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留学種別
交換
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私費
交換(ダブルディグリー)
推薦(ダブルディグリー)
報告書年月
2025
2024
2023
2022
2021
2020
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2018
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2023-06
留学成果報告書6月分
留学を終えて
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1918年 ・学生数 約9000名 ・設置学部 法政、経商、工科、人文、自然科学、都市科学、芸術体育 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 人文学部国語国文学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 留学生向け講義の中から先着順で履修登録できたもの、また申請した場合一般学生用講義も登録可能。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 可能 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 通常は1学期間150万ウォンだが、交換留学生の場合は3割引きで受けることができる。 登録料金として、追加で5万ウォンかかる。 月〜金、9:00〜12:50 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 勉強熱心、キャンパス内は坂がほとんどなくて快適、今学期の割合としてはドイツからの留学生が最も多いと聞いた、男女の比率としては女性が圧倒的に多い印象(自分自身、韓国語の授業を2つ受講したが、一方は女性のみ、もう一方は男性1人だった) (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題で苦労したことは特になく、自分のレベルに合った授業を取ることができれば問題ないという印象。 試験では、留学生用の韓国語講義には筆記とプレゼンがあり、そこまでKUISと変わったことはなかった。 一般学生向けの授業では、短答式と記述式が半分ずつある形式で、解答はボールペンと修正テープでのみ回答するため、TOPIKと同じように何度も消すことはできなかった。 どちらも、試験結果を公式に知ることはできず、先生に直接聞くと点数は教えてくれるが、どこをどのように間違ったのかは知ることができなかったため、その点においてKUISと異なっていた。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 最初に割り当てられる留学生のグループがあり、そこで知り合った友人にきくか、そのグループに必ず1人配属されている韓国人の方きくことが多かった。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) ウェルカムパーティーと呼ばれる留学生向けのパーティーがあった。 ランダムで割り当てられたグループに分かれてレクリエーションをしたり、学内のサークルによる演舞を見たりした。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前に、メールで送られてくる専用のサイトから行う。先着順で一分一秒を争うため、自分自身もとれない講義がいくつかあった。とりたい講義にもよるが、一般学生向けの講義よりは、留学生向けの講義が比較的登録しやすい印象だった。一般学生向けの講義は留学生誰でも登録できるというわけではなく、授業全体を韓国語で聞ける程度の韓国語の実力を持っていると自身で判断した学生のみが、メールで個別に申請し、留学生用の講義を登録するサイトとは別のサイトから登録可能。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 現地で実際に体験して得る知識や経験は、日本での授業や教科書からだけでは得ることができないものだと思ったから。 (2) 留学先を選んだ理由 標準語で吸収したかったので、地方ではなくソウル市内であるということと、過去に留学した先輩方やネットにある実体験などを他の学校と比較し、学校生活が楽しそうだったため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 英語の学習。想像よりも韓国語でコミュニケーションができる人が留学生には少なく、英語で話す人が多かったり、学部授業も一部の韓国語クラスを除いては全て英語で進行されるため。 KUISで学んだ程度の文法の知識を持っていれば、韓国語の語彙や話す力などは現地に行ってからいくらでも伸びるので、留学前はむしろ韓国語よりも英語を優先して学習するべき。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 学生寮を使わせてもらえず、提携寮はあるものの値段設定が高かったため、自力で住居を探すことになり、苦労した。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) バディープログラムのグループ内で仲良くなったり、その友人がさらに友人を紹介してくれて知り合ったり、授業のペアやグループワークで一緒に活動して仲良くなったりした。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 講義というよりは、ペアやグループワークの時間を多くとっている印象。留学生のために簡単な表現や単語を使い、ゆっくりと話してくれ聞きやすかったが、KUISの韓国語専攻の学生であれば、TOPIKの持っている級に関わらず、韓国語のクラスは上級を取るべきと感じた。(自身がとった中級クラスは、KUISでは1年生で扱うような内容だった。) (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) バディープログラムと韓国語のチュータリングに自動的に参加。