留学ナビゲーター
報告書一覧
留学先大学一覧
報告書一覧
地域
アジア
北米
中南米
ヨーロッパ
オセアニア
中東
アフリカ
その他
国
AD:アンドラ公国
AE:アラブ首長国連邦
AF:アフガニスタン・イスラム国
AG:アンチグア・バーブーダ
AI:アンギラ
AL:アルバニア共和国
AM:アルメニア共和国
AN:オランダ領アンチル
AO:アンゴラ共和国
AQ:南極
AR:アルゼンチン共和国
AS:米領サモア
AT:オーストリア共和国
AU:オーストラリア
AW:アルバ
AZ:アゼルバイジャン共和国
BA:(ボスニア・ヘルツェゴビナ共和国)
BB:バルバドス
BD:バングラデシュ人民共和国
BE:ベルギー王国
BF:ブルキナファソ
BG:ブルガリア共和国
BH:バーレーン国
BI:ブルンジ共和国
BJ:ベナン共和国
BM:バーミューダ諸島
BN:ブルネイ・ダルサラーム国
BO:ボリビア共和国
BR:ブラジル連邦共和国
BS:バハマ国
BT:ブータン王国
BV:ブーベ島
BW:ボツワナ共和国
BY:ベラルーシ共和国
BZ:ベリーズ
CA:カナダ
CC:ココス諸島
CF:中央アフリカ共和国
CG:コンゴ共和国
CH:スイス連邦
CI:コートジボアール共和国
CK:クック諸島
CL:チリ共和国
CM:カメルーン共和国
CN:中華人民共和国
CO:コロンビア共和国
CR:コスタリカ共和国
CU:キューバ共和国
CV:カーボベルデ共和国
CX:クリスマス島
CY:キプロス共和国
CZ:チェコ共和国
DE:ドイツ連邦共和国
DJ:ジブチ共和国
DK:デンマーク王国
DM:ドミニカ国
DO:ドミニカ共和国
DZ:アルジェリア民主人民共和国
EC:エクアドル共和国
EE:エストニア共和国
EG:エジプト・アラブ共和国
EH:西サハラ
ER:エリトリア
ES:スペイン
ET:エチオピア
FI:フィンランド共和国
FJ:フィジー共和国
FK:フォークランド(マルビナス)諸島
FM:ミクロネシア連邦
FO:フェロー諸島
FR:フランス共和国
FX:フランス本国
GA:ガボン共和国
GB:グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国(英国)
GD:グレナダ
GE:グルジア共和国
GF:仏領ギアナ
GH:ガーナ共和国
GI:ジブラルタル
GL:グリーンランド
GM:ガンビア共和国
GN:ギニア共和国
GP:グアドループ島
GQ:赤道ギニア共和国
GR:ギリシア共和国
GS:南ジョージア島・南サンドイッチ諸島
GT:グアテマラ共和国
GU:グアム
GW:ギニアビサオ共和国
GY:ガイアナ協同共和国
HK:ホンコン (香港)
HM:ヘアド島・マクドナルド諸島
HN:ホンジュラス共和国
HR:クロアチア共和国
HT:ハイチ共和国
HU:ハンガリー共和国
ID:インドネシア共和国
IE:アイルランド
IL:イスラエル国
IN:インド
IO:英領インド洋地域
IQ:イラク共和国
IR:イラン・イスラム共和国
IS:アイスランド共和国
IT:イタリア共和国
JM:ジャマイカ
JO:ヨルダン・ハシミテ王国
JP:日本国
KE:ケニア共和国
KG:キルギスタン共和国
KH:カンボディア王国
KI:キリバス共和国
KM:コモロ・イスラム連邦共和国
KN:セントクリストファー・ネイビス
KP:(北朝鮮=朝鮮民主主義人民共和国)
KR:大韓民国
KW:クウェート国
KY:ケイマン諸島
KZ:カザフスタン共和国
LA:ラオス人民民主共和国
LB:レバノン共和国
LC:セントルシア
LI:リヒテンシュタイン公国
LK:スリランカ民主社会主義共和国
LR:リベリア共和国
LS:レソト王国
LT:リトアニア共和国
LU:ルクセンブルク大公国
LV:ラトビア共和国
LY:社会主義人民リビア・アラブ国
MA:モロッコ王国
MC:モナコ公国
MD:モルドバ共和国
MG:マダガスカル共和国
MH:マーシャル諸島共和国
ML:マリ共和国
MM:ミャンマー連邦
MN:モンゴル国
MO:マカオ(澳門)
MP:北マリアナ諸島
MQ:マルチニーク島
MR:モーリタニア・イスラム共和国
MS:モントセラト
MT:マルタ共和国
MU:モーリシャス共和国
MV:モルジブ共和国
MW:マラウイ共和国
MX:メキシコ合衆国
MY:マレーシア
MZ:モザンビーク共和国
NA:ナミビア共和国
NC:ニューカレドニア
NE:ニジェール共和国
NF:ノーフォーク島
NG:ナイジェリア連邦共和国
NI:ニカラグア共和国
NL:オランダ王国
NO:ノルウェー王国
NP:ネパール王国
NR:ナウル共和国
NU:ニウエ
NZ:ニュージーランド
OM:オマーン国
PA:パナマ共和国
PE:ペルー共和国
PF:仏領ポリネシア
PG:パプアニューギニア
PH:フィリピン共和国
PK:パキスタン・イスラム共和国
PL:ポーランド共和国
PM:サンピエール島・ミクロン島
PN:ピトケアン島
PR:プエルトリコ
PT:ポルトガル共和国
PW:パラオ
PY:パラグアイ共和国
QA:カタール国
RE:レユニオン
RO:ルーマニア
RU:ロシア連邦
RW:ルワンダ共和国
SA:サウジアラビア王国
SB:ソロモン諸島
SC:セイシェル共和国
SD:スーダン共和国
SE:スウェーデン王国
SG:シンガポール共和国
SH:セントヘレナ島
SI:スロベニア共和国
SJ:スバールバル諸島・ヤンマイエン島
SK:スロバキア共和国
SL:シエラレオネ共和国
SM:サンマリノ共和国
SN:セネガル共和国
SO:ソマリア民主共和国
SR:スリナム共和国
ST:サントメ・プリンシペ民主共和国
SV:エルサルバドル共和国
SY:シリア・アラブ共和国
SZ:スワジランド王国
TC:タークス諸島・カイコス諸島
TD:チャド共和国
TF:仏領極南諸島
TG:トーゴ共和国
TH:タイ王国
TJ:タジキスタン共和国
TK:トケラウ諸島
TM:トルクメニスタン
TN:チュニジア共和国
TO:トンガ王国
TP:東チモール
TR:トルコ共和国
TT:トリニダード・トバゴ共和国
TV:ツバル
TW:台湾
TZ:タンザニア連合共和国
UA:ウクライナ
UG:ウガンダ共和国
UM:米領太平洋諸島
US:アメリカ合衆国(米国)
UY:ウルグアイ東方共和国
UZ:ウズベキスタン共和国
VA:バチカン市国
VC:セントビンセント及びグレナディーン諸島
VE:ベネズエラ共和国
VG:英領バージン諸島
VI:米領バージン諸島
VN:ベトナム社会主義共和国
VU:バヌアツ共和国
WF:ワリス・フテュナ諸島
WS:西サモア
YE:イエメン共和国
YT:マイヨット島
YU:(ユーゴスラビア連邦共和国)
ZA:南アフリカ共和国
ZM:ザンビア共和国
ZR:ザイール共和国
