報告書一覧
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2025-03
月次報告書3月分
留学7ヶ月目
留学7ヶ月目が終了しました。 そして、今月は1ヶ月間ラマダンというイスラム教の断食の期間でした。初めて体験するラマダン期間、普段お昼ご飯を食べにいく屋台など、大学の近くのお店は閉まっていてご飯に困ることはありました。ですが、友人達に誘ってもらい断食明けのご飯を一緒に食べに行ったり、ラマダン期間中にだけあるPasar Takjilという屋台が並ぶ所に連れて行ってもらったり、この期間中にしか体験できないことがたくさんあってとてもいい経験になりました。私自身この期間中に数回断食に挑戦しました。毎日は私には無理だと思いましたが、イスラム教の教えの中でも重要な事なので、挑戦して見てよかったなと思います。インドネシアでは大多数がイスラム教徒なのでみんな同じ期間中に断食をしていますが、これを日本でしているイスラム教徒の人たちはすごいなと改めて思いました。 他にも今月はインドネシア語専攻1年生の短期研修の閉会式もありました。私は短期研修の子達に混ざってTari Samanというスマトラ島のアチェ地方の伝統舞踊のクラスを受けていたので、その発表がありました。他の地域の伝統舞踊とも違い難しかったですが、クラスも楽しく参加してよかったと思いました。私は1年生の時にこの短期研修がいい経験になったと思い今回留学することを決めました。この期間中、私は1年生達の助けになっていたのかあまり自信はありませんが、楽しい思い出として残っていたらいいなと思います。 気候に関して、これまで雨季で毎日雨が続いていましたが、3月末ごろからは雨の日の頻度が減ったと思います。最近は早く雨季が終わらないかと期待しています。 月末についに帰国の航空券を予約しました。帰国日が決まり、残り3ヶ月を切ったんだと思うとあっという間だなと思います。最近は毎日就活や最終レポートの準備などに追われています。課題などもしっかりこなしながら残りの留学生活を悔いなく終わらせられるよう楽しんでいきたいです。
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書3月分
留学7ヶ月目
今月はラマダンと呼ばれる断食月でした。この期間中イスラム教の人々は、太陽が昇っている間は何も口にしてはいけません。インドネシアには道路脇に屋台がたくさんあるのですが、ラマダン期間中は断食をしなければいけないということもあり、きっと少なくなるんだろうなと思っていました。しかし、実際はその逆で、街中はいつも以上に屋台や食べ物で溢れていました。断食をする人々にとって毎日のbuka puasa(断食明けの食事)は1日の一大イベントであり、それに向けて沢山の食べ物を用意する必要があるのです。また、モールなどのレストランもこのラマダン期間中はbuka puasaの時間帯はほとんど予約で満席でした。buka puasa が彼らにとってどれほど大事になものなのか知りました。 Buka puasa を一緒に食べようというイベントに参加することになり、私もその1日だけ断食に挑戦してみました。断食中は食べ物だけでなく、水分をとることも禁止されています。食べ物だけならともかく、水分も取れないのはかなりきつかったです。普段当たり前のように食べたり飲んだりできていることが、どれほどありがたい事なのか、身をもって知ることができた1日でした。イベント会場までの道中、飲料水の広告や飲みものを持ちながら歩いている人などを見かけ、その度に羨ましさを感じました。断食を経験するまではわからなかった断食する側の気持ちを、実際に断食を経験することで知ることができました。さらに、日常生活の自分の行いを見直す良いきっかけにもなりました。食べ物や飲み物は持ち歩かない、食べたり飲んだりする姿は極力見せないなど、断食をする人に対してのエチケットを学びました。 3月末から4月頭にかけてはレバラン(断食明けの大祭)のため1週間ほどの休みがありました。この期間中に同じ日本人留学生の友人と1泊2日でBandungへ旅行に行きました。BandungまではWhooshという新幹線に乗って行きました。Whooshは日本の新幹線よりも速く、Bandungまでも40分程で着いてしまいます。早く移動ができることはとても便利ですが、あまりにも乗車時間があっという間で少し物足りなさを感じてしまいました。Bandungでは観光地として有名なKawah PutihやBandung動物園に行きました。また、Bandungには美味しい食べ物がたくさんあり、人気のご飯屋さんにもいくつか行くことができました。Jakartaとはまた違った雰囲気を楽しむことができ、新たに良い思い出を作ることができました。
