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2024-11
月次報告書11月分
CAUでの11月 -韓国留学9ヶ月目-
11月は、振り返ると私にとって一番充実した1ヶ月になったと思います。Global Fairに始まり、GCCでの国際交流、강릉(江陵)、울산(蔚山)旅行までとても忙しい1ヶ月でしたが、それ程充実した時間を過ごせました。 11月初旬に、前期5月にも行ったGlobal Fairがありました。交換留学生を主体としたイベントで、各国から来た交換留学生が自国のブースを運営し自国を紹介するというイベントなのですが、今回もたくさんの人が来てくれました。今回は、日本人グループの中でイベント前に日本から遊びにくる親や友達がいるという子が何人かいたので、日本の紹介に使えるけん玉やお手玉、景品となる日本のお菓子などを買ってきてもらい、日本の物を直接宣伝することができました。2日間行われたのですが、日本ブースはずっと列が耐えず休憩も出来ないほどたくさんの人が来てくれて、正直とても大変でしたが嬉しかったです。たくさんの在学生の方々ともお話して韓国語の勉強にもなりましたし、日本に興味があるとか日本が好きだとか旅行に行ったときの話をたくさんしてくれてとても嬉しくなりましたし楽しかったです。前期と後期で2回ともたくさんシフトに入り頑張りましたが、とてもやって良かったと思えるイベントでした。 Global Fairが終わってからは、GCCという言語交換ができる場にまたたくさん遊びに行くようになりました。前期の時はそこを運営するGLAMのオンニオッパたちに会いに毎週のように通っていたのですが、後期になってからはなかなか行けていませんでした。しかし、Global Fairをきっかけに、もっといろんな人々とたくさん交流したいという気持ちになり、またたくさん遊びに行くようになりました。GLAMの方達だけでなく、いろんな国の留学生との出会いも多く、毎回充実した時間を過ごせています。この前は韓国で大雪が降ったのでGCCの前でみんなで雪合戦をしたり雪だるまを作って遊びました。どれもとても素敵な思い出になりそうです。 今月は念願だった江陵と蔚山旅行も達成しました。江陵は日帰りで蔚山は1泊2日しました。 まず江陵は海が綺麗ということで、海にあるトッケビの撮影地も見て、有名なスンドゥブジェラートとコーヒーを飲みました。江陵はコーヒーも有名だというのですが、普段コーヒーをあまり飲まない私でも江陵のコーヒーはとても美味しく感じました。江陵は人が少なく静かで坂も少なく、どこか日本の雰囲気があってとてもヒーリングができる素敵な場所でした。日帰り旅でしたがソウルから2時間程なので、1日でも十分に満喫することができました。 蔚山は留学中に一度は行ってみたかった場所でした。隣の釜山には2回程行きましたが、蔚山はまた全然違う雰囲気で、自然と都市の融合がとても綺麗で個人的にとても好きだった街でした。綺麗な海もたくさん見ましたし、展望台から蔚山の夜景も見て、とても幸せな時間を過ごせました。移動はバスかバスでは行けないところはタクシーを使い、ひとつひとつの移動時間がだいぶ長かったので少し大変でしたが、蔚山の街並みがとても綺麗だったので退屈することなく、むしろ蔚山を満喫できた時間でした。 今回の留学で、ソウル以外の都市にもたくさん遊びに行けてとてもよかったですし、私は海を見ることと綺麗な景色を見ることがとても好きなので、11月は2週連続韓国の綺麗な景色をたくさん見ることができてとても充実した1ヶ月になりました。
アジア言語学科 3年 交換
2024-10
月次報告書10月分
韓国留学8ヶ月目 inCAU
韓国留学8ヶ月目の10月は、月末に中間試験がありました。今回私は全部で6つの授業を受けていますが、映像や録音提出の形式、レポートなどが多かったので、試験は少なく少し余裕がありました。 その中でも、高級韓国語の授業は、前期と同様に、ペアの人と台本を考えてその役になりきって映像を撮って提出するような形だったのですが、私は一度経験しているので、ペアの人をリードしてあげながらスムーズに撮影し、編集も私が担当し上手くまとめ上げることができたので、とても達成感がありました。 数少なかった試験も、範囲がとても広く、覚えることもとても多かったので正直大変でしたが、短い期間の中で効率よく勉強し、満足のいく結果が得られたと思います。 後期になってから感じることなのですが、時間の流れが前期よりも圧倒的に早いように感じます。もう後期の中間試験を終えたということにもとてもびっくりしています。