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2025-01
お正月について: 宿の向かいのビルの窓の、割れたままのガラスにメキシコらしさを感じていた。メキシコシティのセントロに大きなクリスマスツリーを残したまま、大晦日のカウントダウンが始まった。街に響く爆竹と数人の駆ける足音。目の前の通りで聞きなれない大きな音がすると、少しドキッとする。そういうところに留学の面白さがある。心残りはM-1が見られなかったことくらいで、あとは楽しく過ごせた一年間だったので、よかったと思う。留学前から着々と準備を進めてきたことも良い経験だった。自分がどんなものに興味を惹かれるのか、何が苦手なのか気づくきっかけになったのは留学だった。 寮の支払いについて: 前学期と同じく、寮の家賃の支払いを一括でしようとしたが、何か制限がかかっているという理由でできなかった。こちらには思い当たる制限はなかったので、何度か試そうとしたが結果は何度やっても同じだった。前学期も支払いに問題があったことと、支払いページの見方も少し難しいと思う。結果何度か試させてもらうことで問題を解決した。 履修登録について: 旅行から帰った後は来る新学期に向けて、楽しく過ごせるだろうかという不安を持ちながら履修登録をしようとしていたが、前の学期では見られていた留学生が履修できる授業一覧が届かなかった。大学は休暇に入っている。仕方がないので大学が開き次第すぐに相談しに行こうと思った矢先DIPIが閉鎖されていた。勝手にcompañerosと呼んでいる前学期共に学んだ友人の一人に連絡し、とりあえず履修したい授業には目星をつけた。30分ほど並び、DIPIの担当者に直接履修登録を依頼し、4つの授業を履修した。もう一つ授業を取ろうと考えていたが、人数制限があったので、その授業は取れなかった。留学の醍醐味は授業だけではないので、それ以外の部分を充実させていこうという方針で行くことに決めた。 就活について: 学業優先で少しずつ面接に参加している。会社にもよりけりだが対面のイベントに参加できないからといって不利になることはないということと、出国前の6月から少しずつセミナーに参加しておいて、業界を知っておくだけでも十分だと個人的には考えている。早期選考等をする企業が数多くあるので、帰国後に慌てて就活を始めるよりいいと思った。元々は留学中に就活を始める気はなかったので、スーツも証明写真も用意していなかった。オンラインでのイベントや面接を凌ぐためのジャケットを工面するとか、写真スタジオに行って写真を撮ってもらう必要があった。 (今月の交通費には1本分の飛行機代や空港に行くためのuber代などが含まれております。バスが12ペソ、市内をuberを利用して移動するだけならそれほど高くはつきません。日常生活に関しては他の月の月次報告書が参考になると思いますのでご覧ください。)
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-12
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1969年 ・学生数 約16,000人 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) ヨガ、メキシコの歴史、スペイン語中級 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など なし ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 特に制限なし (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 マンモス大学であるため、多くの留学生や現地学生などが在籍しており、とても賑やかな雰囲気 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題はほぼ毎日出され、全てスペイン語の課題などはとても大変だった。また、ある程度英語はできるようにしておかないと、他の留学生からも遅れをとることになると感じた。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか DIPIと呼ばれる施設で、様々な問題に対処してもらえる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) あった。内容は、いくつかの少数グループが作られ、現地学生のガイドを中心に3日間にわたって行われた。レクなども取り入れながら、楽しく留学生とも交流することができた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前でも、渡航後でも可能。履修登録は、学校側が希望を元に履修を組む。変更点などあれば、よほど人気のクラスでない限り変更してもらえる。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 新しいことに、親元を離れチャレンジしてみたかったから。また、自分の今まで独学で勉強してきた語学力がどこまで通用するか確かめたいと思ったから。 (2) 留学先を選んだ理由 スペインの大学を第一希望に選んだ。