ZW:ジンバブエ共和国
留学先大学
留学種別
交換
推薦
私費
交換(ダブルディグリー)
推薦(ダブルディグリー)
報告書年月
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
年
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
月
検索
1~10件目 / 53件中
2024-12
月次報告書12月分
アルカラ大学④
今月で授業が全て終わりました。本当にあっという間で、感覚的にはやっと授業形式やクラスメイトに慣れてきた頃に終わってしまった感じです。どの授業も忙しく大変でしたが、最終的にとって良かったと思える授業でした。留学生相手にも平等に接しつつ、わからないことがあれば後からゆっくりと丁寧に説明してくれた先生方や、困っている時に助けてくれたくれたクラスメイトにとても感謝しています。 休暇に入ると、クリスマスには家族がスペインに旅行に来ました。マドリードとバルセロナを観光しました。マドリードは特に、少しではありますが家族を案内できたこと、スペイン語を活かし観光をサポートできたことがとても嬉しかったです。またバルセロナでは、至る所にカタルーニャ語が書いてあり、知らない単語が並んでいるけどなんとなく意味はわかる、という場面がたくさんあり興味深かったです。バルセロナに住んでいたことのある友人と過ごす時間もあり、街を案内してくれて、少しカタルーニャ語も教えてもらいました。 年越しは、スペインの他の大学に留学している友人、日本から旅行に来た友人とマドリードで集合してお祝いしました。午後11時前にGran Viaに行きましたがすでに時計台の前は通行止めで進めませんでした。手前の通りでも花火が見えたし、大盛り上がりだったので、十分年越しの賑わいを体験するとができました。スペインの伝統である12個のブドウも食べました。1秒に一個食べるのはとても難しかったです。 クリスマスも大晦日も、休暇に入った途端みんな帰省するため寮はすっからかんにんりました。食堂のご飯もお休み期間がありますが、その間は冷蔵の食材を置いてくれていたので、結局ご飯に困ることはありませんでした。外に出ると、みんな家族でお揃いのクリスマス柄のセーターを着ていたり、カチューシャをして街を歩いている可愛らしい光景が数週間続きました。大切な休暇を家族ととことん楽しむ文化がとても素敵だと思います。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALCALA
Ayu
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書12月分
一生懸命になるとあっという間な12月
先月examen parcialでボロボロにやられていたのに気が付けばもうexamen finalです。 Introducción a la ecnomíaのテストは前回悔しい思いをしたので、授業を受けていてすごく楽しいこと、内容の理解はできているけどいざ問題を解くとなかなか点数を取ることができない旨を先生にメールをし、留学生だからと言って現地の学生よりも甘く採点されるのも嫌だったので、きちんとテストで点数を取れるようになりたいと勉強方法を相談しました。先生は今まで扱った問題を初見で解く気持ちで何度も解いてみてとアドバイスをしてくれました。そうやって前回のテストで全然点数が取れなかったのに…と思いながらも先生の言ったことを信じてテストまで勉強しました。実際、テストではエクササイズの授業で扱った少し難しめの記述問題と全く同じ問題が数値を変えて出てきたので先生ありがとう!と思いながらテストを解きました。まだ返却されていないので点数は分かりませんが前回よりは自信があります。 Economía y proceso de Internacionalización の授業はテストと最終プレゼンの2つがありました。テストは中間と変わらず○×問題なので前回同様合格することができました。最終プレゼンでは今まで活動してきたEU域外貿易についてプレゼンしました。どのような製品をでどのような手段を使って輸送するか、またそれにかかるコストの計算や貿易当事国への経済利益などをプレゼンします。私は「中国のEV車をメキシコに輸出する」という内容でプレゼンしました。スライドの内容含め先生はすごく褒めてくれました。プレゼン後の先生からの1人1人への質疑応答はプレゼンの成績の50%を占めます。この質疑応答にうまく答えられなかったのが唯一の心残りです。他のグループのプレゼンもとてもクオリティが高く、聞いていてとても面白かったです。全11グループありましたが、その中で2グループがスペインのハムとオリーブオイル🫒の輸出先として日本を選んでいました。日本を輸出国として選んだ理由は興味深く、Introducción a la ecnomíaの先生も言っていましたが、「日本人ってスペインのハム好きよね!」という偏見っぽく聞こえる(私は事実だと思います🤭)理由であったり、日本人の食へ対する考え(もったいない精神)などスペイン人から見た日本の印象を知ることができました。プレゼンを聞いていると、日本人の考える外国人から見た日本の印象といい意味でギャップがあったり日本の企業や貿易機構も調べていて私の知らないことが多く、灯台下暗しを実感しとても勉強になるプレゼンでした。 今月はGoing Abroad Fairという経済学部が主催する学部生向けの留学イベントに日本のプレゼンターとして参加しました。日本での生活や大学について日本への留学に興味がある学生に説明しました。「日本での生活ってどう?」と聞かれると生活しやすいよと答える以外にどう答えていいか分からず日本について言葉で説明する力が必要だなと実感しました。日本で経済を学びたい学生が多いので留学生別科への留学が主流のKUISの説明は難しかったです。KUISはどういうところにあるのかであったり、現地の学生は千葉の場所を知らないので、東京の隣にあること・ディズニーが近くにあることを話しましたが、ディズニーが通じずディズニーがある国に住んでいる私と、ない国の人との認識の差に驚きました。ボランティアとして日本のブースに入ってくれた学生は同じ経済学部なので履修について質問できる友達が増えて嬉しかったです。日本に留学に行きたいけれど地理的に遠いこと・Erasmusの協定国ではないので金銭的に留学への障壁があること、留学の国選びとしては日本の優先順位は上位ではないことを知ることもできました。日本へ興味のある学生が多いということを実感した12月だったので、もっと日本という国が興味だけではなく実際に行きやすい国になってほしいなと思いました。 テスト勉強で大学の図書館や自分の部屋に篭っていたら気がつけば年末です。Autumn semesterが終わり、クラスメイトともう会わないかもしれないと思うと少し寂しさを感じます。街中もイルミネーションでライトアップされていたり、ほぼ全ての広場で大きなクリスマスツリーが飾られたり、クリスマスマーケットが開かれてクリスマス一色に染まってきました🎄 12月のスペインはクリスマスに全振りしているので年末感もありません。ですが日本人らしく、年越しまでに部屋の大掃除をしようと思います。スペインで過ごすお正月はすごく楽しみです。さて、食べるのがゆっくりな私は鐘の音に合わせてブドウを12個食べ切ることができるでしょうか?🍇
