学生荒バスタコスの報告書一覧
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2023-08-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
1~10件目 / 12件中
2024-06
留学成果報告書6月分
パンアメリカーナ大学
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立 1967年 ・学生数 15,000人 ・設置学部 管理・経営/ファミリービジネス/管理・財務/マーケティング・データ戦略/管理・国際ビジネス/タレントマネジメント/ 会計 /ビジネスインテリジェンス /ビジネスマネジメント /美食ビジネスマネジメント /ホスピタリティマネジメント 土木工学・管理工学/バイオ電子工学/デジタルアニメーション工学/ 設計革新工学 産業工学/ 産業工学・ビジネス革新工学/ メカトロニクス工学 /アニメーション・ビデオゲーム工学 /エネルギー技術工学 /データインテリジェンス工学/ サイバーセキュリティ工学 /コンピュータシステム・コンピュータグラフィックス工学/ 応用数学 音楽とイノベーション/建築 法学/教育学/心理教育学/コミュニケーション/コミュニケーションと視聴覚創造/ジャーナリスティック・コミュニケーション/広告・広報/哲学/経済学/行政学 看護学/医学/心理学 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 留学生は留学生の特別システム(コース)に所属 (3) プログラムの概要 ・一部所属学部の制限あり、担当者へ確認 ・リストにある学部の授業は人数次第だが履修可能、一部の授業の確認は必要 ・留学生向けの語学授業があるので語学コースはなし (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学は自由な雰囲気、留学生はヨーロッパからがほとんどで日本人はKUISからのみ (5) 課題や試験 一学期を三回に分けてテストを行うのでコンスタントに勉強し続ける必要があるけれど、相対的に見たらかなり楽、先生もサポートしてくれる (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 先生、留学生の担当などたくさんの人が気軽に連絡していいよといってくれる (7) オリエンテーション 事前のオンラインでの説明会、当日のオリエンテーション (8) 履修登録 グーグルスプレッドシートにて履修登録 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 言語を勉強するのなら、十分に習得して世界中にあるチャンスを自分のものにできると思い、大学入学前から興味があったメキシコと勉強したかった分野がマッチしたので留学を決意した。 (2) 留学先を選んだ理由 たくさんの学部を有しているパンアメリカーナ大学では授業の選択肢が多く、神田では履修できない授業がほとんどであったのでこの大学を選んだ。また留学生の割合も世界中から訪れているので、他大学よりもいろんな人とかかわりがありそうと感じたので選んだ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) スペイン語の勉強、ある程度問題を対処できる英語能力をつけておけばよかったとおもう。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 準備したことは特になし、しておけばよかったことはある程度家事の基礎を母親に教えてもらっておくことだった (5) 留学中の交友関係 授業で仲良くなった友達、よく行くタコス屋さんの店員さん、街中で話しかけられて仲良くなった人たち 日本と同じようにごはんを一緒に食べたり、パーティーしたり、お酒飲みながら話したりと、いろいろな機会を通して交友関係が広がっていった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 最初の方はスペイン語での授業なので全く分からず、先生に相談をしながら余裕をもって課題を終わらせるなど、なるべく現地の学生に遅れをとらずにやり遂げることを目標にやっていたので大変だったけれど、すごく苦労することは無かった。先生に困りそうなこと、不安なことは相談しに行くと対処やアドバイスをくれるので頼ることが大切だと思った。授業は座学よりアクティビティが多かったので、コミュニケーションが必須で全体を通して学んだことはスペイン語でのチーム内のコミュニケーション、日本人以外とともに動くことだと思う。 (7) 授業外で参加した活動 とくになし (9) 留学で達成した最も大きなこと (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今後は海外で働くことを見越してどのような職種が求められていて、どの国が自分の肌感にあうのか、より広いスペイン語圏で活躍するために、仕事になるような知識をスペイン語と同時並行で勉強していきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 英語かスペイン語でのやり取りなので、余裕をもって提出書類を終わらせておく (2) ビザ申請 書類の準備、即日発行なのでギリギリを避ければ大丈夫 (3) 航空券を予約した方法 ANA (4) 渡航したルート 日本ーメキシコシティーグアダラハラ (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 uber バス (6) 滞在先住居を探した方法 airbnb facebook (7) 滞在先住居についての詳細 支払いは現金 家紹介のページに家具の有無、サービスの込みなど詳細あり (8) 滞在先についての感想、アドバイス とにかく暑かったので部屋の風通しを確認しておくべき 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 ワイズを通じて両親から送金、SANTANDERの口座を開設しそこからひき下ろしていた カード払いは基本的に可能 (2) 携帯電話 メキシコシティの空港でAT&TのSIMカードを購入、コンビニでチャージ (3) インターネット 場所によっては全く通じない、街中では基本的に通じる (4) 医療 とくになし (5) 日本から持っていくべきもの 料理の時短できる道具、サランラップ (6) 治安状況 日本人が平均的に想像するメキシコほど危険はない、マフィアも普通に生活していれば接点を持つことは絶対にないので、夜自分の身を守るように意識するだけ (7) 食事 学内にカフェが4,5個ある、スーパーでは600円ほどで日本米が買える 屋台飯は安くておいしい、店員さんに辛いか確認するのがおすすめ (8) 情報の入手 グアダラハラのイベントをまとめているインスタグラムのアカウント (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 時間に若干ルーズ、待たされることにイライラせず、それを楽しむくらいの気持ちをもって生活する、少し衛生観念が低いので抵抗感を感じないように頑張る 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 ワーホリ、海外就職の説明を聞いた (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 第一にメキシコでの生活を楽しむことが出来れば留学全体にモチベーションが上がると思います。いいところも悪いところも吸収して、楽しめば面白い経験になると思います。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書6月分
さよならメキシコ
学校の授業も終わって何もしなくなることが少し怖かったけれど、残りの数週間で学校では使わないようなスペイン語を使う機会が増え、たった二週間だったけれど、急激に変化が起きたように思えた。 最後の旅行の目的地としてアメリカ、カリフォルニアの下、バハカリフォルニアスルのラパスに訪れた。友達からは絶対にビーチに行くべきと言われていたのでここにした。初めてのスキューバダイビングをして、アシカと泳ぐ貴重な体験をした。ここのタコスはエビと魚がメインで地域によって違うタコスを楽しむのがこの留学生活における旅行の楽しみの一つだった。 またメキシコシティに神田外語大学の先生が今研究でいらっしゃるとのことで、一年ぶりに会ってどんな研究しているのかや留学中の経験など話していた。先生の研究を聞くと、自分がメキシコで体験したことを日本の大学でも開けるようにするためと、そんな授業もう一度受けたいなと感じた。 メキシコから帰る前にルチャリブレは外せないので、最後にもう一度メキシコシティのアリーナで一番いい席をとって観覧した。La catalina, Mascara Dorada, Soberano jr と好きな選手を最後に見ることが出来てとてもよかった。日本帰ってから絶対に見たくなるので最後の最後にいい試合を見ることが出来てよかった。 この留学で知り合った人たちはみんな優しく、家族兄弟のようにいてくれてすごく感謝している。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-05
月次報告書5月分
5
