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2025-04
月次報告書4月分
天国と地獄(8ヶ月目)
美しい街、セビージャでは、4月とは思えないほどの強烈な日差しが、一足早い夏の訪れを告げています。 〈反省〉  今月、私はカードを失くすという大失態を犯しました。気づいた瞬間の私は、血の気が引き絶望と動揺で大変なことになりました。幸運なことに、気づいてすぐに両親にカードを止めてもらい、明細を確認してもらったところ不正利用はされていなかったようですが、カードを失くすという信頼を欠く行為をし、さらに真夜中に電話をかけ両親に迷惑をかけてしまいました。どこで失くしたか定かではありませんが、こちらの生活でタッチ決済に慣れていたため、久々にインサートをしなければいけない決済のときに抜き忘れた説が濃厚です。まさか、私がカードを失くすなんてあり得ないと思っていましたが、あり得てしまいました。今後はより一層気を引き締めて、カードの取り扱いだけでなく全てに関してすごくすごくすごく気をつけて生活します。 〈大学〉  来月に学期が終了するため、最終課題に取り組み始めました。月に一度のテストと、個人課題、グループ課題とそれとは別のプレゼンの準備と大変でした。後期は、なかなか大変な授業ばかり取ってしまったので、合格できるかが本当に危ういです。ただ、中旬に、セマナサンタと呼ばれる聖週間があり、1週間学校がお休みになり、忙しいながらも気分的にはゆっくりと過ごすことができました。   〈滞在先〉   新しいルームメイトとの仲は、良くもなく悪くもなく、社会人なので生活リズムが合わず、相変わらずそこまで話せていません。ゴミ捨てをいつもしてくれないので、そこだけ少し嫌です。ずっと一緒に住んでいるルームメイトと相談したのですが、私たちには、前のルームメイトが出て行ってしまったことがトラウマになっており、一旦様子を見ようという話になりました。ずっと一緒に住んでるルームメイトは、今月はかなり機嫌が良く、苺をくれたり、おしゃべりをしながら一緒にお菓子を食べたりしました。 〈生活〉  今月は、友人の誕生日会に誘ってもらい、ホームパーティに参加しました。これまで話したことのなかった子たちとも一緒になってカードゲームをしたりケーキを食べたりしながら時間を共有できて楽しかったです。ただ、本来なら、月に2度ほど一緒に夜ご飯を食べる大学院に通っているスペイン語ペラペラのベトナム人のお姉さんは、大学院のテスト期間で忙しかったらしく会えず、少し寂しかったです  4月28日12:30から、イベリア半島で電気の供給が停止、通信障害も同時に発生するハプニングに巻き込まれました。この日は学校がない日で、ちょうど、ブランチを食べ終わったあとでした。家に1人で、お水でも飲もうかと冷蔵庫を開けたら電気が通っておらず、、よく見たらWi-Fiルータも停止しており、スマホが使えなくなっていました。当初、全く情報が得られておらず、ルームメイトが15時頃に仕事から帰宅してすぐ、家の電気が壊れたと泣きつきました。そこで初めて、スペインとポルトガルで大規模停電が起こっていると教えてもらいました。いつ終わるのか、なぜ停電が起こっているのかは分からないと言われ、知りたくても、テレビはつかないし、スマホは使えないしで、いかに電気やネットに依存していたかが分かりました。私の住んでいる地域は18時半に電気が通り、この瞬間、街から喜びの声が上がっており、ああスペインらしいなあと感じました。通信障害に関しては電気が通るようになってもなかなか治らず、結局この日はスマホを使うことを諦め早々に就寝しました。強制デジタルデトックスというなかなかない経験ができました。 〈食事〉  留学期間も残りわずかとなり、いろいろ買い込んできた食材や、調味料を使い切ることを心がけ始めました。砂糖が大量にあるので、クレープを作ったり、油が一本まるまる余っているので揚げ物の頻度を多くしたりしています。クロケッタという、とてつもなく美味しいスペイン料理があるのですが、スーパーで冷凍クロケッタが売っているので、それを買い込んで油消費に徹してます。日本に帰ったらクロケッタを食べるためにはレストランに行くほかなく、おそらくこんなに手軽には食べられないので、後悔しないようにたくさん食べつつ、あまりものの消費までできて一石二鳥です。 〈節約〉  美味しい食べ物を食べすぎて少し太ってしまいました。夏は絶対にスペインの海に入る!可愛い水着を着る!!と決めているので、食べる量を減らしています。食べる量を減らすために、余計なものは買わない!を徹底するようにしています。「あー、少し疲れたからクッキー食べたい、、」と思っても、自分を甘やかさず、買わないという強い意志を持つことが重要です。食べる回数が減れば食品を買いに行く頻度も減り、そうすると、痩せるし、節約もできます ただ、友人と出かける際には、節約も節制もせず、その時間を大切にしています。 〈気候〉  ようやく雨の時期が終わり、春、いや夏の気候になりました。これは悲報なのですがセビージャには春はありませんでした。冬→雨→夏 です。街ゆく人は基本半袖を着ています。だいたい毎日28度から30度くらいまで上がり、基本的にかなり暑いです。