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1~10件目 / 81件中
2025-09
少しずつ周囲の環境にも慣れ、何時ごろから雨が降るから傘を持って行こう、上着を持って行こう、と考えるようになりました。 食べ物も初月より多く食べられるようになり、お気に入りのドリンクや調味料などもスーパーで見つけることができました。講義は毎回新しい内容、手法で学習をするので、まだまだ慣れないことが多いです。大学も広すぎて、なかなか全貌を知ることができません。講義は朝7時から始まり11時に終わる日が週2日、11時から始まり午後3時に終わるのが週1日あるので、終了後は図書館に行って勉強したり、ショッピングモールに行って買い物をしたりしています。地下鉄や配車アプリが思ったよりも便利で安価なので、週末はこれらを利用して友達とボーリングや美術館に行きました。 今月は日本で発行してもらった学生ビザをINM(移民局)で在留カードに交換もしました。ネット上にない情報があったり、公式ページや体験記で書いてあることが全く違ったりして、とても不安でしたがその日のうちにカードを受け取ることができました。渡航前から公式サイトでアカウントを作成して、訪問予約をとっておいたほ方が良いかもしれません。必要書類は印刷して持参しなければならなかったので、USBにデータを入れてoffice depotというチェーンの文房具屋で印刷してもらいました。しかし大学近くにはたくさんコピー屋さんがあるので、そちらで頼んでもいいかもしれません。 今月はメキシコ独立記念日があったので授業は数日無くなり、友達と一緒に軍事パレードを見に行きました。 また、月後半では学生によるストライキがあったため、また数日授業がなくなってしまいました。大学の在り方の違いも日々感じています。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-08
2024-12
留学成果報告書12月分
メキシコ留学 まとめ
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1910年 ・学生数 約25万人 ・設置学部 20の学部、220の学科 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Facultad de Ciencia Políticas y Sociales 政治社会学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 人類学、コミュニケーション学、国際関係、社会学、政治・公共政策 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか できない ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 有料でCEPE(UNAM付属の語学学校)にて、スペイン語の学習が可能。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 ほとんどが現地の学生で、留学生も中南米からの人の割合が高い。アジア人はほとんど見かけなかった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) レポートを書く際に日本語からスペイン語へと翻訳していたが、文字数が圧倒的に足りず規定の枚数を超えることが難しかった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか UNAMで働いている大家さんや現地の学生に相談をしていた。 学生証の発行についてはDGAEに、履修登録の確認は学部の留学生対応課に連絡をした。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 履修登録から成績証明までの説明、学部めぐり (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 3月ごろに履修科目の選択・決定をし、渡航後のオリエンテーションが終わった後に正式な履修登録をサイトにて行った。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 メキシコの歴史や文明、遺跡について興味があり、現地で学びたいと思ったから。 (2) 留学先を選んだ理由 遺跡がたくさんあるから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 1・2年生で学んだスペイン語の復習 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) セキュリティポーチを用意する (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) UNAMigoと呼ばれる留学生支援の人たちが開催するイベントへの参加 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 現地学生向けの授業であるから、ついていくことが難しかった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) なし (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと メキシコ人は友達や家族をとても大切にしていること (9) 留学で達成した最も大きなこと コミュニケーション能力の向上 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか ネイティブ、友達との会話 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 