今月は嬉しいことがたくさんあった。 まず、ルチャ・リブレの大好きな選手Mascara Dorada のサインを貰えたこと。ファンになって以来サインをもらえるまでは日本には帰れないと思っていたので、彼のサインをマスクに貰えたのは一生の宝物になると思う。少年のような心を引き戻してくれるメキシコの力はやっぱりすごいと思った。 もう一つは4歳の男の子との出会い。いつものように馴染みのタコス屋さんにいると、親御さんに話しかけられて日本が好きで興味があると言ってもらえた。今までも大人から日本好きと言われることはあったけれど、小さい子から言われたのは初めてで一番嬉しかった。小さなお友達との出会いが何か特別だったんじゃないかと感じる。 別の常連のタコス屋さんにももう帰っちゃうので、どうやって準備しているか聞いて日本でタコスを食べれるようにしている。 授業はどれも最終盤に差し迫った。テストやプレゼンは先月の失敗があるので余裕を持って取り組み始めたので問題なく終わらせられた。今期はグループでのプロジェクトが多かったのでスペイン語の授業には慣れてたとはいえ、助けられてるなと思うことは多かった。先生も学生も「また来学期ね」のバイバイではなかったので少し寂しさも感じた。 大きく自分の中で変化したなと思ったのは初めて行った賑やかなバーは全然面白くなかったのに、今回行ったときは結構楽しんでたところだった。メキシコに染まっているなと改めて感じた。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-04
月次報告書4月分
乾季四月
三月末から四月頭にかけて長い休暇だったのでゴールデンウイークあけのような五月病になった。 週末明けすぐにparcial2のテストが始まったので、そのような状態で体を勉強モードに持っていくのは少し大変だった。ほとんどの科目はなんだかんだ問題なく点数も取れたが、一つだけテストの日にちを勘違いしていたのでボロボロだった。まだ残り一回分残っているので次は間違えないようにしないといけない。 先生にやる気が出ないという話をしていたら、残りの時間少ないんだから楽しみな!と言われたので今までだったら断っていたであろうことを行くように意識してみた。 グアダラハラにあるCHIVASとATLASのサッカーの試合に誘われたので行ってみることにした。正直サッカーは昔から嫌いで面白さもよくわからなかったけれど、ルチャ・リブレのおかげでスポーツ観戦の楽しさを知り、実際に生で試合を見るとスタジアム全体で一喜一憂、応援するのはとても楽しかった。 試合後友達とタコスを食べていたら、負けた相手チームファンが怒り、武器をもち、文句をつけてきたりと、ここまでの生活で初めてちょっと危険だなと感じた。別の友達のとこでも四回ほど、警察ざたがあったと聞いた。それも含め初めてのサッカー観戦は面白い体験だった。 夜は外に居れば涼しく気持ちいいけれど、昼間は36-8度まで到達し、風がない日はかなりしんどい horchata米のジュース、cebada麦ュースといろんなものがあるけれど、こんな暑さの日にはagua de piñaが一番さっぱりして美味しい
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-03
月次報告書3月分
あっという間
 流石に髪が伸びすぎたのと、日本と同じ感じで注文できる自信を得たので髪を切りに行った。サイドが一休さんくらいツルツルになったけれど新鮮で涼しかったのと、変な髪型にならなくて良かったと心の底から感じた。  3月末はSemana Santa / Pascuaという二週間の休みがあった。今月はその休みに加えてテストもなかった月なので楽しんで過ごした。  ずっと気になっていた、グアダラハラ北部にあるBarranca de huentitánへいった。先生からは落ちて亡くなる人がいるから気を付けてねと言われたような場所だった。ほぼ直角といっても過言ではない廃線路を登るのはかなりスリルがあり、登れば登るほど人も減り、先生の言うとおりだと登りながら若干の後悔も感じた。しかし登り切った先には言葉にならない達成感と恐怖からの解放感でものすごく気持ちがよかった。  別日、日本人、メキシコ人の友達と自宅でパーティーをした。初めて自分が主催となってパーティーを開いた。みんな楽しんでくれたし、日本食も食べれたし、すごくいい時間を過ごせた。  今月は自分の誕生日だった。盛大にお祝いをしたわけではないけれど、好物のアップルパイとmenudoを食べて、馴染みのタコス屋さんが一緒に祝ってくれた。年齢もバラバラ、日本に精通しているわけでもないが、ここまで仲良くなれるとはおもってもなかったので、この思い出はとてもいい誕生日プレゼントだった。  二週間の休みはミチョアカン とメキシコシティにいった。ミチョアカンは二度寝の寝坊により、バスを逃して首都のMoreliaだけの滞在だったけれど、きれいな街と歴史、食事を楽しんだ。メキシコシティではテオティワカンやチャプルテペック城、そしてメキシコシティの友達と大好きなルチャリブレを見た。向こうにはすき家もあり、7か月振りくらいの味に感動した。   たくさんの人と偶然の縁により知り合って、友達とはより関係値が深まったことで改めて周りの友人の存在のありがたさと大切さを感じた3月だった。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-02
