報告書一覧
地域
留学先大学
留学種別
1~10件目 / 228件中
2024-10
月次報告書10月分
留学2ヶ月目
インドネシアに来てから2ヶ月が過ぎました。先月よりも時間が経つのが早かったように感じます -滞在先- 先月と変わらず同じkosに住んでいます -食事- お昼は先月と変わらず授業後に大学近くの屋台に行って食べています。夜ご飯は家の近くにある屋台でナシゴレン(インドネシアのチャーハンのようなもの)をテイクアウトしてきたり、インスタント麺を食べることが多かったです。10月末の休日に私と同じマラン市内の別の大学に留学している日本人の友人(神田の学生ではない)と一緒に出かける機会がありました。その時にその友人からアジア系の調味料が売っているスーパーを教えてもらいました。日本の醤油や味噌などもあり、そこで調味料と野菜を買い、最終週はほぼ毎日自炊をしていました。屋台で買うのとどちらが安いのかわかりませんが、せっかく調味料を手に入れたのでこれからは自炊もしていきたいと思っています。 -クラス- 10月最終週には中間テストがありました。留学に来て初めてのテストだったのでどんな問題が出るんだろうと緊張していました。プレゼンテーションのテストがあったり、日本と同じように教室で問題を解くテストもありました。テスト問題は今までの授業で習ったことに基づいて出題されました。まだ点数などはわかりませんが良い結果なことを願っています! -課外活動- 今月は大学やサークルのイベントがいくつかありました。 インドネシアでは日本と違い9月に新入生が入学してきます。その新入生の歓迎イベントのようなものが10月の頭にありました。大学内の色々なサークルがステージで歌やダンスを披露したり、ファッションショーをしていました。私もMICC(文化交流サークル)のメンバーの子達に誘ってもらい少しですがダンスを披露しました。放課後に練習を一緒にしたり、イベント当日もみんなでMICCの部室で準備をしたり、仲を深めるきっかけになったので参加してよかったと思っています。 また10月半ばには卒業式がありました。日本では卒業式が先にありその後入学式があるので、インドネシアでは入学式よりも卒業式が後なのだと驚きました。卒業式には留学生全員(4人)参加しました。卒業生は1人づつ名前を呼ばれ卒業証書を受け取っていくことや、学長からの長い話があることは日本と似ているのかなと思いました。でも、卒業式中に先生たちも一緒になって歌ったり踊ったりまるでパーティーのようになることもあり、これは日本とは違うなと気づくこともありとても楽しかったです。 -週末の過ごし方- 今月は同じ大学に留学しているアメリカからの留学生の子に誘ってもらい、教会に行きました。マランにある教会なのですが、Gereja Internationalといってお祈りなどは全て英語で行われます。なので教会に来る人もインドネシア人はもちろん、マラン周辺に住んでいる外国人の方が多くいました。海外出身だったり、英語が話せるインドネシア人が教会に来るので、会話も英語が基本です。普段生活していると外国人の方を見たり、英語を聞く機会があまりないので、不思議な感覚でした。 -気候- 雨季に入り、毎日ではないですがよく雨が降っています。出先で、土砂降りの雨にあたってしまうとしばらく雨宿りをしなくてはいけなく少し困ります。 先月よりも何も予定がない日が少なく充実した生活ができていたと思います。逆に何も予定がない日になると体調を崩してしまい家から出られないということがよくありました。来月も体調に気をつけながら勉強と遊びを頑張っていきたいと思います。
アジア言語学科 3年 交換
2024-09
月次報告書9月分
留学1ヶ月目
今月からついにインドネシアでの留学生活が始まりました。最初はどんな生活になるんだろうと心配していましたが、なんとか毎日楽しく過ごせています。 -滞在先- 日本出発前に先輩方が住んでいたkosを手配してもらい、そこに住んでいます。1階にはkosの大家さんご夫婦が住んでいて、2階にある3部屋のうち、1部屋を借りています。大家さんご夫婦とは別で2階にもシャワー・トイレ・洗面台はがあります。2階の部屋を借りる人が他にもいればシャワーなどは共有だそうですが、現在は私しかいないため1人で使えています。kosにはwiーfiがありますが、接続は弱めです。私が最も心配していたと言っても過言ではない虫についてですが、今のところゴキブリなど大きなものには出会っていません。ですが、部屋にいると蚊をよく見ます。廊下ではヤモリもよく見ますが、部屋の中には今のところ入ってきていないため放置しています。 -食事- 授業が午前中までなので、お昼ご飯は授業終わりに大学近くの屋台で食べることが多いです。私がよく行く屋台は、白米、焼きそばのようなもの、野菜、お肉などを一皿に乗せてもらい、値段は約120円くらいです。夜は1人のことが多いため、kosでご飯を食べることがほとんどです。インスタント麺やデリバリーを頼んで食べることが多いです。デリバリーの場合屋台よりも値段は高いですが、1人で屋台でご飯を食べるのはまだ怖いのでそうしています。 -通学- kosから大学までは徒歩10分くらいです。最初は曲がり角から急にバイクが出てきて驚くこともありましたが、最初の頃に比べたら慣れたと思います。 -クラス- エジプト人2人・アメリカ人1人・日本人1人の合計4人で授業を受けています。基本的にインドネシア語の授業は月曜日〜木曜日までで、一日1つか2つの授業を受けています。先生方はとても優しく、一区切り終わると「ここまで理解できた?」と聞いてくださります。わからないところがあり質問をすると、丁寧に教えてくださります。 -課外活動- 私を含め留学生は全員miccという多文化サークルのようなものに所属しています。部室があり、現地の学生でサークルに所属している子達が、空き時間や授業後などにそこに集まって課題やおしゃべりをしています。なので、私も授業後そこに行って課題を手伝ってもらったり、おしゃべりをしています。 -週末の過ごし方- 今月はアメリカからの留学生の子と出かけることが多かったです。モールに行ったり、高校バスケの試合を見たり、マランの観光地に行ったりしました。他にもこっちでできた友人とカフェに行ったり、バトミントンをしたりしました。何も予定がない日は1人でカフェに行き、その週の授業の復習をしていました。 -友人関係- こっちでできた友達はmiccに所属している子ばかりです。他の学生とはあまり関わることがなく、話したり友達になる機会があまりありません。 -携帯電話- 携帯は日本で使っていたものをそのまま持ってきて、SIMを変えて使っています。SIMはジャカルタについた日に空港で購入しました。毎月GBのパッケージを購入し、使用する予定です。 -気候- 日中は日が出て暑いことがほとんどです。しかし夕方になると気温が下がり、少し肌寒く感じることもあります。私はどちらかというと暑がりなので、歩いてるだけならば上着は必要ありません。しかし友人にバイクに乗せてもらう時などは、羽織るものがないと夕方は特に寒く感じます。 -衣服- 大学はサンダルでの登校が禁止のため、長ズボン・半袖・スニーカーでいることが多いです。