なっつんの報告書一覧
プロフィール
学科
英米語学科
学年
2年
留学期間
2024-08-01 ~ 2025-05-31
留学種別
交換
1~6件目 / 6件中
2025-01
<友人関係・週末> 12月に引き続き、3日までシカゴに滞在していました。帰ってきた後、4日から1週間ほど今度はミネソタで暮らしている友だちの家に遊びに行きました。こちらの友だちはメキシコ出身で、滞在している間はたくさんメキシコ料理を振る舞ってもらいました。メキシコ料理は今まで私が慣れ親しんできた食べ物とはまた全然異なるもので、新しい味を知るのも面白かったし、美味しかったです。また、友だちが家族と話す時は基本的にスペイン語なので、こんなに長い間スペイン語に浸かるのも初めての経験でした。スペイン語は第二外国語として勉強している最中なので、会話の節々で聞き取れる単語があって嬉しくなることもありました。しかし、やはりほとんど会話にはついていけないし、何を言っているかわからないことがほとんどです。もっとスペイン語を勉強して、次このお家に遊びに来る時までには今よりもスペイン語でコミュニケーションを取れるようになっていたいと思います。いいモチベーションになりました。 <学校生活> 18日から春学期が始まりました。旅行に行っていたり、自分の国や家に帰ったりしていた友だちも帰ってきて、また生活が賑やかになってきました。秋学期で休講が思っていた以上に重なり単位が少なくなってしまいそうなので、少し多めに授業を取ることにしました。また、秋学期でリーディング課題がある授業が多くて大変だったので、その反省も活かして授業を選びました。前回よりも心の余裕を持って授業を受けられるようにできたらいいなと思います。 <気候> 冬が本領を発揮してきたように感じます。-15℃を下回るのは日常茶飯事で、-30℃を予報する日も出てきました。歩いて買い物に行ったり、何か外で活動するのはなかなか厳しいです。寮からカフェテリアに向かうだけでも肌がピリピリとしてきます。 <月額費用> シカゴに旅行に行ったのとMSUMの留学生保険料の支払いもあったため、普段よりも高くなっています。 留学生活も残り半分を切りました。悔いのないように、秋学期の自分よりも成長できるように、思い切り楽しんでいきたいと思います。
2024-12
月次報告書12月分
5ヶ月目 秋学期終了!
<学校生活> 秋学期最後の月ということで、期末試験週間がありました。授業によって期末試験期間にテストをする科目とそうでないものがあり、私は5科目中2科目(History of United States to 1877とFoundationals of Wrting)の試験を受けました。歴史の方は中間試験と同様に時間内に与えられたお題に関して作文を書くというものでした。ただし、制限時間は2時間で異なるお題で3つの作文を書く必要があり、中間試験よりも量は多かったです。英語の方はライティングに関する文法事項を角にするテストで、そこまで難しくはありませんでした。 <寮生活> 冬休みに入ると、アメリカに家族や親戚がいる友人たちはみんなキャンパスからいなくなってしまうので、とても静かです。大学の食堂やコンビニのようなところも基本的に閉まってしまうので、友達と一緒に買い物に行ったり料理をしたりして凌ぎました。私は冷蔵庫を借りていないので、友達の冷蔵庫に食料を入れさせてもらったり、キッチンに置いてある共同の冷蔵庫を使ったりしました。 <友人関係・週末>  昨年KUISに交換留学生として来ていた友達に会いに、ニューヨークとシカゴに旅行に行きました。  ニューヨークでは、写真でよくみるような高層ビルが立ち並ぶ大都会だけでなく、少し郊外のエリアもゆっくり楽しむことができました。ニューヨークといえばタイムズスクエアなどのビル群を思い浮かべがちですが、マンハッタンを離れてしまえば、すぐに地元の人が暮らしている地域になるので少し驚きました。また、普段生活しているムアヘッドと違い、様々な文化が行き交う場所だったかとも印象的でした。様々な人種の方を見かけたし、英語以外の言語もたくさん飛び交っていました。お店の店員さんも色々なアクセントの英語を話すので、少し会話の内容を理解する難易度が高かった時もありましたが、観光を楽しむことができました。