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プロフィール
学生11462
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学先
ブラジル連邦共和国
/
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
留学期間
2022-03-01 ~ 2022-12-31
留学種別
交換
1~10件目 / 10件中
2022-12
月次報告書12月分
GABU (10)
12月はほとんどの授業が終了して、自由に時間を使うことができました。留学も終わりが近づいているということで、なるべくお世話になった人たちと共に時間を過ごしました。12月中旬にはブラジル人の友達と日本人3人で隣の州にある、bonitoという観光地に行きました。そこではハイキングやシュノーケリングなど多くのアクティビティで楽しむことができました。これほど透き通っている川を今まで見たことがなかったのでとても感動しました。また、この旅行では友達の家族も同行していたのですが、私たちを楽しませようとしてくれる家族の温かさを感じたり、日本とブラジルの家族の在り方の違いを再認識しました。 このブラジル留学で学んだことは数えきれないほどあります。その中でも私が特に感じたことは、ブラジル人には多様性を受け入れる寛大な心があること、そして人の幸せを心から願っている素晴らしさがあるということです。もちろん日本とブラジルでは文化の違いが多くあり単純比較はできないのですが、良い面は積極的にこれからの人生に生かしていこうと思います。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
学生11462
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2022-11
月次報告書11月分
GABU (9)
今月は1週間の連休があったので、uberlândiaというサンパウロからバスで約10時間の街に行ってきました。そこでは現在日本でサッカーをしている友人の家を訪ね、楽しいひとときを過ごしました。ブラジルの国土は日本約23倍なので地域によって使われているポルトガル語がだいぶ変わります。行く前にミナス州で使われている言葉を予習していったのですが、実際に話すと想像以上に違いがあることに驚きました。一緒にバーに行ってビールを飲んだり、有名なミネイロ料理を食べることができ素晴らしい思い出になりました。 そして念願だった、サッカーの試合をスタジアムで観戦しました。サンパウロがホームタウンである、コリンチャンスの試合を観ました。スタジアムの規模は大きく、超満員で熱気に溢れていました。ブラジル人は日常から自分の応援するチームの話をしたり、ユニフォームを大学に来てくるくらい熱狂的です。スタジアムに入るとその迫力に圧倒され言葉が出ませんでした。しかしそれと同時に、自分が応援するチームを観るときに感じる、心の底から湧き上がってくる感情は他のどんな強いチームでも味わえないことに気づきました。ジェフが自分にとっていかにビッグクラブで大きい存在であるかを改めて確認する機会にもなりました。この気持ちを忘れずに、将来の目標に向かって残りの留学生活もポルトガル語の習得に全力を注ごうと思います。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
学生11462
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2022-10
月次報告書10月分
GABU (8)
今月は学期の折り返しということもあり、中間テストがありました。今まではグループでのテストだったのですが今回は個人だったので時間に余裕を持って準備を進めました。その結果無事60点取ることができ、ギリギリ合格することができました。 また今月は同じ大学に留学している先輩の誕生日だったので、友達の家でみんなで日本食を作ってお祝いしました。私はおにぎりを作る担当だったので、ブラジル人やその他の国の留学生に作り方を教えていたのですが、ブラジルに来てから料理を全くしていないので調理器具のボキャブラリーが皆無でうまく説明することができませんでした。言語を習得するために、いかに日常的にいろいろな単語に触れるかが重要だと再認識しました。しかし結果的に料理を楽しんでくれてよかったです。このように友人の誕生日を心の底からお祝いし、人を喜ばせようとするブラジル人の温かさに改めて感動しました。ブラジルの生活も残りわずかになってきたので、私も人を喜ばすことができるように積極的に行動していこうと思います。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
学生11462
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2022-09
月次報告書9月分
GABU (7)