私は、なんとなく、4月に半袖を着るのは負けた気がするので、長袖で耐えてました。道を歩いている人で長袖を着ているのは、私か、ご高齢の方々くらいです。5月はもう完全に半袖オンリーで過ごせそうです。帰国も近づいているので、不要な冬物の整理を来月はしたいなあと思っています。 〈観光〉  今月は、セマナサンタを利用してパリとロンドンに旅行に行ってきました。これが最後の国外旅行となりました。パリは以前、クリスマスの時期に行きましたが、玉ねぎスープを飲み損ねるという後悔があったのでその無念を晴らすべく計画を立てました。ロンドンは一度も行けておらず、ハリーポッターやコナンが好きな私からすると絶対に行きたい!と思っていた場所でした。ロンドンはこれまで行ったヨーロッパとは街の雰囲気が異なり、素敵な街でした。食べ物も、味が薄いと聞いていて覚悟をしていたのですが、食べたもの全てが美味しくて、素晴らしい旅行になりました。 あと、留学期間は2ヶ月とちょっと。授業は来月で終わりです。6月、7月で何回かテストを受けたら、もう帰国です。来月は小テスト、最終プレゼンの発表、個人課題の仕上げをしなければならないので、少し忙しくなりそうです。忙しいと日々が過ぎ去るのが早く感じるので、きっと5月もあっという間に終わるのだと思うとさみしくて仕方ありません。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
4月に入り、先月の雨が嘘かのようにマドリードは一気に夏になりました。サングラスと日焼け止めは必ずセットです😎 Siestaの文化も本格的に戻ってきたので昼間は閑散としています。Siestaの間、寮の学生たちは中庭でサッカーをしたり水着にサングラスをかけて日焼けをしています。日焼けをしていないと逆に浮いてしまっているのでそろそろ少し日焼けをしなきゃと思いつつ、まだ日に焼けることに抵抗があります。ですが日本の日焼け止めが本場スペインの太陽☀️に勝てるわけもなく、徐々に日焼けをしてきています。まだ朝晩は冷えるので、この時期の服装としては半袖に短パンを着てその上にパーカーやフーディーを着て朝家を出るのがベストだと思います。留学に来たばかりの頃もこのような気候だったなと季節が巡り、留学の終わりが近づいていることをヒシヒシと感じます。 先月から先延ばしになっていたEconomíaの中間テスト2回目が月初めにありました。テスト前日に中間テスト1回目の結果が返却され、合格点まであと0.5点と悔しい結果でした。記述問題があまり長く書けていないことは前回のテストで分かっていたので2回目は記述をできるだけ長く書けるように最後の詰めをしてテストに臨みました。記述問題を長く書くことができたのはもちろん、用語の説明問題も多かったので中間テスト2回目は9割を取ることができました。留学に来た中で一番いい点数を取ることができたのですごく嬉しいです。この調子で来月の最終テストの対策を進めていきたいと思います。 4月17日から21日までの1週間はSemana Santaという休日でした。日本で言うとゴールデンウィークのような1年に1回の長期休みです。この1週間で私はフランスとイギリスに旅行に行ってしまっていたので、Samana Santa名物のキリストの受難のシーンを再現した山車を担いで街を練り歩くProcesiónを生で見ることはできませんしたが、友達が地元で行われたProcesiónの動画をたくさん送ってくれました。みんな住んでいる地域が違うので山車や見ている人の雰囲気が違っていたのでとても興味深かったです。Samana Santaの期間に伝統的には肉を食べないようでこの時期は魚を食べるそうです。寮でもSamana Santaの前数日間が魚料理がメインでした。後から知ったことですが、内陸部は海がないのでBacalaoという塩鱈を食べるそうです。スペインでは宗教熱狂的な盛り上がりでしたが、フランスとイギリスはイースターでカラフルな卵とウサギに囲まれていました🐣イギリスではイギリスに住む幼馴染に2年ぶりに会うことができ、一緒に餃子を作りしてとてもいい時間を過ごすことができました。 また、今月で語学学校のアルカリングアの授業が全て終了しました。1年間お世話になった先生だったので最後すごく悲しかったです。後期はレベルが大幅に上がり、ついていくのがやっとでしたがここまで集中して短期間でスペイン語に向き合うことは今までもそしてこれからもないと思うのでとてもいい経験ができたなと思います。 日本でも報道があったように月末にヨーロッパ数カ国で大規模停電がありました。アルカラも12時間ほど停電をしていましたが寮の非常電源システムが整備されていたので、Wi-Fiは他の住宅よりも長い時間使うことができたり、共用部分の電気は常についていました。また陽が21時頃に沈み1日の陽が長いこともあって、電気がなくて不自由した時間はとても短かったです。日本であれば、大きなスーパーが営業していたりしますが、アルカラではジェラート屋とパン屋の2店舗しか営業していませんでした。正月よりも静まり返ったアルカラの街にびっくりしましたが、人出は日曜日並みに多くみんなジェラートを食べていました。夜は街灯もつかないのでとても暗かったですが、みんなスマホのライトをつけたり、キャンドルをつけて生活をしていました。