報告書一覧
地域
留学先大学
留学種別
1~10件目 / 48件中
2024-10
やっとアルカラでの生活に慣れてきただけじゃなくて、グラナダに旅行に行ったり、fiestaの屋台で食べ物買って食べたり、サッカー観戦をしたり、すごく充実した10月だった〜! 今月は、冬服やブランケットなど季節物を買ったり、休日にマドリードの中心の方に行って過ごしたり、結構お金を使ってしまった。 <日本からの荷物の郵送> 9月末に親が日本から段ボール二つ分の冬服や食べ物を送ってくれたが、その荷物は返送されてしまった。原因は、連絡先が記入されていなかったため、通関や郵送の際に何か問題が発生したが、連絡できなかったからだと思う。返送された荷物が、日本の家に届いてから、また送り直してもらった。今回は、ちゃんと届いた。親に追跡番号を教えてもらって、スペインの郵便局のサイトから定期的にチェックした。関税を支払う必要があったため、オンライン上で支払った。オンラインでの支払いはカード決済が使えるが、荷物の受け取りの時は現金しか使えないため、オンラインで事前に払う方がおすすめ!(correos aduanasのページから支払える) 受け取る際は、パスポートで本人確認とN I Eの番号を聞かれた。ここ最近朝晩は気温が下がり10度を下回ることもあったため、冬服が届いて本当に安心した。 <スペイン国内旅行> 1週目の金土に1泊2日のグラナダ旅行に行った。高校生の時からずっと行きたかったこともあり、2日間夢のような時間だった。マドリードからグラナダまでバスを利用したが、金曜日の午前出発にも関わらずかなり混雑していた。バスで大体5時間かかった。足元にはプラグがあり、充電をすることができた。また、無料のWi-Fiも通っていたので、移動中も動画を見たり音楽を聞いたり比較的快適に過ごせた。ただ、日本の長距離バスに比べて、座席間の幅が狭かったり、シートが硬かったりと少し不便な点もあった。renfeでもグラナダに行くことができたが、バスが一番安かったためバスを選択した。バスの往復料金が、renfeの片道料金くらいだった。グラナダはスペインの南部に位置することもあり、マドリードと比べて気温が少し高く、また日差しも強く感じた。1日目の16時くらいから観光をスタートし、グラナダ大聖堂とサン・ニコラス広場に行った。また、グラナダの伝統菓子のpiononoを堪能した。大聖堂は、学生証(日本のものでも可)を見せると割引料金で入れた。2日目は、グラナダ洞窟博物館やアルハンブラ宮殿を観光した。アルハンブラ宮殿は事前予約が必要なので、旅行が決まった時に予約するといいと思う。(旅行前日に知り、調べたけど売り切れで、リロードしていたら奇跡的に取れた)一応、当日券もあるけど、売り切れの可能性があるので注意。グラナダは、どの観光地に行くにも基本坂道なので、スニーカーで行くのが無難だと思う。本当に坂道ばかりで登山をしているかのような感覚だった。でも、その疲労を忘れさせてくれる素晴らしさがあった。飲み物は、お土産屋さんやレストランなどで買うと高い(300円以上)ため、現地にあるスーパーで買うのがおすすめ。この旅行での出費は、交通費や宿泊費も含めて21,173円だった。 <アルカラでのお祭り> アルカラの大通りであるCalle Mayorで1週間くらいお祭り(fiesta)が開かれていた。日本のお祭りの屋台と同じようにケバブやポテトも売られていたが、パンやケーキからアクセサリー、本、石鹸など様々な出店があった。また、セルバンテス広場には、子供達が遊べるような人力で動く遊園地が設置されていた。家から学校に行く道で行われていたため、ほぼ毎日何かしら買って食べていた。店員さんは皆優しく、中には“日本に住んでいたことある”って人や、“同僚に日本人がいるから、これ日本語でなんていうか教えて”って言ってくれる人もいた。食べ物はもちろんお祭り価格で通常より高いが、店員とのコミュニケーションも計れてすごく楽しい1週間だった。このお祭りの1週間前から、Calle Mayor の端で古本市が開かれていた。本によるが、安いものだと1ユーロから高いものでも20ユーロほどで売られていた。 <スポーツ観戦> せっかくスペインに留学に来たということで、スタジアムでサッカーを観戦した。アトレティコ対リールの試合を想像よりも近くで見ることができた。中には、“アルゼンチンから観戦に来た”ってボードを掲げている人もいて、驚いた。ホームグラウンドで行われていることもあり物凄い熱気だった。結果的にアトレティコは負けたが、テレビで見ている時とは比べ物にならない楽しさだった。サポーターの3割ほどは、試合が終了する15分くらい前からスタジアムを去っていた。逆転のチャンスはないと踏んでなのか、帰宅の混雑を避けるためなのかはわからないが、少し衝撃的な光景だった。 <授業> ・今月からアルカリングアの授業が始まった。エラスムスの夜の授業だからなのか、大学の留学生向け授業と似たような顔ぶれだった。みんなスペイン語を上達させたいという強い思いがあるため、授業中わからないことがあった時や先生からの質問には積極的に手を挙げて回答したり質問したりする姿をよく目にする。