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALCALA
学生13361
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-11
月次報告書11月分
山あり谷ありな3ヶ月目
今月は、プレゼンや本の要約の課題など留学に来てから一番大変な1ヶ月だった。11月の上旬は課題に追われ気持ちも沈み、早く帰国したいなと考えたりもしたが、11月の末には残された時間の短さに驚くとともに帰国したくないと思うようになった。大変だった反面様々な出会いがあり、人間関係はとても充実していたように思う。 <日本からの荷物の郵送〜第二弾〜> 先月は冬服だったが、今月は日本から食べ物を送ってくれた。醤油やみりんなどの基本的な調味料は、アルカラにあるアジアンスーパーで購入していたので、主にお菓子と乾燥わかめや唐揚げの粉など日持ちするものを郵送してもらった。日本のお菓子が大量に届いてから、家にあるという事実だけで心がとても満たされた。個包装されているものを多く送ってくれたので、友達にお裾分けしたり、勉強しながらつまんだりしながら少しずつ消費している。正直1月末までに全てを消費できるか不安だが、余ったら同じピソの子達や日本人の友人に渡したいと思っている。 <出会いの多き11月> 今月は過去2ヶ月に比べて印象に残る出会いが多かったように感じる。11月の頭に一人でセゴビア旅行へ行った際、バス停でたまたま前に並んでいたペルー出身の女性4名と仲良くなり、一緒に観光した。女性たちの年齢が母と同じくらいだったが、まだ出会って僅かの私を娘のように気にかけ可愛がってくれた。一人旅行だから諦めていた、セゴビアの伝統料理cochinilloもその4人のおかげで食べることができた。日本のことを質問してくれたり、ペルーの話をしてくれたり、私のまだまだ拙いスペイン語にも耳傾け理解しようとしてくれたり、とても優しい方達だった。中旬には、友人とセビージャへ旅行に行き、ホステルに泊まったが、そこで住み込みボランティアをしている中国とベネズエラ出身の大学生と仲良くなった。ここでもアニメの話や日本のことについて聞かれた。アニメって世界中で見られているのだと実感するとともに、日本人の私でも知らないマニアックなアニメを見ていることに衝撃を受けた。また最後には、セビージャのおすすめ観光スポットも教えてくれた。友人とタパス屋さんで楽しんでいる際に、店員さんが日本語を話してくれた。下旬にはドイツのミュンヘンに行った。アルカリングアの同じクラスにミュンヘン出身の子がいて、私が旅行に行くことを知ると話しかけてくれた。さらに、Googleマップにおすすめの場所をピン留めして共有してくれた。美術館や広場、カフェ、レストランといった場所だけでなく、餃子バーやアジアンスーパーなどもピン刺ししてくれていた。このミュンヘン旅行をきっかけに仲良くなり、週末は飲みに行く中になった。 <授業> 授業は特に先月と変わったことはなかった。しかし、課題やプレゼンが段違いに重かった。アジア現代史の授業では、1冊の本を読んで各章と全体の要約、そして自分の意見・感想を3000語のスペイン語で書きました。本は、日本の宗教や思想に関する内容だったので、比較的読みやすい方ではあったが、知らない単語が多く読むのも一苦労だった。また、スペイン語3000語=日本語3000字ではないので、自分の意見をスペイン語で書くのも大変だった。また、今月はアジア現代史の授業とアルカリングアでそれぞれプレゼンがあった。どちらのプレゼンも思うようにできなくて、かなり悔しかったし落ち込んだ。でも、生まれてからずっとスペイン語を話しているネイティブたちと同じ授業を受けているだけですごいのだと言い聞かせて気にしないことにした。アルカリングアのプレゼンは、減点されるものではなく、出来栄えに応じてボーナスポイントとして加算されるだけなので、上手くできなかったけど気にしないことにした。でも、先生も友達もプレゼンが終わってから落ち込んでいる私に“全然上手だったけどなんで落ち込んでいるの”とか“プレゼン良かったから心配しないで”とか声をかけてくれた。もしかしたら、自分が完璧を求めすぎていたのかなと感じた。 <気候> 11月の上旬は長袖1枚で十分な気温だった。むしろ、日に当たると暑いと感じる日も多かった。でも、下旬の頃には上着なしでは少し寒いくらいの気温になっていた。日中は太陽が出ていると上着いらないかもと思うこともあったが、朝晩は気温が下がるようになってきた。特に朝は、息が白くなる日もあった。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALCALA
あいみ
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書11月分
アルカラ大学③
あっという間に授業は残り1ヶ月を切りました。今月は課題やプレゼンテーションの準備で忙しい月でした。ギリギリの追い込みでは通用しないものばかりのため、前々から準備はしていましたが、複数教科の課題が一気に重なり、かなり大変でした。学部授業は特に、急に重めの課題が増えたりすることもあるため、授業が開講した時点で最終課題などが公開される科目はその時点で準備を進めるべきでした。今月の授業では自分もプレゼンテーションをいくつか発表したし、クラスメートの発表を聞く機会がたくさんあり、学ぶことがとても多かったです。人前で発表するのはとても緊張しました。留学生のみのクラスとネイティブの学生のクラスと両方で発表がありましたが、どちらも違う種類の緊張感がありとてもいい経験でした。先生の説明も、少しずつ聞き取りやすくなっていると感じており、わからない単語が聞こえても文脈でなんとなく理解したり、その場で聞き取った単語を調べて最終的に話が理解でいできる場面が増えています。 テストなどが一旦落ち着いた後はゆったり過ごしました。映画観に行ったり、モチベーションにしていた日本食を食べてリフレッシュし、気合いを入れ直しました。そして今月後半の週末ににはイビサ島とドイツのミュンヘンへ旅行に行きました。島は今オフシーズンのためできることは限られていましたが、人が少なく景色がとても綺麗でした。ドイツはとっても寒かったです。クリスマスマーケットが始まっていて、街全体がキラキラしていました。同じヨーロッパでもスペインとの違いなどもみられ面白かったです。良い休暇となりました。 日常生活に関しては、だいぶ寒くなり乾燥がすごいです。そのせいか軽く風邪をひいてしまい、日本から持ってきた風邪薬やのど飴が大活躍しました。持ってきてよかったです。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALCALA
