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2025-01
留学成果報告書1月分
2024年度後期ベトナム留学について
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1957年 ・学生数 約16,000人 ・設置学部 ベトナム学部 日本学部 英語学部 国際関係学部 言語学部 新聞学部 コミュニティーサービス学部 教育学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) ベトナム学部、インセンティブコース (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など ベトナム学部の教科書でベトナム語のクラス 他の学部と併用は一般は不可(交換留学生は可能) ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 学科以外の授業は一部可能 私が選択した学部との併用もできるが一般的ではない ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 可能ではあるが私がしていないため不明(していた学生はいました) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 語学は基本ベトナム学部なので、ベトナム学部の科目を受けることができます。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 建物の関係で他の学部と関わりにくいですが日本からの学生は少ないです。韓国や中国からの学生が多い印象です。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題は基本的にありませんでしたが、4時間コースの場合毎月試験がありました。 自主性を求められる印象です。授業中でも自ら行かないと置いていかれます (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 授業や学部に関しては、学部の事務所があるのでそこで今後の授業の質問などをしてました。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) オリエンテーションはありませんでした。事務所に行ってスタッフの方から説明はされます。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航後に事務所に行って行います。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 ベトナム語能力を現状より向上と今後の方向性を決めること (2) 留学先を選んだ理由 自身の専攻言語地域で、レベルに合わせて学習できるプログラムがしっかりあるから (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 日本やった範囲の復習をもっとすること。特に語彙 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 自分が住む家の周囲にあるものだったり、もっと調べてものを用意すること。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 日本語系のクラブに参加し、ベトナム人と日本人との交流 クラスメイトとの交流 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 学生もさまざまなルーツがり、ベトナム語を学ぶきっかけも期間もバラバラです。そのため、それぞれの学習状況にムラがあり、質問をしやすい環境だった印象です。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語系のクラブは毎週の日曜日に大学で行ってます。SNSでも発信してます。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 話し言葉のベトナム語を学べました。また、日本語を学習しているベトナム人の学生が多く、言語交換ができます。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 話すことに対して抵抗がなくなったこと。 自身の方向性を決めたこと (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 話す、聞くメインで続けて行きたいです 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 英語での志望理由書など提出書類は交換留学生の場合多い (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ベトナムの大学側からビザ番号を発行されるのに1ヶ月半ほどかかりました。 その後の領事館では毎回かなり混んでいるので16時くらいに行く方が良さそう (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 私はtrip.com でした (4) 渡航したルート 成田国際空港からタンソンニャット空港へ直行便 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) タクシーのみ。