ペアワークなどでは、お互い拙いスペイン語でコミュニケーションを取ったり、言いたいことを上手くスペイン語で表現できなくても理解しようとしたり、全ての授業の中で一番雰囲気が良く、私の好きな時間になった。授業前は、挨拶から始まり週末の予定や昨日何したかなど、留学生同士会話することが多い。 ・留学に来てから初めてプレゼンを行ったり、中間テストを受けたりした。プレゼンは、留学生向けの授業でグループになって行ったが、人の前に立って話すこと自体が久しぶりだったため緊張したが、先生から絶賛されたため安心した。学部授業である経済学の授業で中間テストがあった。今までの授業を総復習し、定義や計算式なども頭に入れて挑んだが、全然できなかった。計算問題はほぼなく、グラフで表したり、定義の意味も踏まえて説明を書かされたりといった内容だった。ネイティブと同じテストを受けているため、問題文の中に知らない単語があったり、説明したいけど自分の語彙が足りず上手く文章にできなかったり、すごく悔しかった。12月に期末試験があるため、授業の予習復習はもちろんネットで演習問題などを調べて数をこなすだけでなく、毎日単語学習もして挽回できるように努めたい。 <通信> 9月は、eSimで過ごしていたが、電話やSMSが使えないなど、不便に感じることがあったため、Vodafoneに行き物理simに変更した。一番安いプランで月額8ユーロで25GBのものにしました。店員さんが、Wi-Fiのルーターも付いてくるものもあると教えてくれたが、ピソにはすでにWi-Fiがあるので、シンプルなものにしました。simを買う際に、口座番号とスペインの電話番号が必要でした。スペインの電話番号は当然持っていないため、それを伝えたところスペインの電話番号ならなんでも大丈夫と言われました。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書10月分
アルカラ大学②
 だいぶ寒くなってきました。今月はsemana cervantina のお祭りがありました。セルバンテスが洗礼を授けられた日を祝う行事で、一週間ほど近くの広場や通で伝統的な市場が再現されます。  授業については、語学学校が始まりました。大学の授業もまだ慣れていない状態で始まったので、少し緊張していましたが、先生、生徒ともに雰囲気がよく、ストレスなく通えています。学部授業に関しては、授業スタイルなどは先月と変わりませんでしたが、学生のプレゼンテーションを見る機会が増え、圧倒されるばかりです。自分も一つ発表がありました。準備は頑張ったつもりですが思ったより上手く話せず悔いが残りました。アジア史の授業で、日本の歴史について質問してくれた学生がいてとても嬉しかった反面、知識不足に加え知っていることもスペイン語で上手に説明できなくて悔しかったです。でもこのようにこの授業では学生が話しかけてくれたり、先生も私がプレゼンの日に日本の絵柄のネクタイをつけてきてくれたりと、私たちを気にかけてくれている感じがします。発表内容も先生によってテーマが振り分けられるのですが、おそらく日本出身であるため日本のパートを担当させてくれました。プレゼンや課題はとっっっても重いですがとってよかったと思ってます。  生活は、先月よりも慣れて、地図なしで行動できることが増えました。休みの日は早めに期末課題の準備をしたり、寮でできた友達とトトロを見ました。他国でもジブリが知られていて嬉しいです。レティーロ公園でピクニックもしました♪ またカフェやスーパーも行き比べたりして探索しました。少し先の旅行やテストに向けて計画を立てる時間も多く、後3ヶ月しかないと思うと本当にあっという間で、時間が足りないくらいです。  正直留学に来て2ヶ月が経ち、周りと比べてしまうことや頑張っても上手くいかないことに辛さを感じることも出てきましたが、もともと自分が掲げていた目標に集中し、私なりに今後の留学生活を充実させていきたいと思いました。自分の機嫌を取るラーメン屋も見つけたので、留学生活において自分はどんなことで傷つきやすいのか、それに対し何をすれば、どんな考え方をすればまた頑張れるのかがわかってきた1ヶ月です。 先月書き忘れたランドリーの値段(洗濯2.5€、乾燥2€)  
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書10月分
節約は難しい
