報告書一覧
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留学種別
1~10件目 / 122件中
2025-09
通学 スクールバスがあるのですが、思ったより停留所が少なく、運行時間も限られているため、利用が難しい状況です。そのため、引き続き友達とUberを割り勘して登校しています。 クラス 授業では、学期を通して同じグループで課題に取り組むことが多く、以前よりも仲が深まりとても楽しいです。「今度一緒にご飯を食べようね」と話すことも増えました。日本に関心を持ってくれている学生も多く、「いつか日本に行くのが夢だ」と言ってくれる人もいます。その言葉を聞くたびに本当に嬉しく、日本を誇りに思います。 気候 相変わらず昼間は日差しが強く乾燥していますが、最近は少し涼しくなり、過ごしやすい日も増えてきました。 旅行 今月は、独立記念日の休日を利用してユカタン州のメリダへ旅行しました。ユカタン半島に多く見られる「セノーテ」という、洞窟内の地下水が溜まった天然プールで泳ぎました。水がとても透き通っていて、光が差し込む様子が幻想的で本当に美しかったです。伝統料理も海鮮も美味しく、メキシコ人向けのリゾート地らしい雰囲気を味わうことができてとても良い経験になりました。ただし、蚊がとてもアグレッシブで、一生分刺されたように感じました。 イベント 今月は留学生向けのイベントとして、各国の伝統的な料理やダンス、行事を紹介する発表会がありました。日本チームは浴衣を着て、習字体験を行い、料理にはカレー・抹茶・お好み焼きを用意しました。さらに、スイカ割りのイベントも企画し、大勢の前で日本文化を紹介しました。少人数での準備は大変でしたが、2位を取ることができ、とても嬉しかったです。多くの人に日本文化を知ってもらい、楽しんでもらえる機会を持てたことを誇りに思います。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書9月分
メキシコ留学 2か月目
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
留学二ヶ月目。まず今月はメリダに旅行に行きました。メリダはユカタン半島に位置していて、マヤ文明などの歴史が根強くのこっているそんな土地でした。ビーチリゾートとしても知られていてとても綺麗なビーチ、cenote。また、マヤの時代のピラミッド、マヤ料理など歴史が残る一方現代的なリゾート地としても活用されていてとても良いところでした。メキシコに行く機会がある人は是非ともメリダに行くことを強くお勧めしたいです。そして、メリダからモンテレイに帰ってきて二日後に胃腸炎にかかりました。一時は41℃の熱が出てかつてない高熱と頭痛に悩まされ、病院に行きましたが自分の体調の悪さをわかりやすく説明することもできず、翻訳アプリに頼る。そんな日々が一週間ほど続きました。処方箋のようなものも出してもらいましたが、メキシコの薬は体に合わないと思い、日本から持参した一般医療薬を飲んだり周囲の人間の心強い支えのおかげで今も生きています。 モンテレイでの日常としては、韓国人がやっている韓国料理のお店に行ったり日本人がやっている抹茶のお店に行ったり家の近くでもまだまだ知らない景色やお店がたくさんあることに気づかされました。メキシコ人の友達の誕生日パーティーに参加したり公園でドイツ人の友達たちとたむろしたり授業内でもまだまだ話したことのない人たちと知り合うことも多く毎日充実した生活ができていると思います。大学には日本の文化やアニメが好きで日本語を勉強している現地の人がたくさんいてそんな人々との出会いに感謝する日々です。ifairという学校の団体が主催する各国の料理、文化を準備して紹介する企画ではお好み焼き、カレー、抹茶、習字、スイカ割りなどを紹介して全体で二位を獲得することができました。現地の人だけでなく南米、ヨーロッパ、アジア各国の人たちと知り合うことのできる経験は自分にとってかけがえのない宝物になることだと思います。 最後に今は日本の二郎ラーメンが心の底から恋しいです。
イベロアメリカ言語学科 2年 交換
2025-08
滞在先 アパートであるため、ルーミーはいないが、同じ留学生がいるため安心である。また、大家さんも優しくお母さんのように親身になってくれるので、今のところ問題はない。家の設備はとても整っており、広く綺麗である。しかし、学校までの距離を考えると少し立地は悪い。治安に関しては悪くないと思う。 食事 近くのスーパーで買い物をして家で作ることもあるが、来てまだ生活に慣れていないので外食が多かった。しかし、他の留学生や現地のメキシコの友達達と話す機会を沢山作れたので、とても嬉しく感じている。この一ヶ月でどのくらいタコスを食べたのか分からないが、その店によって個性があり、またどれが美味しいのかという判別もついてきた。友達もそれぞれ自分流の食べ方をして楽しんでいる。しかし、油っぽいものがとても多いので、日本食が恋しくなり、日本食レストランやアジアレストランにも食べに行った。また、家でみんなで鍋やカレーを作って一緒に食べることもあった。 通学 日本よりUberが安いのでついつい使ってしまう。学校の無料バスをまだ使いこなせていないので、来月にはうまく使いこなせるようになりたい。 