報告書一覧
地域
留学先大学
留学種別
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2019-11
2019-10
月次報告書10月分
リア外国語大学 10月編
アジア言語学科 4年 交換
在学中のリア外語大学が所属するリア財団の催し物にホスト側で参加しました。ジャワ島内にはリアと名の付く教育機関が多く存在し、英語学習塾を含む全機関はこのリア財団に所属しています。会場には私たち日本の他にアフガニスタン、パキスタン、エジプト、ベラルーシ、ベトナム、東ティモール、コロンビアなど他国からの留学生も参加していました。今回の趣旨は「各国の文化をインドネシア国内の中高生に英語で紹介する」という物でしたが、私は英語が全く話せないため一日中「折り紙体験」と称して鶴を折り続けました。会場は国立図書館上の多目的ホールで、開催前々日に事前説明と開会式で踊るダンスの練習がありました。ダンスは男女毎にパート分けされ、複雑な振付もあったので家に帰ってからも自主練しました。しかし、開会式当日、学生達はダンスに参加を呼びかけられず、リア財団の職員が二人だけで舞台上で踊りました。拍子抜けしましたが、インドネシアでは予定外の出来事が日常なのでそれほど驚きませんでした。前日までは着物について簡単なクイズとパーツを模したパズルの作成する予定でしたが、充分な準備時間が確保できなかったため折り紙に変更しました。折り紙は事前準備がほとんど必要ないだけでなく、一度で大人数に説明できるため効率的でした。また、体験した物を家に持ち帰れるという点でも喜んでもらえました。
アジア言語学科 4年 交換
2019-09
月次報告書9月分
リア外国語大学 9月編
授業は9月10日からと知らされ、それまではクラス分けのテストやオリエンテーションに参加しました。しかし当初もらっていたスケジュールとの変更点が多く、急にテストが増えたり、休日ができたりなど少しあたふたしました。以前神田外語大学へ留学していたリアの卒業生が持つ人脈のおかげで、最初の一週間で様々な人と出会うことができました。彼はこれからリアで約一年間働くそうなので、良い思い出を沢山作れればいいなと思います。週末には、リアへ留学している外国人学生6人と卒業生の彼を交えた7人でボゴールへと小旅行に行きました。留学生同士の交流を深めることができて非常に楽しかったです。授業が始まると同時に生活に安定感が生まれ、時間が経つのが早く感じるようになりました。一週間はあっという間で、再来週には中間テストが控えています。徐々にジャカルタでの生活にも慣れ、美味しいお店とそうでないお店がなんとなく分かってくるようになったり、インドネシア語での会話も少しずつ上達してきているなと感じます。最近はリアのスタッフや講師の方々と行動を共にすることが多く、会話をしていく中で私自身が美味しいものを沢山食べるのが大好きで隠れ肥満というのが明らかになり、よくいじられます。まだインドネシア人学生らと交流を深められていないので、部活動などに積極的に参加して交流を増やしていきたいです。ジャカルタでの日々は常識との戦いです。
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書9月分
ボゴール植物園へ遠足
本日9月30日でインドネシア渡航から1か月。留学先であるリア外語大学のBIPA担当スタッフの方や、昨年度まで専攻の教授を務めておられた先生のご助力もあり、充実した生活を送っています。先日も、知人の案内で隣町のボゴールまで遠足に行ってきました。ボゴールはジャカルタの中心から50km南に位置しており、乾季にも雨が降るため「雨の町」とも呼ばれています。大学最寄駅のチャワン駅からは電車で1時間程なので、日帰りの遠足感覚で観光できます。ボゴール駅から乗合バスに10分乗り、大統領宮殿を外から見学しました。大統領宮殿は、インドネシア独立宣言が行われたジャカルタの大統領官邸とは異なり、大統領が公務を行う別荘地という位置付けだそうです。勿論ジョコウィドド現大統領の姿は見られませんでしたが、同日にフェイスブックで大統領孫と共に庭園で散歩する写真が投稿されており、頻繁に使用されているようでした。併設されているボゴール植物園は東洋最大規模、最大栽培種を誇る植物園と言われており、農業研究施設としての役割も担っています。観光者向けにはレジャー向けの広場や屋台、フォトスポットが設置されており、ポートレートや集合写真を記念に撮影しました。神木とも呼ばれるガジュマルは写真で見るより迫力があり、記念碑や植物名のプレートがまだ読めずとも十分楽しめる場所でした。
アジア言語学科 4年 交換
2019-08
8月29日の夕方5時ごろに無事インドネシアのスカルノハッタ空港に到着し、そこでダルマシスワのスタッフらと集合して、バスでセレモニー会場であるホテルへと向かいました。ホテルの部屋は基本二人一部屋で、もちろん男女は分けられています。神田外語大学からインドネシアへ来ている留学生の中で男子は私一人だったため、タイ人のイケメンと約三日間部屋を共にしました。彼はインドネシア語を少しですが喋ることができ、英語も堪能だったため意思疎通には困りませんでした。セレモニー会場は非常に大きく、カメラも沢山あり、ダルマシスワがどれだけ大きなプログラムであるのか改めて感じることができました。セレモニーでは歌ったり、踊ったり、ゲームしたり、パントマイムしたりなど様々なことを経験しました。セレモニー後の31日には各大学ごとにオリエンテーションのため大学へ向かいました。そこで寮の賃料の払い方やこれからのことなど様々な説明を受けました。本来はリアへ通う日本人三人が同じ寮になる予定だったのですが、私の部屋のみまだ準備が済んでいないとのことで数日間のみ女子寮での生活を余儀なくされました。そこには同じくリアに通うフィリピン人がいるのですが、彼女曰く私は「女子寮の中になぜか住んでいる男子だ」と、少し変わっている存在として見られていたようです。現在は既にもともと入居予定だった寮へ引っ越したため、変質者扱いされることはなくなりました。特に体調を崩すこともなく、毎日楽しく過ごしています。
アジア言語学科 4年 交換
8月29日朝に家族と別れの挨拶を交わしてから7時間後、定時通りにジャカルタスカルノ・ハッタ国際空港に到着しました。入国審査も無事通過し、ロータリーでホテルへの送迎バスを待ちました。ここまでは予定通りでした。その後送迎が来ず、2時間花壇の縁に座って待機でした。交通量が多く、旅行客の往来も激しい環境だったため、私は既に疲労困憊でした。しかし、奨学金生の案内担当のおじいさんがケンタッキーフライドチキンを買い勧めてくれたり、友人に寄りかかったりしてバス到着まで持ち堪えることができました。ホテルまでの移動の際も、ジャカルタ市内の大学生ボランティアが30kg超えのトラベルケースを代わりに積み込んでくれて本当にありがたかったです。宿泊したサヒド・ジャヤホテルは温水シャワーも完備、テレビも日本のドラマが視聴可能と大変恵まれた環境でした。ホテルに到着するとそのまま参加者名確認と部屋決め、8月の奨学金とは別に1.000.000ルピア(≒10000円)が支給されます。安全面の配慮からか、自由時間も原則外出はできませんでしたが、事前プレゼンテーションや伝統的文化体験等で忙しい二日間でした。ホテル内の会場移動、慣れない英語での自己紹介、突然の指名による(?)ジャワ舞踊などで心身共に疲れ果てましたが、良い経験となりました。
アジア言語学科 4年 交換
2019-06
2019-05
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