出迎えはないです (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学側からの紹介でした。住んでると実際探す方もいますが、紹介が一般的です (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 全額現金でした。部屋には、冷蔵庫や勉強机、ベット、クローゼットがありました。シャワーとお手洗いもあります (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) こだわりがなければ、シャンプーやスキンケア用品は向こうで買えます。 長袖の上着は一着必要です。日差しが強く空気も汚いので使えます。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 現金華ペイペイのようなアプリ払いが一般です。お釣りが足りないなどは店員さんの口座にお金を送ることもありました。期間が短いのでベトナムの銀行口座がなく、少し不便でした。現金メインと使えそうな時はカードを使いました。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 私のSIMはahamoなので海外で二週間SIMを購入せず使えるので、すぐに変えず落ち着いてから家の近くの携帯電話屋でSIM購入しました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 私の教室はWIFI接続が悪かったですが、他は日本よりいいです。カフェやレストランのWIFIが捨属が早く必ずあるため困る経験はなかったです。家にも完備されてました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 日本人の医師がいる病院がいくつかあり、その一つに行きました。日本と変わらない対応でした。 (5) 日本から持っていくべきもの あるといいのは上着 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 私の住居は一番治安のいい地域でした。 ただ気をつけるように言われたので夜遅い時は送ってもらったり、バイクタクシー使ったりしました。 また携帯は出しすぎない。道の方に向けず取られないように意識するように言われました。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) キッチンが使えず、自炊環境が整っていなかったため外食でした。または宅配でした。 大学には食堂やカフェテリアもあります (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 基本的にインターネットから。あとは現地のベトナム人学生に聞きました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 自身の注文、お願いをちゃんと大きい声で言うこと。声が小さくなりがちで聞こえないです。はっきり話しましょう。 バイク社会なので、道路を渡る時はゆっくり歩いてください。バイク側が避けてくれます。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就活。私費でもう一度留学も考えてます。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地ではしてないです (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか どれくらい努力をしたか、成果(どんなことでも)を正確化すること 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 気負いせずしてください。自分が思っていた以上になんとかなるし、不安になる程のものじゃなかったです。 やってみようで留学するのも全然ありだと思います。目標を持ってれば問題ないです。遊びにならないようにすればあとは問題ないです。
2024-12
月次報告書12月分
最終月
この留学も今月が最後になりました。4ヶ月間の留学というのはやっぱり短すぎると実感しました。言語学習をするなら一年いて意味があるのかなぁ、半年はあるべきだよなぁと来た当初から考えていたことが再度蘇ります。 さて、ベトナムは本格的に乾季に入り、湿気もなくかなり過ごしやすくなっています。夜は朝はすこし涼しいです。天気予報で気温を見ると32度とありますが、体感温度はもっと低いです。 12月は友人たちとダラットへ行きました。そこはベトナムでは避暑地なので、もっと寒く、朝晩はかなり冷え込みます。暖房が欲しいし、着る服はセーターだったりします。気温は最高で17度。同じベトナムでもこんなにも違うんだなぁと感心しました。ホーチミン市からダラットまでは寝台バスで6時間ほどです。寝台バスは個室みたいにカーテンで仕切られていて、案外過ごしやすいです。上り坂、下り坂が多いため、バイクレンタルするより、タクシー移動やグラブを呼んでダラット内は移動しました。ダラットはベトナム国内でも観光地として有名ですが、グラブなどのバイタクはなかなか捕まらないので地域差があります。beは都会だけで、他の地域は使うとしたらグラブ一択です。使い分けをしたほうがよさそうです。 ベトナムのクリスマスは装飾やライトアップもあって、イベント好きな印象がありました。ただホーチミンは年中夏なので私自身はあまりクリスマス感がありませんでした。でもどこ行っても装飾はあるし、教会も盛り上がっていて楽しめるものでした。