クラス 3時間授業が少し重たいが、アクティビティが中心的なクラスがほとんどなので、退屈することなく授業を受けられていると思う。しかし、日本より発言度がかなり高く、先生が話されている際にも、積極的な発言をするので、そのタイミングや授業の速度に慣れるのがまだ難しく感じている。 休みの日 休みの日はジムに行って運動をしたり、ショッピングモールで過ごしたり、カフェに行ったり、映画を見たりした。休みの時間があれば、必ず外に出かけていたと思う。今月は国内旅行で3泊4日のメキシコシティーに行った。同じ留学生の友達に、メキシコシティーに現地の友達がいるということだったので、町を紹介してもらった。二階建てのバスツアーに参加したり、大きな公園で散歩をしたり、お城に行ったりととてもリフレッシュになった。町もとても綺麗な街並みで、路地に入っても素敵なカフェや雑貨屋さんがあり、歩いているだけで楽しかった。しかし、メキシコシティーは標高が高いため、足が痛くなりやすかったり、眠くなりやすかったり、呼吸がしにくかったりと少し高山病になってしまった。だが総じてとても涼しく、過ごしやすい気候だった。夜は羽織が必要...! 学内イベント これはUDEMを選んだきっかけでもあるが、沢山のイベントを留学生向けに企画してくれる。そのため、この1ヶ月でも沢山のイベントに参加した。大きなパーティーだと、ウェルカムパーティ、プールパーティ、ホワイトパーティがあった。他にも、ハイキングや川下り、カフェでの雑談、スポーツ観戦などが企画されている。留学生はそれぞれの国から来て不安なことも多いと思うが互いに打ち解けられる場があること、またさらに仲良くなる機会があることは私にとって大きな心の拠り所である。 携帯電話 携帯電話はTelcelという会社で6ヶ月契約をした。1ヶ月6GBで自動更新されていく。日本基準で6GBを考えると少ないように思えるが、メキシコでは十分な大きさだと現地の友達が教えてくれたのでそれにした。データが足りなくなったら、コンビニで簡単にできるので便利である。 衣服 主にTシャツで夏の格好をしているが、学校の教室はかなり冷房が効いているので、羽織が欲しくなる時も多々ある。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書8月分
メキシコ留学①
メキシコ留学を始めてから1か月が経ち、毎日が新鮮で楽しく過ごせています。 滞在先についてですが、私は学校から約2kmの場所で、メキシコ人3人とシェアハウスをしています。週に2回、清掃の方が掃除に来てくれます。掃除の方もルームメイトもとても親切で居心地は良いです。ただし、ルームメイトたちが食器を洗わずに共同スペースに残してしまうことがあり、少し不満を感じることもあります。 通学は、今のところUberを利用しています。片道500〜600円ほどで便利ですが、1年間続けるのは費用面で厳しいため、今後は引っ越しも検討しています。 食事については、外食が脂っこく重いものが多いため、最初のうちは家でサラダやフルーツを中心に食べていました。しかし、徐々にメキシコ料理にも慣れてきて、好んで食べるようになりました。アジアンマーケットで食材を購入して自炊することもあります。 クラスについては、スペイン語と英語の中級レベルクラス、そして「Vida y Cultura de México」、オンラインの「Redacción Profesional del Inglés」を受講しています。言語クラスは課題が少し多いものの難しくはありません。特にスペイン語は神田で学んだ内容の復習が多く、メキシコのスペイン語との違いを見つけることができるのが面白いです。英語の授業は多くが現地メキシコ人ですが、授業はすべて英語で行われるため心配はいりません。皆積極的で親切な方ばかりで、授業も楽しいです。「Vida y Cultura de México」は留学生が中心で、メキシコについてさまざまなことを英語で学びます。英語力によって少し難しく感じることもありますが、多国籍の仲間と交流できるため有意義です。 課外活動として、モンテレイ大学にはイベント運営団体があり、毎週さまざまなイベント(パーティー、ハイキング、BBQなど)が開催されます。日本とは異なる雰囲気でとても楽しいです。 週末は買い物やカフェ、パーティーに行ったり、メキシコ人の友人宅でcarne asada(BBQ)を楽しんだりしています。また、金曜日の全休を利用して、神田で留学していたメキシコ人の友人に会うためにメキシコシティに行きました。市内はモンテレイとは異なり歴史が深く活気があり、新たな楽しみ方ができました。 友人もたくさんできました。オリエンテーションやイベントが多く、困ることはありません。南米出身の人たちは陽気で優しく、困ったことがあると親身に助けてくれます。また、日本に興味を持つ人も多く、「日本に行くのが夢」と言ってくれる友人もいます。 携帯電話については、メキシコ人の友人に手伝ってもらいeSIMを購入しました。半年間利用可能ですが、月ごとのデータ制限があり、追加で購入する必要があります。一度友人がネット上で簡単にデータを購入してくれましたが、メキシコの銀行口座がないとできない場合もあるようです。しかし、コンビニで簡単に購入できるので問題ありません。 気候は、ほとんどの日が暑く日差しも強いですが、日本に比べて湿気が少なく過ごしやすいです。雨が強く降った日も2〜3日ありました。 最後に問題点として、家の近くのスーパーのATMで68,000円ほど引き出そうとした際、現金が出ず、再度訪れるとメンテナンス中でした。日本の銀行では取引は完了しているためメキシコのATM銀行に問い合わせるよう指示されましたが、カードが自分のものでないため対応できませんでした。現在は、私の銀行からメキシコのATM会社に異議申し立て書を送る手続きを進めています。この対応には最低でも2〜3か月かかる可能性があり、返金されるかは未定です。こうしたケースは珍しく、注意は必要ですが、スーパーのATMではなく学校のATMを利用することをおすすめします。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-05
