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2024-12
月次報告書12月分
食べまくりNavidad!!(4ヶ月目)
美しい街、セビージャでは、街中のあちこちにイルミネーションが輝き、ホリデーの訪れを感じています。 スペインには、クリスマスに食べられる美味しいスイーツがたくさんあります。今月は、欲望のままにdulce de Navidad (クリスマスのお菓子)を貪りました。 〈大学〉 今月は、21日から、クリスマス休暇が始まったので、3週間のみの授業期間でした。学部授業の方は、年明けは授業がなく、テストのみなので、プレゼン発表など、まとめのような内容を行いました。言語のクラスは、年明け以降もしばらく授業はありますが、スペイン語のクラスでは最終日にプチクリスマス会を行い、とても楽しく今年の授業を締めることができました。 〈滞在先〉 新しいルームメイトがなぜか越して来ず、今月も二人暮らしでした。ルームメイトと、何で来ないんだろうねと話したのですが、お互い2人暮らしが楽だよねという結論に至り、大家さんに確認を取るなどのアクションは特に起こしてません。今日くるよ!という連絡が一度来たのですが、その日もなぜか来ず、、、謎が深まるばかりです。今月も、ルームメイトとは特に衝突もなく、良好な関係を築いています。 〈生活〉 大家さんが紹介してくれたベトナムからの留学生と仲良くなりました。初旬から毎日チャットをしていて、今月中旬にやっと会うことができました。アジア料理が恋しいよねということで、1度目は、中華料理、2度目は韓国料理を食べに行きました。彼女は、何年か前にスペインの大学に留学をしていて、今年からセビージャの大学院に通っているらしく、スペイン語がペラペラです。とても優しくて、面白くて、お姉さんができたようで嬉しいです。 また、フラメンコの集まりにも参加しました。パエリアや、チチャロン、トルティージャ、エストファドなどたくさんのスペイン料理を食べることができ、スペイン料理好きな私にとって、夢のような時間でした!!!!全部全部最高に美味しかったです!!!! 〈食事〉 今月こそは、自炊の腕を磨くぞ!スペインの家庭料理作っちゃうぞ!と思っていましたが、面倒臭さが勝ってしまいました。今月も、先月までと同じような味の挽肉玉ねぎパスタをほとんど毎日食べていました。一度だけ、いつも作っているアルボンディガス(スペインの家庭料理)を、アレンジして、赤ワイン煮込みにしてみました。いつもはトマト煮込みですが、深みのある味になり、美味しく作れました。最近は、計量しないで、目分量でも、何となく味がまとまるようになってきました。そう考えると、自炊の腕は上がっているのかもしれません また、自分用にdulce de Navidad(クリスマスのお菓子)を大量に買い込み、夜ご飯の後、1日のご褒美として食べています。polvoronとmantecadoが私のお気に入りです。ちなみにpolvoronは、セビージャのエステパ村(私の住んでいるところとは遠い場所、、)発祥と言われています。 〈節約〉 買い物に行く際は、必ず2つ以上のスーパーを比較しています。まず、家の近所のスーパーに寄り、欲しい食材の値段をメモし、少し遠いスーパーへと向かいます。メモした値段を見て、どちらのスーパーが安いか比較をして、安い価格の方を買っています。2度スーパーに行かなくてはならなかったりと手間はかかりますが、少しの金額でも積もれば大きな金額となります。節約主婦の気分で、お金をどれだけ浮かせられたか計算するのが楽しいです。 〈気候〉 ようやく、暖かいセビージャにも冬がやってきました。といっても日中は20度くらいまで上がるので、完全防寒するほど寒くはありません。ただ朝方と夜は少し冷えるので、一応マフラーは持ち歩いています。私的には、ヒートテックまでは別にいらないかなあと言った程度です。どちらかというと、外よりも家の中の方が寒いです。家にいるときは、毛布にくるまっています。フラメンコのおばさまも、スペイン語の授業の先生も、「セビージャは、家の中が寒いのが難点だ」といっていました。その通りです。 〈観光〉 クリスマス休暇が始まってすぐに、友人とヴェネチアへ行きました。歴史ある建物と、整備された水路がロマンチックな雰囲気を醸し出しており、とても素晴らしかったです。どこを切り取っても絵になる街でした。食べ物もスペイン料理とはまた違った魅力がありました。ヴェネチアが発祥と言われる、イカ墨パスタとピザを食べました。今までイカ墨パスタを食べたことがなかったのですが、この日から好きなパスタはイカ墨パスタになりました。 来月は、テスト期間です。勉強に集中しつつ、たまには楽しみながら生活していきます。
スペイン
UNIVERSIDAD DE SEVILLA
Moko-tan
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書12月分
トキメキと不安が入り混じった12月
