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2025-05
美しい街、セビージャでは、Feria de Sevilla が開催されていました。開催期間中はフラメンコドレスを着た人々が街中を歩き、馬車も普段以上におめかしをして走っていました。きっと中世と全く同じ光景を見ていると思うと趣深く感じました。 〈大学〉  いよいよ、大学の授業期間が終わってしまいました。後期は、本当に授業が難しくて、毎日大変でした。どんなに予習をしても復習をしても授業が分からず、友人の手助けがなければ、途中で心が折れていたかもしれません。友人曰く、ネイティブでもかなり大変だったらしく、ああよく乗り切ったなと思います。実は、小テストの点数がかなり低かったので、単位を落としている可能性が高いです。でも、評価のことは一旦忘れて、やり切った自分を褒めてあげたいです。あとは、6月と7月にテストを受けるのみです。来月は、授業がなく暇な時間は多いですが、その分、テスト勉強に費やせたらと思っています。   〈滞在先〉   虫が大量発生しています。コバエと蚊、ブヨが主なメンバーです。特に、コバエは数が多く1匹、2匹いるというレベルではありません。家に常に10匹くらいいます。視界で黒いのがチラチラ鬱陶しいので、毎日5匹くらい殺しますが、キリがありません。もう私は、立派なコバエハンターです。蚊やブヨはたまに見かけます。寝ている間にプーンと耳元で音がして安眠を邪魔されたり、ブヨに刺され足が腫れたりしていて事態は深刻です。  リビングの窓が網戸もないのに全開なので、それで入ってきちゃうのかな?と思っています。正直、網戸がないので、私は窓をできるだけ開けたくないのですが、ルームメイトはお構いなしなので、そこは異文化だと思い妥協しています。自分の部屋用に虫防御スプレーを買いました。  また、私の部屋の電気が壊れて、たまにチカチカしてました。大家さんには連絡しているのですが、忙しいみたいで対処できず、、自分で交換するよと言ったのですが、状態を見たいのでそのままにと言われ、とりあえず電気を嵌め直してみたりしてみました。数時間に一度チカチカする程度なので、まあ、たまに目が痛いですが、許容範囲です。 〈生活〉  今月はFeria de Sevilla にいってきました。フラメンコのおばさまが、フラメンコドレスを貸してくれるという話でしたが、急用ができたらしく、mantoncillo と呼ばれるショールを自分で用意し、ワンピースの上からマントをつけ、頭に花をつけて参加しました。急遽用意したにしてはなかなかそれっぽくできて、楽しめました。また、フェリアで飲まれるお酒rebujito(レブヒート)にも挑戦しました。シェリー酒を炭酸飲料で割ったカクテルだそうで、すごく飲みやすかったです。マントをつけ、レブヒートを飲み、フェリアを楽しむ私は、完全にsevillana(セビリアの女性)でした。  久しぶりに、ベトナム人のお姉さんに会えました!約1ヶ月ぶりです。お姉さんとお姉さんのルームメイトのスペイン人の子と3人で中華火鍋を食べに行きました。スペイン人の子は、お姉さんが前に紹介してくれて遊ぶのは2回目です。2人ともとても優しくて、すごく楽しかったです。 〈食事〉  いよいよ、あと2ヶ月程度しか留学期間が残っていないので、スペインらしいものをよく食べるようにしています。例えば、fuetと呼ばれるカタルーニャ地方発祥の白カビがついたサラミは、私のお気に入りです。あとは、オリーブ漬けにしてあるオリーブの実を瓶で買ってちょこちょこ食べたり、友人と出かけた際には、友人のおすすめスペイン料理を食べたりしています。solomillo al whiskyという、お肉料理は、友人曰く、アンダルシアの料理らしく、とても美味しいです。あと、私が個人的に好きなのは、carrillada というお肉料理です。デザートにおすすめなのはメルカドーナに売っている小さいサイズのチーズケーキです。これがとんでもなく美味しいです。ぜひ、機会があれば食べてみてください。 〈節約〉  ダイエットが順調で、比例するように節約も順調にできています。無駄なものを買わないことは、シンプルですが見落としがちなダイエットと節約のためのライフハックですね。私がよく食べるのは、塩とオリーブをかけたパスタです。