食事もアメリカの料理だけでなく、日本、メキシコ、ジャマイカなどの外国の料理が楽しめる飲食店がたくさんありました。本物の和食がだいぶ恋しかったので、私も大戸屋で鮭の西京漬けの定食を食べました。かなり高価でしたが、これから半年弱和食を我慢するエネルギーにはなったのでよかったです。  シカゴでは友達の家に泊めさせてもらい、おすすめの観光地にたくさん連れて行ってもらいました。ニューヨークはビルがかなり密集していて人々のペースが早い印象でしたが、シカゴはもっと落ち着いた雰囲気でニューヨークに比べると時間がゆったりと流れていたように感じました。五大湖の一つであるミシガン湖の沿岸に街が広がっていてドライブに連れて行ってもらった時はとても気持ちよかったです。シカゴもニューヨークと同様に様々な文化が混在している場所で、ギリシャ料理やイタリア料理のレストランに連れて行ってもらいました。友だちの家族にも会うことができ、そして年越しも一緒に過ごしました。  新しい場所でたくさん新しい経験をすることができた冬休みだったと思います。 <月額費用> 今月は春学期分の寮の家賃とミールプラン費、加えて旅行に行ったこともあり、かなりお金を使いました。
2024-11
月次報告書11月分
4ヶ月目 初国内旅行!
<友人関係・週末> 11月はThanksgiving breakと呼ばれる5日程度の秋休みを利用して、2泊3日で友人3人とミネアポリスに旅行しました。初めての国内旅行だったので、とてもワクワクしました。3人の友人のうち2人はアメリカに来てから2年目以上だったので、交通手段の手配など手慣れていてとても助かりました。1日目は、アメリカ最大のショッピングモールであるモールオブアメリカに行きました。アパレルショップや雑貨屋さんだけでなく、室内遊園地も備えているかなり大きな施設です。そこまでたくさん買い物はしませんでしたが、ミネソタ州のお土産屋さんに寄ることができたので満足です。2日目は、Thanksgiving dayに被ってしまったためどの施設も空いておらず、唯一開いていたComo parkという大きな公園の中にある動物園に行きました。この日はとても気温が低く、さらに予報にはなかった雪まで降り始めてしまい、屋外の動物園を回るのはかなり大変でしたが、思い出に残る体験ができました。3日目は、Walker Art Museumという美術館を訪れました。私はあまり自分で美術館に行くということはしないし、芸術的な作品を英語で楽しめるものだろうかと少し不安でしたが、作品の説明が思っていたよりもシンプルで分かりやすい英語で表記されていたので、初めて見る作品でも自分なりに楽しむことができたと思います。また、草間彌生さんなどの日本出身の方の作品もいくつか展示されていたので、少し親近感が湧きました。 <学校生活> 授業にはほとんど慣れました。しかし、少し複雑な話題や新しいトピックに移ったときなど、内容が完全に理解できないときもあります。そういう時はオフィスアワーを利用して先生に直接教えてもらったり、近くの友達に質問するなど、すぐに助けを求めるようにしています。何もわからないまま授業が進んでしまわないように気をつけています。 <天候> 11月19日に初雪が降りました。それ以降最高気温でさえ氷点下のような寒い日が続いています。雪は毎日降り続いているというわけではありませんが、気温が氷点下なので、一度雪が降ってしまうと常に外は銀世界といった感じです。雪質も千葉で降るような湿った雪ではなく乾いたパウダースノーなので、少し風がふくとすぐに舞い上がります。とても寒いですが、分厚いコートを持って行ったおかげで、今のところは雪の日も楽しめています。
2024-10
