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2025-05
留学成果報告書5月分
留学
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1934 ・学生数 15000 ・設置学部 Faculty of Education and Psychology Department of Education Department of Teacher Education Department of Psychology University of Jyväskylä Teacher Training School Faculty of Humanities and Social Sciences Centre for Applied Language Studies Department of History and Ethnology Department of Language and Communication Studies Department of Music, Art and Culture Studies Department of Social Sciences and Philosophy Faculty of Information Technology Faculty of Mathematics and Science Department of Biological and Environmental Science Department of Chemistry Department of Mathematics and Statistics Department of Physics Faculty of Sport and Health Sciences Finnish Institute for Educational Research Jyväskylä University School of Business and Economics ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Faculty of Humanities and Social Sciences, Department of Language and Communication Studies 人文社会科学部 言語コミュニケーション学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など Faculty of Humanities and Social Sciencesの授業、またその他の学科の授業 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか できる ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) できる 普通の授業と同じ方法で申し込み 無料 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 とっている授業が留学生向けのものばかりだったので、肌感では半分くらいが留学生でした。日本人は1、2semester合わせて30名ほどだったと思います。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) KUISよりは多かったです。数回の授業で終わってしまう講義を選ぶと、その分最後の課題が増えるということなので、私には長期的に授業が続くものがあっていたと思います。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか あるとは思いますが、利用していません。フィンランド人の友人か、他の友人に相談していました。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) ありました。大学に関することから学外のイベントなど、留学生向けの内容を全て説明していただけたと思います。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前にスケジュールを組みましたが、そんなことは忘れていて渡航後に好きな授業を取りました。 早い者勝ち、というイメージがあったのですが、そこまでではなかった気がします。ただ、抽選のようなものが行われて、何も通知が無しに落ちることが一度ありました。 Sisuというサイトを使って履修登録をします。学科を選んで(必要であればレベルも)、シラバスを読んで好きな授業を登録します。その際、取りたい授業を保存する段階があり、その後にきちんと履修として登録をしないと履修ができないので気をつけてください。優しい先生だと登録期間後に個人的に連絡をすると取らせてくれる人もいるみたいです。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 大学生活が、毎日同じことをしていて、このまま生活を続けるのはつまらないな、と思いました。今までの人生であまり挑戦や変化をもとめていなく、人生で挑戦できる機会は最後かなと思い、留学を決意しました。 (2) 留学先を選んだ理由 全く知らない土地に身を置いて自分がどう変わるか試してみたかったからです。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 特にしていません/実践的な英語、また対人での英語を話す感覚を身につけるべきだったかなと思います。到着後にほぼ初めて生身の英語を話したので、慣れるのに時間がかかりました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 留学のためではないですが、長い間ご飯を作っていて、料理が好きだったので、一人暮らし、自炊へのハードルは低かったです。/特にありません。あまりストレスを抱えづらく、適当に生きられる性格なので、何もしなくてもこうなっていたのではないかなと思います。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) EOTO(言語交換の単位)で、フィンランド人の友人ができたのが大きかったです。1対1で関わることが多くなるので、自然と仲が深まりました。留学生との関わりは、パーティーやイベントで知り合ったり、友人の友人と繋がることもありました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 私の学部・学科の先生が、面白く、優しい人が多かったです。難易度はそこそこ高く、ついていくのはできましたが、容易ではなかったです。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) uMoveというサークルのようなものに入りましたが、ほぼいってないです。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと どの活動も学生が活発に参加している印象 (9) 留学で達成した最も大きなこと 自立( 自律) (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 英語を話す環境にいられたらなと思っています。