節約をしようと決めて1ヶ月が経ちました。 今月、アルカラでは1週目にMarcado de Vervantesというセルバンテスの生誕日である10月9日に合わせて1週間ほど市場が開かれます。伝統工芸品や食品が販売され、中世の雰囲気を表現しているパフォーマンスがあったり、お店の人も中世風の格好をして接客をしていました。普段は目にしないような食べ物がたくさん並んでいて「来年のこの時期にはここにいないし、将来アルカラに来るかも分からない!」と思い、この1週間は市場で食事をしていました。日本で言う縁日のようなものなので価格は少し張ります。なので、節約はうまくいきませんでした… スペインで生活をしていて、電車が時間通りに来ないなどは想像ができていましたが、唯一想定外で生活に支障を来たしていることがあります。それはタバコです。スペインでは路上喫煙ができます。日本とは違い、紙タバコを吸っている人がほとんどなのでタバコの煙、タバコの匂いで鼻炎のような症状を起こしています。タバコに加えてスペイン人は香水をつけるので、匂いが混ざって屋外では鼻がフル稼働しています。スペインでは18歳からタバコを吸うことができるので、スペイン人の友達も授業の前後で吸っています。若者でもタバコを進んで吸うのが文化なのかなと感じますが、日本の禁煙の風習から私はタバコの匂いに慣れていないので大変に感じる部分です。 アルカリングアが始まり、スペイン語を話す機会が増えてきました。先生が生徒の理解度を確認してくれたり、授業方針についてのアンケートを取ってくれたので授業では、歌を聴きながら文法について学んだり、街中で使える日常会話を楽しく学ぶことができています。タクシーはアプリで呼ぶより、タクシー乗り場で実際に電話をして呼ぶ方が余計なお金が取られたり、ぼったくりタクシーに当たらないことを知りました。アルカリングアの授業に加えて、学部授業に行く時に、スペイン人4人と一緒に登校しているのですが1日1個スペイン語の単語を教わり、私が1個日本語の単語を教える「1日1スペイン語学習」を始めました。一緒に通っている子たちが日本に興味があったので抹茶のキットカットを渡すと「こんなに濃い抹茶初めて!」と喜んでくれました。キットカットの裏にメッセージを書く文化も日本独自らしく、受験の時に勝つという言葉に掛けてるんだよと教えると「日本の文化って素敵すぎない⁉︎スペインでもメッセージのスペースを作るべき!」と言ってくれました。メッセージ欄のように自分の知らなかった日本の文化を見つけることができたり、日本の文化を外国人はどのように感じとっているのか知ることができるのでこの「1日1スペイン語学習」は続けていきたいです。 授業や「1日1スペイン語学習」を通して感じたことは、スペイン人にとってスペイン語はもちろん英語も母語のように使うことができるということです。スペイン語で説明されて理解ができなくても英語ですぐ説明してくれます。日本でも英語をよく使い、ある程度話せるようにしてから留学に来ましたが、日本語についてすぐ英語で説明してみろと言われたら現地の学生ほど上手くできないと思います。スペイン人に関わらず留学生も英語が堪能で、スペイン語はもちろんですが、もっと英語を堪能にしておけばより上手にコミュニケーションが取れるのにと会話をする度に思います。 ビザ関連の申請も予定通り進み、今月は警察署に行きました。ayuntamientoとは違い、事前に必要な書類を予約完了のメールと一緒に送ってくれるので特に手こずることもなく申請することができました。あとは来月にTIEを受け取りに行くだけです。予約ができないとか、予約が弾かれたなど絶対どこかで躓くだろうと思っていたので、トラブルなくここまで申請することができたのは奇跡だと思います。警察署で書類を提出していると、窓口で対応してくれていた警察官の元に受付にいた警察官がやってきて、警察官2人に囲まれながら小話が始まり「スペイン好き?気に入った?」と聞いてくれたので「日本より好き!」と答えると大爆笑されてアルカラの自慢大会が始まりました。警察官までもが楽しそうに働いていてスペインは素敵な街だなと再度感じました。 アルカラの街も寒くなってきたので日本からダウンコートなどを送ってもらいました。1週間で届いたのは良かったのですが、受け取りの際に税金の支払いとパスポートの提示が必要で、郵便局まで取りに行きました。幸い、郵便局が寮から近かったので助かりました。ですが、スペイン国内で払う税金が思ったより高く、思わぬ出金でした🥲 アルカラ大学には学祭がありません。今月末KUISでは浜風祭だなと思いながら1ヶ月生活していました。浜風祭委員として活動していたので、続々と準備が終わっている様子を見ているとすごく日本が恋しくなります。週に1回家族とビデオ通話をしたり、定期的に友達と連絡をとっているので日本に帰りたくて仕方ない!と思ったことはまだありませんが、今まで過ごした中で1番帰りたい欲がすごいです。浜風祭期間中に委員のみんなとビデオ通話をして忙しい中、睡眠時間を削りながら働く姿を見て私も頑張らなきゃと思いました。 今月でA/W semester の半分が終わりました。先月は友達作りや生活に慣れるのに精一杯で、今月は授業の予習・復習に追われsemesterの半分が終わった実感がありません。今月末から来月頭にかけて中間テストが始まります。テストに向けて応用問題を解くことなどができていませんが、授業の内容は理解できているので問題の読み違いがないように語学力も高めて、テストに向けて勉強に励みたいと思います。中間テストの後にスペイン国内の旅行の予定を立てたのでこれをモチベーションにテストを乗り越えたいです。 円安がまた進み始めたので、来月こそは本当に節約生活頑張ります!