期日を守る (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 半年留学なので必要なし (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ANAのウェブサイト (4) 渡航したルート 行き:成田〜メキシコシティ(ANA) 帰り:メキシコシティ〜サンフランシスコ(ユナイテッド)、サンフランシスコ〜成田(ANA) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) Uber、メトロ (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) CEPEの不動産サイトで住居を探し、WhatsAppにて大家さんと連絡を取った。 ↓CEPEウェブサイト https://alojamiento.cepe.unam.mx/login.php (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 現金支払い、週に1回クリーニングサービス有り (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 日本人と一緒に行動をしすぎない 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) スーパーやレストランではクレジットカードを使用した。 屋台は基本現金支払いなので注意⚠️ 現金はSantanderのATMで引き出した。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) OXXOというコンビニでSIMを買い、毎月チャージをした。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 住居や大学にはWi-Fiがあった。 場所によって3Gや圏外になることがあった。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 常に健康であった。 (5) 日本から持っていくべきもの セキュリティポーチ、スマホのショルダーストラップ、盗まれてもよい財布2〜3個 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) スリ、誘拐、強盗、発砲事件 貴重品をポケットに入れない、人気のない場所は避ける (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 自炊、学食(約25〜50ペソ) (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) るるぶ、YouTube、在メキシコ大使館からのお知らせ (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 チップを忘れずに払うこと 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) オンライン説明会への参加、キャリアセンターとの面談 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか コミュニケーション能力、語学力の向上 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 気をつけてさえいれば、被害に遭うことはなかったです。 頑張ってください
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書12月分
12月 メキシコ生活5ヶ月目
12月になり、留学最後の月となってしまった。 今月の最初にはモンテレイから友達が遊びに来てくれ、メキシコシティを案内する機会があった。2日と短い期間ではあったものの、メキシコシティでの旅行を楽しんでもらえたようで、案内した甲斐があったなあと感じた。 メキシコ人の友達にポサーダというパーティに招待をしてもらい、彼女の家族や友達、他の留学生とともにそのパーティを楽しんだ。そのパーティではピニャータを割ったり、「Para dar y pedir posada」という歌をみんなで歌ったりした。またそのパーティでは参加者みんなで踊り狂いとてもメキシコらしいパーティであった。 その後グアダラハラに留学している友達とオアハカを旅行をした。オアハカではUberが使えないことを知らずに行ったため、空港から宿まで1時間半歩くこととなったが、それもいい思い出となった。オアハカの街はとてもカラフルでさらにクリスマスの飾り付けもされていて、綺麗であった。 メキシコシティに戻ってから、最後の1人探索をしたり、メキシコ料理を堪能したりした。特にエルモロのチュロスが日本で食べられないことがとても残念であり、最後のチュロスを味わって食べた。 自分が思っていたより半年の留学は短く、面白い経験となった。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-11
2024-10
月次報告書10月分
10月 メキシコ生活3ヶ月目