Ayu
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書11月分
トレドの旅と記憶に残る試験の11月
11月になってすぐ、トレドに旅行に行きました。マドリードからはRenfeという電車に乗って電車で30分でいける場所です。電車からはオリーブ畑が見えたり、トレドの景色を見てマドリードから30分離れただけで景色が一変し、別の国に来たような感覚でした。トレドはとても坂が多くスペインに来てから結構歩いていますが、1番歩いた気がします。大聖堂は圧巻で、とても広いので何周しても飽きません。帰りにマサパンも買いま した。日本の和菓子に似ている味がして日本が恋しくなりました。トレドから帰った日はたくさん歩いたのでよく寝れました。マドリードからも近く、日帰りで楽しめるのでオススメです。(写真はトレドの夜景です。食費・その他にはこのトレドで使った金額も入れています。) 今月はUAHに来て初めてのテストがありました。中間試験なのでまずは試験の形式になれることが大事だと思いテストに挑みました。基本的に合格点は6割です。テストが10点満点なので6点が取れば問題ありません。 Introducción a la economía の授業は計算が多いので電卓の持ち込みができます。用語の理解はできていてその用語の意味が聞かれたら自分なりの言葉で説明できるような対策とレクチャーの授業で扱った問題は何度も解き直してテストに臨みました。テストを受け終わって正直自分が6割を取れている自信もありませんでした。ですが先生が解説中ずっと「muy mal」と連呼していたのでクラス全体的に点数が悪かったようです。スペインでは答案用紙が返されるのではなく、解説授業が終わったら先生に直接点数を聞きにいきます。既に自信がないので聞きたくもありませんでしたがしょうがなく聞きにいきました。正直思い出したくもないし、今までの人生で受けてきたテストの中で1番点数が低く、自分の勉強方法が悪かったのか、ただただ自分の知識量の問題なのかわからず立ち直れませんでした。この授業は内容も興味深く、聞いているだけでもすごく身になる授業で今履修している授業の中で1番好きな授業なのでショックが余計大きかったです。ショックが大きく、凹んだ分、もっと内容を深く理解したい・点数が取れるようになりたいと勉強のやる気にもなりました。 テストの結果が散々だったからなのか翌週の授業から先生によく当てられるようになりました。「日本のペットボトルの水はいくら?」という簡単な問いから「日本のGDPはどこが計算してるの?」といったマニアックな問いまでスペインの具体例が出てくると必ず私が当てられ日本に関することは全て私が答えるようになりました。今まで日本などの他国の例を扱っていなかったので驚きです。日本語では答えられてもスペイン語ではなんと言うのかわからない時はとても悔しいです。授業を履修している約80人の日本の印象・知識が私の一言で変わるので責任重大です。スライドを訳す際に日本のことを聞かれそうな部分は自分で先に調べておいて対策をしています。授業の平常点を取れるチャンスだと思い必死に食いついています。 今月はTIEの受け取りにいきました。受け取り時間が決まっているので、時間内にパスポートと引き換え用紙を持っていくだけで受け取れました。女性の警察官の方が担当してくれましたが、正直怖くて受け取れなかったらどうしようと思っていました。ですが去り際に「muchas gracias」と言ったら笑顔で手を振り返してくれて嬉しかったです。これで10ヶ月の留学に必要な書類の受け取りは全て終わりました。やっと合法的にスペインに滞在できます。ここまで全て円滑に終わり安心しています。 改めて、これからもよろしく。スペイン🇪🇸
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALCALA
学生13361
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-10
月次報告書10月分
スペインに来て2ヶ月経った!
やっとアルカラでの生活に慣れてきただけじゃなくて、グラナダに旅行に行ったり、fiestaの屋台で食べ物買って食べたり、サッカー観戦をしたり、すごく充実した10月だった〜! 今月は、冬服やブランケットなど季節物を買ったり、休日にマドリードの中心の方に行って過ごしたり、結構お金を使ってしまった。 <日本からの荷物の郵送> 9月末に親が日本から段ボール二つ分の冬服や食べ物を送ってくれたが、その荷物は返送されてしまった。原因は、連絡先が記入されていなかったため、通関や郵送の際に何か問題が発生したが、連絡できなかったからだと思う。返送された荷物が、日本の家に届いてから、また送り直してもらった。今回は、ちゃんと届いた。親に追跡番号を教えてもらって、スペインの郵便局のサイトから定期的にチェックした。関税を支払う必要があったため、オンライン上で支払った。オンラインでの支払いはカード決済が使えるが、荷物の受け取りの時は現金しか使えないため、オンラインで事前に払う方がおすすめ!(correos aduanasのページから支払える) 受け取る際は、パスポートで本人確認とN I Eの番号を聞かれた。ここ最近朝晩は気温が下がり10度を下回ることもあったため、冬服が届いて本当に安心した。 <スペイン国内旅行> 1週目の金土に1泊2日のグラナダ旅行に行った。高校生の時からずっと行きたかったこともあり、2日間夢のような時間だった。マドリードからグラナダまでバスを利用したが、金曜日の午前出発にも関わらずかなり混雑していた。バスで大体5時間かかった。足元にはプラグがあり、充電をすることができた。また、無料のWi-Fiも通っていたので、移動中も動画を見たり音楽を聞いたり比較的快適に過ごせた。ただ、日本の長距離バスに比べて、座席間の幅が狭かったり、シートが硬かったりと少し不便な点もあった。renfeでもグラナダに行くことができたが、バスが一番安かったためバスを選択した。