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2024-11
月次報告書11月分
マレーシアでのHalloween -2024 Nov
今月印象に残ったのは、ハロウィンとディワリ(ヒンドゥー教の光の祭典)という二つの異なる文化的イベントに触れる機会でした。 ハロウィンは、主に都市部や学生コミュニティで大々的に祝われ、多くの若者が仮装してパーティーに参加していました。ショッピングモールやカフェもテーマに沿った装飾を施し、国際色豊かな雰囲気を楽しめました。一方で、マレーシアの多民族社会では、ハロウィンのような西洋文化が伝統的な祭りと調和している点が興味深かったです。 その一方で、ディワリはインド系マレーシア人にとって非常に重要な祝日であり、街全体が光で彩られる様子は圧巻でした。友人の家を訪れると、伝統的なランプ「ディヤ」が並べられ、家族や友人と特別な食事を楽しむ姿に心温まりました。ディワリは、善が悪に打ち勝つというテーマを通じて、地域社会における希望と調和を象徴しています。 留学期間が残っている貴重な時間を大切にして過ごしていきたいと考えます。
マレーシア
UNIVERSITY OF MALAYA
Lee KL
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-10
月次報告書10月分
KLの印象は黒と黄金色-2024 Oct
2024年 9/24火曜 シンガポール航空11:20の便、シンガポールを経て、クアラルンプール国際空港T1に22:05 (MYT)に到着。ゲートを出て一番最初に感じたのは空気の熱さ、熱帯国であるから、暑いのは当たり前ではあるが、日本の暑さとは違い、空気自体が熱いという印象が強い(北京にいた時と同じ)。雨が降っても簡単に乾燥し湿度の高さはあまり感じられなかった。空港定番イベントなのか、ゲートを出てすぐに値段が高いタクシーが獲物を待ち構えていて、正直ぼっとくりなのだろうと、誰がこんな簡単な客引きに引っ掛かるだろうと考えながらも、話しかけられた。インド系ではないし、マレー系にしては顔と肌が違くて、その人は私の値段交渉に動じず120RM(約4000円)値段固執していたため、優しく断ってGrabで82RM(約2850円)で無事ホテル(MYT23:50)に到着。(顔からしてちょっといじけてたかも)反対にGrabのドライバーは優しく、名前にAliがあったからマラー人だと考える。日本から来たことと来月からUM(Universiti Malaya)で勉強すること話した。正直ぼったくられるかなって思って警戒していたけど、そんなことは全くなく、夜景と高層ビルの良さもあって国自体のファーストインプレッションはとてもよかった。 人と暮らすのは苦手なので、高いがホテルで暮らしていこうと考える。ホテルの名前はKomune living。部屋にキッチンシンクがある以外、殆ど国内と同じ、但しRoom service(Evening service)は週に一回しかない上、amenity類は全く無い。あとゴミ箱もない。何もないやん!何やこのホテルって思ったけど、なんと屋上プールとジム付き。眺めもいいからamenityないことを特に気にしなくなった。何といっても世界第二の高い建築 “Merdeka118“が部屋から朝から夜まで見放題。作ったのは韓国のサムスン建設。国の33%GDPを持ってる財閥の力は伊達じゃないね!。ホテルの立地もとてもよく、ホテルを出て道路の反対側にすぐにSouth Link一階にフードコートがある一食大体(10RM〜20RM)ドリンク付きなのも多いため、これが鶴岡先生が言っていた国際経営での「後発の優位」か!と考える。元からある道路と新しくできたビルがお互いテリトリー争いしていて、歩道があまりない。どっちかというと少し簡単な迷路。北西に少し進んだところに今年3月に新しくできたKL Gateway Mallが車道の後ろに隠されている、ショッピングと食事が簡単に済まされるから上手い作りだなって毎回考える。 Note まだ授業は始まっていないが、街を回るだけで十分楽しい。 中華スマホの代理人は韓国アイドル、MYは多様性の先駆者 中国人大学院生の留学生が過半数 共通言語はマレーシア語、部分的には英語も可、中華系マレーシア人とは普通語でも、広東語も人によって可 インド系はタミル語が伝わるかわからない 建築業に投資したら儲かるくらいの高層ビル群 韓国と日本が人気(とりあえず、Im from Japanと言っておけば友達できる) Note NRT→(SGP)→KUL SGPからKULのチケットが情報が無くして消えて、予定になかったシンガポールvisaを得て、チャンギ空港で新しいチケットを買った→Trip.com事件
