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2025-03
留学成果報告書3月分
【留学成果報告書】チェンマイ大学
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1964年 ・学生数 約36,000人 ・設置学部、医学部歯学部、看護学部、薬学部、医療関連科学部、獣医学部、農学部、工学部、部経済学部、教育学部、美術学部、人文学部、法学部、政治行政学部、マスコミュニケーション学部、社会科学部、環境学部、公衆衛生学部 計22学部 ・その他 タイにある国立大学の中でも自然の豊かさは群を抜いて高い大学です。大学の中に「アンゲーオ」と呼ばれる大きな池があり、観光客やチェンマイ大学の学生で夕方ごろは特ににぎわっています。また、アンゲーオ周辺でイベントが開催されることも多いです。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) คณะมนุษยศาสตร์ 人文学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 履修制限なし ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 履修可能 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 不可 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 不可 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 施設、生徒数、イベント全てにおいて大規模 各学部に留学生が1割ほどいる 人文学部には中国の正規留学生や日本からの短期プログラムでやってきた人が多い 私の代には私たちの大学以外から1年の交換留学できた日本人学生は2人いました (5) 課題や試験 神田外語大学よりもグループワークが多く、こまめに課題が出されます。もちろん授業によりますが、全体的に課題の負担は大きいように感じました。試験は日本の大学と同じく中間と期末の2回で構成されていました。日本と異なる点は、テスト前になると自習期間が用意され(中間テストのみ)図書館が24時間営業するようになることなどが挙げられます。友達と図書館に泊まり込んで勉強する学生もいました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 人文学部の職員の方や、学部が用意してくれたタイ人学生のバディーに相談していました。バディーではない友達も親身になって話を聞いてくれました。チェンマイ大学の人文学部はこういう点のサポートも手厚いと感じています。 (7) オリエンテーション 学期が始まる前のタイミングで交換留学生向けのオリエンテーションが開催されました。そこでは、学生証に使用する顔写真の撮影などがあるため、制服で出席することが求められていました。 (8) 履修登録 チェンマイ大学の学生向けの履修登録のサイトがあるため、そこで授業を検索していました。登録の際は留学生をサポートしてくださる人文学部の職員の方に履修したい授業の名前とコードを渡し、代わりに履修登録をしてくださりました。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 高校時代にバンコクに1年間留学しており、1回目の留学が終わった時点で、是非大学生としてまたタイに留学したいと考えていたから。 (2) 留学先を選んだ理由 1年の春休みにチェンマイ大学にスタディーツアーで訪れており、チェンマイ大学、そしてチェンマイという街が持つ雰囲気に惹かれたため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 留学のためにした準備:文法などの日本でもしっかりと学べることをある程度勉強していました。 しておけばよかったと思う準備:特にないです (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) (5) 留学中の交友関係 大学の学期が始まる前に日本語学科の新入生歓迎会があったため、そこに参加させてもらったことでかなり交友関係が広まりました。そのあとは、一緒に遊びに行ったり、買い物をしたりしたことで日に日に距離感が縮まっていきました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと グループワークが非常に多いという印象を抱きました。母国語ではない言語を使って課題を進めていく中でなかなかうまくいかないこともあり大変でしたが、どうにか乗り越えることができたため、あまり心配する必要はないと思います。是非現地の学生と一緒に学ぶことができる授業を履修してほしいと思います。 (7) 授業外で参加した活動 日本語専攻の友達を通じて人文学部のソフトボールサークルに参加していました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 是非様々なサークルに参加してほしいです。