バスの往復料金が、renfeの片道料金くらいだった。グラナダはスペインの南部に位置することもあり、マドリードと比べて気温が少し高く、また日差しも強く感じた。1日目の16時くらいから観光をスタートし、グラナダ大聖堂とサン・ニコラス広場に行った。また、グラナダの伝統菓子のpiononoを堪能した。大聖堂は、学生証(日本のものでも可)を見せると割引料金で入れた。2日目は、グラナダ洞窟博物館やアルハンブラ宮殿を観光した。アルハンブラ宮殿は事前予約が必要なので、旅行が決まった時に予約するといいと思う。(旅行前日に知り、調べたけど売り切れで、リロードしていたら奇跡的に取れた)一応、当日券もあるけど、売り切れの可能性があるので注意。グラナダは、どの観光地に行くにも基本坂道なので、スニーカーで行くのが無難だと思う。本当に坂道ばかりで登山をしているかのような感覚だった。でも、その疲労を忘れさせてくれる素晴らしさがあった。飲み物は、お土産屋さんやレストランなどで買うと高い(300円以上)ため、現地にあるスーパーで買うのがおすすめ。この旅行での出費は、交通費や宿泊費も含めて21,173円だった。 <アルカラでのお祭り> アルカラの大通りであるCalle Mayorで1週間くらいお祭り(fiesta)が開かれていた。日本のお祭りの屋台と同じようにケバブやポテトも売られていたが、パンやケーキからアクセサリー、本、石鹸など様々な出店があった。また、セルバンテス広場には、子供達が遊べるような人力で動く遊園地が設置されていた。家から学校に行く道で行われていたため、ほぼ毎日何かしら買って食べていた。店員さんは皆優しく、中には“日本に住んでいたことある”って人や、“同僚に日本人がいるから、これ日本語でなんていうか教えて”って言ってくれる人もいた。食べ物はもちろんお祭り価格で通常より高いが、店員とのコミュニケーションも計れてすごく楽しい1週間だった。このお祭りの1週間前から、Calle Mayor の端で古本市が開かれていた。本によるが、安いものだと1ユーロから高いものでも20ユーロほどで売られていた。 <スポーツ観戦> せっかくスペインに留学に来たということで、スタジアムでサッカーを観戦した。アトレティコ対リールの試合を想像よりも近くで見ることができた。中には、“アルゼンチンから観戦に来た”ってボードを掲げている人もいて、驚いた。ホームグラウンドで行われていることもあり物凄い熱気だった。結果的にアトレティコは負けたが、テレビで見ている時とは比べ物にならない楽しさだった。サポーターの3割ほどは、試合が終了する15分くらい前からスタジアムを去っていた。逆転のチャンスはないと踏んでなのか、帰宅の混雑を避けるためなのかはわからないが、少し衝撃的な光景だった。 <授業> ・今月からアルカリングアの授業が始まった。エラスムスの夜の授業だからなのか、大学の留学生向け授業と似たような顔ぶれだった。みんなスペイン語を上達させたいという強い思いがあるため、授業中わからないことがあった時や先生からの質問には積極的に手を挙げて回答したり質問したりする姿をよく目にする。ペアワークなどでは、お互い拙いスペイン語でコミュニケーションを取ったり、言いたいことを上手くスペイン語で表現できなくても理解しようとしたり、全ての授業の中で一番雰囲気が良く、私の好きな時間になった。授業前は、挨拶から始まり週末の予定や昨日何したかなど、留学生同士会話することが多い。 ・留学に来てから初めてプレゼンを行ったり、中間テストを受けたりした。プレゼンは、留学生向けの授業でグループになって行ったが、人の前に立って話すこと自体が久しぶりだったため緊張したが、先生から絶賛されたため安心した。学部授業である経済学の授業で中間テストがあった。今までの授業を総復習し、定義や計算式なども頭に入れて挑んだが、全然できなかった。計算問題はほぼなく、グラフで表したり、定義の意味も踏まえて説明を書かされたりといった内容だった。ネイティブと同じテストを受けているため、問題文の中に知らない単語があったり、説明したいけど自分の語彙が足りず上手く文章にできなかったり、すごく悔しかった。12月に期末試験があるため、授業の予習復習はもちろんネットで演習問題などを調べて数をこなすだけでなく、毎日単語学習もして挽回できるように努めたい。 <通信> 9月は、eSimで過ごしていたが、電話やSMSが使えないなど、不便に感じることがあったため、Vodafoneに行き物理simに変更した。一番安いプランで月額8ユーロで25GBのものにしました。店員さんが、Wi-Fiのルーターも付いてくるものもあると教えてくれたが、ピソにはすでにWi-Fiがあるので、シンプルなものにしました。simを買う際に、口座番号とスペインの電話番号が必要でした。スペインの電話番号は当然持っていないため、それを伝えたところスペインの電話番号ならなんでも大丈夫と言われました。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALCALA
あいみ
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書10月分
アルカラ大学②
だいぶ寒くなってきました。今月はsemana cervantina のお祭りがありました。セルバンテスが洗礼を授けられた日を祝う行事で、一週間ほど近くの広場や通で伝統的な市場が再現されます。 授業については、語学学校が始まりました。大学の授業もまだ慣れていない状態で始まったので、少し緊張していましたが、先生、生徒ともに雰囲気がよく、ストレスなく通えています。学部授業に関しては、授業スタイルなどは先月と変わりませんでしたが、学生のプレゼンテーションを見る機会が増え、圧倒されるばかりです。自分も一つ発表がありました。準備は頑張ったつもりですが思ったより上手く話せず悔いが残りました。アジア史の授業で、日本の歴史について質問してくれた学生がいてとても嬉しかった反面、知識不足に加え知っていることもスペイン語で上手に説明できなくて悔しかったです。でもこのようにこの授業では学生が話しかけてくれたり、先生も私がプレゼンの日に日本の絵柄のネクタイをつけてきてくれたりと、私たちを気にかけてくれている感じがします。発表内容も先生によってテーマが振り分けられるのですが、おそらく日本出身であるため日本のパートを担当させてくれました。プレゼンや課題はとっっっても重いですがとってよかったと思ってます。 生活は、先月よりも慣れて、地図なしで行動できることが増えました。休みの日は早めに期末課題の準備をしたり、寮でできた友達とトトロを見ました。他国でもジブリが知られていて嬉しいです。レティーロ公園でピクニックもしました♪ またカフェやスーパーも行き比べたりして探索しました。少し先の旅行やテストに向けて計画を立てる時間も多く、後3ヶ月しかないと思うと本当にあっという間で、時間が足りないくらいです。 正直留学に来て2ヶ月が経ち、周りと比べてしまうことや頑張っても上手くいかないことに辛さを感じることも出てきましたが、もともと自分が掲げていた目標に集中し、私なりに今後の留学生活を充実させていきたいと思いました。自分の機嫌を取るラーメン屋も見つけたので、留学生活において自分はどんなことで傷つきやすいのか、それに対し何をすれば、どんな考え方をすればまた頑張れるのかがわかってきた1ヶ月です。 先月書き忘れたランドリーの値段(洗濯2.5€、乾燥2€)