理由として、治安も比較的よく、衣食住などが日本と同レベルで行えると思ったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) リスニングの勉強。スペイン語をもう少し習得していけば、また違った交流も増えたのかなと思った。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 資金。家事全般を日頃から行うようにする。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) ルームメイトのイギリス人たちが知り合いも多く、紹介してもらい多くのヨーロッパ圏留学生と知り合えた。また、歓迎パーティーでは、初対面でも積極的に挨拶して話しかけにいくことで、人脈が広がったと思う。その後、出会った仲間たちと遊びに出かけたり、わからないところをお互いに教えあったりした。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 生徒が主体的に考える形式で、常に先生と生徒がやりとりをしながら授業を進めていく。受動的な、万象するだけのクラスはない印象。授業形態的には、神田外語大学と似ているが、生徒の取り組む姿勢が、わからないところがあるとすぐにその場で質問して解決しようとしたり、積極性が目立っていた。このような学ぶ姿勢が日本ではあまりみられないので、大切なんだと感じた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) バレーボールサークル:グループチャットに来たメンバー募集のリンクから。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 時間厳守なことがほとんどなく、試合に来ないチームもあり、ゆるくみんなでワイワイ行う雰囲気。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 多方面での積極性。家事や交友関係などを含め、自分から主体的に行動することができるようになった (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 英語での日常会話をもっと流暢に話せるようにすることと、スペイン語も簡単なコミュニケーションが取れるように、もっとボキャブラリーを増やしたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 外国の大学は、返答が返ってくるまで時間がかかるので、早めの行動を心がける (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) アメリカ経由の場合複雑 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 旅行代理店ウェブサイト (4) 渡航したルート アメリカ経由 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 空港タクシー (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 以前留学していた神田の友達に大家さんを紹介してもらった (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 支払いは現金、必要最低限の家具は設置してあり、キッチンは共同スペース (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 自炊する予定があれば、日本特有の調味料などを持って行ったり、インスタントで作れる味噌汁などを持っていくといい 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 主に、現金とデビットカード (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) コンビニでSIMカードを購入後、キャリア店舗に行きアクティベイト (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 学内も家にもつながりやすいネット環境があった。また、街中のどの店舗にも基本的に、ネットが届いているため特に心配はない (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 簡易診療所のようなところにかかったが、会う薬がなかったり、適当だったりするので日本から自分に合った薬をなるべく持参するほうが良い (5) 日本から持っていくべきもの インスタント食品 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 私の住んでいた地域は、ファミリー向け高級住宅街であったため夜中でも1人で歩けるほど、治安は良く家族連れも夜中外で遊んでいた。しかし、夜中人気のないところを歩くのは避けたほうが無難 (7) 食事 学食は高いので、なるべく自炊をしたほうがいい (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) WEBサイト、友達 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 メキシコ人は、集合時間にストリクトではなく、家族を優先するので、普通に予定が変更されたるキャンセルされることが多いので、気長にあまり気を張らないほうが良い 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 オンラインで開催してもらい、入社式や懇親会に参加 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 海外展開の際、自分の意見を相手に伝え、事業拡大に向け精進 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 英語を必要最低限のレベルにしておくこと。そうではないと、他の留学生からも授業で遅れをとってしまうと感じた。家事など、自分の身の回りのことをできるようにしておく
