報告書一覧
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2025-01
月次報告書1月分
留学5ヶ月目
1月は先月に引き続き長期休暇で、学校はありませんでした。 今月はインドネシア語技能検定がありました。会場にはたくさんの日本人の方々が受験しに来られていました。至る所で日本が飛び交っていることが不思談で、日本にいるかと錯覚してしまう程でした。試験は、今までとは会場が異なることに加え、留学での勉強成果が点数として明確になる試験は初めてであったため、いつにも増して緊張感がありました。結果はまだどうなるかわかりませんが、良い結果であることを祈っています。 月末には、家族がはるばる日本からインドネシアにやってきて、一緒に旅行に行きました。ジャカルタでは、通っている大学を案内したり、近くのモールに行ったり、大きなスーパーでお買い物をしたり、私のお気に入りの屋台のご飯を一緒に食べたりしました。私が普段インドネシアでどんな生活を送っているのかを紹介することができて嬉しかったです。また、家族もそれをすごく楽しんでくれていたようだったので良かったです。 ジャカルタの他にバリ島にも行きました。2度目のバリ島です。前回はクタやスミニャック辺りがメインでしたが、今回はウブドに行きました。同じバリ島でも雰囲気が全く異なり、クタやスミニャックとは違って人はそれほど多くなく、落ち着いた静かな町でした。ウブドは本当に自然豊かで、その壮大な景色には何度も圧倒されました。世界遺産にもなっている棚田や寺院なども見にいくことができとても良い経験になりました。
月次報告書1月分
2025年スタート
元旦はバリ島で初日の出を見るため、Jeepでバトゥール山を登るツアーに申し込み午前1時30分にホテルを出発しました。急すぎる山道を容赦なく進み、振り落とされそうなほど揺れるJeepで辿り着いたsunriseスポットには、私たち以外にも多くの観光客がいました。初日の出を見る文化は日本だけかと思っていたので少し驚きました。残念ながら天候には恵まれず初日の出は見られませんでしたが、新鮮な空気を感じられて良い一年のスタートができました。 今月は長期休暇で授業がないので、一月後半にもバリ島を訪れました。古くからのバリ人のお友達にあって色んなところに連れて行ってもらったり、美味しいwarung(小さな食堂)を発掘したりと充実した休暇を過ごすことができました。日本から会いにきてくれた方たちが日本に帰ってしまった後には、また一人になるんだと孤独を感じ寂しい気持ちになりましたが、十ヶ月の留学も折り返し地点に来たので気持ちを切り替えて二学期も頑張りたいです。 今月出会った🇮🇩の魅力 * 信号のない大通りを渡れずにいると一緒に渡ってくれた * 通学路にいるPKL(移動式屋台)のおじちゃんおばちゃんたちが毎日おはようとおかえりを言ってくれる * 写真を沢山撮ってくれたJeepの運転手さん(サービス精神旺盛) * 私の探し物を町中一緒に探してくれて帰りも送ってくれたgojek(バイクタクシー)のおじちゃん
2024-12
月次報告書12月分
2024年終了
皆さん明けましておめでとうございます!(Selamat tahun baru!) 残り6ヶ月となった私の留学日記を今年もよろしくお願いします。 今回の日記では2024年12月を振り返っていきたいと思います。 12月といえば寒くなったり、街がクリスマスの雰囲気になったり、年末特番の番組が放送されたりと日本にいると今年も終わるな〜と感じる場面が多くありますが、ジャカルタでは冬はもちろんクリスマス感や年末感を感じる機会は多くありませんでした。そのためクリスマスイブはほんとにクリスマス?と思いながら1人でカフェで勉強をしながら過ごしました。クリスマス当日はなんとかクリスマス感を見出したく、日本人の友達ととても雰囲気の良いレバノン料理を食べにいきました。これまた日本にいたら食べる機会が無さそうな国の料理を食べられて嬉しかったです。 2024年は人生初の海外での年越しになりました! 大都市ジャカルタで過ごすかも悩みましたが、やはりバリ島のhappy new yearを見てみたいと思い12/30~1/4で行ってきました。 