2024-11
月次報告書11月分
念願の
2024-10
月次報告書10月分
留学して2ヶ月目
あっという間に2ヶ月経ってしまいました。時々見る日本の天気予報だともう秋で涼しいらしいですがホーチミンは変わらず夏です。 今月も濃い1ヶ月間でした。特に印象に残っているのは家のシャワー事情です。 私の家とその周辺はソーラーパネルでお湯を作っているらしいのですが、一時期3日連続雨が続きました。そのせいなのがシャワーは水しか出ず、我慢しながらささっと済ませました。ベトナム全体がそうなわけではなく私の家とその周辺がそうなだけなので大きな問題ではないと思います。4日目からは晴れたので今まで通りお湯が出ましたがそれ以降は天気にも気を配っています。 大学では基礎の後半、教科書2冊目が終わりました。内容自体は大学でも学んだものもあり困ることはありませんでしたが他のクラスメイトはベトナム語を学習して1年未満の人がほとんどで理解の速さに驚かされます。インプットしてすぐアウトプットできる環境が一因なのかな。ベトナム人と友人と話していて自身の語彙の少なさを実感します。そのため教科書を持ち歩いて、時より開いたりしています。ベトナム人の友人も日本語を勉強しているため許してくれるため申し訳ない気持ちのなっていました。インプットしたまま使わないと忘れてしまうのでアウトプットを意識してます。 今月末はテストがありました。リスニングの点数が以前より上がったのは進歩かなと思っています。 猫の写っている写真はカフェで撮ったものです。この衛生面がガバガバな感じが東南アジアだなと思って気に入ってます。 もう一つの写真はchè(チェー)というベトナムのぜんざいのようなおやつです。日本はあんこともちと固定されいますがこれはもっと幅広い感じです。ベトナム人の友人に教えてもらったお店で食べました。
2024-09
月次報告書9月分
バタバタな1ヶ月目
ベトナムに来て1ヶ月が経ちました。まだ雨季にシーズンなので突発的な雨が続きます。日本でも実家暮らしだったので不安でいっぱいでしたが大家さんが気にかけてくれるので意外となんとかなっています。日本の真夏からホーチミンに来ましたが思っていたより暑くなく過ごしやすいです。 生活 上記に記したように実家暮らしだったため、留学先のアパートと大家さんとの生活がとても不安でした。 ですがいない間に掃除とゴミ捨てをしてくれ、洗濯物はお願いして洗濯屋さんに出してくれるといった待遇なので想像以上に生活しやすいです。大学に近くに家があり、レストランも多いので食事には困らないかな。 家のキッチンは使えますが許可制なので基本的に使えないと思った方がいいです。 最初は体が慣れず口内炎が治りにくかったりしましたが、生活に慣れると治りました。 学校 留学理由の1つがリスニング力の向上を目的としていたので、ベトナム語学部の事務に行った際本当に何をいっているのか分からずショックでした。1日4時間朝から昼までのコースでやっていて、教科書に沿っていく感じです。教科書もレベル分けされていて段階を踏んで進めていく形です。1日4時間の場合教科書の半分まで行くので1ヶ月ごとにテストがあります。まだ最初の方なのですごく難しいということはありませんが予習復習はきちんとした方がいい印象でした。クラスメイトの年齢や国籍などの幅が広いので新鮮でした。 1ヶ月の間に既にたくさんのことがありここに書き切るのは難しいです。お湯をソーラーパネルで作るため雨が続いた時期にシャワーの水が冷たくて、東南アジアだなとなぜか感心してしまいました。 半年の留学という名目ですが実際はその半分くらいなのでとにかく無駄な時間を作らないように意識してます。不安がらず前期に一年の期間にすればよかったなとしみじみ思ってます。
2024-08
留学成果報告書8月分
留学まとめ
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1957年 ・学生数 22000 ・設置学部 28学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Khoa Việt Nam học/ベトナム語学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 大学に別途設立されているベトナム語学科で授業を受講した。授業で使用する教科書は、レベルごとに分けて作成されており、そのレベルに応じてクラスが分かれているため、各クラスの開講時期や授業の開始時間も異なる。授業は教科書をベースに進められ、スピーキング・リーディング・リスニング・ライティングをバランス良く学んでいく。クラスの開講には条件があり、受講希望者が5人以上いる必要がある。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか なし (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 クラスは、およそ10人前後で構成された少人数のクラスであった。留学生だけでなく、社会人の方もいたため、国籍だけでなく、年齢もバラバラであることが当たり前だった。時折、クラス内には日本人の方が数人在籍していたが、この半年間を通じて、国籍別で最も多い印象を受けたのは韓国人だった。社会人の受講者は、駐在員の方や趣味で勉強している方など、人によって目的や理由はさまざまであった。クラスは外国人用に開講されているクラスであったため、授業の中でベトナム人学生と交流する機会はほぼなかった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題の有無は担当する先生によって異なる。