前期の時は、毎日を精一杯生きていたような感じがあったのでそう感じるのだと思うのですが、後期も残りあと2ヶ月程となった中、決して長くはない時間だと思うので、今はいつもここにいる友達と今この時間を大切にしようと言い合いながら生活しています。日本に帰りたくなる時もありますが、この生活を終えた時、絶対に今を恋しく思う時が来るのだろうなと思います。 10月中旬頃に、日本から友達が釜山まで来てくれて、一緒に1泊2日の釜山旅行をしました。釜山に行くのは2回目だったのですが、今回はそこまで暑すぎず、相変わらず釜山の海はとても綺麗で、釜山でまた素敵な思い出をたくさん作ることができました。広安里の海沿いのホテルに泊まったのですが、昼間も夜もホテルの部屋から見える海は綺麗でしたが、特に朝焼けがとても綺麗で、少し高いホテルだったのですが、その絶景を見れただけでも、そのホテルに泊まった甲斐が十分にありました。 後期は、日本から友達がたくさん会いに来てくれて、私自身もその友達たちを案内してあげるのにとても勉強になりましたし、責任感も生まれるので、とても良い経験になったと思います。自分ではよくわからなくなっているところがありますが、私の姿を見て友達が、異国の地で一人で頑張っていてすごいとたくさん褒めてくれたので、改めて留学に来た充実感を感じることができました。
アジア言語学科 3年 交換
2024-09
9/2から後期の授業が始まりました。やはり前期を経て、学校の流れがすべて分かっているので、すぐに元の学校生活に適応し、これまでに比べると体感とてもはやく1ヶ月が過ぎていった気がします。 今月は中旬頃に韓国の大型連休である秋夕があり、学校に通い始めたらすぐに連休が来たのでとても嬉しかったです。韓国で秋夕を迎えることは初めてだったのですが、私はその間日本から友達が来てくれて、その友達と一緒にホテルに泊まったりもしたので、その期間は私も普段と違う感じで旅行気分を味わうことができました。秋夕の間はお店などがやっていないのではないかととても心配していたのですが、大きなデパートがやっていないくらいで、その他は本当に普段と変わらない街の光景だったので、何不自由なく友達の旅行を終えることができてとても良かったです。 また、今月末頃には秋の学校祭がありました。韓国の大学は、秋の学校祭よりも春の学校祭に力を入れるという感じなので、学科やサークルの出し物やフードトラックなどは前期と変わらずに出されましたが、有名な芸能人やアイドルなどは来ませんでした。期間も今回は3日だけと、あっさり終わった感じがしますが、今回も韓国の学校祭を実際に経験することができて良かったと思います。 前期に引き続き行っている 토모터치 の活動などもちょこちょこ始まり、前期と少し変わった部分もありつつも、今では韓国での生活にかなり適応し、とても気楽に生活できています。これまでの留学生活を振り返ると、あと残り3ヶ月は決して長くはない時間だと感じるので、より一層今の時間を、人生においてとても意味のある時間だと思い、大切に過ごしていきたいと思います。
アジア言語学科 3年 交換
2024-08
アジア言語学科 3年 交換
2024-07
留学成果報告書7月分
韓国留学を終えて
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年  1916年 ・学生数  30,000人 ・設置学部  人文大学 社会科学大学 師範大学 自然科学大学 生命工学大学 工科大学 創意ICT工科大学 ソフトウェア大学 経営経済大学 医科大学 薬学大学 赤十字看護大学 芸術大学 芸術工学大学 体育大学 ダヴィンチ教養大学 ・その他  アドレス  84 Heukseok-ro, Dongjak District, Seoul, 韓国 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳)  経済学部 広告広報学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など  留学生専用の授業(基本的に英語)、学部授業、韓国語の授業 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか  所属学部の授業でなくても履修可能、留学生は最小単位、最大単位まで履修可能   ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど)  できる。  語学堂の案内が来る。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか  同時履修可能 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数  学生の数が多く、学部も多いため、大学内の敷地も広く開放的な印象。