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1969年 ・学生数 19,042名 ・設置学部 Escuela de Arte, Arquitectura y Diseño(芸術・建築・デザイン学系) Escuela de Ciencias de la Salud(健康科学学系) Facultad de Educación y Humanidades(教育・人文学系) Facultad de Derecho y Ciencias Sociales(法律・社会科学系) Escuela de Ingeniería y Tecnologías(工学・技術学系) Escuela de Negocios(ビジネス学系) その他、各学部の中にさらに細かい分野があります。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Escuela de Arte, Arquitectura y DiseñoのDiseño de interiores(インテリアデザイン)に所属しました。構内にある建物CRGS(Centro Roberto Garza Sada)での授業を履修できるのは、アート系の学部に所属する学生のみと聞いていたので、そういった理由でこの学部に申し込みました。 本人は美術系やそれに関連する学習経験はありませんが、履修可能でした。履修に際して学習経験や在籍学部は問われませんでした。 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 渡航前の希望学部の申し込みの際に、医療系の分野は留学生は履修不可という記載がありました。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 履修できる授業については、学部や学科は履修にはあまり関係ないようですが、現地の学生のみ履修可能な授業があります。申込時に配布される授業一覧に、留学生履修不可科目の明示があります。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか 大抵の留学生が履修することになるスペイン語の語学授業があります。Básico, Intermedio, Intermedio alto, Avanzadoのクラスがあります。渡航前にGoogle formでのミニテストの受験案内があり、そのスコアに基づいていずれかのクラスに組み込まれます。 英語も同じように語学授業がありますが、ミニテスト等はなく、自己判断に合わせてクラスを選びます。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 留学生の受け入れに強みのある大学で、イベントが多数行われていたり、留学の手続きが一律化されている印象があります。 学生たちは多様な地域、国から集まってきていましたが、メキシコの他の地域からの学生も多く見受けられました。2024年の秋学期には572名の学生が来ていたそうです。そのうち4人がKUISからの学生でしたが、2月頃にUDEMの提携校である新潟の長岡技術大学から14名の学生が研修に来ていました。 (5) 課題や試験 課題は毎回の授業で課されます。スペイン語や英語などの語学授業についてはKUISとの違いはあまり感じられませんが、専門の授業(現地の学生と一緒に受ける授業)については柔軟だと思います。ペアワークの課題など、どうしても課題の提出が間に合わない場合などは提出期限の延長を依頼できました。また、問題文の誤解がないように、事前申告した場合に限り試験中に翻訳アプリ等の使用が認められました。(どの授業でも対応があるかは不明、よく問い合わせてください。) (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 渡航前にI-linkという留学生をサポートする学生団体のメンバーからメールで連絡があります。後述の窓口が閉まっている場合は、彼らに連絡をとり相談することができます。 Dipiという留学生のための窓口があり、初日のオリエンテーションで受付時間や窓口がどこにあるかなどの案内がありました。この窓口でI-link主催のイベント参加費の支払いも行います。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) オリエンテーションは三日にかけて行われました。