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留学先大学
留学種別
交換
推薦
私費
交換(ダブルディグリー)
推薦(ダブルディグリー)
報告書年月
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
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2026-06
月次報告書6月分
留学五か月目 授業再開と新たな挑戦を通して学びを広げた一か月
【⓪ 自分の心情】 留学生活が折り返しに入った今、自分がなぜブラジル留学を選んだのかを改めて考えることが増えた。自分には、同じ専攻の先輩の中に強く憧れている方が二人いる。一人は、自分が目指したいと思う語学力や知識、努力の仕方を持っている人であり、今の自分からすると、そのレベルに届くまでにどれほどの努力が必要なのか、日本でもブラジルでもどれほど努力を積み重ねてきたのか、想像もつかないほど大きな存在である。もう一人は、自分にはできないような生き方を自然に楽しみながら、語学力やコミュニケーション力を生かして道を切り開いている人である。自分はその二人の姿に影響を受けて、ポルトガルではなくブラジルに行くことを決めた。 ただ、留学生活の半分が過ぎた今でも、自分はその二人にまだ遠く及ばないと感じている。むしろ、実際にブラジルで生活してみたからこそ、自分に足りないものの多さを以前より強く感じるようになった。最近は、残りの時間でどうすればもっと変われるのかを真剣に考えることが増えている。この悩みも含めて今の自分の正直な留学の姿だと思うので、残りの期間で少しでも成長し、帰国前に自分なりの答えを出せるようにしたい。 【① 学校生活と学習面】 6月は、長く続いていたストライキが終了し、授業が再開されたことが最も大きな出来事だった。これまで対面授業がほとんど行われていなかったため、大学生活のリズムがようやく戻り始めた一か月だったと感じている。一方で、再開後もしばらくはオンラインと対面が混在しており、完全に通常どおりに戻ったというよりは、変化の大きい状況に対応しながら過ごした印象が強い。久しぶりの対面授業では、日本文学で7月にディスカッションが予定されていることを知り、自分の語学力や発言力の不足に不安を感じた。また、地名学では留学生向けに別の評価方法を検討してもらえることになり、授業ごとに事情や配慮の仕方が異なることを改めて実感した。 今月は授業再開に加えて、自主的な学習にも力を入れることができた。オンラインでTOEICを受験し、良い結果を得られたことは大きな自信になった。また、食品分野に関する講座である Introdução à Vigilância Sanitária と Boas Práticas de Manipulação em Serviços de Alimentação にも取り組み、修了証明書を発行できたことから、自分の関心のある分野を少しずつ形にできている実感があった。語学だけでなく、将来の進路や専門性にもつながる学びを並行して進められたことは、今月の大きな成果の一つだったと思う。 加えて、日本食や食文化に関する研究も少しずつ進め始めた。日常生活の中でブラジルの食に触れるだけでなく、それを研究として捉え直そうとしたことで、普段の経験が学問的な関心と結びついていく感覚があった。留学生活の中で自分が日々感じている違和感や発見を、そのまま学びの材料にできることに面白さを感じている。 一方で、授業再開後の学習は決して順調なことばかりではなかった。再開した授業の中には依然として負担の大きいものもあり、ディベートでは内容も議論の流れも十分に追えず、自分の力不足を強く感じた。また、オンライン授業の中には内容面で気持ちを維持しにくいものもあり、学業に向き合う姿勢を保ち続けることの難しさも実感した。それでも、授業が戻ったことへの安心感は大きく、再び大学生活の中心に学業が戻ってきたことを前向きに受け止めたいと感じている。 【② 自主学習と将来に向けた取り組み】 6月は、大学の授業以外にも、自分自身の将来に向けた学習を強く意識した一か月だった。資格試験への挑戦に加え、CELPE-Bras や企業研究、面接対策など、やるべきことが多く、自分の中で優先順位を考えながら進める必要があった。授業が再開したことで大学生活のリズムは戻ってきた一方、空き時間や夜の時間には将来の準備について考えることも多く、留学生活が単なる経験の場ではなく、その先の進路にも直結していることを改めて意識した。 また、資格試験については、うまくいったものもあれば、予定どおりに進まなかったものもあった。特に、夜間に受験しようとした試験ではシステム上の問題で受験ができず、準備していた分だけ落胆も大きかった。しかし、そのような経験も含めて、海外から資格試験を受けることには日本にいるときとは違う難しさがあると実感した。通信環境や試験時間、運営システムなど、勉強以外の要素にも左右される点は、今後の計画を立てるうえで注意すべき点だと感じている。 このように今月は、大学の授業だけでなく、自分の進路や関心のある分野に向けた学習を同時に進める必要があり、時間の使い方について多く考えさせられた。授業がある生活に戻ってきた安心感がある一方で、自由時間が減り、自分のやりたいことに使える時間が限られてくることへの複雑な気持ちもあった。それでも、今しかできない学びを少しずつ積み重ねていくことが重要だと感じている。 【③ 生活環境と日常の発見】 6月は、サンパウロの気候がこれまでよりもはっきりと涼しくなり、生活面での感覚も少しずつ変わってきた。朝方には気温が10度を下回ることもあり、これまでの服装では対応しきれず、厚着の必要性を実感することが増えた。特に早朝の移動時には寒さが想像以上で、日中との気温差も大きいため、持ち物や服装を事前に考えて準備することの大切さを感じた。 また、授業や外出の合間には、カフェやショッピングモール、学食など、日常的な場所で過ごす時間も多かった。USPのパーカーを購入したことや、久しぶりに学食で友人たちと食事をしたことは、授業再開とともに大学生活が戻ってきたことを感じさせる出来事だった。加えて、試験や勉強に追われる日もある中で、カフェや食事の時間が良い気分転換になっていた。 生活面では、旅行の準備を進める中で、現地で必要な日用品や携帯用の生活用品をそろえることの難しさも感じた。小さなサイズの生活用品がなかなか見つからないことなど、日本ではあまり意識しない部分で不便を感じることもあり、細かな準備の大切さを改めて実感した。こうした些細なことも、留学生活では意外に大きな要素になると感じている。 また、今月は食事を通して日常生活の豊かさを感じる機会も多かった。学食のような日常的な食事に加えて、うどん、鍋、麻辣湯、カフェのスイーツなど、日本食や他国の料理に触れる機会もあり、サンパウロの多文化的な食環境を改めて実感した。現地の食文化に触れながらも、時折日本に近い味に出会えることは、留学生活の中で精神的な安心感にもつながっていると感じた。 【④ 異文化理解と交流】 今月は、授業再開に加えて、人との交流の中から多くの学びを得ることができた。特に、日本語を教える活動では、学習者の日本語力の上達を感じる場面があり、自分の働きかけが少しでも役に立っているのではないかと思えたことが印象に残っている。自分が外国語を学ぶ立場である一方、教える立場にもなることで、言語を通じた相互理解の大切さを改めて感じた。 また、友人たちとブラジル式と日本式の要素が混ざったバーベキューを楽しんだり、日本代表の試合を一緒に観戦したりする中で、ブラジルでは大人数で集まり、食事や会話を共有する時間そのものが大切にされていると感じた。特にサッカーの試合の日には、町中で多くの人がユニフォームを着ており、授業の予定にも影響が出るほどサッカー文化が生活に深く根付いていることを実感した。日本とブラジルの試合を皆で観戦した際には、競技そのものの面白さだけでなく、ブラジルの人々の熱量の大きさにも圧倒された。 さらに、Ibirapueraで開催されたコーヒーフェスティバルにも参加し、ブラジルにおけるコーヒー文化の広がりと奥深さを改めて感じた。さまざまなコーヒーを試飲し、自分の好みに合うものを見つけて購入することができ、ブラジルらしい大規模なイベントの魅力も実感した。コーヒーそのものを楽しむだけでなく、生産地や風味の違いに注目しながら味わう文化が根付いていることも印象的だった。こうした体験を通して、異文化理解とは授業の中だけで得られるものではなく、日常生活やイベントへの参加の中でこそ深まるものだと感じた。 また、友人の家での集まりや食事の時間を通して、ブラジルでは人と一緒に過ごすことそのものが生活の中心にあるように感じる場面が多かった。食事や会話の場に自然と人が集まり、その時間を長く共有する文化は、日本とはまた違った人間関係の築き方だと感じている。こうした違いに触れることで、自分のコミュニケーションの取り方についても考え直すきっかけになった。 【⑤ 旅を通して得た学び】 今月は Lençóis Maranhenses を訪れる機会があり、これまで見たことのない景色と地域文化に触れることができた。広大な砂丘とオアシスが広がる風景は非常に美しく、これまでの人生で最も印象に残る景色の一つになった。ツアーを利用して砂丘や水辺を巡り、夕景も楽しみにしていたが、天候の影響で思い描いていた景色を完全には見ることができなかった。それでも、全体としては天候に恵まれ、自然の壮大さを十分に感じることができた。 また、この旅行を通して、ブラジル国内でも地域によって発音や人々の雰囲気が大きく異なることを実感した。特に Nordeste では、サンパウロとは異なる発音や言葉の響きがあり、同じポルトガル語でも慣れない部分が多かった。一方で、人々は非常に親切で温かく、地域による文化の違いを肌で感じることができた。サンパウロとは異なる空気感や生活リズムがあり、同じ国の中でもこれほど違いがあるのかと驚かされた。 食文化の面でも、この旅行は非常に印象深かった。魚料理を中心としたサンパウロとは異なる味に出会うことができ、自分にとってはとても魅力的な経験だった。特に、白身魚とエビを使った料理は、これまでサンパウロで食べてきたものとは異なる味わいで、地域ごとの食文化の豊かさを感じた。また、おかず系のクレープなど、その土地ならではの食べ方にも出会うことができ、食文化への興味がさらに深まった。 さらに、移動や宿泊の中では、時間管理や交通手段の確認の重要性も強く感じた。長距離移動では小さな確認不足が大きな影響につながることもあり、旅行は楽しいだけでなく、計画性や柔軟な対応力も試されると実感した。今回の旅は、観光としての楽しさに加えて、ブラジルという国の広さと多様さを深く知る貴重な機会になった。 【⑥ 総括】 6月は、ストライキ明けで授業が再開したことにより、ようやく大学生活が動き出した一か月だった。そして同時に、留学生活が折り返しを迎えたことで、自分がこの留学で何を得たいのか、残りの時間をどう過ごしたいのかを改めて考える時期にもなった。一方で、授業が戻ったことへの安心感だけでなく、自分の時間が減ることへの複雑な気持ちもあり、学業と自分のやりたいことの間で揺れる場面も多かった。しかし、資格試験や研究、旅行、交流の場を通して、自分の関心や進みたい方向を改めて見つめ直すことができたと感じている。 また、今月は授業、資格、研究、異文化体験がそれぞれ独立したものではなく、互いにつながっていることを実感した。学内の学びだけでなく、食文化への関心や各地での体験、人との交流の中から得た気づきも、自分にとって大切な学びになっている。授業が再開したからこそ、限られた時間の中で何を優先して取り組むのかをより意識するようにもなった。 来月は授業期間と休暇期間の両方があるため、まずは授業にしっかり向き合い、そのうえで現地ならではのイベントや自分が受けたい資格にもできるだけ挑戦していきたい。今後も、限られた留学期間の中で、自分にできることを一つずつ積み重ねていきたいと思う。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Sena
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2026-05
月次報告書5月分
何もできなかった5月!!