生徒たちの活気が溢れる学校だった。日本人は交換留学、正規留学ともに少ない。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど)  韓国の大学生はとにかく勉強すると感じた。中間や期末試験に関わらず常に勉強しており、図書館はいつ行っても人で溢れている。課題などはKUISに比べれば少ないが、プレゼンテーションに対する熱意は桁違いで、休みの日もグループのメンバーで集まり資料を作ったり、練習をしたりした。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか  国際交流チームにメールで問い合わせをすると丁寧に返信をしてくれる。さらに「バディー」というチューターのような現地学生がカカオトークで質問に答えてくれたり、カカオトークのグループで随時お知らせを共有してくれるので、とても助かった。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容)  授業が始まる1週間ほど前にオリエンテーションがあった。留学中のイベントの紹介や学校についての説明、サークルによるステージなど楽しい内容だった。午後にはいくつかのグループに分かれてキャンパスツアーもした。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録は渡航する1週間ほど前に日本でした。履修方法は大学のポータルサイトにログインして行う。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由  ネイティブの韓国語をもっと身直で感じながら生活してみたかったから。また、海外で生活することによって日本では得られない新たな価値観を得ることや、自分の常識が通用しない世界で生活することに興味があったから。 (2) 留学先を選んだ理由  今回から新たに協定校として結ばれたから。過去に、先輩方が交換留学生として行ったことがないため、「留学WEB」や報告レポートのような情報源が全くない状態からスタート、また現地の大学に行っても頼れる知り合いがいないということは、留学に行く際、大きな不安要因になると思うが、私はその部分が魅力的だと考えた。私は以前から、新しい環境に一歩踏み出すことが好きで、今回、中央大学に行くことは私にとって新たな挑戦であり、新鮮な経験になるのではないかと考えたから。   (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面)  英語の勉強。韓国留学で英語がこんなにも必要だとは思ってもみなかった。まず、大学から届く書類やメールは全て英語。留学生向けの授業や、オリエンテーション等の留学生イベントの進行は全て英語で行われ、日本以外の国から来る交換留学生の約8割は韓国語がほとんど話せない人(英語は流暢)なので、その人たちとコミュニケーションをとるためにも英語が必須だった。渡航前から韓国語がある程度問題なく話せたため、韓国で不自由なく過ごせると思っていたが、英語の実力不足のせいで困ったことが多くあった。英語の勉強はしておくべき。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面)  できる限り金銭面に余裕がある状態で留学生活を送るためにも、留学に行くまでにアルバイトをしたりして費用を貯めるべき。近年、韓国は物価高が進み、留学当時は、円安も重なったため、外食やコンビニで1食10000ウォンを超えるのが当たり前だった。寮生活で自炊ができず、留学当初は、1日一食で食費を抑えようと頑張っていたが、やはり慣れない土地でご飯も十分に食べずに生活すると体を壊す。留学中に友達といろいろなところに遊びに行き、思い出を残すためにも、お金は貯めておくべき。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど)  最初は日本人の子達と仲良くなり、その子達が友達を紹介してくれて、そしてその友達が友達を紹介してくれて、コミュニティの輪が広がった。また、寮のラウンジで日本人の友達と話していたら、「日本人?」と聞かれ「日本人と仲良くなりたい」と言ってきた中国人がいた。その中国人は、私たちに大量の友達を紹介してくれ、1週間後にはみんなで漢江にピクニックに行った。このような思いもよらぬ出会いがあるから留学は楽しい。