報告書一覧
地域
留学先大学
留学種別
31~40件目 / 47件中
2022-10
2022-09
2022-08
月次報告書8月分
BGSU 1か月目 2022年8月
寮 (Conklin Hall) 私の寮はConkiln Hallという寮で1年生(BGSU1年目)のみ入寮可の寮です。部屋一つをルームメートと共有し、トイレ、シャワー、洗面所すべてフロア全体で共有します(キッチンが1つありますがあまりみんな使っていないようです。)。寮はかなり汚いことを覚悟していましたがそんなことはなく、シャワーの水圧もこちらは無事です。RAという寮を管理?している上級生の方になんでも相談できると思います。 食事  ミールプランはブロンズを選択しました。学内にブュッフェが私の知る限りで2つあります。なかなか種類も豊富でアメリカっぽい味付けになっていますがおいしくいただいています。また、フードコートのようなものがstudent unionという建物のなかにあり中華、サンドイッチ、チキンなども食べれます。学内にスターバックスもあります。正直、カード内に残っているお金とスライドを使いきれるか心配なくらいなのでブロンズで十分だと思いますす。朝にあまり量が食べられないのでWalmartやmeijerでフルーツを買いそれを朝ごはんにしています(バナナ1$、グレープフルーツ1.5$くらい)。一度近くのマックに連れて行ってもらい食べたり、ダウンタウンまで歩いて軽食をとったりしました。学校が始まる1週間前などは学内中で食べ物が無料で配られています。 生活 寮についてみると本当に何もなく、着いたのが真夜中ということもありマットにそのまま寝ました。雨が降っていた日でエアコンがついていたこともあってかなり寒くダウンを二枚重ね着して寝ました。次の日、去年留学に行っていた学生の友人がWalmartまで連れて行ってくれたので、布団、シーツ、ドライヤー、シャンプー、リンスなど生活できるような状況にするため約200$使いました。また、ルームメートがブランケットや部屋着などを買って新品をくれたり、冷蔵庫や掃除機を共有してよいと言ってくれたのは助かりました。しかしさすがに悪いなと思いこれから寒くなって暖かい物が飲めるといいかなと思い約90$で電子レンジを買いました。 授業 まだ始まったばかりで何とも言えませんが、ある程度は理解していてわからないことがあれば質問に行っています。教授は皆さんとてもフレンドリーで親切です。しかしやはりリーディングの課題が多くこれからどうなってしまうのか心配です。 その他 授業前の学内は毎日のようにパーティーなどがあり、まるで映画の中にはいったような気分です。留学生必修のオリエンテーションでは多くの留学生と知りあり、今はフランス、イギリス、オランダから来た留学生たちと特に仲良くしています。アメリカ人の知り合い達もできましたが学食に一緒に1度行ったくらいなのでもう少し仲良くなりたいです。
2022-04
月次報告書4月分
あっというまな4月
国際コミュニケーション学科 4年 交換
2022-03
2022-02
授業の仕組みが理解できるようになり、人との交流が増えてきた時期でした。現地に通う日本人学生や、授業を通じて友達がたくさんできました。一人友達ができるとその友達からさらに輪が広がるというイメージです。2月には誕生日パーティーやバレンタインデーパーティーがいろんな人の家で開催され、知らない人が主催のイベントでも主催者の友達経由で紹介してもらえたので参加しました。 また、月は気候が寒すぎて大変でした。雪が多すぎてカバンやブーツが壊れました。また、吹雪で学校の要請により授業がキャンセルされました。本当に寒いのでとても暖かいダウンや丈夫な靴を準備することをお勧めいたします。おしゃれ好きでも、見た目に気を使える気候ではありません。防寒を第一としたアウターの準備が大切です。 さらに、中間テストでも期末テストでもないテストが来る時期です。ほぼ全てのクラスがテストの時期を3回に分けています。その一回目が2月の終わりに来ますので、忙しくなります。テストがどんな感じなのか、教授だけでなく、周囲の友人の聞くといいと思います。効率的なテスト対策に繋がりますし、緊張がほぐれるかと思います。自主勉強を始める前に絶対に聞いたほうがいいです。