ソウル市内を一緒に観光したり、ご飯を食べに行ったりしながら、他の留学生との交流を深めることができた。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 韓国語のレベルではなくランダムにグループ分けされるため、韓国語を全く話せないという人も多く、その場合英語で会話しなければならなかったので、積極的に声をかけることができず、思うように交友関係を広げることができない場面があった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 一般学生向けの講義をとり、単位を取得したこと。留学生向けの学部授業とは違って、先生の使う韓国語の語彙が多かったり、話すスピードも速かったりして、授業の内容を理解するのに苦労したが、わからないことは積極的に質問したり、試験対策の自習時間を長く確保するなどして取得することができた。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 生の韓国語に触れること。教科書や机に向かって勉強するよりも、人と話すことのほうが、より印象に残ったり、新しい知識を自分のものにしやすいと感じた。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 志望理由書等の提出は特に求められなかったので、比較的出願は楽だった。メールの文章をしっかりと読んで、正確に期限内に提出できれば問題ない。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) みるサイトや人によって、ビザ申請に必要なものは違うので、自分で直接電話して聞いてみるのが一番早い。ただ、電話では必要ないと言われたものでも、提出する可能性のあるもの全てを準備して持っていくと安心。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) HISのオンライン予約。 (4) 渡航したルート 成田から仁川、仁川から成田。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービスは特になく、空港鉄道を使ってソウル駅まで行き、地下鉄1号線に乗り換え、最寄駅からは徒歩。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 学生寮は使えなかったので自力で住居を探し、日本の「ソウル部屋ナビ」さん(https://seoul-heyanavi.com/)を通じて住居を確保した。連絡は前前からとっていても、コシウォンの性質上、契約可能なのは最速入居の1ヶ月前だったため、渡航1ヶ月前頃に契約完了した。 (今回私がお世話になったコシウォンのオーナーさんから、業者を挟むと余計にお金がかかるから直接連絡してくれればもっと安く済んだのに、と契約時にお話をいただいたので、もし今後入居したい方がいれば、私から直接紹介という形でオーナーさんに話をつけておき、カカオトークの連絡先を共有することができれば、もう少し安く契約できると思います。) (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 支払い方法は、オーナーさんに現金を渡す、オーナーさんの口座に韓国の銀行口座から振り込む、日本の口座から業者さんの指定口座に振り込む、があり、手数料はかかるが、日本から母が業者の指定口座に毎月振り込む形にしていた。口座は外国人登録との兼ね合いもあってすぐに使えないので、あらかじめ現金をたくさん用意しておいて、現金で払うのが一番良いと感じた。メンテナンス面では特に問題なく、オーナーさんも気さくで優しい方で、多少日本語もできるので安心だった。ただ、ソウル市立大の周りにコシウォンがなく、どうしてもキョンヒ大周辺になってしまうため、実際私が利用したコシウォンからは大学まで徒歩30分弱程度かかった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 電池、変圧器、ハンガー、洗剤、ドライヤーなど、前の住人が残していったものが、ある程度の期間は共有スペースにおいてあるので、抵抗がなければ自由に持ち出して使っても良い。日本食品が恋しくなる時は結構あるので、簡単に食べられるインスタントやレトルトの日本食品を持っていっておくと便利。また、化粧品など、もしこだわりがあるものは、韓国で同じものや似たものを探すのが難しいので、ストックをあらかじめ買っておいて、余分に持っていくべき。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 支払い方法は主にクレジットカードで、稀に現金のみの屋台や、現金で払った方が安いお店があるので、そこでのみ現金で支払うようにしていた。現金はクレジットカードのキャッシュ機能で引き出していたが、手数料が高くつくので現金は初めから用意していったほうがいいと感じた。クレジットカードはVISAのものを2枚用意していったが、カード決済可能な店で使えなかったことはなかった。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 学校からもらったクーポンコードのついた広告から、ネットでe SIMを申し込み購入した。クーポンコードは使えなかった。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) インターネット環境で特に困ったことはなかった。飲食店やカフェには、ほとんど店内にフリーWifiがある。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院にかかるようなことはなかったが、ものもらいを発症し、近くの薬局にいった。ものもらいになったというと、目薬と飲み薬を処方してくれ、1日で完治した。 (5) 日本から持っていくべきもの 現金、普段服用している薬、 お菓子や化粧品など、小さいものでも日本のお土産を持っていっておいて、現地で仲良くなった人に渡すと喜ばれる。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 日本にいる時に意識していること以外には特に意識していなかった。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) コシウォンで過ごす時は、常備してくださっている白米とキムチや、共同キッチンを使って自炊したものを食べたりした。