既に年越しムードで浜辺では沢山の花火が上がっていましたが、日本とは違いすべての花火が個人的に打ち上げられているようです。私も初めは想像がつきませんでしたが、日本にも売っているような簡易的な打ち上げ花火が浜辺で沢山売られており、それを購入し、好きな所で好きなタイミングで打ち上げることができます。日本では考えられないですが、バリ島では主流なようです。危険性などは考えられておらず、歩いてるすぐそばで打ち上げ花火が上がります。もちろん年越しのカウントダウンの時がクライマックスでした。近いし量も多いしで爆発のようでしたが初めての光景にすごく圧巻されました! 海外の年越しといえば 3,2,1 … HAPPY NEW YEAR!!!!!という盛り上がりを想像していましたが、誰もカウントダウンをしなければHappy new yearも聞こえませんでした。いろいろ想定外ではありましたが、あの空間に居れたことが素敵な一生の思い出になりました! また、何より私がインドネシア語を勉強したいと思ったきっかけでもあるバリ島で年越しを過ごせたことがすごく嬉しかったです。そして現地の方々とインドネシア語を通して会話できるのが非常に嬉しかったと同時に、外国人である私がインドネシア語を話すと喜んでもらえたり、少しの移動時間でも日本とインドネシアの違いなどについて話すことができて良い経験ができました。しかしまだまだ、現在のインドネシア語能力は至らないことだらけであることを実感し、この旅行のおかげで留学後半戦さらに頑張ろうと感じることができました。 同じインドネシアでもジャカルタとバリ島では、人柄も町の雰囲気も大きく変わります。 バリ島へは幼い頃両親によく連れていってもらいましたが、インドネシア語を勉強し、旅行だけでは無くなった今、また違ったインドネシアの魅力に気づくことができました。 留学という機会をいただいている今しか経験できないことは、語学以外にも多くあると感じています。 有限な時間を無駄にしないよう今後の留学生活も有意義なものにしていきたいと思います。
月次報告書12月分
留学4ヶ月目
今月で前期授業が終了しました。いちばん最初の授業で先生の話す速さに圧倒され、今後の授業に不安を覚えたことを懐かしく感じます。前期授業を全て終えた感想としては、率直に楽しかったです。授業は常に笑顔で溢れていましたし、授業と全く関係のない話をして盛り上がったりもしました。もちろんうまくいく事ばかりではなく、大変なことや落ち込むこともたくさんありました。しかし、そういった経験も含めて非常に充実した時間であったなと感じています。 今月は12月ということでクリスマスがありました。インドネシアに冬はないので、人生で初めて暑いクリスマスを経験しました。クリスマス=冬、寒いというイメージが強すぎて、クリスマスであるのに半袖の服を着ていることに違和感を感じました。海外のクリスマスの雰囲気はどんなもなのだろうとワクワクしていましたが、街が少しライトアップされたり、お店がクリスマス仕様に装飾されたりと、おおむね日本と変わらなかったです。しかし、ひとつ驚いたのが、25日を過ぎてもクリスマスの装飾が残っていたことです。日本であれば、クリスマスが終わった瞬間、お正月モードに入りますが、インドネシアではクリスマスとお正月が一体化しているような感じで、元日にもサンタさんやツリーなどをいたるところで見かけました。 年越しはバリ島で過ごしました。初めてのバリ島、そして初めての海外での年越しでした。街には人が溢れ、ビーチ沿いではいくつもの花火が上がり、お祭りのような雰囲気でした。日本のゆったりとしたお正月しか経験したことのない私にとって、バリ島での年越しは驚く事ばかりで、一生忘れることのない非常に貴重な経験をすることができたなと思います。
月次報告書12月分
インドネシア留学4ヶ月目