メキシコでの生活が3ヶ月目を迎え、だいぶ慣れたように感じる。 今月は大家さんと出かけることが多かった。 今月の頭にはソチカルコに、下旬にはテポストランに連れて行ってもらった。 ソチカルコにはトルテカ文明の遺跡があり、石でできたピラミッドの側面には綺麗な模様や絵が刻まれていてとても綺麗であった。 また遺跡の近くには博物館があり、そこでは出土品が展示されていた。 ソチカルコの名前の由来を博物館の人に尋ねたところ、どうやらナワトル語でソチ(Xochi)=花、カル(Cal)=家、コ(Co)=場所という意味らしく、ほんの少しだがナワトル語について学ぶことができた。 1999年に世界文化遺産に指定された遺跡ではあるが、テオティワカンほど人がいなかったのでとても快適であった。 下旬に行ったテポストランにはテポステコ遺跡があり、その遺跡を目指して大家さんと大家さんの親戚と一緒に1時間半登山をしたが、到着した時に「今から入ることはできない」と言われ少し残念であった。しかし、遺跡までの石段はとても険しく、なかなか味わうことのできない経験をすることができた。 その後、大家さんの親戚が滞在する家に向かい夜ご飯をご馳走してもらった。 大家さんの兄弟がイタカテ(Itacate)という三角形の厚めのトルティージャを振る舞ってくれ、テポストランでよく食べられるものだと教えてくれた。 またみんなで話をしていると外から鐘の音が何回も聞こえてきて、死者の日が近いと夜に鐘を鳴らす習慣があることを教えてもらい、なんだか除夜の鐘のようだなと感じた。 大家さんとのおでかけ以外にも、休日や授業がない日には郵便局や、銀行の博物館、ソチミルコ、ディエゴ・リベラとフリーダ・カロのアトリエ、近代美術館などに行ってみた。 特に印象的であったのは近代美術館であり、フリーダ・カロの『Las Dos Fridas(2人のフリーダ)』を見ることができた。 メキシコに来る前からフリーダの作品を生で見てみたいと思っていたので、見ることができて良かった。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-09
月次報告書9月分
9月 メキシコ生活2ヶ月目
メキシコで生活を始めてから2ヶ月が経過したが、徐々に慣れてきたように感じる。 9月は独立記念日やストライキの影響で授業が無くなることが多く、8月と比較すると日々の生活が充実していたように思われる。 9月16日の独立記念日ごろにはグアダラハラに留学しているKUISの後輩、卒業してグアダラハラで働いているKUISの先輩、今年の夏までKUISに留学していた元留学生とその家族がメキシコシティに訪れると連絡があったため、彼らと一緒に休みの期間を過ごした。その期間中に元留学生と彼女の弟くんにテオティワカンに連れていってもらい、念願のテオティワカンのピラミッドを見ることができた。遺跡内はとても広く、端から端まで歩くのがとても大変であった。しかしそこでしかできない見ることのできないピラミッドや建物、壁画を見ることができてよかった。11月には日本から友達が来る予定で、もちろんテオティワカンに行きたいとの要望があった。そのため、その時までに彼らを案内できるようにその遺跡についての知見を広げようと思った。 そして独立記念日の前日には元留学生の親戚の家に招待されたため、日本人3人で家に伺いテレビ中継を見ながら一緒にgritoをした。gritoは23時に行われるためそれまでみんなで夕食を食べたが、pambazoやtamalesを振る舞ってもらい新たなメキシコの食事に触れることができた。そして彼らは9月17日にグアダラハラへと帰ってしまったが、9月末に時間があったため今度は自分がグアダラハラへと旅行をしに行った。到着してからは先輩と後輩にグアダラハラの案内をしてもらったり、グアダラハラにいる別の友達に会って近況報告をしたりととても充実した旅行となった。ただ旅行の期間が少し短く、全てをまわることができなかったように感じる。なので11月の旅行の時にグアダラハラの全てを知り尽くしたい。 またグアダラハラ組との交流だけでなく今月はメキシコ人の友達にの家に招待してもらい、自分を含めた約10カ国の留学生たちがいるパーティーに参加した。そのパーティーに参加していた半数がラテンの国(ペルー、アルゼンチン、コロンビア)出身の人たちで、メキシコ人の友達よりも陽気でとても驚いた。今まで関わりのなかった人たちと新たに友達になることができて、良い経験となった。 そのパーティの最中に、“Lotería”というメキシコ版のビンゴが行われた。昨年KUISにいた時にメキシコ人の先生にそれを教えてもらったため、どういったものか経験済みではあったがそのゲームはとても楽しく大盛り上がりであった。 2ヶ月目だと書くことがあまりないのではないかと少し心配したが、想像より多くの経験ができた。 充実した月にはなったが、グアダラハラへの旅行代や11月の旅行の飛行機代・ホテル代、美術館・博物館巡り、UNAMオリジナルの上着などの買い物のお陰で家計簿がとんでもないことになってしまった。なので10月はなるべく節約を心がけ、不必要な外食はしないようにしたい。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2024-08
月次報告書8月分
8月 メキシコ生活初月
7月26日に成田空港を出発して、同日メキシコシティ国際空港に到着した。 滞在初月にして濃いメキシコ生活を送り、日本では決して味わうことのできない経験に驚きつつも十分に楽しむことができた。 【生活】 UNAMに併設されている、CEPEという留学生のための語学学校のサイトで家を探し、大学近くの住居に大家さんと2人で住んでいる。家賃は1ヶ月6,500ペソと少し高めではあるが、週に1回部屋の掃除をしてもらえる、家から自分の学部まで30分で行ける、スーパーに徒歩5分で行ける、メトロやメトロバス・ケーブルバスの停留所が近いのでとても満足している。 そして何より、大家さんがとても優しく良い関係を築けている。そのため、本来必要であるデポジットをいらないと言われたり、休日に一緒に出かけてQuesadillaやPostreを買ってもらったり、学生証で困っている時に学生証を担当する機関に掛け合ってもらったりともはや大家と言うよりホームステイ先のお母さんのような存在である。 大家さんは普段UNAMに勤めているため、平日は1人で過ごすことが多い。自分は1人の時間が好きなため、今の環境にとても満足している。 