Yuliantiの報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-06-30
留学種別
交換
1~10件目 / 11件中
2025-06
留学成果報告書6月分
留学成果報告書
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1971年 ・学生数 約1300人 ・設置学部 会計学専攻/経営学専攻 ・その他 特になし (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 売国人向けインドネシア語学習プログラム(BIPA) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など インドネシア語科目(Tata Bahasa, Menulis, Berbicara, Menyimak, Membaca, Keindonesiaan) 英語科目(Bahasa Inggris) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか インドネシア語の授業に被らない時間の授業は履修可能 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 キャンパスは同じ市内の他大学に比べて狭め(日本の大学と比べるとそこそこ広い) グリーンキャンパスと呼ばれるほど緑が多い、猫も多くいた 神田の学生1名(今年度は私のみ/日本人も)、その他アメリカ人1名、エジプト人2名 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題はほぼ毎日出た(科目による) その日の授業の復習内容が主だったため、授業をしっかりと聞いていれば問題なく解けるレベル 試験に関しても、授業の予習と復習を行なっていれば問題なく点数を取れる KUISの授業と比べても、課題自体は量や内容などは同じくらい ただ予習と復讐に関しては留学初期は特に負担は大きいかもしれない(わからない単語や文法が多くあるため) (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか ISPという留学生担当のオフィスがあるため、そこに所属の先生方に相談できる (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 留学始めの1週間が、オリエンテーションや各種手続き(銀行の口座開設など)のための時間に充てられる この1週間の初日に、大学での服装や、先生方の顔合わせ、基本的な礼儀作法について説明がされた (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 授業は留学生のみで行われるため、事前に現地の先生方が全て時間割などを組んでいる そのため履修登録は必要なし 英語など、必須の授業以外を履修したい場合も、先生方に伝えれば対応してもらえる 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 大学で2年半の間学んできたインドネシア語がどれくらい通じるのか知りたかったと同時に、よりインドネシア語の力を向上させたかった。 大学1年次の短期研修を通じ、文化や生活にも様々な違いがあると感じていたので、より長期間現地で生活し体験したいと思った。 (2) 留学先を選んだ理由 短期研修で一度行ったことがあったので、友人や先生も知っていて、安心感があった。 都会すぎず田舎すぎずで、インドネシアらしさをより感じられ、インドネシア語を学ぶのにも良い環境/町だと思った。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 行った準備:Bahasa Gaulの履修、       基本的な単語の復習 しておけば良かったと思う準備:語彙力を増やしておく                MULCでインドネシアからの留学生と会話の練習をする                日本文化や歴史の理解(授業などで日本について聞かれることが多かった) (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 行った準備:予防接種 しておけば良かったと思う準備:長袖の服(特に夜は気温が下がるため、バイクなどに乗る時は寒かった) (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) MICCというサークルに参加し、イベントなどにも呼んでもらい交流を行った 日本語の授業に参加させてもらい、日本へ留学予定の学生などと交流を行った (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと インドネシア語の科目では、インドネシアの文化に絡めて教材を先生方が作成してくださったので、読み・書き・リスニングなどの能力を文化と絡めながら学ぶことができた。 