月次報告書3月分
初めてのラマダン(断食月)
3月頭に留学中ではおそらく3度目の高熱が出ました。毎度のように寒気と頭痛に襲われ辛い日々を過ごしました。私は、日本では1年に1度風邪を引くか引かないかくらいなので、自分ではそこまで感じていないつもりのストレスや栄養不足などが意外と影響しているのだと感じます。 今月はラマダン(断食月)です。インドネシアは、8割以上がイスラム教であるので、街の雰囲気がどう変わるのか、私たち(非イスラム教徒)のご飯はどうするのか、屋台や食堂で働いているムスリムの方はどうするのかなど多くの疑問がありました。実際に過ごしてみて、街の雰囲気は大きく異なることに気づきました。断食月と聞くと道の屋台がなくなるかと思いきや、反対に日没後の食事に向けた屋台がお昼頃からたくさん道に出ています。そして、夕方16時頃になると揚げ物などの軽食を買う人で溢れていました。私が通う大学はカトリックなので多くの生徒はいつもと変わらず食事をし、食堂も通常通り営業していました。しかし、家から近いお気に入りのご飯屋さんは断食明けの軽食販売のみの営業になっており、1ヶ月食べられませんでした。また、ラマダン中は多くの企業が勤務時間を短縮するようで、退勤ラッシュの時間帯も早まり、比較的夜は静かな気がします。モールにご飯を食べに行った際には、断食明けの食事が優先で予約されており、断食明け2時間前にも関わらず食事時間が制限されたこともあります。このように、街全体がラマダン一色になり、断食明けには家族や友人と集まりお祝いをします。日本にはないことなので非常に新鮮な1ヶ月間でした。 3/28〜4/6までレバラン休暇(断食月終了の大祭)で学校が休みだったので、ジャカルタから高速鉄道で40分ほどのバンドンという街にプチ旅行してきました。バンドンは食と自然が有名な観光地として知られています。 “Kawah putih”という火口湖に行ったり、動物園でオランウータンを見たり、地元で有名なご飯を食べたりしました。また、かつてオランダの植民地だった時代の街並みが残っていたりと、ジャカルタとは違う雰囲気や気候も楽しむことができました。
月次報告書3月分
留学7ヶ月目
 先月までと大きく違うのは、今月からコミュニケーション学部の授業にも参加させてもらえるようになりました。内容は「異文化コミュニケーション」です。授業を受けて感じたことは、この授業を受けている間は、留学生ではなく“この授業を履修している1人の学生“として見られているということです。そのため、言葉が周りの子たちよりできないからという理由で、特別扱いになるわけではありません。また、発言を求められることもありました。その時は必死に今まで習ったインドネシア語を使って発言しました。説明を聞いているだけでもいつもの授業とは雰囲気が違うので緊張しますが、友達が助けてくれるのでなんとか頑張れています。また、説明はインドネシア語、パワーポイントは英語であるため、授業を聞いただけで理解するのは難しく、かなり復習が必要だと感じています。  先ほどから書いてある通り、アトマジャヤの学生も新学期が始まりました。そのため、学校でも、「久しぶり!元気してた?」とか「授業終わったの?」とか沢山声をかけてもらえます。すれ違い際にする短い会話ですが、友達に会えた時はとても嬉しいですし、疲れていても元気をもらえます。また、学部授業の時も、常に私のことを気にかけてくれる友達もいます。そんな沢山の心優しい友達に囲まれている私は本当に幸せ者だなと感じます。 そして、今月はラマダン(断食)の月でもありました。私の通う学校はカトリックの学校なので、学校はいつもと変わらない様子でしだが、学校の外に出てみると、ラマダンの様子を感じることができました。朝屋台の前を通ると、食べている人が周りから見えないように、カーテンみたいな布がぶら下げられていたり、断食明けが近くなるとモールのレストランは人で溢れかえっていたりしました。私も1日だけ断食を参加してみたのですが、正直1日だけでもきつかったです。とにかく、お腹が空いたことに気を取られ集中力がなくなりました。そして、その日は家で過ごしたためなんとか飲み物も我慢できたのですが、暑いインドネシアで断食するのはどれだけ大変なことかを感じました。断食明けに食べたご飯はいつもより何倍も美味しく感じました。
2025-02
月次報告書2月分
留学6ヶ月目!