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALCALA
Ayu
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書10月分
節約は難しい
節約をしようと決めて1ヶ月が経ちました。 今月、アルカラでは1週目にMarcado de Vervantesというセルバンテスの生誕日である10月9日に合わせて1週間ほど市場が開かれます。伝統工芸品や食品が販売され、中世の雰囲気を表現しているパフォーマンスがあったり、お店の人も中世風の格好をして接客をしていました。普段は目にしないような食べ物がたくさん並んでいて「来年のこの時期にはここにいないし、将来アルカラに来るかも分からない!」と思い、この1週間は市場で食事をしていました。日本で言う縁日のようなものなので価格は少し張ります。なので、節約はうまくいきませんでした… スペインで生活をしていて、電車が時間通りに来ないなどは想像ができていましたが、唯一想定外で生活に支障を来たしていることがあります。それはタバコです。スペインでは路上喫煙ができます。日本とは違い、紙タバコを吸っている人がほとんどなのでタバコの煙、タバコの匂いで鼻炎のような症状を起こしています。タバコに加えてスペイン人は香水をつけるので、匂いが混ざって屋外では鼻がフル稼働しています。スペインでは18歳からタバコを吸うことができるので、スペイン人の友達も授業の前後で吸っています。若者でもタバコを進んで吸うのが文化なのかなと感じますが、日本の禁煙の風習から私はタバコの匂いに慣れていないので大変に感じる部分です。 アルカリングアが始まり、スペイン語を話す機会が増えてきました。先生が生徒の理解度を確認してくれたり、授業方針についてのアンケートを取ってくれたので授業では、歌を聴きながら文法について学んだり、街中で使える日常会話を楽しく学ぶことができています。タクシーはアプリで呼ぶより、タクシー乗り場で実際に電話をして呼ぶ方が余計なお金が取られたり、ぼったくりタクシーに当たらないことを知りました。アルカリングアの授業に加えて、学部授業に行く時に、スペイン人4人と一緒に登校しているのですが1日1個スペイン語の単語を教わり、私が1個日本語の単語を教える「1日1スペイン語学習」を始めました。一緒に通っている子たちが日本に興味があったので抹茶のキットカットを渡すと「こんなに濃い抹茶初めて!」と喜んでくれました。キットカットの裏にメッセージを書く文化も日本独自らしく、受験の時に勝つという言葉に掛けてるんだよと教えると「日本の文化って素敵すぎない⁉︎スペインでもメッセージのスペースを作るべき!」と言ってくれました。メッセージ欄のように自分の知らなかった日本の文化を見つけることができたり、日本の文化を外国人はどのように感じとっているのか知ることができるのでこの「1日1スペイン語学習」は続けていきたいです。 授業や「1日1スペイン語学習」を通して感じたことは、スペイン人にとってスペイン語はもちろん英語も母語のように使うことができるということです。スペイン語で説明されて理解ができなくても英語ですぐ説明してくれます。日本でも英語をよく使い、ある程度話せるようにしてから留学に来ましたが、日本語についてすぐ英語で説明してみろと言われたら現地の学生ほど上手くできないと思います。スペイン人に関わらず留学生も英語が堪能で、スペイン語はもちろんですが、もっと英語を堪能にしておけばより上手にコミュニケーションが取れるのにと会話をする度に思います。 ビザ関連の申請も予定通り進み、今月は警察署に行きました。ayuntamientoとは違い、事前に必要な書類を予約完了のメールと一緒に送ってくれるので特に手こずることもなく申請することができました。あとは来月にTIEを受け取りに行くだけです。予約ができないとか、予約が弾かれたなど絶対どこかで躓くだろうと思っていたので、トラブルなくここまで申請することができたのは奇跡だと思います。警察署で書類を提出していると、窓口で対応してくれていた警察官の元に受付にいた警察官がやってきて、警察官2人に囲まれながら小話が始まり「スペイン好き?気に入った?」と聞いてくれたので「日本より好き!」と答えると大爆笑されてアルカラの自慢大会が始まりました。警察官までもが楽しそうに働いていてスペインは素敵な街だなと再度感じました。 アルカラの街も寒くなってきたので日本からダウンコートなどを送ってもらいました。1週間で届いたのは良かったのですが、受け取りの際に税金の支払いとパスポートの提示が必要で、郵便局まで取りに行きました。幸い、郵便局が寮から近かったので助かりました。ですが、スペイン国内で払う税金が思ったより高く、思わぬ出金でした🥲 アルカラ大学には学祭がありません。今月末KUISでは浜風祭だなと思いながら1ヶ月生活していました。浜風祭委員として活動していたので、続々と準備が終わっている様子を見ているとすごく日本が恋しくなります。週に1回家族とビデオ通話をしたり、定期的に友達と連絡をとっているので日本に帰りたくて仕方ない!と思ったことはまだありませんが、今まで過ごした中で1番帰りたい欲がすごいです。浜風祭期間中に委員のみんなとビデオ通話をして忙しい中、睡眠時間を削りながら働く姿を見て私も頑張らなきゃと思いました。 今月でA/W semester の半分が終わりました。先月は友達作りや生活に慣れるのに精一杯で、今月は授業の予習・復習に追われsemesterの半分が終わった実感がありません。今月末から来月頭にかけて中間テストが始まります。テストに向けて応用問題を解くことなどができていませんが、授業の内容は理解できているので問題の読み違いがないように語学力も高めて、テストに向けて勉強に励みたいと思います。中間テストの後にスペイン国内の旅行の予定を立てたのでこれをモチベーションにテストを乗り越えたいです。 円安がまた進み始めたので、来月こそは本当に節約生活頑張ります!