新学期が始まって1ヶ月が経ちました。前期の授業では20%くらいしか内容を理解できなかったのですが、最近では半分くらい理解できるようになり、成長を感じることができました。言語学習は時間がとてもかかるけど、継続すれば少しづつ進歩できることに気づきました。 そして今月はお寺で行われた日系人の集会に参加してきました。そこには数多くの日本食や日本の雑貨、カラオケもあり友達と楽しみました。私の住んでいるサンパウロは想像以上に日本色が強く、どこに行っても日系人や日本の文化に触れることができます。そしてさらに嬉しいことに、ブラジル人の多くが日本文化を尊重して気に入ってくれています。リベルダージに行くと多くのブラジル人が買い物を楽しんでいたり、大学の中にある日本食屋台でみんな美味しそうに海鮮丼などを食べています。このようにサンパウロで日本に対して良いイメージがあるのは、これまで多くの苦労を重ねながら信頼を得続けた日系人やブラジルに住む日本人の方々のおかげだと思うので、改めて感謝しなければいけないと思いました。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
学生11462
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2022-08
月次報告書8月分
GABU (6)
8月は冬休みということもあり、多くの新しい経験をすることができました。 4日から9日にかけて、北東部のサルバドールに行きました。サルバドールはポルトガル人によって黒人奴隷が送り込まれた場所であり、また最初の首都でもあるので歴史的な建造物が多くありました。特にカラフルな街並みは、どこか違う国に来た感覚で感動しました。またバイーア料理もとてもおいしかったです。サルバドールに来る前に友達からバイーア料理は味が強すぎるというのを聞いていたので少し心配していたのですが、私たち日本人にとってはちょうどよかったです。 またサンパウロは日系人が多くいるのに対し、サルバドールはほとんどいないので私たちは常に不思議そうな顔で見られていました。同じ国でもこんなに人種や考え方に違いがあるのかと、とても驚きました。 そして私は8月に入ってからヘプブリカからアパートに引っ越しました。ヘプブリカは快適で気に入っていたのですが、慣れてきて新しい環境に身を置きたいという理由で決断しました。しかしその引越し先が自分に本当に合わなかったので、元々住んでいたヘプブリカの家主に泣きついて戻らせてもらうことにしました。アパートには2週間しか住んでいなかったのですが、契約違反ということで罰金を払い、結局約15万円無駄にしてしまいました。今となっては笑えますが、そのときはそれ以上耐えられなかったので、いい経験をしたと思って今はポジティブに考えています。多分これ以上は引っ越さないと思います。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
学生11462
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2022-07
月次報告書7月分
GABU (5)
今月は学期末が近づいてきて特別なことはあまりしていないので、これからUSPに留学する人の助けになる情報を書いていければと思います。 まずは住居についてです。 USPifrendsのバディーと出発前から連絡を取って住居を決めるのが一番安心だとは思いますが、バディーにも当たり外れが多いことも事実です。そのため、私はfacebookの"Republicas da USP"というアカウントから住居を探すことをお勧めします。ここには、多くの家主が情報を載せていたり、ルームメイトを探している学生を見つけることも可能です。そして住む場所については、それぞれの留学生がいろいろな場所に住んでいます。USPの徒歩圏内でいうと大きく分けて、"portão1側"、"portão2側"、"portão3側"、"vila indiana" があります。"portão1側"は家賃が高めだけどButantã駅の近くで人通りも多く、この付近が一番安全だと聞きました。反対に"portão3側"は一番危険だと聞きました。実際に私も行ったことがあるのですが、貧困街が隣接していて少し怖かったです。 そして次は食事についてです。 私は毎日大学の食堂に行っています。平日の朝、昼、晩、そして休日の昼が空いていて日本円で約50円で食べることができるのでとても助かっています。自分で取り放題なので、お腹いっぱい食べることができます。自炊ではなく食堂で済ましたいと考えてる人は、やはりUSPの徒歩圏内に住むことを強くお勧めします。 最後はお金についてです。 ブラジルではほとんどの支払いをクレジットカードやPIXでできます。しかし、食堂のお金をチャージする時や、公共交通機関の切符を買うときは現金が必要になります。そのため、銀行でキャッシングをして現金を引き出す必要があるのですが、時々使えない日本のクレジットカードがあるみたいなので、出発前に確認する必要があります。ブラジルの銀行を開いてクレジットカードを作ることが一番理想なのですが、そのためにはRNM(外国人登録証)が必要です。しかしこれを受け取るためには半年ぐらい待たされるので、到着してすぐに開くことは厳しいかなと思います。盗難されたり、不正使用されるリスクもあるので、最低でも日本のクレジットカードを二枚以上は持っていくべきだと思います。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
学生11462
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2022-06
月次報告書6月分
GABU (4)