12月に入り、気温がグッと下がるかと思いきや驚くことに、20度近くまで上昇する日がほとんどです。さらにクリスマスや年末などのワクワクするイベントで街が明るく見え、いろんな意味で温かい1ヶ月でした。 セビージャのクリスマスは想像していたものよりこじんまりとしていたのですが、その中でもセビリア大聖堂の前の伝統工芸品のマーケットと街中の大きめのツリーが印象に残っています。大人たちはクリスマス仕様のカチューシャをつけたり、サンタさんやトナカイが描いてあるニットを着たり、子供たちはサンタさんのコスプレをしたり、場所を問わず堂々と身につけてクリスマスの雰囲気を楽しんでいました。日本のクリスマスとは少し違った楽しみ方がとても新鮮に感じました。 【授業】 クリスマス・年末のワクワク感とは程遠く、テストに追われた1ヶ月になりました。哲学のテストはとても難しく不安だったのですが、たくさん勉強した甲斐があり先生から「よく出来ていた」と褒められ、1月のテストを受けなくても単位認定するとおっしゃってくださいました。さらに今後の授業への参加は任意となりました。テスト形式は記述式だったのですが、A4用紙2枚分をぎっしり文章で埋めることができ、自分のスペイン語の上達を感じたテストでした。世界遺産の授業は、1月のテストに向けた模擬試験が行われました。形式は実際のテストとは異なり、1つのものに対してクラスメイトみんなで意見を出し合う形式でした。1月のテストまで残り少ない時間ですが、さらに勉強します。 【週末(クリスマス・年越し!)】 12月は、クラスで友達になった子と遊びに行くのはもちろんのこと、テスト勉強に時間を充てることが多かったです。また長い冬休みを使ってイタリアに行ったり、家の近くの川沿いを散歩してみたり、充実した時間を過ごすことができました。旅先ではホテルのトコジラミに悩まされたり、クリスマスには薬局も飲食店も営業していなかったり、年の瀬ではあまりにもうるさくて怖い爆竹の騒音に悩まされたり、様々なハプニングがありましたが、全て日本だと体験できないことなので良い経験をしたとポジティブに受け止めています。コインランドリーに行ってみたり、クリーニング屋に行ってみたり、知らない場所を散策したり、初めての経験もした12月でした。 【滞在先】 距離を感じていたルームメイトと、年末の大掃除をきっかけに仲良くなれました!あまり話さない性格なのかなと思っていたので、とても嬉しいです。 「クリーニング店(tintorería)に行く」と伝えようとしたところ、tontería(馬鹿)と言い間違えてしまったのですが、大笑いしてくれました。言い間違えには気をつけようと思います。 【食事】 先月の報告書では自炊のメニューが偏ってしまっていると書いたのですが、今月は作れるメニューが増えました!調味料は満足するまでなかなか揃えられないのですが、砂糖と醤油さえあればかなりの数の献立が作れることに気づきました。このことも実家暮らしの日本では気づけなかったので、留学に来て良かったなと再確認しました。確実に8月の自分とは違うなと感じます。 【気候・服装】 空気が乾燥しているなという印象です。日本の冬よりかは断然に暖かいと感じます。スペインの人は寒さに慣れていないのか、暖かいのにかなりの厚着をしている人が多い傾向にあるので、外を歩いている人の服装を見てコーデを決め、いざ外に出てみると、暑いです。セビージャはスペインの中でも1年を通して暖かい地域なので冬のひんやりした空気が好きな私は、少し日本が恋しくなりました。 【その他】 病院に行きたくて12月中旬に予約をしたのですが、1番早くても1月後半の予約でした。また、私が入っているスペインの保険会社を受け入れてくれるクリニックが少なく、私の検索の仕方が悪いのか、それともこれが普通なのか、どっちにしても医療系の体制は日本の方が良いなと感じました。予約の日にちまでに治ってしまいそうです。
スペイン
UNIVERSIDAD DE SEVILLA
krn
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-11
月次報告書11月分
優しさにココロ暖まる(3ヶ月目)
美しい街、セビージャにも秋が訪れました。街路樹として植えられているナランハは少しずつ熟れて色付き、もともと美しい景観をより美しくしています。 〈大学〉 相変わらず難しい授業ばっかりですが、先生たちの優しさに救われています。スペイン語の授業は、分からないところがあったときに、先生にお願いをして、授業前に時間を作ってもらって、個別に解説をしてもらうようになってから、理解度が増しました。また、学部授業でも、分からないところや解釈に不安があるところは先生にメールで質問をして良いと許可をいただいたので、時折メールをして、解説してもらい、なんとかついていっています。優しい先生ばかりで本当に良かったです。 〈滞在先〉 新しいルームメイトは12月から入居なので、今月は、もう1人のルームメイトと2人暮らしでした。先月はギスギスした雰囲気で過ごしていましたが、のんびり過ごせて快適でした。3人で暮らしていた時よりも、洗濯物や料理などのタイミングが被らず、自分の好きなときに色々できる面はよかったのですが、一緒に暮らしている子は仕事や習い事で家にいない時間が多く、家にいるときは基本彼氏を連れてきているので、会話量はぐんと減ってしまいました。ただ、今月下旬に、ルームメイトの誕生日があったので、ゆっくりお話をしながらプレゼントを渡したり、ケーキを少しお裾分けしてもらったり、誕生日パーティーに参加させてもらったりしました。 ちなみに、虫問題は依然として解決していません。アリはいなくなりましたが、ハエが飛んでるのは日常ですし、ゴキとは週に一回程度は遭遇しています。今月、ゴキを1匹、初めて自分で仕留めることができました。成長を強く感じています。 〈生活〉 最終課題であるレポート提出とプレゼン発表がいよいよ来月に迫っているため、仕上げの作業に取り掛かっています。