最初の方は、わからない単語などが多く、授業の内容も半分も理解できなかった。授業内でわからない単語があった場合にはメモし、意味を調べ暗記するなどしていくうちに、徐々に理解できる内容が増えた。 基本的に先生方は優しいので、わからないことは質問すればわかるまで教えてくれる。 授業が4人の少人数だったこともあり、質問や発言もしやすくとても良い雰囲気だった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) MICCというサークル 先生が紹介してくださり参加した (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 友人たちもとても優しく、気にかけてくれる子が多かった 週末には一緒に出かける機会などもあり、良い気分転換になっていた (9) 留学で達成した最も大きなこと インドネシア語力の向上 インドネシア人・留学生共に交友関係を広げられた (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 留学で学んだインドネシア語力をキープ・向上できるように、単語の復習や話す機会などを積極的に作っていきたい 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 必要なことは全て連絡が来るため、その指示に従う 提出期限には遅れないように (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 必要なことは全て連絡が来るため、その指示に従う (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ガルーダインドネシア航空の予約サイト、Trip.com (4) 渡航したルート 行き:羽田→ジャカルタ→マラン 帰り:スラバヤ→ジャカルタ→羽田 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 行きは大学から車を出してもらえた 帰りは自分で車を頼み空港まで移動した (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 私の前に留学していた先輩が住んでいたアパートと同じ場所を渡航前に紹介してもらい、手配まで行ってもらった。私個人として行ったことは特になし。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用:1万円/月→大家さんに手渡しで支払い 設備:個室 ベット・机・クローゼットなど生活に必要な家具は揃っていた    お湯シャワー・トイレは共有(私は同じ階に他に住んでいる人がいなかったので、1人で使用)    洗濯機(大家さんに確認をとれば使用可能)    飲料水(ウォーターサーバーのようなものが置いてあり、無料) (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 門限があるので、遅れる際は必ず事前に言うか連絡を入れる 大きな音は立てないように、生活音に気をつける 特に雨季はゴキブリなどが出やすいので、対策を行なった (食べ物をそのままの状態で置かない→アリ避けなど) 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 屋台では基本的に現金(現金のみしか利用できない場合が多かった) QRISという電子決済アプリ(現地の銀行で口座開設を行い、そこから自動で引き落とされる) Gopay(必要な額をチャージし、バイクなどの移動手段・ご飯のデリバリーなどの支払いで使用) (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) ジャカルタの空港で、現地のSIMカードを購入 様々なパケットがあるので、アプリから購入して使用していた (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内は基本的にWiFiがあり、接続は場所によってつながりやすさに違いがあった アパートは接続が悪く、繋がる時は問題なく使えるが、繋がらない時は全く機能しなかった 街中のカフェなども場所による (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院には行かなかった (5) 日本から持っていくべきもの 日本食、薬、長袖(羽織れるものなど)、美容品(私は物によって肌トラブルに繋がってしまう為) (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) よる遅くはなるべく一人で出歩かないようにする 時々、バイクや車の運転手から連絡先を聞かれることもあるので、嫌な場合ははっきりと伝えて問題ない 在スラバヤ日本国領事館から、デモなどに関する情報が共有される (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 学食はなし お昼は近くの屋台やコンビニで買って食べていた 屋台なら1回200円以内には収まる(よくいく屋台は120円ほど) デリバリーやカフェなどで食べることもあり、屋台よりは高め(500−1000円以内) (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 留学については、先輩方から情報をもらっていた (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 左手は不浄の手とされているので、握手や何かを受け渡しする際には使ってはいけない 現地の人はトイレットペーパーを使う文化がないので、ティッシュなどを持ち歩いた方が安心 携帯やカバンなど荷物管理には気をつける(目を離さない・ポケットに携帯を入れて歩かないなど) 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 3月から本格的に企業へのエントリーなどを開始した。 主に、オンラインでの企業説明会や面接などに参加した。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 何事も諦めずに最後までやり遂げる力を活かしたい 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学前も、留学中も不安なことも多くありましたが、挑戦していなかったらもっと後悔していたと思います。就職活動と授業の両立など大変なことも多かったですが、その分得られた経験は私にとってかけがえのないものになりました。もし留学に行くか迷っている人は、ぜひ思い切って挑戦してみてほしいです。
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書6月分
留学10ヶ月目
遂に留学生活も最終月になりました。インドネシアでの生活が始まった頃には、先は長いなと思っていた留学も気づけば残り数日で終了。長いような、短いような、思えばあっという間の10ヶ月でした。 今月は、まず最終レポートの作成とプレゼンテーションがありました。留学生1人につき、先生1人が文法などの修正・書き方を教えるためについてくださるのですが、期日当日まで最後の修正に付き合ってもらい、なんとか完成させることができました。また、プレゼンテーションもレポートの内容を15分ほどにまとめなくてはいけなかったため、どの部分を切り取って伝えようかとても悩みました。本番では、まず私が一通りプレゼンテーションを行い、そこから質疑応答に応えるといった流れでした。質問にうまく答えられていたのかわかりませんが、先生方からは良かったよといってもらえたのでとりあえず最後まで頑張った自分を褒めたいと思います。 プレゼンテーションなど大学の授業関連のことは帰国1週間前に全て終了したので、残りは就職活動や友人たちとの時間に使いました。10ヶ月間あたりまえに会えていた友人たちに、これからは気軽に会えなくなるのだと思うととても寂しい気持ちになりました。それでも最後にちゃんとお別れをすることができて良かったです。 最初は挑戦しようか悩んだ留学でしたが、あの時思い切って行こうと決めて良かったと改めて思います。 この留学生活で関わってくれた先生方や友人には感謝の気持ちで一杯ですし、10ヶ月間をやり切った自分にも褒めてあげたいです。
アジア言語学科 4年 交換
2025-05
月次報告書5月分
留学9ヶ月目