6月も多くの新しい経験をすることができました。 今月はフェスタジュニーナというブラジル最大のお祭りがありました。私の所属するFFLCHでも開催されていたので参加しました。会場にはフェスタジュニーナの伝統的な食べ物や装飾がされており、肌で文化を感じることができました。 また友達が実家に招待してくださり、バスで約2時間かけて行きました。私が住んでいるところとは様子や雰囲気が全く異なっていて、新鮮な気持ちでした。友達の家では、家族がご飯をご馳走してくれたり、ブラジルの文化や歴史について真剣に話してくれました。さらに最終日にはシュラスコを作ってくださり、楽しい時間を過ごすことができました。 ブラジルに来て約4ヶ月が経過し、語学の面も少しづつ成長を感じることができました。しかし、まだまだ聞き取れないことや伝えられないことがたくさんあるので、勉強を地道にしようと思います。 また、ブラジル人は歴史や政治などの会話を日常的にするのですが、その話題になった瞬間頭が真っ白になってしまい話についていけません。当たり前ですが日本語で理解できないことをポル語で話すことは不可能なので、世界の情勢や政治などにも目を向けて知識をつけていこうと思います。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
学生11462
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2022-05
月次報告書5月分
GABU (3)
ブラジルは秋が終わりに近づいていて、少しづつ肌寒くなってきました。私は日本から長袖をあまり持ってきていなかったので、ショッピングセンターに行き購入しました。サンパウロは昼と夜の寒暖差が激しいので、これから留学する方は長袖、長ズボンも持ってくることをお勧めします。 今月はUSPの全学部の頂点を決める、サッカーの新人戦に参加しました。今までサッカーで使われるポル語を勉強していなかったので、試合中はとても苦労しました。しかし1試合目は8−0で勝つことができました。そして2試合目の準備をしていたのですが、審判不在により予定時刻から4時間経過しても試合が始まりませんでした。結局その日の試合は延期になりました。そして、延期日にチームの手続きのミスによってなんと私たちのチームは不戦勝という形で終わってしまいました。そのときは悔しい思いと少し腹が立ったのですが、これもよくあることだと切り替えて次の大会に向けて日頃の練習から頑張っていこうと思います。 また今月は誕生日を迎え、嬉しいことに多くの友達が祝ってくれました。友達がバースデーソングを歌い始めると、それに続いてそこにいるすべての人が一緒に祝ってくれてとても幸せな気持ちになりました。このように、人の幸せを心から願ってくれるブラジル人の温かさに感動しました。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
学生11462
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2022-04
月次報告書4月分
GABU (2)
ブラジルでの生活も1ヶ月が経過し、少しずつ生活に慣れてきました。ブラジルはキリスト教徒が多くを占める国なので、復活祭を祝うために大学の授業は約2週間休みでした。その期間を利用して、今月はさまざまな場所に出かけました。Guarujáという街の海にブラジル人の友人と2人で行きました。4月ということで少し寒かったこともあり観光客が少なく、思う存分楽しむことができました。また誕生日会に招待してもらったり、教会に行ったり、初めての経験をすることができ、学ぶことが多かったです。特に誕生日会は、誕生日の人自らが主催し、会場を予約し、料理をし、友達を呼ぶので、日本とは全く違うことに驚きました。 そして授業については、専門用語が多く使われるのでいまだに内容を全く理解できないので、もっと勉強しないとなと思っています。一方で日常会話は少しづつ進歩している実感があり、ブラジルに着いた時と比べたら会話をスムーズにできるようになりました。来月は中間のレポートとテストがあるので、気を引き締めて頑張ります。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
学生11462
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2022-03
月次報告書3月分
GABU (1)
3月4日に日本を出国し、5日の夕方にブラジルに到着しました。 着いたその日に、家の近くのショッピングセンター内にあるVIVOに行きsimカードを購入しました。 私は現在、Butantã駅の近くのヘプブリカという約30人が住んでいる場所に滞在しています。私含め2人の日本人が住んでおり、他は全員ブラジル人です。ひとりひとりの部屋はありますが、台所や共有スペースがあるのでそこで毎日ポルトガル語での会話を楽しんでいます。 そして3月14日から大学の授業が対面で始まりました。私が受けている授業の中に留学生が1人しかいないものもあり少し大変ですが、質問するとみんな親切に説明してくれるのでとても助かっています。また想像以上に読書課題の量が多く、難しい内容の本も多いので、今更ながら留学前にもっと単語を覚えておけばよかったと反省しています。 ブラジルは危ないというイメージが強いと思いますが、私はまだ身の危険を感じるほどの経験はしていません。しかし、怪しい人に声をかけられたり、車に轢かれそうになったことは多々あるので、再度気を引き締めて2ヶ月目も頑張っていこうと思います。
ブラジル連邦共和国
UNIVERSIDADE DE SAO PAULO
学生11462
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
1~10件目 / 10件中