夜ご飯が食べたくなったら基本このパスタを食べていますが、とてもコスパが良いので気に入っています。健康面に関しては、目をそらしています。とりあえず全然元気です。 〈気候〉  5月の中旬頃から完全に夏になりました。中旬までは意外と涼しく、最高気温25度程度でしたが、中旬以降は最高気温30度が連日続き、かなり暑かったです。中旬以降についに半袖を解禁しました。ただ、朝と夕方や日陰などはかなり涼しいので、上着は必ず持ち歩いています。ただ、家の中は話が別です。家の中はもはやサウナです。セビリアの家の構造は生きるのに適していません。冬はありえないほど家の中が寒く、今はありえないほど家の中が暑いです。毎晩暑くて寝苦しいです。基本的に、エアコンが各部屋にない家が多く、気温調整ができません。 〈観光〉  今月は、アンダルシアを旅してきました。コルドバと、グラナダです。セビリアからはバスか、電車で行けますが、私は節約のためにバスで行きました。セビリアからコルドバまではバスで2時間ほどです。コルドバのメスキータ、グラナダのアルハンブラなど、アンダルシアの有名どころを巡ることができました。 いよいよ、5月が終わってしまいました。1ヶ月まるまるスペインで過ごすことができるのは、来月が最後です。悔いのないよう、やりたいことは全部やりつくして、全力で残された日々を楽しんでいきます!
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
今月は正規授業が終了し、月末はテスト期間でした。Erasmusの授業は成績に筆記テストが含まれる場合はテスト期間にテストがあり、プレゼンで成績が決まる場合は最後の授業の日にプレゼンがあります。学部授業は授業によって異なりますが、今回は授業内でのテストでした。Economíaのテストは授業の進みが遅かったことに加え先月の停電の影響で授業が2回潰れてしまったためテスト範囲が大幅にカットされました。ですが一番分量の多い範囲が残ったので今まで同様結構な勉強時間を費やしました。応用問題にもきちんと時間をかけることができたので今までで一番いい10点中9.5点を取ることができました。有終の美を飾ることができてよかったです。Marketingの授業はプレゼンだったので授業内で全て完結し、Gramáticaの授業はテスト期間にテストがありました。テスト直前に友達に「テストの勉強した?俺してないんだよね」と言われ、日本の中学生のような会話は世界でも共通なのかと感じました。テストはこの文脈でなぜこの文法を使うのかという記述がメインでした。まだ成績が返ってきていませんが、まあまあな出来だと思います。 月初めに1人でサンティアゴ・デ・コンポステーラへ、月末は友達とコルドバ、グラナダ、セビージャへ旅行に行きました。サンティアゴ・デ・コンポステーラは巡礼の最終地点なので今まで旅行した都市とは違い、観光地っぽさが少なくとても厳粛としていたりマドリードから始めて小さなプロペラ機で移動し、1泊2日でしたが街が小さいこともあり十分楽しむことができました。月末のアンダルシアへの旅行はとても暑く、まだ気温がそこまで上がっていないマドリードから行ったので余計暑く感じました。その分サングラスが役に立ち、気を抜いていたため日焼け止めを持っていくことを忘れてしまい結構日焼けをして帰ってきました。念願のコルドバのメスキータを見ることができてとても嬉しかったです! 今月からマドリードの日本語学校でボランティアを始めました。基本的には授業内での会話のパートナーとなり発音をみてあげるのですが、講師の方が気を遣ってくれてスペイン語での会話の時間や例文をスペイン語で言うとどうなるかなどのスペイン語の時間も設けてくれています。日本に行ったことのある人や日本の文化が好きな人、スペインに留学中の外国人も通っていて様々な国の出身の人や年代も幅広く、授業後に一緒にご飯を食べに行ったもするのでこの新しいコミュニティも大切にしていきたいです。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-04
月次報告書4月分
Abril
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書4月分
バルセロナ留学7ヶ月目