留学に行ったら韓国人と友達になりたいと思う人が多いと思うが、授業中に出会う韓国人と友達になるのはなかなか難しい。韓国人が多いサークルに入ったり、寮で開催されるイベントに参加し、自分から積極的に声をかけるといいと思う。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと  まず、授業は、学部の授業と教養の授業があるが、教養の授業は、大人数の教室で、講義式なので韓国語で知らない単語などが出てきても調べる時間があったり、1年生から開講しているため比較的内容も優しめだ。一方、学部の授業はとても専門的で難しい。学年が上がれば上がるほど、教授と生徒のコールアンドレスポンスによる授業進行がメインになり、韓国語の実力が低いとなかなか厳しい。留学生向けの授業は、ほとんど英語で開講されているので、韓国語で授業を受けたい場合は「上級韓国語」の受講をお勧めする。この授業は韓国語で進行される韓国語の授業で、少しハイレベルな表現などを学べて、面白かった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法)  サークルは、友達の紹介で、日本人と韓国人が交流するサークルに入った。おそらく紹介制のサークルなので、私は友達にカカオのグループに入れてもらい参加した。  4月に「グローバルフェア」という交換留学生が自分たちの国について紹介するイベントがあり、日本チームとして参加した。   (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと  授業外で韓国人と交流することの方が多く、サークルでは韓国人と日本人のグループでピクニックに行ったり、カフェに行ったりして沢山話した。日韓の違いや、逆に日本と韓国の似ている部分などを話しながらお互いの文化について話すのはとても楽しく刺激的な体験だった。また、グローバルフェアでは新たな交友関係を沢山築くことができ、印象深いイベントだった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと  自分の生き方に誇りを持てるようになった。実は日本で、自分の生き方に常に疑問を持っていた。性格や価値観が周りと違うことから、どこか「浮いている」という感情を日々感じ、周りに合わせるために「自分」を消すべきか何度も悩んだ。 語学留学で行った韓国だったが、語学力よりもっと大きな成長があった。留学先で出会った友達を通して、「素直に生きる」ということを学んだ。日本では、周りに合わせないと白い目で見られ後ろ指を指されることも多い。しかし、韓国で出会った友達は1人もそんなこと気にしてなかった。今、日本で交友関係や生き方についてどこかモヤモヤしている人はぜひ留学に一度行ってみてほしい。自分が「外国人」として過ごした半年間は私にとって刺激的で、貴重な時間だった。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか  まずはTOPIKの勉強を継続し、10月の試験に努めたい。実際に会話をしないと韓国語の会話能力が下がると思うので、留学中にできた友達と電話をしたりして、会話を続けていきたい。また、KUISで韓国語の上級レベルの授業を受け、もっと専門的な用語なども学んでいきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など)  中央大学は基本的に自動送信の「完了メール」、「受理メール」などは来ない。出願の際にも、自分が出願できたか確認することができず、とても不安で、国際戦略部の方に相談をし、個別に中央大学に出願が届いているかの確認をした。無事、出願の確認が取れ、その後、しばらくしてから「入学の案内メール」が届いた。不安な人はメールで確認をとるのがいいと思うが、基本的に手順通り出願すれば「完了メール」が無くても出願は完了していると思う。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など)   大使館は予約制、そして予約はすぐ埋まってしまうので、大学側から入学許可証等が届いたら予約開始日、時間を確認してその時間に予約するようにする。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど)  アシアナ航空のウェブサイトで購入 (4) 渡航したルート   成田空港〜仁川空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど)  仁川空港から空港鉄道でソウル駅まで、ソウル駅からは地下鉄で最寄りの흑석まで行き、駅を降りてから歩いて大学まで行った。