こんにちは!まほです。 怠惰な私が5月にやったことを報告します。 〜授業〜 4月の後半から始まったストライキが今月ずっと続いてたのでほぼほぼ授業はなかったです。 たまにオンラインの授業があったかなぐらい。日本にいるみんなからしたら羨ましいのかな? 個人的にはポルトガル語を使う環境が減るので嫌でした。 〜ストライキ中の生活〜 予定がなければゆっくり起きて、ご飯を食べて日本にいる友人や家族と連絡をとる。ネイルをしてみたり、暇に任せて散歩に行ったり買い物に行ったりするみたいな感じでした。なんだろうただブラジルで生活している人って感じですね。 じゃあ今月やったことは何?って話に移ってみます。 1.日曜日にスポーツをする。これは駐在員の方々とテニスをしてました。本当はバスケもしたかったんですが、予定が合わなかったです。テニスの方々とお食事会もしました。お寿司パーティーに誘っていただいて、久しぶりに日本で食事しているのかなという気分になれました。ブラジルでできた大切な人たちです!! 2.バレーボール観戦 バレーボールの男子ブラジルリーグ決勝戦を見に行きました。 ブラジルの試合にしては珍しく朝10時スタートだったので8時ぐらいに試合会場に着いてみやすい席をゲットしました。会場は想像より広く光や音楽の演出が派手だったところが驚きでした。 機会があれば、女子の試合も見に行きたいです。 3.県人会のイベントに参加する。これは関東ブロックの運動会に餃子や焼きそばなど日本料理を売ったり競技の準備をしたりというボランティアとして参加させていただきました。徒競走や二人三脚、リレーは選手として参加したり他の大学の留学生と出会えたりとてもいい経験でした。私が千葉出身なので関東ブロックに参加したのですが、出会ったブラジル人の子は九州ブロックなど他の地域の運動会にも参加していると言っていて、47都道府県の県人会という組織がある強さを感じました。 4.留学生の会 留学生の会はブラジルに留学している日本人学生が主体となって、ブラジルで働いている日本人の方々を招き交流を図るというイベントです。学生が就活や将来について、考えるきっかけとするというのが目的の一つにあり、私も参加してきました。他の大学から来ている留学生と出会えたりなぜブラジルに駐在しているのかなど普段聞けないようなことを社会人の方々に聞けたりとても有意義な時間にできました。半年に一回開催されていて次回は主催者として参加する形になりそうなので頑張りたいです。 5.イベント イルミネーションを見に行ったり、スポーツイベントを調べてみたりしました。サンパウロでは、思っているよりたくさんのイベントが行われていて、予定を立てるのが楽しいです。6月、7月と友人たちと旅行に行くのでその計画を立てるために会ってご飯にいくのも幸せな時間の一つです。 〜友人関係〜 今月はストライキの影響、また私があまり学食を食べに行っていないこともあり、あまり会えないことが多く自分からもっと会いに行けばよかったなと反省しました。唯一良かったことは、言語交換イベントというものに行った時に久しぶりにみんなと会えて、人気の曲などを教えてもらえたことです。来月はもっと積極的に行動したいな。 〜気候〜 急に冬到来って感じでした。個人的にあまり長袖を持っていかなかったので急いで買いに行きました。 ブラジルって暑いイメージですが、サンパウロは寒い時はちゃんとしんどいって感じるぐらい寒いです。どのくらいかというとダウン着ている人が結構いるぐらいです。ブラジルの服って日本に比べて高いので安い服を探すのが大変です。もしブラジルに留学するなら適度に長袖も持って渡航してください。 〜個人的なニュース〜 私は将来やりたいことがまだ見つかってないのですが、なんとなくコミュニケーション論についてもっと勉強してみたいなって考えるようになりました。また自分のコミュニケーションの取り方についても考えるようになりました。 よくないことですが、友人が事故に遭って、心配したしもっと自分も気をつけて生きようって思い直しました。ブラジルに慣れてきてはいるけど油断は禁物です。 留学から帰りたくなった出来事もありました。それは、祖父が亡くなったことです。お葬式も出れないし会いに行けない自分を悔しく思いました。なんで留学したんだろうとも少しだけ思いました。何日間か泣いてばかりの日を過ごしましたが、落ち着いて考えたら、今の選択を後悔していないし、ブラジルで泣いているぐらいだったらもっと頑張って私は元気でたくさん学んだよってこんなことしたよ、こんな友達できたよって日本に帰って笑えるようになりたいと思えました。そのため、今はそれも大きな原動力になっています。いろんな意味で忘れられない1年です。 もうあと残り半分ぐらい短いですが頑張ります!
