報告書一覧
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2018-12
月次報告書12月分
Vacaciones !
12月の前半は主に期末試験でした。また奨学金がかかったテストでしたが、しっかりと勉強し、8割以上の点数を獲得し無事に奨学金をもらうことができました。 そしてその後の時間は卒業論文完成のために使いました。ベニートフアレスに関する本を探すため図書館や本屋さんを回り、カフェでパソコンとずっと見つめあってました。やはりメキシコに来てかくべきだと思いました。先生や大家さんにベニートフアレスの事を聞いたらすぐに教えてくれるのですごく助かりました。日本では知ってる人も少ない上、関連著書がほぼないに等しいので大変でした。 12月後半はCancunとPlaya Del Carmenに行き休みを満喫してきました。Cancunはレストランも高く個人的にはあんまりやることがないところだなと感じてしまいました。一方でPlaya del Carmenは物価がCancunよりは安くご飯もおいしいものばかりで、アクティビティも多く楽しかったです。Xel-HaというParque aquaticoではオールインクルーシブの中で自由に遊べ、イルカと泳いだり、シュノーケリングをしたり、浮き輪で川下りをしたりと1日を満喫できとてもおすすめの場所です。またCenoteでは飛びこみや自然のドクターフィッシュなどが居てそこにいるだけですごく楽しい時間を過ごせる場所です。ほかにもCosmel島だったり遺跡だったりすごく色々なことができる場所なので是非帰るまでにもう一度訪れたいです。
イベロアメリカ言語学科 4年 私費
2018-11
月次報告書11月分
メキシコ到着から3ヶ月
早いもので到着から3ヶ月が経ってしまいました。よく3ヶ月目くらいからスペイン語が理解できるようになってくると聞いていたのですが、わたしの場合あまり自分自身の成長を感じず、少し焦っています。メキシコ人が言っていることが分からないという経験は少ないものの、いざ文法を学ぶと自分の中で曖昧なところや語彙の不足を感じます。また、接続詞のニュアンスの問題等になってくるとどうしても言語の壁を感じずにはいられません。 今月は卒業論文に苦しめられた月でした。せっかくメキシコにいるのだからと学部まで行って参考文献を購入し読み込み、日本語に直し、その日本語を卒業論文にふさわしい表現に直すという2段階の翻訳が必要となり、かなりの時間を要しました。早めに進めておいたお陰で切羽詰まると言うほどではありませんでしたが、これが大学生活最後の課題と思うと納得いくものを作りたいと思い、根気と我慢が必要となりました。 卒業論文が終わってからはグアダラハラへ旅行に行きました。メキシコシティの北バスターミナルからグアダラハラまではバスで8時間程かかりました。着いてから何をするか何も決めずに着たので、1日目はとりあえずテキーラ村へ行くバスに乗り、テキーラ工場見学とアガベ畑の見学に行きました。2日目はグアダラハラに滞在している友達の案内の元トラケパケ入ったりグアダラハラのセントロを回りました。セントロでは壁画を見て回り、やけに寂れたチャレアーダを観に行きました。お酒や料理が安くていい街だとは思いますが、日本でいうなら北千住や船橋のような都会になりきれないけど人が多い街という感じの印象を受けました。 この旅行ではホステルで借りた錠前の鍵を失くしてしまい、ホステルの人に多大なる迷惑をかけました。1人旅はとても好きでよく行くのですが、20歳の時も同じようなトラブルを起こし、もうすぐ22歳を迎える今回も同じようなミスを犯し、自分がいかに成長していないかが分かりました。年明けてすぐに卒業してしまうのでその前に恥ずかしくない大人になりたいと切実に思います。
イベロアメリカ言語学科 4年 私費
月次報告書11月分
死者の日
イベロアメリカ言語学科 4年 私費
2018-10
月次報告書10月分
テストと休暇