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
留学成果報告書12月分
私のメキシコ奮闘日記 総括編
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1969年 ・学生数 20,937 ・設置学部  ・健康科学部 (Facultad de Ciencias de la Salud)  ・工学部 (Facultad de Ingeniería)  ・デザイン部 (Facultad de Diseño)  ・法律学部 (Facultad de Derecho)  ・経営学部 (Facultad de Negocios)  ・人文科学部 (Facultad de Humanidades) (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) IGE (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 現地学生の授業も受けられるが、同じ内容でもいくつもあるものがあり、その中には留学生は受けられないと印があるものがある。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか できる、学部は選択するが選ぶ授業にかなり関係ない。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか スペイン語や他の言語の授業を取る。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか おそらくない。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 お金持ちが多い印象、常に清掃員がかなりたくさんいて整備されているため綺麗、黄色が多い。 留学生は一学期間にいるのは全体で200人程、日本からは私たちkuis生4人のみだった。 (5) 課題や試験 kuisよりも授業数がかなり少ないため、課題も多いとは感じなかったが、スペイン語であることや今まで触れたことのない専門用語が多く、予習が大変だった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか DIPIというところ、またネットでリアルタイムでchatをすることができる。 (7) オリエンテーション 3日間あった。 1日目は大学やモンテレイの紹介、2日目は椅子取りゲームなど海外ならではのアクティビティ、3日目は街探検 (8) 履修登録 渡航前、案内が来るGoogleフォームにて。 オリエンの期間や授業1週目にDIPIにて変更ができる、ただ留学生がみんな行くため大行列。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 高校生の時に行く予定だったオーストラリアへの留学がコロナで中止になり、どこかで留学に対して心残りがあったため。 (2) 留学先を選んだ理由 滅多に行く機会がないのと、日本人でメキシコに留学に行く人があまりいないから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) SPIの参考書を持っていくのを忘れた。 スペイン語の文法は頭に入れ、会話でアウトプットするように心がけた。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 日本から調味料をかなり持っていった、醤油やみりん、鶏がらスープなど、あとはIKEAのジップロックやサランラップなど、絶対にそうするべき、現地位調達はかなり割高になる。 意外と百均で売っているもの(小さい泡立て器、洗濯ネット、耳かきなど)は売ってないか、売っててもめっちゃ高いから百均で買い占めていけばよかった。 (5) 留学中の交友関係 オリエンテーションや授業で友達が増えた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 課題のバラエティが多い、毎回違うタイプの課題が出てくる。 何か思ったらすぐに挙手をして発言するのが海外流。 (7) 授業外で参加した活動 世界のことを学ぶ塾?を訪問し、日本の文化を紹介した:イタリア人の友達がやってるのを見て、どうやったかを聞いて連絡先をもらった。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 人との関わりが大事。