1日目は大学の案内とメキシコで一般的に気をつけなければいけない生活上のマナーや環境などの説明、2日目は大学構内でのレクリエーション、3日目は大学を離れてセントロやショッピングモールなどの街探索がありました。 (8) 履修登録 注意が必要です。 渡航前に授業一覧がメールで届くので、Google form上で履修登録を行いました。後期もそのスタイルかと思っていたら、Dipiに直接出向いて口頭での履修登録を行いました。なぜ手順に変更があったのかはわかりませんが、人気のある授業は早く埋まってしまうということと、すべての学生がそのスタイルで履修登録を行うので窓口は大変混雑します。口頭での履修登録を行う場合、事前に授業一覧をよく見ておく必要があります。(私には後期開始時までに授業一覧が届きませんでした。) 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 KUISには提携校も多く、留学サポート経験が豊富な大学ということから必要なサポートが受けられると考えため。留学は特に旅行ではなく学習の実績として認められるので、価値があると思いました。 (2) 留学先を選んだ理由 縁を感じたため。UDEMの特徴ある施設の一つCRGSは、日本人建築家安藤忠雄氏が設計したということを聞き、建築について詳しくはないものの、見てみたいと思ったのが率直な理由です。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) した準備: MULCにできるだけ毎日通い、チャットタイムに参加したこと。モンテレイの人々は、会話のスピードが速いということを聞いていたので、会話の聞き取りに慣れる必要性を感じていました。 しておけば良かったと思う準備: 英語の学習。英語を使う機会は留学生との会話などかなり多いです。基礎がしっかりしているとネイティブらしい表現も使えるようになり上達すると思いました。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) した準備: 1ヶ月ほど家で料理の練習をしていました。 カード番号、家族の連絡先等をメモ書きにして残しておく。オフラインでも確認できるということは、案外便利です。 しておけば良かったと思う準備: 私はゲームが好きで、現地にもゲームが好きな学生が多かったので、ゲームを持っていけばより友人たちと楽しむことができたと思います。 貯金もあればあるほど良いです。 (5) 留学中の交友関係 いろんな友人に恵まれたおかげで、毎日が学びの連続で、休日も楽しく過ごすことができました。 私の場合は主に3つきっかけがあったと思います。 普段の授業: 少人数制の授業が多いので、どの授業もメンバーが固定されている印象です。ペアワークの課題が多いこともあり、仲良くなりやすいです。目があったらHi/Holaなどと自分から声をかけやすいですし、彼らも話しかけやすいようです。 寮での生活: 住人たちは親切です。ルーミーもいますし、フロアごとにリーダーがいて、ほぼ毎週イベントを主催するので彼らについていくと新しい交友のきっかけが増えます。そのほかの住人ともキッチンやビリヤードルーム、BBQエリア(予約をしてCarne asadaができます。)などで交流しました。 TP: 日本人の先生から日本語を教わっている現地の学生がいます。KUISの友人に情報を聞き、日本人の先生とお話しする機会をいただき、先生からはアクティビティや普段の授業に誘っていただきました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 話すことは考えを巡らせることより重要です。特に少人数制の授業では一人一人意見を聞いて回ることもあるので、正しい文法で話せるかというよりは、テーマに興味を持って、自分なりの感想を持っておくといいと思います。試験中でなければ正誤にこだわったり、上手いことを言おうとするのではなくて、個人の感性に沿って話すことが重視されていた印象です。 (7) 授業外で参加した活動 寮の英会話クラブに参加しました。週に1回、1時間ほどの活動です。参加は寮に住んでいる学生のみになりますが、その他にもさまざまなクラブが運営されているので、担当のフロアリーダーに声をかけるか、掲示物からWhatsAppのQRを読み取ってクラブのチャットに参加することで加入できます。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと どんな学生でも、母語ではない会話は緊張すると言うことと、話してみると案外打ち解けやすい人ということもあります。授業終了後にある先生から伺った話ですが、「メキシコ人は英語を話すことを恐れている。」ということです。いろんな国から来た人がいる中で、私も英語の発音にコンプレックスがあり、恐怖心がありましたが、話してみないと伝わらないことがあるし、どんな人でも慣れない言語での会話は難しいです。言語の練習に限らず、やってみたいことはチャレンジするといいと思います。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 正しい自己評価を手に入れたこと。今までは謙遜したり、できないふりをする方がいい場面もありましたが、メキシコ人は自己表現がとても得意です。