今月の頭にはセペに入学してから初のテストがありました。奨学金がかかっているのでとても心配していましたが、想像よりは簡単なテストで、成績もそこそこ良く、無事に奨学金の継続をできたので一安心しました。この1ヶ月半また改めて文法を勉強することで自分の中での接続法の疑問点などを減らすことができたと思います。 テスト後の休暇は卒業論文に取り組むと休暇のだいぶ前から決めていたのですが、いざ休暇が始まると全くそんな気持ちは起きず、11時近くに起きては家でホームステイ先の家族とおしゃべりしたり、誘われた食事会に参加したりと生産性のない休暇を過ごしました。また、13日に急遽グアナファトへ旅行へ行くことを決め、15日からはグアナファトを観光しました。ちょうどセルバンティーノ祭の時期で、街は人で溢れ朝から晩まで活気にあふれたグアナファトを体験することができました。メキシコシティとの差は歴然で、グアナファトはシティと比べれば空気が美味しく、こじんまりとした可愛らしい街でした。現在グアナファトへ留学中の子や前年にグアナファトへ留学していた子たちからアドバイスをいただき、料理や景色など最大限に楽しむことができ、彼女たちへの感謝でいっぱいです。 今月興味深いと思ったことは「礼儀正しさ」についてです。あるクラスでアメリカ人の生徒がメキシコ人は礼儀正しいと発言し、他の国の留学生も大半が納得しているたのが個人的にあまり納得のいくものではなく、なぜこの認識の差が起きたのかをしばらく考えていました。 ホストファミリーと話し合った結果の私の個人的解釈ですが、メキシコ人にとっての「礼儀正しさ」とは相手との距離を縮めることに重点を置き、自分の好意を隠すことなく前面にアピールしながらおもてなしをすることにあり、日本人にとっての「礼儀正しさ」とはある程度の距離を保つ、もしくは相手を自分から少し遠ざけることによって敬意やおもてなしを示し、自分の好意や「自分がやってあげた」という行為のアピールを控えるという違いがあるのではないかと考えました。端的にcortesíaといってもなにを示すのかは国や習慣によって認識が異なるのということが分かりました。 もしくは私が「礼儀正しいおもてなしの国日本」というステレオタイプの考えを強く持っていたためにメキシコが礼儀正しいと言われるのが納得いかなかったのかもしれません。留学はこのような自国・他国に関するステレオタイプの考えに改めて向き合う良い機会だということを身をもって経験できてよかったと思います。
イベロアメリカ言語学科 4年 私費
月次報告書10月分
イベント盛りだくさん!
10月のはじめは、初のCEPEの試験がありました。70点以上取らないと奨学金が止まってしますので心配だったが、問題なくクリアして次のレベルへ進むことができました。その後2週間の長い休暇があり、卒論をやろうと思ったのですが、案の定だらだらとした日々を過ごしてしまい、何も手がつかなかったです。 今回の休暇ではTeotihuacanに行きそれ以外は、ジム、買い物、メキシコ人のルーミーと出かけるなどとゆっくりと過ごしました。Teotihuacánに行ったときは暑いだろうと期待して半そで短パンで行ったら見事に凍え死にました。メキシコの天気はいまだによくわからないです。。。1日にまるで四季があるかのように、朝は冬、昼は真夏、そして午後は雨が降り秋のように涼しい。。。 27日にはメキシコシティーで死者の日パレードがあり、顔を塗りに行きパレードを見に行ったのですが、人が多すぎて結局何も見れずに終わりました。本場を味わえたのでいいとします。 10月一番気を付けたことは食生活です。メキシコ料理はやっぱり毎日食べられません。。。脂っこく味も濃いので自分は嫌いなので、毎日自分で4食、P(タンパク質)F(脂質)C(炭水化物)バランスを考えながら作ってます。やっぱりメキシコ料理はたまに食べるからおいしいんだなと改めて気づきました。毎週500ペソほどWalmartで食費に費やすのでお金がかかりますが、筋トレ後の料理をする時間が楽しいです。
イベロアメリカ言語学科 4年 私費
2018-09
月次報告書9月分
9月