自分の人生のためになる学習 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) だいぶ前のことなのであまり覚えていませんが、何事も早目に準備した方がいと思います (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 当初WEB上での証明書等の提出をしてから面接の予約をするという案内でしたが、予約をしてから提出でもできたそうです。私は提出を終えた後に予約をしようと思ったら、直近で約2ヶ月後しか空いていないと言われ、とても焦りました。キャンセルが出てなんとか出発16日前に面接ができましたが、面接の際にカードが届くのは2週間後と言われ、とてもギリギリで出発前までハラハラでした。 ビザの申請は、面接の予約をした後に、諸々の提出をするといいと思います。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) JAL (4) 渡航したルート 成田空港→Helsinki Vantaa空港 直行便 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) Vantaa空港からTikkurilaという駅まで地下鉄で行き、そこからJyvaskylaまで3時間半弱 VRというアプリVR Matkalla を使うのですが、当日購入で学割もなしだと余裕で1万円は超えると思うので、事前に買うといいです。空港からユバスキュラまでまとめて買うと、Vantaa→Tikkurilaの地下鉄が遅延するととてつもなく焦るので、地下鉄のチケットは当日買うのがいいと思います。 ユバスキュラから寮へはバスを利用しました。駅からバス停まで徒歩5分ほどで、S3、S4、S5どれかが書かれているバスに乗ります。寮の最寄りは、S3、S4ならYlioppiskylä、S5ならTaitoniekantie2 というバス停です。駅の最寄りのバス停は寮とは逆方向に行くバスも出ているので、調べるか人に尋ねるかしてください。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮にKOASとSoihtuがあり、Soihtuを選びました。ジムやサウナ、学食、綺麗さ全てでsoihtu の方が圧倒的に買っていると思います。私はfurnished(家具付き) studio room (一人部屋)を選び、申し込み開始初日に申請しました。申請時期が希望反映に関係しているかわかりませんが、早くやるに越したことはないと思います。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) transfermateというサイトを利用しました。マットレス、掛け布団、枕(いずれもカバーなし)、基礎台所用品、机、椅子など必要最低限のものはありました。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) どのような生活をするべきかはその人の特性や好みで変わると思います レンジで炊ける炊飯器・気分の上がるもの・薬・日本の調味料がないと辛かったなと思います。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本カード以外使いません。最初の自転車購入(現地の学生に自転車を売っているおじさんから)、イベントで何回か以外は現金を使った記憶はありません。使いたい時はATMで下ろします。ATMはcity centerにしかないと思います。 口座のお金がなくなってきたら、母に振り込んでもらっていました。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 1ヶ月分は日本でSIMを購入しました。そのあとはDNAというどピンクのお店で、1ヶ月20ユーロ使い放題のSIMを購入。基本的に使い放題以外は選択肢としてありません。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 私のbuildingは全く使えなかったので基本モバイルデータで過ごしていました。大学のWiFiは問題ありません。街中にも店に入ればありますが、使い放題なので基本気にしていませんでした。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 風邪をひきましたが日本から持ってきた薬で対処しました。保険に入っていたので、せっかくなら医者にかかればよかったなと少し後悔しています。 (5) 日本から持っていくべきもの レンジで炊ける炊飯器・気分の上がるもの・薬・日本の調味料 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 日本より安全です (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 頻度の高い順に 自炊、学食、スーパーのパンやフルーツ、外食 寮にも大学にも学食があったので便利でした。とてもおいしい、というわけではありませんが、好きなだけ取れて野菜も摂れるのでいいと思います。2.95ユーロ Asian buffetは€12-20いかないくらい (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 現地の友人 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 特にないと思います。みんな温厚で、日本よりやさしく温かいと感じることも多かったです。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 1月頃から始めました。オンラインで選考を進められる企業もあったので、進めました。時差の関係で深夜や早朝に起きなければならないのが辛かったです。 ボスキャリに行こうと考えていましたが、外資や海外で働きたいわけではないと気づきやめました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 多方面で活きると思います。自分の中で大きいなと感じるのは、自己成長です 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 私は、今まであまり物事に挑戦してこない人生で、留学に行きたいとは思っているものの、結局は行かないんだろうなあと感じていました。ただ、大学生活での”留学”が、私のできる最後の挑戦の機会になるかもしれないと考え、挑戦することに決めました。もちろん、日本で生活をするのに比べ、大変なことは増えると思いますが、必ず自分の人生の大きな財産になると思います。日本に留まっていたらできなかった経験がたくさんできました。私と同じく、漠然と留学に行きたいな、という望みを持っている人の背中を少しでも押せていれば何よりです。
留学成果報告書5月分
人生の糧になった留学生活