休日に出かけるときはサンダルを履くこともあります。-気候-でも書いたように夕方は冷えるので、夜特にバイクで出かける時は上着が必須です。 私は1年生の短期研修で、現在留学している大学に来たことがあります。なので今回もこの大学を選びました。前回は友人や大学の先生もいましたが、今回この大学に日本から来たのは私1人です。そのため出発前や着いてすぐの頃は不安がたくさんありました。しかし、先生方やインドネシアの友人達、他の国からの留学生もとても優しく、気にかけてくれます。周りの人に恵まれたなと思うと共に、感じていた不安も和らいできました。 日本では午前中から午後まで授業がありましたが、こっちでは午前中のみです。それでも1日があっという間だと感じることがよくあります。そして留学1ヶ月目も終わりを迎えました。来る前はとても長いと思っていた10ヶ月も、あっという間に過ぎていってしまいそうです。せっかく留学に来させてもらったからには時間を無駄にせず、全力で勉強して、全力で楽しもうと思います。 今月は環境に体が慣れきらず、疲労感を感じることが多かったです。また、授業でも課題があったり、分からない単語も多くあったため、図書館で放課後を過ごすことが多かったです。せっかくmiccに所属しているので来月はもっと部室に行って、友人たちとより仲良く慣れるようにしたいと思います。
アジア言語学科 3年 交換
2024-06
留学成果報告書6月分
マランクセスワラ大学への留学
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1971年 ・学生数 約1300人 ・設置学部 経済学部 会計学専攻・経営学専攻 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) BIPA (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など Tata bahasa(文法) Berbicara(スピーキング) Membaca(リーディング) Menyimak(リスニング) Menulis(ライティング) Keindonesiaan(インドネシアの文化や歴史について学ぶ) English (一般の学部授業) ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 申し出れば履修できそうな感じはあった。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学の雰囲気はのんびり、穏やかな感じ。 日本人留学生3人、エジプト人留学生4人、アメリカ人留学生1人がそれぞれ2クラスに分かれて授業を行った。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 各授業ごとに課題が出されるがそこまで大きな負担はない。(課題がない日もある) 試験は約3日間にわたって行われる。KeindonesiaanとMenulisの試験は持ち帰って期限までに提出する形式になっていて、問題量は少し多め。全体的にテストの内容は優しく、授業をしっかり受けていれば特別テスト勉強を頑張る必要はなし。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困った時はISPの先生方に相談できる。先生たちはとてもフレンドリーで話しかけやすい。 体調を崩した時はかかりつけの病院を教えてくれ、一緒に着いてきてもらった。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 先生方の紹介や、必要事項などについて説明があった。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航後、授業のクラス分けをした後に選択授業を選んだ。 BIPAの必修科目については、すでにスケジュールが決められていた。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 専攻語であるインドネシア語を実際に現地で使えるようになるため。 (2) 留学先を選んだ理由 初めての海外だったことから、Suyoto先生とゆかりの強い大学の方が不安が少ないと思ったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) インドネシア語の勉強 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) ワクチン接種を早めに受けておくこと。 VISAやSIMカードについて詳しく調べておくこと。 クレジットカードとデビットカードを作っておくこと。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) サークルに参加したことで友達ができた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 基礎から応用までをきちんと学んでいく感じだった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) サークルに関しては行きたい時に行くだけ。(申込などは特になし) イベントや行事などへは、大学側から参加の依頼があり、それに従って参加する形。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 自然と多くの様々な人と年齢問わず交流できたことがよかった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと インドネシア語の上達。インドネシアで10ヶ月間生活したこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか インドネシアに加え、英語の勉強も継続してやっていきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 神田外語大学を通して派遣先との連絡を取りあったり、書類の提出を行なった。 なんでも早めに提出することが大切。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 申請できるようになったらできるだけ早めに申請すること。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 行きは留学メンバー全員で、それぞれシンガポール航空を使って予約。 マランへ行く時は、航空券はマランクセスワラ大学の先生がとってくれていた。 (4) 渡航したルート 日本→シンガポール→ジャカルタ→マラン (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の先生が空港まで車で迎えに来てくれた。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 渡航の1ヶ月前くらいにSuyoto先生経由でコス決定。手続きなどは特にしていない。 