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 我慢。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 人とたくさん話して会話力を増やしていきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 返信が遅い。 (2) ビザ申請 とっていない。 (3) 航空券を予約した方法 Trip.com (4) 渡航したルート 行き:成田→メキシコシティ→モンテレイ 帰り:モンテレイ→ロサンゼルス→成田 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 I-buddyの人の知り合いのタクシー (6) 滞在先住居を探した方法 先輩が住んでいた家。 (7) 滞在先住居についての詳細 現金手渡し。整備や環境は可もなく不可もなく、雨漏りがひどかった。 洗濯機なし。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス 洗濯機がある家に住むべき。 結構後悔してるのは、  マスク、おりものシート(使うなら)、洗濯バサミ、コバエがホイホイみたいなやつ、ムヒ、虫除けのミスト、床のやつのクイックルワイパー、トラベル用のシャンプーとか化粧水とか入れれる容器、 持ってくればよかったとかなり後悔。 あと、わかめや海苔も。 持ってきてよかったのは、  いつも使ってるシャンプーコンディショナー・洗顔・化粧水・ボディーソープはこっちで買った、あと水筒、部屋で履ける楽なサンダル、味噌汁、インスタントラーメン、料理に使ったりするラップ、ファブリーズ、IKEAのジップロックかなり使える。  しょうゆ、みりん、鶏がらスープのもと、コンソメ、本だし、カレールーを調味料で持った、重くてスーツケース丸々一個に食べ物だけ詰めて行った、かなり正解だった。  日本で普段食べているような日本食が食べたくなったら、小麦粉・ケチャップ・醤油、その辺りがあればうどんをこねれるし餃子も皮から作って食べれるし、ソースやデミグラスソースなどを作れて料理の幅が広がると思う。  片栗粉、持っていけばよかったととても後悔、カリッカリの唐揚げとあんかけを作りたかった。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 使いすぎないために月に一度citibanamex(一番手数料が安い)という銀行でお金を下ろし、それを使っていた。たまにデビットタイプのクレジット。 (2) 携帯電話 docomoのahamo(元々ahamoだった、海外滞在が2週間を超えると低速になるが、マップやWhatsApp等は不自由なく使え(多少遅い)、Free Wi-Fiも多いため、Simを変えずにahamoのプランのままデータローミングをして過ごした) (3) インターネット キャンパス、家は完備、街中も店には完備されていることが多い。 (4) 医療 蕁麻疹で病院に行った、トータルで3~4000円くらいだった。親切だったが、地元の人にいい病院を聞いてからいくことをお勧めする。 (5) 日本から持っていくべきもの 上に記載。 (6) 治安状況 爆竹がうるさい。たまに銃声もした。 中心街はマリファナの匂いやホームレスなど、貧富さがかなり見られる。私たちはアジア人でかなり周りに見られるため、目を合わせないのが一番。 (7) 食事 大抵自炊。学食はチェーン店が多いため高い。日替わりランチがボリュームがあって他のものに比べたら安いのでたまに食べた。 (8) 情報の入手 勘と雰囲気。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 アジア人はとにかく見られる、たとえ日本人でも。容赦無く中国人?日本人?と聞かれる。 日本人の常識を覆されるほど、時間と約束にルーズすぎる。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 就職希望。 (2) 現地での就職活動や進学準備 企業説明会に参加した。キャリアセンターのオンライン相談も行った。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 模索中。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 強く生きてください。離れて気がつきます、家族って本当に偉大です。日本食も。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
