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プロフィール
Saki
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学先
スペイン
/
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
留学期間
2016-09-01 ~ 2017-06-30
留学種別
私費
1~10件目 / 10件中
2017-06
月次報告書6月分
アリカンテ最大のお祭り
ついに6月2日で留学生活最後のテストを終え、少ない資金の中で国内旅行をすることにしました。アリカンテの友達と遊ぶ約束もあったので、ひとまずマドリードとセゴビア、バルセロナを旅行しました。マドリードはもうすでに何回も行ったことがあったので、今まで行ったことある場所を振り返るような形で美術館や広場に行きました。また、たまたまスペインに来ていた友人と一緒にセゴビアへ。古き良きスペインの街並みとおいしいワインでとても満足できました。スペイン語を勉強していれば確実に聞くセゴビアの水道橋や、アルカサルを実際にこの目で見て、とても美しく感動しました。そのあと、深夜バスでバルセロナへ。さすが観光地、いろいろな人種が入り混じった都会でたくさんの世界遺産を見ることができました。さらに今月はアリカンテで最大のお祭り、オゲラスがある月で、町中が電飾でいっぱいになり、毎日花火と爆竹のような音でお祭り騒ぎでした。留学最後の月に思い出に残るような行事があり、有終の美を飾れてよかったです。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
Saki
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2017-05
月次報告書5月分
9ヶ月間の留学生活で最後のクラス
今月は長いようで短かった約9ヶ月間の留学で最後のクラスがある月でした。春からは新しく日本人がいたり、ヨーロッパを旅したり、充実した留学生活を送れたと思います。5月は基本的に旅行に行くというよりはアリカンテの中で日常的に友達と遊んだり買い物する時間にあてました。シェアハウスなのですが基本的には一人暮らしなので自分で朝昼晩とご飯を作ることがほとんどなのですが、やはりスペインで売っているものと日本で売っているものは違うので、日本食を作ろうと思ってもなんだか違う気がする…という味になります。ただ、最近は世界中で日本食ブームなので、基本的な材料は探せば手に入るのが驚きでした。醤油、キューピーマヨネーズ、オタフクソース、みりん、ごま油、豆腐、キムチ…などなど、様々な日本食をはじめ、アジア料理には欠かせないものがたくさん手に入ります。もちろんスペイン料理もたまには作っていたのですが、あまりにもオリーブオイルとニンニクを消費するので太る気しかしませんでした。留学すると太ると言いますが、食生活的に不可避だと思います。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
Saki
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2017-04
月次報告書4月分
Semana Santa
今月は、スペインで最も大事な祭事の一つであるセマナサンタがありました。学生にとっては日本で言うところの春休みとゴールデンウィークを足したようなもので、そこに聖週間の祭事があるような感覚です。なので、スペインに滞在している外国人学生はひたすら旅行をしていて、スペイン人も旅行したりまたはその祭事に参加したりしている印象を受けました。最初の1週間は日本の神輿みたいなものを教会から担いで行くパレードみたいなものを撮影しに見にいきました。教会の規模によってその大きさはまちまちで、子供達だけでやっているところもあれば、社会人団体で行なっている場所もあり、圧巻でした。 後半は私も旅行に出かけ、ドイツのミュンヘンとベルリン、ノルウェーのオスロ、フランスのニース、モナコに行ってきました。アリカンテではもう初夏の兆しが来ているのですが、ドイツやノルウェーではまだまだ雪が残っていて0度近くでとても寒かったです。ほとんど気温差は20度ありました。近いと言ってもやはり国を跨いだら全く気候が違うのがよくわかりました。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
Saki
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2017-03
月次報告書3月分
火祭り