レポートはA4サイズ10枚以上、プレゼンは1人20分というかなり重めの課題です。ルームメイトに大変なんだと愚痴りましたが、あまりわかってもらえず、、どうやら、こっちの大学生的には普通の量らしいです。大学が午前に終わる日や、休日はこの課題に取り組んでいました。ただ、他の授業でも課題は出るので、他の課題をやりつつ、この最終課題をやらなければならず、本当に課題に追われていました。 〈食事〉 自炊のバラエティ不足に気づきました。完全にルーティン化しています。味は、ケチャップ味→砂糖醤油味→塩胡椒味→マヨネーズ味の順番で回しており、食材は豚ひき肉と玉ねぎで、パスタかパンと食べます。食べることが大好きな私にとって、料理とは美味しければそれでいいので、そこまで不満はなかったのですが、自分で作った料理の写真を見返して、同じものばっか食べてるなあ、寂しいなあと感じました。野菜は、玉ねぎに生きる上で必要な全ての栄養があることを信じて、玉ねぎしか食べてません。今のところ元気です。来月は今月よりも時間が取れると思うので、スペインの家庭料に挑戦しようと思ってます。 〈節約〉 フラメンコ教室で一緒に習っているおばさまに、冬服をいただきました。教室で、冬服を買いに行かなきゃと話したところ、留学生は大変でしょう!と娘さんの着なくなったものを譲っていただきました。大きめの袋2つ分にたくさん詰まった冬服は、パジャマから、インナー、トレーナー、ズボン、アウターまで全て揃っていました。冬服の出費痛いなあと思っていたところだったので、とてもありがたかったです。おばさまの優しさがとても暖かく、幸せな気分になりました。 〈気候〉 11月初旬から中旬にかけては気温が25度ほどでかなり暖かく、半袖にカーディガンを羽織って生活していました。しかし、だんだんと寒くなり、中旬以降は日中は20度ほどですが、朝や日没後は15度くらいまで下がります。雨が降ったときなんかは、もう激寒です。中旬以降は、長袖を着るようになりました。ちなみに、パジャマだけは初旬から長袖です。このパジャマも、おばさまにもらいました。寝るときに寒いのは苦手なので、もらった瞬間に長袖に変えました。おかげで暖かく眠れています。 〈観光〉 11月初週に、祝日を利用して2泊3日でマドリードとトレドに旅行に行きました。アルカラに留学している友人と久々に会えてとても楽しかったです。マドリードでは、スペイン語専攻お決まりのplaza mayor巡礼をしたり、スペイン語基礎の授業で習ったSan Ginésのチュロスを食べました。 San Ginés のチュロス、絶品でした。絶対にもう一回食べに行きます。トレドも美しい街で、大聖堂には圧倒されました。街並みも美しく、中世に迷い込んだかのようでした。旅の中で、素敵な出会いもあり、スペイン人の心の広さ、優しさを実感しました。 来月は、プレゼン発表と、レポート提出が待っていますが、それさえ終わればクリスマス休暇です。無理しない程度に課題に取り組み、より良い成果をあげられるように頑張ります。
スペイン
UNIVERSIDAD DE SEVILLA
Moko-tan
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書11月分
日本が恋しくなった11月
11月のセビージャは、10月より晴れの日が多く、爽やかな秋晴れを全身で感じられました。天気がいい日はまだまだ半袖でも過ごせるくらい暖かい気温で、散歩をしながら登下校していました。 暖かい気候とは裏腹に、クリスマスへの準備が早く、ハロウィンが終わる前から準備されていた街中のクリスマスツリーやイルミネーションが点灯したり、メルカドーナではトゥロンが置かれ始めたり、少し早いですがクリスマスへのワクワクが感じられる1ヶ月でした。 そして、留学生活の折り返しになる月でもあり少し名残惜しく感じる反面、家族が会いに来てくれて、日本が恋しくなる月でもありました。 【気候】 太陽が出ている日はとにかく暖かく、半袖で過ごしている人も見かけます。しかし反対に、ものすごく暖かいのに真冬用のダウンを着ている人もいたり、少し肌寒いのにタンクトップで過ごしている人もいたり、季節感がよくわからなくなっています。 【滞在先】 日本から持ってきたドライヤーが、残り2ヶ月で帰国なのにも関わらず壊れてしまいました。節約生活をしているのでドライヤーを買うのも惜しいです。新調するまでは、韓国から来た隣の部屋のルームメイトに借りています。心優しく貸してくれて助かっています。自炊をするルームメイトが多く、調味料を置く場所が無くなってしまったので大家さんが新しい箱を買ってくれました。おかげでキッチン周りがスッキリし、快適な空間になりました。 【食事】 相変わらずピソでの自炊の日々が続いています。どうしても体力的にも精神的にもキツい日は、学校付近にあるタコベルでお持ち帰りしています。お気に入りのメニューもでき、長い間スペインで生活していることをじんわりと実感しました。自炊メニューが偏ってきてしまい、またこれを食べるのか、、と落ち込んでしまう時もあります。残り2ヶ月、自炊のバリエーションを増やせるように工夫をしていきたいです。 【携帯電話】 使っているネット口座が、日本の携帯番号でしか本人認証が出来ないため困っています。一度だけ主回線に切り替えて、本人認証をしようと思っています。その他は変わらず使えています。 【クラス】 哲学のクラスは生徒の参加率がとてつもなく低く、教室まで行ったのに授業がなくなったり、私を含めた二人で授業を受けたり、KUISで受けていた授業とは圧倒的に違うと感じます。