今月はセマナサンタというスペインのイースター休みとサンジョルディという伝統的なイベントがありました。今月頭に後期最初のテストが全て終わったので、セマナサンタにはオランダ、ビルバオとサン・セバスティアンに行きました。オランダは去年の冬に行きましたが、天気が悪く、飛行機が遅延してあまり観光できなかったのでリベンジで行きました。この季節のオランダはチューリップが満開で、桜も少し咲いていて春を感じることができました。気温はスペインに比べてまだ寒かったですが、天気は晴天で良かったです。ビルバオとサン・セバスティアンは初めての国内旅行として行きました。旅行先でもスペイン語が使えるのが少し不思議でしたが、バルセロナとはまた別の雰囲気の街で、歩いているだけで楽しかったです。日本の六本木にもある蜘蛛のオブジェがビルバオの美術館前にもあり、日本とスペインの繋がりを感じました。サンジョルディは日本でいうバレンタインのようなもので、男性が女性にバラをあげて、女性が男性に本をあげるという行事です。なので市内や電車ではバラを持ってる人が沢山いたし、カサバトリョはその日ならではのバラの装飾がしてありました。スペインやヨーロッパの文化ではなく、カタルーニャ地方ならではの文化を体験することができました。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書4月分
天国と地獄(8ヶ月目)
美しい街、セビージャでは、4月とは思えないほどの強烈な日差しが、一足早い夏の訪れを告げています。 〈反省〉  今月、私はカードを失くすという大失態を犯しました。気づいた瞬間の私は、血の気が引き絶望と動揺で大変なことになりました。幸運なことに、気づいてすぐに両親にカードを止めてもらい、明細を確認してもらったところ不正利用はされていなかったようですが、カードを失くすという信頼を欠く行為をし、さらに真夜中に電話をかけ両親に迷惑をかけてしまいました。どこで失くしたか定かではありませんが、こちらの生活でタッチ決済に慣れていたため、久々にインサートをしなければいけない決済のときに抜き忘れた説が濃厚です。まさか、私がカードを失くすなんてあり得ないと思っていましたが、あり得てしまいました。今後はより一層気を引き締めて、カードの取り扱いだけでなく全てに関してすごくすごくすごく気をつけて生活します。 〈大学〉  来月に学期が終了するため、最終課題に取り組み始めました。月に一度のテストと、個人課題、グループ課題とそれとは別のプレゼンの準備と大変でした。後期は、なかなか大変な授業ばかり取ってしまったので、合格できるかが本当に危ういです。ただ、中旬に、セマナサンタと呼ばれる聖週間があり、1週間学校がお休みになり、忙しいながらも気分的にはゆっくりと過ごすことができました。   〈滞在先〉   新しいルームメイトとの仲は、良くもなく悪くもなく、社会人なので生活リズムが合わず、相変わらずそこまで話せていません。ゴミ捨てをいつもしてくれないので、そこだけ少し嫌です。ずっと一緒に住んでいるルームメイトと相談したのですが、私たちには、前のルームメイトが出て行ってしまったことがトラウマになっており、一旦様子を見ようという話になりました。ずっと一緒に住んでるルームメイトは、今月はかなり機嫌が良く、苺をくれたり、おしゃべりをしながら一緒にお菓子を食べたりしました。 〈生活〉  今月は、友人の誕生日会に誘ってもらい、ホームパーティに参加しました。これまで話したことのなかった子たちとも一緒になってカードゲームをしたりケーキを食べたりしながら時間を共有できて楽しかったです。ただ、本来なら、月に2度ほど一緒に夜ご飯を食べる大学院に通っているスペイン語ペラペラのベトナム人のお姉さんは、大学院のテスト期間で忙しかったらしく会えず、少し寂しかったです  4月28日12:30から、イベリア半島で電気の供給が停止、通信障害も同時に発生するハプニングに巻き込まれました。この日は学校がない日で、ちょうど、ブランチを食べ終わったあとでした。家に1人で、お水でも飲もうかと冷蔵庫を開けたら電気が通っておらず、、よく見たらWi-Fiルータも停止しており、スマホが使えなくなっていました。当初、全く情報が得られておらず、ルームメイトが15時頃に仕事から帰宅してすぐ、家の電気が壊れたと泣きつきました。