しかし、絶対にお勧めしない方法だ。なぜなら、中央大学までの道はずっと坂道で大学内も階段や坂が多いため、寮に着くまでに疲労困憊してしまうからだ。흑석,もしくはもう一つの最寄である상도の駅の近くのバス停からバスに乗って大学の後門まで行き歩いて行くか、駅を降りてからはタクシーを使って「中央大学の308館までお願いします」と言って寮の目の前まで乗って行くのが一番いい方法だと思う。私はキャリーケース1つだったが、2個ほど持って行く人はタクシーを使った方がいいと思う。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください)  大学の寮を出願の際に申し込んだ (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など)  支払いは、留学が終わる頃に、우리銀行で支払うようにと指定が出ると思うが、学校内の우리銀行にはできるだけ行ってほしくない。振り込み口座などの案内が出てから多くの留学生が一度に押し寄せるため、待ち時間が長く、何より忙しいのがあってか現場がピリついている。混雑緩和のためにも、学校内以外の우리銀行に行ってほしい。  寮の各階には、電子レンジ、冷蔵庫、ウォータサーバー、アイロンなどがあり、1階にはパソコン、プリンター、コインランドリー(現金・カード不可、専用アプリのみ)、そのほかにもジムや自習室、コンビニ、カフェ、食堂などが寮内にある。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど)  来てすぐに、布団と枕を3つ先の駅まで買いに行き、重い荷物を持って寮までの坂道を歩くのがとても大変だったため、日本から郵送で送るべきだった。冬はオンドルのおかげで部屋の中は暖かく、夏もエアコンがつくので布団はブランケット程のすごく薄いタイプで十分。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど)  主にVISAのデビットカードを使用(基本的にどのお店でもクレジットカード使用可) (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど)  学校で紹介されたttshopのSIMを日本で購入した。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど)  寮の部屋にWi-Fiあり   (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど)  留学当初、酷い風邪になり友達の紹介で学校の近くの病院に行った。病院は平日のお昼に予約なしで行ったが、待ち時間が少なく、20分くらいで薬まで貰えた。 (5) 日本から持っていくべきもの  薬局で買える薬(韓国での食事が最初は慣れないかもしれないため、正露丸とキャベジンは持って行くべき) (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか)  韓国はあちこちに防犯カメラがあり、基本的に日本よりは、治安がいいイメージ。(繁華街を除く) なにより、友達とカフェで勉強中にご飯を食べに外に出る時、パソコンやiPadをカフェに置いて行っても盗まれないというのに驚いた。(私は不安で毎回貴重品は持って外に出たが、友達は毎回リュックなども置きっぱなしでご飯食べに行っていた) もちろん繁華街に近い地域は日本同様、夜に女の子1人で歩くのは危険だが、大学の近くは比較的店なども多く、夜まで営業しているのでそこまで心配はいらない。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか)  外食、デリバリー、コンビニ、学食を利用した。学食は安くて400円、高くて1000円以上する。外食やデリバリーを毎日利用していると野菜不足になるため、友達は学食のおかわり自由なサラダを週に1、2回食べるようにしていた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか)  仲良くなった正規留学生の友達に聞いた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点  韓国人はとにかく빨리빨리なので日常生活の至る所で、少し早く行動するといいと思う。(電車やバスなどはモタモタしていると乗れない、降りれない場合があるので) また、人間関係において、正直にストレートに伝える人が多いため、日本人の「察して」というのがあまり通用しない。