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-09
月次報告書9月分
スペインの鳥は可愛い
 最初の月なので、戸惑ったことも多くありましたが、特に大きな問題もなく、日本にいた時よりもゆったりと時間を過ごせています。外は綺麗な街並みの中コウノトリやインコがいて可愛いです。スズメも日本のよりぷくぷくしていて可愛い。気候は基本晴れで寒暖差が激しく、昼は半袖でも汗ばむくらいなのに、夜は長袖がないと寒いです。 <パッキング>  私はどうしてもスーツケースを1つにまとめたかったので、少し苦労しました。特に生理用品が場所を取ります。軽いため半分はリュックに入れて行きました。タンポンを使う方が多く、そもそもナプキンがあまり無いと思っていたため多めに持ってきましたが結構売ってるし、トイレに捨てる場所もあります。その他服やボディクリームなども、高すぎると思い持っていきましたがスペインでも安いお店はあるし、日本でもよく見かける定番のものも売っているので現地で大容量のものを買っても良かったかなと思いました。日本には無いお店も多く、私は結局欲しくなって買ってしまいます。  どれも持っていくに越したことはありませんが、代わりに日本のお菓子とかをもっと詰めたかったです。中々締まらなくて姉と乗っかって閉めました。 <滞在先> 私はアルカラ大学の寮に住んでいます。追加料金を払って一人部屋にしました。シェアルームにするかとても迷いましたが、個人部屋にして良かったです。部屋は綺麗で、週一回の清掃が入るため、不便に感じることはありません。3食付きで契約したのでキッチンはありませんが、自室にシャワー、トイレ、電子レンジ、冷蔵庫は付いています。洗濯は別でランドリールームがあり有料です(洗濯:、乾燥:) 共有スペースにテレビやビリヤードがあります。体育館とジムもあり、バドミントンやバスケットボール、サッカーなどスポーツができます。  ご飯は、正直口に合わないメニューもありますが、自炊する手間がないのと、コミュニケーションの場としても3食付きにしてよかったなと思います。 <生活>  寮、大学周辺は、穏やかで比較的静かな街です。スーパー、カフェ、バーなどお店も充実しているので基本的に生活で必要なことは近場で済ませることができます。日本にいた時より授業は少ないものの、必要な手続きや予習復習も多いため、なんだかんだ忙しかったです。図書館が集中できるので作業はすぐ近くの大学図書館で行うことが多かったです。フリーな時間が多いのも今のうちだと思い、休日の半分は電車を使ってマドリードに行ったり、寮でバオミントンをしたり、映画を見たり、徒歩で行けるカフェやアイスクリーム屋さんに行きました。寮に住んでる学生は留学生と現地の学生両方いて、夜は夜中まで騒いでいることも多々あります。  transporteカードの作成をしました。8€で交通機関が乗り放題のカードで、今月分のチャージ代8€、カードの初期代金4€かかりました。その場で写真をとられてそれがカードに載ります。そんなことも知らずに寝起きのまま行ったのでとても後悔しました。  正直空港のスタッフなどは冷たい方が多かったのですが、アルカラの人々は留学生に慣れているのか優しい方が多いです。 <大学生活> ・履修登録 私の学部は担当者に直接面談をして登録してもらう形でした。初回授業を受けてみて変更したい場合も予約をしてまた会う必要があります。予約は絶対に早くした方がいいと思いました。と言うのも、私は初回授業を受けてみて厳しそうだなと思う講義があったため、留学生向けの授業に変更したいと再度面談に行ったのですが、もう定員オーバーで無理だと言われました。こういう情報は事前に大学側から一切なく、メールしても見てもらえませんし、そこで面談の予約を取ろうと思ってもいっぱいでかなり先になってしまいます。つまり履修登録期間に間に合っているとしても早い者勝ちで授業の枠は埋まっていきます。ちなみに予約はあってない様なもので、2時間近く待ちました。 →出発前に出したAcuerdo de estudiosに書いた科目は、提出時点ですでに登録されているみたいなので、しっかりとシラバスなどをチェックして、興味のある授業は全て入れておくべきです。そして到着してすぐに会う学部の担当者との面談は早めに予約しないと変更などを受け入れてもらえない可能性があります。 ・学生証の発行  なぜか口座開設も強制?でした。(恐らくKUISで言うWAONのような感じで学生証にクレジットカード機能が付いている) こちらも予約をしたのですが、結局帰れるのは3時間以上後でした。しかも私たちよりもあとから来た学生も多くいた中なぜか私たちが1番最後。かなり時間が押していたみたいで、正直担当してくれた方もとても帰りたそうでした。写真も、他の学生はチェックして取り直しをしてる人もいたのに私は立った瞬間とられて確認もなしでした。