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Maho
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書5月分
留学四ヶ月目 ストライキ下で見つめ直した学びと交流の一ヶ月
【① 学校生活と学習面】 5月は、一か月を通してストライキの影響が続き、学校での対面授業はほとんど行われませんでした。実際に受けた授業はオンライン授業が数回のみであり、先月までとは異なり、大学に通う機会そのものが大きく減る一か月となりました。そのため、これまでのように授業を軸に生活のリズムを作ることが難しく、学習面では自分で意識的に時間を管理する必要があると強く感じました。 特に、授業がないことでブラジル人の学生と自然に会話する機会が大きく減ってしまったことは、自分にとって大きな変化でした。これまでは大学生活の中で自然に生まれていた交流が、授業停止によって大きく減少し、自分から会いに行ったり話す機会を作ったりする主体性がより重要になると実感しました。その一方で、ストライキ中だからこそ、授業進度に縛られず、自分の関心に合わせて学びたい内容を見直したり、生活の中で必要な語彙や表現に目を向けたりできたことは、ある意味で貴重な経験だったとも感じています。 また、普段は授業や移動に追われて十分に活用できていなかった勉強スペースを久しぶりに利用する機会もあり、自分のペースで学習環境を整えることの大切さを再認識しました。今月は、大学の授業が止まっているからこそ、受け身ではなく、自分で学習機会を作る姿勢が必要であることを強く感じた一か月でした。 さらに、今回の経験を通して、今後同じような大規模なストライキが起こった場合の対応についても考えるようになりました。私が確認した範囲では、半年留学の学生については帰国時期を大きく変更する必要はない方向で案内される可能性があり、一年留学の学生については、授業を行えなかった期間の扱いや補講の実施方法が授業ごと、担当教員ごとに異なる場合があるようです。そのため、単位認定や今後の予定について不安がある場合は、自分が履修している授業の担当教員に早めに確認し、必要であれば大学や関係部署に相談することが大切だと感じました。今回のような状況では、情報を待つだけでなく、自分から確認する姿勢が非常に重要だと思います。 【② 生活環境と日常の発見】 5月は、生活面でも季節や日常の変化を感じることが多い一か月でした。これまでと比べて気温が下がり、特に雨が一日中続く日には最高気温が20度前後までしか上がらず、日中でも肌寒さを感じることがありました。そのため、これまでのように半袖だけで過ごすのではなく、長袖や上着が必要になる場面が増え、季節の移り変わりを実感しました。 また、日常生活の中で改めて便利だと感じたものもいくつかありました。移動や注文の面では、99などのアプリが非常に役立っており、留学生活を送るうえで欠かせない存在になっています。加えて、日曜日にはバスが無料になることがあり、移動のしやすさという面でもサンパウロの生活の特徴を感じました。こうした交通やアプリの利便性は、実際に生活してみて初めて分かる点であり、今後留学を考える学生にとっても参考になると感じます。 さらに、ショッピングモールや街歩きの中でも多くの発見がありました。寒くなってきたこともあり上着を探しに出かけたり、日用品や生活に必要なものを整えたりする中で、日常生活がより現地に根付いてきていることを実感しました。大学に行く機会が減った分、生活そのものをより深く観察する時間が増え、日々の小さな違いに気づける一か月でもありました。 また、今月は食べ物や日常的な楽しみを通して、生活に彩りを感じる場面も多くありました。学食に久しぶりに行ったほか、レストランやカフェなどで日々の食事や外出の中でさまざまなものを楽しみました。特に、手頃な価格で買える食べ物や、駅前やショッピングモールで気軽に楽しめる軽食は、現地での生活感を強く感じさせるものでした。授業が少ない月だったからこそ、こうした日常的な体験が印象に残っています。 【③ 交流と課外活動】 今月は、授業が少ない一方で、大学外での交流や課外活動が充実した一か月でもありました。まず、県人会関係の活動として行われた運動会にボランティアとして参加し、ブラジル人やその子どもたちに向けた行事の運営に関わることができました。自分自身も競技に参加する機会があり、準備する側と参加する側の両方を経験できたことは印象的でした。こうした行事を通して、日本文化に関わる活動が現地コミュニティの中でどのように受け継がれているのかを感じることができました。 また、日本語に関わる活動や、駐在員の方々とのつながりも継続しています。これまで続けてきた日本語に関する活動に加え、駐在員の方々とテニスやバスケットボールを続けることができており、大学内の学生同士の交流とは異なる形で人とのつながりが広がっていることを感じています。こうした交流は、留学生活の気分転換になるだけでなく、ブラジルで働いている日本人の方々の考え方や生活の様子に触れる機会にもなっており、自分にとって非常に貴重です。 さらに、テニス会の後には食事の機会もあり、現地ではなかなか食べる機会の少ない日本食を囲みながら、多くの方と交流することができました。食事そのもののうれしさだけでなく、世代や立場の異なる人たちと自然に話すことができた点が特に印象に残っており、こうした場が人間関係を広げるきっかけになることを実感しました。 また、USPで久しぶりにバスケットボールをしたり、Ibirapueraまでバレーボール観戦に行ったりと、スポーツを通した経験も今月の印象的な出来事の一つでした。観戦では、早めに会場へ行くことで席を確保しやすく、配布物なども受け取りやすいことが分かり、現地でイベントに参加する際の実践的な学びも得ることができました。授業がない時期だからこそ、スポーツや交流の場を通して現地社会と関わる機会を持てたことは大きな意味があったと思います。 また、今月は友人の誕生日を祝う機会もあり、人とのつながりを改めて感じる場面が多くありました。留学生活では授業だけでなく、こうした日常的な交流の積み重ねが生活の充実につながっていると感じています。 【④ 異文化理解と社会との接点】 今月は、日常生活の中でブラジル社会との接点を改めて意識する場面も多くありました。特に印象的だったのは、ブラジル商工会議所を訪問したことです。来期の留学生の会に関する相談を行う中で、ブラジルにある日本関係の商工会議所が、ブラジルで活動する日本企業や日系企業をつなぎ、情報交換やイベントを行うだけでなく、日伯間のビジネス環境をより良くするための役割も担っていることを知りました。これは、これまで自分が学生として見ていたブラジルとは異なる視点で社会を捉えるきっかけになりました。 また、今月参加した留学生の会では、ブラジルと日本の関係が、単なる国家間の交流にとどまらず、日系社会、日本企業、教育機関、国際協力などを通して現在も深く続いていることを学びました。特に、ブラジルにおける日系社会が、歴史的な移民の存在にとどまらず、現在の生活や仕事の中でも日本とブラジルをつなぐ役割を果たしていることが印象に残りました。 さらに、日本企業のブラジルでの活動について考える中で、海外で事業を行うには、日本のやり方をそのまま持ち込むのではなく、現地の文化や生活習慣、価値観に合わせることが重要だと感じました。このことは企業活動に限らず、留学生として生活する自分自身にも通じると感じています。言語の面でも、日本語をそのまま置き換えるのではなく、ブラジル人の会話の距離感や表現の仕方に合わせる必要があると改めて思いました。 また、日本とブラジルの文化比較を通して、日本では正確さ、丁寧さ、計画性が重視される一方で、ブラジルでは柔軟性、人間関係、その場の空気を大切にする傾向があることを考えるようになりました。どちらが良い悪いではなく、場面によって求められる考え方が異なるのであり、両方の良さを理解することが異文化理解や国際的な協力において重要だと感じました。今後は、ポルトガル語力の向上だけでなく、日本とブラジルの間で人、企業、文化をつなげられるような視点も意識しながら学びを深めていきたいです。加えて、近年はESGや持続可能性を重視する企業も多いことから、そのような観点についても理解を深めていきたいと思いました。 【⑤ 総括】 5月は、一か月を通してストライキの影響を強く受け、学校生活という意味ではこれまでとは大きく異なる一か月となりました。授業がほとんど行われなかったことで、勉強習慣や語学使用の機会が減ってしまったことには課題を感じています。特に、ブラジル人学生と自然に交流できる場が少なくなったことで、自分から行動する姿勢の重要性を改めて実感しました。 その一方で、授業に縛られない時間があったからこそ、大学外での交流、ボランティア、スポーツ、商工会議所訪問、留学生の会への参加など、普段の学期中には得にくい経験を積むことができました。今月は、大学の授業が止まるという予想外の状況の中で、自分なりにできることを探し、生活や交流の中から学びを見つけていく大切さを学んだ一か月だったと感じています。6月は、授業再開の状況を見ながら学習習慣を立て直すとともに、今月得た外部とのつながりや経験も引き続き大切にしていきたいです。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Sena
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2026-04
月次報告書4月分
「明日やろうはBobão 野郎」ブラジル案内研究入門ⅠA 第三講