<課外活動>  今月は課外活動でのイベントがたくさんありました。  1つ目は、Choir Concertにアカペラサークルの一員として参加したことです。MSUMでは音楽を専攻することができるので、授業として大学の合唱団と私が参加しているようなアカペラサークルが2つずつあります。その4つの合唱団とアカペラ団体が一堂に会するコンサートだったので、自分が歌うことだけでなく、他の団体の演奏を聴くのも非常に楽しかったです。私以外のサークルのメンバーは大学の合唱団の方にも参加していてとても楽しそうだったので、来学期に私も参加してみたいと思います。  2つ目は、日本食を大勢の人に向けて作ったことです。Bridges Internationalという学生団体が主催で、Family mealというイベントが数ヶ月に1度行われています。Bridges Internatinalはキリスト教系の学生団体で、留学生や海外にルーツを持つ学生が多く集まるようなイベントを多く開催しています。MSUMだけでなく近隣の大学である、NDSU(ノースダコタ州立大学)の学生も参加しています。今月はFamily mealで日本食を作りたいのことだったので、他の日本人の留学生と一緒にシェフとして手伝いに行きました。80人分の豚汁とおにぎり、フルーツポンチを作りました。一度に大量に作るとあってとても大変でしたが、なんとか完成することができました。日本人も納得するような本物の味がする日本食を作ることができたので、満足です。他の留学生の友達もたくさん食べにきてくれたし、NDSUの学生とも交流して新しい友達も作ることができたので、とてもよかったです。  3つ目は、Japan Clubの初回の活動があったことです。日本という国に興味を持ってくれている人がどれだけいるのか、どれだけ人が来てくれるのか不安でしたが、友人を含め30人ほどの学生が集まってくれました。活動としては、日本の昔ながらのおもちゃ(けん玉、お手玉、だるま落としなど)を体験することを主に行いました。来てくれた人はみんな楽しんでいるようだったので、いいスタートが切れてよかったなと思います。2週間に1回活動があるので、これからもどんな日本を伝えていけるのか考えつつ、楽しんでいきたいです。 <友人関係・週末> リーディング課題の合間を縫って友達と楽しむ時間も多く持つことができたと思います。部屋にプロジェクターがある友達の部屋で夜中に映画を見たり、ハロウィーンパーティーに参加したりしました。特にハロウィンの日は、本物のかぼちゃでジャック・オ・ランタンを作り、本場のハロウィンを楽しむことができてよかったです。 <天候> 先月に比べて随分と冷え込み、最低気温が氷点下の日も増えてきました。去年はこのくらいの時期から雪が降っていたそうですが、まだ雪は降っていません。でも、すでに私が経験してきた日本の冬と同じくらいか、少し寒い気がしています。
2024-09
<学校生活> だいぶ生活には慣れてきました。今月は先月と違って授業がメインとなる毎日でした。授業が始まるとあっという間に1ヶ月が過ぎていきます。私がとっている授業のほとんどはリーディング課題が毎授業出されるものなので、空いている時間はほとんど教科書や課題を読むことに費やしました。もちろん課題は英語ですし、歴史の授業の課題だと過去の文献を当時の英語のまま読まなくてはならないことも多いので、非常に時間がかかります。ただ、課題ばかりになってしまうと息つく暇もなくなってしまうので、友達と話したり少しお出かけしたりする時間も大切にしていきたいです。 <課外活動> 留学生だけでなく、現地の学生と関わる時間ももっと作りたいと思いアカペラクラブに入りました。来月に発表の機会があるようなので他の部員と仲良くなりつつ、頑張っていきたいと思います。また、Japan clubにも入り、秋学期の副部長を務めることにもなりました。こちらでは、他の日本人学生と協力して日本の素敵なところをいろいろな人に伝える機会を作れればいいなと思います。 <食事> 大学の食堂であるKISE commonsでの食事は基本的にしょっぱいので、あまりに味の濃いものを食べ過ぎないように気をつけています。食堂の炒め物を作れるコーナーで、自分で味の調節をした食事を食べることもよくあります。私はオムライスや野菜炒めを作ることが多いです。野菜から肉、スパイスなど豊富に食材は揃っているので、自分なりの味付けを楽しむことができます。ただ、日本の調味料は醤油くらいしかないので、日本ぽい味付けにするのは少し厳しいかもしれません。一度、他の日本の大学から来た友達が持ってきたお米を炊いて味見させてもらったのですが、美味しくて感動しました。