世界遺産の授業はいつもいるメンバーが決まっています。しかし、たまに来る子がぼちぼちといたり、出席確認をしないのでとても自由です。 【週末】 今月は休暇を使ってバルセロナに行き、日本から遊びにきてくれた家族との時間を楽しみました。久しぶりの再会だったので感動したと共に、心も身体もリフレッシュできた時間になりました。主に言語面では私がサポートしていたため、家族を案内できるまで話せるようになったことに少しだけ自信を持てるようになりました。家族と一緒にサグラダファミリアを実際に見たことが、今月のハイライトです。一年前はガウディ展で写真を見ていただけなのに、ついに自分の目で見に来れたことに感動しました。「息を呑む」という表現がぴったりでした。 【衣服】 秋冬服を探していくうちに、スペインはティーン向けのプチプラブランドの店舗展開がしっかりしてるイメージだなと感じました。 日本にティーン向けのプチプラブランドがあるかどうか考えた時、私も含め周りの人はあまり思い浮かばないというのが正直な答えです。強いて一つ挙げるとしたらGUだと感じます。日本でオンラインショッピングが主流になりつつある理由は、ティーン向けのブランドの数があまりないことか関係してるのではないかと思います。 スペインでも、オンラインショッピングが主流になりつつあるのかもしれないですが、ティーン向けのブランドがしっかり店舗を展開していて、オンラインではなく、実際に店舗に出向いてショッピングする人が多い気がします。実際に私も、ルームメイトたちがネットを使って物を買っているのを見たことないです。 逆に古着に対する意識は全然違い、日本では「古着」っていう若者向けの一つのファッションジャンルになりつつありますが、スペインでは老若男女構わず古着を着ています。スペインの古着屋さんの客層は、日本のセカンドストリートやフリーマーケットにいる年齢層より幅が広いと感じます。若いおしゃれな人から、おじいさん、おばあさんまで満遍なく、年齢層も偏りなくいて、日本より古着を着てる人の幅がすごい大きいと思います。 日本の若い人の中で古着が流行ってるのは、もしかしたら日本のティーン向けのブランドがあまりないのも関係しているのかもしれないと思いました。 水道光熱費は4ヶ月に1回の支払いでした。今回の26ユーロは9月、10月分です。
スペイン
UNIVERSIDAD DE SEVILLA
krn
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-10
月次報告書10月分
愛するお家に危機発生(2ヶ月目)
美しい街、セビージャで生活して、2ヶ月が経ちました。今月は、なかなかハードで衝撃的な1ヶ月だったので、体感では1週間しかなかったんじゃないかと思うくらいです 〈大学〉 レポート課題に着手し始めました。私が受けているふたつの授業では、ふたつとも、それぞれレポート課題があり、提出期限にはまだ猶予がありますが、スペイン語で長文を書くのに時間がかかるのは分かりきってることなので、早め早めに行動に移しています。ひとつは、今月中に終わらせることができましたが、もうひとつは量も半端なく多いので、かなり大変です。終わるか不安です。 〈滞在先〉 今月は滞在先にふたつのトラブルが発生しました。 まずひとつ目は、虫の大量発生です。なぜか家にアリが湧き、さらに全人類が嫌いなヤツも出てしまいました。最悪です。本当に最悪です。私は虫が本当に本当に嫌いです。ヤツはルームメイトが処理してくれましたが、心のざわめきは止まりません。その後、大家さんにも泣きついてみたところ、大家さんが虫駆除スプレーを買ってきてくれたので、とりあえず家中に撒き散らしました。 ふたつ目は、私以外の2人が大喧嘩をしてしまったことです。家の使い方で、お互い思うところがあったようです。3人で話し合いの場を設けましたが、2人の言い合いで終わってしまい、結局、1人がお家を出ていくことにしてしまいました。2人の仲は、もう修復不可能なところまでいったみたいです。しばらく、板挟みの状態が続き、精神的に辛かったです。出て行った子とは、セビージャに来てから1番仲良くしていて、いつも一緒にリビングでお話して、一緒に買い物に行ったり、観光したりしていたので、とても寂しいです。これからは、ルームメイトじゃなくて、ただの友達として仲良くしていこうと言ってくれました。 〈生活〉 9月よりも、やや勉強している時間が長くなりました。休みの日は、基本、課題に取り組んでいます。たまに、息抜きで現地の友人と出かけたり、ルームメイトおすすめの映画を見たり、神田の友人と出かけたり、日本にいる友人と電話をしたりして過ごしています。お家の問題があり、今月はルームメイトと3人で過ごす時間がなくなってしまい、残念です。 就活も並行して行っています。今月は、オンラインセミナーの参加と、オンラインインターンの選考ESの作成を行いました。時差があるため、オンラインでの参加もかなり大変です。 〈食事〉 先月、あまりに適当な食生活を送っていたため、ルームメイトから愛のある指導を受け、買い物の同行をしてもらい、ようやくお肉や、野菜をきちんと買い、きちんと食事を摂るようになりました。久しぶりに肉を食べたところ、あまりの美味しさに驚き、自分が肉を愛していたことを思い出しました。毎日、今日は何を作ろうか頭を悩ませている日々です。スペインの家庭料理にも挑戦していますが、結局、挽肉の砂糖醤油炒めが1番簡単で美味しいです。 