マレーシア
UNIVERSITY OF MALAYA
Lee KL
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2014-07
月次報告書7月分
帰国後の生活
7月には日本に帰国し、9月の卒業予定となる月まで大学院進学のための準備をすることにした。 卒業論文を修正し、院試の準備をしながら、参考文献を今のうちに読んで勉強しようと思う。 日本には10か月程度しか離れていなかったが、まだ日本での生活を不思議に思う点も多く、日本のコンビニ弁当やお惣菜をまるで日本に観光に来た日本人のように、感動しながら食べている。 電車もいままで普通に使っていて何とも思っていなかったが、SUICAで改札をくぐる時の扉の開くスピードの速さなどにはいまだに感激する。マレーシアの場合、カードをかざしてから1秒ぐらいした後に扉が開くため、それにだいぶ慣れてしまっていた。 海外には何度も行ってはいるが、長期で滞在したのは初めてだったため、日本の良い点を改めて再発見できた気がする。 もうじき普通に戻ると思うが、現時点では電車でうたたねをしていると、次の駅はもうすぐKLCCかな、などマレーシアにまだ残って生活している雰囲気が抜け切れていない。それだけマレーシアの生活に溶け込んで生活していたのかもしれない。それはそれで素晴らしい成果だと思った。
マレーシア
UNIVERSITY OF MALAYA
学生1266
国際コミュニケーション学科 4年 交換
2014-06
月次報告書6月分
テストと帰国
今月は早いものでもう最後の月となってしまった。今月の初旬は日本人の友人8人とプルヘンティアン島へ行き、リフレッシュしてきた。同じ国とは思えないほど、クアラルンプールと郊外は雰囲気が異なり、国外もいいが国内も相当おもしろみに長けた国だと改めて実感した。 そしてテストが13日の金曜日より始まる1週間前より、ほぼ毎日のように料金など気にせず朝から晩までスターバックスに閉じこもった。意外にも同じことをしているのは自分だけではなく、違う寮に住んでいる友人3人も同じように毎日スターバックに通ってテスト準備をしていた。東京もスターバックスは大量にあるが、マレーシアにもスターバックはもちろんたくさんある。年がら年中暑いマレーシアは一日を外でのんびり過ごす人は少なく、屋内施設の充実といった点に重点を置いている傾向にある。もちろんマレーシアにあるカフェはスターバックのほかにもさまざまなコンセプトを持った面白いものがたくさんある。 たとえばサイクリストたちが集まるカフェ、おもしろい家具に囲まれたカフェ、ビジネス用のオフィスとしても貸しきれるカフェなど多種多様。 カフェスペースをうまく活用し、何とか乗り越えたテストは成績云々よりも、前回よりは回答内容が書けるようになったといった成長があった。もちろん後悔、反省すべき点がないわけではなかったが、今期は前期よりもさらにマラヤ大学での留学を充実させることができたと思う。テスト終了後は慌てるように荷物を片付け、知り合った多くの友人にお礼を言い、足早と帰国した。空港には友人が2人来てくれて、お互いの姿が見えなくなるギリギリまで手を振りあった。 また来てねと多くの人に言われ、「日本ではマレー語使う機会が少ないから、たぶん来るよ。」と友人たちに再来馬をほのめかしてきた。 いつになるかはわからないが確実にマレーシアには戻る気がする。本当にこの留学の機会は自分の将来の選択に確実に影響する重要な経験となったと思う。
マレーシア
UNIVERSITY OF MALAYA
学生1266
国際コミュニケーション学科 4年 交換
2014-05
月次報告書5月分
マレーシア生活終盤
