報告書一覧
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2024-04
月次報告書4月分
留学生活8ヶ月目
今月はラマダンが明けたため、約2週間ほどの休暇がありました。この間にマナドとバリへ行ってきました。 マナドには祖母の家があるので、約1週間ほど滞在しました。10年ぶりに行きましたが、みんな私のことを覚えていてくれていたのでとても嬉しかったです。印象に残っていることは、町並みや人がマランと異なっていること、犬の肉を食べたことです。マナドは多くの人がキリスト教なのでアザーンは流れず、道には十字架やイエス様の像が立っていました。ヒジャブを巻いてる人もほとんど見かけず、多くの屋台で豚料理が売られています。雰囲気がマランと大きく異なっていたため、同じインドネシアでも違う国のように感じます。また、私が幼い頃から見てきたインドネシアはマナドの雰囲気なので、懐かしさも感じました。そして、マナドには犬を食べる文化があるため、とても興味があったので食べてみました。味や食感は美味しかったですが、次の日に信じられないくらいお腹を壊しました。オススメはしません。1週間毎日みんながいろんな場所へ連れて行ってくれて、美味しいものを一緒に食べながらたくさん話せてとても楽しかったです。これからは定期的に行こうと決めました。 バリには3泊4日で行きました。今回で3回目です。留学中に初めてングラライ空港に行きましたが、着いた瞬間からバリのお香の匂いがして、嬉しい気持ちになりました。今回はウルワツとスミニャックに行きました。綺麗な景色をたくさん見れて、美味しいものも食べれて本当にいいフレッシュになりました。 今月はほとんど授業がなかったので普段よりあっという間に過ぎた気がします。帰国まで目と鼻の先まできました。悔いのないように日々過ごしていけたらなと思います。
アジア言語学科 4年 推薦
『断食』 3月中上旬からスタートした断食。イスラム教が国民の9割を占めるインドネシアでは、人々の昼間の活動が減る。その影響から、昼間にショッピングモールに行ったりするとビックリするぐらい人がいない。私はジムに通っているのだが、昼間にいくと本当に閑散としているからいつもよりのびのびと筋トレができて、心の中では「これが続くことはないのか、、」と思ってしまうことがあった。 しかし、夜は一転、皆日が沈んだことにより大量にご飯を食べる。だからいつも人がいないようなところにも人が座ってご飯を食べている。断食月はインドネシアをより感じることができる時間だった。断食は4月中上旬まで続く。ラマダン(断食)の後にやってくるのはレバラン休暇(断食明け休暇)だ。日本のような宗教の存在が薄い国が断食を見ると、「すごい辛そう、私、俺だったら食べちゃう」と思ってしまうが、実は断食というのは一種の祝い事、祭りであり皆終始幸せそうだった。その祭りの後にくる『レバラン休暇』は皆、自分の実家に里帰りし家族で一緒にレバラン休暇を過ごす。これをインドネシア語で『Mudik』という。 私は友達から「レバランの時はジャカルタから人がいなくなるよ」と聞いていた。正月の時も同じことを言われたが、対して人が減った気配はなかった。しかし、今回は「え、まじ!?」となるほど人があの大都市ジャカルタから消えていた。車はほとんど走っておらず、バイクもいつもに比べるとだいぶ少ない数しかいない。その光景を見て、「インドネシア、おもろ笑」と改めて思った。 『ギリトラワンガン2回目』 正月にギリトラワンガンというロンボク島の近くにある島に行ったが、その時は「もう来ないだろうな」と思っていたが、4月にまさかの2回目。今回は2泊3日だったが、かなり楽しめた。1日目は移動でかなり疲れたが、夜に釣った魚を焼いて食べた。二日目はシュノーケリング。前回も同じようにシュノーケリングをしたが、今回は初めて海亀を触ることができて嬉しかった。