留学9ヶ月目が終了し、残すところも1ヶ月となりました。 今月は最終課題のレポート作成や就活に追われていて、忙しい1ヶ月を過ごしました。 学生1人に対して、先生が1人ついてくださってレポート作成を手伝ってくださるので、どうにか来月のプレゼンまでに終わらせたいです。 そして今月は、最後の旅行に3日間ほどバリ島に旅行に行ってきました。今回のバリ旅行は、いろいろなところに行くというよりも、お土産を買ったり、近くのビーチに行ったりとのんびりと過ごしていました。そして初めてバスに乗ってマランからバリまで行きました。往復8000円くらいでバリ島まで行けました。長時間の移動だったり、バスが動いている間はなかなか眠れなかったりはありましたが、いい経験になりました。マランにいる時はあまり徒歩での移動をすることは通学を除いてないのですが、今回のバリ旅行はビーチまで片道30分かけて歩いて行ったり、運動不足解消になったと思います。日本に持って帰るようのお土産も、インドネシアっぽい雑貨やアクセサリーが色々と買えたのでとても満足な旅行でした。 ほかにも、月末には友人に誘ってもらいマランの南側にある海まで車で行ってきました。インドネシアの綺麗な海を最後に堪能できてよかったです。 10ヶ月の留学生活もついに残り1ヶ月をきりました。まだ最終レポートなどが残っているので、来月も忙しい月になりそうですが、最後まで楽しみたいと思います。
アジア言語学科 4年 交換
2025-04
月次報告書4月分
留学8ヶ月目
留学8ヶ月目が終了しました。 今月は最初の2週間ほどが断食明けの休暇だったので、友人と旅行に行ってきました。今回の目的地は、フローレス島というNTT(東ヌサトゥンガラ州)にある島でした。そしてフローレス島からは2泊3日のクルージング旅行に申し込み、コモドドラゴンが生息するコモド島やその周辺の島を観光しました。私は船で寝泊まりするのは初めてだったので船酔いなどの心配もしましたが、ご飯なども美味しくとても快適な船旅でした。クルージング中には今回の1番の目的であったコモドドラゴンを見ることができました。想像よりも大きかったのと、動くのをめんどくさがる性格だと聞き驚きました。他にもシュノーケリングでマンタやウミガメを見たり、朝から日の出を見るためにハイキングをしたりとても充実した旅行でした。雰囲気は似ていますが、観光客はバリ島に比べて少なく、個人的にはフローレス島の方が居心地が良かったです。久しぶりに魚料理も楽しめました。 旅行から帰ってきて2日後から授業が再開しました。私の大学では科目ごとに担当の先生が変わります。なので、最初の1週間は休暇中何をしていたのか話したり、先生方の帰省の話を聞くことができてとても楽しかったです。今月で毎日の授業は終了しました。5月の初めに期末テストがあり、その後はそれぞれ最終のレポートの作成に本格的に取り掛かります。本当に留学が終盤に差し掛かっているのだと改めて実感しました。来月は留学を終えるため、そして集大成として最終レポートをしっかり書き上げられるよう頑張ります。 残り2ヶ月ほどにして、初めて熱を出しました。今まで風邪の症状は1度ありましたが、高熱を出したのは初めてだったので辛かったです。幸いにも熱は一晩で下がったので良かったですが、学校を1日休みました。今まで無遅刻無欠席だった上、授業も残り2週間だったので皆勤できないことは悔しかったですが、残りの授業をしっかりと受けるためにも大事をとってお休みしました。 最近は授業・最終レポート・就活・遊びなど忙しい日々が続いていますが、健康に気をつけながら、残りの時間を大切に、楽しみながら過ごそうと思います。
アジア言語学科 4年 交換
2025-03
月次報告書3月分
留学7ヶ月目
留学7ヶ月目が終了しました。 そして、今月は1ヶ月間ラマダンというイスラム教の断食の期間でした。初めて体験するラマダン期間、普段お昼ご飯を食べにいく屋台など、大学の近くのお店は閉まっていてご飯に困ることはありました。ですが、友人達に誘ってもらい断食明けのご飯を一緒に食べに行ったり、ラマダン期間中にだけあるPasar Takjilという屋台が並ぶ所に連れて行ってもらったり、この期間中にしか体験できないことがたくさんあってとてもいい経験になりました。私自身この期間中に数回断食に挑戦しました。毎日は私には無理だと思いましたが、イスラム教の教えの中でも重要な事なので、挑戦して見てよかったなと思います。インドネシアでは大多数がイスラム教徒なのでみんな同じ期間中に断食をしていますが、これを日本でしているイスラム教徒の人たちはすごいなと改めて思いました。 他にも今月はインドネシア語専攻1年生の短期研修の閉会式もありました。私は短期研修の子達に混ざってTari Samanというスマトラ島のアチェ地方の伝統舞踊のクラスを受けていたので、その発表がありました。他の地域の伝統舞踊とも違い難しかったですが、クラスも楽しく参加してよかったと思いました。私は1年生の時にこの短期研修がいい経験になったと思い今回留学することを決めました。この期間中、私は1年生達の助けになっていたのかあまり自信はありませんが、楽しい思い出として残っていたらいいなと思います。 気候に関して、これまで雨季で毎日雨が続いていましたが、3月末ごろからは雨の日の頻度が減ったと思います。最近は早く雨季が終わらないかと期待しています。 月末についに帰国の航空券を予約しました。帰国日が決まり、残り3ヶ月を切ったんだと思うとあっという間だなと思います。最近は毎日就活や最終レポートの準備などに追われています。課題などもしっかりこなしながら残りの留学生活を悔いなく終わらせられるよう楽しんでいきたいです。