こんにちは、Leviです。今回もブラジルに関する情報を共有するためにこちらから発信していこうと思います。 サンパウロ大学 ・ストライキ編 ・Festa編 ・銀行編 外国人登録 ・RNM(連邦警察)編 プライベート ・グルメ編 あとがき 【サンパウロ大学】 (1)ストライキ編 現在、サンパウロ大学では教授と生徒の共同によるストライキが行われている。4/20(ブラジル時間)から正式に始まり、その間の授業や各施設が閉鎖されてしまっている。主にストライキは生徒による署名活動やデモ活動、教室の封鎖を行うことで、生徒側の意見や改善してほしい点を運営側に強制的に聞いて議論してもらうことである。特に、日本とは縁がなく、デモというと政治活動のイメージしかわかなかったため、常に自立性がある国民性ならではの出来事で新鮮味がある。しかし、講義を止められてしまい、大学の施設を利用することができないため、留学生からするとかなり不便に感じるだろう。最後に行われたストライキが2年前の2024年度であり、主にその時期は約2か月間にわたりこの状態が続いたといわれている。今回は、万が一同じような出来事が起きた時にストライキ中に機能している主なUSPの施設について述べていく。 ストライキ中に機能しているサンパウロ大学の施設 ・Bandejão química ・Biblioteca Brasiliana ・Biblioteca IME USP まず、Bandejao Qimicaは大学の食堂で主に神田留学生がサンパウロ大学で利用する食堂のうちのひとつです。こちらは比較的ストライキ中でも営業しています。Fisicaも営業していますが、距離が遠くあるのであまりお勧めはしません。しかしどちらも2レアル(約60円)で一食を朝昼夜済ませることができるので利用しない理由はないでしょう。 Biblioteca BrasilianaとBiblioteca IME USPについては図書館として営業しています。本の貸借、自習室の利用もできるので授業が停止している間、語学の復習に非常に役立ちます。 (2) Festa編 USPでは、定期的にFestaが開催されており、多くの異なる学部生を交流することができる。雰囲気はお祭りのような感じだが、基本的に学生である限り参加は無料であるため、一度体験してみることをお勧めする。しかし、夜明けまで行うことがほとんどであるため、翌日に支障をきたしたくない方は早めに抜ける方が良い。私は、このような機会を活用して留学生所属先の文学部以外で知り合える他学部生の交流の場で交友を広げている。もし、機会があれば経験してみるといいだろう。 (3)銀行編 勿論、生活費のために銀行から引き落としをしなければならない機会は多い。私も家賃は現金で支払わなければならない。銀行はサンパウロ大学内にあり少し遠方に銀行エリアが存在する。Banco do Brasil、Santander、Banco Bradesco などブラジルを代表する銀行が集まっている。私と同様、銀行の引き落としでWISE(デビットカード)を利用する方はSantander という銀行を利用してください。基本手数料で20レアル(約600円)ほど撮られますので、一度にできるだけ多めの金額を引き落とした方がいいです。 【外国人登録】 (1)RNM(連邦警察)編 ブラジル留学生活を3ヶ月経過したところで全員が連邦警察で外国人登録をするだろう。サンパウロ大学の留学生向けオリエンテーションの翌日から連邦警察の予約は事前にされるので、比較的サポートを受けた上で望むことができるのご安心を。しかし、連邦警察までは1人で行く場合もあるため、再度訪問を提示されないように厳重に書類をまとめておく必要がある。以下に最低限揃えていくべき外国人登録の書類をまとめる。 連邦警察へ持っていくべき主な書類 ・予約証明書 ・外国人登録費支払い証明書 ・外国人登録データの印刷 ・現在滞在住居のデータの印刷 ・パスポートのコピー ・CPF ・住居証明書(declaração)のコピー ・ビザ書類 日本から持っていった方が良い書類 ・戸籍謄本、戸籍謄本(英訳) ・サンパウロ大学の入学証明書 ・保険証明書のコピー まず、連邦警察に持っていく書類のリストにあるパスポートのコピー、住居証明書以外はサンパウロ大学のオリエンテーション翌日の連邦警察の予約案内時点で全て揃うため、ほとんど動く必要がない。しかし、パスポートのコピーと住居証明書は自分で確保する必要がある。パスポートのコピーは事前に日本から持っていくか、もしくは大学で印刷することも可能である。住居証明書は各滞在先の家主に向けて発行を相談する必要がある。基本家主の名前が入っていれば問題がないが、早めに用意することを勧める。私の場合は、WhatsApp でPDF形式で送ってもらい、それを大学で印刷して連邦警察へ持参した。 【プライベート】 (1)グルメ編 ブラジルでは多くの美味で豊富な食文化が形成されている。ブラジル料理は勿論、アラブ料理、インド料理、日本食、イタリア系とレストランが多く展開している。そのような中でブラジルのアプリを使い、割引を利用することができる。 主なグルメアプリ ・Mc.br ・99 ・Ifood Mc.brはブラジルサーバーのマクドナルドアプリである。日本でインストールしたアプリでは利用することができないので注意を張る必要がある。ブラジル到着後、Apple Storeから地域変更をしてインストールできる。ブラジルのマックアプリの割引は非常に便利であり、その効果は基本セットの通常料金の50%引かれた料金で買うことができ、その回数制限はないことが強みである。99、ifoodの二つはデリバリーとして利用できる。こちらのアプリも同様割引が非常に豊富であるので活用してみると良い。 【あとがき】 留学生活に慣れて、ようやく余裕が生まれるようになった。語学や交友関係に関しては充実している。強いて言えば、語学力をさらに高めていきたいところである。しかし、その中でストライキが起きてしまったため大学の講義が停止してしまっている。自由な時間が増えた分、勉強に費やすことができるが他にやれていなかったことを試す時間にしたいと思う。今月は友人の誕生日パーティーに誘われたり、ロックバンドのショーや観光名所などを現地の友人たちと楽しめたため、長距離旅行はなかったが、交流を深められた1ヶ月であった。こういった時間をもっと大切にしていきたいものである。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Levi
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書4月分
1ヶ月経つのが早すぎる
留学3ヶ月目!!こんにちは、まほです。4月の留学生活を報告します。 ~大学生活~ 先月に引き続き授業の内容は全くわかりません。たまに分かる時もある。予備知識を入れてから行った授業なら全てではないがわかるという感じです。今月はテストがある予定だったので不安だったのですが、なんとgreve(ストライキ)が起こったので無くなりました。この報告書を書いているのが4/30で今ストライキ3週目です。ずっと授業がない!単位のことなどを考えると嫌ですが、友人と出かけたり、自分の時間をゆったり作ったりという面ではとても良い時間になっています。衝撃だったのは、ストライキ中の学生運動の活発さです。今回のストは大学の職員さんたちから始まり学生も参加する大規模なものになったのですが、学生たちがSNSや大学内で広報活動を積極的に行なっているのが、日本で見慣れない光景だと感じました。大規模なストが起こった翌年は起こらないと言われているので、来年サンパウロに留学を考えている人は安心してね!! 〜食事〜 今月はストの影響で学食に行く機会が私は減ったので99というアプリでご飯を頼むことが増えました。日本で言うUVERみたいなアプリです。ピザやハンバーガー、ブラジル料理、韓国料理、スイーツなど基本的になんでも頼めます。私はハンバーガーやピザを頼むことが多かったです。ピザは日本より安く、サイズが大きいので夜ごはんと次の日の昼ぐらいまで食べてられるのがコスパがいいなと思って定期的に頼んでました。友人が集まっている時ならシェアして何種類か頼んでピザパーティーにするのが楽しいです。ハンバーガーは、種類が多くお店の数も多いので手軽に頼みやすいと思います。個人的には、少しぐらい野菜を取ろうかなという気持ちからレタスが入ったものを頼みがちでした。また、今月は日本料理店に行く回数も多かった気がします。日本人の友人の誕生日やラーメン屋さんをブラジル人の友人が紹介してくれたり、日本人の友人たちで集まったときは日本料理が恋しくなったり?ですかね。個人的には日本にいる時からラーメンが好きなのでこっちで美味しいラーメンを見つけるとテンションが上がります。天ぷらやカツ丼なども食べてみましたがなんか違うものが多いです。今月すごく美味しいなと感じたお店はTAMASII RAMENというラーメン屋さんとAGUE KAZという揚げ物屋さんです。辛味噌ラーメンが日本のラーメンっぽくてすごく美味しかったです。餃子もお勧めらしいので今度食べてみようと思っています。揚げ物屋さんではヒレカツを食べました。日本でも美味しいところで食べてるなって感じるくらい美味しいです。あと豚汁が頼めるのも幸せなポイントでした。しかし日本食はどこで食べてもびっくりするくらい高いです。そのため、お財布に余裕がある時にしましょう。 〜週末の過ごし方〜 毎週日曜日は運動の日にしています。運動好きな友人がいるので、その子とよく何かしらのスポーツをしています。ありがたいことに駐在員の方に誘っていただき今月は、テニスをしたりバスケをしたりしていました。 私はもともとソフトテニスをしていて硬式テニスは初挑戦だったのですが、感覚が似ているのでやりやすかったです。バスケは友人の得意なスポーツで付き添いで行ったような感じだったのですが、ほぼ未経験の私でも教えてもらいながら楽しくやることができました。多分来月もバスケしてそうです。もっと上手くなりたい!運動不足が顕著に出過ぎてばててしまったのが悔しかったです。これから体力戻していけたらいいな。来月はバレーを見に行く予定があるのでそれが楽しみです。また、友人にブラジルの打楽器をしている子がいて彼を見るとブラジルらしい文化体験をもっとしてみたい、新しいことを始めてみたいと感じるので探していけたらいいなと思っています。 〜リオ旅行〜 3月の終わりから4月の頭の休みを使って2泊3日のリオ旅行をしました。留学してから初の旅行でした。バスを使って、日本人8人で行きました。コルコバードのキリスト像、セラロン階段、ポン・ヂ・アスーカル、コパカバーナなど王道の観光地と言われるところを回りました。個人的にはポン・ヂ・アスーカルの夜景が一番好きだったのでオススメです。コパカバーナの海岸では初日の夕方と最終日の朝に泳ぎました。想像より少し冷たかったですが入っているうちに慣れて、気持ちよかったです。ビーチバレーなどをやっている人も多く、砂浜を歩いているだけで面白いです。後からブラジル人の友人に聞いたところリオの海は少し冷たいことが多いらしいです。そのほかにも教会や図書館なども回りました。日本との文化の違いを感じることができるので、もし少しでも興味があるならオススメです。日本人が想像するブラジルはリオにあるのかなと思って行ったのですが、どちらかというと建築物がヨーロッパの影響を受けていると感じるところが多く驚きました。サンバのイメージは確かにリオかも知れませんが、風景はサンパウロの方が日本で取り上げられることが多いのかもしれませんね。正直時間が足らなかったのでまだまだたくさん行ってみたい場所はありますが、ある程度リオを満喫する旅行になったなと思います。次は今回行けなかったところに行ってみたいです。 リオの治安に関しては、やはり観光地なので不安を感じるところは多いなと感じました。また、全く調べずに、動いてしまうとファベーラを通るルートになったりすることがあるので下調べは必須です。もし行くなら注意してね! こんな感じで4月を過ごしました。思っているよりも留学生活があっという間に過ぎて行っていることに驚きが隠せません。本当にポルトガル語を話せるようになるのかな?などと思う日もありますが、とりあえず楽しんで生活してみようと思います。価値観や考え方の違いなど、自分がどれだけ狭い世界で暮らしていたのかをしれただけでもこの3ヶ月間に意味がある気がしているからです!またね!!