嫌なものには嫌だとはっきり言うべき。 かといって、順応しようと気を張って過ごすと、疲れてしまうのでいい意味で「自分は外国人だから」とどこかで自分を割り切るのも必要。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先)  就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法)  現地での就職活動はしていなかった。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか  就職先は、できれば留学中に培った韓国語能力を活かせる職場がいいが、留学中に経済学部の友達が多かったこともあり、よりマーケティングや広報などに対する興味が深まった。日本でマーケティング関連の仕事につき、経験を積んでから海外を拠点に仕事をしてみたいと考えている。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】  留学が決まった子には、留学先では出来るだけ気を張らず、楽しむことを第一に考えながら過ごしてほしいと言いたい。友達をたくさん作って、いろいろなところに遊びに行き、テスト前はみんなでカフェにこもって勉強し、夜食を食べながらお話しする。そんな日常が、今考えるととても楽しかった。後悔のないように、楽しく過ごしてほしい。今、留学を目指して勉強している子達は、とにかく目の前の勉強を手を抜かずやり続ければ、大丈夫。その時の勉強は確実に自分の実力になる。
アジア言語学科 3年 交換
先月6月21日に前期が終わり、私は夏期の寮を申請せずに日本に一時帰国しました。日本に一度帰りたい気持ちがあったのと、日本でやること(インターンなど)があったので夏休みの間は日本にいることにしました。 夏休みの間も、後期に向けてやらなくてはいけないことがあります。一つは後期の寮の申請と履修登録です。 寮の申請については、前期の時とはやり方が違く、6月中旬頃に後期にも寮を利用したいかのアンケートがメールで送られてきました。ただそれに答えただけだったのですが、今月の中旬頃に入寮許可の連絡をいただきました。 寮ではルームメイトも申請することができます。私は前期の時のルームメイトととても相性が良かったので、後期も一緒にルームメイトを申請しようと約束していました。前期の時は寮申請の際にルームメイトを申請することができたのですが、後期申請のアンケートにはその欄が無かったので、寮に問い合わせをし、ルームメイト申請の日程(今月の終わり頃だった)を教えてもらい、無事にルームメイトを申請しました。 前期と後期で寮申請のやり方が少し違ったので、それも一つ頭に入れておくと良いと思います。 次に、履修登録についてです。韓国は長期休みの間に履修登録があります。他の学校は分かりませんが、中央大学校は休みの間に2回履修登録があります。1回目は、英語や韓国語以外の言語で開講される授業の履修登録で、2回目は韓国語で開講される授業の履修登録です。そして、今月早速1回目の履修登録がありました。 主に2回目がメインになる感じですが、前期にも受けた留学生向けの韓国語を学ぶ授業などは1回目での登録になるので、今回も同様にそれらをまず登録しておきました。 2回目の履修登録は8月の後半にあります。
アジア言語学科 3年 交換
2024-06
月次報告書6月分
名残惜しい6月
期末テストの勉強もしながら、友達とロッテワールドや仁川に行き、楽しい思い出をたくさん残した月だった。 滞在先: 寮は、期末テストが終わった辺りから留学生の子達が帰国しだし、元々ルームメイトだった子も一時帰国のため部屋を出た。私は6月末までは寮にいる予定だったので、そのまま残り、1人で部屋を使った。しかし、1週間ほどしたら夏休み中に授業を受ける韓国人の子がルームメイトとして入ってきた。1週間ほど一緒に部屋を使ったが、韓国人の子は授業が朝から夕方まであり部屋にほとんど居らず、私もすぐ帰国しないといけなかったため、準備などで忙しく、ほとんど会話はできなかった。寮の退館は通常の時期とずれていたため、個人的に寮の事務局に行ったり、退館担当の方に電話をかけたり、大変だったが、友達もたくさん助けてくれて、なんとか問題なく終えることができた。 週末の過ごし方: 私と同じく今学期で帰国しなければいけない交換留学生の子たちが多かったため、みんなで最後にたくさん出掛けた。その中でもロッテワールドに行ったのはとても楽しい思い出になった。日本人の私と中国人、台湾人、韓国人の友達と行き、朝から夜遅くまでロッテワールドで1日遊び、その後もみんなで中華料理を食べに行った。また、中間と同じように期末テストも友達と夜遅くまでカフェで勉強し、結果も満足いくものだった。