放課後であったり休日にサークルの活動があることでより活発的な留学生活を送ることができることは間違いないです。スポーツなどの言語力などの壁を簡単に超えることができる活動を通すことで、より交友関係が広まります。 (9) 留学で達成した最も大きなこと やはり、言語力の向上です。正直チェンマイ大学に留学する前は、自分自身のタイ語力に自信が全くもってありませんでしたが、チェンマイ大学での留学生活を通してタイ語力をかなり向上させることができ、自分自身のタイ語力に自信を持つことできました。現地で1年間タイ語を使って生活したということは間違いなくこれからの自分の人生により自信を与えてくれることなのではないかなと思います。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか より専門的な語彙や表現の習得、細かいニュアンスまで正確に伝えることができるタイ語力の獲得を目指してタイ語学習を続けていきたいです。帰国が原因でタイ語力が低下することがないように日常生活からタイ語を使うことを継続していきたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 タイの大学側からの連絡がとにかく遅いことを理解しておくことが大切だと感じました。メールでの連絡よりも、担当職員のLINE手に入れることができたらより迅速な連絡が取れたと思います。 (2) ビザ申請 日本の大学から指示された通りに動いていれば何も問題なくビザを取得することができました。 (3) 航空券を予約した方法 タイ航空のアプリから航空券を購入しました。往復分を一気に購入するのではなく、タイについた時点では、いつ頃に帰国できるかという詳しい日程が不明だったため、帰りのチケットはまだ購入していませんでした。 (4) 渡航したルート 成田空港→スワンナプーム国際空港→チェンマイ空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 人文学部の職員の方と学生が空港まで迎えに来てくださいました。空港からすぐに自分で契約したコンドミニアムまで送ってくださりました。 (6) 滞在先住居を探した方法 大学側が提案してくださった寮ではなく、自分で部屋を契約しました。渡航2か月前には契約段階に進んでいました。Facebookを使って不動産の賃貸契約をしたのですが、詐欺も横行しているので見極める力がかなり必要だったと記憶しています。 (7) 滞在先住居についての詳細 支払い方法:バーコード支払いによる振り込み 設備:机、椅子、ラック、ベッド、洗面台、トイレ、シャワー 生活に必要なものは入居時からすでに部屋にありました (8) 滞在先についての感想、アドバイス たくさんの友達を作って、現地の友達たちとたくさん遊びに行ったりすることができる留学生活にして欲しいと思います。少なくとも私はそのような生活を送ることで言語面でも能力をかなり伸ばすことができましたし、生活してきた環境が異なる同年代の友達がどのような考え方を持っているのかなどを多く学ぶことができました。その際、もちろん留学先の大学の授業を怠ることなく、現地の友達からサポートしてもらいながらもしっかりと学びを深めてほしいです。チェンマイ大学での生活をサポートしてくれる友達たちに日本のお菓子などのお土産を持って行ってあげると最初の壁を簡単に乗り越えることができるので、是非日本から留学先に行く際は簡単なお菓子で何も問題ないので持って行くのがベストだと思います。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 現地の銀行口座を開設できたため、基本的にQRコード支払いで決済をしていました。タイのサービスだと日本から持って行ったクレジットカードを使うことができないこともあったので、正直クレジットカードはもっていかなくてもいいのかなと思います。またタイに到着したタイミングで留学資金を全てバーツに変えました。 (2) 携帯電話 現地の通信会社の店舗に行き、1年分のSIMカードを購入しました。タイ人の友達に連れて行ってもらったため、大変簡単に契約できました。 (3) インターネット 大学内では学生向けにWifiが整備されているため、インターネット面で困ることは全く持ってありませんでした。自分の部屋にWifiが付いていなかったためインターネットを自分で契約しました。1年契約だったため、ルーターの返却などを私の代わりにタイ人の友達にやってもらうことなってしまい手続きなどをたくさんしなくてはいけなくなってしまったため、あまりお勧めではありません。 (4) 医療 親知らずが生えてきてしまい、かなり痛かったため、親知らずを2本現地の歯医者で抜きました。切開を伴ったため、思ったよりも値段が張ってしまいました。病院の対応などはかなり素晴らしく、何も問題ありませんでした。 (5) 日本から持っていくべきもの お腹を壊しやすい方は整腸剤などを持っていくのがいいとおもいます。タイには薬局がたくさんあるため、そこで薬を買ってみるのもよい経験に間違いなくなりますし、日本からたくさん持っていくのは荷物の重量の面でもかなりもったいないと感じました。