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Maho
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書4月分
留学三か月目 ストライキ下で広がった学びと行動の一か月
【① 学校生活と学習面】 4月は、授業に継続して参加しながら学習を進める一方で、大学のストライキの影響を強く受けた一か月でした。授業が実施される日は、日本文化や音声学などの授業に参加し、専門的な内容をポルトガル語で理解する難しさを改めて感じました。特にディスカッション形式の授業では、自分の考えをその場で整理して伝えることの難しさを実感し、語学力だけでなく発言への積極性も必要だと感じました。一方で、周囲の学生に昼食へ誘ってもらったり、留学生同士で交流したりする中で、授業外のつながりが学習を支える大きな力になることも実感しました。 また、履修登録については、自分が想定していた授業と実際に受けている授業にずれがあることに気づき、改めて授業名や登録内容を丁寧に確認することの重要性を学びました。留学中は言語面の負担もあるため、少しでも違和感があれば早めに確認する姿勢が大切だと感じました。 今月は全体として、約3週間にわたってストライキの影響で授業が十分に行われない状況が続きました。先の見通しが立ちにくいことへの不安はありましたが、その一方で、大学を取り巻く環境や学生生活の課題について考える機会にもなりました。授業が予定どおりに進まない状況の中でも、限られた機会を大切にしながら学習を継続していく姿勢の重要性を実感した一か月でした。 【② 生活環境と実務面での学び】 4月は、日常生活の中で役立つ実務的な知識を多く得た一か月でもありました。特に印象に残ったのは、移動や各種手続きにおいて、日本とは異なる準備が必要であるという点です。リオデジャネイロへ長距離バスで移動した際には、乗車時にパスポートの提示が必要であり、事前に確実に持参しておくことの大切さを実感しました。また、学生証は観光地や施設の利用時に必要になる場面が多く、外出時には携帯しておくべきだと感じました。 また、今月は連邦警察での手続きも行いました。入館時には書類確認があり、建物内ではパスポートの提示や電話番号の確認が必要でした。その後、番号札を受け取り、順番が来ると書類提出、パスポート確認、指紋採取、写真撮影などが行われました。最終的に名前を呼ばれて手続きを終える流れであり、事前に想像していたよりも段階が多かったため、余裕をもって早めに到着しておくことの大切さを実感しました。留学生活では、このような行政手続きも重要な経験の一つだと感じています。 さらに、日常生活のさまざまな場面でCPFの必要性も改めて感じました。スポーツ観戦のチケット取得やインターネット接続などでもCPFを求められることがあり、ブラジルで生活するうえで非常に重要な情報であると実感しています。また、移動や注文などに役立つアプリも生活の中で欠かせない存在となっており、Uber、WhatsApp、99、iFoodなどを事前に準備しておくことは大きな助けになると感じました。 加えて、今月は気候や持ち物についても学びがありました。基本的に暑い日が多いですが、何も考えずに特に夜に外出する時少し肌寒い日もあるので寒さに弱い人は薄い長袖をあらかじめ持ってくるなど少し注意した方がいいかもしれません。またスポーツ用品や靴などは現地でも購入できますが、種類や価格の面を考えると、日本から準備しておいたほうが安心できると感じました。こうした生活上の細かな気づきは、実際に暮らしてみて初めて分かることが多く、今後留学する人にとっても参考になる内容だと思います。 【③ 異文化理解と課外活動】 今月は、授業以外の場面でも多くの交流があり、異文化理解がさらに深まった一か月でした。県人会や駐在員の方々とのつながりを通してテニスを続ける機会があり、大学内の学生同士の交流とは異なる形で、ブラジルで働く日本人の方々と接することができました。留学生としての生活だけでなく、現地で働きながら暮らしている方々の存在を身近に感じることができ、将来を考えるうえでも貴重な経験になっています。 また、今月は初めてブラジルで駐在員の方やブラジル人と一緒にバスケットボールをする機会もありました。スポーツを通じた交流は、言語だけに頼らずに関係を築ける点が魅力的であり、今後も継続して参加していきたいと感じました。さらに、イビラプエラ公園では初対面の人たちとバスケットボールをすることもできました。言葉だけで関係を築くのではなく、スポーツを通して自然に交流が生まれることを実感し、自分に合った関わり方の一つだと感じました。公園にはサッカーやバレーボールなどを楽しめる場所もあり、自分から声をかけて参加してみることの大切さを学びました。スポーツを通じた交流は、言語だけに頼らずに関係を築ける点が魅力的であり、今後も継続して参加していきたいと考えています。 加えて、以前神田外語大学に留学していたブラジル人や、神田外語大学を卒業後に海外で働いている方と実際に会う機会もありました。留学前に日本でつながりを持っていたことが現地での再会につながり、留学前から積極的に交流の機会を持つことの大切さを実感しました。こうした出会いを通して、留学が大学生活の延長ではなく、その先の進路や働き方にもつながる経験であることを改めて感じました。 【④ リオデジャネイロ訪問を通じた学び】 今月はリオデジャネイロを訪れる機会があり、サンパウロとは異なる都市の雰囲気や観光文化を体感することができました。到着初日はビーチを訪れ、海辺の開放的な空気や多くの観光客でにぎわう街の雰囲気を直接感じることができました。その後も、教会、図書館、博物館、キリスト像、ポン・ジ・アスーカルなど、リオを代表する場所を巡る中で、都市の魅力と観光地としての特色を実感しました。 特に印象に残ったのは、観光客が非常に多く、街中で話しかけられる機会も少なくなかったことです。その際、ポルトガル語だけでなく英語やスペイン語が使われる場面も多く、多言語で少しでも対応できると旅行の楽しみ方がさらに広がるのではないかと感じました。また、天候が良い日は非常に暑く、屋外での移動が続くため、暑さ対策の重要性も実感しました。リオ訪問を通して、ブラジル国内でも都市ごとに雰囲気や求められる準備が異なることを学ぶことができました。 【⑤ 総括】 4月は、ストライキの影響によって授業が十分に行われない期間が長く続き、学習計画の面では不安を感じる場面も多い一か月でした。しかしその一方で、今しかできない経験に積極的に目を向けることの大切さも感じました。授業が少ない時期だからこそ、訪れたことのない場所へ足を運んだり、大学外の人々と交流したりすることで、教室の中だけでは得られない学びを多く得ることができました。 また、今月は生活上の実務的な知識や、現地での人とのつながりの重要性を改めて実感した一か月でもありました。学業への不安は引き続きありますが、こうした不確実な状況の中でも、自分にできることを見つけて行動することが留学生活を充実させるうえで大切だと感じています。5月は、授業が再び本格化した際にしっかり対応できるよう備えつつ、今後も学業と生活の両面から主体的に行動していきたいと思います。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Sena
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2026-03
月次報告書3月分
留学二ヶ月目 授業への適応と交流の広がりを実感した一か月
【① 学校生活と学習面】 3月は、サンパウロ大学での授業が本格的に始まり、留学生活がいよいよ学業中心の段階に入ったと感じる一か月でした。履修している授業では、日本文学、日本文化、ロマンス語、地名学など幅広い分野に触れる機会がありました。どの授業も内容が非常に高度で、特にポルトガル語で専門的な説明を理解することには難しさを感じています。しかし、授業を受ける中で、分からないことがあってもまずは参加し続けることの大切さを実感しました。先生方や周囲の学生が親切に助けてくれる場面も多く、支えられながら少しずつ学習環境に適応しているところです。 また、図書館や自習室を利用して勉強する機会も増え、授業の合間の時間をどのように活用するかについても少しずつ自分なりのリズムができてきました。授業によっては難しさだけでなく、現地の学生の反応や発言の仕方から学べることも多く、語学力だけでなく授業への向き合い方そのものが学びになっています。さらに、お話会のような交流の場では、ポルトガル語での会話が中心になることもあり、負担を感じる一方で、自分の語学力を実践の中で試す貴重な機会にもなりました。ブラジル音楽や映画など、自分一人では触れられない話題について知ることができたことも印象に残っています。 加えて、履修登録についても実際に経験する中で学ぶことがありました。履修登録に関する案内はメールで期限付きで送られてきますが、対応が遅れると不利になる可能性があるため、早めに確認して手続きを進めることが重要だと感じました。特に、人数に限りのある授業もあるため、履修を希望する場合は早めに動くことを勧めたいです。教室の場所や登録方法など、まだ戸惑うこともありますが、その都度周囲の人に助けてもらいながら対応しています。3月は、語学的にも制度的にも簡単ではない環境の中で、まずは通い続けること、参加し続けることの重要性を実感した一か月でした。 【② 生活環境と日常の発見】 今月は、授業と並行して、日常生活そのものにも少しずつ慣れてきたことを感じました。大学内の食堂を継続して利用する中で、これまでとは別の食堂にも行く機会があり、それぞれに雰囲気や特徴があることを知りました。食事は生活の一部であると同時に、留学生活の安心感にもつながっており、学内での重要な居場所の一つになっています。 