 留学も早いことで1学期の最終月です。授業の初めは今までの総復習確認テストをし、曖昧な部分をもう一度頭に入れ直すとても良い機会でした。しかし、総復習となるとかなり難しく感じました。インドネシア語は世界一簡単な言語と言われていたりしますが、学べば学ぶほど難しく感じます。インドネシア語が難しいと感じれば感じるほど、今回の留学でインドネシア語の奥深いところまで学ぶことができていて、この学びが有意義なものであると実感します。  毎日ついていくのに必死だった授業も終わり、約1ヶ月半の長期休暇が始まりました。年末から年始にかけて約10日間の旅行に行ってきました。私は約17000もの島からなるインドネシアのジャワ島しか行ったことがなかったので、他の島に行くのは今回の旅行が初めてです。また、ジャワ島でもジャカルタとマランにしか行ったことがなかったので、この旅行をずっと楽しみにしていました。  まず、ジョグジャカルタに行きました。ジョグジャカルタでは、世界遺産でもあるプランバナン寺院を訪れたり、kopi luwakというコーヒー豆の工房を訪れたりしました。ジョグジャカルタでは公共交通機関としてbecakという乗り物や、馬に引いてもらう乗り物が使われています。ジャカルタでは乗れないので、becakに乗ってみたのですが、案外乗り心地も良く、gojekよりも安いので乗ってみてよかったです。  次に、短期研修で訪れたことのあるマランに行きました。マランの友達や先生との2年ぶりの再会。本当に嬉しかったです。みんなで一緒に映画を見たり、マラン市内を回ったり、カフェでくつろいだり楽しかったです。しかし、29日に39度の発熱・嘔吐・下痢・関節痛のおそらく胃腸炎になり、年末を体調不良で過ごすことになりました。マラン市内の病院に行ったのですが、ジャカルタとは違いインドネシア語しか使えないので、体調が悪い中で、インドネシア語で症状を伝えたり聞き取るだけでも一苦労。しかし、薬のおかげで一気に熱を下げることができました。まさか旅行中にインドネシアに来て以来1番ひどい体調不良になるとは思いませんでした。インドネシアでの年末年始を体調不良で迎えてしまったのはとても悔しかったです。マランにはまだまだ会いたかった人が沢山いたのでまた旅行に行こうと思います。    最後に、ロンボク島に移動し年越しを迎えました。年始の様子はまた来月の報告書に書きたいと思います。
2024-11
今年も残すところ残り1ヶ月となりました。 12月に入りジャカルタのショッピングモールも至る所がクリスマス仕様になる中、外は未だに暖かいのが不思議でたまりません。日本の冬が恋しくもあります。しかし、インドネシアは雨季ということもあり、11月はこれまでよりは涼しく雨の日が格段と増えたように感じます。 留学生活3ヶ月目の11月はサークル合宿、母との旅行、月末のプレゼンが重なり忙しくあっという間に過ぎ去りました。 ⚪︎ 課外活動 今月初めには、所属しているUKM(サークル)のMAKRAB(合宿)がありました。以前参加した練習で会ったことのある人が3人だけだったので初めは緊張していましたが、先輩方も新入生も皆優しく沢山話してくれたのでとても楽しかったです。水泳・ダイビングサークルならではのプールでのアクティビティや現在のインドネシアの海問題についてグループプレゼンを行うなど、楽しいだけでなくチームワークの大切さなど学びも多い合宿でした。合宿先までの行き帰りは軍人が乗るようなトラックでの移動でした。雨が降ってきて雨漏りしたり、すごく揺れたりと居心地はあまり良くなかったですが、みんなでカードゲームをしたりお話したり有意義な時間を過ごすことが出来ました。 ⚪︎母との旅行 今月は母がジャカルタに遊びに来てくれました。私の学校は通常通り授業があるため、丸1日お出かけすることはできませんでしたが、午後は大きなスーパーマーケットに行ったり、地元民が行くようなモールなどを案内することが出来ました。また、インドネシアならではの屋台の食べ物も色々食べてもらうことが出来て嬉しかったです。また土・日を利用して、留学生活初めての遠出「バリ島」にも行ってきました。 私たちにとって約6年ぶりのバリ島でテンションが上がってしまったこともあり、着いてそうそうタクシー料金のぼったくりに遭いました。たった500mの距離で約2万円を要求してくるバリ人に悲しく涙が出そうでした。運転手さんに対しその金額は払えないとはっきり伝え、最終的には約4000円で済みました。インドネシア語を勉強していてよかったと思うと同時に旅行客を狙った悲しい現実があることを知りました。