基本自炊をしていましたが、ルームメイト(出ていった子)と、週に一度程度外食に行きました。oferta(セール)が開催されているお店を教えてくれるので、安く美味しい食べ物が食べれています。ピザやハンバーガーなどを食べました。美味しすぎてスペインに永住したいくらいです。 〈節約〉 oferta(セール)が開催されているときに、まとめ買いをして、とりあえず食材は冷凍庫に入れておいてます。冷凍は魔法だと思ってるので、1ヶ月くらいは賞味期限が伸びることを信じています。お腹が痛くなったらやめようと思っていますが、今のところ無事です。 〈気候〉 やや寒くなってきており、半袖だけだと心許ないくらいの気温です。毎日、羽織りものを持ち歩いています。ただ、長袖を着るのはまだ負けた気がするので渋っています。また、10月に入ってからは雨が降る日が増え、洗濯物が乾かず、湿ったタオルで顔を拭き、湿った洋服に袖を通したとき、晴れのありがたみを心の底から痛感しました。折りたたみしか持っていないので、暴風雨の日が来ないことを心の底から祈っています。 〈携帯〉 今月からorange社の携帯番号付きSIMを契約しました。25Gで2ヶ月分、値段は20€です。(通信費欄には、1ヶ月ごとの金額で記載)通信速度も完璧で、どこにいても快適にスマホが使えます。ヨーロッパ圏で対応しているみたいなので、旅行へ行く計画がある人にもおすすめです。ただ、店舗によっておすすめされるSIMが違うようで、スペインにいる他の友人とは違うものを使っています。 〈月額費用〉 今月の光熱費は、8/15-9/15分を10月1日に支払った分です。8/15-9/1までの期間は無人だったため、実質、9/1-9/15の15日間分しか含まれていません。そのため、かなり安くなっています。
スペイン
UNIVERSIDAD DE SEVILLA
Moko-tan
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書10月分
雨のセビージャ
10月になり一気に秋に近づきました。9月の晴天が信じられないほど今月は天気が悪い日が多く、気持ちも下がる日が多かったです。しかし街に出かけてみると雨の中でもテラスでコーヒーを飲んでいる人がいたり、本屋に人が集まっていたり、水たまりに反射する建物が綺麗だったり、時間がゆったりと流れていて、晴れの日とはまた違った趣を感じられました。 【滞在先】 今月の半ばに隣の部屋のフランス人が他のピソに移動しました。音楽が好きなルームメイトで、会うたびに爽やかに挨拶してくれたので、別のピソに行ってしまったのが少し悲しいです。スペイン語が話せないルームメイトだったので英語でコミュニケーションを取っていました。しかし他のルームメイトは英語が話せないので、そのフランス人と他のルームメイトの通訳を私がやっていたのですが、英語とスペイン語の通訳は初めての経験だったのでうまく言葉が出てこないことが多かったです。しかし難しさ以上に学べることがあり、とても良い経験になりました。新しいルームメイトは優しい韓国人で、お互いにプライベートの話をしたり、良好な関係を築いています。 大家さんがピソの共用部分の様子を抜き打ちでチェックしに来ます。今月はお風呂場の排水溝の髪の毛を指摘されました。私の他にもう一人女の子がいるのですが、お互いに髪の毛が長いので、お風呂に入るときはなるべく髪の毛を落とさないようにし、床に落ちる髪の毛に気をつけようと思います。 【食事】 ボカディージョを食べにいったら、一緒に食べに行った友達たちが翌日から胃腸炎になってしまい、外で食べる食べ物には十分に気をつけなければならないと思いました。ピソで自炊をする時は、特に卵の食べ方には十分に気を遣っています。たまに贅沢をするときはお店で美味しいものをたくさん食べます。タコとパエージャは本当に衝撃を受ける美味しさでした。 【通学】 基本的にバス(tussam)を使っています。しかし、時間通りに来ないことがあるので、余裕を持って家を出ています。うるさすぎることもなく、快適です。 【週末】 今月はCoria del Río というセビージャから少し離れた日本にゆかりのある場所で、日本文化のお祭りに参加しました。日本から何キロも離れたこの場所で、日本文化に関心を持っている人がこんなに多いとは思わず、胸がいっぱいになりました。名字が“Japón“ の人がいたり、街に鳥居があったり、お店の名前が日本語で書いてあったり、街の人が日本語で「こんにちは」と挨拶してくれたり、温かい場所でした。 他の週末は、授業で仲良くなった友達とカフェに行って過ごしました。日本語を勉強している友達だったので日本語で話してみたり、ゲームのお店に行ったり、楽しく過ごしました。 しかし、日曜日は基本的にどのお店も営業していないので、お家で過ごすことが多かったです。 【気候】 10月になり、9月と比べて一気に気温が下がったように感じます。曇りの日は結構寒く、上に何か羽織って過ごしていましたが、太陽が出ている日は半袖で過ごすことが多かったです。同じ気温でも太陽が出ている日とそうで無い日では体感温度が全く違い、服装を決めるのが難しかったです。そして太陽の重要性を感じました。 【衣類】 肌寒く感じる日が予想より意外と早く来ました。日本から長袖類を全然持ってきていなかったので、もっと持ってくれば良かったと後悔しています。長袖類を求める日々が続いています。人によるとは思うのですが、個人的には10月上旬は半袖、中旬から下旬にかけては半袖の上に羽織るものがあるとちょうど良いと感じます。