そこで初めて、スペインとポルトガルで大規模停電が起こっていると教えてもらいました。いつ終わるのか、なぜ停電が起こっているのかは分からないと言われ、知りたくても、テレビはつかないし、スマホは使えないしで、いかに電気やネットに依存していたかが分かりました。私の住んでいる地域は18時半に電気が通り、この瞬間、街から喜びの声が上がっており、ああスペインらしいなあと感じました。通信障害に関しては電気が通るようになってもなかなか治らず、結局この日はスマホを使うことを諦め早々に就寝しました。強制デジタルデトックスというなかなかない経験ができました。 〈食事〉  留学期間も残りわずかとなり、いろいろ買い込んできた食材や、調味料を使い切ることを心がけ始めました。砂糖が大量にあるので、クレープを作ったり、油が一本まるまる余っているので揚げ物の頻度を多くしたりしています。クロケッタという、とてつもなく美味しいスペイン料理があるのですが、スーパーで冷凍クロケッタが売っているので、それを買い込んで油消費に徹してます。日本に帰ったらクロケッタを食べるためにはレストランに行くほかなく、おそらくこんなに手軽には食べられないので、後悔しないようにたくさん食べつつ、あまりものの消費までできて一石二鳥です。 〈節約〉  美味しい食べ物を食べすぎて少し太ってしまいました。夏は絶対にスペインの海に入る!可愛い水着を着る!!と決めているので、食べる量を減らしています。食べる量を減らすために、余計なものは買わない!を徹底するようにしています。「あー、少し疲れたからクッキー食べたい、、」と思っても、自分を甘やかさず、買わないという強い意志を持つことが重要です。食べる回数が減れば食品を買いに行く頻度も減り、そうすると、痩せるし、節約もできます ただ、友人と出かける際には、節約も節制もせず、その時間を大切にしています。 〈気候〉  ようやく雨の時期が終わり、春、いや夏の気候になりました。これは悲報なのですがセビージャには春はありませんでした。冬→雨→夏 です。街ゆく人は基本半袖を着ています。だいたい毎日28度から30度くらいまで上がり、基本的にかなり暑いです。私は、なんとなく、4月に半袖を着るのは負けた気がするので、長袖で耐えてました。道を歩いている人で長袖を着ているのは、私か、ご高齢の方々くらいです。5月はもう完全に半袖オンリーで過ごせそうです。帰国も近づいているので、不要な冬物の整理を来月はしたいなあと思っています。 〈観光〉  今月は、セマナサンタを利用してパリとロンドンに旅行に行ってきました。これが最後の国外旅行となりました。パリは以前、クリスマスの時期に行きましたが、玉ねぎスープを飲み損ねるという後悔があったのでその無念を晴らすべく計画を立てました。ロンドンは一度も行けておらず、ハリーポッターやコナンが好きな私からすると絶対に行きたい!と思っていた場所でした。ロンドンはこれまで行ったヨーロッパとは街の雰囲気が異なり、素敵な街でした。食べ物も、味が薄いと聞いていて覚悟をしていたのですが、食べたもの全てが美味しくて、素晴らしい旅行になりました。 あと、留学期間は2ヶ月とちょっと。授業は来月で終わりです。6月、7月で何回かテストを受けたら、もう帰国です。来月は小テスト、最終プレゼンの発表、個人課題の仕上げをしなければならないので、少し忙しくなりそうです。忙しいと日々が過ぎ去るのが早く感じるので、きっと5月もあっという間に終わるのだと思うとさみしくて仕方ありません。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
4月に入り、先月の雨が嘘かのようにマドリードは一気に夏になりました。サングラスと日焼け止めは必ずセットです😎 Siestaの文化も本格的に戻ってきたので昼間は閑散としています。Siestaの間、寮の学生たちは中庭でサッカーをしたり水着にサングラスをかけて日焼けをしています。日焼けをしていないと逆に浮いてしまっているのでそろそろ少し日焼けをしなきゃと思いつつ、まだ日に焼けることに抵抗があります。ですが日本の日焼け止めが本場スペインの太陽☀️に勝てるわけもなく、徐々に日焼けをしてきています。まだ朝晩は冷えるので、この時期の服装としては半袖に短パンを着てその上にパーカーやフーディーを着て朝家を出るのがベストだと思います。