みんなで寮の中庭に出てキャンドルを囲んで映画を見たりしていたので、キャンプをしているようで少し楽しかったです。電気が通った時は寮のみんなお祭りかのように騒いでいて面白かったです。スペインは日本ほど緊急事態に慣れていないので、懐中電灯を常備している家庭は少なくスマホが頼りでした。ですがライトを使うとスマホの充電がなくなってしまい少し不便だったので、留学に行く際は万が一に備えて、簡易的な小さな懐中電灯🔦は持って行くべきだと強く感じました。(できれば1日分の非常食もあると良い) 来月には大学の正規授業も終わります。留学が終わりに近づくととても悲しくなりますし、やり残したことがあるのではないかと考えてしまいます。悔いなく留学を終えることができるように1日1日を大切に過ごしていきたいです。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書4月分
8ヶ月目
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-03
授業が終わって友達と一緒に帰宅していると私の住む寮の隣にある有名なレストランに人だかりができていました。人がたくさん出てきたので私も地元の人たちを真似して動画を撮りました。後々分かったのはフェリペ6世がアルカラ大学の法学部から名誉博士号を授与されたためアルカラを訪れていたこと。国のトップに大学が博士号を与えるということは今考えてもあまりイメージできないですが、私はそんな素晴らしい大学で学べているんだと少し誇らしかったです。 そんな素晴らしい日を境に3月に入って3週間ずっと雨が降りました。太陽が燦々と照りつけるイメージで冬も全然寒くないじゃないかと思っていたら急に雨が大量に降ってきたのでびっくりです。太陽が出ていると暖かいことを知っているからこそ、この3週間がすごく辛かったです。現地の学生によると、この3週間でスペインの2年分にあたる雨が降ったそうです。スペインでこんなに傘を使うことになるとは思いもしませんでした。アルカラの近くの川が氾濫しましたが、学校は通常通りにありました。数日後、暴風雨が予想されると気象庁からのアナウンスがあると大学が休校に。正直アルカラでは川の氾濫の方がニュースになっていたのでびっくりです。月末になってやっと雨が止んだと思ったら、スペインが本気を出してきました。もう長袖の時期は終わりです。半袖じゃないと暑くてやっていけません。待ちに待った太陽の温かさなのに、暑すぎて、日焼け対策が間に合いません。しかも乾燥が一気に進みました。冬でもハンドクリームがいらないくらいある程度の湿度が保たれていたのに急に乾燥です。夏を待っていたので少し嬉しいですが、アルカラ名物のアーモンドの花の並木が雨で見れなかったのだけ残念です。 そして月初めにはテストがありました。前期の反省を活かしてとにかく演習問題に励みました。English friendlyで開講されている授業は辞書の持ち込みが許されたので、言いたいことが的確に書けました。経済学の授業ですが、すべて記述式でした。思っていたよりも問題がスラスラ解けて、時間内に全て解き切ることができました。ちょっとだけ自信があります。ですが答案回収の時に見えた他の学生の答案用紙は文字でいっぱいでした。私はそこまで分量を書かなくても証明ができたので私の回答が間違っているのか、私の語彙力では先生に伝わらない解答用紙を作ってしまったかのどちらかだと思います。3月が終わっても結果が返ってこないので、どう勉強方法を修正すべきか分からなくて少し困っています。 Alcalinguaはエッセイの作成・プレゼン・筆記テストで成績がつきます。プレゼンは1授業1人が初めの10分間でプレゼンをします。内容は自由で、母国についてや自分のルーツ、自分が母国の大学で学んでいることなど全員内容が違うのでとても面白いです。私はスペインと日本の文化や生活の違いについてプレゼンしました。普段プレゼンが終わって先生が質問ある人〜?と聞くと誰も質問しないのに、私のプレゼンの時はとても質問が多かったので、ヨーロッパ圏の人にとってみると日本の文化は異様なものなんだなと思いました。「道端にゴミ箱がないなんてあり得ない!不便すぎる!」とみんな言っていました。クラス唯一のアジア人として、日本について少しでも知ってくれたこと、興味を持ってくれたことが嬉しかったです。これ以降なぜか私は「道端にゴミ箱がない国の子」としてクラスメイトにいじられていますが、楽しく授業を受けています。 そして今月はカディスとセビージャに旅行に行きました。生憎の雨です。カディスの海は大荒れです。海沿いを歩いていて、自分が雨だと思って浴びていたのは全て海水で、髪の毛はギシギシになり、唇はしょっぱかったです。この旅行はずっと雨かと思っていましたが、夕方になるとどんどん晴れて数時間だけ綺麗な夕焼けと海を見ることができました。セビージャはマドリードと違い湿気があり、暖かく過ごしやすかったです。セビージャも生憎の雨でした。豪雨だったので私の折り畳み傘が寿命を迎えそうでハラハラです。Plaza de Españaでこの旅行一番の豪雨になりましたが、10分ほど待つと雨雲が消え、晴天になりました。 この旅行はセビージャに留学中の友達と行きました。アルカラに日本人1人になってから寂しいと思ったことはありませんでしたが、久しぶりに友達と会うと自分は知らないところで孤独を感じていたんだなと思いました。雨の影響で予定通り行かなかったことが多かったので、リベンジを決めました。 来月はSemana Santaです。私はこの長期休みで海外旅行に行こうと計画しているのでSemana Santaまでこのまま晴れ続け、スペインが私のやる気を保ってくれることを願います。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書3月分