交通カードの反省を生かしキメて行ったので写真に関しては本当に許せません。 ・授業 個人的な意見として、学部授業は難しいどころかさっぱりわかりません。そのため予習復習は資料を翻訳するところから始まりかなり時間がかかります。今のところは先生の話や他の生徒のプレゼンを聞いているだけですがこれから自分がみんなの前ででプレゼンをする、本を読んでレポートを書くと思うと不安でいっぱいです。 ギリシャラテン神話の方は、KUISのEMCでギリシャ神話の授業をとていたのでスペイン語を聞き取るのは難しいですが、登場人物など知っている名前やストーリーが登場するので、比較的理解しやすいです。   あと、出発前のお話になりますが、8月から9月頭つまり私の出発日1ヶ月前から現地に着くまでメールなどほぼ音信不通でした。向こうも休暇に入ってしまう時期なので、気になることはその前にメールするなどして解決するべきでした。 もう一つ不便だと思ったのが、スペインでの電話番号がないことです。普段はあまり使わないのですが、口座開設の際やチャットアプリやタクシーアプリを入れる際の認証が少し大変でした。なので電話番号付きのSIMにすればよかったなと思いました。 振り返ると色々ありましたが結局なんとかなった1ヶ月でした。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書9月分
慣れの1ヶ月目
<日本から寮まで> 成田空港からドバイを経由してスペインに入りました。3時間のトランジットでしたがロストバゲージもなく到着することができました。スペインに着いてからはバスで寮に向かいました。空港から寮までの行き方は調べていたものの、バスの乗り方までは調べることができていませんでした。スーツケースは自分でバスの下のトランクを開けて入れなければいけないこと、料金は前払いであることをたまたま同じバスに乗り、空港から退勤する人に教えてもらいました。バスの降り方も現地の人の降り方を見よう見まねです。バスの運転手はバスの乗り方を知らないことに怒っていたのか態度が悪く、スペイン語で話してもうまく通じず、英語を使ってバスに乗りました。アナウンスはあまり聞こえず、車内表示も薄らしか見えないため、下車するバス停の名前がぼんやり聞こえたら降りました。自分の現在地を調べて、目的地に近くなったら降りればよかったと後悔しています。バス停から10分ほどで着く道のりを、パンパンに荷物の入ったスーツケース2つを転がしながら30分かけて寮に到着しました。長時間フライトの後、全く知らない地でバスに乗り、良くは思わない態度を取られ、土地勘もないまま地図アプリを見て重いスーツケースを転がして辿り着いた寮のスタッフの方はとても優しく、¡Bienvenida!と言ってくれて、疲れと緊張でいっぱいでしたがやっとホッとできました。アルカラ大学に留学する方には、空港からタクシーで直接寮またはピソに向かうことをお勧めします。 <寮について> 寮では中国人のルームメイトとシェアルームで住んでいます。去年はアルカリングアに通い、今年から学部生としてアルカラ大学に通うとのことだったので、街のことや寮での過ごし方などを教えてもらいました。スペインについてからドライヤーを買おうと思っていましたが、ルームメイトが一緒に使おうと言ってくれたので買い物の手間が省けました。ルームメイトとは大学での学部も同じなので、寮にアポイントする際は、自分がアルカラ大学のどの学部に所属するのかも一緒にメールで伝えておくといいと思います。寮にはアルカリングアにのみ通う日本人も多く、居づらさも感じません。3食ついているので食事に困ることもありません。最初はスペインでの食事の時間に戸惑うこともありましたが、今日のご飯はなんだろうと楽しみに時間を過ごすことができています。着いた次の週に寮でのwelcome partyがあったり、共用スペースでテレビを見たり、スポーツをしたり、ジムも使うことができるので、地方から来たスペイン人だけでなく、他の国からの留学生の友達がすぐにできました。 <履修登録について> 入学許可証が届いてからの案内が無かったため、メールを送っていましたが、8月は事務局の閉鎖期間だったので返信はありませんでした。スペインに入国してからメールで学部の留学生担当者との面談の予約フォームが送られてきましたが、サイトが壊れていたようで予約ができませんでした。直接学部棟まで行き、受付で担当者の名前を告げるとオフィスまで案内してくれました。担当者は14時には必ず仕事を切り上げて帰宅してしまうためその日に面談をすることはできず、次の日に予約を入れてくれました。担当者は日によっている学部が違うようで面談は法学部の棟まで行きました。実際に会ってみると「これは大事な話だから英語で話すね」と英語で説明をしてくれました。