学食は2回ほど使ったが、あまり習慣的には使わず、とにかくいろんな飲食店に入ってみることにした。価格は日本で外食する時とさほど変わらなかった。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) インスタグラムか、韓国人の友人に話を直接聞く (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 エスカレーターは右にのる。バスはさっさと降りる。 もし店員さんが無愛想だと感じても、日本人だからということでなく、それが通常の接客であることがほとんどなのであまり気にしない。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地で就職活動や進学準備は特にしなかった。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学前は、韓国語をメインで扱うような仕事はあまり視野に入れておらず、どちらかというと韓国語を使えた方が強みになる職業がいいと考えていたが、留学中に翻訳業界に興味がわくきっかけがあったので、それを活かしてそちらの方向に学習内容や就職活動をシフトしていきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 一学期間のみの留学は、本当にあっという間に終わってしまうので、一日一日を大切に、机に向かってする日本でもできそうな勉強よりも、外に出て色々な経験をしてみることを優先にした方がいいです。やりたいことや行きたい場所があるなら、もったいぶらずに前半からどんどん予定を入れていかないと、後半に時間が足りなくなります。あと、外国人登録で口座決済や送金、ネットショッピングなどが可能になるのですが、手元に届くまで思ったよりも時間がかかるので、着いたら直ちにやることをお勧めします。
大韓民国
ソウル市立大学校
iwymri
アジア言語学科 3年 交換
留学成果報告書6月分
留学成果報告
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年: 1956年 ・学生数: 8674人 ・設置学部: 政経学部、経営学部、工科学部、人文学部、自然科学学部、都市科学学部、芸術体育学部、自由融合学部 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 인문대학 국어국문학과(人文学部 国語国文学科) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 現地の学部生にまじって受ける学部授業の方は、履修登録をすれば基本的にすべての授業が履修可能です。所属学部選択にも制限はありませんでした。留学生専用の授業の中には、履修を韓国語初級者に限ったものや、経済学部所属者に限ったものがいくつかありました。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 私は人文学部国文学科に所属していて、履修を組むときは、生徒全員が受けられる教養科目、留学生用の科目、所属学科の専攻授業の中でしか受講を考えていなかったので、他学部・他学科の専攻授業を受けられるかは調べておらず、分かりません。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 語学堂での語学コースを並行履修できます。履修を希望する人は各自、語学堂の担当職員さんにメールを送り申し込みを進めます。有料ですが、学部留学生はプログラム料金から30%割引があります。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 落ち着いた雰囲気で、自然も多く、過ごしやすい環境でした。家族連れや校内を散歩している地域の方も多く 、解放的な学校でした。受ける授業にもよると思いますが、私がとっていた授業には日本人は多くても3人だけで、日本人留学生が多いという印象はありませんでした。また、他大学は中国からの留学生が多いのに比べてドイツやロシアなどヨーロッパからの留学生の数が多いです。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 授業によって課題がある授業とない授業がありましたが、負担としてはKUISと同じくらいで、あまりにも大変だった・課題が多すぎたという印象はありませんでした。また、課題がない授業の評価は、出席と中間・期末テストだけで、テストの比重が非常に大きかったのでテスト勉強には力を入れました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困ったことや相談したいことがあったときは一緒に留学に行った友人に話すことが多かったです。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 学期が始まる2日前にオンラインでオリエンテーションがありました。大学や施設について、単位や授業について、学生用ポータルシステムの使い方、保険や外国人登録についての説明などがありました。ちなみにこれらはすべて英語で行われ、韓国語での説明はありませんでした。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録期間は学期が始まる一か月ほど前にありました。履修登録専用のポータルサイトがありました。履修登録日の前一週間ほど、同ポータルサイトで授業検索ができるので調べて取りたい授業を選んでおきます。当日は履修登録が始まる10分前からパソコン前に待機していて、始まったらすぐに取りたい授業の履修申請ボタンをクリックします。事前に、前学期留学をしていた先輩に気になる点やおすすめの授業があるかなどの質問をして、先輩の意見も参考に履修を組みました。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 自分がさらに成長するためです。語学力の向上はもちろんのこと、海外で生活する中でのより深い自己理解や適応能力など様々な面で成長が期待できると思い、留学を決めました。 (2) 留学先を選んだ理由 自分の受けたい授業があるか、留学生に対してどんなサポートがあるか、立地がソウル近郊であるかの3点を重視して選びました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 韓国語だけでなくもっと英語も勉強しておけばよかったなと思いました。韓国に行くのだから韓国語だけできればいいだろうと思っていましたが、留学生によって留学の理由は様々で、韓国語が全くできず、英語で会話する必要がある学生さんもいました。また、オリエンテーションや大学側から送られて来るメールや資料はすべて英語なので、英語がもっとできていればなあと思う場面が多かったです。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 現金をもう少し持っていけばよかったなと思いました。カードから下せると思っていましたが、下すとキャッシングになってしまったので少し多めに持ってくといいと思います。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 授業を通して友達が多くできました。また、学校のバディ制度も一緒にお出かけをしたり、いろいろなイベントがあったりしたので、交友関係を広げるきっかけになりました。学校で募集していた日本語を教えるチュータリングプログラムへの参加も友達を作るいい機会となりました (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業は三つだけ取りました。そのうち二つは韓国語の授業で、上級は難しすぎるかと思ってどちらも中級のクラスをとりました。ですが、思ったよりも簡単で、文法や表現、単語などはほとんど習ったことがあるものでした。しかし、授業内でする文化に関しての話は、各留学生の母国の話をいろいろ聞けたり、比較しながら進めていくので、初めて聞く話や、興味深い話が多く楽しかったです。もう一つは韓国の学部生に交じって聞く一般講義だったのですが、とっても難しかったです。内容は神田の授業でいうと、韓国語学概論になると思います。専門用語が多いので予習は必須でした。また、ネイティブにとってはわかりやすい例示でも、私たち留学生にはいまいちよくわからないというものも多かったのでついていくのが大変でした。授業内で話し合いなどもあったので、スピーキングの能力も伸びたかなと思います。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) バディプログラムと韓国語を教わるチュータリングプログラム、逆にこちらが日本語を教えるチュータリングプログラムに参加しました。前記の二つは学期前に大学側からアンケート調査があり、参加したいと回答したら全員が参加できます。日本語を教えるチュータリングプログラムは一時間に10000ウォンの奨学金をいただけるもので、オリエンテーションで案内があり、メールで申し込みをしました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 参加したプログラムがどれもいい経験となりましたし、交友関係も広がる楽しい活動でした。授業ではないので、気軽に楽しめますし、友達間で使うラフな韓国語の学習には最適でした。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 積極性が身についたと思います。最初は間違えるのが恥ずかしかったりしてなかなか話せませんでしたが、さまざまな活動に参加したり、新しい人たちと知り合う中で、自分からほかの人に声をかけに行くこともありましたし、間違えてもいいから話してみようと、積極的に韓国語を使ったり、わからないことはたくさん質問したりとできるようになりました。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか やはりスピーキングは大事だなと思ったので、MULCなどを活用して、ネイティブスピーカーと話せる環境での学習は続けていきたいです。また、授業の課題でドラマやバラエティーのディクテーションがあったのですが、かなりリスニングの力が付くなと思ったので、そちらも継続していければと思いました。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 資料を隅々まで読んで、期限の確認をしっかりすれば特に問題はないとおもいます。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザの申請に必要なものに関して不安なことがあれば大使館に直接電話で確認するのがいいと思います。電話がなかなかつながらないことが多いかもしれませんが、一番信用できる情報源なので、私は5,6回は電話で確認をしました。申請から発効までは一週間もかからなかったと思います。案外早かったです。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) HISのサイトから予約しました。 (4) 渡航したルート 成田空港からインチョン国際空港まで大韓航空の飛行機で渡韓しました。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービスはありませんでしたが、韓国人のお友達が空港まで迎えに来てくれました。電車に乗って住居まで行きました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮には申し込めず、ソウル部屋ナビさんにコシウォンを紹介してもらいました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) ソウル部屋ナビさんに毎月振込をしていました。大家さんに直接現金で渡す方法もあり、そうすれば仲介料を取られないので少し安く済みます。私は現金をあまり持って行ってなかったので振込にしていました。設備はベッド、机、椅子、シャワー、トイレ、テレビ、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、エアコン、Wi-Fi、共同のキッチン、ウォーターサーバー、自由に食べていいキムチとご飯などがありました。ソウル部屋ナビさんの提供しているサービスに事前に布団やまくらなどを代理購入して部屋に届けておいてもらえるというものがあったので、韓国に着いてから自分で買いに行かなくて済みました。 コシウォンだったので部屋は狭いですが、家賃は安く、私の住んだコシウォンはかなりきれいで、大家さんもとてもいい人でした。