手を上手に使いながらご飯を食べている姿を見てすごく癒された。夜は美味しいピザとお酒を飲むなど充実した1日を過ごすことができた。三日目は朝にアサイーボウルを食べて、ロンボク島本島に移動。バリ島と似た雰囲気があるのかなと思ったらダイーぶ静かだった。ホテルも海の目の前でプライベートビーチがあり、そこで寝ながらお酒を飲んだりして最高だった。たくさんのインドネシア人とも関わることができ、お世辞だとしても「インドネシア語うまいな!」と言われるのが楽しかった。最近はそれを言われるために話しかけにいってるっていうのは内緒で。 あと留学も1ヶ月半強しかない。残りの時間大切に過ごす。
月次報告書4月分
コモド島1人旅
今月はラマダン明け休暇で1週間ほど大学の授業が休みだったので、1人でコモド島に小旅行に行った。初めての1人旅だったので少し不安もあったけど、空港に着いた途端に偶然出会ったおじさんが道案内してくれたり、ホテルの人が親切だったりと、現地の人がみんな優しいので1人で行ってもあまり不安は感じなかった。 コモド島やピンクビーチなど、いくつかのスポットを1日で回るツアーに参加した。コモドドラゴンは血の匂いで寄ってくると聞いていたので少し怖かったけど、実際に島に行くと日向ぼっこしてるコモドドラゴンがいて可愛かった。一緒に写真も撮れて大満足だった。パダール島でのトレッキングは想像以上にハードだったけど、頂上からの景色の写真を撮りたい一心で1人黙々と登った。私が1人で参加しているのを知って、ツアースタッフのお姉さんがよく話しかけてくれたり、写真を撮るのを手伝ってくれた。 最終日はちょっとしたトラブルが起きた。イタリアンのお店に行ったら料理が来なくて2時間近く待たされた。特にすることもなかったので気長に待っていたが、最後のお会計の時にお釣りを正確に渡さなかったのが不服だったのでクレームを入れた。返信なんか来ないだろうと思ったらお店側から返金対応をさせて欲しいと連絡が来て、後日全額返金してもらえた。怒っている時はインドネシア語がポンポン出てきて自分でもびっくりするほど長文が書けてなんだか嬉しかった。普段は我慢して済ませることが多いけど、時には自分から言ってみるものだなあと思った。
月次報告書4月分
留学8ヶ月目
今月は入ってすぐにラマダン明けの長期休暇で、大学が約2週間休みだった。 その間に友達とご飯に行ったり、山に登りに行ったりした。先月は忙しくて全然遊ぶことができなかったため、久しぶりの良い気分転換になった。 しかしその休暇中に、これまでの生活習慣の乱れが祟ったのか激しい腹痛と下痢、微熱に襲われて病院にも行った。レバランということもあり、大学の先生たちはみんな帰省や旅行に行ってしまっていて、一緒に行くことができないとのことで、1人で病院に行った。マランの病院はすごくこじんまりしていて少し心配になった。 エコー検査や薬を取りに行ったり、医師の話を聞きに行ったりと2週間の内に4回病院に通った。症状が盲腸に似ていたため心配していたが、原因はリンパの腫れによる痛みで、食が合わなかったのだろうと言われた。7ヶ月もこの生活してるのに今更?ほんとにそれが原因か?とも思ったが、薬をもらって一週間程でほとんど痛みは消えたので、もうあまり考えないことにした。 また、この休みの間にバリへ旅行に行く計画を立てていたが、体調不良なので大人しくしておいた。 休み明けから、一部の授業で期末テストで発表する劇の練習が始まった。4人2チームに分かれて脚本を作って練習をする。1人2役と少し大変だが、なんとか形にはなっている。留学期間最後の期末テストに向けて頑張っていきたい。 留学が終わりに近づくにつれて、最終論文やプレゼンなどやらなくてはならないことが増えてきた。 来月は、就活も課題も遊びも全部頑張って残りの留学生活はより充実したものにしていきたい。 健康第一!