雨の中で輝く(7ヶ月目)
美しい街、セビージャでは、とうとう街路樹のオレンジが回収され、緑濃い葉が茂る街並みへと変わっています。景観を彩っていたオレンジは、市が回収、加工し、マーマレードに生まれ変わるみたいです。 〈大学〉  今月は、プレゼンや、ティポテスト(選択肢式テスト)があったりと少し忙しい月でした。というのも、二学期の半分が終わり、中間テストもしくは中間発表の時期に突入していたからです。いよいよ二学期も残り半分なのかと思うと、残された時間の少なさを痛感します。こちらの生活に慣れて、友人もでき、日々を楽しく過ごしているからこそ、一学期よりも月日の流れるスピードが速く感じます。   〈滞在先〉   まだカビで悩んでいます。根を張ってしまったのか、掃除を何度してもカビが生えてきます。部屋もカビくさくて、学校から帰ってきたとき、部屋の扉を開けるとムワッとカビのにおいがします。一週間に一度、カビ除去剤で壁と天井、シーリングファン、引き出しを拭き、アルコールを吹きかけています。本当は、カビ防止剤が欲しいのですが、スーパーで見つけられず、、今度、大きいスーパーに行く際に探してみます。 〈生活〉  今月はよく出かけた1ヶ月になりました。今月のハイライトは、韓国式焼肉を食べたことです。友人が、人気の焼肉店の予約をしてくれたので、私と友人と、友人の友人2人の計4人で行ってきました。初めましての人が2人いましたが、2人とも、私が留学生だということを考慮してくれてゆっくり話してくれたりしたので、楽しく時間を過ごすことができました。いつも、パスタなどのいわゆる洋食ばかり食べていたので、久々の焼肉(サムギョプサルみたいなものですが、、)を食べることができて非常に嬉しかったです。  また、他の友人と川辺の美しい景色を見ながらおしゃべりをしたり、街の外れにある、アジア人が多く住んでいる地域に行き、タピオカミルクティーを飲んだりしました。友人は、初めてタピオカを飲んだらしく、美味しいけど、お腹に溜まるというようなことを言っていました。 〈食事〉  ようやく、ようやく、パエリアを上手に作ることができました。いつもレシピ通りお水で炊いていたのですが、いつも味が薄かったので、調味料の量を調整したり色々工夫をしてみましたが、Caldo de pescadoという魚の出汁キューブを用いてお米を炊くのが成功の秘訣でした。美味しすぎて、感激しました。こんなに美味しいものを独り占めするなんてもったいないので、全世界の人に食べさせてあげたいくらいです。日本に帰ったら、家族に振る舞おうと思います。 〈節約〉  ピコという、アンダルシアでよく食べられている、超ミニ乾燥パン(バゲットクラッカー)をお腹が空いた時に食べるようにしています。ピコは250グラムで0.75€くらいで売っていて、すごく安いので、いくら食べても痛くも痒くもありません。カリカリしていて、食べた感を強く感じることができ、まさに最高の節約フードかなと思っています。 〈気候〉  雨が多い月でした。晴れている日の方が少なかったんじゃないかと思います。異常気象らしく、友人も、フラメンコ教室のおばさまたちも、ルームメイトもみんな口を揃えて「おかしい」と言っています。雨は、ゲリラ豪雨みたいな感じで降るので、少し待っていれば、一瞬ですが晴れることもありました。時間があるときは、雨が止んでから出かけるようにしていました。ただ、晴れているときもたまにあり、そのときは非常に暖かいです。日差しが強く、半袖を着ている人も増えてきました。朝と夜に寒暖差があり、雨が降ると風が冷たくなるので、私はまだ長袖に上着を羽織って出かけています。 〈観光〉  今月は、アルカラに留学している友人がセビリアに遊びに来てくれました。観光客らしく、観光地に赴き、セビリア発祥であるセラニートを食べ、久々にセビリアを大満喫しました。もう見慣れてしまった景色も、改めて見てみるととても美しくて、ああ、セビリアの魅力を再発見できました。セビリアに留学できて幸せ者だなと実感しています。 いよいよ3月が終わってしまいました。帰国まで、残り100日程度。留学期間の3分の1が終了しました。ふと、帰国のことを考えることが増え、日本にいる友人や家族に会える喜びもありますが、こちらでできた友人や美しい景色との別れを想像し、寂しい気持ちを抱くことも多くなりました。後悔がないように、残りの日々を楽しみたいと思います。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2025-02
月次報告書2月分
バルセロナ留学6ヶ月目