去年の留学生の滞在していたコスに滞在した。(一般住居の2階の一室を借りていた感じ) (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 住居費は毎月初に月1万円を宿主さんに直接渡す。無線Wi-Fiあり。共同トイレとシャワールームあり。(お湯出る) ドライヤーや身の回りの細かな備品は自分で用意する必要がある。エアコンなし。洗濯機や台所は貸してもらえる。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ドアを閉める音について注意を受けたことがあるので、静かに優しく閉めること。 22時を過ぎるとコスの門や扉が施錠されてしまうため、すぎる場合は宿主さんに連絡を入れること。 部屋ばき用にビーチサンダルやスリッパを持っていくと便利。 毛布がなかったため、はじめに現地で調達すると良い。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本的には現金を使用していた。 モバイルキャッシュやクレジット払いに対応してるお店や屋台などもたくさんあり、問題なく使用できる。 モールやコンビニ、大学内にATMがあるためデビットカードで現金を引き出せる。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) スマホは日本から持っていった自分のものを使用し、大学についてから大学近くのSIMカードショップでSIMカードを購入した。登録方法はショップの人やサポーターとして付いてくれた学生が教えてくれた。 GBがなくなる度にお店で購入してチャージしていた。(Telkomsel:20GBで900円くらい) (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) コス、大学、カフェにはWi-Fiあり。大学やスターバックスが一番Wi-Fi環境が良い。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 滞在7ヶ月目あたりに腹部の痛みによって病院に行った。小さな病院で高度な治療ができる感じではなかった。 治療費や薬代に関しては現地の大学側で入っていた保険によって安く済んだ。 一度は大学の先生が付き添ってくれたが、その後は自分1人で病院に行ったため、診断結果を聞き取るのに苦労した。 (5) 日本から持っていくべきもの 折りたたみ傘、上着、サンダル、化粧水類、風薬、ドライヤー、ケーブルコンセント、変換プラグ(Cタイプ)、水着、歯ブラシ(現地のはブラシの部分がデカい)、通学用の大きめのカバンと小さいカバン、神田外語大学の学生証(TOEICipを受ける際に必要) (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) マランは基本的に治安は良く、スリなどには合わなかったが、夜に1人でGrabに乗ったりする際は気をつけた方が良い。(連絡先を聞かれるなどが多くあった) (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 毎日外食していた(一食平均250円)。大学に学食はないため、昼は近くのお店や屋台で食べていた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) マランに留学に行った先輩方に話を聞いた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 宗教への気遣い。お祈りの時間などがあるため、合わせてあげることが大事。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 日本で就職。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地でオンラインで説明会や選考に参加した。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 未定。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 インドネシアでの留学を経て、語学面でも精神面でも成長することができたと感じる。 留学を迷っているならやってみるべきだと思う。
アジア言語学科 4年 交換
留学成果報告書6月分
留学成果報告書
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1971年 ・学生数 約1300人 ・設置学部 経済学部会計学専攻/経営学専攻 ・その他 特になし (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) BIPA(外国人向けインドネシア語学習プログラム) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など インドネア語科目(Tata Bahasa, Menulis, Berbicara, Menyimak, Membaca, Keindonesiaan) 英語科目(Bahasa Inggris) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか インドネア語の授業に被らない時間の授業は履修が可能 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 キャンパス自体は広くない、緑と猫が多い 神田の学生3名、神田の学生ではない日本人2名、エジプト人3名、アメリカ人1名 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題はほぼ毎日出た 紙で配られるため、パソコンを使う機会はほとんどなかった 課題はその日の授業をしっかり聞いていれば解けるレベル 試験も日々の予習、復習をしっかり行なっていれば問題なく解けるレベル (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか ISPというオフィスの先生に相談が可能 基本的に催促をしないと取り組んでくれないことが多いので、しっかり自分がして欲しい対応を伝えるべき (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 大学での服装や挨拶の仕方など基本的なマナーについて クラス分けのためのテスト (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 授業自体は留学生のみで行い、事前に現地の先生が全て組んでいるため必要なし その他は希望する授業を選択する旨を先生に伝えれば先生が対応してくれる 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 インドネシア語力の向上 中学生の頃から長期留学をしてみたかったから 大学中に頑張れたと胸を張って言えることをなにもしていなかったから (2) 