アジア言語学科 4年 交換
2025-02
月次報告書2月分
留学6ヶ月目
留学6ヶ月目が終わりました。 まず今月は、私が留学しているマランという街まで日本から母が遊びに来てくれました。マランまでは日本からジャカルタで必ず飛行機を乗り換えないといけないので無事に到着できるか私も母も心配していましたが、無事に着く事ができました。母とは5日間ほどマラン市内を観光しました。今回は普段私がどんな所で生活しているのか知りたいとのことだったので、どこか遠くまで出かけると言うよりも大学やよく行くカフェ・ショッピングモールなどを案内しました。私が留学に行くと決めた頃から、私の留学期間中にインドネシアに行ってみたいと母が言っていたので今回それが叶ってよかったです。また、普段どんな生活をしているのか、友人や先生方を母に紹介する事ができて嬉しかったです。久しぶりに母と会って別れる時には少し寂しさも感じましたが、インドネシアでの生活も残り半分を切っているのでもうひと頑張りしようと思いました。 そして母の帰国後すぐに、インドネシア語専攻の1年生が短期研修でマランに来ました。私も2年前に短期研修に参加していたので、今回自分が出迎える側になっていることが少し不思議な感覚でした。このプログラムは約1ヶ月間で、その間にはイベントがいくつかあります。私もそのうちの1つ、サファリパークへのお出かけに参加させてもらいました。2年前での短期研修でも同じサファリパークへ行った事があったので、今回が2回目でした。残念ながら2回とも天気に恵まれず、あいにくの雨でした。今の時期は雨季なので仕方がないとは思いながらも、1度くらいは晴れてる時に来たかったと思います。ですが2年前にみんなでここに行ったな、こんなことがあったななど思い出しながらサファリパーク内を回る事ができて楽しかったです。
アジア言語学科 4年 交換
2025-01
月次報告書1月分
留学5ヶ月目
インドネシアに来て5ヶ月が経ちました。この留学は全部で10ヶ月のため、半分が終わり、折り返し地点まできました。もう半分かという気持ちと、また半分かという気持ちとどちらもあります。留学前半に比べて後半はイベントごとが多く、また本格的に就活を始めなくてはいけないため、今まで以上に時間が過ぎるのを早く感じそうです。残り5ヶ月も悔いの残らないように頑張りたいと思います。 今月の前半は年末休暇で授業がありませんでした。友人とのバリ・ロンボク島旅行から帰ってきてから1週間ほど休みが残っていたので、図書館やカフェなどに行って作業をしていることが多かったです。 休暇が明けてからは前期と同じ時間割で授業が始まりました。授業によっては期末課題に向けた準備も始まりました。 そして今月後半は中国の旧正月などの祝日があり、約1週間ほどの休暇がありました。後期の予定表が出たのが年末休暇明けで、1週間休みがあることもその時に知りました。休暇まで時間があまりなく、飛行機などのチケットも高かったので遠くまでは行けませんが、せっかくならどこか行きたい!と思い、留学中に行ってみたかったジョグジャカルタに友人と行ってきました。ジョグジャカルタまでは往復電車に乗って行きました。6時間ほど電車に乗っていたので降りる頃には全身が凝り固まっていましたが、電車から見える景色はとても綺麗でした。2日目はボロブドゥール寺院まで行ってきました。朝ボロブドゥールまで行く際に、公共バスのようなものを利用して行こうと考えていたのですが、いざ乗り場に行ってみると3時間後まで出発しないと言われてしまいました。どうしようかと悩んでいた所、同じようにバスを待っていたインドネシア人のご家族から、GoCar(車手配サービス)を使って一緒にいかないか、と提案してもらいました。そのおかげで、3時間もバス停で待たず、料金もバスと同じくらいの値段で行き帰りできました。朝はどうなることかと思いましたが、親切なご家族と出会えて、無事にボロブドゥール寺院も見ることができ充実した1日でした。ボロブドゥール寺院は、想像していたよりもかなり大きく驚きました。これを人が作ったのだと考えると本当にすごいなと思いました。3日目はまずKeraton(王宮)に行ってきました。中にはガムランが展示してあったり、すごく広々としていました。またKeraton内で働いているおじさんに連れられ、Wayang(影絵)やBatikを作ったり売ったりしている場所に行きました。Wayangで使われる人形は色々な形があるのですが、それぞれどんな意味を持っているのか説明を聞きました。一つ一つの絵柄に意味があり、とても面白かったです。その後は、マリオボロ通りという有名な所でショッピングをしました。ずっと欲しかったバティックのスカートを買うことができたのでとても満足でした。ジョグジャカルタは、日本のテレビや大学の授業でも紹介されることが多く、ずっと行ってみたいと思っていたので今回旅行できてよかったです。 そして旅行から帰ってきてから疲れが出たのか、この5ヶ月で初めて風邪をひきました。幸いにも熱が出たりしていないのでよかったですが、喉の痛みと咳に苦しめられました。残りも健康第一で留学生活を楽しもうと思います。