スペイン
UNIVERSIDAD DE SEVILLA
krn
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-09
月次報告書9月分
夢だったセビージャでの留学生活
8月31日夜に羽田を発ち、パリを経由し、合計およそ25時間ほどかけてセビージャへと向かいました。大幅なディレイや、それによる入居時間の変更、ロスバゲ疑惑、住所間違いなど初日からハプニング続きで、肌も気分もボロボロの中、大学入学時から夢だった留学生活が、ついに始まりました。 〈大学〉 履修登録にとんでもなく時間がかかりました。何の説明もなかったため、どこで履修登録ができるのかすらわかりませんでした。大学の場所をグーグルで検索し、自分でオフィスを探し出し、hola!と声をかけ、おぼつかないスペイン語で履修登録をしたいと繰り返しました。担当者が不在のことが多く、大学履修チャレンジすること6日目、ようやく該当するオフィスの場所がわかり、履修登録をすることができました。 授業は基本的にかなり難しいです。スペイン語は早く、専門用語多発で理解ができません。先生に許可をとり、スライドの写真を撮らせてもらい、辞書で訳したり、友人に質問したりしてなんとかついていっている感じです。 〈滞在先〉 スペイン人2人とシェアハウスをしています。スペイン語習得中の私に、ゆっくりとスペイン語を話してくれたり、私が理解できなかったら英語で言い直してくれるというとても優しい美女2人です。スペイン料理の作り方を教えてくれたり、私が日本料理を振る舞ったりと良い関係を築いています。ルームメイトに恵まれた点は本当に運が良かったと思っています。設備も整っており、生活するのに何一つ不便はありません。 〈生活〉 平日の午前中は大学に行き、自分の履修している科目を受講したり、たまたま日本語を教えている先生とご縁があったので、日本語クラスのお手伝いをしています。そして週に2回フラメンコ教室に通っています。 休日は、基本ルームメイトと過ごしています。お出かけをしたり、一緒に料理を作ったり、リビングでおしゃべりをしたり、一緒に映画を見たりしています。 〈交通〉 私は、大学から近い家を借りているため、基本徒歩移動をしています。ただ、やはり中心部はやや遠いので、たまにバスを利用しています。Tussam というバスカードがあり、kioskoやタバコ屋で購入可能です。kioskoや町のタバコ屋、自動チャージ機などでチャージができます。 〈食事〉 基本、自炊をしています。といっても、日本のように調味料が揃っているわけでもないので、そんなに凝ったものは作りません。ルームメイトがtortilla de patatas の作り方を教えてくれてからは、そればかり食べています。一度大きいものを作れば、3日分の朝、昼、夜ご飯になるからです。「あなた、スペイン人よりもtortilla食べてるよ」とルームメイトに言われてしまいました ただ、疲れた日、日本が恋しい日には、パスタをチンして、日本から持ってきたパスタソースをかけて食べています。パスタソースをあまり持ってこなかったことが1番の後悔です。 同じく神田から留学している友人と外食をすることもありますが、なにせお互い節約したいので、ごく稀にです。そのたまにいく外食がとても楽しく、私にとって癒しです。 〈節約〉 スペインは、水道水が飲める国です。私は、硬水の味が苦手だったのと、日本ではウォーターサーバーの水を飲んでいたため、水道水を飲むのに抵抗がありました。しかし、セビージャは乾燥がひどく、すぐに喉が渇いてしまいます。そんなセビージャで毎日水を買うなんて、とんでもありません。水道水を冷蔵庫で冷やすと、硬水のあの感じもマシになりますし、おすすめです。毎日冷やして、水筒に入れて持ち歩いています。 〈気候〉 9月は基本ずっとかなり暑く、毎日半袖を着用していました。日本と違い、乾燥しているため、嫌な暑さではありませんが、日差しが痛いです。日陰に入るとやや涼しく過ごしやすかったです。乾燥は本当にひどく、来て半月ほどは笑うと顔がカピカピしていました。半月以降は体が慣れてきたのか、だんだんとカピカピしなくなりました。 〈観光〉 Plaza Españaやcatedral de Sevilla など街の中心部には美しい場所が多くあります。また、素敵なお店やお土産屋さんなども街の中心部に揃っており、観光都市であることを強く認識できます。人も多いですが、スリなどの危険は感じませんでした(財布はチャックのできるバックの中、スマホはチェーンをつけるなど注意はしていました)。今月は、初月だったためウキウキして中心部へ何度も通ってしまいました。 〈月額費用に関して〉 今月はデポジットを払い忘れており、その分も支払ったため、家賃が高くなっています。また、フラメンコ教室探しとフラメンコに必要な道具の購入や、洗剤、シャンプーなどの必需品の購入があったため、費用が高くなっています。 まだまだ始まったばかりの留学生活。楽しいこともありましたが、苦労したことの方が多い初月になりました。来月はもう少し余裕を持って生活できるように努めます。
スペイン
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Moko-tan
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書9月分
初めてのスペイン生活!