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 共同スペースはきれいに使うことは心がけていました。自由に使っていい食器やスポンジなどもありましたが、衛生面を考えて自分の食器等をそろえることをお勧めします。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 支払いはカード支払いがほとんどでした。日本にいるときに事前にまとまったお金をカードに入れておきました。現金はATMを使ってカードから引き出しましたが、キャッシングでの取引となってしまいます。私は今回VISAとマスターの二種類を用意していきましたがどちらもほとんどの店で問題なく使えました。たまに、機械と合わないのか、磁器異常かでカードが使えない時もありましたが、そういったときは、もう一方のカードを使えば問題なく決済できました。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 学校から紹介があったKoreaninfoさんのesimを契約しました。日本から取得でき、韓国の携帯番号もついていたのでとても便利でした。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内や住居にはWiFiがあり、カフェなどの飲食店にも基本的にWi-Fiがありました。ネット環境はよかったです。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 留学中は大きな病気やけがもなく、お医者さんのお世話になることはありませんでした。 (5) 日本から持っていくべきもの いつも飲んでいる薬は持っていくといいと思います。日本食が恋しくなったときのためのちょっとしたお菓子やインスタントのみそ汁、お茶漬けなども。 また、仲良くなった子や知り合った人たちに渡せるちょっとした日本からのお土産(お菓子など)があるとみんな喜んでくれますし、話のきっかけにもなって仲良くなりやすいと思ったので持っていくといいと思います。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安に関しては日本と似たようなものだと思います。あまり夜遅くに一人で出歩かないようにはしていました。どうしても夜一人で帰るときはだれかと電話しながら帰るなどしていました。また、手作りのクッキーをもらったこともあったのですが、安全面を考えて食べませんでした。慣れない海外での生活なので、気を付けすぎているくらいが自衛にはちょうどいいとおもいます。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 最初こそコシウォンのキッチンで料理をしていましたが、だんだん外食で済ませることが多くなっていきました。もともと朝はほとんど食べない方なので、ブランチにスーパーでたくさん買ってストックしておいたヨーグルトを食べて、夕飯は友達と食べることが多かったです。なので一日千円くらいかかっていました。節約したいときは外食は控えて袋麺やキンパを食べていました。 大学には学食もありました。韓国料理を出すところと洋食を出す食堂の二つがあったのですが、洋食の方はすこし値段が高かったです。韓国料理の方は神田の学食と同じくらいの値段感でした。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 現地の情報はインターネットで調べたり、インスタなどのSNSで入手していました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 マナーに関してはほとんど日本と同じだったので、日本で礼儀正しいと思われる行動をしていれば、韓国でも失礼に当たることは基本的にはないと思います。 ただ、電車やバスで優先席が空いていて、座る人がいなさそうでも、若者は座らないことが韓国では暗黙の了解となっているのでその点に関しては気を付けるといいと思います。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職を考えていますが具体的にはまだ未定です。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地では留学生活に集中しようと思い、就職活動に関しては特に何もしませんでした。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 私は留学を通して積極性やコミュニケーション能力が向上したと思います。それを活かして、これからも主体的に行動していければとおもいます。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 思い切ってチャレンジしてみることで留学の充実度は大きく変わると思います。たとえ失敗したとしてもそれが自分の経験になるし、その失敗から学ぶことも多いです。やらない後悔よりやる後悔です!!
大韓民国
ソウル市立大学校
春のパン祭り
アジア言語学科 3年 交換
月次報告書6月分
最も時間の流れが速いと感じた6月
ソウル市内、地方も含めて、行きたいと思っていたのにまだまだ回っていない場所が意外と多いことに気づき、月の中間にある期末テスト対策の両立に悩みつつも、外出の予定をかなり詰め込みました。初めて韓国内の映画館に入り、洋画を韓国語字幕で見るという貴重な経験ができたり、釜山旅行に行ってイントネーションの違いを実際に体感したりしました。期末テストでは、中間テストの時に感じたことを活かし、要領良く対策できたと思います。また、期末テスト終了後には、日本から母が来てくれ、ソウル市内を案内することができました。自身が、この4ヶ月間の間に過ごしながら母に見せたいと思っていた景色を実際に見せることができたし、母にとっては、私が韓国でどのようなところに住み、何を食べ、どのように過ごしていたのか、電話などの連絡ツールだけでは鮮明に想像できないことが多く心配をかけていたと思いますが、これで少しは安心してもらえたのではないかと思いました。ともに留学生活を過ごした仲間との別れに寂しさを感じながらも、留学を通してできた世界各国の友人に会いに行こうと、これから自分の行動範囲が広げることができると思うと、とてもワクワクしています。
大韓民国
ソウル市立大学校
iwymri
アジア言語学科 3年 交換
月次報告書6月分
留学終了!