アジア言語学科 3年 交換
ついに前期が終了しました…! 最初は学校の授業や生活についても不安しかなかったこの留学ですが、無事にテストもすべて終え、気づいたら半年間やり終えていました。途中日本に帰りたかったことも何度もありましたが、今はここで出会った大切な友達とのお別れがとても惜しく、この生活を終えることにも悲しさを感じます。 6月は前期最後の月ということもあり、今月でお別れの友達もたくさんいたので、最後の期末試験もありましたが、最後に思い出をたくさん作ろうといろんなところに遊びに行きました。月の初めには、初めてソウルを出て、釜山に旅行にも行きました。釜山は韓国の湘南のようだと韓国人の友達に教えてもらっていたのですが、本当に海も綺麗で開放的で、やはりソウルとは違う雰囲気だったので旅行に来た気分を味わうことができました。 〈滞在先〉 夏休みの間も寮に滞在したい人は延長できるのですが、私は一度日本に帰る予定だったので退寮しました。退寮する際は必ず退館検査をしなければならず、その日程も2日間と限られていたので、まず先着順で日程を申請し、検査を受け退館しました。退館検査自体は10分程度で、自分の荷物をすべて外に出し、髪の毛一本も落ちていないよう綺麗に掃除しました。 〈中央大学校〉 前期最後の日の金曜日に交換留学生のお別れ会のようなものがありました。一番初めにあったオリエンテーションと同じように、きちんとしたセレモニーのように開かれるので、そういったものを通して始まりと終わりを感じることができとても充実感がありました。私は1年間なのでまだもらえませんでしたが、今学期で終わりの留学生には一人一人に名前入りの卒業証書のようなものとプレゼントも配られました。改めてこの中央大学校は、留学生に対しての対応がとても良く、留学生が参加できるプログラムや活動もとても多かったので、4ヶ月間とても充実した留学生活を送ることができたと実感できました。 また、中央大学校には、交換留学生をサポートしてくれるGLAMという生徒会のような学生達がいるのですが、そのお世話になったGLAMの方達に向けて交換留学生が영상편지(映像メッセージ)をプレゼントするというものも最後のセレモニーの時にありました。私も以前、仲の良かったGLAMのオンニに撮ってくれないかと頼まれ、友達に協力してもらい一緒に撮っていたのですが、その時はどこで使うのか分かっておらず、セレモニーで流された時はとても恥ずかしかったです…笑 しかし、GLAMの方達にはとてもお世話になり、一緒にご飯を食べたり遊びに行ったオンニもいたので、最後に感謝を伝えることができとても良かったと思います。
アジア言語学科 3年 交換
2024-05
韓国留学3ヶ月目の5月は、初めての学校祭にGlobal Fair、寄宿舎文化交流など、行事がたくさんあり新たな出会いと経験がとても多かった1ヶ月でした。 〈Global Fair〉 5月前半にあったGlobal Fair ですが、各国の留学生たちが自分の国のブースを運営し、自分の国や大学を紹介するという学内のイベントに参加しました。日本を紹介するボードを作ったり、トントン相撲、福笑い、アニメクイズなどのゲームも手作りで用意し、いろんな国の学生に日本をたくさん紹介しました。そこで、日本人留学生同士ともさらに仲良くなり、日本のブースに来てくれた韓国人とも仲良くなり、友達が増えました。特に嬉しかったのは、日本ブースがずっと人が絶えないほどの人気で、来てくれた人が日本が好きだとか日本に旅行に行った時の話をたくさんしてくれて、とても嬉しくなりました。 〈寄宿舎文化交流〉 学内の寮を利用している学生だけを対象とした寄宿舎文化交流イベントにも参加し、その活動が今月行われました。韓国人4人、外国人4人で1グループとなり、最低でも2回会って何か活動し、それを報告しなければならないという内容でした。私のグループは、韓国人3人と中国人1人、香港人1人、ペルー人1人、日本人の私1人でした。1人5000円分お金が支給されるので、タダ飯も食べられてとてもお得だと思います。韓国語を話せない外国人もいたので、英語と韓国語を混ぜながら会話をしました。1回目は、弘大で洋食を食べて、カフェに行きました。2回目は、お金が少し余っていたので少し高いサムギョプサルを食べて、南山タワーに行って夜景を見て、みんなでプリクラを撮って解散しました。私はこの時まで出会っていた韓国人はみんなオンニだったので、同級生の友達が欲しいなと思っていたのですが、ここでは同級生と自分より年下の子と出会えて友達になれたので、とても良い経験だったと思います。 