自分の得意分野をアピールしたり、逆にできない部分を自覚し曝け出すことも、国内外問わず経験や国籍など多様なバックグラウンドを持つ人々と関わるのには必要かもしれないと思い始めています。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 普段の生活でスペイン語を活かすことは、国内では機会が多くないことから、難しいと考えています。それでも興味に沿って引き続きスペイン語や英語の音楽を聴いたりしたいと考えています。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 3月ごろに最初の書類を記入したような気がしますが、実際に大きく動き始めたのは5月ごろです。待つのにも不安があると思いますが、メールを見逃さないようにするとか、早めに現地のバディと連絡を取ることで安心できると思います。最悪の場合Dipiの担当の方に電話をかけることもできますが、聞き漏らしてしまった時のことを考えると、あまり有効な手段ではないと思います。 (2) ビザ申請 本人は心配性なので、早めに行動したいと考えていましたが、進まないものはどうしても進まないです。連絡は密にとり、郵送の必要なものは早めに届けてもらえるよう依頼しましょう。 日本国籍を持つ方は無料で発行できます。入学許可証が来ないのでビザ申請のための面談予約は入学許可証の到着を待たずに行うといいです。 (6月下旬-7月上旬の面談を申し込めるように。6月18日に予約をしようとしたところ、その時点で希望の日付は埋まっていました。出発の日程は24日にもかかわらず、一度面談日程が7月29日になりかけました。キャンセルが出れば早まる可能性もありますが、あまり期待できません。) 申請書類の用意に関して以下の問題がありました: ・5月21日に大学の住所を聞かれてから6月6日に届いた(悪天候など影響する場合もあるので、想像以上に対応は遅いです) ・届いた入学許可証に不備があり、ビザの面接予約が遅れた(入学許可証に発行者のパスポートのコピーを同封してもらうのと、直筆のサインをもらうのを忘れていました。) 連絡が滞った際に、ビザの申請があるということも含めて事前に相談していた国際戦略部の担当の方に間に入っていただくこともありました。留学そのものよりも、事前に書類を集めるほうが苦労しました。 現地での手続きについては、Dipiの担当の方が説明してくださるので、指示に従って、他の留学生と一緒に手続きを行うといいと思います。毎年何人かいるというので、彼らは最後の滞在日までいい友達になります。 (3) 航空券を予約した方法 Trip.comで予約しました。 (4) 渡航したルート 往路: 成田>メキシコシティ>モンテレイ 復路: モンテレイ>ヒューストン>羽田 2024年7月11日からモンテレイ発成田行きの直行便ができたそうです。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 KUISの友人についていたバディがUberを手配してくれました。 (6) 滞在先住居を探した方法 大学の寮はUDEM portalから申し込みができます。個人情報の入力などが非常に複雑です。振り込みが反映されているかなど寮の担当の方とコミュニケーションを積極的に取るようにしてください。 UDEM portal>Mi UDEM>Servicios>Residencias UDEM> 左上の項目から金額など確認>Solicitud de Ingresos (7) 滞在先住居についての詳細 費用の支払いは、上記の手順で個人情報入力完了後にカードでの支払いか現地での支払いか選ぶことができます。 部屋の設備は机と椅子、共用の冷蔵庫と電子レンジ、ベッド、シャワーとトイレがあります。 そのほか共有スペースにはコンピューター室とキッチンが2つ、ビリヤードルームとジム、そのほかテレビなどある談話室が各棟に3部屋あり、それら全ては24時間利用可能です。 入寮後個人で用意したもの: 足拭きタオル、布団、枕、毛布、シャンプー、リンス、ボディーソープ、ハンガー、フライパン、包丁、まな板、皿、マグカップ、フォーク、スプーン、フライ返し、延長コード、ティッシュ、洗剤、スポンジ、ゴミ袋、ジップロック、水筒 トイレットペーパーやシャワーカーテンは、同じバスルームを使う他のメンバーと確認してから購入するといいと思います。中には、冷凍庫を自分で用意している友人もいました。(冷蔵庫に冷凍庫は備え付けてありません。) (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 1つの部屋を2人でシェアするので、自分は神経質であるという自覚がない方でも、緊張するかもしれません。お互いが風邪をうつさないように、マスクを持っておくと良いと思います。たまたまルーミーと部屋の使い方が似ていて、部屋を清潔に保つのに苦労はありませんでしたが、レアケースだと思います。仲良くなった掃除のおばちゃんから、私たちの部屋は整頓されていて、大抵の部屋はあまり清潔に保たれていないという話を聞きました。 友人がたくさんできるということと、イベントも多いので退屈はしませんが、その他の設備については貸し出し等がないので用意しなくてはいけないものが多いです。