そのほかのものに関しても現地で十分にそろえることができるため心配しすぎる必要はないと思います。 (6) 治安状況 チェンマイの治安はとてもよいため1年間生活している中で、危ない目に合うことは1回もありませんでした。 (7) 食事 大学の学食を利用したり、私が住んでいた部屋のまわりに屋台があったため、それらを利用していました。毎食50から70バーツの間で食べることができたため、お財布にかなり安かったです。 (8) 情報の入手 SNSを使って情報を取得していました。当たり前ですが、スマホ一つあれば何も問題ないと思います。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 交通ルールが日本とかなり異なるため、道を渡る際には注意が必要。間違えても、バイクを運転してみようなどとは思わない方が良い。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 就職 就職先→チェンマイで将来駐在員として働くことができる日本企業に就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 神田外語大学のキャリアセンターやマイナビなどを使い、オンラインで会社説明会などに参加していた。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学で得ることができた経験、言語力を含めた知見などを生かし社会に貢献できる職に就くことを理想としていました。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 是非、今まで自分が見たこともない世界に飛び出し、世界を広げてほしいと思います。あなたの知らない世界を経験をするための一つの手段として留学があると思うので、チャンスがある方はそのチャンスを掴み、将来に繋げてほしいなと思います。また、留学生活が始まったら、たくさん考えすぎずに、現地の友達をたくさん作るために自分から積極的に動くことで、少しでも楽しく実り多い留学生活を送ることができるようにしてほしいなと思います。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
gems
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書3月分
私を支えてくれたすべての人に感謝
【振り返り】 ついに約10か月間の留学生活が終了してしまいました。留学が始まる際から今回の留学生活もあっという間に終わってしまうことはわかっていたのですが、やはり、実際終わってみると本当に早いなと改めて実感しました。3月は期末テストやかなり長い英語のレポートの執筆、就職活動などに追われ忙しかったのですが、日本に帰る前に、お世話になった友達と出かける時間を取ることができたため、終わったときは悲しい気持ちよりも達成感や本当にいい友達に恵まれたことに対する感謝などがこみ上げてきました。高校生の時の留学の反省点や後悔から学び、同じミスを繰り返すことなく、このように幸せな気持ちで帰路に就くことができたことは今回の留学中の私自身の成長を表しているのではないかと思います。今回の留学を金銭面のみならず様々な面から支えてくれた家族、そして私を温かく迎えてくれ、たくさんの場所に連れて行ってくれ、本当に楽しい経験をさせてくれたチェンマイのすべての友達に感謝したいと思います。彼らがいなければ、1年間幸せな気持ちに満たされながら終えることができたこの留学は無かったと思います。また、この1年間の思い出は恐らくこれからの人生で何度も思い出し、幸せを噛みしめるものになるはずです。それ程に毎日が楽しく、幸せに満たされた1年間でした。 【期末テスト】 初めてチェンマイ大学でテストを受けた時「これをあと4回繰り返すのか...」という気持ちになったのですが、終わってみれば全4回のテストを今回のテストも含め、あっという間に終えることができました。タイのテストの方式などにも慣れ、チェンマイ大学のテスト期間の環境が自分にとって当たり前のものになっていることにふと気が付き、なんだか環境にしっかりと適応できた気がしました。それと同時に、この環境とももうお別れなのかと思うとほんの少しだけ悲しさを覚えました。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
gems
アジア言語学科 4年 交換
留学成果報告書3月分
チェンマイ大学で過ごした10ヶ月のまとめ
