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プロフィール
学生3175
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
ベトナム語専攻
留学先
ベトナム社会主義共和国
/
HANOI UNIVERSITY
留学期間
2014-03-01 ~ 2015-02-28
留学種別
交換
1~10件目 / 11件中
2015-01
月次報告書1月分
帰国
辛いことも楽しいこともありましたこの留学も遂に終わりました。良いところも悪いところも含めて、ハノイで暮らし、大学で勉強し、たくさんの友人と遊んだ経験はかけがえのないものです。それは、言葉も文化も異なる異国の国に住むことで、逆に「日本人」というものについて考えることができたからです。はじめ、私は留学する際にベトナム人の様に生活することが異文化理解への近道と考えていました。しかし、そうではなく日本人としての自覚を持ち、日本の文化、歴史などを理解する。これが、異文化を理解する一歩だと悟りました。自国のことを知らない者が異文化を理解できるわけがありません。これにより、自国の文化を誇りに思い、より異国の文化を尊重し理解できるようになりました。また、日本では消極的な私でしたが、この国に住み自分の意見の大切さとそれを伝える重要さを学びました。ベトナムでは日本では当然の事が思うように運ばないことも多々あります。日本とは違い、自分で動かなければ道は開かないと学びました。ハノイ生活の全ての事が私にとって貴重な経験です。
ベトナム社会主義共和国
HANOI UNIVERSITY
学生3175
アジア言語学科 3年 交換
2014-12
月次報告書12月分
年末?
ついに今年最後の月となりました。日本ではクリスマスから一気に歳末、年始へと目まぐるしく変化する何かと忙しい師走ですが、「旧暦」社会のベトナムにはあまり関係がなく至って変わらぬ日常です。授業も大みそかまでしっかりあります。個人的に年末年始を海外で過ごすのは初めての経験ですが、ハノイではあまりにも年末年始の雰囲気が感じれず拍子抜けしてしまいました。専らベトナム人の関心は「テト(旧暦の正月)」であり、現地学生たちも里帰りや旅行に行く計画を立てています。里帰りと言えば、私も最初はあれほど日本に帰りたかったにも関わらず、今は帰国することが寂しいと感じれます。見慣れたハノイの慌ただしい街並みも何だか愛着がわき、何とも言えない感情がこみ上げてきます。他の日本人留学生も続々と毎週のように帰国をしていきます。いつも見送る側だった自分ですが、あと少しでその自分が見送られる者となります。実感はまだまだわきません。留学も残すところあと少しです。
ベトナム社会主義共和国
HANOI UNIVERSITY
学生3175
アジア言語学科 3年 交換
2014-11
月次報告書11月分
戻ってきた暑さ
11月に入り、ますますハノイも寒くなってきました。国民総ライダーと言っても過言ではない「バイク社会」のベトナム。やはり、バイク乗りとしては寒さは天敵です。段々とレザージャケットやダウンジャケットなどの防寒着を身にまといバイクに乗る姿が増えてきました。ハノイにも冬が来たと思った矢先、11月の終わりになって気温が急変し一気に夏の暑さに戻ってしまいました。相変わらずハノイの気候は厄介です。。。私もハノイに来てもう約9か月が経ちました。長い長いと思っていましたが、残すところあと少しです。自分でもハノイに来た当初の自分を振り返ると、現在はずいぶんとここでの暮らしに順応できているなと思えます。そこで、やはり思うのは半年間か一年間留学するにあたって、一年間留学するのがベターだと思えました。人間、生活環境の変化にすぐには慣れません。私もここでの生活に慣れるのに半年かかりました。慣れる前はとても辛かったですが、今はそれなりにハノイ生活を楽しんでいます。もし、半年か一年で迷っている方がいましたら私は一年間留学することを勧めます。
ベトナム社会主義共和国
HANOI UNIVERSITY
学生3175
アジア言語学科 3年 交換
2014-10
月次報告書10月分
晩秋の雰囲気
ハノイも夜になると涼しくなってきました。長袖を着ている人もちらほらと見かけるようになり、冬がいよいよ近づいてきたかなと思えば、次の日にはじりじりと暑い真夏の気温になったりと気温がころころと変わります。暑いからと言って冷房をかけたままで寝ると朝に気温が下がり寒くて起きることも多々ありました。いくら、東南アジアのベトナムと言えどもハノイは気温の変化がかなりあり、特にこの季節は体調管理がとても大切だと痛感しました。ところで今月、私はハノイ市内バスの定期券を購入しました。申請用紙と証明写真、学生証を用意し申請すると三日後に発行されます。学生はハノイ市内全ての路線を乗り放題で一か月500円程度です。ハノイは電車も地下鉄もないですがバス路線はかなり充実しています。しかし、バスはスリもかなり多いと聞いていますので貴重品の管理はマストです。嫌な思いをしないためには自分もきちんとした情報収集と対策をするべきだなと感じます。転ばぬ先の杖ですね。あと、約3か月気を引き締めて頑張ります。
ベトナム社会主義共和国
HANOI UNIVERSITY
学生3175
アジア言語学科 3年 交換
2014-09
月次報告書9月分
食欲の秋?