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1863年 ・学生数 15000人 ・設置学部 教育学部、スポーツサイエンス学部、インフォメーションテクノロジー学部、人文科学学部、社会科学学部、数科学学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Department of Education 教育学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 主に教育学部(他学部の授業で履修可能なものもある)、言語授業 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか できる ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 他の授業と同じように無料で履修登録できる ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 留学生がとても多く、先生方も慣れているため対応面に関してあまり心配はない。 日本人は約30人ほどいたため、私の予想より多かった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 先生によるが、プリリーディングが多かった。期末課題としては教育学部ではレポートやプレゼンが多く、テストは一度もなかった。KUISと比べてもそれほど大変ではなかった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 初めの頃はチューターやHelp JYUに相談していたが、徐々にフィンランド人の友人に相談するようになった。大学のサイトを教えてくれたり、フィンランド語での記事を翻訳して教えてくれたりした。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) あった 基本的な説明(大学のある地域の特徴、緊急時の対応、大学のイベント、履修登録の方法、など) (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航後 日本と違い、授業によって始まるタイミングや開講期間の長さが異なるため注意が必要だと思う。(サマーコースを履修予定の場合は渡航前) 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 高校生の頃から留学に興味があったがコロナウイルスの関係で中止になってしまった。また、フィンランドに旅行に行った際、とても居心地が良く長期滞在をして深く文化を知りたいと感じた。また、教職課程をとっており将来は英語教師になる予定のため、最大の理由として教育先進国として有名なフィンランドで教育を学びたかった。 (2) 留学先を選んだ理由 物心ついて時から教員になるという夢がり、今も将来教育関係に進みたいと考えているため、教育先進国で実際に教育を学びたかった。また、ユバスキュラ大学には留学生が参加できる教育実習があると知ったためこの大学を選んだ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) フィンランドは対面授業が少なく単位交換の時にあまり時間が多くならないため、もっと単位を取ってから留学に行けばよかったと思う。現地の言語(フィンランド語) (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 日本の調味料を制限した状態での自炊練習、寒さに十分耐えられる服装(ヒートテック) (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 日本語クラスで日本に興味がある人と仲良くなる。BBQなど多くの留学生と交流できるイベントに積極的に参加する。そこでの人脈のおかげでより多くのイベントに参加できたり、イベントや授業外でも遊べるような友人ができたりした。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 日本の授業と比べると、先生が内容を説明し続けることはほとんどなく、アクティビティやディスカッションがとても多かったため、充実した日々だった。日本の大学では教職単位が卒業単位に含まれないため履修できる授業が限られているが留学中は現地の教育学部の授業をたくさん取ることができたことが嬉しかった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語クラスに毎週2回参加し、フィンランド人の学生とペアやグループになって一緒に授業を受け質問に答えていた。日本とフィンランドのグループもあり、BBQやゲームなどで一緒に遊んだ。先生が日本人であるため、日本から来た留学生に日本語授業についてのメールを送っていた。初回授業に参加し、充実感があったため毎週参加することにした。特別な申し込みなどはなく、自分の都合の良い時に参加した。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 留学生が多くイベントが多いため友人を作る機会が多々あった。そこで仲良くなったあと、BBQやスケートなど個人的に合うようになり、仲が深まった。また、全体的にゆっくりした生活ができた。フィンランド人は政府からの資金給付があるため、アルバイトをしている学生が少なく、あまり忙しそうな人を見かけなかった。そのような意味でもフィンランド人の生活が体験できたなと感じる。日本での生活と比べてスケジュールにゆとりがあったのと同時に心にもゆとりがあった。そのせいか体調を崩す回数が日本にいる時よりも少なかった。生活の中に余裕をもって過ごすことは身体的にも精神的にも健康につながることがわかった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 約1年間の交換留学を無事に達成したという自信がついた。元々自分に自信がなく親に頼ることが多かった。しかしこの留学期間は自分の力で解決しなければいけないことが多く、不安になることがあった。しかし、大きなトラブルなく無事に留学生活を成し遂げることができたという事実が自分の自信につながった。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか まずは無事に卒業できるよう、しっかり考えながら4年後期の履修登録をすること。その中には教職科目もある。留学中は教育関係の勉強をしてきたため、将来の学校生活に活かせるよう学んだことを自分の中に落とし込みたい。また、非英語圏に留学したためフィンランド語も復習して再度フィンランドに行く時のためにレベルをキープしておきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 教育学部に出願する際は教職課程を取るなど少しバックグラウンドがあった方が良い。(同じ時期に留学した友人は教育分野の授業をとっていなかたため、手続きの時になぜ教育を学びたいかを説明した書類を追加で提出したと聞いたため) (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 申請から発行までの時間よりも、面接の予約を早めにすることを気をつけた方がいい。予約が埋まっていてだいぶ先の面接になった場合、出国までに十分な日数が残っていない可能性がある。またオンラインで支払い可能なカードが必要。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) Finnair (4) 渡航したルート 直行便(羽田空港発ヘルシンキバンター空港着) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) VRという列車を利用して空港からユバスキュラまで移動した。