アジア言語学科 4年 交換
2024-12
月次報告書12月分
留学4ヶ月目
留学4ヶ月目、そして12月ということで2024年も終了しました。一年前の今頃は、ちょうど学内テストの結果が出て留学にいくことが決まり、不安と期待でいっぱいだったことを思い出しました。 毎月言っている気がしますが、今月は特にイベントの多い1ヶ月だったので時間が過ぎるのが早かったです。 まず1つ目に、留学生向けに開催されたBeing Indonesian Challengeという大会のようなものに参加しました。今回のイベントでは、歌・踊り・ファッションショーの3部門があり、私は踊りの部門に参加しました。踊りといってもどんなジャンルでも良いというわけではなく、インドネシアの伝統舞踊を披露しなければいけません。1年生の時の短期研修で一度インドネシアの伝統舞踊を習ったことがあります。ですがその時はグループでのパフォーマンスだったので、この大会に向けてまた新しいものを習いました。練習は大学のMICCという多文化交流サークルの子達が手伝ってくれました。本番1週間前になって急遽、主催側から開催日を1週間遅らせたいと連絡が来るなど、どうなるかと思いましたが無事に本番を迎えられました。練習時間もあまり多くは取れなかったので不安もありましたが、当日は結果はどうであれとりあえず楽しもう!という気持ちで臨みました。結果は3位を頂くことができました!他の出場者のパフォーマンスを見ていて、本当にみんな素敵だったので賞は無理だろうと諦めていたので驚きと同時にとても嬉しかったです。練習に付き合ってくれた友達にも良い結果を伝えることができたので、参加してよかったです。とても良い思い出になりました。 先ほど話した大会の翌週からは前期の期末テストがありました。今回は1学期間の内容全て試験範囲になる授業などもありました。全てのテスト結果が返却されてはいないのですが、今のところ返ってきたものは良い点数だったので、大会の練習も忙しかったですが、それに並行して勉強も頑張った結果が出て嬉しかったです。 そして期末テストの後は3週間ほどの年末年始休暇がありました。最初の1週間は、マランでのんびりしたり、友人とスラバヤにショッピングをしに行きました。同じ大学に留学しているアメリカ人の友人に誘ってもらい、教会で行われるクリスマスイベントにも参加しました。日本でのクリスマスとはまた違い、初めての経験でとても楽しかったです。28日からはジャカルタにいる友人と一緒にバリ・ロンボク島旅行に1週間ほど行ってきました。バリ島は日本でも海外旅行地として有名ですがまだ一度も行ったことがなかったので、今回行けてよかったです。バリ島はヒンドゥー教徒が多く住む地域なので、普段私がいるマランとは雰囲気も違い新鮮でした。また有名な観光地では日本人の観光客も多く見かけました。マランではどこにいても日本語を耳にする機会がないのですごく不思議な感覚でした。ロンボク島旅行では有名なビーチに行ったり、サデ村という場所に行きました。バリ島とロンボク島は隣同士なのですが、一つ島を移るだけで観光客も減り、街の雰囲気もガラッと変わり面白かったです。 イベントが多く、とても充実した1ヶ月を過ごすことができました。1月の3週目からはまた授業が始まるので、体調を整えて、気を引き締めて頑張ろうと思います。また旅行でお金をかなり使ったので節約もしようと思います。
アジア言語学科 4年 交換
2024-11
月次報告書11月分
留学3ヶ月目