今月はクラスメイトの韓国人の友達と行動を共にすることが多かったです。ベトナムには10年近く住んでいるらしく、ベトナム語のレベルはもちろんのことですが、ハノイのおいしい店や観光スポットをたくさん知っており、おかげさまで自分では発見できなかったような場所に行けてとても良かったです。やはり、おいしいものを食べると幸せな気持ちになりますね。安くてボリュームのあるローカルなベトナム料理もいいですが、たまには多少高くてもイタリアンなどの西洋料理もいいですね。そう考えると日本にいるとファミリーレストランやファストフード店で比較的安価に食べれるのはすごいことだと感じました。留学をしたことで日本の素晴らしさに気が付くことが多くありました。ベトナムの方も日本は発展した国で、日本人は礼儀正しく勤勉だというイメージがあるそうです。せっかく日本に素晴らしい印象を持っていただいているので、先進国と呼ばれる国から来た者として恥じない行動を心がけたいと思います。
ベトナム社会主義共和国
HANOI UNIVERSITY
学生3175
アジア言語学科 3年 交換
2014-08
月次報告書8月分
半年経ちました
留学も残すところ約半年となりました。長い長いと思っていましたが案外早いものです。そんな中、日本の某大学より一人日本人がここハノイ大学に留学にいらっしゃいました。聞くところベトナム語もゼロの状態でいらした様でハノイでの独り暮らしに右往左往しているとのことでした。そこで、自分のこれまでのハノイでの生活の経験談を話したり、一緒にハノイ市内を観光をしました。そこで市内を得意げに案内している自分に気が付き「ああ、俺はハノイ生活好きになってたんだ。」と思いました。確かに、行きつけの路上のお茶屋さんで地元の常連客のおじさんとおしゃべりしたり、キャンパス内で「ダーカウ」というベトナムの遊びを見知らぬベトナム人としたりと、気づかぬうちにこのベトナム・ライフを楽しんでました。日本にいる頃は授業とアルバイトで忙しく、目が回りそうになる様なスケジュールの日もありました。その生活が懐かしく思える時もありますが、こののんびりとした今の生活も悪くないなと思えます。あと半年のんびりと頑張ります。
ベトナム社会主義共和国
HANOI UNIVERSITY
学生3175
アジア言語学科 3年 交換
2014-07
月次報告書7月分
ハノイ観光
私の友人がハノイに来たので友人の案内も兼ねてハノイ市内を4か月目にしてたっぷり観光しました。ハノイには博物館が多くあります。また、博物館は学生証を提示しますと半額で入館することができます。ハノイに留学される方は、ぜひ学生証を携帯して博物館に行かれることをおススメします。博物館には先史時代の出土品や様々な民族の物が展示されていました。また、ベトナム戦争の際に使用した戦闘機、武器兵器等も保存してあります。そして、観光地と言えば世界遺産ですね。ベトナムの世界遺産と聞くと「ハロン湾」が有名ですが、ハノイ市内にも「タンロン遺跡」と言う世界遺産があります。ハノイ城の跡が今も発掘作業中で作業の様子も見ることができます。また、戦時中に使われた会議室や地下核シェルターもありました。また、ベトナム語での無料ガイドもあり、かなり楽しむことができました。ベトナム語の他に英語、フランス語でのガイドも出来るそうです。日本と比較してばかりでしたが、ここにきてハノイの良さに気が付き始めました。
ベトナム社会主義共和国
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学生3175
アジア言語学科 3年 交換
2014-06
月次報告書6月分
雨季に突入