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 多額の現金を持ち歩くことのないようにクレジットカードの使えるところはできるだけ利用するようにしました。現金は大学にあるATMからも引き出すことができますが、手数料が高いです。wiseなども利用しやすいです。モンテレイではショッピングモールなど広い範囲でクレジットカードでの支払いを受け付けていますが、市場などに行くと現金で支払う場面も出てきます。 (2) 携帯電話 eSIMを利用しました。物理SIMと比べると無くさないことはメリットですが、費用がかかるので長く使うなら物理SIMでもいいかもしれません。条件にもよりますが、利用キャリアの店舗に行かずとも自分でできるので、日本で端末をSIMフリーにしておくと、現地で設定するのがスムーズです。 (3) インターネット 5Gが普及していないことくらいで、インターネットの使用に苦労したことはあまりなかったです。キャンパスでは教室移動の際に繋がりにくいなどありましたが、大きな問題なく利用できました。Chipinqueへのハイキングも、山の中ではありましたがローミング等利用しやすかったです。 (4) 医療 ドラッグストアに併設の診療所にかかりました。2月ごろに長岡から来た学生数名が、その時期日本で流行りやすいインフルエンザで隔離されたため、同じくインフルエンザではないか、ということでかかりました。その際既往歴などを聞かれましたが、お医者さんの質問が高度で難しく、友人に補助をしてもらいながら確認してもらいました。保険が効くかと思いましたが大きな病気ではなかったので適応外でした。 (5) 日本から持っていくべきもの サングラス、常備薬、ヒートテックや下着、マスク、日本のお菓子、爪切りやハサミ、青いボールペン 本人はシャイなので、街中で人々の視線が気にならないように持参しました。それに、日差しが非常に強く眩しいので眼球の日焼けを防ぐためにも便利です。 日本のお菓子は現地で知り合った人に配ることができ、喜ばれます。ガムが意外にも好評でした。 青いボールペンは、現地での学生ビザ申請時に書類の記入で必要になります。早朝出発なので、私たちは前日にDipiから一本お借りしていきましたが、カスカスだったりもするので自分のがあるともっと便利です。 (6) 治安状況 モンテレイで明らかな危険は感じられませんでしたが、深夜一人で出歩くことは推奨できません。遅くなる場合、Uberを利用したり友人の家に泊まるなどしましょう。情報はインスタグラムを見たり、たびレジのメール配信やEl Norteというアプリでニュースを見るようにしていましたが、住んでいる地域のローカルな情報が得られるわけでもないので、あまり参考にはなりませんでした。治安ではなく、交通の問題ですが、モンテレイの人々の車の運転が荒いことは共通認識です。 (7) 食事 普段は自炊をよくしていました。 学食というよりも、構内に何箇所かフードコートのようなものがあり、SubwayやStarbucksなど飲食チェーンの小さな店舗があります。その中でも小さい建物の中にある店舗の、Davila’sの日替わりランチは100ペソほどですが量があり、一日かけて分けて食べたりもしました。チラキレスがとても美味しいです。 (8) 情報の入手 モンテレイに滞在する日本人も多いので、インターネットで調べるとお土産屋さんや現地の人々の服装の特徴までさまざまな情報があります。あとは、おすすめのタコス屋さんやバーなど友人に聞いていました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 テーブルに食事を持ってきてもらうシステムのお店では、チップを払う必要があります。大抵10%から15%ほどです。お会計の際に、飛ばないよう、目につかないようにしつつテーブルの上に置くようにしました。そのほか彼らのスペイン語は聞き慣れないスラングも多いです。友人との会話で使うと盛り上がりますが、中には差別的な意味を持った言葉もあるので、知らない人の前や大勢人がいる場所では言わないようにしましょう。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 就職の予定です。 (2) 現地での就職活動や進学準備 オンラインで各企業の説明会などに参加していました。 実際に行くことはありませんでしたが、潰しのきくようKUISで夏頃にお知らせのあったボスキャリの説明会は事前に参加しました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか スペイン語を活かせる環境はなかなか見つかりませんが、自律的な精神は留学によって身についたものだと思います。自分を律しながら行動できれば良いと考えています。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 困ったら誰かに頼ることも必要です。最初から最後まで一人で抱え込まないようにしてください。 尊敬や感謝、礼儀を大切にする日本人的な価値観はどんな人とのコミュニケーションにも通じると思います。ただ、咄嗟に出やすい言葉の一つPerdónは、だいたいGraciasに言い換える方が喜ばれます。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