国際コミュニケーション学科 4年 交換
2022-01
大学についてわからないことだらけです。キャンパスが広すぎて何がどこにあるのか全く分からなかったのでキャンパスについてから数日は何もわかりませんでした。まだ学生が入寮しておらずキャンパス内に人がおらず、頼れる手段はスマートフォンのみでした。特にわからなくて困ったことは鍵の閉め方とシャワーの使い方、食堂の利用方法です。鍵の閉め方がわかる部屋を離れることができませんでした。シャワーは温度と量の調節がよくわかりませんでした。ボリュームが弱いなと思っていましたがこれが最大の量だということに後に気づき少し残念でした。私の寮はkreicherという名前で、第一印象は年季が入ってるなぁという感じでした。後から聞きましたが、この寮は学内で一番古くて学生からの印象はあまり良くないようです。数日たち、ルームメイトがやってきました。彼女は気さくでとても優しい人です。私がわからないことや疑問に思うことを全て聞いてくれてアドバイスをくれました。寮には少々不満がありますが、素敵なルームメートに出会えてとてもうれしいです。短いですが、これからが楽しみです。 わからないことは全てルームメートに聞きました。また、各寮にルームアドバイザーがいるので、頼るといいと思います。
国際コミュニケーション学科 4年 交換
2020-05
月次報告書5月分
5月
今回の留学の目的は、KUISで学んできた国際関係論と、自分がとても興味を持っているスポーツを組み合わせて、国際平和においてスポーツが持つ可能性を探求することでした。BGSUにはスポーツマネジメントやスポーツ哲学に関するクラスがあり、自分の学びを追求するには最適な大学だと思いました。 ところが実際は、目的のクラスを履修するためには、前段階で他のクラスを履修する必要があり、希望通りの履修は叶いませんでした。そこで、現地の社会学の授業を履修しました。社会学に注目することで、KUISで学んだジェンダー論やアメリカの文化・社会論を発展させることができると考えたからです。留学を終えた今、当初の目的は達成することができませんでしたが、この学びがから、今は新たに「米スポーツ界における女性やLGBTQなどのジェンダー論」という新たに探求したい分野を見つけることができました。残りの学生生活でチャンスがあれば、アメリカのクラスで習得した知識と経験を活かし、学びを深めたいと思います。 また、留学生活を通して様々な成長がありました。中でも一番の変化は、英語を使うことに対する壁がなくなったことです。以前は、英語を話したり書いたりすることに苦手意識がありました。いわゆる「純ジャパ」で海外経験がなく、自然な英語を使いこなすことができなかったからです。 ところが留学先で、もっと授業を理解したい、学びを深めたいという思いから、クラスメイトや教授と積極的にコミュニケーションをとった結果、いつのまにか英語を使うことに対する壁を感じなくなっていました。例えば、スポーツマネジメントのクラス内で行われたグループディスカッションでは、好きなスポーツについて周りの学生と意見交換したいという思いから、自分の語彙力の少なさに臆することなく、積極的に発言できました。陶芸のクラスでも、自主的に作品の制作に関する英語表現を学び、最終的にクラスメイトに手順を説明できるようになりました。その時私は、こてこての受験英語を話していたかもしれませんが、とにかく相手に理解してもらうことを第一に考えた結果、私の説明が伝わり、クラスメイトの学生が作品を完成させる手助けをすることができました。とても興味がある分野だからこそ、授業+αの取り組みで陶芸に関する語彙力を伸ばすことができ、クラスメイトに制作の手順を説明するという行動に移すことができたのだと思います。 このように、好きな分野の学びをもっと深めたい、という思いでキャンパスライフを送っていたところ、いつのまにか英語を使うことに対する壁を感じなっていました。気づいたら、この8か月で授業の理解度も英語力も上達していました。