今月は再会もあり、またお別れの月でもありました。再会というのは、JICEのプログラムで一緒に東ティモールへ行った友人がマレーシアに調査で訪れていて、空いた時間に一緒に会食をしました。帯広畜産大学の大学院でハラルに関して研究をしており、マレーシアでのハラル事情に関してなどいろいろと話を聞くことができました。日本ではよく他大学での友人と交流を重ねてきたのですが、こうして久しぶり再会してお互いの成長したところや、今後の目標について考えることはいいことだなとつくづく実感しました。特に今回はマレーシアで再会したのでいい思い出になりそうです。 それからお別れというのは先学期同様、仲良くなった留学生たちが次々と帰国してしまいました。特に今月は一番仲の良かった友人が返ってしまったので少々ショックでした。ただLCCがあるこの時代、再会はきっと簡単だよねと航空券が高かった数年前では考えられないような、すがすがしいお別れができました。帰国前に日本語を戻ったら勉強するよと言ってくれたことが何よりうれしかったです。 ちなみに私は先学期より日本語をマラヤ大学の学生に教えていたのですが、それも今月で終了でした。今期は毎週土曜日の午前中に日本人の友人2人と資料を作成し教えていました。光栄なことに日本語クラスは他の言語のクラスより一番人気でした。 実際のところ、個人の宿題もあり、日本語クラス用の資料作成には手間がかかって少々大変ではありました。しかし英語がまだまったくうまく話せなかった時に、イギリス人とカザフスタン人の親友が「うんうん」と時間を割いて聞いてくれたのですが、(現在もそうですが...)私も、私が言語の習得時に苦労したことを思い出し、彼らを見習って日本語を話したいという学生のために今後もできる限りのことはするようにしたいなと継続して考えるようにしてきました。 私の知り合いの先生は「日本語を学びたいと思っている留学生は私たちにとっての宝物だと思って接しなさい。」という言葉もいつも頭の片隅においています。マレーシアに来てから私たちが思っている以上に日本という国はファンが多いことが分かりました。それに私たちは「へえ」と感心するだけではなく、きちんと応える姿勢や態度が必要だと感じました。 そんな日本のファンとなってくれた学生ともしばしのお別れです。 お別れは来月に入っても継続してあるので、おそらく来月はもっと寂しくなると思います。特にUMからも離れなくてはいけないのですから。残りの一か月、悔いの無いように一日一日をしっかりと過ごしたいと思います。
マレーシア
UNIVERSITY OF MALAYA
学生1266
国際コミュニケーション学科 4年 交換
2014-04
月次報告書4月分
大イベントが盛りだくさんの月
今月の目玉となったイベントが30日のオバマ大統領のUM訪問。どこの学部塔に来るのか、どこを通過するのか、まったく知らされておらず非常にソワソワしたおもてなしの準備期間を終えて、その日を迎えた。実はオバマ大統領が来馬する以前はセランゴール州は大規模な断水に見舞われており、まったく寮の水道が使えなかった。夜にある一定の場所で出ていたためそこに全員が集中してシャワーを浴びに行っていた。セランゴール州というのはUMのすぐ隣の州でUMはKL市内のはずだが、セランゴールに近いということでギリギリ断水の対象になってしまったようだった。しかしこの断水はオバマ大統領がUMに来る前日に解決し、無事オバマ大統領は講演会を終えUMを後にしたようだった。招待券を持っている学生のみが大学のホールに集まり講演会に参加したらしく、せっかくのチャンスを逃してしまい残念だった。 今月の初旬は休暇となっておりどこかに旅行に行こうか検討したが、課題が忙しかったためやめておいた。来月は少し課題が落ち着くため、旅行を検討したい。
マレーシア
UNIVERSITY OF MALAYA
学生1266
国際コミュニケーション学科 4年 交換
2014-03
月次報告書3月分
忙しくなった新学期とKLでの様々な出来事
3月から本格的に授業がスタートし、4月上旬の休暇までにかなりの課題が出されました。先学期とは比べ物にならないほど多く、予定表にいつまでに何をどうしておく必要があるのかなど、しっかりメモをしていないと忘れてしまうほど大量にあります。ただ今期は言語学系の科目を取っているため非常に興味深いです。 またいままではなかなか聞き取りに苦労していたマレー語ですが最近は先学期よりかなり理解度が上がりました。授業中もメモを取ったりグループディスカッションをしてみたり、まだまだ未熟であることには変わりはありませんが、マレーシアに来た頃よりはだいぶマレー語を理解できるようになりました。 また今月は世界的にもビッグニュースになったマレーシア航空MH370便の失踪事件、マレーシア人でも驚くほどの記録的なヘイズと断水がKL市内でおきました。MH370便に関しては授業でもディスカッションをするほどで、様々なうわさが大学内で広がりました。ヘイズの場合、大学のすぐ手前にあるマレーシアで3番目に高いタワーのTMタワーが白くて見えなくなるほどで、断水は大学郊外のコンドミニアムに住む友人たちがパブリックスペースであるために断水が起こっていないマラヤ大学の寮にきてシャワーを浴びていくほどでした。 