今月はいよいよ帰国する月です。本当にあっという間の4か月でした。 6月の上旬には友人と2人で釜山と慶州へ旅行に行きました。ソウルからKTXに乗って釜山まで行く予定だったのですが、取ろうとしたときにはチケットがすべて売り切れていて買えませんでした。日本の新幹線のようなものだと思っていて、当日に駅で切符を買えばいいやと思っていたのですが、普通KTXのチケットは一か月前から、最低でも一週間前には取っておかないと売り切れてしまう場合が多いそうです。そのことが旅行に出発する前日に発覚し、とても焦ったのですが、日本語のチュータリングで知り合った韓国人の学生さんが、高速バスのチケットを調べて手配してくれたおかげで無事に釜山まで行くことができました。本当にありがたかったです。釜山や慶州はソウルとは雰囲気が違い、海や山などの自然が豊かでヒーリングになりました。慶州は日本の京都のようなもので、韓国の学生たちの修学旅行の定番となっている場所で、歴史的な景観や重要な建物や跡地が多く集まっていました。冷製チョッパルやミルミョンなどの名物もたくさん食べ、甘川文化村や海雲台、広安里の海岸、月精橋などきれいな観光地もたくさん見て回り、非常に充実した旅行になりました。 6月の中旬は期末テストのシーズンでした。中間テストでテストの形式がどんな感じなのか分かっていたので、その点に関しては不安はなかったのですが、1科目だけ内容がとても難しい教科があって、勉強をできるだけ頑張ってやったのですが、テストは思うように解けず… 課題などは特になく、出席とテストだけで成績がつけられるので、単位がとれているか心配です。 21日にはテストや授業が全て終わり、学校も夏休みに入りました。その日にバディさんたちが主催で、留学生たちのためにお別れパーティーを開いてくれました。お世話になったバディさんや仲良くなった留学生のお友達たちと最後のあいさつをしました。これが最後だと思うと、とても悲しくなりました。それぞれの国に帰ってしまうので、簡単にはあえなくなってしまうけれど、せっかく出会えた縁を途切れさせないように、これからも連絡を取り合っていければなと思います。 この日から帰国まで一週間しかありませんでしたが、できるだけたくさんのお友達たちと会う約束を取り付け、毎日ぎゅうぎゅうに予定を詰め込みました。疲れたけどとても楽しい一週間でした。お別れはとっても寂しいし、この一週間は「まだ日本に帰りたくない!!!」という思いでいっぱいでした。留学を始めたときは不安でいっぱいの毎日でしたが、帰りたくないと思えるくらい幸せな、楽しい留学生活を送れたことは本当に良かったと思います。非常にいい経験ができました!
大韓民国
ソウル市立大学校
春のパン祭り
アジア言語学科 3年 交換
2023-05
月次報告書5月分
いろんな学校祭に参加した5月
今月は大学祭が各地で開催され、自分が通っている以外の様々な大学に行く機会を多く持つことができました。個人的に、韓国の学校祭は日本のものよりもスケールが大きく、集客力が高いと思いました。連日芸能人が訪れてステージを披露したり、食事も一般の屋台がたくさん設置されており、お酒もキャンパス内で購入することができます。私が通うソウル市立大学では、簡易的なディスコパンパンとバイキングで遊べるゾーンがあって、たくさんの人々で賑わっていました。私もそこで初めてバイキングに乗ってみて、遊園地のものより小さいものでしたが、かなりスリルを味わえたし楽しかったです。さらに韓国の学校祭は、夜遅くまで開かれているのも特徴です。大体の学校が22時くらいまでは開いていて、むしろ遅い時間になればなるほど、有名人のステージが組まれていたりします。日本と違ってステージの撮影も自由だし、他の大学生や一般の人々の参加も自由で、学校祭というよりむしろ、大学のキャンパスを使ったフェスのような感じで、かなり自由度が高くて楽しいです。日本の大学の学校祭も韓国のような仕様にした方が、もっと集客ができて大学の知名度を高められるし、気軽に訪れた高校生たちに進路について考えるきっかけを与えられるかもしれないなと感じました。
大韓民国
ソウル市立大学校
iwymri
アジア言語学科 3年 交換
月次報告書5月分
学祭のあった月
気が付けば5月ももう終わり、時の流れの速さには驚くばかりです。 5月のはじめ頃には、友達と少し遠出をしてソウルの隣にある水原市に行きました。世界遺産にもなっている水原華城をみたり、名物の牛カルビを食べたりと、とても楽しかったです。ソウル市とは少し雰囲気が違って、自然も多く、のどかな感じがして、華城を歩いているだけでもヒーリングになりました。 5月後半には学祭がありました。韓国の大学では、5月の3~4週目にかけてが学祭のシーズンで、昼間は各学部やサークルなどが出店を出していて、夜には有名なアーティストやアイドルなどを呼んでコンサートが開かれます。私の通っている市立大学には、今年は、10㎝や赤頬思春期などが来てくれました。他校の学祭にも自由に出入りできるので、好きなアイドルやアーティストが出演する公演を見に行くこともできます。私は市立大のほかにも、慶煕大学とソウル科学技術大学の学祭に行ってきました。どの学校の学祭も賑わっていてとても楽しかったです。 来月は期末テストもあり、留学最後の月にもなるので、勉強も遊びもこれまで以上に全力で頑張りたいと思います。