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書4月分
月次報告書⑧
今月は先月から続いていた断食月が終わりを迎え、月の半分程の期間が断食明けの祝日であるレバランを含む休暇期間となった。レバランはイスラム教徒の人々にとって非常に重要な祝日で、毎年多くの人々が帰省することが恒例となっており、期間中特にこの祝日の直後などは学校周辺も閑散としていた。 私達留学生は約2週間の休暇期間を与えられ、本来ならば、私はこの期間に友人に誘われ登山に臨む予定であったが、2週ある内の1週目に久しぶりに体調を崩してしまった。すぐに熱は下がったがその後も喉の痛みや咳の症状が3日程続いた。レバランの休暇期間中とあって、症状が回復した後も店という店が殆ど閉まっており、病み上がりの状態にも拘らず食事を選べなかったのがとても辛いところであった。 そんな事もあって休暇期間は殆ど何もしないまま終了してしまったが、休暇明けには先生方が先月に引き続き学校で食事会を企画してくださり、レバランの伝統的な料理であるKetupatを食べさせていただいたりと現地文化を知る上で非常に有意義な時間となった。また、月末には留学に来てから2回目となる現地学生の卒業式にも参加したりと、休暇期間明けの久しぶりの学校生活を楽しむ事ができた。
アジア言語学科 3年 交換
2024-03
月次報告書3月分
2024年 3月月次報告書
・滞在先 先月と同じコスに住んでいます。 ・食事 インドネシアのご飯に飽きてしまう日、友達の体調不良もあり、今月は自炊をすることが多かったです。3月は断食が始まったので、屋台が昼間は閉まっているため何を食べるか悩みました。インドネシアで生活しているとビタミンや野菜不足を感じることが多いです。 ・通学 歩いて通学しています。雨が降ってきたら車をみんなでシェアして帰っています。 ・気候 雨がよく降ります!降ったり止んだりですが、雷が鳴ったり、雨量が多くびっくりします。 3月はラマダンが始まりました。イスラム教の断食の期間で一カ月ほど続きます。日が沈むまで(18時くらいまで)食べ物や飲み物を口にしないというのが決まりなので、いつも見かける屋台が閉まっていたり、Wartegは外から見えないようにカーテンを閉めて営業していました。一ヶ月間、全員が断食するものだと思っていたのですが、断食の仕方は人によって様々で、食べている人も見かけました。コスのキッチンも日中は使っている人が全然いませんでした。宗教が生活に溶け込んでいる国だというインドネシアの特徴の一つを感じた月でした。モールの中では食べている人がいました。断食が終わった直後に飲食店がどこも行列ができるほど混むので驚きました。 去年神田外語に交換留学生として来ていた学生とそのお友達と一緒にカラオケに行きました。日本にもあるカラオケだったので違いを感じて楽しかったです。一緒ご飯を食べておしゃべりして過ごしていると陽気なみんなに釣られて明るい気持ちになるのを感じます。振り返ると気持ちが少し不安定だった3月はこうした些細な言葉や出来事に助けられた気がします。
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書3月分
留学7ヶ月目
3月に入って本格的に就活をしていかなくてはならなくなった。日本とは違って、インドネシアでは就活の時期が異なるから、そんな中でなかなか就活モードに入れずにいたけれど、いい加減に本腰を入れなくてはならない…。 授業後と休日にスタバにこもって作業をする日々。すっかりスタバの常連になり、店員さんが名前とドリンクのメニューを覚えてくれるようになった。 ラマダンの期間に入り、日中に出ているお店や屋台が一気に少なくなった。授業後すぐに立ち寄っていたお店がやっていなかったり、先生たちとお菓子をつまむ時間が無くなってしまったりと、食べたい時に食べられないのが少しストレスに感じる。 ラマダンだからか、大学で友だちと会える機会がめっきり減った。インドネシア語を話す機会もかなり少なくなってしまって色々と不安が溜まる。 近ごろは就活や授業の最終課題で忙しくて、一日中部屋やカフェで過ごしていると、わざわざちゃんとしたご飯を食べるのもなんだか億劫で、3食をお菓子やパンで済ませてしまう日が続いている。夜も遅くまで作業していたり、夜中のアザーンで目が覚めたりと、睡眠不足から授業に遅刻してしまう日が度々ある。(というのは少し言い訳で、遅刻しても全然怒られないから気が緩んでしまっているのもある。) なんとか生活習慣を改善して、メンタルを強く保っていきたい!
アジア言語学科 4年 交換
今月はBIPAの先生と少し揉めることがあった。今年入ってからの授業では、質問に答えられないと怒鳴られたり、責められたりと精神的に追い込まれる時が多々あった。 先生の態度が急変した理由は、就活のせいで授業に身が入っていないと思われているからだと薄々気づいてはいたが、説明会や面接の時間も授業と被らないよう努力してきたのに、勝手なイメージで授業を疎かにしていると思われることが理不尽に感じ、やるせない気持ちになった。それでも私たちのためにこれまで以上に厳しく授業をして下さっているんだと思い耐えていたが、友人から「アカデミックハラスメント」という言葉を聞いて、自分たちは真っ当な授業を受けられていないんだと初めて気づいた。 今回の一件もあって留学中の就活は諦めることにしたが、その分自由な時間が増え、より授業の復習やTOEICの勉強に時間を費やせるようになり、自分はこれでいいんだと思えるようになった。 授業が大変な分、友人達と遊びに行く時間がいいリフレッシュになったし、なにより誘ってくれるのが嬉しかった。一方で、インドネシア語の課題をよく友人に見てもらっているが、「この問題は私もよくわからない」と言われたり、授業で答え合わせをすると教えてもらった設問が間違っていることがよくある。まだまだ難しく感じることがあるが、残りあと3ヶ月ほどめげずに勉強を頑張りたい。
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