留学先を選んだ理由 推薦留学だったため選択肢が1つしかなかったから (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) した準備:Bahasa Gaulの履修、留学前の授業は1回も休まずに出席 しておけば良かったと思う準備:語彙力を増やしておく (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) した準備:予防接種(日本脳炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病) しておけば良かったと思う準備:長袖の持参 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) MICCというサークル経由でイベントに参加して交流を深めた 日本語の授業に手伝いとして同行し、日本へ渡航予定の学生と交流を深めた (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと インドネシア語科目では文法、書き、会話、聞き、読み、文化について学んだ 最初はインドネシア語での説明なため理解するまで時間がかかったが、わからない単語を潰し、慣れてくると徐々に理解できるようになっていった 先生方は基本的に優しく、分からないことは親身になって理解できるまで教えてくれるので雰囲気も良い 英語科目では中学英語のような基礎的な文法を学ぶ授業だった 授業時間が不定期、先生も留学生に親身になってくれないため履修しなくてもよかったと後悔している (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) MICCというサークルを通していくつかのイベントに参加した 日本語授業の手伝いを先生からのお誘いで参加した (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 現地の学生は優しく、一緒に遊ぶのも気分転換になって良い 日本語を学ぼうとする学生の姿勢を見て刺激を受け、自分のモチベーションにも繋がる 金銭感覚が合わない点があるため、遠出や旅行したい場合は日本人と行くべき (9) 留学で達成した最も大きなこと インドネシア語力の向上 自分の気持ちを濁すことなくはっきりと伝えることのできる力 (10) 今後どのような学習を継続していきたい インドネシア語を忘れないように定期的に使う機会を作りたい 英語力が落ちてしまったため、もう一度勉強し直す 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 手続きに書いてある通りに行えば問題なし (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 手続きに書いてある通りに行えば問題なし (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) シンガポール航空のアプリ、スカイキャスナー (4) 渡航したルート 行き:羽田→シンガポール→ジャカルタ→マラン 帰り:スラバヤ→シンガポール→シドニー→羽田 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 行き帰り共に大学からの送迎あり (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 渡航前に先生が手配してくれるため特に取り掛かったことはない (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 月1万円、個室、風呂トイレ共用、シャワー付き、お湯あり、水が無料 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ゴキブリやヤモリが頻繁にが出るため苦手な人は入居後すぐに対処すべき 生活音で大きな音を出さないよう気を付ける 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 屋台では現金が多いため基本的には現金 ATMで引き出し可能 Go Payという電子マネーを使うことも多かった (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 大学の近くに購入できる場所がある 入力など面倒なところは店員さんがやってくれる アプリからパケットを購入していた (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内は基本的に不自由なくインターネットが使える KOSは非常に弱いため、使っていなかった 基本的にどこでも電波が弱い (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 行かなかった (5) 日本から持っていくべきもの 薬、長袖、美容用品 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 夜は基本的に治安が良くないため、遠くは1人で行かない方がいい 女性は声をかけられることが多い、連絡先などを聞かれても基本的に無視か断って良い 大きな事件があれば大使館からメールが届く (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 学食はないため、近くの屋台やコンビニで食べていた 1回200円以内で済ませることができる 屋台でもコンビニのご飯でもお腹は壊すため、基本的に全部汚いと思って覚悟して食べた方が良い (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 先輩方の月次報告書 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 アザーンが朝早くから流れるため、最初は寝られないが徐々に慣れる 左手は不浄の手とされているため、左手で相手に物を渡したり受け取ったりしない 娯楽がほとんどないため、早めにストレス発散の方法を見つけるべき 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 3月から本格的に就職活動を始めたが、あきらかに遅いと感じた 就職活動に本気で取り組みたい人は3年次で留学に行くべきではない 3年次で行く人は渡航前から就職活動をしないと厳しく感じる時もある オンラインでの参加は可能だが、電波が弱いため早めに受ける環境を見つけるべき (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか どんなことにも柔軟に対応していく 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学と就職活動の両立は非常に大変なため、どちらも手を抜かずに取り組みたいという人は2年次での留学を強くお勧めします。
アジア言語学科 4年 推薦
月次報告書6月分
ついに帰国!