タイトル通りハノイは雨季に入りました。大体、今月から10月までは雨季だそうです。まとまった雨が短時間にたくさん降り、私の住むキャンパス内は冠水していました。しかし、おかげで雨のあとは少し涼しくなるので過ごしやすくはなりますが、、、傘とカッパは必需品です。ところで、今月は世界遺産であるハロン湾の近くの島へベトナム人の友人達に連れられ旅行に行ってきました。おそらく、その日は外国人は自分たちだけな様子でした。現地の大学生に人気の観光地に行けたので自分としてもまた一味違う旅行を体験できとても楽しかったです。旅行と言えばグルメですが。ベトナムは料理は最高です。フォーはもちろんのこと、海の幸もとてもおいしく、安いです。この島で大きな海老と貝を食べましたが、とてもおいしかったです。やはり、海外に行くならご飯がおいしい方がいいですね。その点、ベトナム料理は日本人の口にも合うと思います。しかし、さすがに日本食も恋しくなってきました。ハノイのキンマー通りには日本料理屋さんや居酒屋があります。自分の何度か食べに行きました。久しぶりに食べる日本食には感動しました。
ベトナム社会主義共和国
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学生3175
アジア言語学科 3年 交換
2014-05
月次報告書5月分
猛暑襲来
ハノイの暑さが本格化してきました。温度は最高で40度にもなることも。かなりつらいです。毎日の生活にも慣れてきたので、少し足を伸ばしてハノイを探検してみました。しかし、そんな矢先に中国とベトナムとの領土をめぐる衝突が発生しました。ハノイでも大規模なデモが発生したようです。確かに私がローカルの飯屋に入店すると、ベトナム人の皆さんが「中国人か?中国人か?」とこそこそ話をしているのをよく聞きました。中国人留学生も数百人も帰国したようで寮に空き部屋が目立っていました。暗い話もありましたが、今月は初めてベトナムで最大手のショッピングモール「ビンコム」のロイヤルシティに行きました。地下にはプールやスケート場もあり日本食の店も数件ありました。日本では普通のこの商業施設でもこちらで暮らしていると、かなりテンションが上がります。やはり、異文化を体験しに来ているとは言え、日本を感じられる瞬間はものすごく嬉しいものがあります。また、こちらにきて日本の企業のブランド力、技術の高さを改めて確認できました。
ベトナム社会主義共和国
HANOI UNIVERSITY
学生3175
アジア言語学科 3年 交換
2014-04
月次報告書4月分
慣れたけれど…
ハノイ生活も1ヶ月が過ぎました。段々と生活する上で必要なこと、例えばスーパーの商品の種類や買い方。カフェやレストランでの注文の仕方及び会計の仕方。日本とはやはりそれぞれ異なります。スーパーの野菜や果物はほとんど量り売りです。そのため、毎回レジに行く前に重さを量り値札を貼る必要があります。カフェやレストランでは必ずといっていいほど持ち帰りができます。そのため、店員さんはここで飲食するか持ち帰るかを聞いてきます。このような、小さいことですが段々と円滑に対応出来て来ました。少しは成長したかなと思いたいです。でも、嫌な意味で日本と異なることも、もちろんたくさんあります。バイクは平気で逆走してきますし、歩道にも侵入してきます。道を渡るのはかなり危険です。空気もやはり汚いですが、暑くなるに連れて少し風も気持ち良く吹いてきたような気がします。そのせいか、最近はスッキリとした日も多いです。何回か青空も確認しました。ただ、月と星はまだ一回も見れてません。先月よりは楽しめてますが日本は恋しいです。あと、寮はかなり質が悪く割高です。私は今月からキャンパス内の去年先輩が住んでいたアパートへ引っ越しました。かなり快適です。
ベトナム社会主義共和国
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学生3175
アジア言語学科 3年 交換
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