ここで知り合った人々との過ごし方について: 今月の始まりからもうお別れムードである。だんだん「最後のパーティ」、「最後のランチタイム」と、今まで習慣としてやってきたはずなのに、「最後の」という言葉がつくことで留学生活の終わりを痛感する。これから友人たちも、自分も自分の国に帰ってやるべきことをする。日本をすでによく知っているという友人だけでなく、今まで遠い国の人だと思っていた友人でさえも、日本に行くよ!と言ってくれた。嬉しいことに、みんな日本での生活などについてとても興味を持ってくれている。アニメやたまにふるまう手料理などを通して良い印象を持ってくれているのだと思う。 Hombre y generoの授業の先生から、最後にメキシコ文化の勉強ということで豚バラ肉をこってりピリ辛に炒めたような、chicharrónという料理を振る舞ってもらった。先生の手作りで、tortillaに挟んで食べるととても美味しい。親切にしてくれる人たちとの別れが辛く、とても名残惜しく感じた。 今までは知っている人のいる場所に、しかも誘われた時にしか行きたくない、と考えていたが今は自分から友達と、他の友達を誘って新しい交流を生み出している。大きな進歩だと感じる。最後に一人一人お別れを言ったり、ノートにメッセージや手紙を書いてもらうなど、寂しい瞬間ではあったものの、またメキシコに戻ってきてね、という言葉に背中を押され、空港に向かった。 街歩き: せっかくなので、最後に大学を歩いて回ったり、歩いて行ける範囲に新しいタコス屋さんを発見したりもした。一見民家に見える建物が可愛らしい天然石鹸を作る小さなアトリエだったりもして、近所なのに知らないことが多かった。Puente de la Unidadが覗く閑静なエリアにある劇場に、友人たちと観劇に行った。演劇は当然スペイン語で、ジョークの面白みなどは理解できないことがあったので、やはりまだまだだなと感じる。一人でも、友人とでも誘えば来てくれる人が多いので、一回来たことがある場所だったとしても、常に新しい発見がある。 旅行について: 帰国前に、一度行ったグアダラハラに友人に会いに行った。KUISを卒業した友人たちに再会することができ、渡航以来長らく望んでいたテキーラ村でのツアーに一緒に参加した。誰から始めるでもなく、バスツアーに参加した人たちと取り留めのない話をした。テーブルの中心にあるのは氷でキンキンに冷えたcantaritosの入った一つのバケツ。当然、飲み過ぎると酔っ払う。が、乾いた風が吹き砂埃が舞うこの場所ではこの飲み物が最適解だった。住んでいた寮はお酒などを持ち込むことができなかったので、テキーラなどをお土産として買うには、この旅行が最後のチャンスだった。その後はグアナフアトへのバス旅行を計画し悠々たる一人旅を楽しんだ。当然気をつけなければいけないことはあるが、これまでの経験からある程度のトラブルは自分で解決できるという自信があったので、むしろ安心してグアナフアトを散策できた。グアナフアトは坂が多いことと、街中で階段での移動が多いので、キャリーケースでの移動はあまりお勧めしない。 帰国直前の手続きについて: 学生ビザを取得していたので、搭乗受付開始直前になって、空港内のオフィスで手続きをしないといけないという説明があった。最後の最後にそういうこともあるので、空港までの道は混みやすいという前提で余裕を持って出発することはやはり重要である。計画外の旅行ということもありグアダラハラからモンテレイへの飛行機の遅延もあり想定よりも余裕のないスケジュール。チケットの購入は渡航前でなくともよかったかもしれない。留学生と、観光に行くというおじさんと隣り合わせの空。羽田はぬるく感じた。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-04
休暇の過ごし方について: 友人が色々な遊びに連れて行ってくれることが多く、映画を見に行ったりもした。字幕はなしで、耳と目で情報を得るという状況で、率直に言えば全てを理解するのは難しかった。劇中どのようなことが起こっているのか理解する程度だった。公開されたばかりのminecraftという子どもたちに向けた映画だったので、とても難しい単語や、口汚い言葉が現れるということはなく、あとは聞き取ることさえできれば、という感じだった。 Texasへの旅行について: Semana Santaで1週間まるまる休暇があったので、留学生の友人たちとアメリカ、テキサス州への旅行に行った。メキシコの学生ビザに加え、帰国ルートがヒューストンでの乗り換えを行う予定なので、渡航直前にESTAの申請を行なっており、その取得情報が登録されたパスポートを提出することで出入国に問題はなかった。ESTAはビザとは異なり申請に時間がかからないので、一年留学の方も、必要になった時にでも申請しておくとアメリカ旅行を楽しめる。メキシコに戻る飛行機代については、メキシコへの一年留学に必要な一時滞在ビザを持っていると、FMMにかかる費用を支払わなくて済むので少しだけ安くなる。 英語に自信がないため、何も理解できないことを不安に思っていたが、今までUDEMの中で英語を使う機会も多くあったことで、それなりに理解できた。留学に行く前までは、何度も最初から文章を聞き返すなどあったが、わからない単語があればその意味を聞く程度で、自分では気づけていなかった成長を、一緒に旅行した友人や関わった人々の反応から感じとることができた。