月の報告書で。それでは、また。
2015-10
2015-09
月次報告書9月分
最後の学期ついにスタート
こんにちは、おまゆです。ついに2015年2学期が始まりました。韓国に来て早1年半、もう終わりが目の前に迫っています。達成感を感じつつも、一日一日着実に終わりに向かっていることを感じ一人憂鬱になったりしています。それでもそれを感じていられるのは日曜日くらいで、平日は課題や発表に追われてそれどころではありません。毎日一生懸命生きています。 1年も経つと人脈も広がってきて行動範囲が広がります。学校内はもちろん、外に出てアルバイトしたりすることもできます。それから9月はチュソクという行事があり、外国人は寂しく過ごすのが当たり前なのですが先輩のお宅にお邪魔してきました。写真はその家族と一緒に行った慶尚道にある統営という場所です。ぶらりん橋という非常にスリル溢れる橋があることで有名です。ここの海は沖縄の海に負けず劣らずの青さでした。島全体は非常に小さく、船でしか行けません。ですが、こじんまりしており、隠れた名所といったような感じでしょうか、何とも言えない美しさをした島でした。休暇にはもってこいの場所だと思います。 翌日には先輩のおばあちゃんのお宅にお邪魔してきました。田舎のスケールが違います。一面というか、山の先も、その先もその先の先も山でした。とにかく山しかありませんでした。その分空気もおいしく、いろんな果物がなっていて、誰の所有物かもわからないのに普通に取って食べていました。洗わずそのまま食べてもいいというのでびっくり。柿をいただきましたが熟れておらず苦かったです。その柿をなんとか食べ、捨てようと先輩のお母さんに「これ、ゴミなんですけど」といったところ、「あ、はーい」とそのまま地面に捨てていきました。自然に還るってこういうことを言うんだなぁと思いました。 来月は中間試験があるのでそれまでエネルギーチャージしておきます。
2015-08
月次報告書8月分
授業に関して
 こんにちは、おまゆです。あにょはせよ、おまゆです。二回言っておきました。さて、今日は留学生活のメインである授業に関して書きたいと思います。  まず、基本的にダブルディグリーでは2年間で65単位を履修しなければなりません。神田での1,2年の振替がどうのようになるのかは年度によって異なると思いますが、参考までにわたしの履修単位を書き出すとこんな感じです。神田で受けた授業のうち、韓国語学科の授業は3単位しか振り替えられませんでした。慶熙は週に2回の授業で3単位になります。なので、韓国語学科の卒業要件は必修6、選択必修48になります。選択必修の部分から神田で振り替えられた分の3を引くと、45なので、51単位取れば韓国語学科を卒業することができます。また、ここに基礎科目を6単位、神田を卒業するための英語の授業を3つ(単位ではなく授業数です)、入れると65は超えます。私の場合はこれで卒業認定を受けることができました。これにプラス韓国語での卒業論文です。  授業を取る履修登録は戦争で、学年別に4年生から優先的にすることができます。1年目はうまくいかなくても、2年目は4年生なので失敗することはほぼほぼないと思います。1年目は必修と、1、2年生の選択必修、それから英語を取ることをおすすめします。3年だから、3年の授業取っても大丈夫かなぁっていうのは危険な考えです。20年以上韓国語を母国語としてきた3年生と、2年しか勉強していない外国人の3年生では差が歴然だからです。焦らず、1,2年の授業を取っていきましょう。  それから、慶熙大学では神田のようにCampus wabを活用します。klasというホームページがあるので、そこから各自その日にやるレジュメを印刷して持って来たり、課題を提出します。ちなみに印刷は無料ではできません。各自文房具屋でA4用紙を購入し、外国語学部2階にある전산실という場所で印刷します。  それと、レポート作成に必要なのはワードではなくハングルファイルという韓国のソフトを使います。一太郎みたいなものです。学校に設置されたパソコンからUSBに移すことができますので、買う必要はありません。こちらからダウンロードできます。(http://ois.khu.ac.kr/03/08.php)  素敵な留学生活を。
2015-07
月次報告書7月分
寮に関して
 こんにちは、おまゆです。学期が終了したので、生活面に関して書きたいと思います。今日は留学先のスウィートホーム・寮に関して書きたいと思います。その他の居住形式に関してもしたに記載するので見てみてくださいね~  ダブルディグリーの生徒は1年目は第二寮、2年目はウジョンウォンに住むことになります。ちなみに、派遣人数が多い場合は最初からウジョンウォンということもあり得ます。第二寮は3年ほど前にできた比較的新しい寮で非常にきれいで清潔です。ウジョンウォンは昔からあるので施設は古いらしいのですが、収納スペースが多く、暮らしやすいとのこと。(友人談) また、ルームメイトは最初はたいてい同じ学校から来た人と同じ部屋に配置されます。寮の契約期間によっても異なりますが、1年契約もしくは半年契約の場合、ルームメイトを申請することができます。授業で気の合った韓国人やほかの外国人留学生と相談して、部屋を一緒に使うことも可能です。  どちらの寮も料理はできません。電子レンジと洗濯機が各階に設置されています。各部屋に有線LANがあるのでネット環境に問題はありません。光熱費などもかかりません。部屋代を払えば大丈夫です。食堂は各寮に一つずつあり、朝昼夜と営業時間が決まっています。食兼を購入し、食べる事ができます。20~120まで自分で選んで買うことができます。20、40,60、80,100、120の順だった気がしますが、年度によって異なるかもしれないので入寮してから確認してみてください。  わたしは1年目のみ第二寮で生活をしました。特に不便な点もなく、楽しく過ごしていた気がします。2年目も寮に住むつもりだったのですが、家賃高騰のため、今は韓国人の先輩、日本人の友達3人で暮らしています。小さいですが、家賃が月1万4千円で、洗濯機、冷蔵庫、コンロなどもあるので非常に便利です。  1年目は生活になれるのに一苦労だと思います。ですが、2年目からはほぼ不自由なく暮らせるようになりますし、行動範囲も広がります。どうかすてきな留学になりますように。
2015-06
月次報告書6月分
のこりあと一学期
2015-05
2015-04
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