大韓民国
ソウル市立大学校
春のパン祭り
アジア言語学科 3年 交換
2023-04
月次報告書4月分
輪が広がっていった月
韓国に来てからあっという間に2か月が経ちました。もう半分が過ぎたなんて驚きます。 4月上旬は韓国でも桜がきれいに咲いていて、バディさんが漢江にお花見に連れて行ってくれました。いくつかのバディグループと合同で、総勢20名くらいで行ったので、遠足をしているみたいで楽しかったです。レジャーシートを広げて、ラーメンやチキンを食べたり、お酒を飲んだり、スルゲームを教えてもらったりしました。きれいなお花も見れたし、積極的に話しかけることで新しく知り合いも増え、とてもいい思い出になりました。 4月に入ってからは日本語を教えるチュータリングも始まりました。毎週金曜の12:00~13:00の一時間の活動です。私が担当するのは上級クラスで、日本語がかなり話せる学生さんたちが相手なので、「教える」というよりは会話する中で自然な表現や言葉を覚えてもらうという感じです。私含めて3人の少人数で活動しているので、話も回しやすいです。ただ、1時間何を話すか話題を考えないといけないので、コミュ障の私にとっては少し大変です。初回は自己紹介がてら「100の質問」を使ってみたら皆さん楽しんでくれて、100個やりきるまではそれで繋げそうなのですが、終わったら次に何をしようか悩んでいます。 4月の後半には中間テストがありました。実用韓国語のクラスではペーパーテストではなく、発表のテストでした。3分程度と短いものでしたが、人前で話すことが苦手な私はとても緊張しました。スライドなど事前準備のおかげでなんとか無事に終わり、点数もよかったので安心しました。音韻論のテストは記述式でした。今回テストを受けるまで知らなかったのですが、韓国の記述テストはボールペンを使って書くのが一般的で、修正テープが必須のようです。試験途中で修正テープが切れてしまい焦りましたが、なんとか全て解きました。内容が難しく、勉強不足なこともあり手ごたえは悪いです。まだ返ってきていないので点数は分かりませんが、せめて期末で挽回できる点数だったらいいなと思っています。 テストも終わり何か気分転換がしたいと思い、前々から髪を切ろうと思っていたので、そのタイミングで美容室に行ってみました。髪を切る前のカウンセリングや髪を切っている間のちょっとした会話など、すべて韓国語で話すので、髪に関する用語などを伝えるのが少し難しくもありましたが、きちんと伝わると楽しくもありました。とても親切な店員さんで、私のつたない韓国語でも期待以上の髪型に仕上げてくれました。 また、音韻論の授業のグループワークを通して知り合った韓国人のお友達ができました。日本に興味がある子で、授業後にご飯を一緒に食べたりたくさん話せたりして楽しかったです。話している中で、何て言っているか分からない時ももちろんありますが、その都度聞き返して、分からないままなぁなぁにしないことを意識しています。語彙も増えるし、会話の中で学べることが多いです。 お花見から始まって、授業内でもお友達ができるなど、韓国語で話すことでどんどん繋がりが増え、輪が広がっていった月でした。これからもこういった繋がりを増やしていきたいし、積極的に韓国語を使っていきたいです。残り2か月も目一杯楽しんで、実りある留学にできたらと思います。
大韓民国
ソウル市立大学校
春のパン祭り
アジア言語学科 3年 交換
月次報告書4月分
中間試験に追われた鬼の4月
今月は、なんといっても中間試験のことを書かざるを得ません。私は授業を3つしかとっていませんが、そのうちの一般講義の内容がとても重く、苦労しました、、、。専門用語がたくさん出てくるし、さらにその専門用語にはいくつかの別名があって、そこまで理解する必要がありました。試験直前には、何度かスタディーカフェを利用しました。たくさんの学生が遅くまで勉強しているのをみて、良い刺激になったし、長い時間集中することができるので、日本にもぜひ作ってほしいと思いました。 試験内容は、前半が記述問題で、後半が用語を答える問題、全部で55分でした。試験時間は短く、かなり急ぐ必要があるなという印象でした。ゆっくりと落ち着いて考えると答えられるような問題であっても、緊張や時間に追われる焦りで、すぐに答えられなかった問題もいくつかあったので、期末に向けては、試験前だけでなく毎授業の内容理解をより深めて、瞬時に答えられるようにする必要性があると感じました。また、記述問題に時間を取られすぎて、後半の単語を答える問題にあまり時間をかけられなかったこともあったので、次回は用語を答える問題を先に行いたいと思います。ちなみに、日本の試験と違う点としては、試験監督を生徒が行なっていたことや、TOPIKと同様ボールペンでしか回答できないということがありました。 試験が終わると、親しい友人たちが日本から会いにきてくれました。キョンボックンに行って韓服を着てみたり、カンジャン市場に行って屋台のご飯を食べてみたりと、よく案内できたと思います。