月次報告書2月分
わりと勉強漬け2月
ようやく、ルチャリブレを見に行った。なじみのタコス屋さんにも絶対いきなと言われてたのでついに見れたという気持ちでものすごく楽しかった。見るときは絶対に悪口を言いなとアドバイスされてたので、周りにいる人のまねをして、普段ふざけていうよりも過激に叫んだ。見るだけでも楽しいけれど、やっぱり声がかれるまで叫んだおかげでアドレナリンも出ていい時間だった。もっと蔑む言葉の手札を増やしてまた見に行きたいと思う。 大家にメキシコで大きなお祭りがやると教えてもらったのでせっかくなので行った。久々の夜にセントロを歩いたので新鮮な感じでわくわくした。グアダラハラで活動してるバンドも見れて刺激的だった。 今月入って一番の問題は天候だった。外気が一切入ってこない部屋に住んでいるので、部屋に空気がこもり、夜は外の方が涼しいので暑がりな自分にとってはかなりつらい時期が始まった。 早いことにparcial1が始まって、テスト期間にも入った、念のため翻訳を使うことの許可をもらってテストに挑んだけれど、なしだったらかなり難しかったと思う。パンの授業は毎週小テストがあり、隔週テーマの勉強と専門語彙の予習が欠かせないので勉強量が前学期に比べて大幅に増えた。しっかり復習したので、どのテストも問題なくできた。国と言語は違えど、山はって勉強のコツを掴めば大変ではないので他の勉強にも応用したい。そろそろ言語資格の試験でも受けてみようかなと思えてきた。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-01
福袋もない、新年の特番もない、日本人にとって正月は特別な存在だと思った。新鮮で少し寂しい新年だった。  それはさておき、ずっと行ってみたかったチアパス州へ旅行をした。チアパス州はメキシコ南部に位置するメキシコで一番貧困な州と言われている場所だ。こういった土地柄、一人旅ということもあり、少し注意しないとなと思っていた。けれど実際はとてもフレンドリーで親切な人柄の人が多かった。屋台では”どこからきたの?”や”なんでチアパスきたの?”などの会話や料理のレシピを聞いたり、一人でしかできない貴重な時間を過ごせた。  チアパス州はチョコやコーヒーが先スペイン、マヤ文明の時代から取引されていた地域で、チョコ・コーヒーの博物館で詳しく説明してもらい、その豊富な種類で味が異なり、かなり興奮した。 グアダラハラと食文化も異なり、豆、トウモロコシ、カカオを使ったmole chiapanecoなど種類豊富でどれも美味しかった。正直グアダラハラのmoleは好みではないが、チアパスのものはカカオの甘さとほろ苦さ、唐辛子やその他のスパイスが完璧でtortillaにもお米にも合い、何回も食べた。  マヤ文化の色が強く残るこの地域は別の言語が話されているので同じ国であるのに、どこか異国に迷い込んだ感覚を常に感じ新鮮な気持ちだった。また自分たちにとって当たり前の生活や仕事から切り離された地域を目にして、ただ観光するだけでは気が付かないことだらけで興味深かったと同時に、自分は彼らからどういう風に見えるのかなと知りたくなった。  この旅行ではTuxtla gutierrez とSan Cristbal de las casasしか行けなかったので、遺跡があるPalenque、グアテマラ国境の町に訪れるためにももう一度行きたい。 そんなグルメ旅行を終えて、授業が始まった。 今期は料理に関する授業を履修しているのでグルメsemesterにしたい。 家族からは大好物のアップルパイを自慢されたので、グアダラハラ至高のアップルパイ探しがもう一つの生きがいになりそう。みんなで頑張りましょう。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-12
月次報告書12月分
めりーくりすます