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1964年 ・学生数 約3万人 ・設置学部 理学部、社会科学部、人文学部、芸術学部、工学部、医学部、農学部、歯学部、薬学部、 教育学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) คณะมนุษยศาสตร์ 人文学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 人文学部だったため、履修制限なし(先生の判断によって、履修が断れる可能性あり) ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 人文学部への留学であれば可能 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 不可 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 不可 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学が広く、自然がたっぷり融合している。 留学生用のプログラムも設けられているので、結構いる。 中国、ミャンマーからの留学生が特に多い。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 授業によって、課題が課されるか、試験なのか分かれるので、KUISと一緒。 試験は、中間も期末も3時間ずつで、全校で定められた試験期間に受けることになるという点で、KUISとは違う。さらに、ほぼ全ての授業でグループワークや、最終プロジェクトが課されるので、チームメイトと意思疎通がしっかり取れるようになる必要があるので、一学期目はシステムが理解できず、苦労した。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 人文学部で留学生の世話を担当する事務の方がいるので、その方に履修や生活、ビザの相談をしていた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 一学期目が始まる少し前に、一年生を歓迎する会があるので、そこで日本語専攻の先輩後輩で仲を深めていた。別で学部のオリエンテーションもあったようだが、案内がなかったので参加はしていない。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 学期が始まった後に、初回授業を受けて、みなさん実際に履修をするか決めていたので、KUISと一緒。ただ、違う点としては、dropといって、受けていてきついと思ったら、中間試験直前までの段階であれば履修をキャンセルできるので、KUISよりかは柔軟だな感じた。 履修はwebもしくは大学のアプリから登録できる。自分で登録できない授業があったら、先ほどすでに紹介させていただいた、人文学部の事務の方に相談することで代わりに登録手続きをしていただける。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 言語を勉強する上で、現地にわたり実際に肌身で現地の文化を感じることが欠かせないと考えていたので、入学時から留学を視野に入れて行動してきた。 (2) 留学先を選んだ理由 2年生の夏休みに実際にタイに足を運び、バンコク近辺にある三ヶ所の協定校を実際に見て回ったが、自分がそれぞれの場所で学ぶ姿を思い浮かべられなかったので、思い切って、見学をしていないチェンマイ大学を選んだ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 留学前に、研究コースの単位取得を優先的に取得しておけばよかったなと思った。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 特になし (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 同じ授業を履修していたことで、仲良くなった先輩がいる。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 日本よりグループワークが多く、学生が主体となって動くアクティビティが多いなと感じた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) タイの伝統舞踊・楽器のサークルに参加 高校生向けの人文学部の紹介イベントにスタッフとして運営のヘルプ タイの伝統舞踊・楽器のサークルが老人ホームへの募金を集めるためのミニ発表会で一年生と一緒に舞踊を披露 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 他の学部の学生と知り合うことができるので、交友の輪が広がる。しかし、それが自分が溶け込むことができる輪なのか見極める必要があり、それができないと、疲労が溜まり、無駄な労力を費やすことになってしまう。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 自分の弱さを知ることができたこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか とりあえず、生活全般で使用する単語を定着させたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 特になし (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザの申請には対して時間はかからなかったが、大使館の予約がギリギリだと取れない可能性があるので、余裕を持って行動するべき。