そして、自由に科目を選択することができたのは、KUISの履修システムのおかげでした。KUISの履修システムでは、留学先で自分の専攻分野以外の科目も履修可能です。私はこのシステムによって、自分の興味の赴くままにクラスを履修するという選択肢も与えてもらいました。本来であれば自分の専攻に関する科目を選択することが理想かもしれませんが、自分がとても興味がある科目を履修したからこそ、より知りたい学びたいという思いが芽生えました。好きこそものの上手なれ、です。その結果、英語を使うことに対する壁を感じなくなり、最終的に、授業の学びも深まり、英語力も上達したのだと思います。 最後に、私の挑戦を支えてくれた家族、留学先でお世話になった教授や先生方、BSGUで出会った友達、そして何より留学のチャンスを与えてくれた両大学に感謝します。ありがとうございました。また、コロナの渦中にこうして日本で安全に学びを継続できることは、様々留学に関わってくださった多くの皆様のサポートがあってのことだと思います。このことにつきましても、重ね重ね感謝申し上げます。以上です。 (在宅のため、諸費用は発生しておりませんが、アメリカで受診したときの請求金$72がありました。)
国際コミュニケーション学科 3年 交換
2020-04
月次報告書4月分
4月
今月は留学らしい報告がありませんので、これまでの報告書に追記する形で記載します。 寮生活 春学期からはスペイン出身の交換留学生がルームメイトです。以前のルームメイトはアルバイトで忙しく、なかなか話すことができませんでした。新しいルームメイトとは、お互いが部屋にいる時間が長い分、会話が増えました。授業には英語脳をフル活用して臨みますが、部屋に戻るとホッとして日本語スイッチがONになりがちです。しかし部屋でも英語で話すことで英語脳を維持でき、英語でコミュニケーションをとる事への苦手意識が無くなりました。 寮ではほぼ不自由さを感じませんでした。冬は暖房でポカポカで、バスルームもきれいで快適です。ただ少し難点は、ランドリーが混むことです。多くの学生は週末に洗濯をするため、待ち時間が長く、私も深夜に3時間も順番待ちをしました。次に、乾燥がひどいことです。外気の乾燥に加え、室内は暖房を使うのでさらに乾燥します。保湿クリームは必須! 最後に、部屋の空気が籠ることです。特に雨の日はカーペットに吸着した匂いが気になりました。部屋に遊びに来た友達にも “Smells bad"と言われ、「やっぱりか!」と相当ショックでした。こまめな換気でかなり改善されましたが、アメリカでも手に入る日本のファブリーズを使えば良かったと今更ながら思います。 ミールプラン ダイニングで回数券として使えるSwipeと、学内のファストフード店やスターバックスで使えるFalcon dollarがセットになっています。学期が始まる前にチャージした分だけ使えるシステムです。種類はチャージ額が高い順からGold, Silver, Bronzeの三種類が用意されていて、私は秋学期にSilverを選びましたが、結局使い切ることができず、もったいないので次学期からはBronzeに変更しました。特にSwipeは一学期間使い切りで、次の学期に残りの回数を持ち越すことができないため、学期末には余った回数を消費するために、友達にもswipeを使ってもらいました。Swipeが何十回分も余ってしまった学生が、その場に偶然居合わせた見知らぬ学生たち数十人に気前よく支払っている光景を見た時には、あまりの太っ腹具合に驚きました。実際使ってみなければわかりませんが、無駄なくSwipeの種類をチョイスできたら良かったです。 11月のイベント 一つ目はレミゼラブルの鑑賞です。友達の車に同乗しコロンバスで開催される劇団四季を見に行きました。多少、言葉の壁はありましたが、それ以上にパフォーマンスがとても魅力的で感動しました。今でも歌声とシーンが蘇ってきます。二つ目は、インターナショナルディナーです。International studentsがステージでパフォーマンスを行う、ディナー付きのパーティーです。私たち日本人チームは浴衣を紹介したり、道着で空手の型を披露したり、とても盛り上がりました。私も日本から持参した浴衣を着ました。