12月といえばやっぱりクリスマス、クリスマスの起源でもあるキリスト教の国だからか街中も11月の暮れから少しずつイルミネーションで彩られていき、12月になる頃には煌びやかなデコレーションがあちこちに散らばっていた。20年寒い時期のクリスマスしか体験していなかった自分にとっては、昼間は暑いクリスマスから違和感を取り払えることはできなく、あの日本の寒い中見る感覚が恋しくなった。20度を下回らないクリスマスはなかなか新鮮じゃないか。 しかし1番面白かったのはケンタッキーを食べることが伝統的商業ディナーと伝えると驚いたことだった。 大学は休みに入り、スペイン語を喋る機会を失いたくなかったので、毎日何かしに外に出たりしていたおかげで正直授業があった頃より話していたと思う。週一回は友達とご飯に行ったり遊んだりして楽しい時間を過ごせた。 同時にやってみたかった一人旅第一弾も実現し、満足いくものだった。Queretaro はチーズとワインの産地でもあり、街はメキシコというよりヨーロッパのような見た目をしていた。しかし郊外は見慣れた光景であり、支配されていた歴史というのを感じる興味深い街だった。ぜひもう一度訪れたい。 年の瀬、12/31。 友人が夕飯に招待してくれ、彼の家族と共に年を越した。 食前にやるアーメンを実際に目にしたり、ドレスコードがあったりと改めて異文化を感じた。 ゲームをしながら、ponche とお菓子を食べて、年を越す。 明けましておめでとうございます。 お年玉ください。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-11
11月は大きなイベントがあり、楽しかった反面、強烈なホームシックと孤独感に襲われて精神的にも今までで一番きついなと感じた。 メキシコと言えば死者の日、11月の最初の週はグアナファトにKUISの友達と旅行した。100ー150ペソほどで骸骨のペイントをしてもらい、パレードを見たり、一緒に踊ったりした。久々に友達と会ったということもありすごく楽しかった。移動は長距離バスで向かい、バスを逃すアクシデントもあったが、このような経験をするたびに余裕をもって移動しないといけないと思わせられる。 授業ではどのクラスでも毎月毎月アクティブな活動になっていき、少し手間が増えるが、すべて面白い経験になった。授業に慣れきって惰性になってしまう時期でもあるけれど、毎週何かしら変わったアクティビティがあるので刺激的だった。また課題で舞台やバンクシーの展示会に行き、普段しないことをやり、なかなか面白いと感じた。 旅行から帰ってきてから、異常は孤独感とホームシックに襲われて、一週間自分のごはん以外体が受け付けない状態になった。それもあり、引っ越しを決めてフェイスブックで探してみると、良縁により、大学に近くで、いい雰囲気の家がすぐ見つかり、月末に引っ越した。 少し気分が晴れない月だったけれど、留学の一つの目標だった、メキシコ人に馴染みのない日本食を食べてもらうという目標を達成できてよかった 来学期に向けてクラスを選ぶ時期が来た。今の学部は正直、興味のある分野が勉強できないので、他学部に移れるといいなと思いながら、無理だったことも考慮してゆっくり考えていこうと思う。 考えすぎず、ほど良く、適当に
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-10
月次報告書10月分
減るPeso
遂に初めようと考えていたボクシングを始めた。トレーニングはかなりキツいが、ストレス発散にも、楽しみもできた。トレーニングの最中はスペイン語でコンボを指示されるので新しい分野のスペイン語を知るいい機会となっている。Échale Échale は言われすぎて日常遣いし始めた。 そのため、自分でも驚くほど体にも精神的にも変化が現れたので、大変良い機会になったと思う。 学内でのイベントではoctober festaというイベントが開かれ、ドイツの飲みゲームや簡単な料理を楽しみ、そこで新たな友達ができた。毎月イベントがあるといろんな人との出会いがあるので常に新鮮な気持ちであり続けられるのでとても良い。大学に限らず、毎月毎月、公共のイベントとして大きなお祭りが開かれている。どれも楽しい。 残すところ一か月ちょっととなった授業は言語の方は少しづつレベルアップし、取り扱う内容も、プレゼンテーションすることもアカデミックになってきている気がするが、その課題に対し負担に思うことは無くなってきた。むしろ新しく学ぶ機会となっているので楽しい。学部授業も座学からアクティブな授業に変わり、自己表現を生業とする人の話を聞くもので、難しさのベクトルが変わったが大変興味深いものになった。そのおかげでアウトプットの機会もかなり多くなったと思う。 10月が終わりに差し掛かるころ、学校の前の公園で警官の変装をして銃を構えながら歩く男が現れたという、ハプニングもあった。そのような事件は日本では聞かないのでやっぱりメキシコにいるんだなと改めて実感した。 今月はボクシングを始めたのと、かっこいい服を月初めに買ってしまったので、来月はお金はほどほどにしながら生活していきたいと思う。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
1~10件目 / 12件中