〈学校祭〉 私の中央大学校は5/27(月)〜31日(金)までが学校祭でした。学内にフードトラックがたくさん出され、学科やサークルなどたくさんのブースも出され、また、中央大の期間限定のプリクラも設置されたので友達と撮りました。韓国は学校祭にアイドルが来るのですが、中央大は去年はLE SSERAFIMだったようですが、今年はNewJeansが来るということで、私は30日の夜から並び始め徹夜してA席を獲得しました。前日の8時半に並び始めたのですが、それでも前日から並ぶ人がものすごく多くて、全然最前とは程遠かったです。。。A席を勝ち取っても、入場までまた並び、14時に入場してからも夜までずっとその場で待機し、NewJeansまでほぼ24時間待ちだったので体力的にとてもきつかったのですが、これもかなりの思い出になりそうです。NewJeansの他にもZICOなどのアーティストも見れて、とても盛り上がったので楽しかったです。 私は、他大学の文化祭も2つ行きました。1つはaespaを見に江南大、2つ目はRIIZEを見に慶熙大のソウルキャンパスに行きました。江南大はソウルからだいぶ離れていたのでとても穴場でよく見れました。慶熙大は想像通り人がすごくて、授業後に行ったので外部の入場も締め切られていて、見るのがとても大変でした。しかし、行けば無料でアイドルを見ることができるので、すごい文化だなと思いました。 〈滞在先〉 外国人登録証が発行され、口座ができたので、寮から寮代を口座に振り込むようにと連絡がありました。5/16日に連絡があり、支払い期限が5月末までだったので、あまり時間に余裕がありませんでした。私は、寮代を現金で持って来ていなかったので、両親に国際送金をしてもらいました。ゆうちょ銀行を利用したのですが、大体4〜7日かかると言われていて、私の場合は7日目の夕方に送金されました。なかなか時間もかかり、手数料も多く取られてしまうので、後期の寮代は夏休みの帰省から帰ってくる時に現金で持って来ようかと思っています。 〈食事〉 外国人登録証ができて出前ができるようになったので、出前を頻繁にするようになりました。韓国は出前料金が別にかからず、飲食店に直接食べに行くのと同じように出前ができるので、寮から出るのがめんどくさい時など、とても便利に使っています。 また、友達と割り勘する時など、これまでは現金でやり取りしていたのですが、口座送金ができるようになったのでとても楽になりました。 〈クラス〉 中間試験が終わると、プレゼンテーションがある授業は大体この時期にチームプレゼンテーション(팀풀)があったりします。私は2つの授業でチームプレゼンテーションがありました。どちらも20分間のプレゼンだったので、pptもとても多く作らなければならないし、内容もだいぶ多く必要なので準備がとても大変でした。韓国では、発表はグループの誰か1人が代表してする場合が多いのですが、いろんな人の発表を見ていて、1人で20分間もすらすらと発表していたり、pptもとても上手に作る人が多くて、韓国のレベルの高さを感じました。 〈課外活動〉 中間試験が終わり、トモタッチの2回目の活動がありました。今回は、韓国人2人、日本人2人の4人で活動しました。韓国人はどちらも年下だったので、とても可愛い妹ができた感じで嬉しかったです。初めて닭도리탕を食べて、その後빙수も食べながらたくさんいろんなお話をしました。今学期の活動は終わってしまったのですが、来学期も続けようと思っています。 〈大変だった国際郵便について〉 私は両親に日本食と夏服6着ほどを日本からEMSで送ってもらったのですが、その服が関税にひっかかってしまいました。まず、カカオトークに「国際郵便物簡易通関申請書」を出せと連絡が来たのですが、最初は何のことかよく分からずとても戸惑いました。その後書類も届き、ネット上からでも郵送からでもとりあえず「国際郵便物簡易通関申請書」を5日以内に出せとのことで、5日を超えるともっと複雑な通関申請をしなければならなそうだったので、急いでパソコンから国際郵便物簡易通関申請書を作成し提出しました。そして、4日後くらいに免税通関できたと連絡があり、その次の日に無事に配達されました。EMSだと早くて4日くらいで受け取れると聞いていたのですが、国際郵便物簡易通関申請書を出せと言われるまでもどこかで長い間止められていて、私の場合合計13日くらいかかりました。結局免税で通関できてよかったのですが、郵便物にもとても気遣わなければならないし、とても大変だった経験でした。
アジア言語学科 3年 交換
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