また、学生生活に必要な仕組みにも少しずつ慣れてきました。特にBUSPは、Butantã駅からUSP間のバスを無料で利用できるカードであり、実際に使うことで通学や移動の負担が軽くなりました。こうした制度を理解し活用できるようになったことで、留学生活が単なる非日常ではなく、自分の生活として少しずつ定着してきていると感じます。 一方で、現地での生活の中では、日本との違いを感じる場面も多くありました。今月は特に雨が非常に多い週があり、短時間で激しく降るスコールのような雨を何度も経験しました。そのため、外出時には折りたたみ傘を常に持っておくことの重要性を強く感じました。天候の変化が急であるため、晴れていても備えておく必要があると実感しています。 さらに、生活上の実務的な面でも、日本とは異なる点が多くありました。スポーツ観戦のチケットを取る際や、ショッピングモールのWi-Fiに接続する際など、CPFの入力を求められる場面があり、生活のさまざまな場面で必要になることを実感しました。そのためブラジルについてからの申請ではなく、ビザ申請と同時にCPFの申請も日本の大使館で済ませて手元に持っておくことを推奨します。また、長距離バスで移動する際にはパスポートのコピーが必要になる場合があるため、渡航前または到着後の早い段階で用意しておくと安心だと感じました。こうした点は実際に生活してみないと分からない部分でもあり、今後留学する人にとても役立つ情報だと思います。 また、Paulista、Liberdade、República、Higienópolis–Mackenzieなどにも足を運び、街ごとの雰囲気の違いや特色を体感することができました。実際に歩いてみることで、サンパウロの都市としての大きさ、多様さ、人々の生活圏の広がりを具体的に感じることができました。コインランドリーの待機スペースに卓球台が置かれているなど、日本ではあまり見られない工夫に驚かされることもあり、こうした些細な違いも現地の生活文化を知るうえで印象に残っています。 【③ 食文化と異文化理解】 3月は、食を通してブラジルや多文化的な環境への理解が深まった一か月でもありました。学食に加えて、アサイー、リングイッサ、フェイジョアーダ、ハンバーガー、ラーメンなど、さまざまな食べ物を体験する機会がありました。日本で知っていた料理や食材でも、現地で味わうことで印象が変わるものも多く、食文化の違いを実感しました。 特に印象に残ったのは、自分の食の好みについて改めて考える機会が多かったことです。ブラジルでは、油を多く使った料理やマヨネーズを使った料理など、日本で普段食べていたものとは異なる感覚の食事に出会うことが多くあります。最初は見た目や味の想像がつかず、戸惑うこともありましたが、実際に食べてみることで新しく知るおいしさもありました。一方で、自分が食べやすいと感じる味や、逆に慣れるのに時間がかかる味もはっきりしてきました。このように、自分の好みを再確認しながら少しずつ現地の食に慣れていく過程そのものが、異文化理解の一つだと感じています。 また、食事の場を通して人とのつながりも広がりました。留学生やUSPの学生、県人会に参加していた方々に誕生日を祝ってもらう機会があり、現地での人の温かさを強く感じました。日本とは少し異なる距離感や表現の仕方に驚くこともありますが、それと同時に、人との関わりを積極的に楽しむ文化の魅力も感じています。こうした交流は、授業では得られない異文化理解につながっていると思います。 【④ 課外活動と現地での体験】 今月は、授業以外にもさまざまな体験を通してブラジルの文化に触れることができました。県人会では、さまざまな方の経験談を聞く機会があり、ブラジルでの生活やこれまでの歩みについて知ることができました。現地で長く生活してきた方々の話には重みがあり、自分の留学生活をどのように過ごしていくべきかを考えるうえで参考になりました。 また、県人会とのつながりを通して、日本語を毎週水曜日に教える活動も継続しています。自分がポルトガル語を学ぶ立場であると同時に、日本語を伝える立場にもなることで、言語教育の難しさや面白さを実感しています。相手に分かりやすく伝えるにはどうすればよいかを考えることは、自分自身の日本語やポルトガル語への理解を深めることにもつながっていると感じます。 さらに、県人会の方にご紹介いただき、ブラジルで働いている日本人の方々と毎週土曜日にテニスをする機会も得ました。大学の授業や留学生同士の交流とはまた異なる形で、現地で生活している方々と関わることができるのはとても貴重だと感じています。こうしたつながりを通して、ブラジルでの生活や働き方についても学んでいきたいです。 さらに、今月はバスケットボール観戦にも行くことができました。現地でバスケットボールを観戦したことがある人が周囲にあまりおらず、情報を自分で集めなければならなかった点は大変でしたが、その分、自分で調べて実際に足を運んだ経験は印象に残っています。興味のある人には、Symplaというアプリからチケットを取る方法が便利だと感じました。私の場合は住んでいる場所から徒歩約30分で会場に行くことができ、しかも無料で観戦できたため、とても魅力的な体験でした。現地のスポーツ文化に触れる機会としても勧められると感じています。 また、サッカーやバスケットボールなどのスポーツ観戦を通して、ブラジルにおけるスポーツの存在感や人々の熱量を肌で感じることができました。観客の反応や会場の一体感には大きな迫力があり、映像で見るのとは異なる現地ならではの体験となりました。スポーツは言語が十分でなくても共有できる文化であり、ブラジル社会を理解する一つの入口であることを実感しました。 【⑤ 総括】 3月は、授業への参加を中心にしながら、大学生活・食文化・都市生活・人との交流など、多方面でブラジルへの理解を深めることができた一か月でした。授業内容は難しく、思うように理解できない場面も多くありますが、その一方で、現地の学生や先生方、留学生の仲間に助けられながら、少しずつ前に進んでいるという実感があります。 また、今月は人との交流の中で学ぶ機会が特に多くありました。授業中の助け合い、食事を共にする時間、交流の場での会話、県人会での経験、日本語を教える活動などを通して、語学力だけではなく、自分から関わろうとする姿勢の大切さを改めて感じました。 4月以降は、授業内容の理解をさらに深めることを目標にしながら、日々の生活の中で得られる学びも大切にしていきたいです。学業、語学、異文化理解のすべてを結びつけながら、より充実した留学生活につなげていきたいと思います。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Sena
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書3月分
「リーヨ!!!三度の飯よりBandejão」ブラジル案内研究入門ⅠA 第二講
やっほー、Leviです。今回もブラジル案内研究入門IAの第二講やっていきます!特にブラジルへ留学、旅行を考えている方に向けて得する情報をこちらから発信しておりますので、もしよければご拝読下さい。 日頃の過ごし方 ・防犯対策編 ・登校編 ・私たちのBandejão 編 ・履修登録編 観光 ・Click Bus編 ・タクシー編 プライベート ・居合道編 ・リオデジャネイロ旅行編 あとがき 【日頃の過ごし方】 (1)防犯対策編 基本は、外出するときは、手ぶらで両手空けたまま過ごすことがベストです。空港周辺やバスターミナル、夜道はリュックを前にして歩くことを強く推奨しますが、日中は悪目立ちする為、ポッケの中のみにすることがブラジル人の中で一般的な過ごし方です。ただし、擦られることは警戒して道路側より内側に歩くことや地下鉄の場合は壁側に背を向けるなど防犯の細かい配慮をすることを強く勧めます。また、アジア人であるため話しかけられる頻度も多い。特に物乞いやキリスト教徒からお祈りを願われたりする場合、冷静に断るか無視することが1番です。中には温厚で話が通じるブラジル人の類もありますが、あくまで現地民にしかその見極めをすることができません。その為、私たちがそのような状況にあった場合は以上のようにすることが賢明です。観光先では子供まで物乞いすることもあるので注意を払いましょう。旅行や長い期間での遠出をするときは服の下にウエストポーチをつけましょう。パスポート、カード類は全てその中に入れて隠すことがベストだと思います。 【サンパウロ大学】 (1)登校編 サンパウロ大学は、学部ごとにキャンパスが分かれており、キャンパス間の移動にバス利用する生徒が多い。大体の日本人留学生、神田生はLetrasのキャンパスを使っている。私はその周辺の他学部を含めた他のキャンパスを含めて家から徒歩15分ほどで登校している。私の家は、2月分に詳細を記載しているので、説明は省きますが、比較的にバスを利用して登校する学生が多い。しかし、バスを利用する際にUSPの学生であれば、Bilhete USPと呼ばれるカードでUSPを経由するバスであればどのバス停からでも無料で利用することができる。ただし、これは初回の留学生オリエンテーションから1ヶ月以上経ってようやくカードが発行されてもらうことができる。私の場合は、留学生向けの授業「Aceptos de Cultura Brasileira」の初回で職員から直接貰えた。 (2)私たちのBandejão 編 USPにはBandejão と呼ばれる食堂があり、一食2レアル(約60円)でその日に決められた献立を食べることができる。また、Feijão や米、サラダは好きなだけ盛ることができるので安くお腹を満たしたいときは非常に理にかなった食堂である。また、Central,Química,Física,PUSPと呼ばれるBandejão が各地でやっており、献立も異なるため比較して楽しむこともできる。