ヘイズは2月からまったく降らなかった雨が3月中旬に入って、ようやくたまに降るようになったのでだいぶ良くなりましたが、断水は来月も続きそうです。ちなみに私はパブリックスペースであるマラヤ大学内の寮なので断水を経験せず過ごせています。それからこのまったく降らなかった雨が実は人工的に降らせたもので、降らせた後にラジオでそのことを放送をしていたというのですから非常に驚きました。 最後に今月は私の誕生日が22日にあり仲の良い、KUISの4年生の卒業式とかぶってしまいました。また22日はKUISの卒業式で本来ならば私も同期のみんなと一緒に卒業していたはずですが、留学期間がまだあるためしばらくお預けです。帰国したら同期の友達はKUISにはいませんが、自分が決めたことを自分の納得のいくまでしっかり勉強して卒業しようと身が引き締まりました。
マレーシア
UNIVERSITY OF MALAYA
学生1266
国際コミュニケーション学科 4年 交換
2014-02
月次報告書2月分
新学期と新しい留学生
2月は16日から授業が始まることになっていますが、実際は3月が本格的なスタートとなっており、その間に学生は自分の興味のある授業や取りたい授業を確定します。事前に登録をしていたコースがあったのですが、実際に行ってみたら開講されなくなったコースなどもあり事前に登録したものよりもかなり大幅に変更された時間割になりました。ただ先学期よりもAPM(Akademy Malay Studies)のスタッフの方が留学生向けの窓口を作ってくれたおかげでスムースに授業登録ができました。 それから2月に入って新しい留学生も寮に入ってきました。私のルームメイトは先学期と同じく韓国人で、幸運なことにインドネシア語専攻でした。そのためルームメイトとは英語とインドネシア語で会話をしています。ルームメイトが韓国人なだけあって今期は韓国の留学生がよく私たちの部屋に遊びに来ます。KUISで2年間、韓国語を受講していたので韓国語を練習する機会も増えました。 ルームメイトをはじめ中国、シンガポールの学生もAPMで勉強することになっているため、お互いに切磋琢磨しながら今期も頑張ろうと思います。 ちなみにプライベートでは知り合いの日本人の方とそのご家族と一緒にホタル観賞ツアーに行ってきました。まずクアラセランゴールというクアラルンプールから車で1時間程度のところにある場所に向かいました。クアラセランゴールまでの道のりは見渡す限りの地平線でクアラルンプールから1時間程度の場所とは思えないほど長閑でした。 ツアーの会場となる川に着き、4人用のボートを50RMで貸し切ります。救命用のジャケットを着て、虫よけスプレーでしっかり蚊の対策をし、ゆっくりとボートに乗り込みます。ボートは船頭さんがゆっくり漕いでくれるので、のんびりと川のクルーズをしながらマングローブに集まるホタルの群れを見ることができます。日本では黄緑の光が点滅する姿のホタルを想像するかと思います。しかしこのクアラセランゴールに生息するホタルは一秒間に3回、光りを点灯させるので、最初は作り物の電球なのではないかと話をしていました。実際には非常に小さくて、人に近寄ってくる可愛らしい愛嬌のあるホタルでした。 (ホタルは写真に写すことができませんでしたが、乗り込む時の様子を添付します) ※もう一枚はKLCCにある伊勢丹の食料品売り場で下関唐戸市場の方々がフグのプロモーションをしに来ていた時の写真です。意外にも盛況でびっくりしました。フグまでも海外に売り出される日が来るとは思ってもみませんでした。
マレーシア
UNIVERSITY OF MALAYA
学生1266
国際コミュニケーション学科 4年 交換
2014-01
月次報告書1月分
期末テストと休暇