ついに留学最後の月に突入。今振り返るとあっという間だった。 月の初めには、MICCのイベントに参加して日本の文化について発表を行なった。最終課題などで忙しい中ではあったが、留学生活最後だからと頑張って参加してよかったと感じている。 6月10日の閉会式をもってBIPAのすべての課程を修了した。 この日の夜はISPの先生2人と一緒に夕食を食べた。10ヶ月間は過ごしてみたらあっという間で、いざ日本に帰れるとなると少し名残惜しく感じた。 いらないものがあったら欲しいとのことだったので、ISPの先生方に使わなくなった物や持って帰らない物を寄付した。思った以上に喜んでくれて、あげた方としても嬉しかった。特に、洋服やサランラップ、汗拭きシートが人気だった。 11日の出国日、大学からISPの先生の1人がスラバヤの空港まで送って行ってくれることになっていたので、先生方や友達とは大学でお別れをした。インドネシアにはいずれまた観光として行くだろうし、マランにも行こうと思えば行けるので寂しくはなったけど、泣くまではいかなかった。この留学を通して、自分にとってインドネシアは身近な国になったと感じた。私を支えてくれた先生方や友達に感謝したい。 日本に帰国する前にインドネシアからオーストラリアに向かって、Perthを1人で観光した。6月のオーストラリアはとても寒く、インドネシアとのギャップを大きく感じた。物価の違いも痛感した。 10ヶ月ぶりの日本だったが、日本に着いた瞬間たった1日いなかっただけかのようにすぐに日本の日常に馴染めた。インドネシアでの生活を経て、改めて日本の良さを実感することができた。 インドネシアでの生活は大変なこともあったけれど、私の人生において大きな財産となる経験だった。 この留学を無事に終えることができて嬉しく思う。
アジア言語学科 4年 交換
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1971年 ・学生数 約1300人 ・設置学部 経済学部 会計学専攻・経営学専攻 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) BIPA(外国人向けインドネシア語学習プログラム) (3) プログラムの概要 インドネシア語科目 Menulis, Berbicara, Membaca, Menyimak, Tata Bahasa, Keindonesiaan 英語科目 Bahasa Inggris ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか インドネシア語の授業時間に重ならない時間帯や曜日の英語の授業を受講することができる。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 ・小さな池がいくつもあり様々な植物が生い茂るなど非常に緑豊かで美しいキャンパスだと感じた ・今年度の留学ではダルマシスワ奨学金のプログラムに参加していたため、1人のアメリカ人留学生と4人のエジプト人留学生と私達神田からの日本人留学生の3人の計8人で10ヶ月間授業で共に学んだ。 (5) 課題や試験 授業は1日午前中のみ2科目、インドネシア語の授業のみであれば月曜日〜水曜日の3日間と少なく、課題も出される授業と出されない授業が半分づつ程度なので日本にいた時より非常に負担は少なく感じた。2学期制で各学期に中間、期末試験であり2学期目の最後には期末試験の後にプレゼンの発表がある。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 学校や授業に関連する事柄は当然のこと、体調不良時の薬の調達など生活面の相談や旅先へ向けた交通機関の相談など幅広い事柄をISPというオフィスでいつも授業や行事の際の引率を担当してくださる先生方に相談することができる。平日は夕方まで必ずオフィスが空いているため非常に相談しやすかった。 (7) オリエンテーション オリエンテーションは特になかった。 (8) 履修登録 現地学生の授業に混ざる形式ではなく、すでに決まっている留学生向けの授業を受講するため履修登録のような手続きは特になかった。英語科目を受講する際は受講できる時間帯の授業を先生方が教えてくださり、その中から選んで受講するといった形式だった。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 外国語を学習する上でより実践的な言語の習得や異文化理解は必要不可欠だと思い一度は留学を経験するべきだと考え、今回の留学に臨んだ。先輩方のお話などを聞き就職活動に余裕を持って取り組めるよう2年次後期で留学することを決めた。 (2) 留学先を選んだ理由 主な理由は短期研修で一度実際に生活し、多少人脈を広げることができた場所で再び学びたいという点、物価の安い場所で金銭的に余裕を持って様々なことに挑戦したいという点の合わせて2点で、特に短期研修に関してはやはり事前準備としてもあらかじめ参加しておいて本当に良かったと感じた。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) ・時間を割いて自主学習の時間を増やすなどといったことはしていないが、少なくともインドネシア語の授業には毎回出席し、積極的に授業に参加したり課題に取り組み、可能な限り語彙を増やしたり授業内で扱った文法の知識を整理したりと飽くまでできる範囲の学習に取り組んだ。 ・先生方と授業内で話す際は問題なくとも、現地学生や地元の方と話す際に時折発音の違いによって単語が通じないことがあったため、留学前にインドネシアからの留学生や先生方と話すなどもう少し発音の練習等に力を入れてから留学に臨むべきだったと感じた。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) ・生活面に関してはこれといって特別に準備したというものはない。 ・留学前に参加した同じ派遣先の短期研修の際に特に深刻な体調不良を経験しなかったため、薬をあまり持っていかなかったことが原因で留学はじめは熱が出てもすぐに対処することができなかった。 ・主に夜行バスに乗る際など非常に冷房が効いている場所に長時間居なければならない際には必ずといって良いほど上着が必要となるので一枚あれば心強いと感じた。 (5) 留学中の交友関係 ・現地の学生や大学の卒業生とはMICCという神田でいうMULCのような場所で主に会うことができ、そこを通して文化交流の行事などに参加し、その行事でさらに多くの人と会うことができた。 ・マラン市内の他の大学に派遣されたダルマシスワの他の留学生とは同じ大学のエジプト人留学生達の紹介で知り合うことができた他、外国人留学生向けに開催された詩の朗読コンテストなどを通じても他国の留学生と出会うことができた。 ・地元の方々ともガムランの練習会などを通じて出会うことができた他、やはり毎日利用する屋台の主人や利用客の方などと話すことも多かった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと ・インドネシア語の授業ではリスニング、リーディングといった基礎的なものを学ぶ授業に加え、気候、風土、文化、習慣といったインドネシアに関する様々な事柄を学ぶkeindonesiaanという授業もあった。授業はゆっくりとしたペースで進められていき、4人2クラスの少人数であったため非常に質問しやすく特についていけないなどと感じたことはなかった。授業は当然全てインドネシア語で進められるため、特に文法の授業に関しては動詞、形容詞、名詞などの用語を交えた説明をインドネシア語で理解するのに最初は少し苦労した。 ・英語の授業は選べる時間帯の授業にもよるが、私達が受講したものは中学英語程度の内容を扱い、尚且つ非常に受動的な授業形式で受講時間も安定しないため、正直無理に受講しなくても良かったと感じた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 学校内ではMICCの学生を介した文化交流行事のほかには特にサークルやボランティアには参加しなかった。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業後は長い自由時間を利用して将来受験予定の公務員試験の試験対策に可能な限り毎日取り組んだ。また、仲良くなった現地学生や他国の留学生達と夕食などを共にすることも少なからずあった。授業外では何をするにせよ課題に取り組む時間を除いても豊富に時間があるため、資格の勉強やより多くの人との交流など渡航前に何かしらやりたいことを考えてから留学に臨むことが重要であると感じた。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 留学で達成できたところはいくつかあると個人的には感じている。授業外で取り組んできた自主学習は留学期間中を通して継続することができ、またあまり積極的にこちらから人と交流することはできなかったものの非常に多くの人と知り合うことができた。また、初めての一人暮らしや新たな環境にも適応することができ、生活面においても非常に成長することができたと感じた。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか インドネシア語の学習は当然続けるが、実際にインドネシア語を話す機会は確実に少なくなってしまうため定期的に現地で知り合った友人や地元の方と電話をしたりして話す能力を維持していきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 先生方の指示に従えば問題なく行えるため気をつけるべき点は特になし。 (2) ビザ申請 ・特に気をつけるべき点などはなし。 ・申請時期などもクラスルームなどを通して指示していただけるため問題なく手続きを行うことができた。 (3) 航空券を予約した方法 シンガポール航空のウェブサイトやアプリを用いて予約した (4) 渡航したルート ・行き  羽田からシンガポールを経由しジャカルタへ行き、ジャカルタからマランまでの移動は派遣先大学の先生が航空券を準備してくださった ・帰り マランからスラバヤまで学校の職員の方に送迎してもらいスラバヤからジャカルタ経由で羽田に向かった (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 ・行き マランの空港から大学まで送迎していただいた ・帰り 大学からスラバヤの空港まで送迎していただいた (6) 滞在先住居を探した方法 私の場合は短期研修の際にお世話になったホームステイ先が偶然kosを営んでいたので、先生に伝えたところその場所にしていただいた。渡航前に手続きなどは特に行っていない。 (7) 滞在先住居についての詳細 学校から徒歩5分の男性用のkosで風呂、トイレは共用でお湯は使えずインドネシア特有の桶で体を洗い流したり、トイレを流したりする形式の浴室だった。