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) タイ国際航空の公式ウェブサイト (4) 渡航したルート 日本→バンコク→チェンマイ (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 迎えはなく、昨年仲良くさせて頂いていた先生がタクシーを手配してくれていた。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) facebook のチェンマイ大学の学生が使っている部屋探しのグループで検索した。内見はオンラインで、契約書は先生にも確認して頂いた。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 家賃は大家さんの口座へ振り込み。 電気は支払い表が月初に届くので、QRを読み込んで振り込み。 水道代は住んでいたコンドミニアムの口座へ振り込み。 部屋には、ベッド、レンジ、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、ソファー、食器、学習机、食卓、椅子、鏡、クローゼットと揃っていました。IHは最初なかったのですが、大家に報告したら購入してくださった。 トイレとシャワー、洗面台は一室だったが、トイレとシャワーの間で仕切りがあった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 自分のこだわりを持って、自由度の高い生活ができるように住居を探したので、特に困ることはなかった。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 現地の銀行のpromptpayというQRコードで支払いをしていたので、あまり現金を使用していない。出かける際も携帯のみで困ることはなかった。あらかじめ日本から多めに現金を持っていっていたので、日本から送金してもらう必要はなかった。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 仲良くして頂いていた先生がおすすめしてくれた激安SIMカードを代わりに購入して頂けて、月額350バーツほどであった。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 部屋にwifiがなかったのと、電波が悪い建物だったので、工事不要のsim挿入型のhomewifiを購入し、利用していた。しかし、残り二ヶ月で需要がないということに気づいた。街中のネット回線は早く、ストレスフリーで利用できた。(むしろ日本の回線が遅く感じるようになった) (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院にかかっていない。 (5) 日本から持っていくべきもの 向こうで調達できるので特にないと思う。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) バイクがかなり多く走っていて、運転も荒い。交通ルールも日本とかなり異なるので、信号等を渡る際は特に注意する必要がある。(タイは常に左折OK) (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 学内にfood center という中央学食があり、それ以外にもほとんどの学部に学部ごとの食堂がある。カフェも売店もあちこちにあるため大変便利。値段としては30-60バーツほどと安い。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) インターネットで調べてもわからないことは、人文学部の留学生担当の事務の方にLINEで連絡し、解決してもらっていた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 トイレはトイレットペーパー流せないので注意。 時間にルーズと言われるが、案外時間厳守だったりするので、気を緩めずに。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職だが、ギャップイヤーを取ることも視野に入れている。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 留学に集中したかったので、何も行っていない。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか それを明らかにするという意味でもギャップイヤーを視野に入れている。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 先輩に質問をし疑問を解決することはいいが、先輩の留学生活を100%目指す必要は全くなく、百人いれば百通りの生き方があるという言葉のように、自分らしさを忘れないでください。何よりも自分の心身の健康を大切にしてください。他人の留学生活と自身の留学生活を比べて、がっかりする必要はありません。異国の地で一生懸命生活する、それだけですごいことです。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書3月分