旅行というとても短い期間で、使われる語彙も限られてくるが、自分の感覚ではマイナスだった英語力についても、気づかないうちに成長していたんだと実感できた。テキサスはかつてメキシコのテリトリーだったということもあり、スペイン語の表記や案内などがさまざまな場所で見られた。印象深いのは、軽食を購入しようとした際に、店主とスペイン語での会話をしたことである。スペイン語を話す友人グループだったからなのか、店主の厚意で、追加の一食のサービスと、それぞれにドリンクをつけてもらった。“なんて心の広い人なんだ!”と舌を巻いた。 また、今回の旅行に行った中で、一人この旅行で初対面のメンバーがいて、どのようにコミュニケーションを取っていいものかわかりかねていたのもあり、緊張していたが、ショッピングに行った際、お互いに行きたい店に行ったことがきっかけで、とても仲良くなれた。韓国、フランス、日本。それぞれの国について話した。アメリカの末端にいながら、彼らの祖国に親しみを感じられた。いつになるかは知れないが、いつか彼らに会いに遊びに行こうと思う。 ヒューストンに遊びに行くならおすすめはSpace Center Houston。とてもエキサイティング。ボリュームのある展示品の一つ一つや、宇宙ステーションに持ち込まれた宇宙飛行士の所有物や、実際に使用されていた機材などの展示を見学することができる。宇宙への情熱によって人々は突き動かされ、その想いは世界を一つにするほどのエネルギーを持っている。同じ人間として、人間の好奇心と探究心とはすごいと思わずにいられない。テキサスの街並み、食事、道路や建物、そして人々の親切心(その中でもスペイン語を話す人は特に優しいと感じた)。ありとあらゆるものを目にして、本当はもっとたくさん気づくべきことがあったのかもしれないが、自分の感性では、なんでも大きい、というので精一杯だった。 (今月の食費、交通費には現地での食事代や往復分の飛行機代などが含まれております。バスが12ペソ、市内をuberを利用して移動するだけならそれほど高くはつきません。日常生活に関しては他の月の月次報告書が参考になると思いますのでご覧ください。)
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-03
TPの友人との別れ: 今までずっと支えてくれていた、NUTへの留学を目指し日本語を勉強している学生たちが日本に出発した。今月は彼らにとって節目であり、お互いの言語の学習を意識しながら生活していた。自分にもたまに彼らの作文や日本語の漫画などを一緒に読みながら、どういう意味なのかという話をしている。それで良かったことは、日本語への理解がさらに深まることと、説明しづらく、微妙な差異によって無意識に使い分けている言葉などについて、スペイン語では何と表現できるかという想像力が鍛えられたと思う。心の底から、とてもいい友人に恵まれたと感じている。彼らと日本での再会を約束し、見送った。 友人との会話について: 韓国人の友人たちと毎週月曜日に昼ごはんを作って食べている。メキシコ国内でも作りやすい日本料理や、韓国料理を振る舞ってもらい、食事を囲って談話して、授業の合間にのんびりとした時間を過ごしている。普段の会話でもいまだにわからない単語も多く、何度か聞き直したりということもあるが、皆留学生ではなく、友人の一人として扱ってくれるのでとても嬉しい。みんなでお酒を飲みに行ったり、一緒に課題をやったりなど寮の友人と過ごすことが多い。ポケモンGOというスマホゲームのイベントをこなしたり、海外では“Yakuza”として知られる龍が如くなどの数多のゲームをプレイしたりなど、同じものが好きな友人みんなで楽しめる。ゲームが好きな方は、ゲームソフトなどが買える場所があるので、3DSやNintendo switchを持っていくと良い。 見つけたもの: とても暖かくなってきて、咲いている植物なども増えてきた。春の様相で、柔らかい風が吹いている。目に留まったのは木に咲いている白い花で、前学期以来会っていなかった友達と会った際に、聞いてみたところタイトルのAnacahuitaという名前であることがわかった。メキシコ北部原産の花で、そういったものにも愛着がある。今月は友人たちとストロベリームーンを見られたり、美しいものがたくさん溢れていることに気づいた月だった。 就活について: あまり時間を掛けられるものでも無いので、できる時に取り組むようにしている。あまりハードなことはせず、業界等を絞り込む程度。オンラインセミナーに参加したり、就活アプリなどに登録した個人情報や自己PRを修正したりするなど。というのも、今までは業界や軸などが絞れていなかったので、だいぶ時間を無駄にし、詳細を見ても結局面接には応募しないということもあった。それよりは、目の前のことを少しずつ完了させて、自分について語れる内容を増やす方がいいと考えた。それまでやっていた業界とわずあらゆる種類の企業で、練習のつもりで面接をこなすよりも、一個一個絞って会社の社風に応じて話を作り込んでいく方が向いていると感じた。人によっては当たり前だと感じる方もおられるかもしれないが、そういう直前であたふたする人もいるということで、参考になればと思う。
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