皆さんもインドネシアでタクシーを利用する際は、必ずスマホを使って予約タクシーを呼ぶようにしましょう! ⚪︎プレゼンテーション 月末には日本の社会問題についてのプレゼンテーションを行いました。中旬に母が旅行に来ていたこともあり、プレゼン約1週間前になって原稿・パワーポイントの修正、発表練習とすごく忙しくバタバタしてしまいました。しかし、先生も忙しい中親身になって練習に付き合って下さり、本番を無事に終えることが出来ました。私は日本の食品ロス問題について取り上げたため、今月は日常生活でも食品ロスについて考える機会が多くありました。学校のkantin(食堂)で食事をしていても、インドネシア人学生の食べ残しは日本では見ないほど多いと感じます。食べ切れる量を注文するのもそうですが、一人一人が世界の飢餓状況を知り、満足する食事ができていることに感謝するべきであると改めて感じています。
月次報告書11月分
留学3ヶ月目
留学3ヶ月目が終了しました。今月はイベントやプレゼンテーションなどがあり毎日忙しく、充実した1ヶ月間を過ごすことができました。日本はだいぶ気温が下がってきていると聞き、冬の寒さをとても恋しく感じています。インドネシアは本格的に雨季に入り始め、雨の日がだいぶ多くなってきました。雨が降ると外に出られない程の激しい雨が降り、さらに洪水も起きるので、学校からの帰宅途中や外せない予定の前に降られるとかなり大変です。 12月上旬には所属しているサークルのMakrab(新入生歓迎会のようなもの)がBogorで1泊2日でありました。先月に引き続き2度目のBogorです。今回も前回同様、ヴィラに宿泊しました。まず、今回のMakrabでとても衝撃的だったのが移動用の車です。用意されていた車は軍隊が乗るようなトラックで、窓はなく、座席も簡易的なベンチのようなものでした。実際に乗ってみると、乗り心地はとても良いとは言えないもので、道路に段差があると私たちも車内で飛び跳ねたり、雨が降ると中まで水が入ってきたりしました。しかし、その非日常感や初めての経験だということもあり、普通のバスで移動するよりも楽しかったです。ヴィラでは様々なアクティビティをしました。水泳サークルなだけあって、全身びしょびしょになるものもありました。2日目の朝には新入生全員でプレゼンテーションを行いました。先輩方から前日の夜に伝えられ、一晩で準備をしました。遊びや楽しいアクティビティだけだと思っていたため、正直少しびっくりしました。プレゼンテーションはもちろんインドネシア語のため、たった一晩で準備できるか不安でしたが、周りの支えもあり無事に終えることができました。様々な活動を通して、この2日間でサークルの仲間たちと親睦を深めることができました。 月の最終日にプレゼンテーションがありました。テーマは日本が抱える社会問題で、私は「子供の貧困」についてプレゼンしました。神田外語大学でも何度かインドネシア語でのプレゼンテーションを行ったことはありましたが、ここまで本格的なものは初めてでかなり不安でした。プレゼン時間はおよそ15分間で、最初は長いと感じていましたが、色々情報を集めていくと、逆に15分にまとめることのほうが大変でした。本番はスクリプトを見ることはできずメモのみのため、暗記するのにもとても苦労しました。発表はホールで数十人のお客さんがいる中で行われたのでより緊張感がありましたが、なんとか最後までやり遂げることができました。自分自身の自信に繋がるとても貴重で良い経験だったと思います。決して簡単なことではありませんでしたが、スクリプトやスライドの作成から実践練習まで、先生がとても真摯に手伝ってくださったので心強かったです。
月次報告書11月分
留学3ヶ月目