課題では、作文や文法問題などを予習や宿題として取り組んでいた。試験の方は、2ヶ月間のコース(授業)が終了した後に行われた。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 特にはなかった。しかし、受講したいクラスの登録や教科書の購入、試験の申し込みなど学校に関することは全て、ベトナム語学科のオフィスにて手続きしていた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) なし (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航後に自分でベトナム語学科のオフィスに行って登録作業を完了させる。交換留学生の場合は、その旨も伝える。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 理由としては、より“リアルな“ベトナム語と文化を学び・体験したいと思った事が1番にある。大学で勉強していく中で、ネイティブレベルのベトナム語を習得するには学校だけでは限界があると感じたり、文化系の講義で学んでいると、実際にどんな感じかは現地に行かないとわからないなと感じたりするなど、物足りなさ感じてよりリアリティを追求するようになったから。 (2) 留学先を選んだ理由 普段から勉強して慣れ親しんでいた方言・発音が南部であったこと、そして、留学先の大学に寮がなく、自分で家を借りてそこから通う形であったため。私は、はじめての留学においてアパートで生活するよりも、寮という狭い空間で生活することに不安を感じていたため、寮通いでない大学に行きたいと思っていた。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 単語の勉強がもっと必要だったように感じる。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 以前、留学されていた先輩の紹介を通じて、滞在先を確保した。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 留学先の大学で設けられている日本語クラブに参加したことで、交友関係が広がった。クラブには、日本語を勉強しているベトナム人の学生さんや社会人の方はもちろんのこと、日本人の留学生やインターン生・社会人の方もいた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと まず、授業で使用していた教科書では、KUISで使用していた教科書よりも少し応用的なことを取り扱っていたため、勉強する内容や1回の授業で勉強する量は多かった。 また、授業の中で自分の意見を発表したり、教科書などに載っている写真について説明したりするなど、スピーキングの機会も多く設けられていたことで、留学前よりもスムーズにベトナム語が話せるようになった。そしてベトナム語のことだけでなく、教科書で扱ったトピックを通じて、先生がベトナムの文化についても簡単に説明してくださったため、言語と文化の両方を学べるとても充実した環境であった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 留学先の大学で毎週日曜日に行われる日本語クラブに参加していた。クラブに関する情報は、毎週facebookやインスタグラムを通じて配信される。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業以外で、いろんなベトナム人や日本人と多く親交を重ねたことで、日々の生活が楽しく豊かになり、自分らしさを大事にできるようになっただけでなく、将来についていろんな可能性を考えられるようになった。そして、そういった人々との交流を通じて、リアルなベトナム語やベトナムの文化も体験することができた。 (9) 留学で達成した最も大きなこと リスニング力・スピーキング力が向上したことと、自分に自信が持てるようになり、自分らしくいられるようになった。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 語彙力の向上とリスニングの学習は絶えず、継続していきたいと考えている。実際、話そうと思った時に使いたい単語がわからなかったり、言葉がうまく出てこなかったりすることや、話を聞いている時は、使われている単語がわからないと内容が理解できない事がまだまだあるからだ。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 出願先への書類の提出は連絡がき次第、すぐに準備して済ませるべきである。準備しなければならない書類の中に発行に時間を要するものがあったり、記入項目の中にある程度調べなければならないことなどがあったりしたため、どんなに早く準備に取り掛かっても、その間はほぼ毎日のように何かしらの書類などを準備していて忙しく、余裕がなかった。そして、2月から留学をする場合は、大体10月あたりから出願準備に取り掛かり、書類を用意するように連絡を受けてから締め切りまでの時間があまりないため、中間試験や文化祭などで忙しくても、時間を作って準備に取り掛かる必要がある。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) なるべく早めに行った方がいい。渡航する時期によっては、大使館が休館になったり混雑したりする関係で、すぐにビザを受け取れないことがあるため。