KUISから来た仲間だけでなく、ここMonterreyで出会った友人たちもそれぞれの国に戻っていくので、寂しいと思うと同時に、自身の帰国が近づいている事実を意識している。どんな時でも自分をサポートしてくれる、日本にいる友人たちと、ここで出会った友人たちのおかげで、大きな苦労なく過ごすことができた。現地の環境にも愛着があり、すでに離れ難いと感じている。 休暇について: 寮が13日に閉鎖されたので、来学期同じ部屋に住む場合に限り、5000ペソを支払えばその部屋に荷物を置いておけるので、渡航時に使った90Lのキャリーケースや購入したフライパンなど一人で引越しを行うには持て余しそうなものを置いておき、最小限の荷物でもう一度授業開始まで済んでいた場所に移動した。そのあとは旅行に行ったり、日本に帰ってきた時のために少し勉強をしていたが、今回公務員試験を受験するには準備が不十分だと感じた。現在はアプリ等を使って、気持ちを切り替えながら進路を探っている。 周辺での楽しみ方: 居住地がセントロからは車で15-30分ほどの距離にあるので、少しやる気を出して外に出ることにした。現代美術館や大聖堂“Catedral Metropolitana”などの渡航以前から行こうと思いつつ行っていなかった場所を少しずつ見に行った。さらに足を伸ばして、友人の地元ということで興味を持ったSaltilloという街に行った。住むにはとてもいい地域で、友人の家族曰く控えめな性格の人々が多く、街の環境が落ち着いていて、雰囲気が日本に似ている。友人の家に泊めてもらい、知る人ぞ知るSaltilloの魅力を味わうことができた。体力のない自分は無理をせず、住居でゆっくりしながら色々なところに行けたので良かったと思う。 旅行について: Playa del CarmenとCancún, OaxacaとCDMXへ旅行に行った。各地域のお土産屋さんのラインナップに地域ごとの特色の違いが見られて楽しかった。クリスマスと年末ということでGoogleに載っている情報とは異なる営業時間だったりもして、行けない場所も多かったが、クリスマスのお祭りなど普段はやっていないイベントもあったりして楽しく過ごした。特にPlaya del Carmenでは天気に恵まれていたことと、人は多いもののそれ以上に広々としたビーチで暖かい砂の上でのんびりするだけでも充足感を感じられる。 英語、スペイン語について: “うまく話せた!“と思う日もあれば、“何も聞き取れなかった”と思う日々の繰り返しである。冬休み明けが恐ろしいので、何かしらしようとは考えていたが、チャットGPTと英会話の練習をしたり、plaza mayorを読み返しただけであった。現在振り返ってみると、もっとできたのでは、と感じる。来学期は引き続き英語とスペイン語の授業を受講するとともに、一緒に学習することになる仲間も増えることになるので、少し焦りを感じている。 (今月の交通費には3本分の飛行機代や空港に行くためのuber代、大型バスの運賃などが含まれております。バスが12ペソ、市内をuberを利用して移動するだけならそれほど高くはつきません。日常生活に関しては他の月の月次報告書が参考になると思いますのでご覧ください。)
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
 ついに帰国月となった。今月は授業がなかったため、旅行に行った。  1泊2日のメキシコシティへの旅行は旅行にしては短い2日だったが、現地に留学している同じスペイン語専攻3年の友達がいたため、効率よく案内してもらうことができた。モンテレイとは違った、メキシコらしさを味わうことができ、モンテレイがどれだけ経済的に潤っていて物価の高さなども実感させられた。  もう1つは、2泊3日で行ったカンクンへの旅行だ。帰国する1週間前だったこともありずっと一緒に住んでいた友達と、この旅行を目指して頑張ってきた。また今年の夏は海を見る機会がなかったため、カンクンの海を見た瞬間、やっと夏を感じられた。タコスもモンテレイと違って、観光客が多くて英語話せるメキシコ人が多くて、驚くことが多かった。  今までメキシコ生活でとても悩まされたことがある、それはメキシコ人の時間のルーズさ。行く前からメキシコタイムがあるほどメキシコ人は時間にルーズであることは知っていたが、その覚悟では足りなかった。メキシコ人の友達が招待してくれた誕生日パーティーは、私以外みんなメキシコ人だった。19:00開始と言われて、みんな時間通りに来ないと学んでいた私は19:15に着いた。もちろん一番乗り。その次に来た2人は20:00、その次は20:30、その次は21:00ごろに3人、最終的にみんな集まってパーティーが始まったのは22:00、パーティーの時間より待ち時間の方が長かった。逆に何時に行くのがちょうどいいのかわからず悩ませられる。  こちらの意見も聞かずに、予定していたスケジュールを変更したりキャンセルすることも多々ある。2時間待った挙句に、今日は行かないと平気な顔で言ってきた時には言い返す言葉もなかった。すべてのメキシコ人に当てはまることではないが、時間の感覚というのが国によってこうも違うのかと思い知らされた経験だった。日本人は時間にしっかりしすぎるとまで言われた。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-11
月次報告書11月分
帰国まで残り1ヶ月
半年間の留学ももうすぐ終わろうとしています。初めは、5ヶ月と聞いてとても長く感じたし、自分が生活していける自信がありませんでした。メキシコは、あまり季節の変わり目が大きくないので、もう冬という実感はありませんが、早いものでもう1ヶ月になりました。授業も終わりに近づき、テスト勉強をしたり、みんなで写真撮影をしたりと変わらず楽しく過ごせています。授業によっては、課題や最終レポート等で大変なものもありますが、現地でできた様々な国の仲間と助け合うことでやり遂げられている気がします。死者の日も終わると、モンテレイは特に何もすることないですがみんなとイベントに参加したり、集まって遊ぶだけでも楽しいです。夜になると冷え込んできて寒いので、羽織るものを一枚持ってると快適に過ごせると思います。昼夜の気温差は激しくなってくるので、体調管理をしっかりする必要があります。留学生の中にも、国別でグループのようなものがあって、特にフランスの人たちは人数が多いこともあり、常に固まって一緒に何かしているイメージでした。少し怖い印象でアジア人たちとは関わらないイメージがあります。韓国の人たちも、常に一緒に行動していますが、日本人の私たちとよく話したり、プライベートで一緒に遊んだりします。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