今は少し和食が恋しいです。近くのダウンタウンにはアジアンマーケットがあるようなので、来月は日本食を求めて行ってみようかと思っています。 <天候> 先月は30℃を超える日も多かったのですが、今月になるとだんだん涼しくなってきました。朝夜(特に朝)は冷え込むのですが、半袖短パンで平気な顔をして外を歩いている人もまだまだいます。やはり現地の人は寒さに強いのかなと勝手に思ってしまいます。来月の今頃は一気に冬になり雪も降りそうなので、冬服やブーツなど近々買い揃えたいと思います。あと、空気がとても乾燥しているからか静電気がすごいです。 <友人関係・週末> 隣町のファーゴに日本出身の方がいて、毎月日本に関係する人を集めてギャザリングをしているとのことなので参加してきました。MSUMだけでなく近くの大学や大学院に通う日本人学生や、Japan Outreach Initiativeというプログラムでアメリカにいらっしゃっている方、そして日本と関わりのある現地の方などと繋がりを持つことができました。日本のカレーライスを振る舞ってくださったのですが、久々に食べた日本のカレーはとても美味しかったです。また、現地の友人がファーゴにあるカフェに連れて行ってくれました。ケーキなどのお菓子やパン、ブランチが楽しめるお店で、とても良かったです。
2024-08
<滞在先> ついにアメリカでの留学生活が始まりました。羽田空港からシカゴのオヘア空港を経由して、大学の最寄りの空港のファーゴ空港まで計20時間ほどかかりましたが、なんとかたどり着くことができました。ファーゴ空港から大学までは、学生スタッフの人たちが車で迎えに来てくれたので助かりました(アメリカにくる前に自分がいつ空港に着くのか、どの便に乗ってくるのかなどの情報を提出します)。日本とミネソタは時差が14時間あるので、到着してから時差ボケに苦しみましたが、3日くらいで慣れました。寮では、たまたまルームメイトがいないので2人部屋を1人で使っています。お風呂に入るときは、フロアで共用のシャワールームを使うのですが、はじめの4日間くらいはお湯が出なくて驚きました。寮のデスクスタッフに問い合わせてみると、あまり人が来ていないのでお湯が出にくくなっているとのこと。幸いまだ日中は暑いくらいだったので、プールに入っていると思ってやり過ごしました。他の寮でも初めの数日はお湯が出ずらくなっているようでした。ちなみに、留学生は大学全体のオリエンテーションが始まる前に留学生に向けたオリエンテーションを受けなくてはならないので、正規の入寮日よりも3〜4日早く寮に入ります。正規の入寮日までは1日あたり5ドルの部屋代が取られるので、次行かれる方は頭の片隅に置いておいた方がいいかもしれません。 <食事> 基本的には大学内のメインの食堂であるKISE commonsで食べています。平日は7:30~20:00で開いていて3食食べることができますが、土日は10:30ごろからブランチと18:00ごろから夕飯でしか開かないので2食になります。味はまずくはありませんが、基本的に味が濃く、しょっぱい、甘い、味がないの3択といった感じです。ですが、ビュッフェ形式で日替わりのメニューに加えてサラダバーがあったり、自分で炒め物を作れるコーナーがあったりするので、自分で食事の量や種類は調節はしやすいです。りんごやバナナ、ピザ、ハンバーガーやポテトなどのアメリカンスタイルの食事はもちろん、たまにお米(日本で食べるものとは少し異なりますが)や照り焼き風味の鶏肉などのアジア系の料理も出るので、食事に飽きてしまうことは今のところなさそうです。 <友人関係・週末> 先に書いたように、はじめに留学生たちだけでオリエンテーションがあるので、それが最初の友達を作る良い機会になりました。オリエンテーションが終わって授業が始まった後も一緒にご飯を食べたり、ビリヤードや卓球、カードゲームなどをしてよく遊んでいます。時間がある時には歩いて15分ほどのところにあるスーパーやバスでダウンタウンにお出かけすることもあります。バスは学生証があれば無料で乗ることができます。
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