十ヶ月の留学生活の幕が下りる時
[授業] 最終プロジェクトの発表がメインの授業がたくさんでした。グループワークを通して、今まで話したことがなかった人と会話する機会ができ、初対面にも関わらず、ちゃんと怖気づに自分の意見を発表することができて、成長を感じました。 単位を落としてしまうんじゃないかと、心配だった期末試験も合格ラインをしっかりとクリアできました。今月は授業は少なかったのですが、一学期間しっかり頑張ってきたからこそ感じる達成感がありました。 [気候] 体感、気温が一気に上昇したような気がします。日光から肌を守るために、上着を羽織っていたが、暑さのあまり結局脱いで手荷物になってしまうのがオチでした。日差しも強いので、一日何も防備なしに自転車を漕いだ結果、夏よりも日焼けしてしまいました。 [食事] 友達と過ごす時間を大事に、外食がメインでした。けれども私はメニュー選びが苦手なので、いつも何食べる?という話し合いで30分は必ずかかります。 [生活] 思い返せば、部屋にこもってばかりいた一年だったので、帰国前にバンコクで留学している友達とパタヤにプチ旅行をしました。私が住んでいたチェンマイは山に囲まれているので、久々に海に触れることができて感動しました。バンコクにも一週間滞在し、お世話になった友達、先生に別れを告げました。半年ぶりに再会した タイ人の友人にタイ語が前よりも上手になっていると褒められ、成長した姿を見せることができた事を嬉しく思います。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
2025-02
月次報告書2月分
親知らずの急成長
【振り返り】 中間テストも終わったのもつかの間、来月の上旬には期末テストがあることを知り、少しばかりの気疲れから入った2月でした。そんな気疲れをあざ笑うかのように大量の予定が一気に入り、気持ちも体もかなり酷使した1か月間だったように感じています。それと同時に、蒙古の留学生活も終わりに差し掛かっているということをひしひしと感じる1か月間でした。 【親知らず】 留学開始前から、親知らずが生えてきそうだということは把握していたのですが、出発1週間前に気づいたため治療の時間が取れず、そのままタイに留学していました。その親知らずが、今月になって急成長してしまい、チェンマイのクリニックで抜いてもらいました。タイの医療はかなり進んでおり、安心して治療を受けることができたのですが、どうしても値段が高いように感じた点は少しネックでした。チェンマイ大学の学生ならば、大学病院で無料で施術を受けることができるそうですが、留学生はそのようなサービスを受けることは難しいらしく、自費で抜く決断をしました。これから海外留学を控えている学生さんたちは、もし時間に余裕があったら親知らずを留学前に抜いてしまった方がいいのかもしれません。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
gems
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書2月分
しみじみと寂しさを感じるようになった九ヶ月目
[授業] 今月は、いろんな授業で最終課題が課されて、忙しい一ヶ月でした。最終課題のほとんどがグループワークで、意思疎通がちゃんとできるか、ずっと不安でしたが、ちゃんと自分ができることを探して、チームの一員として尽力することができました。今までのグループワークでは、緊張のあまり自分の考えをみんなにシェアすることができず、お願いされたことだけをこなしていたが、今月は段々と自分の考えをアピールできるようになりました。今までは留学生でタイ語もろくに話せないくせにって思われたらどうしようと、あることないことばかり考えていたが、良い作品を作り上げるためには、チームメイトの協力が欠かせないことに気づきました。 [気候] 2月に入って、一気に暖かくなりました。昼夜の気温差は10度前後で、私が好きなタイの気候になってきた!と喜んでいたら、どこがいんだよ!!と友達に言われてしまいました。例年なら二月にはドイ・ステープ(山)が見えなくなるくらいPM2.5による大気汚染が深刻になるが、今年が例年よりPM2.5が飛んでくるのが遅く、バンコクからきた友達が空気が綺麗というほど空気が澄んでいた方でした。 [食事] 今月は留学生活が終わりに差し掛かってきていると感じ、家に大量に残っている調味料等を使いたく、自炊をするように心がけました。その都度作り過ぎてしまうので、友達を家に招待して、一緒に食べました。調味料を使いたいからって、その都度食材を買ったりして、逆に部屋にどんどんものが増えていってるじゃんと突っ込まれてしまいましたが、それでもモノを最後まで使いきりたいという気持ちが強く、自炊を続けました。 [生活] 課題で忙しいものの、せっかくできた友達との時間を大事にしたく、一緒にカフェに座って課題したり、勉強したりしました。正直、友達がもう帰っちゃうじゃんって言ってこなかったら、今でも留学の幕が降りかかっていると実感が湧かなかったのかもしれません。ここ三、四ヶ月でマインドセットがかなり変化し、前期とは全く違った生活をしている自分にびっくりです。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