【食事】 基本は自炊をしているが、出かけた際はメキシコ料理屋さんに行ってタコスや他のメキシコの食べ物に挑戦している。3〜4種類のソース(salsa)が付いてくるので、辛いものが得意な人にとっては良いのではないかと感じた。屋台ではないちゃんとしたレストランでは50ペソ以上が基本であるため、頻繁に行くことはできない。が、大学の学部内にあるちょっとしたお店では、Chilaquilesというメキシコ料理を35ペソで買うことができるため重宝している。 【大学】 自分の通う大学(UNAM)はとても広く、歩いて移動するとなるととんでもなく時間がかかる。なので大学内を“pumabús”と呼ばれるバスが走っている。このバスには誰でも無料で乗ることができ、学部の近くにも停留所があるのでとても助かっている。ただ誰でも無料で乗ることができるため利用者がとても多く、すし詰め状態のときが多々あることが唯一の難点である。 授業が始まる前には学部・留学生全体のオリエンテーションの2つがあり、その集まりで他の国からの留学生と友達になることができる。また“UNAMigo“と呼ばれる、現地学生と留学生がペアになりその複数のペアのグループがある。それに参加することで、自然と交友関係を広げることができた。 また授業で偶然一緒になった子たちに話しかけてみると、とても積極的に話しかけてくれて今もそのグループの子達と仲良くさせてもらっている。誕生日のパーティーに2度招待してもらえたり、一緒にバーに行ってみんなで踊り狂うなど、メキシコならではのイベントにも参加した。 【気候】 メキシコシティの8月の気候は日本の夏に比べるととても過ごしやすく、日中の最高気温はだいたい25℃である。ただ昼と夜の寒暖差が10℃以上あるため、温度調節が少し大変である。 そして10月までは雨季が続くため、夕方〜夜にはほぼ毎日土砂降りになり雷が鳴るため、外出する気が少し失せる。 【観光】 メキシコシティに滞在してから、国立人類学博物館・チャプルテペック城・ソカロ・メトロポリタン大聖堂・べジャスアルテス宮殿・ヴァスコンセロス図書館・コヨアカン・アフスコ等に行った。 どこも魅力的ではあったが、チャプルテペック城のステンドグラスがとても綺麗であった。 学生証を手に入れたら割引で入れる施設もあるため、様々な場所を探索してみたい。 【治安・その他】 正直、留学に行く前はメキシコはスリが多い、危ないなどのイメージが持っていた。そして実際に友達が日常会話で「その携帯何台目なの?(今までに何回盗まれた?)」といった会話をしていたり、大家さんにメトロに乗る時は携帯をカバンにしまいなさいと言われたりすることもある。しかし、携帯にチェーンのストラップをつける、財布を2つに分けてクレジットカードが入っている方はセキュリティポーチの方に入れる、なるべく現金をたくさん持ち歩かないなどの対策をして日常的に注意をしていれば、そこまで怖いものではない。 そして勿論そういった悪事を働く人もいるが、基本自分の周囲の人達や関わる人は親切であることも事実である。道が分からず質問をすると優しく返してくれたり、見ず知らずの他人なのにラテを奢ってくれて握手をしたりと悪い面ばかりではないことがこの1ヶ月を通してわかった。 これからも注意を払うことは忘れずに、メキシコの良いところを探していきたい。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2023-12
留学成果報告書12月分
自分を見つめ直す留学
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1551年 ・学生数 342542 ・設置学部 20学部 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Ciencias Políticas 社会政治学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 自分の撮りたい授業をとりたいだけ履修できる。上限下限がない。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか できる ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) できる。 CEPEという外国人向けスペイン語の授業をとる場合有料になる。フランス語や日本語の授業が2ペソ(十六円ほど)と安価であるのに対し、スペイン語の授業は10万円ほどする。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 自分は学部に留学したので、日本人は自分ともう1人神田外語から来た人と、あとは他の大学から来た人だけだった。 スペイン語圏以外の国からの留学生がたくさんいると思ったが、全くそんなことはなくむしろ私のような完全なスペイン語ラーナーは珍しかった。スペイン語圏からの留学生が多い印象。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) スピーチをする機会が多く、またテストよりもレポート評価をする授業が多かった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 出発前からコンタクトをとっていた人にWhatsAppで相談した。履修登録の仕方がわからなかった時にメッセージで教えてくれた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) オリエンテーションはあって参加したが、早口のスペイン語で正直何を言っているのかわからなかった。授業の登録について話しているのはわかった。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航後に履修登録する。大学のキャンパスウェブのようなリンクが渡されるのでそこで履修登録をする。