8月31日、羽田空港からスペインに飛び立ちました。フランス経由の便で、セビージャまでは丸1日のフライトでした。初めての機内泊・ロングフライトでワクワクする半面、あいにくの雨&台風の接近で1時間近くの遅延。しかし、なんとかフランスまで到着しました。フランスでも機体トラブルの影響で遅延、搭乗ゲートの突然の変更、預け荷物がなかなか出てこなかったりと、セビージャに着くまでにトラブルの連続で、心身ともに疲労を感じました。しかし、目的地付近までスーツケースを一緒に持ってくれたり、地元の人が親しく話しかけてくれたり、人の温かさも感じられるようなフライトでした。 【滞在先】 フランス人(1人)、コロンビア人(2人)とのシェアハウス。大家さんが親しみやすい性格で、ピソに着いた日は滞在先付近を案内してくれた。過ごしやすいが、小さいアリが出るのと、エアコンが無いのが欠点。特にセビージャは暑いのにもかかわらず、エアコンを使わない場所が多くあるように感じる。そのため、暑さに慣れてないと9月上旬はきついと感じた。 【食事】 基本的には自炊。近くのメルカドーナでお米も売っているので、ピソにある鍋を使って炊いている。お米は少しパサつきがあるが、別に気にならない程度。他の食事でも特に困ることはない。外食しても、どこのお店も美味しいです! 【大学】 私が通うセビージャ大学は市内に多数のキャンパスがある。昨年までの履修方法と大きく変わってる点が多く手こずってしまい、哲学部のキャンパスとアジア研究学部があるキャンパスを何回も往復することになってしまったため、履修登録を終らせるのに1週間もかかってしまった。自分が所属している学部を言うときは「アジア研究学科」まで言わなければ哲学部の方に案内されてしまうので、これから気をつけようと思う。大学の職員の方々は自由な方が多く、Horario 通りに伺ってもカフェに行っていたり、席を外していることが多いため、タイミングを狙って行った方がいい。 【友人関係】 日本語の先生がキャンパスで声をかけてくださり、日本語の授業に参加したところ、友達ができた。週末はその授業で知り合った友達と出かけたり、日用品を揃えに行ったり、セビリア市内を観光した。東アジア研究学科の授業では、アジアに興味を持っているクラスメイトが多く、自然と会話が弾む。 【気候】 9月は暑い。しかし日本のように蒸し暑いのではなく、日差しが強く暑いため、日陰に行くと涼むことができる。朝と夜は長袖でもいいんじゃないか?と思うくらいかなり涼しい日が多く、日本より1日の寒暖差が激しい。また陽が落ちるのが遅いため、暑く感じる時間も長い。9月下旬になり、バルセロナやマドリードに留学している友達が長袖を着ているのに対し、セビージャはまだまだ半袖で過ごせるくらい暑い。
スペイン
UNIVERSIDAD DE SEVILLA
krn
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-07
留学成果報告書7月分
留学総括
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1505年 ・学生数 約50.000人 ・設置学部 文献学部、地理・歴史学部、美術学部、生物学部、薬学部、物理学部、数学部、科学部、化学部、建築学部(建築高等技術学校、建築工学高等技術学校)、経済・経営学部、観光・金融学部、哲文学部、心理学部、法学部、労働科学学部、教育科学学部、医学部、健康科学学校、看護学部、理学療法学部、足病学部、歯学部、コミュニケーション学部 ・その他 キャンパスはセビージャ市内に8つほどあります。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Estudio de Asia Oriental, en Facultad de filosofía 哲文学部東アジア研究課程 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 交換留学で、学部学科の選択はできませんでした。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 哲文学部内の授業なら履修できます。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 大学附属の語学センターで無料で語学コースを受講できます。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 日本からの留学生は他の学部学科をあわせて11名ほどでした。他国からの留学生も多く、そのほとんどがEU圏内からで、アジア人はほとんどいません。 大学の雰囲気はもちろん学部やキャンパスなどによって異なりますが、Asia Orientalは人数もそれほど多くないため、和気あいあいとしていて全員知り合いといった感じでした。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 毎日授業で課題が多く出るわけではありませんが、授業の予習復習をしっかりしておかないと授業についていくのは大変です。テストに関しては、私が履修していた授業のほとんどが最終テストで成績が決まるものでした。テストは記述式で、選択問題はなく、白紙と問いを与えられてそれについて決められた時間(1〜2時間)でできるだけ書くというものでした。授業内での知識だけでなく、ある程度のスペイン語能力がないと解けないです。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 授業や履修登録の手続きなどについては授業を受けていたCentro Internationalで相談できます。その他に、悩み事などがあれば大学の心理カウンセラーに相談できます。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 授業の始まる前の週に留学生全体でのオリエンテーションがあります。内容は履修登録、スペイン語クラスの説明、エラスムスでの留学生への提出書類の説明です。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前にプラットフォーム上で仮履修登録、その後現地で紙で履修登録をします。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 スペイン語を勉強するにあたって現地で生きたスペイン語を学びたかったから。 (2) 留学先を選んだ理由 スペインを選んだのは、私がスペイン語に興味を持ったきっかけがスペイン人歌手だったからです。留学先の大学に関しては、もともとは他大学を第一志望にしていて試験も通っていましたが、色々あってセビージャ大学になりました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 語彙力をもっとつけておけばよかったと思います。あとは、あまり簡単ではないですがアンダルシア方言について渡航前に知っておいたほうがよかったなと思います。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 特になし。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) クラスメイト(Asia Orientalは日本に興味を持ってる学生が多いので比較的友達が作りやすいと思います。)、ルームメイト、エラスムスのアクティビティ、日西言語交流会、友達の友達 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 言語の問題を抜きにして、授業内容がすごく難しいとは感じませんでした。 今までKUISでは他国や他地域について多く学んできたので、改めて日本の歴史や文化、社会を学んだのはとても新鮮でしたし、スペイン人がおこなう授業ということで、視点も変わるので興味深い部分が多くありました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 特になし。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと なし。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 言語の成長よりも、他の部分で学ぶことが多かったと思います。もちろんスペイン語レベルの向上は自分でも大きく感じていますが、それよりも人生には様々な生き方や選択肢があること、色々な人がいること、多文化理解や多文化共生は口で言うほど簡単ではないことをよく学んだと思います。