2025-01
月次報告書1月分
思い出に溢れた八ヶ月目
[授業] 年末年始を挟み、中間テストでスタートを切りました。私が受講している授業で、通常の中間試験はひと科目しかないので、比較的に気が楽でした。年末年始休み、リーディングウィークに中間試験と色々重なり、正式に授業が再開するまで約一ヶ月間もあったので、正直だらついてしまったなという自覚はあります。しかし、中間テストは自身の思っていた倍以上の出来栄えで嬉しかったです。先生にも授業中に褒めていただけて、期末はもっと高い点数を獲得できるように今から備えようと決めました。 [気候] 一月から気温が上がり、暑い気候が戻ってくると聞いていたのですが、まだまだ肌寒い天気が続き、セーターに厚手の上着と、重ね着をしていないと少し物足りない日もありました。月末にもなると、空気がPM2.5で濁り始めたので、出かける際はマスクを必ずつけるように心がけるようになりました。友人から、二月三月が一番空気汚染がひどいので、心の準備をしておいてねと助言をいただきました。 [食事] デリバリーや外食がメインでした。タイにいる間に現地ご飯をたくさん食べておきたいのももちろんそうですが、何よりも、友達と一緒に残りの時間を大事に過ごしたいという思いもあります。 [生活] 年末から友人一家と一緒に旅行に出掛けていました。年始は友人の母の実家で過ごし、勉強や日頃のストレスなどを忘れてのんびりすることができました。今月から友人がバイトを始めて、前みたいにずーーーっと一緒ということがなくなり、前期の時みたいに一人で過ごすデフォルトに戻りつつあります。最初は寂しかったのですが、学期の後半で課題やグループワークで追われ、ごちゃごちゃ考える暇もなく、時間がどんどん過ぎていきます。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書1月分
チェンマイでの生活も残り2か月
【振り返り】 2025年に入り日本への帰国が目と鼻の先になってきた1月。この時期のチェンマイはPM2.5が増え始めるものの、気候自体はとても過ごしやすく冬という季節を持つ日本に帰りたくなく感じる一か月でした。また、この一か月はチェンマイに本当にたくさんの人が訪れており、チェンマイという町の観光産業の大きさを改めて感じた一か月でもありました。というのも、年末年始はいつも大量にいる外国人観光客に加え、バンコクなどのタイ国内から旅行にチェンマイを訪れるタイ人も増えるため、町中が人で溢れかえっており、渋滞に巻き込まれることも多かったように感じました。これらの影響から町中を走っている車の母数が増えることもPM2.5が増加する一因になっているのかもしれません。 【中間テスト】 現地の学生たちと比べると圧倒的に少ないものの、中間テストがある教科を一つだけ取っていたため現地の学生たちと一緒に中間テストを受けました。前期と同じくreading weekが設けられていたのですが、ちょうど正月と被っていたため、現地の学生達は冬休みのような感覚で実家に帰っていた子が多かったように思います。私もかなりリラックスして冬休み(reading week)を満喫することができたかなと思います。肝心の点数も思っていた点数よりも良かったので、一安心です。 【学位授与式】 日本の多くの大学とは異なり、チェンマイ大学では1月に学位授与式が行われます。この学位授与式では4年生の学生ではなく昨年度に既に卒業した学生たちが大学の学位授与式に参加するために集まります。もちろん学位をもらう学生たちだけではなく学生の大勢の家族、後輩などが大学に集まります。そのため、大学内の混雑を回避するために大学内は交通規制などが敷かれていました。(しかし、とてつもない数の車が大学内を走っており混乱を極めていました。)私も先輩の卒業を祝うために当日に大学のキャンパスに行きましたが、日本の大学の卒業式とは全く異なる雰囲気を目の当たりにし、文化的な違いを体験することができました。タイの学位授与式に参加する人たちは当日の朝3時ごろから準備を始め朝5時に集合したりしていると聞き、学位授与式にかける情熱が日本人とは大きく異なることを体感しました。大学の卒業式は自分のためだけでなく、今まで自分を金銭的にも精神的にもサポートしてくれた家族のために出席するという学生も多いらしく、このような事情が大きく影響しているのかもしれません。(タイ人のお家にお邪魔すると歴代家族が王族から学位をもらっているところの写真が居間に飾られていることも多いです。タイの有名な国立大学では王族の方から手渡しで学位を受け取るため、この瞬間を写した写真は、本人のみならず家族の誇りとしてずっと飾られていくのだと思います。) 