留学に来たばかりの頃もこのような気候だったなと季節が巡り、留学の終わりが近づいていることをヒシヒシと感じます。 先月から先延ばしになっていたEconomíaの中間テスト2回目が月初めにありました。テスト前日に中間テスト1回目の結果が返却され、合格点まであと0.5点と悔しい結果でした。記述問題があまり長く書けていないことは前回のテストで分かっていたので2回目は記述をできるだけ長く書けるように最後の詰めをしてテストに臨みました。記述問題を長く書くことができたのはもちろん、用語の説明問題も多かったので中間テスト2回目は9割を取ることができました。留学に来た中で一番いい点数を取ることができたのですごく嬉しいです。この調子で来月の最終テストの対策を進めていきたいと思います。 4月17日から21日までの1週間はSemana Santaという休日でした。日本で言うとゴールデンウィークのような1年に1回の長期休みです。この1週間で私はフランスとイギリスに旅行に行ってしまっていたので、Samana Santa名物のキリストの受難のシーンを再現した山車を担いで街を練り歩くProcesiónを生で見ることはできませんしたが、友達が地元で行われたProcesiónの動画をたくさん送ってくれました。みんな住んでいる地域が違うので山車や見ている人の雰囲気が違っていたのでとても興味深かったです。Samana Santaの期間に伝統的には肉を食べないようでこの時期は魚を食べるそうです。寮でもSamana Santaの前数日間が魚料理がメインでした。後から知ったことですが、内陸部は海がないのでBacalaoという塩鱈を食べるそうです。スペインでは宗教熱狂的な盛り上がりでしたが、フランスとイギリスはイースターでカラフルな卵とウサギに囲まれていました🐣イギリスではイギリスに住む幼馴染に2年ぶりに会うことができ、一緒に餃子を作りしてとてもいい時間を過ごすことができました。 また、今月で語学学校のアルカリングアの授業が全て終了しました。1年間お世話になった先生だったので最後すごく悲しかったです。後期はレベルが大幅に上がり、ついていくのがやっとでしたがここまで集中して短期間でスペイン語に向き合うことは今までもそしてこれからもないと思うのでとてもいい経験ができたなと思います。 日本でも報道があったように月末にヨーロッパ数カ国で大規模停電がありました。アルカラも12時間ほど停電をしていましたが寮の非常電源システムが整備されていたので、Wi-Fiは他の住宅よりも長い時間使うことができたり、共用部分の電気は常についていました。また陽が21時頃に沈み1日の陽が長いこともあって、電気がなくて不自由した時間はとても短かったです。日本であれば、大きなスーパーが営業していたりしますが、アルカラではジェラート屋とパン屋の2店舗しか営業していませんでした。正月よりも静まり返ったアルカラの街にびっくりしましたが、人出は日曜日並みに多くみんなジェラートを食べていました。夜は街灯もつかないのでとても暗かったですが、みんなスマホのライトをつけたり、キャンドルをつけて生活をしていました。みんなで寮の中庭に出てキャンドルを囲んで映画を見たりしていたので、キャンプをしているようで少し楽しかったです。電気が通った時は寮のみんなお祭りかのように騒いでいて面白かったです。スペインは日本ほど緊急事態に慣れていないので、懐中電灯を常備している家庭は少なくスマホが頼りでした。ですがライトを使うとスマホの充電がなくなってしまい少し不便だったので、留学に行く際は万が一に備えて、簡易的な小さな懐中電灯🔦は持って行くべきだと強く感じました。(できれば1日分の非常食もあると良い) 来月には大学の正規授業も終わります。留学が終わりに近づくととても悲しくなりますし、やり残したことがあるのではないかと考えてしまいます。悔いなく留学を終えることができるように1日1日を大切に過ごしていきたいです。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書4月分
8ヶ月目
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-03
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