今月はバレンシア地方で最大のお祭りがあったのでアリカンテからバスで2時間ほどかけて行ってきました。世界遺産に登録されている、バレンシアの火祭りことサン・ホセ祭りです。町中あちこちにモニュメントがあり、いかにユーモアとメッセージ性をもって作れるかを競います。大きいものから小さいものまであり、それぞれサイズや内容によって部門が分かれています。そして夜になると全てのモニュメントを燃やして灰にします。この点火がとても圧巻で、たくさんの爆竹と花火が合図となり、大きいものは真ん中あたりから火がつき火柱が空高く舞い上がります。あんまり大きいものだと上手く火がつかず、ついていないものは消防士がわざと火をつけているものもありました。私は日本から持ってきたNikonの一眼レフカメラで撮影していたのですが、確認でカメラを下に向けると顔が暑くて焼けそうに感じました。たくさんの人で決して安全とは言える状況ではありませんでしたが、みんなが熱狂していてとても良い思い出になりました。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
Saki
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2017-02
月次報告書2月分
カーニバル
もう既に、アリカンテには冬の気配は全く無く、春らしい気候になってきました。お昼はむしろ暑いくらいです。さて、年が明けて早2ヶ月経ちますが、ヨーロッパではそれぞれの国、地域で戦争の勝利や独立を祝う『カーニバル』がこの時期あちこちで開催されます。アリカンテでも2月の最終土曜日に開催され、授業中だというのに先生も何かしらのコスプレをしてきたり、現在の日本のハロウィンのような日でした。しかし、私はその間別のカーニバルへ行っていきました。それはイタリアはヴェネチアのマスカレードです。今ではひたすら仮面をかぶったり本当に別のキャラクターにコスプレしたり、かなり自由なお祭りになってますが、一番最初の起源はヴェネチアの独立を祝うお祭りだったようです。毎年日にちが変わる幻のお祭りですが、運良く行くことができました。そして、イタリアに行ってびっくりしたことはイタリアでスペイン語が通じたことです。どこへ行っても何となく全てが通じて面白かったです。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALICANTE
Saki
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2017-01
月次報告書1月分
アリカンテに冬はない
今年は寒い、という日本のニュースを何回か観たのですが、アリカンテも同じく現地の人からしたら今年の冬はかなり寒いみたいです。日本の冬といえば大体2月が一番寒くて3月に三寒四温の気候がやってくるイメージがありますが、大学の友達に聞いたところ1月が一番寒いみたいです。一番寒いと言っても、道ばたにある温度計を確認すると17度ぐらいあるのがほとんどです。日本人の私の感覚では全く冬ではありません。完全に春です。 そんな地中海気候のアリカンテですが、今月に入って大異常気象が起きる事件がありました。それも、隣町のエルチェで雪が降ったのです。これはスペイン中で大ニュースになり、観測史上約100年ぶりの雪だそうです。こっちの方は雪はとても貴重な体験だったみたいですが、ほぼ春のような気候のアリカンテにおいて寒さへの対策は全くと言っていいほどされておらず、交通の便は機能しなくなり、暖房機能も全く使えず、気温の割に寒い思いをする不思議な体験をしました。
スペイン
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Saki
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2016-12
月次報告書12月分
スペインの年末年始
今月は12月、2016年最後の月ということで、街が日本と同じようにお祭り騒ぎになっていました。また、ピソに引っ越しした後できた友達がそれぞれの国に帰ってしまうなどお別れの月でもありました。日本はクリスマスの文化は輸入物なのでそこまで大切な文化ではありませんが、スペインやヨーロッパでは家族と過ごす大事な時間なようで、ノルウェー人の友達と議論になったのは「何時にプレゼントを開くか」という話でした。国によっては25日起きた時に開いたり、24日の夜中に儀式的に開くみたいです。日本は?と聞かれましたが、家族によって全然違うよとしか言えませんでした。 また、スペインの年越しといえばソル広場での12回の鐘に合わせてぶどうを一粒ずつ食べることです。アリカンテから4時間ほどかけて、ブラブラカというシステムで車でマドリードまで行ってきました。このぶどうを12個食べるのがなかなか難しい!1秒ずつ流れる鐘の音に合わせて食べるので、秒速1つぶどうを食べ切らなければなりません。授業でも食べきれないスペイン人いると聞きましたが、無事すべてのぶどうを食べきれたので2017年はいい年になりそうです。
スペイン
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Saki
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2016-11
月次報告書11月分
アリカンテの人は冷たい?