Wifiは調子が悪い日が多々あり、部屋にエアコンはなく扇風機のみだった。家賃は現金払いで水道、電気代など込みで一月800.000ルピアだった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス wifiがあまり強具なかったり夜に他の住人の声が気になったりと少し不満に感じた点もあるがやはり研修時に1ヶ月もお世話になった方のすぐそばで暮らせるのは心強く感じた。そのため、可能であれば近くに頼れる人がいるような場所で暮らす事を薦めたい。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 ・到着直後にジャカルタで5万円ほど両替したが現地では奨学金が毎月現金で支給されたため、基本はその分で足りた。学校にATMがあるのでカードで引き出すこともできた。 ・支払い方法は基本的に現金だが支給される奨学金やATMで引き出せるお金は基本一番大きい10万ルピアだった。屋台などではそのような金額のお金で払おうとするとより小さい金額のものを求められるので基本的にコンビニなどで崩しながら小銭を補充していくといった方法をとった。特にgrabなどの配車アプリを利用する際には、現金払いの場合小銭で払わないとお釣りが来なかったりすることも多いので注意してほしい。 (2) 携帯電話 IMEI登録を行えたため現地のSIMを留学期間を通じて使えた。学校の目の前にある店でSIMを購入し、アプリをダウンロードし足りなくなったらそのアプリを通してpaketを購入し補充した。 (3) インターネット 滞在先のkosでは接続不良が多々あったが、生活に支障をきたすような頻度ではなかった。キャンパス内の特に先生方のオフィスや教室などは非常にwifiが安定していた。 (4) 医療 何度か喉の痛みからの風邪や腹痛などを経験したが一度も病院にかかったことはなく、基本は現地の先生方に調達していただいた薬などを飲み自宅で休むといった流れがほとんどだった。 (5) 日本から持っていくべきもの ・喉の痛みや風邪、腹痛などの薬 ・痒み止め ・現地の方々へのお土産 (6) 治安状況 ・基本的に学校と滞在先を行ったり来たりの生活だったので特に危険な目にあったことはなく、学校周辺であれば余程のことがない限りは安全だと思われる。夜まで出かけることもあったがその際は必ずといっていいほど友人が送迎してくれるため安心だった。 ・在留届を出すと周辺のデモの情報や自然災害に関する情報を受け取ることができた。 (7) 食事 大学に学食はないが、その分大学の周辺には何軒も屋台や店があり普段はそこを基本的に利用した。そのような店での値段は高くて20.000ルピア程度で基本は15.000ルピア程度に収まるものが多い。時間帯や曜日によって開いている店が異なったり、どうしても料理の種類が限定されてしまうのが難点だが、慣れれば食事は大学周辺で食事は事足りてしまう。また、授業がある日の朝はコンビニでおにぎりを購入することが多かった。 (8) 情報の入手 主に先輩方が説明会で利用したプレゼン資料や今まで留学に行かれた方の月次報告書を見ながら情報収集を行った。現地での生活や過ごし方について詳しく知ることができるので非常に役に立った。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 やはりイスラム教文化が色濃く現れている国、地域なのであらかじめそれらの文化について少しでも学んでおくと良いかもしれないと感じた。注意すべきことは物の受け取りや受け渡しに右手を使うという点、断食月や断食月が明けたばかりの期間にはほとんどの店が空いていないという点の2点である。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 オンラインでの説明会などには参加しなかったが、公務員試験の受験を予定しているため、留学期間を通じ自由時間があれば自主学習に取り組んだ。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか より深い現地文化や伝統に対する理解、語学力は当然のこと、異なる文化や価値観を尊重し受容していく心を留学を通し養うことができたため、それらを活かせるような場所で働いていきたいと感じた。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学が決まった当初は、やはりまだインドネシア語を学び始めてから少ししか経っていないということもあり2年での留学を少し不安に思っていたが、現地へ行ってしまえば最初こそ多少苦労はあれど慣れてしまえば問題なく充実した生活を送ることができた。特に、2年後期からの留学であればまだ就職活動にも余裕があるため、現地でやってみたいことや将来に向けやっておきたいことに授業後や休暇期間中の自由時間を存分に使うことができるので、在学中一度は留学したいと考えている場合は派遣先大学で取得できる単位などを考慮し余裕を持った上でぜひ2年次での留学をお勧めしたい。
月次報告書6月分
月次報告書⑩
