なっつんの報告書一覧
プロフィール
学科
英米語学科
学年
2年
留学期間
2024-08-01 ~ 2025-05-31
留学種別
交換
1~3件目 / 3件中
2024-10
<課外活動>  今月は課外活動でのイベントがたくさんありました。  1つ目は、Choir Concertにアカペラサークルの一員として参加したことです。MSUMでは音楽を専攻することができるので、授業として大学の合唱団と私が参加しているようなアカペラサークルが2つずつあります。その4つの合唱団とアカペラ団体が一堂に会するコンサートだったので、自分が歌うことだけでなく、他の団体の演奏を聴くのも非常に楽しかったです。私以外のサークルのメンバーは大学の合唱団の方にも参加していてとても楽しそうだったので、来学期に私も参加してみたいと思います。  2つ目は、日本食を大勢の人に向けて作ったことです。Bridges Internationalという学生団体が主催で、Family mealというイベントが数ヶ月に1度行われています。Bridges Internatinalはキリスト教系の学生団体で、留学生や海外にルーツを持つ学生が多く集まるようなイベントを多く開催しています。MSUMだけでなく近隣の大学である、NDSU(ノースダコタ州立大学)の学生も参加しています。今月はFamily mealで日本食を作りたいのことだったので、他の日本人の留学生と一緒にシェフとして手伝いに行きました。80人分の豚汁とおにぎり、フルーツポンチを作りました。一度に大量に作るとあってとても大変でしたが、なんとか完成することができました。日本人も納得するような本物の味がする日本食を作ることができたので、満足です。他の留学生の友達もたくさん食べにきてくれたし、NDSUの学生とも交流して新しい友達も作ることができたので、とてもよかったです。  3つ目は、Japan Clubの初回の活動があったことです。日本という国に興味を持ってくれている人がどれだけいるのか、どれだけ人が来てくれるのか不安でしたが、友人を含め30人ほどの学生が集まってくれました。活動としては、日本の昔ながらのおもちゃ(けん玉、お手玉、だるま落としなど)を体験することを主に行いました。来てくれた人はみんな楽しんでいるようだったので、いいスタートが切れてよかったなと思います。2週間に1回活動があるので、これからもどんな日本を伝えていけるのか考えつつ、楽しんでいきたいです。 <友人関係・週末> リーディング課題の合間を縫って友達と楽しむ時間も多く持つことができたと思います。部屋にプロジェクターがある友達の部屋で夜中に映画を見たり、ハロウィーンパーティーに参加したりしました。特にハロウィンの日は、本物のかぼちゃでジャック・オ・ランタンを作り、本場のハロウィンを楽しむことができてよかったです。 <天候> 先月に比べて随分と冷え込み、最低気温が氷点下の日も増えてきました。去年はこのくらいの時期から雪が降っていたそうですが、まだ雪は降っていません。でも、すでに私が経験してきた日本の冬と同じくらいか、少し寒い気がしています。
2024-09
<学校生活> だいぶ生活には慣れてきました。今月は先月と違って授業がメインとなる毎日でした。授業が始まるとあっという間に1ヶ月が過ぎていきます。私がとっている授業のほとんどはリーディング課題が毎授業出されるものなので、空いている時間はほとんど教科書や課題を読むことに費やしました。もちろん課題は英語ですし、歴史の授業の課題だと過去の文献を当時の英語のまま読まなくてはならないことも多いので、非常に時間がかかります。ただ、課題ばかりになってしまうと息つく暇もなくなってしまうので、友達と話したり少しお出かけしたりする時間も大切にしていきたいです。 <課外活動> 留学生だけでなく、現地の学生と関わる時間ももっと作りたいと思いアカペラクラブに入りました。来月に発表の機会があるようなので他の部員と仲良くなりつつ、頑張っていきたいと思います。また、Japan clubにも入り、秋学期の副部長を務めることにもなりました。こちらでは、他の日本人学生と協力して日本の素敵なところをいろいろな人に伝える機会を作れればいいなと思います。 <食事> 大学の食堂であるKISE commonsでの食事は基本的にしょっぱいので、あまりに味の濃いものを食べ過ぎないように気をつけています。食堂の炒め物を作れるコーナーで、自分で味の調節をした食事を食べることもよくあります。私はオムライスや野菜炒めを作ることが多いです。