 朝晩が冷え込むようになってきたが、昼間は半袖で過ごせるような気温が続いている。また気がつけば帰国まで2週間を切っている。時間が経つのが本当にあっという間で寂しい気持ちが芽生えてきている。 ・死者の日  多くの人はメキシコシティなどに行き死者の日を過ごしていたみたいだが、学校もあったためモンテレイで過ごした。死者の日近くになるとオレンジのマリーゴールドやカラフルな飾りが増えた。当日は家の近くが屋台だらけになり人で賑わっていた。また近くの墓地では死者の日のイベントも行っており、日本のお盆のようなしんみりする雰囲気というよりは、みんなで賑やかに迎えようとするメキシコ人の国民性が見えた。 ・休日  モンテレイに来てからずっと行きたかった野球観戦に行くことができた。現地の人たちは野球を楽しみに来ているというよりも、ビールやモニターに映されるアクティビティのようなものに夢中で、歌って踊ってアピールして、という感じで日本とは違って面白かった。  またバッティングセンターにも行った。まず着いてびっくりなのが、小さすぎるということ。日本のような開放感はなく、たとえ高く飛ばしても低い天井に当たって打者に跳ね返ってくるか、あっという間に壁のネットにぶち当たるという自分がどれだけ飛ばしたかが全くわからないものであった。そして斜面になっておらずボールが流れていかないため、定期的に従業員がボール回収に入っていた。  さらにPotluck Partyに誘ってもらい、韓国・アメリカ・中国・メキシコ・日本のみんなで持ち寄りパーティーをした。ほとんどの料理が辛く、またアメリカ人の強烈な飲みゲーは異文化を感じた。 ・学校のイベント  Farewell Partyというお別れパーティーが学校で行われた。学校での開催なのにワインが出てきた時は驚いた。この時にもうすぐ留学生活が終わることを実感した。  また留学生をサポートしてくれるI-link主催の最後のGoodbye Partyも行われた。なぜかはわからないがすごい人の数だった。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
Día de muertosについて: 言わずと知れた2日間のビッグイベント。初めてモンテレイから離れてグアダラハラにいる友人たちと、ミチョアカンの観光に行った。1時間30分ほどのフライトで、往復のチケットは1〜2万円ほどで購入できる。ミチョアカンのパクツァロはその日観光客が多かったので、友人とはぐれないよう気をつけた。想像以上に賑やかで、お盆とは全く異なる雰囲気だった。翌日案内してもらったグアダラハラのトラケパケでは、美味しいご飯や美しい街並みを楽しんだ。ミチョアカンもグアダラハラも、最低限警戒を怠らなければ問題なく過ごせる。あちらには馴染み深い押しボタン式信号はないので、横断歩道は要注意。 メキシコシティ、メリダの旅行について: UNAMに留学中の友人と、日本から来てくれた友人と再会した。それぞれモンテレイとは全く異なる伝統的な街並みや、気候や食事、ソカロの広場やチチェンイッツアなどを見ることができた。生きているうちに、まさか実際に見られるとは思っていなかったので深く感動している。想像以上に広大な敷地にポツンと残る遺跡や建造物を通じて非現実のような壮大な世界を目の当たりにできた。楽しい旅行の間に、観光地でしかも人の多い路上にも関わらず、悪意ある通行人に不快な思いをさせられたので、観光の際は集団行動を徹底し警戒を怠らず、隙のないように行動していきたい。 嬉しかったこと: 今回の数回の旅行を経て、スペイン語や英語にもだんだん慣れてきたと思える出来事があった。搭乗前のアナウンスを聞き取ることができたことで、自分のリスニング能力の向上を実感した。モンテレイ空港から2回出発し、その度に搭乗予定の飛行機の遅延とそれに伴うゲートの変更を伝えるアナウンスがあった。どうすれば良いか聞き取ることができたので、問題なく飛行機に搭乗した。到着したばかりの時は、文字通り何も聞き取ることができなかったので自信がついた。さらに他の地域に行ってみると、彼らの言っていることが割とわかる。知らない単語はあったとしても、思ったより頭に単語が入ってくる感覚があった。“モンテレイに慣れていれば他の地域のスペイン語はsuper easy” 数日ほどしか滞在できていないことと、イントネーションの違いがあるので、実際イージーとは思わないが、なんとなく聞けるな、という感覚はあった。 (今月の交通費には6本分の飛行機代や空港に行くためのuber代などが含まれております。バスが12ペソ、市内をuberを利用して移動するだけならそれほど高くはつきません。日常生活に関しては他の月の月次報告書が参考になると思いますのでご覧ください。)
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-10
1~10件目 / 110件中