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 自分のスペイン語を向上させるため。 (2) 留学先を選んだ理由 メキシコの文化や歴史に興味があったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) スペイン語に渡航前重きを置いて勉強した。ただ書く練習だけしていて、話したり聞き取る練習はしていなかったので、しておけば良かったと後悔した。 もう少しスペイン語だけではなくて世界情勢について知っておけば良かったと思った。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 日本の調味料をたくさん持って行った。醤油は普通のスーパーに売っててショックだった。 みりんや料理酒は売ってないので醤油よりみりんや料理酒を持って行けば良かったと後悔した。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 同じ授業を履修したり、オリエンテーションで交友関係が広がった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 早口なスペイン語で何を言っているのか最初は理解できなかった。ただクラスメイトが簡単なスペイン語や英語で説明してくれたりして徐々にわかるようになっていった。私は社会政治学部に留学したので、渡航前国際政治についてもう少し勉強するべきだったと思う (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) なし (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと (9) 留学で達成した最も大きなこと 最初は料理もスペイン語も何もできずにいたが、徐々に自立できるようになったこと。 1人で出かけたりするのも怖くなくなった。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今回の留学でラテンアメリカの政治について興味を持ったので、残りの大学生活でもう少し詳しく学びたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 交換留学で直接出願はしていないが、連絡は結構遅めなので早めに連絡事項は連絡するべき。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) なし (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ANAのウェブサイトから (4) 渡航したルート 成田からベニートファレス国際空港まで直行便 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 空港タクシー (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 知人の紹介 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用は直接オーナーさんに手渡し かなり綺麗なところで暖かいお湯もすぐに出る。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 自炊するつもりならみりんと料理酒は持っていくべき 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 日本で作ったVISAのデビットカードを使っていた。銀行と紐づけていたので親が私の口座にお金を入れてすぐにその時レートで引き出すことができた。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMカードを空港のモバイルショップで購入した。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 大学も街中もかなり繋がりやすい環境だった。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院にかかったことはない。日本から風邪薬を持って行ってそれで対処した。 (5) 日本から持っていくべきもの 風邪薬 みりん 料理酒 コート 夏服 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 大学ないでデモが起こったり暴力事件が起こったりした。大学のSNSをフォローしたり友人から情報を入手していた。危ないところには近づかないようにしていた。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 自炊していた。 学食は円安もありそこまで安くはなかった。70ペソくらいした。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) インターネット(SNS) (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 お酒が入るところでは治安が悪くなりやすいので、貴重品に気を配ったり、暴力やナンパにも気をつけるべき。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 どんどんコミュニティに入って、話しかけるべきだと思います。日本人はシャイだという印象を持たれていることが多いので。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
月次報告書12月分
留学終了した12月
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
1~10件目 / 81件中