マレーシアでは新暦新年をそこまで大きく祝うことはないようで、三が日からさっそくマレー文学理論のテスト、8日にマレー短編小説のテストがありました。テストはテスト専用の建物に指定の時間に集められ、非常に広いホールで一斉に試験が開始されます。テストはすべて記述式で非常に難しかったです。テストの前にマラヤ大学のロゴが入ったジップロックのような袋を自分の在籍している学部に行きもらっておかなくてはなりません。鞄類はホールの外に置いていき(ロッカーなどはなく外に自分のカバンをそのまま置いておくので貴重品には要注意)貴重品、筆記用具のみをジップロックに入れて、そのジップロックのみを持ち、ホールに入ります。携帯も電池を切ればジップロックに入れても構いません。この一月初旬から中旬までの時期は大学がテスト期間ということもあり自習室、図書館は常に満員になります。またABCDEとあるすべてのバスも試験の会場に必ず立ち寄ってくれるので、非常に学生にとってはありがたいです。 私は早めに試験が終わったため、8日より休暇という形になっていました。ただテスト期間中はあまりはしゃいでいると失礼な気がしたので、私も自習室や図書館に中旬までいるようにしていました。18日より両親が弾丸旅行ですが来てくれて大学内やクアラルンプール市内を案内しました。そして両親が帰国してすぐの22日から26日までは、ブルネイダルサラーム王国に旅行に行きました。マラヤ大学の同じ学部にブルネイの留学生がいたため、彼を頼ってブルネイを訪れ、4日間案内をしてもらいました。 ブルネイは電車が国内にとおっておらず、国民の大半が車で移動するため観光で行く際は友人がいると大変助かると思います。ブルネイではブルネイ大学、水上家屋、国立モスクなど友人たちが毎日毎日様々なプランを立ててくれてブルネイ市内の隅々まで見られた気がします。街もきれいですし自然も多く、車があれば非常に住みやすい国だと感じました。ブルネイから戻った後は寮の友人たちの帰国ラッシュの時期になっており、一緒に夕飯へ行ったり、荷物を運ぶのを手伝ったり、毎日寂しい気持ちを抑えながらみんなを見送りました。同じ屋根の下で多くの留学生と共同生活ができるのはこの寮の醍醐味でもあるので、この寮に住めて、多くの留学生に出会えてよかったです。また新しいメンバーが来る日が楽しみです。 ちなみにマレーシアは陽暦よりも陰暦の正月を盛大にお祝いするようで、街はHappy Chinese New Year という言葉と馬のオブジェと赤や金の装飾でいっぱいです。私は一度もChinese New Yearを祝ったことが無いため、ちんぷんかんぷんな気分だった反面、日本にも旧暦のお祝い名残のようなものがあってもいいのにと思いました。この前聞いた話ですが隣国の韓国も旧暦をお祝いするようです。 来月も中旬まで休暇ですがたるまず、一日一日をしっかり生活していこうと思います。
マレーシア
UNIVERSITY OF MALAYA
学生1266
国際コミュニケーション学科 4年 交換
2013-12
月次報告書12月分
半袖で過ごすイスラム文化圏のクリスマス
11月よりすでに街が大変華やかなイルミネーションに装飾されて、暑いのにクリスマスツリーを見るという不思議な月を過ごしました。イスラム教徒が非常に多いこの国においてもクリスマスの雰囲気は国民の大半が楽しんでいるようでした。 日本のイルミネーションもなかなか綺麗ですがマレーシアの場合、城や家、メリーゴーランドなどが出現します。慣れるとそうでもありませんが最初は非常にびっくりしました。 クリスマスは友人7人でシンガポールへ行き、街の散策や観光などをして過ごしました。首都のクアラルンプールからバスが片道38~40RM(1200円程度)で出ており、5時間ほど広々としたバスでのんびりしているとあっという間に着いてしまいます。肝心のイミグレーションですが、マレーシアとシンガポールの国境に川が通っており、まず橋を渡る寸前のマレーシアイミグレーションにバスが止まります。パスポートと申告書を持ってバスを降り、出国スタンプをもらいます。またバスに乗り橋を渡って、5分程度で今度はシンガポールのイミグレーションがあるためそこで入国スタンプをもらいます。その時は検査があるため荷物すべて持っていきます。空港以外でこのような入国と出国をするといった経験がなかったため、非常に新鮮かつ不思議な気分でした。シンガポールは以前に何度も来ていますが、やはり何度来てもきれいでした。クアラルンプールももちろん道端のゴミなど非常に少なく綺麗な印象がありますが、シンガポールはさらに鮮麗されていました。ただシンガポールは公共エリアでのルールや法律が非常に厳しいため、その分クアラルンプールはのびのびと過ごせると思います。 来月の三が日からテストが始まるためクリスマスシーズンの休暇明けから非常に緊張した日々を送っています。まだまだ慣れていないマレー語でのテストや成績がどうなるのか、非常に不安ですが、精いっぱい頑張ります。
マレーシア
UNIVERSITY OF MALAYA
学生1266
国際コミュニケーション学科 4年 交換
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