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALCALA
学生13361
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-09
月次報告書9月分
スペインの鳥は可愛い
最初の月なので、戸惑ったことも多くありましたが、特に大きな問題もなく、日本にいた時よりもゆったりと時間を過ごせています。外は綺麗な街並みの中コウノトリやインコがいて可愛いです。スズメも日本のよりぷくぷくしていて可愛い。気候は基本晴れで寒暖差が激しく、昼は半袖でも汗ばむくらいなのに、夜は長袖がないと寒いです。 <パッキング> 私はどうしてもスーツケースを1つにまとめたかったので、少し苦労しました。特に生理用品が場所を取ります。軽いため半分はリュックに入れて行きました。タンポンを使う方が多く、そもそもナプキンがあまり無いと思っていたため多めに持ってきましたが結構売ってるし、トイレに捨てる場所もあります。その他服やボディクリームなども、高すぎると思い持っていきましたがスペインでも安いお店はあるし、日本でもよく見かける定番のものも売っているので現地で大容量のものを買っても良かったかなと思いました。日本には無いお店も多く、私は結局欲しくなって買ってしまいます。 どれも持っていくに越したことはありませんが、代わりに日本のお菓子とかをもっと詰めたかったです。中々締まらなくて姉と乗っかって閉めました。 <滞在先> 私はアルカラ大学の寮に住んでいます。追加料金を払って一人部屋にしました。シェアルームにするかとても迷いましたが、個人部屋にして良かったです。部屋は綺麗で、週一回の清掃が入るため、不便に感じることはありません。3食付きで契約したのでキッチンはありませんが、自室にシャワー、トイレ、電子レンジ、冷蔵庫は付いています。洗濯は別でランドリールームがあり有料です(洗濯:、乾燥:) 共有スペースにテレビやビリヤードがあります。体育館とジムもあり、バドミントンやバスケットボール、サッカーなどスポーツができます。 ご飯は、正直口に合わないメニューもありますが、自炊する手間がないのと、コミュニケーションの場としても3食付きにしてよかったなと思います。 <生活> 寮、大学周辺は、穏やかで比較的静かな街です。スーパー、カフェ、バーなどお店も充実しているので基本的に生活で必要なことは近場で済ませることができます。日本にいた時より授業は少ないものの、必要な手続きや予習復習も多いため、なんだかんだ忙しかったです。図書館が集中できるので作業はすぐ近くの大学図書館で行うことが多かったです。フリーな時間が多いのも今のうちだと思い、休日の半分は電車を使ってマドリードに行ったり、寮でバオミントンをしたり、映画を見たり、徒歩で行けるカフェやアイスクリーム屋さんに行きました。寮に住んでる学生は留学生と現地の学生両方いて、夜は夜中まで騒いでいることも多々あります。 transporteカードの作成をしました。8€で交通機関が乗り放題のカードで、今月分のチャージ代8€、カードの初期代金4€かかりました。その場で写真をとられてそれがカードに載ります。そんなことも知らずに寝起きのまま行ったのでとても後悔しました。 正直空港のスタッフなどは冷たい方が多かったのですが、アルカラの人々は留学生に慣れているのか優しい方が多いです。 <大学生活> ・履修登録 私の学部は担当者に直接面談をして登録してもらう形でした。初回授業を受けてみて変更したい場合も予約をしてまた会う必要があります。予約は絶対に早くした方がいいと思いました。と言うのも、私は初回授業を受けてみて厳しそうだなと思う講義があったため、留学生向けの授業に変更したいと再度面談に行ったのですが、もう定員オーバーで無理だと言われました。こういう情報は事前に大学側から一切なく、メールしても見てもらえませんし、そこで面談の予約を取ろうと思ってもいっぱいでかなり先になってしまいます。つまり履修登録期間に間に合っているとしても早い者勝ちで授業の枠は埋まっていきます。ちなみに予約はあってない様なもので、2時間近く待ちました。 →出発前に出したAcuerdo de estudiosに書いた科目は、提出時点ですでに登録されているみたいなので、しっかりとシラバスなどをチェックして、興味のある授業は全て入れておくべきです。そして到着してすぐに会う学部の担当者との面談は早めに予約しないと変更などを受け入れてもらえない可能性があります。 ・学生証の発行 なぜか口座開設も強制?でした。(恐らくKUISで言うWAONのような感じで学生証にクレジットカード機能が付いている) こちらも予約をしたのですが、結局帰れるのは3時間以上後でした。しかも私たちよりもあとから来た学生も多くいた中なぜか私たちが1番最後。かなり時間が押していたみたいで、正直担当してくれた方もとても帰りたそうでした。写真も、他の学生はチェックして取り直しをしてる人もいたのに私は立った瞬間とられて確認もなしでした。交通カードの反省を生かしキメて行ったので写真に関しては本当に許せません。 ・授業 個人的な意見として、学部授業は難しいどころかさっぱりわかりません。そのため予習復習は資料を翻訳するところから始まりかなり時間がかかります。今のところは先生の話や他の生徒のプレゼンを聞いているだけですがこれから自分がみんなの前ででプレゼンをする、本を読んでレポートを書くと思うと不安でいっぱいです。 ギリシャラテン神話の方は、KUISのEMCでギリシャ神話の授業をとていたのでスペイン語を聞き取るのは難しいですが、登場人物など知っている名前やストーリーが登場するので、比較的理解しやすいです。 あと、出発前のお話になりますが、8月から9月頭つまり私の出発日1ヶ月前から現地に着くまでメールなどほぼ音信不通でした。向こうも休暇に入ってしまう時期なので、気になることはその前にメールするなどして解決するべきでした。 もう一つ不便だと思ったのが、スペインでの電話番号がないことです。普段はあまり使わないのですが、口座開設の際やチャットアプリやタクシーアプリを入れる際の認証が少し大変でした。なので電話番号付きのSIMにすればよかったなと思いました。 振り返ると色々ありましたが結局なんとかなった1ヶ月でした。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALCALA
Ayu
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書9月分
慣れの1ヶ月目