この面談では履修登録の流れを説明してくれただけで、実際に登録はできず、後日履修登録申請用のオンラインフォームを送ってくれました。学部の留学生に対して、留学担当者が1人しかいないためその場で履修登録はできないと言われた時は面談をしなくてもいいのではないかと正直思いました。自分が履修したい授業が予め決まっていたため、初回授業に参加をした後、本登録に入りました。本登録は留学生担当者と直接話をしなければいけないので、またオフィスまで行き口頭で予約をし、履修登録を完了させました。 実際に履修の本登録を完了させなければ授業の資料が配布されるクラスルーム(KUISのgoogle classroom のようなもの)に入ることができないので初回授業では大焦りでしたが、きちんと登録することができてよかったです。本登録を終える前に人数制限で履修できない可能性も出てくるので出国前にシラバスを読み込むなどの早めの行動が大切だと思います。 <授業について> 1年生の必修授業を履修しています。留学生は私しかいませんが、寮で仲良くなったスペイン人の友達が一緒に通学してくれたり、授業のレジュメなどが見れるサイトに登録できていないときは資料を共有してくれたので、不自由なく授業を受けることができています。Introducción a la Economía の授業は、先生がスペイン語で授業を進めていきますが、授業の資料は英語なので、頭の整理が必要です。授業では言っていることが十分に理解できなくても、予習したスライドの和訳を見ながら復習をしています。予習の際に日本語に訳していくと経済用語が出てきたり、グラフを使った計算問題を解いたりと、経済学部生らしい生活ができています。スペインの学生は授業への意識が高く、授業中絶え間なく先生に質問をしている印象です。また、日本ではPCやタブレットで授業のノートを取るのが主流ですが、スペインでは紙とペンでノートを取っているのが印象的です。空港から寮に向かう際のバスの運転手のトラウマから、スペイン語を話すことにまだ抵抗感があります。アルカラ・デ・エナーレスの街の人は留学生の対応に慣れているのか、頑張ってスペイン語で話すと一言ずつ丁寧に聞き取ってくれます。来月から始まるアルカリングアでの授業で、スペイン語の自信を取り戻したいです。 <スペインの気候> スペインについてから1、2週間は暑い日が続いていましたが、月末が近づくと半袖でも肌寒く感じるようになりました。朝晩は冷え込むので、パーカーが手放せません。2日ほど豪雨がありました。スペインでこの時期に豪雨になるのは珍しいようで、現地の学生も驚いており、外務省のたびレジで通知が来るほどでした。折り畳み傘を日本から持っていきましたが、それでも足りず、ズボンと靴がびしょ濡れになりました。石畳なので、雨の日は地面が滑り、雨の日に外出するのは向いてないなと感じます。 <通信> 携帯電話は日本を出国する日から1週間EU圏内での通信が無制限になるeSIMを契約し、大学の近くにOrangeのお店があるので、そこでスペインでの電話番号がついた1ヶ月25GBのSIMカードを購入し、eSIMの使用期間が終わってからOrangeに切り替えました。寮と大学ではWi-Fiがあったり、大学の近くにOrangeがあることもあり、通信で困ることはありません。空港でもSIMカードを売っているので、着いた際に写真に撮り、Orangeと比べて見ましたが、容量が多すぎたり、対応期間が短いものが多かったです。 <手続き> TIEの更新のためにオンライン署名システムに登録したり、住民登録のために市役所の予約をしたり、予約がなかなか取れず難しいと言われている警察署の予約をするなど、ビザ関連の手続きも今のところスムーズに進んでいます。 <授業以外の過ごし方> 学生は公共交通機関が1ヶ月乗り放題になるカードも手に入れたので、週末にマドリードに行くようにもなりました。マドリードはアルカラ・デ・エナーレスに比べ治安も悪いので、荷物は必要最低限で自分の前に抱えて行くようにしています。また、物価も高いなと感じるのでいろいろなお店に入って値段を見比べながら買い物をしています。マドリードからアルカラ・デ・エナーレスに戻る列車は遅れることが多いので、ホームで30分待つこともあります。日本の公共交通機関の正確さに気付かされました。 慣れない言語での授業や各々の申請で体力を使うことが多く、毎日のように「今日はこれを頑張ったから」と自分にご褒美をあげています。大学の近くにも目を引くお店が多く、生活用品を揃えたりもしたので今月は少しお金を使いすぎてしまいました。少しずつこちらの生活にも慣れて来る頃だと思うので来月からは節約しながら過ごしていきたいです。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書9月分
留学1ヶ月目スタート!!