野菜から肉、スパイスなど豊富に食材は揃っているので、自分なりの味付けを楽しむことができます。ただ、日本の調味料は醤油くらいしかないので、日本ぽい味付けにするのは少し厳しいかもしれません。一度、他の日本の大学から来た友達が持ってきたお米を炊いて味見させてもらったのですが、美味しくて感動しました。今は少し和食が恋しいです。近くのダウンタウンにはアジアンマーケットがあるようなので、来月は日本食を求めて行ってみようかと思っています。 <天候> 先月は30℃を超える日も多かったのですが、今月になるとだんだん涼しくなってきました。朝夜(特に朝)は冷え込むのですが、半袖短パンで平気な顔をして外を歩いている人もまだまだいます。やはり現地の人は寒さに強いのかなと勝手に思ってしまいます。来月の今頃は一気に冬になり雪も降りそうなので、冬服やブーツなど近々買い揃えたいと思います。あと、空気がとても乾燥しているからか静電気がすごいです。 <友人関係・週末> 隣町のファーゴに日本出身の方がいて、毎月日本に関係する人を集めてギャザリングをしているとのことなので参加してきました。MSUMだけでなく近くの大学や大学院に通う日本人学生や、Japan Outreach Initiativeというプログラムでアメリカにいらっしゃっている方、そして日本と関わりのある現地の方などと繋がりを持つことができました。日本のカレーライスを振る舞ってくださったのですが、久々に食べた日本のカレーはとても美味しかったです。また、現地の友人がファーゴにあるカフェに連れて行ってくれました。ケーキなどのお菓子やパン、ブランチが楽しめるお店で、とても良かったです。
2024-08
<滞在先> ついにアメリカでの留学生活が始まりました。羽田空港からシカゴのオヘア空港を経由して、大学の最寄りの空港のファーゴ空港まで計20時間ほどかかりましたが、なんとかたどり着くことができました。ファーゴ空港から大学までは、学生スタッフの人たちが車で迎えに来てくれたので助かりました(アメリカにくる前に自分がいつ空港に着くのか、どの便に乗ってくるのかなどの情報を提出します)。日本とミネソタは時差が14時間あるので、到着してから時差ボケに苦しみましたが、3日くらいで慣れました。寮では、たまたまルームメイトがいないので2人部屋を1人で使っています。お風呂に入るときは、フロアで共用のシャワールームを使うのですが、はじめの4日間くらいはお湯が出なくて驚きました。寮のデスクスタッフに問い合わせてみると、あまり人が来ていないのでお湯が出にくくなっているとのこと。幸いまだ日中は暑いくらいだったので、プールに入っていると思ってやり過ごしました。他の寮でも初めの数日はお湯が出ずらくなっているようでした。ちなみに、留学生は大学全体のオリエンテーションが始まる前に留学生に向けたオリエンテーションを受けなくてはならないので、正規の入寮日よりも3〜4日早く寮に入ります。正規の入寮日までは1日あたり5ドルの部屋代が取られるので、次行かれる方は頭の片隅に置いておいた方がいいかもしれません。 <食事> 基本的には大学内のメインの食堂であるKISE commonsで食べています。平日は7:30~20:00で開いていて3食食べることができますが、土日は10:30ごろからブランチと18:00ごろから夕飯でしか開かないので2食になります。味はまずくはありませんが、基本的に味が濃く、しょっぱい、甘い、味がないの3択といった感じです。ですが、ビュッフェ形式で日替わりのメニューに加えてサラダバーがあったり、自分で炒め物を作れるコーナーがあったりするので、自分で食事の量や種類は調節はしやすいです。りんごやバナナ、ピザ、ハンバーガーやポテトなどのアメリカンスタイルの食事はもちろん、たまにお米(日本で食べるものとは少し異なりますが)や照り焼き風味の鶏肉などのアジア系の料理も出るので、食事に飽きてしまうことは今のところなさそうです。 <友人関係・週末> 先に書いたように、はじめに留学生たちだけでオリエンテーションがあるので、それが最初の友達を作る良い機会になりました。オリエンテーションが終わって授業が始まった後も一緒にご飯を食べたり、ビリヤードや卓球、カードゲームなどをしてよく遊んでいます。時間がある時には歩いて15分ほどのところにあるスーパーやバスでダウンタウンにお出かけすることもあります。バスは学生証があれば無料で乗ることができます。
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