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
留学成果報告書2月分
一瞬で終わってしまった留学生活
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1989年 ・学生数 約二万人 ・設置学部 Grado en Historia Grado en lengua Española y Literatura Hispánicas Grado en Lenguas Modernas Grado en Traducción e Interpretación : Inglés-Alemás Inglés-Francés Grado en Enfermería Grado en en Fisioterapia Grado en Medicina Grando en Veterinaria Grado en Administración de Empresa Grado en Ciencias de la Actividad Fisica y del Deporte Grado en Derecho Grado en Economía Grado en Educación Infantil Grado en Educación Primaria Grado en Educación Social Grado en Geografía y Ordenación del Territorio Grado en Relación Laborales y Recursos Humanos Grado en Seguridad y Control de Riesgos Grado en Trabajo Social Grado en Turismo Grado en Arquitectura Grado en Ciencia e Ingeniería de Datos Grado en Ingeniería Biomédica Grado en IngenieríaCivil Grado en Ingeniería Eléctrica Grado en Ingeniería Eléctrica Industrial y Automática Grado en Ingeniería en Diseño Industrial y Desarrollo de Productos Grado en Ingeniería en Organización Industrial Grado en Ingeniería en Tecnologías Naval Grado en Ingeniería en Tecnologías de la Telecomunicación Grado en Ingeniería Física y Matemática Grado en Ingeniería Geomática Grado en Ingeniería Informática Grado en Ingeniería Química Grado en Ingeniería Química Industrial Grado en Ciencia del Mar ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Grado en turismo(観光学部) (3) プログラムの概要 学部の授業をほとんどの人が受ける。学部外の授業を履修したい場合は、学部の授業を6割以上履修しなければならない。スペイン語を学ぶ授業では、クラス分けテストを受けて自分のレベルを確認してから選択することができる。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 観光学部は現地の学生が大半を占めていた。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) KUISとの違いはレポートよりもテスト形式のものが多かったことが印象的でした (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困った時に相談できる窓口のようなものがタフィラキャンパスにあった。メールよりも直接窓口や先生に相談したほうが早い。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) オリエンテーションでは、学校の説明や留学生が参加できる制度についてお話があった (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前にメールで提出する 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 語学力の向上と観光学部に対する興味 (2) 留学先を選んだ理由 観光学部を履修することができたから。有名な観光地に興味があった。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) ある程度の語学力が必要だと思ったのでKUISで学んだ授業の復習をした。