ウォーターサーバーやドリンクバーがあるが、ペットボトルで注ぐことが禁止されてあるのでコップか水筒を持参することを推奨する。私は特にEstrogonofe がある日が非常に好ましい。決してすすめてるわけではない。ちなみに、以下のアプリを入れておくと便利なのでおすすめです。 ・e-card usp ・cardápio usp e-cardは電子版の学生証です。図書館や食堂で学生証を用いて出入りする場合はとても手軽です。cardápio uspはBandejão の献立と日程を確認することができ、学生証にチャージした金額も確認できます。 (3)履修登録編 履修登録は授業を始める上で最も手続きが重要であるため、事前に情報を集めておくことを肝に銘じてください。以下にUSPの授業をし始める中でよく使われるものを説明します。 ・Jupiter web (講義検索方法) ・Moodle (Google class room) ・Whats App (連絡用) ・Reservas de Salas da FFLCH (以上の3つを使っても教室が分からなかった場合に使う) まずは、Jupiter webとはUSP学生向けのサイトのことで神田学生でいうUNIPAのようなものです。基本はこちらからUSPの学籍番号と自分で設定したパスワードを用いてログインをします。ログインするために事前にこのサイトでアカウントを作る必要がありますが、ログインできるようになるまで1〜2ヶ月かかるので注意です。しかし、履修科目一覧や主な詳細、評価方法はアカウント作成なしで閲覧できるのでご安心を。アクセス方法は、Jupiter webで検索してそのサイトから入り、左側にあるPúblico という枠からDisciplinaを選択して下さい。Displinaから2つ選択肢がありますが、Busca por Displinasを選んでください。そこからUnidade de ensinoを選ぶと各学部の枠一覧にとぶので、FFLCHを選択していただくとようやくFFLCHの授業一覧を見ることができます。留学生であるので基本はFFLCHの所属になりますが、他学部への履修は可能です。経済学、心理学や生物学など他学部を履修する場合は留学生の措置がないところがほとんどなので、事前に教授に相談しましょう。そして、最も気をつけなければならないといけないのは、今期に実施するかどうかです。はっきり言って、USPはこのような情報はローカルすぎて当てになりません。そのため、現地の学生から情報調達するかJupiter webの教科一覧から調べることしかできません。Jupiter web から調べる場合、以上の過程を行い、科目の説明欄の1番下にあるClique para consultar と書かれているURLから入り、その中に日付けや曜日がなければ、今期は実施しないことを見分けることができます。 次にMoodleは、Google class roomのように扱われますが、基本はPDFや文学の資料を学生へ提供するときに使われるアプリです。授業によりますが、主な日程や内容を知ることができます。私の場合、現在履修しているLiteratura Japonesa Ⅲにこのアプリを活用しています。ないと、そもそも何をしているのか理解することができないので、履修する授業で使われる場合は必ず入れておきましょう。 Whats Appは日常生活でも必需なアプリですが、大学においても重要です。講義の資料、課題、教授の緊急連絡がこのアプリで連絡されますので、履修する講義のグループに入っておいて損はしません。主なグループの入り方は教授に直接聞くか、現地の学生から招待してもらう以外ありませんのでご注意を。ただし、留学生向け授業はGmailから直接招待が来るので例外です。 Reservas de Salas da FFLCHは、いつ、どこでやるのか何も分からないときに使う奥の手です。文字通り、すべての大学中の教室の予約を管理しているサイトであり、学生も勿論閲覧することができます。Reservas de Salas da FFLCH というサイトを検索し、サイトから気になっている授業や教授の名前を入力して検索するとその授業の予約枠を見ることができ、そこから時間や教室が記載されているため、知ることができます。しかし、当日になって、記載されている場所が異なったり、時間が違ったりするため、そのときに臨機応変に対応しなければなりません。どうしようもなくなった場合、留学生向けの職員に相談しましょう。 【観光】 (1)Click Bus編 おそらく、遠出の旅行でもっとも役立つアプリはClick Busです。このアプリはブラジルの高速バスを予約でき、比較的安く購入できます。取締元のバス会社のサイトから直接買うこともできますが、その際は金額を比較してみるといいです。しかし、日本で発行したクレジットカード、デビットカードでは支払いができない可能性があるのでご注意を。 (2)タクシー編 旅行やちょっとした移動でタクシーを利用することがブラジルで多いです。特にUBER、99と言われるアプリを入れておいたほうが楽にタクシーを手配できると思います。UBERが1番使われるアプリです。以前は観光客狙いでUBERに登録されている車と偽物の車をネームプレートやデザインで見分ける必要がありましたが、現在では、運転手名、車種、ネームプレートまで記載されるようになっているので注意を心がけるのみで問題ないと思います。UBERで金額が高いと感じるようであれば99というアプリを利用してみてください。比較的安価で取引ができます。場所によりますが、基本はUBERと99を使い、金額を比較しながら判断して利用することが多いです。そして、タクシーを利用する中で最も注意を払わばければならないのは乗車中にスマホを使うことです。乗車中はスマホはしまっておいてください。主に昼間、夜間同様、停車した時や一方通行中にスマホの光を見かねて盗難されることがあります。私事ですが、過去に友人が同じようなケースで被害にあったことがあります。事前に知っていなければいけないことの一つなので気をつけましょう。万が一やむを得ず、盗難被害にあった場合は素直に明け渡しましょう。安全が確保できた後に、領事館、大使館と現地の警察へ報告をしましょう。警察はインターネットからでも申請はできます。その場合は、Polícia Cvil do Estado de São Paulo というサイトから入れば登録するメールアドレス向けに連絡がまわってきます。最悪のケースにならないように意識できるうちに配慮しましょう。 【プライベート】 (1)居合道編 私は、子供の頃から趣味で居合道という日本刀を用いて型をする武道を長く続けている。ブラジル留学を決めた時からあわよくば新しいコミュニティのきっかけになればと思い、以前から所属や加盟団体について調べていた。入国後にその情報源をもとにLiverdadeにある武道具店へ訪問し、ブラジルで居合道の地域団体はないのかを尋ねた。そこでは、日本では居合道をしている加盟登録者は10万人ほどであるのに対して、ブラジルの居合道人口は、全体で700〜800人ほどの規模であること、サンパウロ州がその中心で全体の5割で組織されている。2月末からブラジル剣道連盟の会長からお誘いのご連絡をいただき、サンパウロ州居合道大会へ観戦をすることができた。予想以上に低段の部、高段の部で全体のレベルの高さや個々の居合道に対する熱心さが伝わり、留学中に稽古をさせていただくことにした。稽古場所は時間や場所の相性もあるので各地の道場へ転々とする形で3月末まで回らせてもらい、4月からようやく所属先が確定した。Pratinigaと呼ばれるサンパウロ州で最も大きな支部であり、方針や環境が非常に合いやすいことからこちらで稽古をすることにした。勿論、留学先のサンパウロ大学にも武道場があるので、自主稽古と折り合いをつけて稽古の継続を語学と交えて試みる。 (2)リオデジャネイロ旅行編 3月末から約1週間ほどイースターと呼ばれるキリスト教の祝日があり、その休日を利用し、日本人留学生仲間とリオデジャネイロ旅行をした。日頃からブラジル人と会話することが常々であったため、個人的な息抜きとリフレッシュになった。以下に観光した箇所を記述するので、もし観光される場合は是非参考にしていただきたい。 ・Praia de Copacabana ・Catedral Metropolitana de São Sebastião ・Fundação Biblioteca Nacional ・Real Gabinete Português de leitura ・Igreja do Santíssimo Sacramento ・Igreja de Nossa Senhora da Candelária ・Museu do amanhã ・Corcovado (Cristo Redentor) ・Pão de açúcar 【あとがき】 語学力に関しては、まだまだ成長の兆しが見れるわけではなない。2ヶ月目を終えて3ヶ月目へ入ろうとしているが、未だに推測して聞き取ること以上にできることはない。自己表現は単語力を身につけて地道に積み重ねる必要がある。個人的に取り入れていることは、とにかく真似してみることである。現地もブラジル人たちのポルトガル語表現やスラング、発音の抑揚を付け焼き刃で実践している。最初は曖昧でも、数を重ねていけば自然に身につけられ、純粋な暗記よりも早く吸収できる。講義中の発言や説明に対してまだ意味を汲み取ることができず、授業の資料を参考にして予測することしかできない。そのような時は、常に周辺の現地学生、友人へ質問するようにしている。聞こうか聞かないか迷った時は、間違いなく聞くことを勧める。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Levi
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書3月分
2ヶ月経つのは早すぎる!!