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか スペイン語でコミュニケーションをとる能力はだいぶ身についていると思うので、これからも維持していきたいです。一方でまだまだ語彙力が課題なので、文献を読んだり映画などを見たりして語彙力を高めていきたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 特に気をつけることはありませんが、セビージャ大学のプラットフォームがあまりうまく作動しないことが多いので、早めに始めることをおすすめします。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 私は6月20日ぐらいに申請して受け取りが8月18日ぐらいでした。6月上旬ぐらいに申請するのがいいと思います。また、大使館は混むので朝一番で行くことをおすすめします。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) HISの帰国便の日付変更ができるオープンチケットを買いました。 (4) 渡航したルート 成田→ドーハで乗り換え→マドリード着→電車でセビージャ (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) マドリード国際空港→タクシーで市内→アトーチャ駅から電車でセビージャのサンタ・フスタ駅→タクシーで寮 私はマドリードで一泊しました。飛行機が遅延するかもしれないし手荷物受け取りも時間がかかるので、マドリードで一泊することをおすすめします。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 最初に住んだ寮はインターネットで検索して探しました。 2番目に住んだピソはIdealistaというアプリで探しました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 寮:支払いは銀行振り込みかクレジットカードでの支払いです。個人部屋でトイレ・シャワー付き、キッチン共用です。家賃が高い部屋だとキッチンもついています。別料金で平日5日間3食付きにできます。Wi-Fi、ジム、自習室、コインランドリー、週一回の清掃サービス、シネマルーム、屋上プール付きです。 ピソ:留学生用の不動産エージェントのピソでした。支払いは現金化銀行振り込みです。1人一部屋で、トイレ・シャワー・キッチンが共用です。週1回共用部分の清掃サービスがあります。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ピソはルームメイトによって全く異なるので、寮をおすすめします。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 現地口座を開設して、日本から送金して使っていました。送金はwiseを使っていました。支払いは主にデビットカードでしたが、一部現金のみのお店もあったので現金も少し持ち歩いていました。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMカードはマドリードに着いた時に、市内のVodafoneでプリペイド式のものを購入して、日本のSIMと差し替えて使っていました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパスや家は基本的にWi-Fiがあるので問題ありません。街中でも特に問題はありませんが、セントロの古い建物に入ったりすると繋がらないです。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院にはかかっていません。 (5) 日本から持っていくべきもの 薬。ヨーロッパのものは大きくて強いので、日本で飲み慣れているものを多めに持っていったほうがいいです。あとは体温計も持って行ったほうが便利です。低容量ピルを飲んでいる人は、スペイン(他のヨーロッパ諸国でもそうですが)では薬局で1箱3カ月分を約7〜9€、処方箋不要で買うことができます。 ピソに住む予定の場合はクイックルワイパーがあると便利です。シートはバザールで似たものを買えます。 調味料などは種類は多くありませんが現地で大体購入できます。特に醤油は普通のスーパーでも売ってます。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) もちろんスリや深夜帯は気をつけなければいけませんが、セビージャはそこまで治安は悪くないです。貴重品を置きっぱなしにしたり、携帯や財布をズボンの後ろポケットに入れたまま歩いたりしなければ大丈夫です。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 昼は基本的に大学の学食でした。日替わり定食的なのが4.5ユーロぐらいです。朝晩は自炊をしていました。外食は安いお店でも10€はかかります。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) NIEの手続きや郵便などはインターネットを使っていましたが、その他はSNSやYouTubeを使っていました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 シエスタ文化が残っているのと、夜ご飯の時間が遅いので、小さいお店や薬局などは14:30-17:30、レストランやバルなどは16:00-20:00までは閉まっていることが多いです。 また、自分から言わないと誰も助けてくれないです。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職予定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 時差と午前中に授業があったことから、説明会や選考への参加はほとんどしていませんでした。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 言語は一つの手段に過ぎないのでそこまでアピールしていくつもりはありません。それよりも、私は留学をお通してスペイン・ヨーロッパでの常識や、好まれているもの、好まれていないものや日本が外国からどう思われているのかを学んだので、それを活かして日本と海外を繋げる仕事がしたいと考えています。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学してみたくても不安材料も多くなかなか一歩踏み出せないという学生もいると思いますが、どうにかなります。失敗があっても、上手くいかないことがあってもそこから学びがあれば何も問題ないです。とりあえず挑戦してみたください。
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UNIVERSIDAD DE SEVILLA
HONOKA;)
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書7月分
11ヶ月目
先月テストが終わり、私は追試なしで済んだので、旅行をしたり、Sevillaを観光したり友達と遊んだりしていました。 親からのお使いとパスポートが再発行されたので、フランスのマルセイユに行きました。時間がなくて1泊2日だったのですが、ビーチに行ったり街を散策したりして、アンダルシアとは違い景色を見れて楽しかったです。 先月から始まっていたサッカーの欧州選手権はほぼ毎日、スペイン戦はほぼ全試合見ていました。スペイン・ドイツ戦は事実上の決勝戦だったし、フランス戦はセントロにあるバルで見ていましたが、近くに座っていたフランス人の人達はとても怒っていました。 私は帰りの飛行機がマドリード発だったので、最後の3日間はマドリード観光をして日本に帰国しようと思っていたのですが、なんと幸運にもマドリード滞在1日目が欧州選手権の決勝でした。ホステルで他の宿泊客と試合を見たあとはCalleに出てお祝いして、次の日もLa Celebración がたまたまホステルから3分ぐらいのところだったのでホステルで仲良くなった子と見に行きました。3時間ぐらい待ちましたが、最高でした。ここ2ヶ月ぐらいは悪いこと続きだったのですが、最後の最後に最高に熱い2日間を過ごすことができました。
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HONOKA;)
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
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