 3ヶ月目も行事が盛り沢山で、あっという間に過ぎていってしまいました。月末は、頑張り過ぎたのか体調が優れない日が続いたりしましたが、相変わらず楽しい留学生活を送っています。    今月1番の思い出はインドネシア大学で開かれたBIPAプログラムの「のど自慢大会」に参加したことです。BIPAプログラムというのは、外国人が学ぶためのインドネシア語教育です。もちろん、私が現在受けている授業もBIPAプログラムです。そのため、のど自慢大会の参加者は全員外国人で、大会では全員インドネシア語の曲を歌いました。面白いルールがあり、サビの一つは母国語に翻訳して歌わなければならず、私も日本語に1部の歌詞を翻訳して歌いました。音にハマるように翻訳するのはとても難しかったけれど。本番ではカラオケの音源にピアノ、バイオリン、チェロなど豪華生演奏付き。こんな歌手気分を味わえる機会、これからの人生で絶対にないので、リハーサルからめちゃくちゃ楽しんで歌いました。また、他の参加者と顔合わせをする前は、みんな本気でバチバチの雰囲気だったらどうしようとドキドキしていたのですが、みんなとてもフレンドリーで、お互いのことをを褒め合ったり、リハーサルの時歌詞を間違えても大丈夫だよと励まし合ったり仲良くなることができました。そして本番。ステージに1人で立ち、しっかりと一曲歌い上げました。結果は残せなかったものの、いろんな人に声をかけてもらって素敵だったと言ってくださったのでもう大満足です。   また、日本対インドネシアのサッカーの試合を見に行くことが出来ました。とにかく、両チームとも声援がすごく圧倒されました。さらに試合が終わった後には、インドネシアのサポーターが日本の応援コール、日本のサポーターがインドネシアの応援コールお互いに言い合う場面もあり、とても素敵でした。日本でも見に行く機会がないので、インドネシアで観戦することができて本当に良かったです。これもとても良い思い出になりました。  この他にも、友達とカラオケに行ったりだとか楽しい思い出が書き切れないほどあるのですが、勉強面では、学期末最終プレゼンがありました。私は、日本の地震について20分ほど発表しました。先生に手伝ってもらいながらも、プレゼンの構成であったり、文献調べ、スクリプト作り、パワーポイント作りなど全て自分自身で作り上げるので、かなり時間がかかりハードな内容でした。私自信本当に緊張しやすいタイプで、20分のプレゼンに耐えれるかドキドキだったのですが、なんとか成功し、別のクラスの駐在の日本人の方々が褒めてくださいました。プレゼンも頑張った甲斐がありました。 【3ヶ月目で感じたこと】  今までは留学でいかに言語能力を伸ばすか、いかにペラペラに話せるようになれるかということに意識が行きがちでした。私自信この3ヶ月の間でインドネシア語の伸び無さに焦ったり悩んだりする時もありました。しかし、サークル活動やのど自慢大会等の経験を通じて、人との出会い、ここでしか味わえない経験、新たなことへの挑戦など言語を伸ばすこと以外にも沢山大切なことがあると気付かされました。これからも、インドネシア語の勉強も、もちろん頑張りますが、いろんなことに関心を向けて、人としてもこの留学を通して成長したいと思いました。  
2024-10
月次報告書10月分
慣れて日常化した2ヶ月目
ジャカルタ生活が始まり2ヶ月が経過しました。 1ヶ月目は毎日に新たな発見があり子供に戻ったように得ること沢山でしたが、今月は少し違ったように感じます。“毎日同じ時間に起きて学校に向かい、授業が終わったらkantin(学校の食堂)でご飯を食べる。そして図書館で課題や復習・予習をし、カフェに勉強しに行くか帰宅する” そんな日常化した毎日を過ごし、人間の順応性に感心すると共に、何か変化が欲しいと思うようになってきました。とは言っても、平日は授業内容の復習や課題があるので学校や家付近からは離れることができません。週末は週末で沢山休みたい派なので、どう変化をつけようか常に考え中です。首都ジャカルタの中心部に住んでいるため、自然豊かな水や空気が綺麗なところにいきたいですね。 ⚪︎食事 • 健康 2ヶ月経過しますが幸いにもまだ食べ物でお腹を壊したことはありません。それどころかインドネシア料理が口に合う私からすると、屋台の食べ物は安くて美味しいのでついつい食べ過ぎてしまうことがあります。そのため今月からは毎週日曜のCar Free Dayに朝から参加しランニングで汗を流す事を心掛けています。その際にインドネシア人の朝は早いなとつくづく感じます。宗教の関係で朝4時頃に町中に大音量でお祈りが流れており、ある日曜日の朝7時30分にはみんなで歌って踊る大きなイベントが行われていました。健康的な習慣は積極的に真似していきたいものです。 ⚪︎行事 月初めにインドネシア人の友人から結婚式に誘っていただき参加してきました。