【TOEIC】 タイに来る前にTOEICを受けてこなかったため、初めてのTOEIC受験をタイで経験しました。このタイミングを逃したら就活前にスコアを受け取ることができなくなることがほぼ確定していたため、かなり緊張したのを覚えています。これから海外に留学したり、タイ留学する学生は、大学から再三言われている通りに留学前にTOEICなどを受験して自分が納得いく点数を取っておくことが重要だと思います。現地語での予約、外国での受験はかなり調子が狂います。あと、TOEICの受験料が日本円で約1万円しました。日本での受験の方が金額面でも気軽に受験することができるので日本での受験をお勧めします。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
gems
アジア言語学科 4年 交換
2024-12
月次報告書12月分
Time flies な7ヶ月目
[授業] 前期より履修している授業が少ない分、前期よりもゆっくりとした時間が作れるのかなと思っていたが、難易度が前期よりかなり難しい授業を履修しているため、課題やクイズで慌ただしく思ったより息抜きする時間が作れないことが判明。自分に負担をかけすぎずに、適度に周りの人に頼ろうと決めました。そう決めた背景には、speakingの授業の実力試験で自身の出来具合がお世辞でもいいとはいえず、今まで蓄積してきたストレスが爆発してしまい、クラスメイトと先生の前で涙が抑えられず、みっともないことに泣いてしまったという出来事がある。今まで迷惑をかけてしまうことばかりを考え、一人で抱え込んで、全て自力で行おうとしていた。しかし、出来ないことを自分だけでなんとかしようとしても、できるようになるはずはなく、永遠に問題として存在し、時限爆弾に姿を変えるだけであった。大人気ないが今回の涙で、ようやく人に頼ることができるようになり、友達との距離も近くなったと感じる。 [気候] まさかタイで「寒い」と口にするとは思ってもいなかった。日中と夜間の気温差が10度近くもあり、朝と夜の体温調節が難しい。どのくらい寒いのかというと、現地学生たちに「ペンギンの部屋」と呼ばれているほどクーラーが効きすぎていることで有名な学内の図書館も、クーラーを消すほどである。来月から徐々に気温が上がっていくみたいで、みなさん寂しそうな様子だった。 [食事] 今月はほぼ毎日友達と会い、外食していました。会わない日に久しぶりに包丁を握るも、辿々しかった。タイにいるのにタイの現地のご飯を食べないのはやはり勿体無いなと感じているので、残りの日々も外食メインで、気分転換で自炊することにした。 [生活] 年末ということもあり、学内はほぼ毎日何かしらのイベントが開催され、あちらこちらでフードトラックが並んでいた。おかげで普段はしない食べ歩きができて幸せ。クリスマスは私がピクニックしたいピクニックしたいとうるさく言っていたからなのか、当日は近くの公園でピクニックをした。友達は初めてのピクニックということでもあり、ノリノリで前日はグループ通話を開催し、抜かりが無い完璧なプランを立てようとしていた。ピクニックの楽しさを覚えてくれたら嬉しいなと内心でニヤニヤしながら、プランを立てるのを私はただただ聞いていた。年末は友達が家族旅行に誘ってくれて、一緒に年越しをした。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
ぽーじゃいじゃい
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書12月分
チェンマイ大学12月月次報告書
【振り返り】 12月も大きな怪我や病気をすることなく過ごせたのでひとまずよかったなと感じています。12月の後半は1月上旬にある後期の中間テストの準備期間だったため大学に行くことはなく家でテスト勉強をしたり、外に遊びに出かけたりととても充実した時間を過ごすことができました。 【クリスマス】 チェンマイはバンコクなどのタイ中部の町に比べると比較的気温は低く、朝晩は15度近くまで冷え込むものの流石に雪が降ったりはしないため、日本では体験することのできない暖かいクリスマスを体験することができました。 【大晦日】 実はチェンマイで大晦日を過ごすのは2回目でした。前回過ごした際はお寺でお経を聞きながら年を越したのですが、今回はチェンマイの中心部で年越しの瞬間を迎えました。日本では法律が許してくれないほど観客から近い距離で上がる花火を見ながら迎えた年越しの瞬間は今後一生忘れることがない時間になりました。もともと、チェンマイという町は世界中からの観光客が集まっている町なのですが、この期間になるとバンコクなどからやってくるタイ人観光客も増えるため、常に道が渋滞していたりして外出するのがとても億劫でした。 残り留学生活も3か月となり大学4年生になるもの目前に迫っているので、大学生として生活を楽しむことを忘れることなく日々タイ語力を伸ばしていきたいと思います。
タイ王国
CHIANG MAI UNIVERSITY
gems
アジア言語学科 4年 交換
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