そのチケットは早い段階で予約した方が安い。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮Soihtuに住んだ。6月11日に申し込み、19日に住むことが確定した。寮は2つあるが、Soihtuをおすすめする。サウナや学食など施設が充実していて、大学からも近い。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) カードからWiseというアプリを使って毎月払っていた。部屋の家具はあり・なしを選ぶことができる。留学生は家具ありを選んでいる人がほとんどだった。必要最低限のもの(ベッド、勉強机、調理器具、カトラリーなど)は全て揃っていた。建物によって状態は様々だが、私が住むことになった棟は最も古かったためあまり良い状態ではなかった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ピーラーとまな板は持っていってよかったなと感じた。ゴミ捨てや共有部分の掃除などのルールを予めkめておくとトラブルが少なくなると思う。友人を部屋に呼ぶときのルールや音に関する制限などでのトラブルを良く耳にした。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 現金が必要な場面はほとんどなかったため、クレジットカードは非常に大切だと思う。私の場合は海外での使用制限と思われるトラブルが発生したため日本に入るうちに確認することをお勧めする。銀行のカードから現金を引き出すことができる機械があったがほとんど使用していない。また、何かあった時のために日本円を持っていったのだがユバスキュラには換金所がないため、あまり意味がなかった。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 空港のRキオスキでDNAのSIMカードを購入し、その場で入れ替えた。毎月20ユーロ使い放題のコースを使っていた。他のヨーロッパの国々でも手続きなしで使うことができたので旅行などの際にも便利だった。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 大学、寮、列車などフリーWiFiがある場所が多かった。私の棟では2回ほどWiFiが繋がらなくなることがあったがおそらくそれは古い建物だったからなのではないかと思う。他の学生から繋がらなくなった話は聞いたことない。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院にはいっていない。しかし、フィンランドの冬は日照時間が短いことからビタミンDを摂取することを勧められていたため、現地の薬局で買った。 (5) 日本から持っていくべきもの 保湿系のもの(クリーム、リップなど)、お箸、ヒートテック(上下)、日持ちのするお菓子や日本食(現地で手に入るものもあるが高い)、パスタソース、調味料、洗濯ネット、変換器 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) あまり危険を感じることはなかった。暗くなってから外を歩いても問題なかった。冬の期間は暗いため、反射剤を複数身につけ車から存在が確認できるようにした。時々たびレジからデモなどの情報が届くことがあったがヘルシンキでの内容が多かったように感じる。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 寮の近くのスーパーで買い物をすることが多かった。量り売りのお惣菜コーナーもあった。パスタや野菜が安いため、パスタやスープを食べることが多かった。ご飯も食べていたが少し種類が違うため、日本人の中では好みが別れていた。日本米はアジアンスーパーに売っているが高い。学食が約500円ほどで食べられるためよく利用していた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) Chikaさんの北欧こじらせ日記やマイフィンランドルーティーンという本 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 フィンランド人は話を聞くときに相槌などのリアクションをあまり取らないが、聞いていないというわけではないため心配しなくて良い。また日本人の相槌が多過ぎると感じる場合があるようだ。 時間は守るため、集合などで困ることはなかった。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 教員(予定)(卒業後、科目等履修生として授業を取る) (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) していない (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 教育先進国として有名な国で教育を学ぶことができた。それを実際の教育現場で活かすことができるよう、日本の知識も増やしつつ、現場で活かせるように頑張りたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学先としてユバスキュラ大学は高く推薦する。治安も良いため、保護者の方にとっても安心なのではないかと思う。注意点としては単位の面である。フィンランドはECTSというヨーロッパの仕組みを使っており、自主学習やグループワークの割合が多いことがある。その場合、私たちの大学では時間換算に含むことができないため単位交換の際にあまり単位を取ることができない。自然のなかでゆっくりとした生活が好きな人には向いていると思う。他国からの留学生も多く、授業も充実しているため充実した留学生活が送れると思う。
月次報告書5月分
一瞬だった留学期間
月次報告書5月分
最終月
10ヶ月の留学生活が終わりました。 今月は課題、帰国の準備、旅行の準備、部屋の片付けなどやることがたくさんありましたが、なんとか順調に進められました。友人がたくさんできた、というわけではありませんが、大切にしたいと思う人や好きな人にたくさん出会えて、帰国後後悔しないように友人との時間を大切にしました。現地の友人は、最初から離れることが決まっていたのでとても寂しい、という訳ではありませんが、帰国後も会えると思っていた友人に気軽に会えなくなってしまうことになったので、すごく寂しいです。 気温が上がり、日照時間もとても長くなったので、毎日気分がいいです。ポカポカです 行ったことのないところに友人と言ってみたり、今まで食べたことがなかったものを食べてみたりしています。これは最初の頃にやるべきことでした。 留学出発前、実感が持てず、ずっとフワフワしていたのですが、帰国前の今もその頃と同じ感覚です。もう帰るのかーという感じ。 後悔をしない、時間を大切にを心がけて生活していて、思い残すこともなく、時間が経つのが早すぎも遅すぎもしなかったので、有言実行できたと思います。 10ヶ月の留学生活、お疲れ自分!みんなもお疲れ様:)
2025-04
2025-03
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