9月はひどい体調不良とともに始まりました。深夜から吐き気が止まらず、熱が出て喉が痛くて胃が荒れてて、、、と身体で無事な部分を探す方が難しいくらいでした。すぐに病院へ行きお薬を処方していただきましたが、病院へ行くまでが辛かったです。 独立記念日周辺ではCEPEでfiesta mexicanaがあり、美味しいタコスを食べたり、メキシコカラーのピアスを買ったりととても楽しかったです。独立記念日当日はソカロでgritoするかとても悩んだのですが、夜遅いのと前回行った時に人の多さでかなりのストレスを感じたので家でおとなしく中継を見ました。18時頃からホームステイ先の家族とpastel de aztecaという料理の準備をして、20時頃からホームステイ先の親戚の方も増え、みんなでご飯を食べました。 16日のメキシコ軍パレードは圧巻でした。参加している軍隊、飛んでいる飛行機の数がとても多く特に銃を持った兵隊や戦車が通るたびに暴発したらどうしようなどと思いながら見ていました。一見の価値はあると思います。 今月からホームステイ先の家族が仕事へ行くついでにわたしのこともUNAMの近くまで行くメトロブスの通る大通りまで車で送ってくれるようになりました。車に乗っている間は天気の話やメキシコ人の愛国心とは、日本語の「〜してあげる」という表現の不可解さ、なぜ多くのメキシコの家には国旗が飾ってあるのか、メキシコシティの新空港の話など様々なことについて意見を交わしています。 だいぶメキシコでの生活に慣れたものの、特に歩きタバコの多さとわたしが使っているバスの速度メーターがいつ見ても実際にスピードを示すものの代わりにおもちゃのようなイラストが書いてあること(この1ヶ月半一度も本物のメーターを見たことがありません)の2点はいまだに理解ができません。
イベロアメリカ言語学科 4年 私費
2018-08
月次報告書8月分
メキシコ到着
とうとうメキシコへたどり着きました。日墨戦略的グローバルパートナーシップ研修計画の奨学生の1人としてきたので、出国から1週間程度は団体行動でした。この団体行動の間にひとしきり腹痛を経験し終えてよかったかと思います。到着後1週間の間に家を決め、今はメキシコ人家族の元でホームステイをしています。お父さんお母さんと4歳と1歳の息子たちと一緒に暮らしています。お母さんはJICAの研修で日本に滞在したこともある方で、朝晩の挨拶などは時々日本語で言い合います。旦那さんも同じく日本語を勉強されていたことがありメキシコ特有の単語などあれば日本語スペイン語両方を駆使して説明してくれます。毎日のお弁当までで用意してくれていて、ここまで甘やかされていいのかと不安になります。保険やアレルギー、嫌いな食べ物のことまで聞かれ、様々な面からサポートしてくれるとても優しい家族です。 メキシコでの生活はそこまで不便を感じないですが、日本にいる時よりやけに眠くなる・喉が乾くなど高所ならではかと思われる症状に悩まされています。ある日突然体調がとても悪くなり、病院へ行きました。あとは学校へ行くのにcolectivoを使っているのですが、どれだけアピールしても止まってくれなかったり、手だけ振り返してくれるだけの運転手たちに不満を抱いています。ただバスの中は譲り合いが多かったり運賃を運転手に渡すために乗客同士でリレーしたりと日本と比べて人の温かみを感じます。スリが多いと散々言われているのでいつもカバンは前に持ち、スマホは首から下げて自分なりにスリ対策をしています。 通っているUNAMは本当に大学かと思うくらい広く、学生の数も予想の遥か上です。まだ全体像を見れてないどころかCEPEと図書館の往復くらいしかしてないので、これの何百倍も学生はいるのかと思うとKUISは小回りがきいてちょうど良い大きさだったなと思います。 CEPE(Centro Enseñanza Para Extranjeos)に関しては、初日にクラス分けテストがありましたが実力不足と連日の部屋探しの疲れから文法な点数が悪く、最初の4日間程はespañol 4での勉強になりましたが、そこでの先生がレベル変更のためのテストを受けることを勧めてくださり、そこでのテストに合格し一つ上のクラスのespañol 5へ上ることができました。教科書を買い直したのでその分教材費代が高くなっています。 到着2週間くらいしか経っていませんが観光はなかなかできたと思います。zócaloへ行き人の多さと飾ってある国旗の大きさと建物に圧倒されたり、チャプルテペック城へ行きメキシコの歴史を勉強したりテオティワカンへ行ったり充実した週末を過ごしています。目下は同じ奨学生の中に考古学を専門とされている方がいるのでぜひガイドツアーへ連れて行ってもらおうと画策中です。
イベロアメリカ言語学科 4年 私費
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