過去に一度参加したことがあるのですが、地域によって式のスタイルや新郎新婦の衣装が違うことを知り貴重な経験になりました。インドネシアでは新郎新婦との関わりが全くなくても式に参加しお祝いすることが出来ます。また日本とは違い、ご祝儀などもないので当日参加し、お祝いの言葉を伝え、お料理をいただき好きな時に帰宅します。日本人の私にとっては不思議な感覚でしたが、とてもインドネシアらしい文化だと感じました。 10月後半には大学のインターナショナルオフィスが留学生のために用意してくださった1泊2日のプチ旅行がありました。別のキャンパスの留学生も五人ほど集まり、ヴィラでそれぞれの国の歌を歌うカラオケやBBQをしました。初対面での1泊2日は少し不安でしたが用意してくださった交流ゲームなどのおかげでとても充実した1日でした。しかし2日目の朝から体調が優れず食欲もなかったため何も食べず夕方帰宅すると、日本でも経験のないほどの高熱が出ました。ベットから動くのもキツくなかなか辛かったです。その後2日間学校を休み、病院に行くとウイルス感染と診断されビタミン剤の点滴をしてもらいました。日本にいた時から風邪の時にウィダーインゼリーを飲むことがなかったので、風邪を引いた際は即席味噌汁やチンするご飯を食べようと思っていましたが、いざ高熱が出るとお湯を沸かすために共有のキッチンに行くことすら辛くなります。幸いにも同じkostに住む友達がヨーグルトやウィダーインゼリーを届けてくれてなんとか栄養補給はできましたが、これから留学に行く人にはウィダーインゼリーを日本から持っていくことをお勧めします。
月次報告書10月分
留学2ヶ月目
2ヶ月目は、忙しくあっという間に時間が経ちました。基本的な生活は1ヶ月目と変わらないのですが、サークル活動が本格的に始まりさらに充実した毎日を送っています。 10月の1番の思い出はmakrab!(合唱サークルの交流合宿) 2泊3日でBogorにまでいってきました。着いた瞬間から携帯が回収され、時計も翻訳機能も何も使えない合宿がスタート。初めは、インドネシア語が聞き取れるか不安で仕方がなかったのですが、みんな優しく私のために何度も話してくれました。また、携帯がないからこそみんなとより距離を縮めることができました。  歌の練習、体操、ゲーム色んなことをしたのですが、特に思い出に残っているのは、”heart to heart”。みんながそれぞれ思っていることを言い合う時間です。先輩に今不安に思っていることを聞かれ、私は正直に言語と答えました。すると先輩方が「心配しなくて大丈夫。みんなでサポートするから!合唱サークルが始まって以来留学生が入るのは初めてで、仲間になってくれてありがとう」とか「名簿を見た時、日本人の名前があってびっくりしたし本当に嬉しかった」と言ってくださいました。他にも、何かあるたびにみんなが私の名前を呼んでくれるので、名前を呼ばれるたび本当に嬉しくなります。本当に合唱サークルに入ってよかった、みんなと出会えてよかったと思える3日間でした。みんなともっと話せるようにインドネシア語も頑張ろうと思いました。   みんなからは、最新のスラングを教えてもらっています。絶対先生の前では使わないでねと言われますが、授業では習うことができないので本当にありがたいです。教えてもらったスラングを私が言うたびにみんなニコニコしてくれるので、もっと知りたい!もっと教えて欲しい!と思います。  さらに今月は、大学の卒業式にも合唱サークルの歌い手として参加してきました。約12曲の英語、インドネシア語、地方語の曲を2週間で覚えるのはとてもハードで、毎日呪文のように歌っていました。色んな曲を知ることができたし、卒業式に参加したことで、日本との卒業式の違いも発見することができたので、貴重な機会でした。  他にも、International Office主催のBogorへのお出かけがあったり、とにかく忙しかった10月でした。この1ヶ月間で沢山の人と仲良くなれてより楽しい留学生活を送っています。まだ8ヶ月ありますが、既に日本に帰りたくないな、みんなとお別れするの寂しいなと思っています。
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