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書2月分
留学6ヶ月目
留学6ヶ月目が終わりました。 まず今月は、私が留学しているマランという街まで日本から母が遊びに来てくれました。マランまでは日本からジャカルタで必ず飛行機を乗り換えないといけないので無事に到着できるか私も母も心配していましたが、無事に着く事ができました。母とは5日間ほどマラン市内を観光しました。今回は普段私がどんな所で生活しているのか知りたいとのことだったので、どこか遠くまで出かけると言うよりも大学やよく行くカフェ・ショッピングモールなどを案内しました。私が留学に行くと決めた頃から、私の留学期間中にインドネシアに行ってみたいと母が言っていたので今回それが叶ってよかったです。また、普段どんな生活をしているのか、友人や先生方を母に紹介する事ができて嬉しかったです。久しぶりに母と会って別れる時には少し寂しさも感じましたが、インドネシアでの生活も残り半分を切っているのでもうひと頑張りしようと思いました。 そして母の帰国後すぐに、インドネシア語専攻の1年生が短期研修でマランに来ました。私も2年前に短期研修に参加していたので、今回自分が出迎える側になっていることが少し不思議な感覚でした。このプログラムは約1ヶ月間で、その間にはイベントがいくつかあります。私もそのうちの1つ、サファリパークへのお出かけに参加させてもらいました。2年前での短期研修でも同じサファリパークへ行った事があったので、今回が2回目でした。残念ながら2回とも天気に恵まれず、あいにくの雨でした。今の時期は雨季なので仕方がないとは思いながらも、1度くらいは晴れてる時に来たかったと思います。ですが2年前にみんなでここに行ったな、こんなことがあったななど思い出しながらサファリパーク内を回る事ができて楽しかったです。
アジア言語学科 4年 交換
月次報告書2月分
留学5ヶ月目
 インドネシア留学も残り半分となりました。そして2月になり新学期が始まりました。1ヶ月半の休みだと流石に授業が恋しくなり、早く学校に行きたいと思っていました。2学期は月水金はインドネシア語、火木は英語と2言語を学ぶ時間割に変更となりました。インドネシアに来てから、英語を使う機会がそこまでないので、約半年ぶりの英語です。留学前なら絶対に言えていたことが言えなくなっているし、言いたい単語がインドネシア語しか出てこなかったり落ち込むこともありますが、とにかく喋ろう、相手に伝えようの気持ちで頑張っています。また、日替わりで違う言語を学ぶので、自分が今何語を喋っているのか分からなくなる時もあります。2言語を同時に学ぶことは難しいと感じますが、英語から派生したインドネシア語の単語もあり、2言語間の繋がりがあるため、言語学習は楽しい、面白いと感じます。  週末や、放課後はとても充実していました。K3Jという日本大好きサークルのお友達に誘ってもらい、サークル内のスポーツフェスに参加しました。久々に運動し体を動かす良い機会になったのと、K3Jのメンバーと一気に距離を縮めることができたので本当に楽しかったです。  また、JJCの合唱部の活動では、天皇陛下の誕生日レセプションに参加させていただきました。世界各国の大使や、インドネシア政府の要人など約800名の方が招待されていたそうです。このような大きな舞台で2カ国の国家を歌わせて頂けたことは、とても貴重な経験となりました。  それから、LPK(日本で働きたいと考える技能実習生候補を育てる機関)で行われた日本語オリンピックの審査員もさせていただきました。朗読、スピーチ、劇、カラオケなど様々な項目がありました。どの項目でも、彼らが日本語を一生懸命勉強している様子が伝わってきて、感動しましたし、日本人としてとても嬉しくなりました。また、自分も彼らに負けないぐらいインドネシア語を頑張ろうと思いました。  体調を崩した日もありましたが、留学後半戦も楽しいスタートを切ることができました。
月次報告書2月分
留学6ヶ月目