韓服は、何度かチマチョゴリは着たことがあったことと、以前、自分と逆の性別の韓服を着た男女グループを見たことがあり面白そうと思ったので、今回はパジを着てみました。その日も、性別を逆転した韓服を着たカップルを見かけたので、もしかすると韓国内で流行っているのかもしれません。日本の着物ではそのように着るのを見たことがないので、新鮮な光景でした。友人たちは、私に会うために来たから特に行きたい観光地やこだわりはないと言っていましたが、食べた韓国料理がどれも美味しかったと好評で、かなり満足している様子だったので良かったです。たくさんのお金と時間をかけて、海を渡ってまで会いに来てくれる友人がいるなんて、なんて幸せ者だろうかとつくづく思いました。日本の食品などもたくさん買ってきてくれたので、毎日少しずつ食べて日本を感じています。 日本を感じるといえば、テスト最終日がおわったご褒美に、お寿司を食べに行きました。家から一番近いスシローに行ってみたのですが、デパートの中に位置していて、かなりお高めな外装で、実際に値段も高価でした。ファミリー向けの回転寿司が高級飲食店のような扱いをされていてとても不思議でした。ネタは少し韓国人の舌に合わせているのか、日本では見たことのないものもいくつかありましたが、味はそこまで劣らず、美味しかったです。こちらに来て初めてのお寿司かつ日本食だったからか、一口目の感動は忘れられません。韓国料理も大好きですが、やっぱりお寿司が、日本食が、世界一美味しい気がしました。日本に帰ったら、すぐにお寿司を食べに行くと心に決めました。
大韓民国
ソウル市立大学校
iwymri
アジア言語学科 3年 交換
2023-03
月次報告書3月分
韓国での生活スタート
ついに韓国での留学生活がスタートしました。飛行機に乗って韓国に来たのがまるで昨日のことのように思えます。入国して一か月が経ち、だんだん生活にも慣れてきました。 学校での授業も始まり、お友達もできてきましたが、韓国人と話すことができる機会が思ったより少ないことに気が付きました。今のところ学校内で関われているのは、バディさんと韓国語のチューターの学生さんくらいなので、これからの生活の中でつながりを増やしていけたらと思います。自分が日本語を教えるチュータリングプログラムにも申し込んで、採用されたので、その活動を通して仲良くなれたらと思っています。 学校に通い始めて痛感したことが、もっと英語の勉強を頑張っておけばよかったということです。様々な国から留学生が集まっており、留学の目的も異なるため、韓国語がほとんどできない留学生も多く、オリエンテーションやバディグループ内での普段の会話などは基本的に英語で行われます。韓国に留学に行くのだから韓国語だけできればいいと思っていましたが、英語でのコミュニケーション力も必要だと身に染みてわかりました。 たまに気分が沈んだりすることもありますが、休日に友達と出かけたりするなどしてリフレッシュでき、楽しい生活を送っています。自分の韓国語がきちんと通じた時や、韓国語で意思疎通ができたときにはやはり喜びを感じます。これからも積極的に韓国語を使い、実力を伸ばしていきたいです。
大韓民国
ソウル市立大学校
春のパン祭り
アジア言語学科 3年 交換
2022-12
月次報告書12月分
あっという間だった留学生活
留学生活が始まったばかりの時は、時間が過ぎるのが遅く長く感じましたが、終わりに近づくにつれ時間が過ぎるのが早くあっという間に留学生活が終わってしまいました。初めのころは、カルチャーショックとホームシックで将来韓国では絶対に住みたくないと思っていましたが、いい人にたくさん出会い、自分が思っていた以上に友達がたくさんできて、今では将来韓国で仕事をしてみたい、もう一度韓国で生活したいと思うようになりました。また授業面でも、自分の苦手な発表とライティングを中心に履修し、現地の学生が受ける授業にも参加し、オール韓国語の授業も経験し、自分の韓国語の能力も伸ばすことができたので本当に留学に来ることができてよかったと思いました。12月を振り返ると今までの学生生活で最も忙しく最も充実した月となりました。期末試験や期末課題に追われながらも、韓国人の友達と過ごせる最後の月だったので、たくさん予定を入れました。会う日がこれで最後になるかと思うとすごく悲しい気持ちになりました。このように日本に帰りたいようで帰りたくない気持ちになるのは、それほどいい友達にたくさんめぐり逢い充実した生活を送れたということなので、韓国で出会ったたくさんの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。10か月を振り返ると、大変なこともたくさんありましたが、楽しいことの方がたくさんあったので、人生の宝物となる思い出をたくさん作ることができた留学生活を送ることができました。これからも、この留学で学んだことを忘れず、出会った人達との縁も大切にしていきたいと思います。
大韓民国
ソウル市立大学校
学生11225
アジア言語学科 3年 交換
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