また、ビザ申請をする際には、留学先の大学から送られる学生ビザの申請書類がなければできないため、ビザを受け取った後で、航空券や住居の準備に取り掛かった方が、留学準備がスムーズに進められると思う。私は、留学の開始時期や航空券の予約などを考慮して、ビザ申請・発行を12月の末に完了させた。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) JALのアプリ (4) 渡航したルート 成田空港からホーチミンのタンソンニャット空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 現地にいる友人に迎えにきてもらい、そこから事前に大家さんから指定された場所まで向かった。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 前年に留学していた先輩に大家さんを紹介してもらった。そこから大家さんとは、FacebookやMessengerというアプリを通じて連絡を取り合い、その際に具体的な滞在期間や渡航後の待ち合わせ方法などを互いに伝えていた。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 家賃・水道代・電気代(使った分だけ)そして、これらとは別で洗濯物の代金の計4種類の費用を全て現金で支払っていた。部屋の構成としては、ワンルームと洗面所・お風呂・トイレが1室でまとめられているサニタリーの2つで、キッチンはない。部屋には、エアコンと扇風機、テーズル・椅子に、セミダブルのベットと炊飯器や冷蔵庫、鏡付きのクローゼット・棚などが設けられていた。また、家の中はスリッパで移動し、部屋の中で使用するものと別々で貸し出される。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 滞在先には、キッチンはないが冷蔵庫と炊飯器・ポットなどはあるので、レトルト食品やカップ麺などは食べられる。だが、基本は外での食事になる。そして、虫に関して蚊はもちろんのこと、ゴキブリやアリ・ダニなどがいるため、虫除けグッツは必ず現地で準備した方が良い。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本は現金支払いで、大きな買い物をする際はカード払いにしていた。現金は学校近くのATMで定期的に引き出していた。ATMで暗証番号を入力する際は必ず、反対の手で手元を隠しながら素早く行った方が良い。そして、送金に関しては日本にいる両親から定期的に送ってもらっていた。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯は普段使用していたスマホをSIMカードだけ差し替えて使用していた。渡航後すぐに携帯ショップに行き、SIMカードの契約をした。1日6G利用できるSIMカードが6ヶ月分で6000円ちょっとの値段で、さらに1ヶ月分延長した際は、およそ1000円くらいの値段だった。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 家には無線LANが設置されていて無料でWi-Fiを利用できた。外ではお店のフリーWi-Fiを利用していた。ただ、学校のWi-Fiはほぼ繋がらなかったため、その時はモバイル通信を利用していた。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 現地では、日本人医師在中かつ日本語対応の病院を利用していた。費用に関しては、留学保険が適用できる病院を利用したため問題なく、保険を利用する際に必要な書類の記入だけ済ませれば大丈夫だった。 (5) 日本から持っていくべきもの 両替用の現金や現地ですぐ使用できるようにベトナムドンの用意はもちろんのこと、ある程度の薬や雨ガッパ・折り畳み傘も持っていくべき。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) スリが起きやすいため、財布やスマホなどの貴重品は必ずバックの1番深い場所にしまっておくべき。服やバックの外ポケットには絶対に入れない方が良い。特に外出中は、バイクタクシーを呼ぼうとスマホを利用している際にそばを走っているバイクにスマホを擦られる可能性があるため、不安な人はスマホに紐をつけた方が良い。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 食事は、ほぼ毎日外食だった。バインミーなどの手軽なものは大体15000ドンからで、その他のベトナム料理は30000〜60000ドンくらいであった。そして、学食の相場は40000〜60000ドンくらいだった。家から少し歩いた場所に、日本食や韓国料理が食べられるお店があるが、値段は高め。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) Webサイト、Instagram、facebook、友人や先輩に聞くなど (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 文化や習慣において、気にすることはあまりない。ただ、交通事情については気をつけた方が良い。ベトナムでは朝と夕方にラッシュが発生するのだが、その時間帯は道路が大量のバイクと車、バスでいっぱいになる。そして、渋滞で待てないバイクが歩道を走る事が多々あるため、歩道を歩いていてもバイクに気をつけた方が良い。また、歩行者優先の日本と違って、ベトナムでは車やバスは大抵止まってくれない。