こんにちは!まほです。 今月もブラジルで自由に楽しく暮らしている私の生活を報告します! 〜通学〜 初月は片道徒歩40分だった大学までの道のりにも慣れて30分かからないぐらいで着けるようになりました。 ぎわぎわまで寝れて幸せ! また、初月は雨が降ると大学までの無料での移動手段が歩きしかない私はすぐ行きたくないなと思ってしまっていましたが、今月はBUSPという学生のためのバスカードを手に入れたので、家から徒歩3分ぐらいの駅からバスに無料で乗れるようになりました。プチ革命です!! しかし、多くの学生が大学に向かう朝の時間は乗れないことが多いです。個人的には、雨の日や学食に行く時にしか使っていないので無問題。 〜授業〜 履修登録は最初やり方が全くわからなくて焦りました。説明もっと欲しかったなあ。しかし、私には優しいブラジル人の友人たちと頼りになる日本人留学生の友人たちがいたので救われました。結果として、日本語の現代文、地名学、日本文学、あとは留学生向けの授業のポルトガル語とブラジル文化の5つの授業を履修しています。ちなみにどの授業も全く理解できません。日常会話と授業で使うポルトガル語は全く違うということを実感します。個人的には、地名学の授業がわからないなりに楽しいです。後悔はもう1個ぐらい授業をとったら良かったなということと英語の授業をとったら良かったなという2点です。難しそうだなと思って辞めてしまった授業もあったけど挑戦すべきだったと思ったのでぜひ皆さんは挑戦してください。 〜食事〜 安いので学食が基本ですが、同じく留学している日本人の友達と食べたことのないご飯やお店に定期的に行って1年間で最高のお店や料理を見つけよう!と決めて週末などたまに外食をしています。今月はハンバーガーを食べるつもりで出掛けて見つけたバルで食べたシュラスコ玉ねぎ入りと友人たちと食べたハンバーガーがすっごく美味しくて記憶に残りました!絶対また行きます。また、コンビニのいろいろなホットスナックにも挑戦してみました。基本的に全部美味しく感じますが、コシーニャというコロッケみたいな料理が特に大好きです。コシーニャの中でもまだ挑戦していない味があるので来月までには全制覇したい!デザートの面で言うとbolo de cenoura 人参のケーキ(ニンジンを使ったパウンドケーキの上にチョコレートみたいな甘い層が乗っているもの)やアイス(アイス一個安くても300円高いと600円ぐらいする)が美味しかったのでおすすめです。ぜひ食べてみてください。 〜衣服と気候〜 先月同様、基本半袖で夏の装いをしていました。しかし先月より雨が多く、折り畳み傘を常に持っておいた方が良いと感じました。数日間は急に寒い日があり、長袖の上着を着て出かけることもありましたが、基本的に朝と夜だけが寒いので中身は半袖をお勧めします。ブラジル人の友人に聞いたところ3月に寒いと感じるのは異常気象によるもので本当はあり得ないそうです。 週末の過ごし方 友人とまだ行ったことのない場所に買い物に行ったりスポーツ観戦に行ったりして過ごしています。 買い物で言うとrepúblicaというところにあるショッピングセンターがアウトレット品も多く学生に少し優しい気がしました。また、景色も劇場などが近くにある場所なのでヨーロッパ風でとても美しいと感じました。散歩してみると楽しいですが少し治安が悪いので2人以上で行くのをお勧めします。 スポーツ観戦は、サッカーとバスケを見に行きました。サッカーはリーグ1位と2位の試合を見に行きました。盛り上がりがすごく熱気に溢れていました。試合を見ていると観客がやじを飛ばしたり日本よりも思っていることを直接伝える人が多く悪口みたいなものも覚えます。ユニフォームを着てみんなで見に行ったのは良い思い出です。バスケは行ったことがない人が多く、少し不安だったのですが堅実なプレーと爆発力があるプレーをするチームの試合でとてもワクワクしました。チケットが無料だったのもありみんな行くべきだと感じました。もっとさまざまなスポーツを留学中に見に行けたら良いなと思っています。 来月の生活も楽しみです。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Maho
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2026-02
月次報告書2月分
留学スタート‼︎
遂に留学が始まりました。2月5日に成田空港からカナダ経由でブラジルに来ました。見送りに来てくれた友人やメッセージをくれた友人たちには非常に感謝しています。私にとっては、初海外、初一人暮らしなのドキドキの始まりです。行きのフライトでは、優しいカナダ人と仲良くなり、1人でのフライトでしたが、楽しかったです。 〜滞在先〜 私は大学からの広告にもあったShareという学生用マンションの4人部屋に住んでいます。今は私含めて3人しか住んでいません。それぞれ個人の部屋があり、キッチン、冷蔵庫、トイレ、シャワーが共有です。4人で共有なので大変かなと思っていましたが、シャワー、トイレは2つずつあるので全く困っていません。同居人は日本人とブラジル人で、日本人と同じ部屋になったのは奇跡だと思っています。このアパートには、入居者が使えるジムとプールもありますが、私はあまり使ったことがありません。使ってみたい!また、ブラジルでは珍しくエアコンも部屋についています。家賃が高いというところが問題ですが、充実しているのではないでしょうか。ここに住んで1ヶ月で起こった問題は、断水する、部屋のカードキーが使えず部屋に入れなくなる、エアコンが壊れる、なぜかドライヤーがコンセントから抜けなくなるでした。そんなこともあるんだ!と笑い飛ばせる人におすすめです。 〜通学〜 サンパウロ大学まではバスもあるのですが、そのうち貰えるカードでUSPの学生は無料でバスを使えるという話を聞いて、バスにお金を使うのが嫌になったので歩いて通っています。電車に乗る必要はなく、歩いて片道40分ぐらい、私は歩くのが好きなので結構楽しめますが、ブラジル人の友人からは、驚かれることが多いです。 〜友人関係〜 以前留学していた先輩方からの紹介のおかげで日本人、ブラジル人両方とも仲良くしてもらっています。 留学生同士で仲良くなることもありフランス、韓国などさまざまな国の友達もできました。ブラジル人は日本語学科の生徒が多く、彼らが日本語がわかるおかげでたくさん助けてもらっています。みんなとご飯を食べるなどちょっとした時間も非常に楽しいです。もっと話せるようになって、もっと仲良くなりたい!!日本に興味がある人も多いので、そのうち日本料理をみんなに振る舞えたら良いなと考えています。 〜食事〜 ブラジルに来てすぐは、外食が多かったです。ピザやハンバーガーなどジャンキーなものを食べたり、友人に連れて行ってもらったときはブラジル料理を食べたりしました。しかし、私の同居人が日本人ということもありすぐに2人で自炊を始めました。日本から持ってきたインスタントも役立ちます。1番は大学の学食で昼も夜も2レアル、約60円で食べれます。強い味方です。ブラジルの食事は日本に比べてハイカロリーなものが多く、すごく美味しいのですが,すぐ太るので気をつけたいと思います。また、ブラジルの日本食にもチャレンジしました。揚げた寿司はクリームチーズが入っていて少し甘めのソースがかかっていました。日本の寿司とはだいぶ違いますが、新たな料理として見れば美味しかったです。もっと、ブラジル風に創作されている物もあるらしいので、ぜひ留学の間に試してみたいです。 〜衣服、気候〜 基本半袖で過ごしました。日差しが強くしんどい日もありますが、個人的には日本の暑い日より暑くない気がします。湿気がないのが大きいのかも知れません。朝は肌寒い日もあり、薄めの上着が必要だったりします。困るのは雨です。雨季なので、突然雨が降ることが多いです。今は、ほぼ半袖しか持っていないので来月あたりには長袖買いに行かなければと感じています。 授業 到着して3日後にはガイダンスがあり、オリエンテーションなどにも参加しました。そこで出会った人たちと友達になれました。月末には履修登録前のお試し授業期間が始まり、少し参加することができました。当たり前ですが、全てポルトガル語で行われるので全く理解できません。理解できなさすぎて退屈さも感じる反面、楽しさや理解できるようになりたいというモチベーションに繋がっているなと感じます。ポルトガル語は上手く使えていませんが、ブラジルでは、困っているとすぐ誰かが助けてくれるので、私は本当に周りのおかげで生活できているなと感じる日々です。来月からは本格的に授業が始まるので、不安ですがもっと頑張りたいです。 〜その他〜 最初の一週間は、1人の時間が多いとホームシックで泣いていましたが、友人が増えるたびになくなり週の終わり頃には元気になりました。私は、時差ぼけがなく、体調を崩すこともほとんどありませんでした。結構稀なタイプらしいです。 週末は買い物をしたり、友人たちとご飯を食べたりと忙しく過ごすことが多かったです。いくつかのショッピングモールにも行って来ました。ハイブランドばかりのモールもあれば、学生でも買い物がしやすいモールもあり面白かったです。 文化経験としては、カーニバルに参加できたのが非常に良かったです。日本で想像していたパレードのタイプのカーニバルに私は行きました。各チームで特色があってワクワクしたのですが、夜7時から朝5時までだったのでとっても疲れました。日本では時間的な意味でもできない経験な気がします。本当は、路上で行うカーニバルにも参加したかったのですが、タイミングがあわず参加できなかったのが少し残念です。ブラジルの物価はあまり日本と変わらない気がします。物によって日本のが安い、ブラジルのが安いがあり面白いです。 来月どんなことが待っているのかわかりませんが、どんなことでも楽しんで毎日を過ごしていきたいです。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
Maho
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
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