授業開始日に日本を出発したため、他の学生より2日ほど遅れて授業に参加しました。初週は、授業の概要や評価方法を説明するだけの授業が多かったため何の問題もありませんでした。学部授業は、課題とかがないため、自力で予習復習しなければならず少し大変です。 [滞在先] 私は、渡航の1週間前からidealistaで部屋を探し、出発する3日くらい前に契約しました。ギリギリだったにも関わらず、駅から徒歩6分、学校まで徒歩10分と好立地な物件を契約できました。同居人は6人(スペイン人女性3人、ドイツ人男性2人、フランス人男性1人)と比較的多い人数です。トイレ、バスルーム、キッチン、洗濯機、乾燥機などは共有ですが、トイレは3つ、バスルームは2つあるので混雑することなく利用できています。(こっちの人は行動時間が遅めなので、20時や21時に風呂に入る場合かぶる事はないです)みんな学生のため、昼間は家にいないことが多く、入居してから全員と会うまでに1週間くらいかかりました。アルカラは他の地域に比べて治安が良い方なので、他のルームメイトは日付が変わる頃に帰ってくることも多々あります。 [食事] 食事はなるべく自炊するようにしています。調味料や食料が何もなかったこともあり、1週間目はスーパーだけで50ユーロ使いました。家から一番近いスーパーがCarrefourというところで、食材だけでなく日用品や服なども売っており、とても広くそこに行くとなんでも揃うため、行きつけになってます。学校に行く前や放課後にカフェやデザートのお店に行く事はありますが、外食をすると高くつくので週に1〜2回程度に抑えています。 [通学] 通学は基本徒歩です。 [週末の過ごし方] スペインに着いた最初の週などは、必要なものの申請をしに行ったり、アルカラの街を探索したりしました。一日自分の部屋で、勉強したりネトフリなどを見て過ごすこともあります。特に、平日に少しお金を使いすぎたなって週の土日はなるべくお金を使わないように家で過ごします。 [携帯電話] 携帯は日本で使ってたものを、eSIMの設定をし利用しています。QRコードを読み込んで少し登録するだけなので、とても楽ですが、電話番号は日本のもののままなので、スペインの電話番号が必要な場面が出てきたら不便かもしれません。 [気候] 日本と比べてかなり涼しい印象です。日中は日差しがあるため暑く感じることもありますが、それでも30度は越しません。朝は特に肌寒く、10〜15度の日が多いと思います。なので、薄手の羽織れるものがあると便利です。1日を通して日本のような湿気は感じません。そのため体感的に、実際の温度より低いこともあります。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-06
留学成果報告書6月分
総括
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1499年設立 ・学生数 28000人ほど ・設置学部 建築学部、理学部、経済・経営・観光学部、哲学・文学部、法学部、教育学部、薬学部、医学部・健康科学部があります。 ・その他 アルカラ大学はスペインのマドリード郊外に位置し、歴史的な建築や文化的な重要性を持つ大学です。特に人文学や言語学の分野で知られています。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 哲学・文学部(Facultad de Filosofía y letra)、歴史学科(Grado en Histria) 語学学校(Alcalingua) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 制限なくどの学部の授業でも履修可能です。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 履修可能です。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 並行履修可能です。申し込みはアルカリングアホームページの申込書をメールで提出で可能です。費用は有料で、交換留学生は250ユーロのコースに申し込みことができます。 前期後期ともに2ヶ月間、月曜日から水曜日の3日間で、各90分です。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか ありませんでした。。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 学部授業に関しては、イングリッシュフレンドリーの授業は留学生の受講者が多かった印象です。日本からの交換留学生は私含めて2人でした。 語学学校に関しては、日本の大学によってはアルカリングアへの語学留学コースがあるようで、日本人の学生は20人ほどいました。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) KUISと比べて全体的に課題の負担は大きかったように感じます。スペイン語を使用しての課題だったことを除いても、普段の課題や期末のレポートなどに費やす時間は少なくありませんでした。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困ったときはクラスメイトや授業の先生に聞いたりしていました。学部によって留学生課が存在するので、そこにメールをしたり面談を予約して対面で相談することもできます。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) オリエンテーションはなかったが、学期が始まる前に留学生課の先生との面談があり、オンラインクラスルームの扱い方や履修登録についての説明を受けました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 仮履修登録を渡航前に国際戦略部を通じて行いました。渡航後の留学生課の先生との面談で、おすすめの授業や選び方を教えていただいたのち、メールで申請しました。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 実際にスペインで用いられる自然で実用的なスペイン語を経験し、身につけることを目的としていました。 決意した理由としては、自分の周りに留学に行く人が多かったことも少なからず影響したと思います。 (2) 留学先を選んだ理由 アルカラの街全体ののどかな雰囲気から、落ち着いて勉強に集中することができると思ったからです。 また、語学学校があることも留学先を選ぶ上で自分にとって魅力でした。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) スペイン語の勉強、基礎をもっと固めておけばよかったと感じました。知らない単語が出てきても、文法がわかっていれば、文章中の何がわからないかを明確にすることができます。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) クレジットカードを何枚か用意しておくこと。Visaのみ、Mastercardのみでは困る状況が1回はあります。どちらも使えなかったこともありました。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 寮に住んでいたので、初めの1ヶ月は食堂などで話しかけたりかけられたりして関係が広がっていきました。寮で定期的にイベントがあるので、それに参加したこともあります。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 全般的な感想としては、難しかったです。授業内で宗教的なテーマに触れることが少なからずあり、その度にクラスメイトの知識の深さに驚かされました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 特になし。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 特になし。