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 現地で買えるようなものではなく、現地で調達できないような個人的に必要なものなどを持っていくべきだと思いました。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 留学生だけのコミュニティーに参加しながら友達を作り、外にでて様々な人とお話ししながら交友関係を広げた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業をしっかり毎日聞いて復習も怠らなければ、すごく難しいような内容ではなかったです。KUISで学ぶことができないような観光について詳しく知ることができてよかった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) なし (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 積極的に外に出てなければ留学している意味がないと思います。せっかく現地に行ったのであれば様々な人と様々な場所に行くべきです。私はそれができたのでとても満足した生活を送ることができました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 語学力とメンタルの向上 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 基礎的な文法を学び直しながら、語学だけでなくスペインの気になった歴史について学びたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) とにかくメールの返信が来ないので、早めの準備をする (2) ビザ申請 こちらも発行までに時間がかかるので早めの申請をする (3) 航空券を予約した方法 航空会社のweb site (4) 渡航したルート 行き 成田→フランクフルト→マドリード→グランカナリア 帰り グランカナリア→マドリード→成田 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 友達の家族に送っていただきました。バスでも移動可能です。 (6) 滞在先住居を探した方法 idealistaというサイトを使いました (7) 滞在先住居についての詳細 講座振り込みでの支払い (8) 滞在先についての感想、アドバイス 現地で買えるようなものを持っていくのではなく、現地で買えないものを持っていくべきです。日本から郵送するとかなりの費用がかかり、受け取れない可能性もあります。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 基本的にドコモクレジットカードしか使いません。 (2) 携帯電話 現地の携帯ショップでSIMを購入しました (3) インターネット Wi-Fi設備はどこもかなりしっかりとしていた印象です (4) 医療 休日になるとどこもやっていません。少しでも体調が悪かったら薬局に相談するか病院に行くべきです。 (5) 日本から持っていくべきもの 日本食 (6) 治安状況 グランカナリアの治安は悪くありませんが、気をつけるように心がけていました (7) 食事 スーパーで購入し、自炊をしていた。学内にはいくつかカフェがある (8) 情報の入手 現地の友達から聞いていました (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 荷物は肌身離さず持ち歩く。ティッシュペーパーを持ち歩く。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 スペインに渡航し、仕事をしたいと考えている。 (2) 現地での就職活動や進学準備 してません (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 今回の留学で得た知識は忘れないように常に復習します。できた友達から常に情報を聞く。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 私は、渡航前にどのように留学先ですごしたいのか一度しっかりと考えて、それを一つ一つ達成できるようにしていました。日本でできるようなことを現地でやっていても意味がないと思い、短い時間で沢山のスペイン語ネイティブの友達を作りました。 一つ後悔したことは、日本でもっとアルバイトをし、現地で使えるお金を用意しておけばよかったと感じてしまったことです。現地やその他旅行先などで、素晴らしい施設や授業で習ってきたような歴史的建造物、素敵な現地の料理などが沢山あります。実際に体験してみたくてもお金の問題で諦めてしまうのは、とてももったいないです。留学準備に追われてるかと思いますが、早めの準備を心がけながらそのような面での準備もしておいたほうが良いと強く感じました。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
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