留学3ヶ月目が終わりました。2ヶ月目に比べて週末にも予定が入っていることが多かったので、時間が過ぎるのが早かったです。 -食事- お昼は変わらず大学近くの屋台で、授業後に食べています。先月スーパーに行った際に買った調味料がまだ残っているので、夜ご飯は自炊をするか、屋台で買うか、もしくはデリバリーをするか、その日の予定や自分の気力によって変えていました。 -課外活動- 12月の初めにスラバヤで行われる留学生向けのインドネシア文化に関係するコンペティションへの参加を決めた為、その練習をしています。今回のイベントは“ファッションショー“、“伝統舞踊“、“歌“の3部門があり、私は伝統舞踊に出ます。本番2週間ほど前に参加を決め、振り付けを覚えるところから焦りながら練習しています。本番までに形になるのか不安もありますが、MICC(異文化交流サークル)に所属しているインドネシア人の友人たちが踊りを一から教えてくれているので、どうにか頑張りたいです。大会なので順位もつきますが、初めてこういったイベントに出るので、楽しむのが1番だという気持ちで望もうと思います。 -週末の過ごし方- 今月は他の留学生の子達と一緒にビーチに行きました。私のいるマランから、バスに乗って3時間ほどかかりました。今回行ったビーチはジャワ島の南側に面した海だったので、波が高く泳ぐことはできませんでした。でも、インドネシアでビーチにいくのは今回が初めてだったのでとても楽しかったです。写真を撮ったり、足だけ水に使ったり、公共のバスに乗るのも初めてだったので良い経験になりました。 来月はいよいよ学期末のテストがあり、そのあとは3週間ほどの休暇に入ります。私の大学は1学期・2学期があり、前期がもう終わってしまうのかと時間の流れが早く驚いています。テストの後には旅行の計画も立てているので、それを楽しみに勉強などを頑張ろうと思います。
アジア言語学科 4年 交換
2024-10
月次報告書10月分
留学2ヶ月目
インドネシアに来てから2ヶ月が過ぎました。先月よりも時間が経つのが早かったように感じます -滞在先- 先月と変わらず同じkosに住んでいます -食事- お昼は先月と変わらず授業後に大学近くの屋台に行って食べています。夜ご飯は家の近くにある屋台でナシゴレン(インドネシアのチャーハンのようなもの)をテイクアウトしてきたり、インスタント麺を食べることが多かったです。10月末の休日に私と同じマラン市内の別の大学に留学している日本人の友人(神田の学生ではない)と一緒に出かける機会がありました。その時にその友人からアジア系の調味料が売っているスーパーを教えてもらいました。日本の醤油や味噌などもあり、そこで調味料と野菜を買い、最終週はほぼ毎日自炊をしていました。屋台で買うのとどちらが安いのかわかりませんが、せっかく調味料を手に入れたのでこれからは自炊もしていきたいと思っています。 -クラス- 10月最終週には中間テストがありました。留学に来て初めてのテストだったのでどんな問題が出るんだろうと緊張していました。プレゼンテーションのテストがあったり、日本と同じように教室で問題を解くテストもありました。テスト問題は今までの授業で習ったことに基づいて出題されました。まだ点数などはわかりませんが良い結果なことを願っています! -課外活動- 今月は大学やサークルのイベントがいくつかありました。 インドネシアでは日本と違い9月に新入生が入学してきます。その新入生の歓迎イベントのようなものが10月の頭にありました。大学内の色々なサークルがステージで歌やダンスを披露したり、ファッションショーをしていました。私もMICC(文化交流サークル)のメンバーの子達に誘ってもらい少しですがダンスを披露しました。放課後に練習を一緒にしたり、イベント当日もみんなでMICCの部室で準備をしたり、仲を深めるきっかけになったので参加してよかったと思っています。 また10月半ばには卒業式がありました。日本では卒業式が先にありその後入学式があるので、インドネシアでは入学式よりも卒業式が後なのだと驚きました。卒業式には留学生全員(4人)参加しました。卒業生は1人づつ名前を呼ばれ卒業証書を受け取っていくことや、学長からの長い話があることは日本と似ているのかなと思いました。でも、卒業式中に先生たちも一緒になって歌ったり踊ったりまるでパーティーのようになることもあり、これは日本とは違うなと気づくこともありとても楽しかったです。 -週末の過ごし方- 今月は同じ大学に留学しているアメリカからの留学生の子に誘ってもらい、教会に行きました。マランにある教会なのですが、Gereja Internationalといってお祈りなどは全て英語で行われます。なので教会に来る人もインドネシア人はもちろん、マラン周辺に住んでいる外国人の方が多くいました。海外出身だったり、英語が話せるインドネシア人が教会に来るので、会話も英語が基本です。普段生活していると外国人の方を見たり、英語を聞く機会があまりないので、不思議な感覚でした。 -気候- 雨季に入り、毎日ではないですがよく雨が降っています。出先で、土砂降りの雨にあたってしまうとしばらく雨宿りをしなくてはいけなく少し困ります。 先月よりも何も予定がない日が少なく充実した生活ができていたと思います。逆に何も予定がない日になると体調を崩してしまい家から出られないということがよくありました。来月も体調に気をつけながら勉強と遊びを頑張っていきたいと思います。
アジア言語学科 4年 交換
1~10件目 / 11件中