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 自分に自信がついたことです。渡航してから、買い物や友達とのコミュニケーション、何をするにしても上手く行ったときに達成感が得られます。その成功体験が積み重なるほど、自分を信頼することができました。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今までより高いレベルの参考書などを用いて学習したい。具体的には、現地で働くために求められるC1レベルまで取得したいと考えています。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 私の場合、留学先大学から送られてくる入学許可証に記載のある留学期間が間違っており、何度か再送していただくことになりました。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 追加提出がある場合ビザの発行が遅れてしますので、書類の不足がないように気をつけてください。 私の場合は申請から発行まで約1ヶ月と20日かかり、受け取りは出発の3日前でした。ビザの申請は早ければ早いほど良いと思います。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 行きはカタール航空のホームページから、帰りはイベリア航空のホームページから予約しました。 (4) 渡航したルート 行きは成田発でカタール乗り継ぎのマドリード着、帰りはマドリード発でロンドン乗り継ぎの羽田着でした。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学、寮の出迎えサービスはありますが、私は利用しませんでした。 マドリードの空港でRenfeに乗りAtocha駅で乗り換え、Alcalá de Henares駅まで向かいました。駅からは歩いて15分で寮に着きます。空港からの所要時間は合計で1時間半ほどです。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申し込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 語学学校の申し込みのやり取りをしている最中に、担当の方から学生寮を紹介していただきました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテナンスの状態など) 滞在先は大学の学生寮でです。私の場合は渡航前に10ヶ月分の家賃を海外送金で支払いましたが、1ヶ月ごとの支払いもできるようでした。 寮の部屋の備品は部屋のグレードによって異なります。私の部屋にはトイレ、シャワー、冷蔵庫、電子レンジなどは置いてありました。洗濯機、乾燥機は有料、アイロンは無料で使用可能です。 寮の共用スペースに大型テレビ、自動販売機、ビリヤードなどの娯楽も用意されています。体育館、ジム、中庭などでスポーツをすることもできます。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 感想としては、とても満足のいく生活ができたと振り返ります。学生寮なりに安全も保障されています。 食事の時間も決まっていて、娯楽も充実しているので、不自由ない生活を送ることができました。 家賃は高いです。自炊するのが面倒でなければPisoに住むことをおすすめします。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 主に日本から持っていったクレジットカードで支払いしていました。カードはVISAとMastercardを1枚ずつ。クレジットカードにキャッシュカードの機能が付属しているため、手数料で7€ほどかかりますが、街中のATMで現金を引き出していました。 日本からの送金は行いませんでした。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) AmazonでVodafoneのSIMカードを購入していきました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 学内ではWi-fiを利用可能です。寮でも同じく可能です。特にインターネットのスピードで困ることはありませんでした。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 友達に頼まれ付き添いで行きました。対応がどうだったかというのが判断できないほどスペイン語がわかりませんでした。 (5) 日本から持っていくべきもの 薬など (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) アルカラは私が訪れた場所で1番と断言できるほど治安はいいです。 対策としては、電車でドア付近に立たないことや、貴重品を見えるところで所持しないことなどを意識していました。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 食事は寮で提供があるため、基本的に寮で食べていました。 外食は1回2500円で済んだら良いほうだと思います。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 渡航前はインターネットで情報を集めていました。先輩の留学報告書や、留学生のブログを参考にしました。 現地ではスペイン人の友達や寮のスタッフの方々に色々聞いて回ることもありました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 基本的に14時から17時、シエスタのため、お店が開いていないところが多いです。SIMカードの支払いやビザの申請で利用するお店の営業時間を事前に調べておくことが必要です。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 就職活動は行いませんでした。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 勉強に力を入れるのはとても大事なことですが、それと同じくらい、スペインでの生活を楽しむことが大切です。学生のうちにしかできないこと、スペインにいるうちにしかできないことを思い切り楽しんできてください。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
いよいよ最後の月を迎えました。今月も日差しの強い日が続き、半袖一枚で過ごせました。 滞在先:帰国の日に受付に鍵を返却し、寮を出ました。お世話になったスタッフの方々にプレゼントもいただき、感無量でした。 今月1日から2泊3日でサンセバスチャンに旅行に行きました。 サンセバスチャンは、ビーチとピンチョスが楽しめる美食の街です。特にラ・コンチャ・ビーチは、弧を描く白い砂浜と青い海が魅力で、たくさんの観光客や地元民で溢れていました。ビーチから徒歩10分ほどで行くことができる旧市街は、狭い石畳の通りや歴史的な建物が立ち並び、散策しながら地元のバルで美味しい料理を楽しむことができます。サンセバスチャンで初めてバスク語に触れたとき、授業では習っていたものの、実際に聞くとその独特な響きと文字に驚かされました。バスク語はスペイン語やフランス語とは全く異なる言語で、看板やメニューにおいても新鮮で興味深かったです。 アルカラに帰ってきてからの2日間、通っていたカフェの店員さんや先生方など、出会った人たちにお別れの挨拶をしたり、寮に残っている留学生みんなで集まって送別会をしたりと、最後に相応しい時間の過ごし方ができたと振り返ります。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-05
月次報告書5月分
授業お疲れ様でした
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-04
1~10件目 / 48件中