今月のコンベルサシオン、会話の授業で意外に思った話がでた。それはスペインの南の方で生まれ育った先生から聞いた、アリカンテの人は冷たいということである。(スペイン語でもfrío、冷たいで通じる)バスの中で普通に知らない人でも今日の天気だったり、世間話をしたりするのが普通なのだが、アリカンテではそれが少ないと言われた。経験はあるのだがまあ確かにそこまで多くはないかな…とその時初めて気づいた。日本でもよくあることだがおばさんが突然話しかけてくるなんてスペインでもしょっちゅうある話なのだが、それがあまりない。極め付けは同じピソに住んでる人もエレベーターで一緒になった時挨拶ぐらいするが、返してくれないこともしばしばある。恥ずかしがり屋の日本人でもさすがに挨拶はしたらし返すのが普通だからなにかいけないことでもしたのかと心配したこともある。実は授業でエレベーターに乗った時に世間話をする練習をしたのだがいつこの練習が活かされるのか心配になっている。
スペイン
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Saki
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2016-10
月次報告書10月分
スペインでの生活
今月に入り、スペインに来てから早2ヵ月が経とうとしている。やっとこっちの食生活に慣れてきたが、未だにお昼ご飯が遅いのが慣れない。日本語で言う『正午』は12:00なのだが、『午前中』は14:00までで、お昼ご飯も14:00の習慣なのである。朝ご飯が遅いわけではなく、日本とほとんど変わらない時間に授業が始まるので慣れるまではかなりお腹が空いてしまう。スペイン人はお昼ご飯までに軽食を取るのだが、お昼ご飯がかなりボリュームあるので私は軽食を取らないようにしている。 10月になり、日本では朝は息が白くなるほど冷え込む話を小耳に挟んだ。アリカンテもだいぶ朝は涼しくなり、長袖が手放せなくなってきたが、日差しはまだまだ元気で授業が終わった後外の薬局についている電光掲示板を見ると未だに『31度』の表示になっていることがある。朝は18度くらいなので、日本と比べて服装選びと体調管理が難しいのがこちらの気候の難点である。サマータイムも終わり、まもなくこちらも秋本番になることを期待している。
スペイン
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Saki
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
2016-09
月次報告書9月分
初めてのスペイン生活
今回の留学で初めて一人で海外に滞在するのでかなり緊張していたが、アリカンテの人々はみんな優しく気さくでとても安心した。しかし、初めてのヨーロッパで驚いたことがたくさんある。 まずは、夜だから静かに過ごそうとするっていう文化があまりないらしい。夜中でもどこからか声や音楽が聴こえたり、車の音が絶えない。また、スペイン人はかなり時間にルーズである。学校まではバスで30分ほどかかり、9:00に授業が始まるのだが、それを伝えたところじゃあ8:30にお家出ればいいねってアドバイスをされた。それじゃあほぼ遅刻になるじゃないかと思ったが、学校も先生は10分なら気にしないと言っていた。シラバスには5分から遅刻扱いと書いてあるのだが。 今不便に思っていることは水道水が飲めない為、絶対に水は買わなければいけないことである。9月にアリカンテに来てから雨は1回しか見たことなく、かなり水は貴重なものだと学校で教わった。また、シャワーを浴びる際も水道水は硬水のため、泡立ちにくく髪の毛も傷みやすいのが難点である。 日本とは違った生活に少しずつ慣れていこうと思う。
スペイン
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Saki
イベロアメリカ言語学科 3年 私費
1~10件目 / 10件中