そのため、道路を渡る際は車やバスに対して、自分が止まるか、避けるかの対応をしなければならない。ただ、バイクは止まるか避けてくれるため、止まらずに自分のペースで渡った方が良い。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) マイナビを利用して、就職準備講座を受講したり、webの合同説明会に参加したりした。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 未定 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学に行くまでの事前準備は本当に大変ですが、興味ある人はぜひ経験してみるべきだと思います。留学に行ったことで、ベトナム語が前より上手くなっただけでなく、人間的にも成長できて、将来の選択肢が増えました。留学する時期や学年によっては、就活など考えるべきことが出てきて留学することを躊躇するかもしれません。しかし、生活していて何か物足りなさを感じている人、環境を変えたいなと思っている人、ベトナム語をもっと突き詰めたいなと思っている人などは、行ってみてください。きっと、これからの人生が豊かになるだけでなく、 今までになかった大きな変化や気づきが得られるかも知れません。頑張ってください。
月次報告書8月分
気づけば最終月…
今月は留学最終月だったので、今まで以上に行きたい場所や、前から食べたいと思っていた料理などを食べに行くなど、あちこちに足を運びました。 その中で最も印象的だったのが、戦争博物館に行ったことです。この博物館には、ベトナム戦争の歴史を説明した資料や、実際に戦争で使用されていた銃器などが展示されていました。そして、特に衝撃的だったのが、枯葉剤の健康被害に苦しむ人々の写真や映像で、見ていて言葉にできないほど胸がいっぱいになりました。その日は、多くの外国人が博物館を訪れていたのですが、館内の展示物を見終わった人たちが、外で休んでいた姿も印象的でした。おそらく、ニュースなどでたまに目にする、広島の原爆資料館を訪問した人たちもきっとこんな様子なんだろうなというふうに思いました。戦争博物館を訪問したことで、勉強になったことはたくさんあるのですが、今まで自分が目にしていたベトナムの景色や人々に対する捉え方・感じ方がはっきりと変わりました。 今思い返してみても、館内には衝撃的な展示物が多かったので、訪問した当時は見ていて辛かったですが、ベトナム戦争に対する自身の認識や、その後の環境の捉え方が大きく変わったので、行ってよかったと思いました。
2024-07
月次報告書7月分
7月(留学6ヶ月目)
今月はベトナム語能力試験があり、留学のベトナム語学習のまとめとなる月でした。 ・7月1日〜14日は大学の夏休み期間がありました。当初の予定では、この期間に行ったことのない場所に旅行へ行ってみようと思っていたのですが、ベトナム語能力試験のテスト勉強に追われてしまい旅行へ行くことができませんでした。その代わりに、息抜きで友達とカフェやご飯を食べに行って楽しみました。 ・7月15日にトンドゥックタン大学とメコン大学が共同で行なっているベトナム語能力試験を受けるために、前泊でドンタップ省のビンロンへ行きました。朝の6:30に集合してホーチミン市からバスで片道4時間かけて行きました。寝不足と途中の道が悪かったためとても疲れてしまいました。試験では午前中にパソコンを使ってリスニング、リーディング、ライティングのテストがありました。午後はスピーキングのテストを行いテストが終了になりました。  20日には人文大学で行われたベトナム語能力試験を受験しました。5日前に受けた能力試験とは異なり、リスニング、リーディング、ライティングのテストは筆記式で行われました。スピーキンテストは番号を引いて当たった番号のお題について話し、その後の試験官からの質問に答える形式でした。 ・また、中旬にはいつも参加している東日クラブでピクニックイベントがあったので参加しました。バスでドンナイ省にあるボーカップヴァン・リゾートへ向かい、みんなでチーム対抗で様々なゲームをしたり、川遊びをしたりして楽しく充実した1日を過ごすことができました。
月次報告書7月分
ずっと夢見ていた場所へ…
今月は、学校の夏休みが2週間ほどあったので、それを利用してメコンデルタのツアーに行ってきました。途中、天候が少し荒れて足止めを食らうこともあったのですが、メコンデルタに着く頃にはすっかり晴れて、穏やかな雰囲気の中で大自然を体感することができたのでよかったです。ツアーに申し込む前は、初めての遠出だったので不安でしたが、帰って来た頃には行ってよかったという達成感でいっぱいでした。留学前からずっと行きたかったこの場所を訪れることができて本当に嬉しかったです。 そして、夏休み明けはベトナム語能力試験を受けました。朝早くから学校に集合して、長時間にわたって大量の問題を解くのは、体力的にも精神的にも過酷で大変でした。ですが最後のスピーキングの試験では、試験官の先生たちが優しく接してくださったので、疲れていながらも気持ちを楽にして受け答えすることができました。今振り返って見ると、特にライティング試験を受けている時、問題の内容がわかっていてもそれに答えるために必要な語彙が出てこなかったり、書けそうで書けないもどかしさを感じたりするなど、自分のボキャブラリー不足を改めて実感したので、これからも地道に頑張っていかないといけないなと思いました。 来月でこの留学生活も終わりますが、最後まで悔いなく楽しく過ごせたら良いなと思います。
1~10件目 / 181件中