<日本から寮まで> 成田空港からドバイを経由してスペインに入りました。3時間のトランジットでしたがロストバゲージもなく到着することができました。スペインに着いてからはバスで寮に向かいました。空港から寮までの行き方は調べていたものの、バスの乗り方までは調べることができていませんでした。スーツケースは自分でバスの下のトランクを開けて入れなければいけないこと、料金は前払いであることをたまたま同じバスに乗り、空港から退勤する人に教えてもらいました。バスの降り方も現地の人の降り方を見よう見まねです。バスの運転手はバスの乗り方を知らないことに怒っていたのか態度が悪く、スペイン語で話してもうまく通じず、英語を使ってバスに乗りました。アナウンスはあまり聞こえず、車内表示も薄らしか見えないため、下車するバス停の名前がぼんやり聞こえたら降りました。自分の現在地を調べて、目的地に近くなったら降りればよかったと後悔しています。バス停から10分ほどで着く道のりを、パンパンに荷物の入ったスーツケース2つを転がしながら30分かけて寮に到着しました。長時間フライトの後、全く知らない地でバスに乗り、良くは思わない態度を取られ、土地勘もないまま地図アプリを見て重いスーツケースを転がして辿り着いた寮のスタッフの方はとても優しく、¡Bienvenida!と言ってくれて、疲れと緊張でいっぱいでしたがやっとホッとできました。アルカラ大学に留学する方には、空港からタクシーで直接寮またはピソに向かうことをお勧めします。 <寮について> 寮では中国人のルームメイトとシェアルームで住んでいます。去年はアルカリングアに通い、今年から学部生としてアルカラ大学に通うとのことだったので、街のことや寮での過ごし方などを教えてもらいました。スペインについてからドライヤーを買おうと思っていましたが、ルームメイトが一緒に使おうと言ってくれたので買い物の手間が省けました。ルームメイトとは大学での学部も同じなので、寮にアポイントする際は、自分がアルカラ大学のどの学部に所属するのかも一緒にメールで伝えておくといいと思います。寮にはアルカリングアにのみ通う日本人も多く、居づらさも感じません。3食ついているので食事に困ることもありません。最初はスペインでの食事の時間に戸惑うこともありましたが、今日のご飯はなんだろうと楽しみに時間を過ごすことができています。着いた次の週に寮でのwelcome partyがあったり、共用スペースでテレビを見たり、スポーツをしたり、ジムも使うことができるので、地方から来たスペイン人だけでなく、他の国からの留学生の友達がすぐにできました。 <履修登録について> 入学許可証が届いてからの案内が無かったため、メールを送っていましたが、8月は事務局の閉鎖期間だったので返信はありませんでした。スペインに入国してからメールで学部の留学生担当者との面談の予約フォームが送られてきましたが、サイトが壊れていたようで予約ができませんでした。直接学部棟まで行き、受付で担当者の名前を告げるとオフィスまで案内してくれました。担当者は14時には必ず仕事を切り上げて帰宅してしまうためその日に面談をすることはできず、次の日に予約を入れてくれました。担当者は日によっている学部が違うようで面談は法学部の棟まで行きました。実際に会ってみると「これは大事な話だから英語で話すね」と英語で説明をしてくれました。この面談では履修登録の流れを説明してくれただけで、実際に登録はできず、後日履修登録申請用のオンラインフォームを送ってくれました。学部の留学生に対して、留学担当者が1人しかいないためその場で履修登録はできないと言われた時は面談をしなくてもいいのではないかと正直思いました。自分が履修したい授業が予め決まっていたため、初回授業に参加をした後、本登録に入りました。本登録は留学生担当者と直接話をしなければいけないので、またオフィスまで行き口頭で予約をし、履修登録を完了させました。 実際に履修の本登録を完了させなければ授業の資料が配布されるクラスルーム(KUISのgoogle classroom のようなもの)に入ることができないので初回授業では大焦りでしたが、きちんと登録することができてよかったです。本登録を終える前に人数制限で履修できない可能性も出てくるので出国前にシラバスを読み込むなどの早めの行動が大切だと思います。 <授業について> 1年生の必修授業を履修しています。留学生は私しかいませんが、寮で仲良くなったスペイン人の友達が一緒に通学してくれたり、授業のレジュメなどが見れるサイトに登録できていないときは資料を共有してくれたので、不自由なく授業を受けることができています。Introducción a la Economía の授業は、先生がスペイン語で授業を進めていきますが、授業の資料は英語なので、頭の整理が必要です。授業では言っていることが十分に理解できなくても、予習したスライドの和訳を見ながら復習をしています。予習の際に日本語に訳していくと経済用語が出てきたり、グラフを使った計算問題を解いたりと、経済学部生らしい生活ができています。スペインの学生は授業への意識が高く、授業中絶え間なく先生に質問をしている印象です。また、日本ではPCやタブレットで授業のノートを取るのが主流ですが、スペインでは紙とペンでノートを取っているのが印象的です。空港から寮に向かう際のバスの運転手のトラウマから、スペイン語を話すことにまだ抵抗感があります。アルカラ・デ・エナーレスの街の人は留学生の対応に慣れているのか、頑張ってスペイン語で話すと一言ずつ丁寧に聞き取ってくれます。来月から始まるアルカリングアでの授業で、スペイン語の自信を取り戻したいです。 <スペインの気候> スペインについてから1、2週間は暑い日が続いていましたが、月末が近づくと半袖でも肌寒く感じるようになりました。朝晩は冷え込むので、パーカーが手放せません。2日ほど豪雨がありました。スペインでこの時期に豪雨になるのは珍しいようで、現地の学生も驚いており、外務省のたびレジで通知が来るほどでした。折り畳み傘を日本から持っていきましたが、それでも足りず、ズボンと靴がびしょ濡れになりました。石畳なので、雨の日は地面が滑り、雨の日に外出するのは向いてないなと感じます。 <通信> 携帯電話は日本を出国する日から1週間EU圏内での通信が無制限になるeSIMを契約し、大学の近くにOrangeのお店があるので、そこでスペインでの電話番号がついた1ヶ月25GBのSIMカードを購入し、eSIMの使用期間が終わってからOrangeに切り替えました。寮と大学ではWi-Fiがあったり、大学の近くにOrangeがあることもあり、通信で困ることはありません。空港でもSIMカードを売っているので、着いた際に写真に撮り、Orangeと比べて見ましたが、容量が多すぎたり、対応期間が短いものが多かったです。 <手続き> TIEの更新のためにオンライン署名システムに登録したり、住民登録のために市役所の予約をしたり、予約がなかなか取れず難しいと言われている警察署の予約をするなど、ビザ関連の手続きも今のところスムーズに進んでいます。 <授業以外の過ごし方> 学生は公共交通機関が1ヶ月乗り放題になるカードも手に入れたので、週末にマドリードに行くようにもなりました。マドリードはアルカラ・デ・エナーレスに比べ治安も悪いので、荷物は必要最低限で自分の前に抱えて行くようにしています。また、物価も高いなと感じるのでいろいろなお店に入って値段を見比べながら買い物をしています。マドリードからアルカラ・デ・エナーレスに戻る列車は遅れることが多いので、ホームで30分待つこともあります。日本の公共交通機関の正確さに気付かされました。 慣れない言語での授業や各々の申請で体力を使うことが多く、毎日のように「今日はこれを頑張ったから」と自分にご褒美をあげています。大学の近くにも目を引くお店が多く、生活用品を揃えたりもしたので今月は少しお金を使いすぎてしまいました。少しずつこちらの生活にも慣れて来る頃だと思うので来月からは節約しながら過ごしていきたいです。
スペイン
UNIVERSIDAD DE ALCALA
学生13361
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
1~10件目 / 53件中