日本で帯の締め方を習得しておいて良かったです。 中華レストラン 2月、BGSUのダウンタウンにある中華レストランで、地元の気さくな感じの年配の男性から「ニーハオ!」と声を掛けられました。私は「きたきた!見た目で出身国が判断されるパターンだ!」と思い、ニッコリ “I am Japanese"と返事をし、その場を離れました。今思うと、こんなラッキーチャンスを逃したことを後悔しています。「日本に行ったことある?桜が咲く春に観光するのがお勧め~」なんて会話を続けていれば、日本に興味を持ってくれたかもしれません。中華レストラン=中国人というステレオタイプを払拭できたかもしれませんね! 新型コロナウイルスに伴う差別 3月、インフルエンザにかかりました。咳のせいで数人の学生や寮の清掃員の方に振り向かれたときは、コロナの感染を疑われたのかと不安になりました。それまでのキャンパスライフで感じたことのない経験でした。この頃、アジア系アメリカ人がヘイトクライムに遭った事件もありました。社会学を履修して気づいたのは、多くのアメリカ人学生が多様性について幼少期からよく学んでいるということです。にもかかわらず、不安や恐怖が大きいと、今回のように社会は混乱を起こし、普段は見えにくい差別が浮き彫りになる現実を直視しました。一方、BGSUの友達の中には、SNSでアジア人差別反対を発信する学生もいて、そのような投稿を見た時は嬉しく、勇気づけられました。 以上です。 (写真は11月にレミゼラブルが上演されたコロンバスの劇場とインターナショナルディナー) (在宅のため、諸費用は発生しておりませんが、アメリカで受診したときの請求金$30がありました。)
国際コミュニケーション学科 3年 交換
2020-03
月次報告書3月分
3月
2月までは対岸の火事だったコロナウイルスは、3月に入るとアメリカで急速に広がり始め、オハイオ州でも感染者が確認されるようになりました。BGSUは3月14日から21日まで春休みだったので、私はこの期間にフロリダに旅行する予定でしたが、感染リスクを考えた上で旅行を取りやめました。春休みの数日前までは、私自身も周りの学生もコロナウイルスに対する危機感があまりありませんでした。フロリダ旅行のお土産にはコロナウイルスを持って帰ってくるよ! などと冗談を言う学生もいたくらいです。その時はまだジョークを飛ばせるくらい、アメリカ国内での危機感は感じられませんでした。 しかし、春休みが始まると状況は一変しました。学校を閉鎖するために大学の授業はすべてオンラインに変更となり、退寮を求められました。また、州をまたいだ移動が禁止されるという噂もあり、状況は刻一刻と変化していきました。悩んだ末、日本からもオンライン授業を受講できる有難いシステムに背中を押され、5月の学期終了を待たずに帰国しました。 BGSUでの学生生活やそこで出会った教授、先生、友達との別れを惜しむ暇もなく帰国が決まり、気持ちの整理もつかぬまま、ボーリンググリーンを離れるという現実が受け入れられませんでした。ですが、コロナウイルスばかりはどうしようもないことなので、なんとか気持ちを切り替えて、今は5月まで残りのオンライン授業に集中したいと思います。 もう一つ。3月の上旬にインフルエンザにかかって以来ずっと体調が悪く、実は帰国前日にも受診をしました。その時、現地の友達にはとても助けてもらいました。病院まで車を出してくれたり、平時とは違いコロナウイルスの流行に伴い食料の調達も難しくなっている中、食事を届けてくれたりしました。帰国当日はUberの配車サービスも停止され、空港までの移動手段が絶たれてしまい、途方に暮れていたところ、快く現地の友達が送迎してくれました。持つべきものは友だ、なんてよく言われますが、本当にその通りだと思い、とても感謝しています。彼女たちの助けがなければ、私は日本に帰れなかったかもしれません。留学で出会ったたくさんの人との関わりをこれからも大切にし、帰国後も交流を続けたいと思います。 写真はBGSUのコートで行われたバスケの試合と、日本語クラブのハーフデーホームステイ
国際コミュニケーション学科 3年 交換
31~40件目 / 47件中