約1ヶ月間の休みが終了し、後期の授業がスタートしました。後期開始と聞くと、本格的に留学の終わりが近づいてきていることを実感します。長いようで短い10ヶ月間。残りの期間を無駄にしてはならないと、初心に帰ったような気持ちで、さらに身が引き締まります。 後期から英語の授業が開始され、週3でインドネシア語、週2で英語という日程で授業を行いました。約半年間インドネシア語だけを勉強してきた私にとって、久しぶりの英語の授業は思っていたよりも難しく感じられました。簡単な単語ほどインドネシア語が先に出て来てしまい、思うように話せないことが何度もありました。少しずつ感覚を取り戻そうと試みてはいますが、言語ごとに脳を切り替えることはそう簡単なことではなく、かなり苦戦しています。異なる言語を同時進行で勉強することの難しさを痛感しました。帰国するまでには、なんとかこの課題を克服したいと思います。 アトマジャヤ大学のK3J(日本愛好サークル)によるスポーツイベントがあったので参加しました。競技種目はバドミントン・ドッヂボール・バスケの 3種目で、私はバドミントンとドッヂボールに出ました。バドミントンはインドネシアの国民的スポーツであることもあり、試合はどれも非常にハイレベルでした。ドッヂボールは日本でやっていたものとは少しルールが異なっていたので最初は戸惑いましたが、すぐに対応することができました。また、私はこのドッヂボールで試合中のプレーがほめられ、MVPを獲得しました。自分でもあまりにも予想外の出来事で驚きもありましたが、それと同時に恥ずかしさもありました。ですが、恐らく人生初のMVPをインドネシアで取ることができて嬉しかったです:) このイベントは朝から夕方過ぎまで行われ、運動不足の私にはとてもハードでした。案の定、次の日は全身筋肉痛になりましたが、それも含めていい思い出です。アトマジャヤ大学の学生と一緒に話をしたり、新たな友人を作ることもできたので参加して良かったなと思います。 2月の最終日に留学中で一番の失態を犯しました。それはデビットカードを紛失したことです。ATMを利用した際にカードを取り忘れ、そのまま誰かに盗られてしまいました。すぐに母に連絡し、無事カードを止めてもらうことができたので良かったのですが、すぐにカードを止めらる状況でなかった場合や不正利用されてしまうなど最悪のケースも起こり得たと思うとぞっとします。現在は母の協力のおかげで残りの留学生活のためのお金を確保することができましたが、母にはかなり迷惑をかけてしまいました。今後は2度と同じようなことが起こらないよう、慎重に行動していきたいです。皆さんも留学中のカードや金銭面でのトラブルはお気をつけください!
月次報告書2月分
2学期スタート
2月2日に日本人主催の節分イベントに誘っていただき参加してきました。 インドネシア人も多く参加しており、日本人の私からすると日本の文化に興味を持ってくれていることがまず何より嬉しかったです。イベント内では、実際に巻き簀を使って1人1本恵方巻を作りました。もちろんインドネシア人にとっては初めての事で苦戦しながらもみんな楽しそうに作っていました。今年の方角「西南西」を見てお願い事をしながら黙々と食べ、最後に豆まきをしました。私自身日本を感じることができたし、日本の節分の文化をインドネシア人に知ってもらえて嬉しかったです。 約1ヶ月の長期休暇が明け、2月3日から2学期が始まりました。長いと思っていた留学生活も残り4ヶ月です。休みモードから急に始まった毎日の学校に、疲れが出てきていましたが、1週目の土曜日に学校でスポーツデイが開催されていたので参加しました。朝9時開始のスケジュールだったため時間どうりに行くと3人しかいませんでした。あぁここはインドネシアだったと改めて感じました。いるメンバーでバドミントンをしていると徐々に人が集まってきました。その後も、バレーボールやバスケットボール、ドッジボールなど夜8時まで活動しました。久しぶりに朝から汗を流して体を動かし、なんだかスッキリしました。案の定、次の日には全身筋肉痛になり、家の近くのマッサージ屋さんに初めていきました。全身マッサージで約1500円と破格の値段でとても気持ちよかったです。今後も疲れが溜まった時は利用したいものです。 2月前半は有難いことに沢山のイベントに参加して現地の学生と交流することができましたが、後半は気分が沈む出来事がありぼーっとしてしまったり、急遽日本に一時帰国したりと記憶にないくらいあっという間に2月が過ぎ去っていきました。残り4ヶ月となりましたが、最後まで楽しむ気持ちと学ぶ気持ちを持ち続け有意義な留学生活にして生きたいです。
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