長かった留学生活も今月をもって終了である。今月は授業こそ無かったものの、プログラムの閉会式を含む様々なイベントに参加することができた。文化交流サークルであるMICCのイベントに参加し、日本人留学生全員でプレゼンテーションや質疑応答を行ったり、別のサークルの創立記念のイベントで行われた伝統舞踊や劇などの発表を現地学生たちと見に行ったりと最後の最後まで行事を通し様々なことを経験できた。閉会式では同じ派遣先の留学生達と共にインドネシアでの経験や10ヶ月間通しての感想などを参加者の前で発表した。帰国直前までに、短期研修の時からお世話になっているkosの大家さんや先生方、マランクセスワラ大学の学生達、今回の留学で初めて出会い交流を重ねてきた方々をはじめ全ての方々に感謝を伝えることができた。 今回の留学ではインドネシア語の習得や文化、伝統に対するより深い理解など渡航前に見据えていた目標としていた事に加え、その他にも様々なことを経験できたと感じている。例えば、初めての一人暮らしや体調管理、学校外で出会った現地の方との交流であったりインドネシア語での詩のコンテストへの参加等、留学全体を通して多くの貴重な経験を得ることができた。その中でも特に、同じ派遣先で他国からの留学生とともに学ぶことができたというのが私にとって最も印象的で非常に有意義な経験になったと感じている。今回参加したダルマシスワ奨学金のプログラムには世界各国から留学生達が参加しており、マランクセスワラ大学においても私達神田からの留学生の他に4人のエジプト人留学生、1人のアメリカ人留学生が派遣され、授業をはじめとした学校内での活動は当然のこと学校外でもよく行動を共にした。彼らと過ごして良かったと感じた事として、より幅広い文化や価値観などに触れ、他文化を尊重する意識をより育むことができた点が挙げられる。授業では自国の文化や伝統などを紹介し、インドネシアのものと比較するといった形式がよく取られたため、自国やインドネシアの文化以外にも彼らの国々の文化に触れる機会が多々あった。また、留学をしてから初めてインドネシア語を学ぶ外国人留学生も多い中、5人全員がインドネシア語を話すことができたため、積極的に会話できたことも非常に大きかったと感じる。特に、エジプトからの留学生達とは学校外での交流も多く、伝統料理を食べさせてもらったりアラビア語を少し教えてもらったりと関係を深めることができ今ではかけがえのない友人となった。それらの交流を通し、今まではインドネシアにしか向いていなかった自らの視野をより広げることができたと感じた。 この10ヶ月間、個人的には積極性を欠き最後までやりきれなかった事があったりと反省点も少なからず存在するが、全体を通して見れば渡航前に思い描いていたそれ以上の留学生活にすることができたのでは無いかと感じている。留学を通して得た数えきれないほどの経験を活かしていくため、帰国後も今後の目標を見据えながら学習に臨んでいきたい。
2024-05
月次報告書5月分
月次報告書⑨
今月は月の初めに二学期目の期末試験が終了し、残すは最終課題のレポート提出とプレゼンテーションの発表を残すのみとなり授業という授業はレポートの添削のみとなった。参考文献の挿入の仕方やレポート全体の構成の大幅な変更、何より今まで日本語でも書いた事のないような膨大な文量のレポートとあって作成には最後まで苦労が絶えなかった。しかし、先生方が献身的に添削に協力して下さったお陰で月末には無事プレゼンとレポート両方を終了に漕ぎ着けることができた。 授業が終了し少し余裕ができたため、今月はより生活面を充実させることが出来た。月の初めには両親が派遣先のマランまでわざわざ会いに来てくれたので、大学周辺などを案内したりいつもお世話になっている方々に挨拶しに行ったりと短い間ではあるが非常に楽しく過ごすことができた。月末には2月に屋台で知り合った方に釣りに誘われ、スラバヤの釣り堀にまで連れて行っていただいた。その後はわざわざ自宅にまで招いていただき、釣った魚や釣り堀周辺の市場で売られていた魚介類などの料理を振る舞ってもらうなど、その方のお陰で本当に充実した1日を過ごす事ができた。その他、普段は行かない少し遠い店に足を運んで食事したり、今までより積極的に文化交流サークルに参加し現地学生との交流を楽しんだりと、非常に充実した1ヶ月間を過ごすことができた。 当初は途方もなく長く感じた留学生活もとうとう来月をもって終了となるが、最後の最後まで新たな経験や人々との交流に満ちた日々を過ごしていきたい。
月次報告書5月分
留学生活9ヶ月目
留学生活も終盤に差し掛かりました。今月は期末テストと最終課題の制作・発表会がありました。 今回が最後の期末テストでした。Berbicara、Membacaのテストが劇でした。4年間の間で2回も劇をするとは思っていませんでしたが、終わった後に先生方が「みんなA+だー!」とおっしゃっていたので信じています。 最終課題では制作したレポートを元に、1人20分間のプレゼンテーションを行いました。準備が非常に大変でしたが、なんとか終えられてよかったです。 また、最後の国内旅行としてジャカルタとバンドゥンへ行きました。ジャカルタでは友人とお土産を買ったり、美味しいものをたくさん食べれたのでとてもリフレッシュされました。お土産をグランドインドネシアという大きいモールで見ていた時に、インドネシア大統領のジョコ・ウィドドに会いました。インドネシアで知っている唯一のインドネシア人なので、驚きました。また、最後に親戚にも会うことができました。インドネシアに来た初日からずっとお世話になったのでとても感謝しています。バンドゥンにはKawah Putihという場所へ行きました。天気は悪かったですが、それでも綺麗でした。 インドネシアでの生活も残り数日となりました。体調を崩すことなく最後まで頑張りたいと思います。
アジア言語学科 4年 推薦
1~10件目 / 228件中